JP2010061413A - 遅延算出装置及び遅延時間算出方法 - Google Patents

遅延算出装置及び遅延時間算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明によれば、遅延の発生を早期に判断することのできる、遅延時間算出装置、及び遅延時間算出方法が提供される。
【解決手段】初期地点から目的地までの経路内を移動する複数の端末装置の各々について、現在位置及び現在時刻を取得し、前記現在時刻を前記現在位置に対応する通過予定時刻と比較することにより、遅延時間を算出する、遅延時間算出手段と、前記遅延時間算出手段の処理頻度を、前記各端末装置毎に調整する、処理頻度調整手段とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、遅延時間算出装置及び遅延時間算出方法に関する。
目的地への移動手段として、電車等の交通機関が用いられる。そのような移動手段は、事故などの影響により、遅延してしまうことがある。遅延により、目的地への到着時間が、予定した時間よりも遅くなることがある。
目的地への到着が遅延した場合に利用される技術として、特許文献1(特開平6−44495号公報)が挙げられる。特許文献1には、目的地に到着したときに、実際の到着時間と到着予定時間との差を、遅延時間及び早着時間として計算することが記載されている。
また、特許文献2(特開2001−1902号公報)には、移動中の車両内の乗客に対して、その車両の遅延をきめ細かく正確に案内することを目的とした、車両遅延案内装置が記載されている。
一方、目的地への到着が遅れそうな場合、ユーザは、その旨を関係者などに連絡しなければならないことがある。
特許文献3(特開2007−293493号公報)及び特許文献4(特開2007−328587号公報)には、目的地への到着が遅くなりそうな場合に、遅延する旨を自動的に連絡することのできる技術が開示されている。
すなわち、特許文献3(特開2007−293493号公報)には、交通機関が遅延したときに、遅延発生路線使用の可能性がある利用者が改札を通過したことを検出して、勤務先企業に遅延情報通知を送信する遅延情報配信サーバを有する交通機関システムと、受信した遅延情報通知を判別してその利用者の勤務管理情報に交通手段の遅延があった旨を自動登録する均部管理サーバを有する企業システムと、を備える運行遅延情報通知システムが開示されている。
また、特許文献4(特開2007−328587号公報)には、サービスを提供するサーバ装置が、利用者の利用者端末から送信される通過点及び、あるいは目的地への到着までに必要とする所要時間情報を受信し、蓄積する必要時間蓄積過程と、出発時刻情報を受信し、蓄積する出発時刻蓄積過程と、出発時刻情報の受信により前記通過点及び、あるいは目的地に到着する予定時刻を算出する到着予定時刻算出過程と、前記通過点および、あるいは目的地に設置される到着管理装置から送信される到着情報を受信し、算出した前記予定時刻に遅れているか否かを判断する到着判断過程と、判断結果を遅延情報として利用者端末に通知する判断結果通知過程とを有することを特徴とする情報通知サービス提供方法が記載されている。
特開平6−44495号公報 特開2001−1902号公報 特開2007−293493号公報 特開2007−328587号公報
特許文献4によれば、対象(例えば移動者が有する携帯端末)が予定時刻に遅れているか否かが、通過点(あるいは目的地)に設置される到着管理装置から送信される到着情報を利用に基づいて、判断される。予定時刻に遅れているか否かの判断は、通常、サーバ装置などにより行われる。
サーバ装置により、対象に遅延が発生しているか否かの判断を行う場合、そのサーバ装置は、通常、一台で複数の対象に対する処理を行う。対象の数が増えるほど、そのサーバ装置に要求される処理負担が増える。処理負担を軽減する為、複数の対象に対する処理を、時間的に分割して行うことが考えられる。すなわち、複数の対象に対して、一つずつ、順番に処理を実行することが考えられる。しかし、この場合には、一つの対象に対して実行される処理の間隔が長くなってしまう。処理の実行間隔が長くなると、遅延が発生しているか否かをリアルタイムで判断することが難しくなる。
遅延が発生しているか否かは、リアルタイムで判断されることが望まれる。
従って、本発明の目的は、遅延が発生しているか否かをリアルタイムで判断することのできる、遅延時間算出装置、及び遅延時間算出方法を提供することにある。
本発明に係る遅延時間算出装置は、初期地点から目的地までの経路内を移動する複数の端末装置の各々について、現在位置及び現在時刻を取得し、前記現在時刻を前記現在位置に対応する通過予定時刻と比較することにより、遅延時間を算出する、遅延時間算出手段と、前記遅延時間算出手段の処理頻度を、前記各端末装置毎に調整する、処理頻度調整手段とを具備する。
本発明に係る端末装置は、現在位置を測定する現在位置測定手段と、前記現在位置を、上記の遅延時間算出装置に送信する通信手段とを具備する。
本発明に係る遅延時間算出システムは、上記の遅延時間算出装置と、現在位置を測定し、前記遅延時間算出装置に送信する、複数の端末装置とを具備する。
本発明に係る改札装置は、現在の時刻を情報として提供する時計手段と、前記各端末装置が通過したときに、前記時計手段により提供された時刻を前記接触時間として上記の遅延時間算出装置に送信する、送信手段とを具備する。
本発明にかかる遅延時間算出方法は、初期地点から目的地までの経路内を移動する複数の端末装置の各々について、現在位置及び現在時刻を取得し、前記現在時刻を前記現在位置に対応する通過予定時刻と比較することにより、遅延時間を算出するステップと、前記各端末装置毎に、前記遅延時間算出手段の処理頻度を調整するステップとを具備する。
本発明に係る遅延時間算出プログラムは、上記の遅延時間算出方法をコンピュータに実行させる為のプログラムである。
本発明によれば、遅延の発生を早期に知ることのできる、遅延時間算出装置、及び遅延時間算出方法が提供される。
以下に、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る遅延連絡システム100(遅延時間算出システム)を示す全体構成図である。この遅延連絡システム100は、サーバ装置10(遅延時間算出装置)と、複数の端末装置30(図では一台しか描かれていない)と、改札装置50とを備えている。サーバ装置10(遅延時間算出装置)は、複数の端末装置30及び改札装置50と、ネットワーク網20を介して接続されている。また、サーバ装置10は、ネットワーク網20を介して、連絡先装置40にも接続されている。
この遅延連絡システム100を利用するユーザは、各端末装置30を所持し、乗車駅(初期地点)から所定の経路を通って目的地(降車駅)へと移動するものとする。改札装置50は、経路内の各駅に設置されている。サーバ装置10は、各端末装置の位置に基づいて、ユーザの位置に遅れが生じているか否かを判断し、遅れている場合に、連絡先装置40へ通知するように構成されている。
ユーザにより所持される各端末装置には、固有の個別IDが設定されている。また、各端末装置30は、GPS衛星60と通信可能であり、GPS衛星60を利用して自身の現在位置を取得することが可能である。また、各端末装置30は、改札装置50に近づけられたときに、改札装置50との間で情報の送受信を行うように構成されている。このような各端末装置30として、モバイルSuica(JR東日本株式会社によるサービス名)が登録された携帯電話端末が例示される。
まず、サーバ装置10の構成について具体的に説明する。
図2は、サーバ装置10を示す機能構成図である。サーバ装置10は、例えば、マウスやキーボードなどの入力装置、及びディスプレイなどの表示装置を備えたコンピュータにより実現される。このサーバ装置10は、図2に示されるように、情報を記憶する記憶部1(例えば、ハードディスクやrandom access memory)と、記憶部1の情報を利用して各種処理を行う処理部2とを備えている。処理部2は、例えば、CDーROMなどの記録媒体によってROM(read only memory)にインストールされた、遅延時間算出プログラムによって実現される。
記憶部1には、情報として、第1情報11、第2情報12、遅延閾値情報13、連絡先情報14、位置対応情報15、及び所要時間情報16が格納されている。
処理部2は、遅延時間算出部21と、処理頻度調整部23と、通過予定時刻算出部24と、通知部25と、遅延判断部26とを備えている。
以下に、記憶部1に格納された各種情報について説明する。
図3は、第2情報12の一例を示す概念図である。第2情報12は、各端末装置30を特定する個別ID毎に、設定されている。第2情報12として、初期地点(乗車駅)から、目的地(降車駅)までの経路が設定されている。第2情報12には、その経路内の位置を示す情報として、通過地点(経由駅1、経由駅2・・・)が設定されている。初期地点には、ユーザがその初期地点を通過した時間が対応付けられている。初期地点を通過した時刻は、初期地点に設置された改札装置50から通知される。また、通過地点には、通過予定時刻(予定時間)が対応付けられている。この通過予定時刻は、初期地点の通過時刻に基づいて、通過予定時間算出部24により算出された情報である。
図4は、第1情報の一例を示す概念図である。第1情報も第2情報と同様に、個別ID毎に設定されている。第1情報は、入場情報と、GPS測定時刻(現在時刻)と、現在位置とを含んでいる。入場情報は、ユーザが経路内に入場中であるか否かを示す情報である。入場情報は、改札装置50からサーバ装置10に通知されてくる。現在位置は、各携帯端末30の現在位置を示す情報である。GPS測定時刻とは、その現在位置が測定された時刻を示す情報である。現在位置及びGPS測定時刻は、各携帯端末30から送られてくる。
図5は、所要時間情報16の一例を示す概念図である。所要時間情報16は、第2情報12における通過予定時刻を算出する為に用いられる情報である。所要時間情報16は、経路内に設定された地点間における所要時間を示している。図5に示される例の場合、地点「東京」から地点「中野」までの所要時間が「30分」であり、地点「中野」から地点「神田」までの所要時間が「2分」である。所要時間情報16は、デフォルト値として、記憶部1に設定されている。
図6は、位置対応情報15の一例を示す概念図である。位置対応情報15は、経路内の位置と、経度及び緯度との対応関係を示す情報である。各端末装置30がGPS衛星60を利用して取得する現在位置は、緯度及び経度で表現される。一方、第2情報12中における通過地点は、経路内の位置として表現される。従って、各端末装置30から現在位置が送られてきても、そのままでは、各端末装置30がどの通過地点に存在するのかを判断できない。位置対応情報15は、現在位置の表現を、緯度及び経度から経路内の位置に変換する為に用いられる。
図7は、遅延閾値情報13及び連絡先情報14の一例を示す概念図である。遅延閾値情報13及び連絡先情報14は、個別ID毎に設定されている。
遅延閾値情報13には、第1遅延閾値と、第2遅延閾値とが設定されている。
第1遅延閾値は、遅延しているか否かの判断基準として利用される値である。
第2遅延閾値は、遅延時間算出部21の処理頻度を調整するために利用される値である。第2遅延閾値は、第1遅延閾値に対する割合(%)として設定されている。
連絡先情報14には、遅延した場合に通知(連絡)を行う通知先(連絡先)を特定する情報が設定されている。
続いて、図2に戻り、処理部2について説明する。
遅延時間算出部21は、各端末装置30から現在位置及び現在時刻(現在位置の測定時刻)を取得し、第1情報11として保存する。遅延判断部21は、現在位置把握部22を備えている。現在位置把握部22は、位置対応情報15を参照することにより、経度及び緯度を経路内の位置に変換する。すなわち、各携帯端末30から送られてきた現在位置は、現在位置把握部22により、緯度及び経度により表現された情報から、経路内の位置として表現された情報に変換され、第1情報11として保存される。
また、遅延時間算出部21は、第1情報11と第2情報12に基づいて、現在時刻(測定時刻)を通過予定時刻とを比較し、遅延時間を算出する。算出された遅延時間は、遅延判断部26及び処理頻度調整部23へ通知される。
遅延時間算出部21は、複数の端末装置30に対する処理を、一台づつ、順番に実行していく。これにより、複数の端末装置30に対する処理が、時間的に分割して実行される。その結果、サーバ装置10に要求される処理負担が、時間的に分散される。
遅延判断部26は、遅延時間を第1遅延閾値と比較することにより、遅延しているか否かを判断する。遅延している場合、遅延判断部26は、その旨を通知部25に通知する。
通知部25は、遅延判断部26において遅延が発生していると判断された場合に、連絡先情報14を参照し、該当する連絡先装置40へ、遅延する旨を通知する。
通過予定時刻算出部24は、通過予定時刻(第2情報12)を算出する。ユーザが初期地点に設置された改札装置50を通過したときに、通過予定時刻算出部24は、改札装置50から、ユーザが改札装置50を通過した時間(接触時間)を取得する。そして、所要時間情報16を参照することにより、通過地点における通過予定時間を算出し、第2情報12として保存する。
処理頻度調整部23は、各端末装置30に対する遅延時間算出部21の処理頻度を調整する。例えば、遅延時間が少ない場合、その端末装置30が遅延する可能性は、今後も低いと考えられる。従って、遅延しているか否かの判断を行う時間的間隔は、長くてもよいと考えられる。すなわち、処理頻度を減らしてもよいと考えられる。一方、遅延が発生していないと判断された場合であっても、遅延時間がある程度大きい場合には、今後遅延が発生する可能性が高いと考えられる。そのような端末装置30に対しては、遅延の判断を時間的に短い間隔で実行することが好ましいと考えられる。すなわち、処理頻度を増やすことが好ましいと考えられる。従って、処理頻度調整部23は、遅延時間算出部21で計算された遅延時間を第2遅延閾値と比較することにより、処理頻度を減らすか否かを決定する。具体的には、遅延時間が第2遅延閾値より小さい場合に、その端末装置30の遅延時間は十分に小さいと判断し、処理頻度を減らす。これによって、相対的に、他の端末装置30に対する処理頻度は、増加する。
上述のように、処理頻度調整部23が処理頻度を調整することにより、遅延が発生していることを早期に認識することができる。
続いて、各端末装置30の構成について、具体的に説明する。
図8は、各端末装置30を示すブロック図である。各端末装置30は、通信部31、操作部32、接触出力部33、GPS情報受信部34、個別ID保存部35、及び処理部39を備えており、これらはバスラインを介して互いにアクセス可能に接続されている。処理部39は、ROM(Read only memory)にインストールされた端末側プログラムにより、実現される。
個別ID保存部35は、RAM(Random access memory)やハードディスクなどに例示され、各端末装置30に割り当てられた個別IDを情報として保存する。通信部31は、アンテナ等に例示され、ネットワーク網20を介して、サーバ装置10と通信する機能を有している。操作部32は、キーボタン等に例示され、ユーザから設定用の情報(目的地までの経路、第1遅延閾値など)を受け付ける機能を有している。接触出力部33は、ICアンテナなどに例示され、各端末装置30が改札装置50に近づけられたときに、改札装置50へ個別IDを送信する機能を有している。GPS情報受信部34は、アンテナなどに例示され、GPS衛星60から、現在位置を特定する情報を受信する機能を有している。
処理部39は、接触情報出力部36、GPS情報送信部37、及び条件設定部38を備えている。接触情報出力部36は、各端末装置30が改札装置50に近づけられたときに、個別ID保存部35から個別IDを読み出して、接触情報出力部33を介して改札装置50に送信する。GPS情報送信部37は、GPS情報受信部34により受信した現在位置に関する情報を、通信部31を介してサーバ装置10へ送信する。条件設定部38は、操作部32を介してユーザから受け付けた情報を、通信部31を介してサーバ装置10に送信する。
続いて、改札装置50の構成について説明する。
図9は、改札装置50を示すブロック図である。改札装置50は、通信部51と、接触入力部52と、時計部53と、場所情報保存部59と、処理部58とを備えており、これらはバスラインを介して互いにアクセス可能に接続されている。処理部58は、ROM(Read only memory)にインストールされた改札側プログラムにより、実現される。
場所情報保存部59は、メモリやハードディスクなどに例示され、改札装置50が設置された位置(駅名)を示す場所情報を予め記憶している。通信部51は、アンテナ等に例示され、ネットワーク網20を介して、サーバ装置10と通信する機能を有している。接触入力部52は、ICアンテナ等に例示され、各端末装置30が近づけられたときに、個別IDを受信する。時計部53は、現在の時刻を提供する機能を有する。
処理部58は、入力情報読出し部54と、入力場所情報付加部55と、入力時間情報付加部56と、入力情報送信部57とを備えている。入力情報読出し部54は、接触入力部52を介して、入力された個別IDを取得する。入力場所情報付加部55は、場所情報保存部59から場所情報を読出し、接触場所情報として個別IDに付加する。入力時間情報付加部56は、時計部53をから現在の時刻を読み出して、接触時間情報として個別IDに付加する。入力情報送信部57は、接触場所情報及び接触時間情報が付加された個別IDを、通信部51を介してサーバ装置10に送信する。
続いて、本実施形態に係る遅延時間算出システム100の動作方法について説明する。
まず、本システムの利用に先立ち、ユーザは、サーバ装置10に各種設定情報を登録する。図10は、設定情報を登録する際の動作を示すフローチャートである。
ユーザは、所持する各端末装置30に、操作部32を利用して、設定用の情報(連絡先装置の電子メールアドレス、第1遅延閾値、及び第2遅延閾値など)を通知する(ステップS101)。その設定用の情報の一例が、図11に示されている。各端末装置30では、条件設定部38が、通信部1を介して、通知された情報をサーバ装置10に送信する(ステップS102)。送信後、他に設定すべき情報があれば、再びステップS101以降の処理が繰り返される(ステップS103)。サーバ装置10は、受信した情報を、遅延閾値情報13及び連絡先情報14などに設定する(ステップS104)。
続いて、各端末装置30を所持するユーザが、初期地点から目的地までの経路内に入場したときの動作について説明する。
図12は、ユーザが経路内に入場したときの遅延時間算出システム100の動作を示すフローチャートである。
各端末装置30では、接触情報出力部36により、定期的に、改札装置50に近づけられたか(接触したか)否かの判断が行われる(ステップS201)。改札装置50に接触した場合、接触情報出力部36は、個別ID保存部35から個別IDを読出し、接触出力部33を介して改札装置50へ出力する(ステップS202)。
改札装置50側でも、定期的に、入力情報読出し部54により、各端末装置30が接触したか否かの判断が行われる(ステップS301)。各端末装置30が接触した場合、各端末装置30から個別IDが送られてくる。入力情報読出し部54は、接触入力部52を介して個別IDを取得する(ステップS302)。次に、入力場所情報付加部55が、場所情報保存部59から保存場所を読出し、個別IDに接触場所情報として対応付ける。また、入力時間情報付加部56が、時計部53から現在の時刻を取得し、接触時間情報として個別IDに対応付ける(ステップS303)。入力情報送信部57は、接触情報として、個別ID、接触場所、及び接触時間を、通信部51を介してサーバ装置10に送信する(ステップS304)。
サーバ装置10側では、通過予定時間算出部24が、定期的に、改札装置50から接触情報が送られてきたか否かを判断する(ステップS401)。接触情報が送られてきた場合、通過予定時間算出部24は、第2情報12を参照し、接触場所が乗車駅(経路の初期地点)であるか否かを判断する(ステップS402)。接触場所が乗車駅である場合、通過予定時間算出部24は、第1情報11を参照し、入場中であるか否かを判断する(ステップS403)。入場中ではない場合、通過予定時間算出部24は、第1情報11中の入場情報を「入場中」に設定する(ステップS404)。その後、通過予定時間算出部24は、記憶部1にアクセスし、所要時間情報16を読み込む(ステップS405)。そして、所要時間情報を用いて、接触時間と接触場所とから、各通過地点における通過予定時刻を算出し、第2情報12に設定する(ステップS406)。
尚、ステップS402において、接触場所が乗車駅に一致しない場合には、ユーザが初期地点以外の場所に設置された改札を通過したものとみなされ、ステップS401からの処理が繰り返される。
また、ステップS403において、既に入場情報に「入場中」が設定されている場合には、ユーザが経路内から経路外に出たものとみなされ、入場情報にブランクが設定される(ステップS407)。
以上説明したように、ステップS201〜S407までの動作により、ユーザが改札装置50を通って経路内に入場したときに、通過地点における通過予定時間が自動的にサーバ装置10に設定される。
経路内に入場したユーザが所持する各端末装置30に対しては、サーバ装置10が、遅延が発生しているか否かの判断を行う。図13は、遅延が発生しているか否かの判断を行う際の動作を示すフローチャートである。
ステップS10;1番目の個別IDのセット
まず、遅延判断部21が、遅延判断を行う対象として、1番目の個別IDをセットする。
ステップS20;入場中であるか否かの判断
続いて、遅延判断部21は、第1情報11を参照し、対象(1番目)の個別IDを有する各端末装置30が入場中であるか否かを判断する。
ステップS30;スキップ数の判断
入場中である場合、遅延判断部21は、第1情報11を参照し、スキップ数がゼロであるか否かを判断する。
ステップS40;遅延時間の算出
スキップ数がゼロである場合、遅延判断部21は、遅延時間の算出を行う。
図14は、遅延時間の算出時の動作を示すフローチャートである。遅延時間の算出を行うにあたり、遅延判断部21は、対象の各端末装置30に対して、GPS測定情報の送信要求を送信する(ステップS41)。
そのGPS測定情報の送信要求を受信した各端末装置30では、GPS情報受信部34が、GPS衛星60を利用し、現在位置を測定する。各端末装置30では、GPS情報送信部37が、取得した現在位置に現在時刻を対応付け、サーバ装置10に送信する。これにより、サーバ装置10は、GPS測定情報(現在位置及び現在時刻)を受信する(ステップS42)。
GPS測定情報において、現在位置は、緯度及び経度によって表されている。従って、サーバ装置10では、現在位置把握部22が、位置対応情報15を参照することにより、現在位置における緯度及び経度を、経路内の位置に変換する。位置把握部22は、変換した経路内の位置を、現在位置として第1情報11に設定する(ステップS43)。
続いて、遅延時間算出部21は、第1情報11と第2情報12とを参照し、現在時刻と現在位置における通過予定時刻との差を、遅延時間として算出する(ステップS44)。
ステップS50;遅延時間の比較
続いて、遅延判断部26が、遅延閾値情報13を参照し、算出された遅延時間を、第1遅延閾値と比較する。
ステップS60;通知
遅延時間が第1遅延閾値以上である場合には、対象の各端末装置30(各端末装置30を有するユーザ)に遅延が発生していると考えられる。従って、遅延判断部26は、遅延しているとの判断結果を、通知部25に通知する。通知部25は、連絡先情報14を参照することにより、各端末装置30に対応付けられた連絡先装置40を特定する。通知部25は、遅延が発生している旨を示す遅延メール(例えば、図15参照)を作成し、特定した連絡先装置40へ送信する。その後、ステップS70の動作が実行される。
一方、ステップS30において、スキップ数がゼロではなかった場合(+1であった場合)には、ステップS40以降の動作がキャンセルされる。そして、スキップ数が1つ減らされ、次のステップS70の動作が実行される。
ステップS70、80;個別IDの判断
遅延時間算出部21は、処理を行った個別IDが、最後の個別IDであったか否かを判断する(ステップS70)。最後の個別IDではない場合、遅延時間算出部21は、次の個別IDを処理対象としてセットし(ステップS80)、ステップS20以降の処理を繰り返す。最後の個別IDであった場合には、ステップS10に戻る。
ステップS90〜100;第2閾値との比較
ステップS50において、遅延時間が第1遅延閾値よりも小さい場合、すなわち遅延が発生していない場合、処理頻度調整部23が、遅延時間を第2遅延閾値を比較する(ステップS90)。遅延時間が第2遅延閾値より小さい場合には、遅延が発生する可能性が、今後も低いものと考えられる。従って、処理頻度調整部23は、第1情報11中のスキップ数を、+1に設定する(ステップS100)。その後、ステップS70以降の処理が実行される。スキップ数が+1に設定された場合、対象となる端末装置30に対しては、次回の遅延時間算出処理(S40〜S60)がスキップされることになる。すなわち、その端末装置30に対するステップS40〜S60の処理頻度が減らされる。
一方、遅延時間が第2遅延閾値以上である場合には、スキップ数の変更は行われず、ステップS70の動作が実行される。
以上説明したように、本実施形態によれば、複数の端末装置30のうち、遅延が発生する可能性の低い端末装置30に対して、次回の遅延判断処理がスキップされる。すなわち、処理頻度が減らされる。その結果、遅延が発生しそうな端末装置30に対しては、処理頻度が増やされることになる。従って、遅延が発生していることを、早期に判断することができる。その結果、遅延しそうな場合に、早期に連絡先へ通知を行うことができる。
尚、本実施形態では、遅延時間が第2遅延閾値よりも短い場合に、スキップ数が+1に変更される場合について説明した。しかし、更に工夫を行うことも可能である。例えば、第2遅延閾値として複数の値を用い、遅延時間の大きさにより、スキップ数を数段階(+1、+2、+3・・・)に変更してもよい。
尚、本実施形態では、サーバ装置10が、遅延時間の算出や遅延しているか否かの判断を行う場合について説明した。しかし、必ずしもサーバ装置10がこれらの処理を全て行う必要はない。
例えば、遅延判断部26及び通知部25は、サーバ装置10側ではなく、各端末装置30側に設けられていてもよい。この場合、第1遅延閾値も各端末装置30側に記憶される。サーバ装置10側から各端末装置30側へ遅延時間が送信され、各端末装置30側にて遅延時間が第1遅延閾値と比較される。
また、遅延が発生している旨を示すメールは、サーバ装備10側からではなく、各端末装置30側から連絡先装置40へ送られてもよい。
また、本実施形態では、通過予定時刻算出部24が、所要時間情報16を利用して、通過予定時刻を算出する場合について説明した。この際、所要時間情報16に代えて、経路内を移動するユーザによって使用される移動手段のダイヤを示す、ダイヤ情報が用いられてもよい。ユーザが、移動手段として、長距離列車(新幹線や特急など)を用いる場合には、ダイヤ情報を用いる方が、正確に通過予定時刻を算出できることがある。
また、本実施形態では、現在位置及び現在時刻が、各端末装置30からサーバ装置10に通知される場合について説明した。但し、現在位置及び現在時刻は、必ずしも各端末装置30からサーバ装置10へ送られる必要はない。例えば、ユーザが初期地点以外の場所に設けられた改札装置50を通過したときに、その改札装置50からサーバ装置10へ現在位置及び現在時刻が通知されてもよい。このような場合、各端末装置30としては、必ずしもGPS機能を備えている必要はない。
遅延連絡システムを示す概略構成図である。 サーバ装置を示す概略ブロック図である。 第2情報の概念図である。 第1情報の概念図である。 所要時間情報の概念図である。 位置対応情報の概念図である。 遅延閾値情報及び連絡先情報の概念図である。 端末装置を示す概略ブロック図である。 改札装置を示す概略ブロック図である。 設定用の情報を登録する際の動作を示すフローチャートである。 ユーザによって通知される内容を示す概念図である。 通過予定時刻算出時の動作を示すフローチャートである。 遅延時間算出方法を示すフローチャートである。 遅延時間算出方法を示すフローチャートである。 遅延メールを示す一例である。
符号の説明
1 記憶部
2 処理部(遅延連絡プログラム)
10 サーバ装置
11 第1情報
12 第2情報
13 遅延閾値情報
14 連絡先情報
15 位置対応情報
16 所要時間情報
20 ネットワーク網
21 遅延時間算出部
22 現在位置把握部
23 処理頻度調整部
24 通過予定時間算出部
25 通知部
26 遅延時間判断部
30 個別端末装置
31 通信部
32 操作部
33 接触出力部
34 GPS情報受信部
35 個別ID保存部
36 接触情報出力制御部
37 GPS情報送信制御部
38 条件設定処理部
39 処理部
40 連絡先装置
50 改札装置
51 通信部
52 接触入力部
53 時計部
54 入力情報読み出し部
55 入力情報付加部
56 入場時間情報付加部
57 入力情報送信部
58 処理部
60 GPS衛星
100 遅延連絡システム

Claims (25)

  1. 初期地点から目的地までの経路内を移動する複数の端末装置の各々について、現在位置及び現在時刻を取得し、前記現在時刻を前記現在位置に対応する通過予定時刻と比較することにより、遅延時間を算出する、遅延時間算出手段と、
    前記各端末装置に対する前記遅延時間算出手段の処理頻度を調整する、処理頻度調整手段と、
    を具備する
    遅延時間算出装置。
  2. 請求項1に記載された遅延時間算出装置であって、
    更に、
    前記遅延時間を予め設定された第1遅延閾値と比較し、前記第1遅延閾値以上である場合に、遅延が発生していると判断する、遅延判断手段と、
    遅延が発生していると判断されたときに、予め定められた通知先装置に対して、遅延が発生している旨を通知する通知手段と、
    を具備する
    遅延時間算出装置。
  3. 請求項2に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記遅延時間算出手段は、前記複数の端末装置に対する処理を、順番に行い、
    前記処理頻度調整手段は、前記遅延時間を予め設定められた第2遅延閾値と比較し、前記第2遅延閾値以下である場合に、前記各端末装置に対する処理頻度を減らす
    遅延時間算出装置。
  4. 請求項3に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記処理頻度調整手段は、前記各端末装置に対する次回の処理をスキップすることにより、処理頻度を減らす
    遅延時間算出装置。
  5. 請求項3又は4に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記第2遅延閾値は、前記第1遅延閾値に対する割合として設定されている
    遅延時間算出装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載された遅延時間算出装置であって、
    前記通過予定時刻は、前記経路内の位置に対応付けられて設定されており、
    前記遅延時間算出手段は、前記現在位置を緯度及び経度として取得し、前記経路内の位置と経度及び緯度との対応関係を示す位置対応情報に基づいて、前記現在位置に対応する前記経路内の位置を把握し、前記現在時刻を把握した前記経路内の位置に対応する前記通過予定時刻と比較することにより、前記遅延時間を算出する
    遅延時間算出装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載された遅延時間算出装置であって、
    更に、
    前記初期地点に設置された改札装置を前記各端末装置が通過したときに、前記改札装置が設置された場所を示す接触場所と、前記各端末装置が前記改札装置を通過した時間を示す接触時間とを取得し、前記接触場所と前記接触時間とに基づいて、前記経路内の位置に対応付けられる前記通過予定時間を算出する、通過予定時間算出手段、
    を具備する
    遅延時間算出装置。
  8. 請求項7に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記通過予定時間算出手段は、前記改札装置から、前記接触場所と前記接触時間とを取得する
    遅延時間算出装置。
  9. 請求項7又は8に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記通過予定時間算出手段は、所要時間情報を利用して前記通過予定時間を算出し、
    前記所要時間情報は、前記経路内に設定される複数の地点間における所要時間を示す情報である
    遅延時間算出装置。
  10. 請求項7又は8に記載された遅延時間算出装置であって、
    前記通過予定時間算出手段は、ダイヤ情報を利用して前記通過予定時間を算出し、
    前記ダイヤ情報は、前記経路内を走行する移動手段のダイヤを示す情報である
    遅延時間算出装置。
  11. 現在位置を測定する現在位置測定手段と、
    前記現在位置を、請求項1乃至10のいずれかに記載された前記遅延時間算出装置に送信する通信手段と、
    を具備する
    端末装置。
  12. 請求項1乃至10のいずれかに記載された遅延時間算出装置と、
    現在位置を測定し、前記遅延時間算出装置に送信する、複数の端末装置と、
    を具備する
    遅延時間算出システム。
  13. 現在の時刻を情報として提供する時計手段と、
    前記各端末装置が通過したときに、前記時計手段により提供された時刻を前記接触時間として請求項7乃至10のいずれかに記載された遅延時間算出装置に送信する、送信手段と、
    を具備する
    改札装置。
  14. 請求項7乃至10のいずれかに記載された遅延時間算出装置と、
    現在位置を測定し、前記遅延時間算出装置に送信する、複数の端末装置と、
    前記複数の端末装置の各々が通過したときに、前記各端末装置が通過した時間を前記接触時間として前記遅延時間算出装置に送信する、改札装置と、
    を具備する
    遅延時間算出システム。
  15. 初期地点から目的地までの経路内を移動する複数の端末装置の各々について、現在位置及び現在時刻を取得し、前記現在時刻を前記現在位置に対応する通過予定時刻と比較することにより、遅延時間を算出するステップと、
    前記各端末装置毎に、前記遅延時間算出手段の処理頻度を調整するステップと、
    を具備する
    遅延時間算出方法。
  16. 請求項15に記載された遅延時間算出方法であって、
    更に、
    前記遅延時間を予め設定された第1遅延閾値と比較し、前記第1遅延閾値以上である場合に、遅延が発生していると判断するステップと、
    遅延が発生していると判断されたときに、予め定められた通知先装置に対して、遅延が発生している旨を通知するステップと、
    を具備する
    遅延時間算出方法。
  17. 請求項16に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記遅延時間を算出するステップは、前記複数の端末装置に対する処理を、順番に行うステップと含み、
    前記処理頻度を調整するステップは、前記遅延時間を予め設定められた第2遅延閾値と比較し、前記第2遅延閾値以下である場合に、前記各端末装置に対する処理頻度を減らすステップを含んでいる
    遅延時間算出方法。
  18. 請求項17に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記処理頻度を調整するステップは、前記各端末装置に対する次回の処理をスキップすることにより、処理頻度を減らすステップを含んでいる
    遅延時間算出方法。
  19. 請求項17又は18に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記第2遅延閾値は、前記第1遅延閾値に対する割合として設定されている
    遅延時間算出方法。
  20. 請求項15乃至19のいずれかに記載された遅延時間算出方法であって、
    前記通過予定時刻は、前記経路内の位置として設定されており、
    前記遅延時間を算出するステップは、前記現在位置を緯度及び経度として取得し、前記経路内の位置と経度及び緯度との対応関係を示す位置対応情報に基づいて、前記現在位置に対応する前記経路内の位置を把握し、前記現在時刻を、把握した前記経路内の位置に対応する前記通過予定時刻と比較するステップを含んでいる
    遅延時間算出方法。
  21. 請求項15乃至20のいずれかに記載された遅延時間算出方法であって、
    更に、
    前記初期地点に設置された改札装置を前記各端末装置が通過したときに、前記改札装置が設置された場所を示す接触場所と、前記各端末装置が前記改札装置を通過した時間を示す接触時間とを取得し、前記接触場所と前記接触時間とに基づいて、前記経路内の位置に対応づけられる前記通過予定時間を算出するステップ、
    を具備する
    遅延時間算出方法。
  22. 請求項21に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記通過予定時間を算出するステップは、前記改札装置から、前記接触場所と前記接触時間とを取得するステップを含んでいる
    遅延時間算出方法。
  23. 請求項21又は22に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記通過予定時間を算出するステップは、所要時間情報を利用して前記通過予定時間を算出するステップを含み、
    前記所要時間情報は、前記経路内に設定される複数の地点間における所要時間を示す情報である
    遅延時間算出方法。
  24. 請求項21又は22に記載された遅延時間算出方法であって、
    前記通過予定時間を算出するステップは、ダイヤ情報を利用して前記通過予定時間を算出するステップを含み、
    前記ダイヤ情報は、前記経路内を走行する移動手段のダイヤを示す情報である
    遅延時間算出方法。
  25. 請求項15乃至24のいずれかに記載された遅延時間算出方法をコンピュータに実行させる為の、遅延時間算出プログラム。
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