JP2010062215A - 真空処理方法及び真空搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】真空ロボット回転時のウエハの遮光角度を検出するθ軸センサ、及び、真空ロボット伸縮時のウエハの遮光距離を検出するR軸センサの出力に基づいて、ウエハの真空ロボットに対する位置補正量を求め、位置補正量が所定の規格値を外れていた場合に位置データの変更動作を行い、更に所定の許容値を外れていた場合は動作停止を行う。また、真空ロボットハンドとウエハの状態を確認し、問題なければリトライ動作にて位置データの変更動作を行う。また、距離データが所定の規格値を越えていた場合には位置ずれ警告として上位装置に警告を報告し、更に所定の許容値を越えた場合には位置ずれエラーとして動作停止を行う。
【選択図】図8
Description
(1)補正量Sθ、補正量SRが規格値を外れた場合、補正動作を行うようにしているが、この補正量Sθ、補正量SRには規格値しかないため、規格値を外れた全ての補正量に対して補正動作を行う。したがって、センサ出力不良等による想定外の補正量に対しても補正動作を行うことになる。
(2)ウエハ位置ずれエラーの場合は、事前の警告もなしに装置が停止する。
(3)補正動作後のセンサ出力データをクリアしないため、補正動作後に真空ロボットの収縮動作を行い、そのまま伸張させると、前回動作時のθ軸センサ出力と本伸張時のR軸センサ出力値で計算を行うため、実際の真空ロボットに対する位置データとは異なる計算結果となる。
(4)計算に使用するセンサの出力が複数回ある等のセンサ異常の場合でも、補正計算を行う。
本実施例の構成では、真空ロボット111の停止や移動によって、ウエハの搬送中のウエハの位置の移動が生じる虞が有る場合に、生じたウエハの位置の移動(ズレ)を検出し、これに対応して真空処理装置の搬送や処理の動作を調節する。
θ軸センサ201は、真空ロボット111の中心203を中心とした円周上に、複数個(少なくとも処理室およびロードロック室の個数)配置され、本実施例では、バッファ室110の上下各々に配置された1対を1個とする指向性の高い光センサであって上下の一方から他方へ向かう光の量を検出するセンサであり、上下のセンサの取り付け位置でのセンサ対の間のウエハの有無あるいはその通過がウエハの遮光によって検出されるものである。このような対のセンサを真空ロボット111の回転動作時にウエハがその間を通過する半径位置に配置することで、真空ロボット111の回転時のθ軸センサ201の出力を用いて、真空ロボット中心からウエハ中心までの距離を算出することができる。
θ1=θon−θoff(deg)・・・(1)
により求められ、この求められたθ1より、距離Aは、
A=cos(θ1/2)×L1(mm)・・・(2)
となる。
また、θ軸センサ201の取り付け距離Llと求められた距離Aより、距離Bは、
B=√(L12−A2)(mm)・・・(3)
となる。
また、ウエハ半径rと、求められた距離Bより、距離Cは、
C=√(r2−B2)(mm)・・・(4)
となる。
D=A−C(mm)・・・(5)
となる。
本発明では、アーム伸び時にR軸センサ202がウエハにより遮光される間隔を読み取ることでセンサ取り付け位置L2の距離を求める。
遮光距離E、はR軸センサ202のON−OFFを読み取ることで、
E=Ron−Roff(mm)・・・(6)
と求められ、この求められたEとウエハ半径rより、距離Fは、
F=√((r2−(E/2)2)(mm)・・・(7)
となる。
L2=F(mm)・・・(8)
となる。
また、ティーチング時における変位量Gは0のため、
G=L2−F=0(mm)・・・(9)
となる。
J=√(D2−G2)(mm)・・・(10)
となる。
K=J+TR(mm)・・・(11)
となる。なお、TRは、ティーチングにおける距離Kと距離Jとの差であり、上記処理室退避位置と処理室内搬送位置との間の距離である。
この遮光された距離をE’とすると、
E’=R’縮on−R’縮off(mm)・・・(12)
となる。
次に、真空ロボット111は、所定の処理室に搬入するための回転動作に入り、ここでも同様にウエハによりR軸センサ202が遮光される。ここでは、遮光された角度θ1が読み出され、これにより真空ロボット中心203からウエハ中心までの距離Dを計算することができる。
遮光角度θ1’は、θ軸センサ201を読み取ることで、
θ1’=θ’on−θ1’off(deg)・・・(13)
と求められ、この求められたθ1’より、距離A’は、
A’= cos(θ1’/2)×L1(mm)・・・(14)
となる。
また、センサ距離Llと求められたA’より、距離B’は、
B’= √(L12−A’2)(mm)・・・(15)
となり、また、ウエハ半径rと求められた距離B’より、距離C’は、
C’=√(r2−B’2)(mm)…(16)
となる。
以上より、通常運転時の真空ロボット中心203からウエハ中心までの距離D’は、
D’=A’−C’(mm)・・・(17)
となる。
E’=R’伸on−R’伸off(mm)・・・(18)
と求められ、この求められたE’とウエハ半径rより、距離F’は、
F’=√((r2−(E’/2)2)(mm)・・・(19)
となる。
ティーチング時との変位量G’は、R軸センサ取り付け位置L2とF’より
G’=L2−F’(mm)‥・(20)
となる。処理室退避位置から真空ロボット中心203までの距離J’は、
J’=√(D’2−G’2)(mm)…(21)
となり、また、真空ロボット111の中心から処理室までの距離K’は、
K’=J’+TR(mm)…(22)
となる。
Sθ=tan−1((G’−G)/K’)(deg)・・・(23)
となり、また、直進方向の補正量SRは、
SR=K−K’(mm)・・・(24)
となる。
M=L3−E/2−Ron(mm)・・・(25)
となり、また、通常運転時のM’は、
M’=L3−E’/2−R’on(mm)・・・(26)
となる。
この差Pは、
P=M−M’(mm)・・・〈27〉
となる。また、(10)(21)式より求められた処理室退避位置から真空ロボット中心203までの距離J及びJ’の差Qは、
Q=J−J’(mm)‥・(28)
となる。
101 処理室1
102 処理室2
103 処理室3
104 処理室4
105 カセット戴置台
106 ロードロック室
107 ロードロック室
108 大気ロボット
109 大気搬送室
110 バッファ室
111 真空ロボット
112 覗き窓
113 覗き窓
200 真空搬送装置
201 θ軸センサ
202 R軸センサ
203 真空ロボット中心
Claims (14)
- 真空搬送室であるバッファ室の内部に配置された真空ロボットによりウエハを上記バッファ室に連結された複数の真空容器のうちの少なくとも1つに搬送し、上記真空容器の内部に配置された試料台上に上記ウエハを載置して処理する真空処理方法であって、
上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出するθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出するR軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量を求め、上記位置補正量が所定の規格値を外れた場合には、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作を行い、更に、所定の許容値を越えた場合には、補正範囲量オーバーエラーとして動作停止を行い、動作停止後は、上記ウエハの上記真空ロボットに対する上記位置補正量と、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置ずれを確認し位置補正データ変更のリトライ動作が出来ることを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 真空搬送室であるバッファ室の内部に配置された真空ロボットによりウエハを上記バッファ室に連結された複数の真空容器のうちの少なくとも1つに搬送し、上記真空容器の内部に配置された試料台上に上記ウエハを載置して処理する真空処理方法であって、
上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出するθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出するR軸センサとの出力において、上記θ軸センサの出力が許容値以下の場合、また上記θ軸センサおよび上記R軸センサの出力を複数回検出した時、また上記θ軸センサもしくは上記R軸センサの出力がどちらか一方のみであった場合には、補正計算エラーを出力し動作停止を行うことを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 真空搬送室であるバッファ室の内部に配置された真空ロボットによりウエハを上記バッファ室に連結された複数の真空容器のうちの少なくとも1つに搬送し、上記真空容器の内部に配置された試料台上に上記ウエハを載置して処理する真空処理方法であって、
上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出するθ軸センサ及び/または上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出するR軸センサの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが所定の規格値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが更に所定の許容値を越えた場合には、位置ずれエラーとして動作停止を行うことを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 請求項1に記載の半導体処理装置における真空処理方法において、
上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出するθ軸センサ及び/または上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出するR軸センサの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが所定の規格値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが更に所定の許容値を越えた場合には、位置ずれエラーとして動作停止を行うことを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 請求項1に記載の半導体処理装置における真空処理方法において、
上記θ軸センサと上記R軸センサの双方の出力に基づいて上記真空ロボット中心から処理室までの距離Kを計算して、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置の回転方向の補正量Sθと直進方向の補正量SRとを求め、上記回転方向の補正量Sθと上記直進方向の補正量SRが所定の規格値を外れた場合には、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作を行い、更に所定の許容値を超えた場合には、補正範囲量オーバーエラーとして動作停止を行い、動作停止後は、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量と、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置ずれを確認し、位置補正データ変更のリトライ動作が出来ることを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 請求項3に記載の半導体処理装置における真空処理方法において、
上記R軸センサの出力に基づいて得られた上記真空ロボットの伸張時と収縮時の遮光距離Eの差が所定の規格値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが更に所定の許容値を越えた場合には、位置ずれエラーとして動作停止を行うことを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 請求項1に記載の半導体処理装置における真空処理方法において、
上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作完了後、上記R軸センサと上記θ軸センサのデータをクリアすることを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。 - 真空ロボットを備えたバッファ室と、
上記バッファ室に接続された複数の処理室と複数のロードロック室との間で、上記真空ロボットを用いてウエハの移送を行う真空搬送装置において、
上記バッファ室内に、上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出する複数のθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出する複数のR軸センサとを備え、
上記θ軸センサと上記R軸センサの双方の出力に基づいて上記真空ロボット中心から上記処理室までの距離Kを計算して、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置の回転方向の補正量Sθと直進方向の補正量SRとを求め、上記回転方向の補正量Sθ及び/または上記直進方向の補正量SRが所定の規格値を外れた場合には、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作を行い、
上記回転方向の補正量Sθ及び/または上記直進方向の補正量SRが更に所定の許容値を外れた場合には、補正範囲量オーバーエラーとして動作停止を行い、動作停止後は、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量と、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置ずれを確認し位置補正データ変更のリトライ動作が出来ることを特徴とする真空搬送装置。 - 真空ロボットを備えたバッファ室と、
上記バッファ室に接続された複数の処理室と複数のロードロック室との間で、ウエハの移送を行う上記真空ロボットとを備えた真空搬送装置において、
上記バッファ室内に、上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出する複数のθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出する複数のR軸センサとを備え、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが所定の規格値を超えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが更に所定の許容値を越えた場合には、位置ずれエラーとして動作停止を行うことを特徴とする真空搬送装置。 - 請求項8に記載の真空搬送装置において、
上記R軸センサの出力に基づいて得られた上記真空ロボットの伸張時と収縮時の遮光距離Eの差が所定の規格値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、
上記R軸センサの出力に基づいて得られた上記真空ロボットの伸張時と収縮時の遮光距離Eの差が更に所定の許容値を越えた場合には、位置ずれエラーとして動作停止を行うことを特徴とする真空搬送装置。 - 請求項8に記載の真空搬送装置において、
上記R軸センサの出力に基づいて得られた上記真空ロボット中心から上記ウエハ中心までの距離Mの変化量と、上記R軸センサと上記θ軸センサの出力に基づいて得られた上記処理室退避位置から上記ウエハ中心までの距離Jの変化量の差が所定の規格値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位に報告し、
上記R軸センサと上記θ軸センサの出力に基づいて得られた上記処理室退避位置から上記ウエハ中心までの距離Jの変化量の差が更に所定の許容値を超えた場合には、位置ズレエラーとして動作停止を行うことを特徴とする真空搬送装置。 - 真空ロボットを備えたバッファ室と、
上記バッファ室に接続された複数の処理室と、
上記バッファ室に接続された複数のロードロック室と、
上記ロードロック室に接続され、大気ロボットを備えたアライナーユニットと、
上記アライナーユニットに接続された複数のカセット戴置台と、
を備えており、上記真空ロボットにより、上記ロードロック室内、あるいは、上記処理室内に配置されたウエハを受け取って回転動作と伸縮動作により、他のロードロック室、あるいは、処理室にウエハを移送する半導体処理装置において、
上記バッファ室内に、上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出する複数のθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出する複数のR軸センサとを備え、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量を求め、上記位置補正量が所定の許容値を外れた場合には、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作を行い、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量を求め、上記位置補正量が更に所定の規格値を外れた場合には、補正範囲量オーバーエラーとして動作停止を行い、動作停止後は、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置補正量と、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置ずれを確認し位置補正データ変更のリトライ動作が出来、
上記θ軸センサ及び/または上記記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが所定の許容値を越えた場合には、位置ずれ警告を上位装置に報告し、
上記θ軸センサ及び/または上記記R軸センサとの出力に基づいて、上記ウエハの上記真空ロボットに対する距離データを求め、上記距離データが更に所定の許容値を超えた場合には、位置ズレエラーとして動作停止を行うことを特徴とする真空搬送装置。 - 請求項8に記載の真空搬送装置において、
上記θ軸センサと上記R軸センサの双方の出力に基づいて上記真空ロボット中心から上記処理室までの距離Kを計算して、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置の回転方向の補正量Sθと直進方向の補正量SRとを求め、上記回転方向の補正量Sθと上記直進方向の補正量SRが所定の規格値を外れた場合には、上記ウエハの上記真空ロボットに対する位置データの変更動作を行い、変更動作完了後はセンサ出力値をクリアすることを特徴とする真空搬送装置。 - 真空ロボットを備えたバッファ室と、
上記バッファ室に接続された複数の処理室と、
上記バッファ室に接続された複数のロードロック室と、
上記ロードロック室に接続され、大気ロボットを備えたアライナーユニットと、
上記アライナーユニットに接続された複数のカセット戴置台と、
を備えており、上記真空ロボットにより、上記ロードロック室内、あるいは、上記処理室内に配置されたウエハを受け取って回転動作と伸縮動作により、他のロードロック室、あるいは、上記処理室にウエハを移送する半導体処理装置において、
上記バッファ室内に、上記真空ロボットの回転時に上記ウエハの遮光角度を検出する複数のθ軸センサと、上記真空ロボットの伸縮時に上記ウエハの遮光距離を検出する複数のR軸センサとを備え、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力において、上記θ軸センサの出力が許容値以下の場合には、補正計算不可エラーとして動作停止を行い、
上記θ軸センサおよび上記R軸センサの出力が複数回あった場合には、補正計算不可エラーとして動作停止を行い、
上記θ軸センサと上記R軸センサとの出力において、θ軸センサもしくはR軸センサの出力がどちらか一方のみであった場合には、補正計算不可エラーとして動作停止を行うことを特徴とする半導体処理装置における真空処理方法。
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