JP2010062022A - 照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、周囲の空間を冷却すると共に、自体の温度を下げることが可能な照明装置を提供することにある。
【解決手段】全体としてポール状をなす自立型の照明装置1とした。そして、照明装置1は路面に固定するための防護部1aを下部側に設けると共に、その防護部1aの外周を下部カバー体4で覆った。また、上部側では、上下方向に延びる光源としての蛍光灯をカバー体5で覆った発光部1bとした。その発光部1b及び防護部1aの少なくとも一方には、水を外方へ向かってミスト状に噴霧する複数のミストノズル7を設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置に係り、特には周囲の空間の温度上昇を抑制することができる照明装置に関する。
公園や街路等の屋外で用いられ、歩行者等の安全な通行のための照明装置は、ポールの頂部から横方向に張り出したブラケットに発光部が取り付けられたものが一般的であるが、発光部が縦方向に配置された自立型の照明装置も見られる。
特許文献1に開示されている「強力な発光性を有するライティングポール」は、円筒状基材に細長い窓孔が設けられ、その窓孔に取り付けられたアクリル樹脂板を介して白色蛍光ランプの光による照明を行う自立型の照明装置である。この照明装置は、屋外で用いることができるように、白色蛍光ランプ等の光源の損傷防止や、雨水の浸入防止等のために、窓孔が前記アクリル樹脂板を含むカバー体で覆われている。
また、公園や公共建造物に伴う広場等において、夜景を楽しみたい人々の興味を引く様々な形の照明装置が設置されている。
特許文献2に開示されている「モニュメント」は、複数の円環状のパイプで構成された骨組みに複数の電球が配設されている。その骨組みに複数の小孔が形成されたパイプを絡ませ、その小孔から水が霧状に噴出されるようになっている。このモニュメントによれば、骨組みは霧状の水に覆われ、一見して水の玉に見紛う状態となり、電球の光を受けて朧気な水の玉が闇夜に浮かび上がるとされている。
一方、照明装置は発熱を伴うものであり、従って、光源がカバー体で覆われ、しかも、発熱量の多いものは、カバー内を空冷するためにファン等を用いるものもある。そのためファンから発生する騒音があり、室内はもとより、屋外にあっても静かな環境においては、その騒音が耳障りであった。
また、比較的発熱量が少ない発光ダイオードを光源として用いる場合であっても、その使用用途によっては発熱に伴う温度上昇を強制冷却により抑える必要がある。
特許文献3に開示されている「バックライト装置及び液晶表示装置」においては、発光ダイオードからなる光源の直下に、冷却水が循環する流路が形成された冷却部が設けられている。この冷却部の冷却により、発光ダイオードの発光効率が向上して消費電力の低減が実現するとされ、また、各発光ダイオードの温度分布が小さくなることで、バックライト装置として輝度むらや温度むらが抑えられるので、液晶表示装置に組み込んだ際に画質を向上させることができるとされている。
特開平11−260124号公報([要約]を参照) 特開平11−301193号公報([要約]、明細書の段落[0012][0014]を参照) 特開2006−310044号公報([要約]、明細書の段落[0011]を参照)
ところが、特許文献1に開示されている照明装置は、防雨性の確保等のために光源がカバー体で覆われており、光源の発熱により、特に夏季においてはカバー体内の温度上昇が避け難い。その温度上昇によるアクリル樹脂板等の熱劣化を防ぐために、カバー体内において、少なくとも自然空冷を行う必要があり、カバー体の連結部等に意図して隙間を設けることがある。すると、この特許文献1に記載されたものは、屋外に設置された照明装置であるため、熱変形等によりその隙間が拡大するようなことがあれば、その隙間から小さな虫がカバー体内に侵入して照明装置としては見苦しいものとなる虞がある。
また、特許文献2に開示されているモニュメントの電球は、専ら水玉状の霧を闇夜に浮かび上がらせる効果を狙ったものであり、歩行者等の安全等のための照明装置としては採用し難く、歩道に設置された場合は、歩行の妨げになると共に、歩行者によって損傷される虞がある。
更に、特許文献3に開示されている冷却水が流路を循環する冷却部は、光源の裏側の冷却には効果を発揮するものではあっても、光源から発する熱線を受けて発熱するカバー体等の冷却にはなり得ないし、照明装置に応用しようとする場合、装置が複雑なものとなってしまう。そして、特許文献1の照明装置を歩道等の路面に設置した場合は、カバー体に歩行者の足が当たって、カバー体が損傷する虞がある。
本発明は、このような問題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、周囲の空間を冷却すると共に、自体の温度を下げることが可能で、歩行者等によって損傷されることを防止できる照明装置を提供することにある。
上記問題を解決するために請求項1に記載の照明装置の発明は、全体としてポール状をなす自立型の照明装置において、設置面に固定するための下部側の外周を剛体よりなる防護部により構成し、上部側には、上下方向に延びる光源がカバー体で覆われた発光部を設け、その発光部及び防護部の少なくとも一方には、水を外方へ向かってミスト状に噴霧する複数のミストノズルが上下方向に列設されたことを特徴とするものである。ここで、下部側の防護部とは、大人の膝下と対応する高さを有し、少なくとも30cmの高さである。また、上下方向に延びる光源とは、縦置きの蛍光灯のように上下方向に連続するものだけでなく、発光ダイオードのような点状光源を上下に並べたものも含む。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の照明装置において、上下方向に延び、給水路を形成する配水基板の側面に前記光源を支持すると共に、その配水基板の端面を外部に露出させ、その端面に前記ミストノズルを設けたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の照明装置において、前記配水基板が装置骨格を構成し、その配水基板により自立可能に支持されることを特徴とするものである。
(作用)
本発明の照明装置によれば、カバー体で覆われた上下方向に延びる光源が発光部を形成しているので、発光部の周囲の空気は暖められて上昇する対流をおこす。そして、発光部及び防護部の少なくとも一方にはミストノズルが上下方向に列設されており、そのミストノズルからミスト状の水が噴霧されるので、ミスト状の水を含んだ空気は対流により上昇する。すると、ミスト状の水は、防護部の位置から噴霧されたものであっても、景観を向上させるだけではなく、上方にある発光部の周囲の空気から気化熱を奪って蒸発したり、蒸発により更に細かな水の粒子となり透光性が高まったりする。また、発光部のカバー体も冷却される。
照明装置の周囲の温度上昇が抑えられるので、歩行者等が気温の高い夜間にその照明装置に近寄っても、照明装置の熱による不快感を覚えることがないばかりか涼感を感じることさえできる。しかも、下部に位置する防護部が剛体により覆われているため、歩行者の足等によって、その防護部が損傷されることを防止できる。
本発明によれば、周囲の空間を冷却して光源の熱により人に不快感を及ぼすことが防止されると共に、自体の温度を下げることが可能で、しかも歩行者等によって損傷されることを防止できる照明装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下に、本発明を具体化した照明装置1の実施形態を図1〜図3を用いて説明する。
図1に示すように、本実施形態の照明装置1は、ポンプから供給される水の給水路(図示せず)が形成されたアンカー2に立設されている。このアンカー2は歩道に埋設され、照明装置1は設置面としての屋外の歩道の路面Hに直立している。照明装置1は、自立可能な板状アルミ合金製の配水基板3により、照明装置1の全体を支持されると共に、骨格となる部分が形成されている。そして、その配水基板3の下部は、歩行者の膝下と対応する高さの2枚のアルミ合金製の下部カバー体4により、2ヶ所の側面3bが覆われて、靴等が当って損傷することから保護されている。このアルミ合金製の剛体である下部カバー体4により覆われた部分は、配水基板3と下部カバー体4とで剛性が高められて、防護部1aを形成している。なお、下部カバー体4は、後述するカバー体5と同様に外形が円柱面となっている。
そして、下部カバー体4の位置より上方の下部カバー体4に覆われていない配水基板3の2ヶ所の側面3bには、その配水基板3の長手方向に沿って上下方向に延びる光源としての蛍光灯9がそれぞれ配置され、それぞれの蛍光灯9及び側面3bの全面がアクリル樹脂製の透光性を有するカバー体5により覆われている。なお、本実施形態においては、蛍光灯9が光源として好適に用いられるが、ネオン管、有機EL、エレクトロルミネッセンス等の上下方向に連続するものや、複数の発光ダイオード、白熱電球等を上下方向に並設したものを光源として用いることも可能である。
図2に示すように、前記カバー体5は、断面形状が円弧の板状体であり、円弧の両端部には、それぞれが弦方向内向きに延在するフランジ部5aが形成され、そのフランジ部5aは図示しない止め具により配水基板3の側面3bに着脱可能に固定されている。また、図1に示すように、配水基板3及び2個のカバー体5の上端部は、雨水、塵埃及び虫等が入らないように天板6により覆われている。従って、配水基板3が同形状の下部カバー体4及びカバー体5により両側面を覆われて、照明装置1は全体としてポール状をなしている。
図1及び図2に示すように、配水基板3の長手方向に沿った2ヶ所の端面3aは、下部カバー体4及びカバー体5のいずれにも覆われずに外部へ露出しており、その端面3aには、複数のミストノズル7が上下方向に列設されている。そのミストノズル7は、中心部に細孔7aを有する円錐台状の孔が形成された円柱体である。そして、細孔7aは、円錐台状の孔を介して、その内側に配置された副給水路8aに連通しており、副給水路8aは配水基板3の中心部を貫通する主給水路8に連通し、更に主給水路8はアンカー2の給水路(図示せず)と連通している。
本実施形態の配水基板3は、例えば、長さ(高さ)=3000mm、幅=200mm、厚さ=30mmの板状体であり、ミストノズル7は、それぞれの端面3aにおいて、例えば、路面から400mmの高さの位置から200mmピッチで設けられている。また、下部カバー体4の高さは、例えば、1500mmであり、従って、カバー体5の高さは1500mmであるので、光が照射される発光部1bは照明装置1の上半分ということになる。
本実施形態では、照明装置1のほぼ全高に亘って所定ピッチでミストノズル7を列設したが、ミストノズル7を、防護部1aの端面3aのみに列設するようにしてもよく、発光部1bの端面3aのみに列設するようにしてもよい。防護部1aの端面3aにおいてミスト状に噴霧された水は、発光部1bの周囲における空気の対流に引き込まれるように上昇して、発光部1bの周囲における空気を冷却することになる。また、発光部1bの端面3aにおいてミスト状に噴霧された水は、発光部1bの周囲における空気の対流により発光部1bの周囲における空気を冷却しながら上昇することになる。
次に図3を用いて、ミストノズル7からミスト状の水を噴霧する場合の水の供給回路を簡単に説明する。本実施形態においては、ミストノズル7から噴霧される水の水源M1としては上水道又は上水道と同等以上の水質の水源から供給される水を用いるものとする。
図3に示すように、水源M1の水は、開閉弁Sが開弁されることにより流路L0を流れて貯水タンクM2に貯水される。ここで、貯水タンクM2に図示しない水量計を設置し、開閉弁Sを電磁開閉式のものとすれば、貯水タンクM2の水量を自動的に制御することができる。
貯水タンクM2の水は、流路L1を介してポンプPにより吸い上げられ、所定圧力を保ちつつ流路L2を通って配水基板3内の主給水路8に供給される。そして、所定圧力の水は、主給水路8から副給水路8aへ分岐され、ミストノズル7の細孔7aからミスト状に噴霧される。
もし何らかの条件により回路中の水の圧力が異常に上昇した場合、その回路中の異状圧を下げるために、流路L2から分岐する流路L3にリリーフバルブRが設けられている。リリーフバルブRから排出される水は流路L4を介して貯水タンクM2へ排出される。
また、本実施形態においては、外気温を検出する温度センサSS1及び照明装置1の周囲の明るさを検出する照度センサSS2から信号を受けてポンプPの稼動・停止を制御する制御部SGが設けられている。また、この制御部SGは、前記照度センサSS2からの信号を受けて図示しない電気回路を通じて蛍光灯9への電力の供給のオンオフを制御している。従って、夜間に蛍光灯9が点灯され、ポンプPが作動されてミスト状の水が噴霧される。ただし、昼間に蛍光灯9を付けないようにすることは当然として、夜間であっても気温が低く、照明装置1の冷却が必要ではない場合、あるいは、歩行者等に涼感を感じさせる必要がない場合、ポンプPを稼動させず、ミスト状の水の噴霧を行わないようにすることができる。なお、昼間の消灯時であっても、外気温が高い場合は、噴霧が行われるように、制御部SGの動作を設定することが可能である。
従って、上記実施形態の照明装置1によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、照明装置1のほぼ全高に亘って所定ピッチでミストノズル7を列設したので、歩行者等に対して視覚的な涼感やおもしろさを与えることができ、しかも照明装置1の周囲の空気を冷却することができるため、歩行者等に実際の涼感を感じさせる照明装置1を提供することができる。
(2)上記実施形態では、照明装置1のほぼ全高に亘って所定ピッチでミストノズル7を列設したが、防護部1aの端面3aのみにミストノズル7を列設するようにしても、防護部1aの端面3aにおいてミスト状に噴霧された水は、発光部1bの周囲における空気の対流に引き込まれるように上昇する。そのため、防護部1aの周囲の空気ばかりでなく、発光部1bの周囲の空気を冷却する照明装置1を提供することができる。
(3)上記実施形態では、照明装置1のほぼ全高に亘って所定ピッチでミストノズル7を列設したが、発光部1bの端面3aのみにミストノズル7を列設するようにしても、発光部1bの端面3aにおいてミスト状に噴霧された水は、発光部1bの周囲における空気の対流により発光部1bの周囲の空気を冷却しながら上昇する。そのため、発光部1bの発熱により歩行者等を不快にすることを防ぐことができる照明装置1を提供することができる。
(4)上記実施形態では、路面下に埋設されたアンカー2に立設されて自立した板状アルミ合金製の配水基板3により、照明装置1の骨格となる部分を形成した。そして、その配水基板3の端面3aには複数のミストノズル7を列設して、そのミストノズル7に水を供給する給水路を配水基板3の内部に形成した。また、配水基板3の側面3bの上部に蛍光灯9を配置して発光部1bとした。そのため、配水基板3の端面3aからミスト状の水を噴霧し、配水基板3の側面3bから光を照射する二つの機能をコンパクトにまとめた照明装置1を提供することができる。また、配水基板3が照明装置1の骨格と給水路とを兼用するため、部品点数を少なくすることができる。
(5)上記実施形態では、照明装置1の下部側を剛体であるアルミニウム合金により構成した。そのため、照明装置1の下部側が歩行者の足によって損傷されたりすることを防止でき、照明装置1の耐久性を向上できる。
(6)上記実施形態では、温度センサSS1及び照度センサSS2から信号を受けて、ポンプPの稼動・停止及び蛍光灯9への電力の供給のオンオフを制御する制御部SGを設けた。従って、例えば、夜間であっても気温が低い場合、ポンプPを稼動させず、ミストノズル7からミスト状の水の噴霧を行わないようにすることができるので、省エネルギーの照明装置1を提供することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 上記実施形態では、下部カバー体4及びカバー体5はそれらの外形面を円柱面としたが、三角柱、四角柱、五角柱、六角柱等の多角形角柱面、或いは、楕円形、平面星形等の変形柱の外面等、各柱の形状とすること。
・ 上記実施形態では、下部カバー体4をアルミ合金製としたが、アルミ合金に替えてステンレス製とすること。
・ 上記実施形態では、配水基板3の両側の側面3b、3bに光源を配置したが、配水基板3の片側の側面3bのみに光源を配置すること。なお、このとき、少なくともカバー体5は光源のある片側のみに取り付けられる。
・ 前記下部カバー体4として金属以外のもの、例えば硬質合成樹脂製のものや木製のものを使用すること。
・ 配水基板3を平板状以外の構成にすること。例えば、平面十字状に形成して、つまり装置の中心部において交差する4枚の壁部を形成して、その4箇所の壁部に端面にミストノズル7を列設するとともに、光源が壁部間の空間に位置するようにその光源を壁部に支持すること。
・ 前記実施形態では、照明装置1を屋外の歩道の路面Hに設置した。これに代えて、屋外広場の路面や地盤、屋内の床面、屋上の床面に設置すること。従って、この場合は、前記路面や地盤、床面が設置面になる。そして、照明装置1を屋内に設置した場合は、その屋内を冷房できて、空調装置の冷房負荷を軽減できる。
・ 配水基板3として、平面十字状を除く平面多足状に形成して、つまり装置の中心部において交差する複数枚(4枚を除く)の壁部を形成して、その各壁部の端面にミストノズル7を列設するとともに、光源が壁部間の空間に位置するようにその光源を壁部に支持すること。
・ 下部側の下部カバー体4、上部側のカバー体5の少なくとも一方を円筒状に一体形成すること。
・ 上部側のカバー体5として透光性を有するとともに、赤、青等に着色されたものを用いること。
(別の技術的思想)
前記実施形態及び変更例から把握され、特許請求の範囲の項に記載されていない技術的思想を以下に列挙する。
(A) 全体としてポール状をなす自立型の照明装置において、自立するとともに、装置骨格を構成し、かつ内部に給水路を有するとともに、端面には、前記給水路と連通され外方へ向かって開口されたミストノズルを有する配水基板と、配水基板の側面に設けられ、上下方向に延びる光源と、前記配水基板の下部外周に設けられた剛体よりなる防護部と、前記光源を覆うように設けられ、透光性を有するカバーとを備えたことを特徴とする照明装置。このように構成すれば、請求項1〜3の効果と同様な効果を得ることができる。
(B) 請求項1〜3、前記技術思想(A)項のうちのいずれか一項に記載の照明装置であって、外気温を検出するセンサと、そのセンサによって検出された外気温に従って前記ミストノズルからの噴霧の有無を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする照明装置。このように構成すれば、センサに検出された外気温に応じて、噴霧が必要な外気温に達した場合にのみ噴霧を行うことが可能となる。
本発明の実施形態の照明装置を示す斜視図。 発光部においてミストノズルが配置されている部分の断面図。 ミストノズルに供給される水の流路を示す回路図。
符号の説明
H…路面、1…照明装置、1a…防護部、1b…発光部、3…配水基板、3a…端面、3b…側面、4,5…カバー体、7…ミストノズル。

Claims (3)

  1. 全体としてポール状をなす自立型の照明装置において、設置面に固定するための下部側の外周を剛体よりなる防護部により構成し、上部側には、上下方向に延びる光源がカバー体で覆われた発光部を設け、その発光部及び防護部の少なくとも一方には、水を外方へ向かってミスト状に噴霧する複数のミストノズルが上下方向に列設されたことを特徴とする照明装置。
  2. 上下方向に延び、給水路を形成する配水基板の側面に前記光源を支持すると共に、その配水基板の端面を外部に露出させ、その端面に前記ミストノズルを設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記配水基板が装置骨格を構成し、その配水基板により自立可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
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