JP2010061133A - 試料から一つの合成画像ビームまで各々進行する第1及び第2部分画像ビームを合成するための光学システム - Google Patents

試料から一つの合成画像ビームまで各々進行する第1及び第2部分画像ビームを合成するための光学システム Download PDF

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Abstract

【課題】 デザイン複雑性が殆んど無く動力設備も無く、使用者ができるだけ簡単且つ便利に操作することができ、にもかかわらず多種多様な画像配置を可能にする光学システムをもたらすことである。
【解決手段】 試料から一つの合成画像ビームまで各々進行する第1及び第2部分画像ビームを合成するための光学システム、特に用意した試料の試験用光学機器内の光学システムであって、第1及び第2部分画像ビームに対してそれぞれ一つ以上のストップ部を有する可動ストップ要素をそれぞれ備えて構成される、一つのストップ装置が設けられており、合成画像ビーム内の各部分画像ビームの面積比を修正するために、ストップ要素の移動によって少なくとも一つのストップ部を部分画像ビームと共に作動位置にもたらす光学システムであって、上記ストップ装置は、可動に配置した2つのストップ要素を結合するための結合要素を備え、上記面積比は結合手段の移動によって修正可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1のプレアンブル部分(おいて部分)に係る、試料から一つの合成画像ビームまで各々進行する第1及び第2部分画像ビームを合成するための光学システムに関連している。当該システムは、例えば比較顕微鏡(comparison microscope)又は比較マクロスコープ(comparison macroscope)のような、特に、多種多様に作成された試料の試験用光学装置において用いられる。
比較試験が実施される場合、第1試料の画像は通常、第2試料の画像と比較される。2つの対象物に由来する複数の部分画像ビームが、例えば比較ブリッジのような光学システムを介して、使用者に一つの(結果として生じる)合成画像ビームとして見える、一つの画像ビームに組み合わせられ得る、比較顕微鏡及び比較マクロスコープは、かかる試験を実施するためのものとして周知である。これに関連して多種多様な描写可能性が通常存在し、合成画像は、対応するストップの設定により(複数の)部分画像から生じる。各部分画像の混合又は重ね合わせ、又は、部分画像の一部の並んだ配置又は並置がこれに関連して可能である。
一般的種類の光学システムが特許文献1に記載されている。記載の比較ブリッジは、上記画像配置を生じるために、二つの可動ストップ装置を備えて構成される。このために使用者は、試験中に両手を使って概ね肩の高さに位置する回転式取手を操作しなければならず、このことから取り扱いが不快且つ困難であることが分かる。特に、操作中に両手の使用が必須であり、その結果同時に他の行動を行うことができない。
片手で操作可能な比較ブリッジの他の実施形態が、例えば特許文献2から公知である。これら比較ブリッジは、しかしながら、上記の様々な画像配置を表示することができないという欠点を有している。特に、一画像の小領域の可変並置、及び分離線の変位が不可能である。
前記機械的比較ブリッジを改良するために、多くの様々な画像配置のための便利な使用可能性を提供する、動力設備をつけた構成が開発されてきた。しかしながらこれら動力設備をつけた実施形態は、著しい補足的デザイン複雑性という欠点を有し、したがって高い習得費用及び保守費用という欠点も有する。
DE 1 623 228 A DE 938271 A
したがって、デザイン複雑性が殆んど無く動力設備も無く、使用者ができるだけ簡単且つ便利に操作することができ、それにもかかわらず多種多様な画像配置を可能にする、請求項1のプレアンブル部分に係る光学システムをもたらすことが望ましい。
本発明によると、請求項1の特徴構成を有する、第1及び第2部分画像ビームを合成して一つのビームを結果として生じる光学システムがもたらされる。有利な実施形態が、従属請求項のサブジェクトマター及び続く記載である。
試料から一つの合成画像ビームまで各々進行する第1及び第2部分画像ビームを合成するための光学システムは、用意された試料の(例えば法医学的)試験用光学装置、例えば比較顕微鏡又は比較マクロスコープにおいて特に利用され得る。当該光学システムは、第1及び第2部分画像ビーム用に、一つ以上のストップ部を各々有する各可動ストップ要素を備えるストップ装置を備えて構成されており、(結果的として生じる)合成画像ビーム内における各部分画像ビームの面積比を部分修正するために、少なくとも一つのストップ部は、ストップ要素の移動(動き、運動)によって、一つの部分画像ビームと(共に)作動位置にもたらされ得る。ストップ装置は、2つのストップ要素を結合するために移動可能に配置された、結合手段を備えて構成される。(結果として生じる)合成画像ビーム内における部分画像ビームの各面積比は、結合手段によって部分修正可能又は設定可能である。ストップ要素は、好ましくは一画面内で、例えば中間画面又は一画面中で移動可能である。
本発明に係る解決手段は、使用者によって容易に且つ便利に操作可能であって、多種多様な異なる画像配置を可能にする汎用機種の光学システムを、デザイン複雑性を殆んど無くして、入手可能とする利点をもたらす。異なる試料の並置画像部分の比較図に関して、全画像内における個々の部分画像の比は、容易に且つ特に片手で実施可能である機械的結合手段の動きによって部分修正され得る。これに関して、2つの部分画像の界面、例えば多かれ少なかれ明確な分離線又は重なり領域は、画像フィールド内において使用者によって容易に且つ特に片手で変位され得るのです。重なりはまた、以下に、混合又は重ね合わせとして参照され、「重ね合わせ」という用語は干渉として解釈されない。容易に操作可能であって、特に動力システムに係る明確な費用効果を有するが従来と同様にして動作可能である非動力システムがもたらされ得る。
有利には、結合手段は2つのストップ要素を固く結合する。
結合手段の第1移動が、(結果として生じる)合成画像ビーム内における第1部分画像ビームの面積比を増加し、且つ、合成画像ビーム内における第2部分画像ビームの面積比を減少するようなストップ要素の第1位置に、ストップ装置は、好ましくはもたらされ得る。逆に、結合手段の第1移動が、結果として生じる画像ビーム内における第1部分画像ビームの面積比を減少し且つ、結果として生じる画像ビーム内における第2部分画像ビームの面積比を増加し得てもよい。この第1位置は、結果として生じる画像が、並置された、特に相補的な複数の画像部分によって形成されるような、いわゆるスプリットイメージ法のために特に使用される。このために、両ストップ要素上に好ましくは設けられるものがストップ部であって、半ストップとして作用し、且つ各部分画像ビームと(共に)作動位置にもたらされ得、各々は付随した部分画像ビームの一部分を妨げる。よって、結合手段を動かすだけで、結果として生じる画像(スプリットイメージ)内における2つの画像部分間の分離線を容易に変位できる。その上、2つの部分画像が互いに隣接する領域内で分離線を可視化させるのではなく、その代わりに目に見える分離線無く2つの部分画像を直接互いに結びつけることも可能である。部分的重ね合わせが、更なる可能性として設けられている。結合手段の第1移動をもたらすための、手動で作動可能な第1調節手段が好ましくは備えられる。
ストップ装置は、複数のストップ要素を互いに位置合せ(調整)するために、又は異なるストップ要素の複数ストップ部の相互標定(relative orientation)を互いに調整するために、少なくとも一つの調心手段を備えて構成されることが有利である。特に、ストップ部をストップ要素の第1位置に配置するために、それによって(結果として生じる)合成画像内の、複数の半画像の分界を修正するような、手段が作られ得る。少なくとも一つの調心手段が、操作のために使用者又は買手によって接触可能であり、その結果サービス呼が回避されれば有利である。光学システムの位置合せは、使用者が修正された画像構成(配置)を要求すれば、訓練された技術者によって通常実施される。外側からの接触し易さをもたらすことは当然のことである。
本発明の好ましい実施形態によると、ストップ装置は、異なるストップ要素のストップ部の縁を互いに対して変位するために、少なくとも一つの第1調心手段を備えて構成される。これは、ストップ要素の第1位置における操作者の視界内に位置し、且つ、各半画像の境界を定める縁を好ましくは表している。互いに対して縁を変位することによって、特に、第1位置(スプリットイメージ)内に存在する半画像間の分離線を修正することが可能となり、それによって半画像間に見える分離線、視覚的干渉無く半画像の直接的な隣接関係、又は半画像の重なりすら見ることができる。第1調心手段は便利に接触可能であって、且つ光学システム上に装備され、それによって使用者が操作可能である。
同様に有利な方法で、ストップ装置は、異なるストップ要素のストップ部の縁を傾斜運動(上下に動かす:tilt)又は回転するための、少なくとも一つの第2調心手段を備えて構成される。この第2調心手段は、再度ではあるが、光学システムの通常の使用中に使用者によって操作可能となるように、便利に設けられる。第2調心手段は特に、ストップ部の縁の並列配置を可能にする。好ましい解決手段は、使用者が、技術者又はサービスマンを必要とすることなく、半画像の位置合せを実施できるようにする。
特に光学システムが法医学的試験に用いられる場合には、分離線の幅又は半画像の相対位置を修正することが有用又は必要であるかもしれない。これは、使用者によって操作可能な第1及び/又は第2調心手段によって、簡単な方法で成し遂げられ得る。
同一のストップ要素上に、少なくとも一つの第1及び少なくとも一つの第2調心手段を設けることは当然のことである。異なるストップ要素のストップ部の相対配置は、よって両ストップ要素を位置合せ可能な方法で構成することなく成し遂げることが可能であり、それによって設計を簡単にする。
結合手段の移動が第1回転軸の周りの回転移動であると有利である。回転移動とは、物理的に単純な方法で成され得る移動である。特にこの場合、結合手段は、細長い部片、ストリップ又は板としても例示され(表され)得る。第1軸は、有利には結合手段の長手方向軸に垂直に、好ましくは複数のストップ要素の間を延びる(延在している)。
結合手段を第1回転軸の周りで回転させるために、偏心装置又はカム装置が備えられると有利である。偏心装置又は、カム装置は、手動操作が特に容易であり、回転移動を伝えるために結合手段に沿って概ね任意に配置され得る。例えばバネのような引張り手段が、ゼロクリアランス予圧(zero-clearance preload)を有する回転式軸受を得るために設けられることも良い選択肢である。
同様に有利な方法において、結合手段の移動は線移動である。線移動も、物理的に簡単な方法で成すことができる移動である。特にこの場合、結合手段は細長い部片、ストリップ又は板として、または、棒、柔軟なシャフト等として例示され得る。線移動は、特に、部分画像ビームに平行又は垂直に延びることができる。結合手段の直線移動に反作用してビーム路内に異なるストップ部を配置するために、例えば傾斜板のような偏向(偏光)手段が設けられ得る。
更なる実施形態によると、結合手段の移動は円移動(運動)又は楕円移動(運動)であって、同様に物理的に簡単な方法で成され得る。結合手段は、再度ではあるが細長い部片、ストリップ又は板として、または、棒、軟性シャフト等としても例示され得る。円移動は、ビーム路内にストップ部を配置するために、特に一つ以上の螺旋軸受に伝達され得る。この実施形態は特に利益をもたらす、というのは、ストップ設定が、外側の妨害作用に関して特に頑丈であろうプローブにもたらされ、且つ、長期間に渡って変更無く保守され得るからである。
好ましい実施形態にしたがうと、ストップ装置は、2つの部分画像ビームの(特に完全な)混合又は重ね合わせによって(結果として生じる)合成画像ビームが形成されるところの、ストップ要素の第2位置にもたらされ得る。よって、特定の試験法に特に適切な、全体的に又は部分的に重ね合わせた方法で使用者が両試料を見ることができる、観察配置を成すことが可能となる。この配置は「混合画像」として参照される。
結果として生じる合成画像ビームが第1又は第2部分画像ビームによってのみ各々形成されるところの、ストップ要素の第3及び第4位置にもたらされ得ると、同様に便利である。これら画像構成(配置)も、或る試料の試験のために特に適切である。
結果として生じる合成画像ビーム上の調心手段調節の、ストップ要素の第2、第3、又は第4位置内における作用は、ストップ部の配置と寸法、及び、中間画面内の画像の面積に依存し、したがって、デザインにおいて比較的技能を有する人によって意味が明確にされ得る。通常はいかなる作用も必要ではないことに注意されたい。これは、十分に大きなストップ部(領域)によって容易に成し遂げられ得る。
特に好ましい実施形態によると、ストップ装置は、2つのストップ要素の各移動によって、ストップ要素の第1、第2、第3又は第4位置へ好ましくは動かされる。結合手段によって結合された2つのストップ要素の移動に加え、各ストップ要素の別個の移動も使用者又は操作者によって実行され得る手段が特に作られる。このために、少なくとも一つのストップ要素が、少なくとも一つのストップ部を関連した部分画像ビーム内に様々な程度導入するために、それによって特に、部分画像ビームを完全に又は部分的にのみ通す、又は完全に遮断することを可能にするために、例えば回転可能に又は変位可能に装備され得る。第2及び第3の手動で作動可能な調節手段が、各ストップ要素を動かすために設けられると便利である。
結合手段上に少なくとも一つのストップ要素を回転可能に装備することは当然である、その結果、ストップ要素の移動が操作者によって容易に実施され得る。例えばストップ要素を回転するために、回転式取手が設けられ得る。特に、ストップの回転軸が結合手段上に置かれている場合には、回転可能な装備が成し遂げられる。
好ましくは、少なくとも一つのストップ要素が結合手段上に変位可能に装備される。これは同様に、操作者によって特に容易に実行され得る動きを象徴している。
同様に、好ましい実施形態によると、少なくとも一つのストップ要素の、一つ以上のストップ部が、連続した、切欠き無しの又は開口部無しの表面を形成する。連続したストップ部は、当該技術において通常である開口部板(orifice plate)よりも容易に製造され得る。
本発明に係る比較顕微鏡又は比較マクロスコープは、本発明に係る光学システムを包含している。
本発明の更なる利点及び実施形態は、記述及び添付の図面から明らかである。
上記の特徴及び、更に以下に説明され得るものは、示唆した各組み合わせにおいてのみならず、他の組み合わせ又は単独でも、本発明の構成から逸脱することなく用いられ得るということが理解される。
本発明は、図面中に例示している実施形態に基づいて、図式的に表現され、且つ、図面を参照して以下に詳細に記述される。
本発明に係る光学システムの好ましい実施形態を図式的に示している側面図である。 水平位置における図1のストップ装置の図である。 左側に傾いた位置における図1のストップ装置の図である。 右側に傾いた位置における図1のストップ装置の図である。 右側の部分画像が完全に遮蔽された位置における、図1に係る光学システムの図である。 左側の部分画像が完全に遮蔽された位置における、図1に係る光学システムの図である。 図1〜6の光学システムの結合手段を動かすための偏心装置の図である。 図7の切断線G-Gに沿った、結合手段内の、偏心装置の係合の図である。 図1〜6のストップ装置の、調心(位置合せ)可能なストップ要素の図である。 図1〜6のストップ装置の、調心(位置合せ)可能なストップ要素の図である。 図1〜6のストップ装置の、調心(位置合せ)可能なストップ要素の図である。 図1〜6のストップ装置の、調心(位置合せ)可能なストップ要素の図である。 図1〜6の光学システムの斜視外面図である。 本発明に使用可能なストップ要素の第2実施形態の模式的断面図である。 本発明に使用可能なストップ装置の第2実施形態の模式的断面図である。 本発明に使用可能なストップ装置の第3実施形態の模式的断面図である。 本発明に使用可能なストップ装置の第4実施形態の、2つの模式的断面図である。
以下に広範囲に渡って記載される図1〜10は、本発明に係る光学システムの、好ましい実施形態の様々な模式図である。図中、同様の要素は同様の数字によって参照されている。
図1において、本発明に係る光学システムの好ましい一実施形態が模式的に断面図で描かれ、且つ、全体を100と参照されている。光学システムは、比較ブリッジ100として例示されており、部分画像ビーム112、122(光学軸によって部分的にのみ示されている)を合成し、そこから各々処理して一つの結果として生じる合成画像ビーム102をもたらすことによって、2つの試料10、20を観察するために用いられる。
比較ブリッジ100は左アーム110ならびに右アーム120を備えて構成され、各々対物レンズレセプタクル111、121を備えている。比較ブリッジ100内で各部分画像ビーム112、122を結合するために、顕微鏡又はマクロスコープ対物レンズ又は対物レンズターレットが、レセプタクル111、121を介して光学システム100に取り付けられる。2つの部分画像ビーム112及び122は、ここではスプリッタプリズム101として例示されている光学混合部材内において合成されて(結果として生じる)合成画像ビーム102となり、比較ブリッジ100の上部から出て、例えば付属の光学チューブ(図示せず)内で結合される。光学チューブは、(結果として生じる)合成ビームを公知の方法で、選択的に又は同時に接眼レンズ、カメラ等に結合するために備えられ得る。
比較ブリッジ100内において、左の部分画像ビーム112は、ミラー113としてここで例示された反射要素によって反射される。右の部分画像ビーム122は、同様にミラー123としてここで例示された反射要素によって反射され、それによって2つの画像ビームがプリズム101に、水平に且つ平行にずれて到着する。
比較ブリッジ100は、様々な画像構成を(入手)可能とするために、ストップ装置103を更に備えて構成される。図1において、ストップ装置は、全断面内において表され、この場合は水平に延びている部分画像ビーム112及び122によって、部分的に隠されている。図2〜4において、部分画像ビームは省略され、これによってストップ装置103は完全に見ることができる。
ストップ装置103は、様々な画像構成を可能とするために、可動に配置された第1のストップ要素115を備えて構成される。ストップ要素115は、左側の部分画像ビーム112の中間画面114内にストップ要素115の移動(動き)によって配置され得る、位置合せ可能に配置されたストップ手段910を備えて構成される。ストップ装置103は、右側の部分画像ビーム122の中間画面124内にストップ要素125の移動によって配置され得る、ストップ手段950を有する可動に配置された第2のストップ要素125を更に備えて構成される。ストップ要素115及び125は、ここでは板104として表現(例示)された結合手段によって接合又は結合され、且つ、その上に回転可能に装備される。
ストップ装置103は、図面に対して垂直な軸Aの周りを回転可能に、軸受105上に装備される。ストップ要素115は、図面に対して垂直な軸Bの周りを回転可能に同様に装備され、ストップ要素125は板104上に、且つ、図面に対して垂直な軸Cの周りを回転可能に装備される。
図2は、ストップ要素の第1位置におけるストップ装置103を図示しており、結果として生じる合成画像ビーム102は、部分画像ビーム112及び122の並置された面積比で作られる(スプリットイメージ)。このために、部分画像ビーム112の半分がストップ要素115によって遮断され、部分画像ビーム122の半分はストップ要素125によって遮断される(図1中に見える)。図2の図では、図1と同様に、各部分画像ビームの上半分は通り抜けることが可能であって、(結果として生じる)合成画像ビームに結合される。
図3及び4は、合成画像ビーム102内における部分画像ビーム112及び122の各面積比が結合手段104の移動によって修正される方法を図示している。図3は、回転軸Aの周りを反時計回りに回転した位置におけるストップ装置103を表しており、当該位置において、左側の部分画像ビーム112の面積比はより大きくなり、右側の部分画像ビーム122の面積比はより小さくなる。これは、板104の回転が、左側の部分画像ビーム112から出て下方へストップ要素115を動かし、一方でストップ要素125は逆に右側の部分画像ビーム122内を上方へ動かされるという事実によって成し遂げられる。
時計回りに回転されたストップ装置103の位置を図4に示す。ストップ要素115は、左側の部分画像ビーム112内を上方へ動かされ、且つ、ストップ要素125は右側の部分画像ビーム122から出て下方へ動かされた。
また図3及び4中に明確に見えるものは、ここではバネ106として表現された、予圧手段であって、軸受105内のストップ装置103のゼロクリアランス回転装備を可能にするために、偏心装置と共に共同作動する。ストップ装置103内への又はその板104への偏心装置の係合開口部は、107によって参照される。
図5は光学システム100を表しており、ストップ装置103は、左側の部分画像ビーム112によってのみ合成画像ビーム102が形成される位置(完全な左画像)にあり、一方で逆に、右側の部分画像ビーム122はストップ要素125によって遮蔽されている。合成画像ビーム102が右側の部分画像ビーム122によってのみ形成される位置は、図6中に示されている(完全な右画像)。ストップ要素115及び125は、互いに独立して回転軸B及びCの周りをそれぞれ回転され得ることが明らかであって、対応する調節手段が操作者用に設けられている。図10中に記載されているように、図示の好ましい実施形態において、調節手段は回転式取手215、225として表現されている。図の実施形態によると、回転式取手215及び225は、板104の傾斜運動においてストップ要素115、125と一緒に動くことに注目されたい。
図7及び8において、結合手段104を動かすための偏心装置が様々な断面図で描かれており、その全体は700によって参照されている。図8は、図7の線G-Gに沿った断面図である。同様に図7は、図8の線D-Dに沿った断面図である。偏心装置700には回転式取手235が備えられ、それによって使用者が容易に操作し得る。偏心装置は、回転可能に装備されたシャフト701と、シャフトからずれて配置され、結合手段として設けられた板104の開口部107内に係合するピン702とを備えて構成される。使用者による回転式取手235の作動は偏心装置700を回転させ、その結果、ピン702は図8中の上方又は下方に移動して、したがって板104は傾斜運動する。
図9a〜9dは、位置合せ可能なストップ要素115の様々な図を描いている。ストップ要素115は、部分画像ビーム112を完全に又は部分的に遮蔽するために、中間画面114内にもたらされ得る、ストップ手段910を備えて構成される。ストップ手段910はこのために、ストップ装置103が第1位置にある場合に半ストップとして用いられる、第1ストップ部911を備えて構成される。これは図1から明らかであって、半ストップを構成しているストップ部911は、左側の部分画像ビーム112の半分を遮蔽する。ストップ手段910は更に、部分画像ビーム112を完全に遮蔽するために、ソリッドストップ(solid stop)として用いられる第2(ストップ)部912を備えて構成される。これは図6から明らかであって、ソリッドストップを構成しているストップ部912は、左側の部分画像ビーム112を完全に遮蔽する。
ストップ手段910は、これ以上示さないが、結合手段によって第1ストップキャリヤ920上に配置される。第1ストップキャリヤ920は、結合手段921の軸の周りを回転可能に装備され、その結果、ビーム路内での、よってストップ手段950(図1参照)の位置に対応した、ストップ部911の縁913の回転又は傾斜が成し遂げられ得る。このために設けられたものは、第2調心手段922であって、ストップ手段910の縁913を傾斜するために、比較ブリッジ100の使用者によって使用され得るのである。調心手段922は、ここではねじ込み装置として表現されている。調心装置922は、使用者によって調節可能であって、ストップ手段910の縁913を傾斜させるためにV状溝と相互作用する、ネジを備えて構成される。ネジが調心手段922にねじ込まれる場合、ネジの先端はV状溝924内を更に進行し、その側においてストップキャリヤ920を下方に押す。ネジが調心手段922からねじ外される場合、ネジの先端はV状溝924から出てきて、ストップキャリヤ920がその側において上方に動くのを可能にする。ストップキャリヤ920を上方に動かし、且つ、固定手段921の軸の周りでゼロクリアランス回転装着を確保するために、予圧手段923も設けられる。
第1ストップキャリヤ920は、固定手段921によって、固定手段931の軸の周りを回転可能に第3ストップキャリヤ940上に装備された第2ストップキャリヤ930に取り付けられる。ストップキャリヤ930の、固定手段931の軸周りの回転可能な装備の結果、ストップ手段910の調節、よって縁913の上方及び下方への変位がもたらされ得る。このために設けられたのは、第1調心手段932(図9d参照)であって、ここでは同様にネジとして表現され、傾斜面934と共同作動する。第1調心手段932の操作手法は、第2調心手段922の操作手法と同様である。第1調心手段は、固定手段931の軸周りの、ストップキャリヤ930のゼロクリアランス回転装備を可能にするために、予圧手段933と共同作動する。最後に、ストップ要素115は、ストップキャリヤ940によって板104上に固定される。
ストップ要素115と同様に、ストップ要素125も位置合せ可能に表現され得る。しかしながら、図に示した例示の実施形態におけるように、調心手段無しでストップ要素125を表現することも可能である、というのは、複数のストップ部の互いに対する相対運動も、ストップ手段910のみ位置合せすることによって成し遂げられ得るからである。
図10は、比較ブリッジ100を外側から透視図(斜視図)で描いている。比較ブリッジ100は、例えば光学チューブのような更なる光学部品を受け入れるためのコネクタ200、ならびに、例えばスタンドに取り付けるための蟻継ガイドとしてここで表現されている取付台201を備えて構成される。回転式取手215、225及び235として表現されている調節手段も見えており、使用者による比較ブリッジの容易な手動操作を可能にする。外側から第1調心手段932へ接触可能にするために、開口部202が設けられている。外側から第2調心手段922へ接触可能にするために、開口部203も設けられる。図の好ましい実施形態において、調心手段922、932は、開口部202、203を介して例えば対応する工具を用いて調節可能である。埃の侵入を防ぐために開口部が比較的小さく構成されているので、調心手段には、ストップユニット115が水平な(傾斜していない)半画像設定にある場合のみ接触可能である。
図11には、ストップ要素の第2実施形態が模式的に描かれており、その全体を300で参照されている。ストップ要素は、ビーム路302内にもたらされ得るストップ手段301を備えて構成される。このためにストップ要素300は、ここでは押し棒303として表現されている調節手段を備えて構成され、それによってストップ手段301はビーム路に対して垂直に動かされ得る。ストップ手段は、ビーム路302を完全に又は部分的にそれぞれ遮蔽するための、2つのストップ部301a、301bをそれぞれ備えて構成される。加えて、ストップ手段301は、左方の移動によってビーム路から取り除かれ得る。最後に、ストップ要素300は、結合手段を固定するための固定手段304を備えて構成される。
図12には、本発明に便利なストップ装置の第2実施形態が模式的に描かれており、その全体を400で参照されている。ストップ装置400は、2つのストップ要素402及び403を結合するための結合手段401を備えて構成される。ストップ装置400は、結合手段401を動かすために、ここではハンドル404として表現されている調節手段を更に備えて構成される。
結合手段401にはその末端において、ストップ要素402及び403との共同作動によって上記ストップ要素の変位を可能にする傾斜面405及び406が備えられている。図に於いて、使用者がハンドル404を左に動かすと、例えばストップ要素403が上方に、且つストップ要素402が下方に変位される。
図13には、本発明に適したストップ装置の第3実施形態が模式的に描かれ、その全体を500で参照されている。ストップ装置500は、ストップ要素502及び503を結合するために、ここでは軟性シャフト501として表現される結合手段を備えて構成される。軟性シャフト501は、ストップ要素502及び503によって、作用する各部分画像ビームの面積比を修正するために、ここではハンドル504として表現された調節手段によって可動である。示された図において、使用者がハンドル504を左に動かす場合、例えばストップ要素503は上方へ、ストップ要素502は下方へ変位される。
最後に図14には、本発明に適したストップ装置の第4実施形態が模式的に描かれ、その全体を600と標識化している。ストップ装置600は、ストップ要素602及び603を結合するために、ここでは板601として表現される、結合手段を備えて構成される。ストップ要素602及び603は、螺旋運動を直線運動に変換する各螺旋軸受602a、603a上にそれぞれ配置される。螺旋軸受602a及び603aには、おのおの偏心装置605及び606が備えられ、同様にそれぞれ板601に結合されている。使用者によって作動可能なハンドル604として表現されている調節手段も板601上に設けられ、それによって使用者は、A-A断面図中に示されているように回転移動(運動)を行うことができる。ハンドル604の回転運動は、板601を介して偏心装置605及び606に伝達され、付随して各々回転式軸受602a及び603a上に作用する。回転式軸受602a及び603aは、ハンドル604の回転が、ストップ要素602及び603の異なるように向いた移動をもたらすように例示される。結果として生じる合成画像ビーム内の部分画像ビームの面積比は、このようにして使用者によるハンドル604の移動(動き)によって修正され得る。
図12〜14に係る図面は、機能原理を説明するために単に模式的に描かれており、例えば予圧手段、軸受手段等の描かれていない更なる要素は物理的構成において用いられ得るということを注意すべきである。
本発明は、第1及び第2部分画像ビームを合成して一つの合成画像ビームにするための光学システムを入手可能にし、当該システムはあらゆる種類の比較試験において有利に使用され得る。特に手動で且つ片手で可能な、単純で便利な操作を可能にする。提案した好ましい実施形態は、特に労力・不快感最小で効率最大の且つ機能的な手法で操作可能である、というのは、片手操作は、あいた手を用いて他の顕微鏡、又はマクロスコープ機能の同時の操作を可能にするからである。本発明は、非動力化した且つ比較的経済的な手法において実行され得、にもかかわらず、使用者が所望とするあらゆる画像構成を使用可能にする。
A,B,C 回転軸
10、20 試料
100 比較ブリッジ
101 スプリッタプリズム101[sic]
102 (結果として生じる)合成画像ビーム
103 ストップ装置
104 板(結合手段)
105 軸受
106 バネ
107 係合開口部
110、120 アーム
111、121 対物レンズレセプタクル
112、122 部分画像ビーム
113、123 偏向プリズム
114、124 中間画面
115、125 ストップ要素
200 光学部品を受け入れるためのコネクタ
201 取付台
202、203 開口部
215、225、235 回転式取手
300 ストップ要素
301 ストップ手段
301a、301b ストップ部
302 ビーム路
303 押し棒
304 固定手段
400 ストップ装置
401 結合手段
402、403 ストップ要素
404 ハンドル
500 ストップ装置
501 軟性シャフト(結合手段)
502、503 ストップ要素
504 ハンドル
600 ストップ装置
601 板(結合手段)
602、603 ストップ要素
602a、603a 螺旋軸受
604 ハンドル
605、606 偏心装置
700 偏心装置
701 シャフト
702 ピン
911、912 ストップ部
910 ストップ手段
920、930、940 ストップキャリヤ
921、931 固定手段、軸
922、932 調心手段
923、933 予圧手段
924 溝
934 傾斜面
950 ストップ手段

Claims (23)

  1. 試料(10、20)から結果として生じる一つの合成画像ビーム(102)まで各々進行する第1及び第2部分画像ビーム(112、122)を合成するための光学システム、特に、用意した試料の試験用光学機器内の光学システムであって、
    第1及び第2部分画像ビーム(112、122)に対して、それぞれ一つ以上のストップ部(301a、301b;911、912)を有する可動ストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)をそれぞれ備えて構成される、一つのストップ装置(103;400;500;600)が設けられ、
    合成画像ビーム(102)内の各部分画像ビーム(112、122;302)の面積比を修正するために、ストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)の移動によって少なくとも一つのストップ部(301a、301b;911、912)が、部分画像ビーム(112、122;302)と作動位置にもたらされ得る、光学システムにおいて、
    ストップ装置(103;400;500;600)は、2つのストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)を結合するために、可動に配置された結合手段(104;401;501;601)を備えて構成され、
    合成画像ビーム(102)内の部分画像ビーム(112、122;302)の各面積比が、結合手段(104;401;501;601)の移動によって修正可能であることを特徴とする、光学システム。
  2. 結合手段(104;401;601)が、2つのストップ要素(115、125;300;402、403;602、603)を動かないように結合する、請求項1に記載の光学システム。
  3. ストップ装置(103;400;500;600)が、ストップ要素の第1位置にもたらされ得、その場合、結合手段(104;401;501;601)の移動は、合成画像ビーム(102)内の第1部分画像ビーム(122)の面積比を増加し、且つ、合成画像ビーム(102)内の第2部分画像ビーム(112)の面積比を減少する、請求項1又は2に記載の光学システム。
  4. 結合手段(104;401;501;601)の移動をもたらすために、手動で作動可能な第1調節手段(700、235;404;504;604)が設けられる、請求項3に記載の光学システム。
  5. ストップ装置(103;400;500;600)が少なくとも一つの調心手段(922、932)を備えて構成され、それによってストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)が互いに位置合せ可能である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光学システム。
  6. ストップ装置(103;400;500;600)が、異なるストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)のストップ部(301a、301b;911、912)の相互標定を互いに調整するための少なくとも一つの調心手段(922、932)を備えて構成される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の光学システム。
  7. 使用者にとって、少なくとも一つの調心手段(922、932)が外側から接触可能である、請求項5又は6に記載の光学システム。
  8. ストップ装置(103)が、異なるストップ要素(115、125)のストップ部(911)の縁(903)を互いに変位するための、少なくとも一つの第1調心手段(932)を備えて構成される、請求項5、6又は7に記載の光学システム。
  9. ストップ装置(103)が、異なるストップ要素(115、125)のストップ部(911)の縁(903)を互いに傾けるための、少なくとも一つの第2調心手段(922)を備えて構成される、請求項5、6、7又は8に記載の光学システム。
  10. 少なくとも一つの第1調心手段(932)と、少なくとも一つの第2調心手段(922)とが、同一のストップ要素(115)上に設けられる、請求項8及び9のいずれか一項に記載の光学システム。
  11. 結合手段(104)の移動が、回転軸(A)の周りの回転移動である、請求項3〜10のいずれか一項に記載の光学システム。
  12. 回転軸(A)が、結合手段(104)の長手方向軸に対して垂直に延びる、好ましくはストップ要素(115、125)の間を延びる、請求項11に記載の光学システム。
  13. 偏心装置(700)が、結合手段(104)を回転軸(A)の周りで回転させるために設けられる、請求項11又は12に記載の光学システム。
  14. 結合手段(401;501)の移動が直線移動である、請求項3〜10のいずれか一項に記載の光学システム。
  15. 結合手段(601)の移動が、円移動又は楕円移動である、請求項3〜10のいずれか一項に記載の光学システム。
  16. ストップ装置(103;400;500;600)が、2つの部分画像ビーム(112、122)の混合によって合成画像ビーム(102)が形成される、ストップ要素の第2位置にもたらされ得る、請求項1〜15のいずれか一項に記載の光学システム。
  17. ストップ装置(103;400;500;600)が、第1部分画像ビーム(122)のみによって、更に、第2部分画像ビーム(112)のみによって合成画像ビーム(102)が形成される、それぞれストップ要素の第3位置及び第4位置にもたらされ得る、請求項1〜16のいずれか一項に記載の光学システム。
  18. ストップ装置(103;400;500;600)が、二つのストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)の各移動によって、ストップ要素の第1、第2、第3及び第4位置にそれぞれもたらされ得る、請求項3〜15のいずれか一項に記載の光学システム。
  19. 各ストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)を動かすために、手動で作動可能な第2調節手段及び第3調節手段(215、225;303)が設けられる、請求項17に記載の光学システム。
  20. 少なくとも一つのストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)が、結合手段(104;401;501;601)上に回転可能に装備される、請求項1〜19のいずれか一項に記載の光学システム。
  21. 少なくとも一つのストップ要素(300;402、403;502、503;602、603)が、結合手段(401;501;601)上に変位可能に装備される、請求項1〜20のいずれか一項に記載の光学システム。
  22. 一つ以上のストップ部(301a、301b;911、912)が、連続した、切欠き無しの表面でできた少なくとも一つのストップ要素(115、125;300;402、403;502、503;602、603)を形成する、請求項1〜21のいずれか一項に記載の光学システム。
  23. 請求項1〜22のいずれか一項に記載の光学システム(100)を包含している、比較顕微鏡又は比較マクロスコープ。
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