JP2010059851A - 内燃機関の過給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】2つのターボチャージャが並列に配置されたパラレル型の過給装置において、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良を抑制し、プライマリターボチャージャでの過回転状態の発生を防止する。
【解決手段】吸気通路20および排気通路30にプライマリターボチャージャ40とセカンダリターボチャージャ50とが並列に配設された過給装置1には、排気通路30のセカンダリターボチャージャ50よりも排気上流側に並列に配置された2つの排気切替弁31,32が備えられている。この過給装置1において、車両停止時にニュートラル状態である場合、2つの排気切替弁31,32の開閉をそれぞれ複数回繰り返す固着防止動作が行われる。そして、固着防止動作の際、2つの排気切替弁31,32の少なくとも一方が開状態となるように開閉される。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば自動車用エンジン等の内燃機関に搭載される過給装置に関する。
自動車用エンジンにおいて、排気ガスの流体エネルギーを利用して吸入空気を圧縮して空気密度を高め、これによってエンジン出力の増大を図る過給機(以下では、ターボチャージャとも言う)が知られている。ターボチャージャは、排気通路の途中に設けられタービンハウジング内に配設されたタービンホイールと、吸気通路の途中に設けられコンプレッサハウジング内に配設されたコンプレッサホイール(インペラとも呼ばれる)とを備えており、これらタービンホイールとコンプレッサホイールとがタービンシャフトによって連結されている。そして、排気ガスの圧力によってタービンホイールが回転すると、その回転力がタービンシャフトを介してコンプレッサホイールに伝達され、このコンプレッサホイールの回転によって吸入空気が燃焼室に向けて過給される。
従来では、エンジンへの過給を低速域から高速域までにわたって効率的に行うことを目的として、そのようなターボチャージャを2つ備えた過給装置(過給システム)が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。2つのターボチャージャは、エンジンの吸気通路および排気通路に、例えば並列に配置され、エンジンの運転状態に応じて各ターボチャージャによる過給動作が制御される。このように、2つのターボチャージャ(プライマリターボチャージャおよびセカンダリターボチャージャ)が並列に配置されたパラレル型の過給装置(パラレルシーケンシャルターボチャージャ)では、エンジンの運転領域が低速域のときには、プライマリターボチャージャのみが駆動され(シングルターボモード)、高速域(中速域も含む)のときには、プライマリターボチャージャおよびセカンダリターボチャージャの両方が駆動される(ツインターボモード)。
特開2005−315163号公報 特開平5−79342号公報
上述したような2つのターボチャージャが並列に配置されたパラレル型の過給装置では、シングルターボモードとツインターボモードとの駆動切り替えは、排気通路においてセカンダリターボチャージャよりも排気上流側に設けられた流量制御弁を制御することによって行われる。しかし、流量制御弁には、排気中に含まれる未燃焼の燃料(未燃燃料)や、すす等が付着する可能性があり、その付着量が多くなると、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良を招く可能性がある。その結果、流量制御弁が固着してしまい、プライマリターボチャージャで過回転状態が発生することが懸念される。
ここで、流量制御弁の開閉動作が行われると、流量制御弁に付着した未燃燃料等の除去は可能である。具体的には、エンジンの運転領域が高速域になると、ツインターボモードに切り替わり、流量制御弁が閉状態から開状態へ切り替えられ、エンジンの運転領域が低速域に戻ると、シングルターボモードに切り替わり、流量制御弁が開状態から閉状態へ切り替えられることで、流量制御弁に付着した未燃燃料等は除去される。しかし、例えば、市街地などの低速走行を主として行う場合、高速走行にともなう流量制御弁の開状態への切り替えが長期間にわたって行われない可能性がある。つまり、流量制御弁が閉じた状態が長期間にわたり継続される可能性がある。このため、流量制御弁に付着した未燃燃料等が除去されないまま堆積する結果、上述したような流量制御弁の開閉渋りや、固着を招く可能性がある。
本発明は、そのような問題点を鑑みてなされたものであり、2つのターボチャージャが並列に配置されたパラレル型の過給装置において、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良を抑制し、プライマリターボチャージャでの過回転状態の発生を防止することを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するための手段を以下のように構成している。すなわち、本発明は、内燃機関の過給装置であって、内燃機関の吸気通路および排気通路にプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とが並列に配設されており、内燃機関の運転領域が低速域のときには、プライマリターボ過給機のみが駆動され、高速域のときには、プライマリターボ過給機およびセカンダリターボ過給機の両方が駆動され、この駆動切り替えが、上記排気通路のセカンダリターボ過給機よりも排気上流側に設けられた流量制御弁を制御することによって行われるように構成されている。そして、上記流量制御弁は、排気通路に並列に2つ設けられており、車両停止時にニュートラル状態である場合、上記各流量制御弁の開閉をそれぞれ複数回繰り返す固着防止動作が行われ、この固着防止動作の際、2つの流量制御弁の少なくとも一方が開状態となるように開閉されることを特徴としている。
上記構成によれば、各流量制御弁の開閉動作にともなって、流量制御弁に付着した未燃燃料や、すすなどが取り除かれる。これにより、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができる。その結果、各流量制御弁の固着を防止することができ、流量制御弁の固着に起因するプライマリターボ過給機での過回転状態の発生を回避することができる。この場合、高速走行にともなう各流量制御弁の開状態への切り替えが長期間にわたって行われなかったとしても、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができ、流量制御弁の固着を防ぐことができる。
しかも、固着防止動作の際、2つの流量制御弁の少なくとも一方が開状態となっているため、アクセルペダルが踏み込まれ、いわゆるレーシングが行われたとしても、大量の排気ガスがプライマリターボ過給機へ急激に流れ込むことが抑制される。これにより、レーシングによるプライマリターボ過給機での過回転状態の発生を未然に防ぐことができる。
本発明において、上記固着防止動作は、上記流量制御弁への付着物の量が設定値を超えた可能性があると判定された場合に実行されることが好ましい。この構成では、流量制御弁の不要な固着防止動作が行われることを避けることできる。ここで、この判定は、例えば、前回の固着防止制御を行ったときから現在までの走行距離、前回の固着防止制御を行ったときから現在までの燃料添加量の積算量、前回の固着防止制御を行ったときから現在までの燃料噴射量の積算量などのパラメータに基づいて行うことが可能である。
また、本発明において、上記2つの流量制御弁のうち一方が微小開度を制御可能に構成されていることが好ましい。このように、一方の流量制御弁を微小開度制御可能な弁とすることで、新たな弁を追加することなく、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える際、セカンダリターボ過給機の助走回転を行いつつ、プライマリターボ過給機の過給圧の変動にともなうショックを低減することができる。
また、本発明において、アクセル開度を検出する検出手段を備え、上記固着防止動作中にアクセル開度が設定値を超えた場合には、固着防止動作を終了することが好ましい。この構成では、固着防止動作中にアクセル開度を監視することで、大量の排気ガスがプライマリターボ過給機へ流れ込む可能性があるか否かを判定している。そして、その可能性がある場合には、固着防止動作が終了されるため、レーシングによるプライマリターボ過給機での過回転状態の発生を回避することが可能となる。
本発明によれば、各流量制御弁の開閉動作にともなって、流量制御弁に付着した未燃燃料や、すすなどが取り除かれる。これにより、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができる。その結果、各流量制御弁の固着を防止することができ、流量制御弁の固着に起因するプライマリターボ過給機での過回転状態の発生を回避することができる。この場合、高速走行にともなう各流量制御弁の開状態への切り替えが長期間にわたって行われなかったとしても、流量制御弁の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができ、流量制御弁の固着を防ぐことができる。
本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照しながら説明する。
まず、実施形態に係る内燃機関の過給装置の概略構成について、図1を参照して説明する。図1に示す過給装置1は、エンジン10の吸気通路20および排気通路30に並列に配置されたプライマリターボチャージャ(プライマリターボ過給機)40およびセカンダリターボチャージャ(セカンダリターボ過給機)50と、エンジン10および各ターボチャージャ40,50を制御するECU80(図2)とを備えている。
エンジン10は、例えば、直列型4気筒ディーゼルエンジンとして構成されている。エンジン10は、シリンダブロックとシリンダヘッドとを備え、シリンダブロックの内部には、4つの燃焼室#1〜#4が形成されている。シリンダヘッドには、燃焼室#1〜#4に吸気を供給するための吸気ポートおよび燃焼室#1〜#4内で発生した排気ガスを外部に排出するための排気ポートが形成されている。また、シリンダヘッドには、これら燃焼室#1〜#4に対し燃料を噴射供給するための燃料噴射弁が設けられている。なお、エンジンは、ガソリンエンジン等であってもよく、その形式や気筒数についても特に限定されない。
エンジン10のシリンダヘッドに形成された吸気ポートには、吸気マニホールド12を介して吸気通路20が接続されている。吸気通路20の途中には、2方に分岐した後に合流する第1吸気通路20aと第2吸気通路20bとが並列に形成されている。第1吸気通路20aには、プライマリターボチャージャ40のコンプレッサホイール41が配設されており、このコンプレッサホイール41は、コンプレッサハウジング内に収容されている。第2吸気通路20bには、セカンダリターボチャージャ50のコンプレッサホイール51が配設されており、このコンプレッサホイール51は、コンプレッサハウジングに収容されている。
吸気通路20の第1、第2吸気通路20a,20bよりも吸気上流側には、吸気を濾過するためのエアクリーナ23が設けられている。吸気通路20の第1、第2吸気通路20a,20bよりも吸気下流側には、ターボチャージャ40,50により圧縮された空気を冷却するインタークーラ25が設けられている。
第2吸気通路20bには、セカンダリターボチャージャ50のコンプレッサホイール51を迂回する吸気バイパス通路20cが設けられている。この吸気バイパス通路20cは、一端が吸気通路20の第1、第2吸気通路20a,20bよりも吸気上流側に接続されており、他端が第2吸気通路20bのコンプレッサホイール51よりも吸気下流側(後述する吸気切替弁22よりも吸気下流側)に接続されている。この吸気バイパス通路20cには、リード弁21が設けられている。このリード弁21は、吸気バイパス通路20cにおいてリード弁21の上流側圧力が下流側圧力よりも所定値以上大きくなった場合に自動的に開かれる機械式の弁である。
また、第2吸気通路20bには、コンプレッサホイール51よりも吸気下流側に吸気切替弁22が設けられている。吸気切替弁22は、ECU80から送信される制御信号によって開閉が制御され、第2吸気通路20bを通過する吸気の流量を調整可能に構成されている。例えば、吸気切替弁22を開閉させることにより、第2吸気通路20bにおける吸気の流通/遮断を切り替えることが可能となっている。
エンジン10のシリンダヘッドに形成された排気ポートには、排気マニホールド13を介して排気通路30が接続されている。このエンジン10には、排気通路30に排出された排気ガスをEGRガスとして吸気通路20に再び戻すことで燃焼温度を低下させてNOxの排出量を低減するための排気循環装置60が設けられている。排気循環装置60において、EGRガスは、排気通路30と吸気通路20とを接続する排気循環通路61を通じて吸気通路20へ戻されるようになっている。そして、この際、EGRガスは、排気循環通路61の途中に設けられたEGRクーラ62によって冷却されるとともに、排気循環通路61の出口付近に設けられたEGR弁63の開度に応じて調量される。EGR弁63は、ECU80から送信される制御信号によって開度が制御される。
排気通路30の途中には、2方に分岐した後に合流する第1排気通路30aと第2排気通路30bとが並列に形成されている。第1排気通路30aには、プライマリターボチャージャ40のタービンホイール42が配設されており、このタービンホイール42は、タービンハウジング内に収容されている。第2排気通路30bには、セカンダリターボチャージャ50のタービンホイール52が配設されており、このタービンホイール52は、タービンハウジング内に収容されている。
これらタービンホイール42,52は、タービンシャフト43,53によってコンプレッサホイール41,51と一体回転可能に連結されている。排気ガスのエネルギーによってタービンホイール42,52が回転駆動されると、タービンホイール42,52の回転力がタービンシャフト43,53を介してコンプレッサホイール41,51に伝達される。これにより、コンプレッサホイール41,51が回転されて、ターボチャージャ40,50による過給動作が行われるようになっている。
第2排気通路30bにおいて、タービンホイール42よりも排気上流側には、互いに独立して制御可能な排気切替弁31,32が並列に設けられている。具体的には、第2排気通路30bの途中には、2方に分岐した後に合流する第1分岐通路33aと第2分岐通路33bとが並列に形成されている。そして、第1分岐通路33aには第1排気切替弁31が配置されている。第1排気切替弁31は、流量制御弁として構成され、具体的には、ECU80から送信される制御信号によって開閉が制御され、第1分岐通路33aを通過する排気ガスの流量を調整可能に構成されている。また、第2分岐通路33bには第2排気切替弁32が配置されている。第2排気切替弁32は、流量制御弁として構成され、具体的には、ECU80から送信される制御信号によって開閉が制御され、第2分岐通路33bを通過する排気ガスの流量を調整可能に構成されている。この場合、例えば、VSV(バキュームスイッチング弁)により駆動されるアクチュエータによって、第1、第2排気切替弁31,32の開閉動作が制御される。
さらに、排気通路30の第1、第2排気通路30a,30bよりも排気下流側には、触媒コンバータ70が設けられている。この触媒コンバータ70には、排気ガスに含まれるCO、HC、NOxを酸化して浄化するための触媒(酸化触媒など)と、排気ガスに含まれる粒子状物質、いわゆるPM(Particulate Matter)を捕集するためのPMフィルタとが設けられている。
ECU80は、図2に示すように、CPU81、ROM82、RAM83、バックアップRAM84などを備えている。
ROM82には、各種制御プログラムや、それら各種制御プログラムを実行する際に参照されるマップ等が記憶されている。CPU81は、ROM82に記憶された各種制御プログラムやマップに基づいて各種の演算処理を実行する。また、RAM83は、CPU81での演算結果や各種センサから入力されたデータ等を一時的に記憶するメモリであり、バックアップRAM84は、例えばエンジン10の停止時にその保存すべきデータ等を記憶する不揮発性のメモリである。そして、CPU81、ROM82、RAM83、およびバックアップRAM84は、双方向バス87を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース85および出力インターフェース86と接続されている。
入力インターフェース85には、エンジン10の運転状態を検出するための各種センサが接続されている。具体的には、過給された吸気の圧力(過給圧)を検出する過給圧センサ91、エンジン10の冷却水の温度を検出する水温センサ92、吸入空気量を検出するエアフローメータ93、吸入空気の温度を検出する吸気温センサ94、エンジン10の回転数を検出するエンジン回転数センサ95、スロットル弁16の開度を検出するスロットル開度センサ96、アクセルペダル踏み込み量(アクセル開度)を検出するアクセル開度センサ97、エンジン10に連設される変速機で選択されているギアポジションを検出するシフトポジションセンサ98、車速を検出する車速センサ99などが入力インターフェース85に接続されている。
出力インターフェース86には、上述の吸気切替弁22、第1、第2排気切替弁31,32、EGR弁63、燃料噴射装置15、スロットル弁(スロットルモータ)16などが接続されている。
そして、ECU80は、上記した各種センサの出力に基づいて、燃料噴射制御などを含むエンジン10の各種制御を実行する。また、ECU80は、過給装置の駆動切替制御や、排気切替弁の固着防止制御を実行する。ここでまず、過給装置の駆動切替制御について説明する。
ECU80は、各種センサの出力信号に基づいて、現在のエンジン10の運転状態(例えばエンジン回転数、負荷など)を判断し、そのエンジン運転状態に基づいてマップ等を参照して、低速域または高速域(中速域を含む)のいずれの運転領域であるのかを判別する。その判別結果が低速域である場合、プライマリターボチャージャ40のみを駆動する(シングルターボ駆動)。
具体的には、吸気切替弁22、および第1、第2排気切替弁31,32を閉状態として、エンジン10の燃焼室#1〜#4から排気マニホールド13を通じて排気通路30に排出した排気ガスをプライマリターボチャージャ40のタービンホイール42のみに供給する。これにともない、過給装置1において、プライマリターボチャージャ40のみが作動し、プライマリターボチャージャ40のみによって過給動作が行われるようになる。
そして、このようなシングルターボ駆動中に、エンジン10の運転状態が、低速域から高速域に変化した場合、ECU80は、プライマリターボチャージャ40のみを駆動するシングルターボ駆動から、プライマリターボチャージャ40およびセカンダリターボチャージャ50の両方を駆動するツインターボ駆動に切り替える。この場合、ECU80は、吸気切替弁22、および第1、第2排気切替弁31,32を閉状態から開状態に制御する。
これにより、エンジン10の燃焼室#1〜#4から排気マニホールド13を通じて排気通路30に排出した排気ガスを、プライマリターボチャージャ40のタービンホイール42およびセカンダリターボチャージャ50のタービンホイール52の両方に供給する。これにともない、過給装置1において、プライマリターボチャージャ40およびセカンダリターボチャージャ50の両方が作動するようになり、両ターボチャージャ40,50によって過給動作が行われるようになる。
一方、ツインターボ駆動中に、エンジン10の運転状態が、高速域から低速域に変化した場合、ECU80は、吸気切替弁22、および第1、第2排気切替弁31,32を開状態から閉状態に制御して、ツインターボ駆動からシングルターボ駆動に切り替える。
続いて、この実施形態の特徴である排気切替弁の固着防止制御について説明する。この制御は、車両停止時に変速機がニュートラル状態のとき、排気切替弁の固着防止制御を行う必要性があると判断された場合に実行される。以下、図3のフローチャートを参照して詳しく説明する。
まず、ステップST11において、ECU80は、車両が停止時であり、かつ、変速機がニュートラル状態であるか否かを判定する。この判定は、車速センサ99およびシフトポジションセンサ98の検出出力に基づいて行うことが可能である。すなわち、車速センサ99の検出出力に基づいて車両が停止時であるか否かが判定され、シフトポジションセンサ98の検出出力に基づいて変速機がニュートラル状態であるか否かが判定される。
そして、この判定が否定判定である場合には、ステップST14へ移行し、通常のアイドル制御を実行する(アイドルモード)。このアイドルモードでは、第1、第2排気切替弁31,32は、ともに閉状態に制御される。
一方、その判定が肯定判定である場合には、ECU80は、ステップST12において、第1、第2排気切替弁31,32の固着防止制御を行う必要性があるか否かを判定する。このような判定を行うのは、固着防止制御は、第1、第2排気切替弁31,32への未燃焼の燃料(未燃燃料)や、すす等の付着量が所定量(閾値)を超えた可能性がある場合に行えばよいためであり、不要な固着防止制御が行われることを避けるためである。
第1、第2排気切替弁31,32の固着防止制御を行う必要性があるか否か、つまり、第1、第2排気切替弁31,32への付着物の付着量が所定量を超えた可能性があるか否かは、例えば次のようなパラメータを用いて判定することが可能である。現在の走行距離L1、前回の固着防止制御を行ったときの走行距離L2、燃料添加量の積算量P1(前回の固着防止制御から現在まで)、燃料噴射量の積算量Q1(前回の固着防止制御から現在まで)などが第1、第2排気切替弁31,32への付着物の量を推定するためのパラメータとして用いられる。
ここで、上記走行距離L1,L2を第1、第2排気切替弁31,32への付着物の量を推定するためのパラメータとして用いるのは、前回の固着防止制御を行ったときから現在までの走行距離[L1−L2]が大きくなるほど、第1、第2排気切替弁31,32への未燃燃料や、すす等の付着物の量が多くなると考えられるからである。また、上記燃料噴射量の積算量Q1をパラメータとして用いるのは、燃料噴射量の積算量Q1が大きくなるほど、第1、第2排気切替弁31,32への付着物の量が多くなると考えられるからである。同様に、上記燃料添加量の積算量P1をパラメータとして用いるのは、燃料添加制御を実行するエンジンにおいては、燃料添加量の積算量P1が大きくなるほど、第1、第2排気切替弁31,32への付着物の量が多くなると考えられるからである。なお、燃料添加制御を行わない場合には、このパラメータP1は用いられない。これらのパラメータL2,P1,Q1は、エンジン10の運転中は、RAM83に保存され、随時更新され、また、エンジン10の停止時には、バックアップRAM84に保存される。
ステップST12の判定は、上記のパラメータごとにそれぞれ行ってもよいし、上記のパラメータを組み合わせて行ってもよい。上記のパラメータごとに行う判定の場合、例えば、前回の固着防止制御を行ったときからの走行距離[L1−L2]が、所定の閾値L0を超えた場合には(L1−L2>L0)、固着防止制御を行う必要性があると判定され、逆に、所定の閾値L0以下である場合には(L1−L2≦L0)、固着防止制御を行う必要性がないと判定される。また、燃料噴射量の積算量Q1が所定の閾値Q0を超えた場合には(Q1>Q0)、固着防止制御を行う必要性があると判定され、逆に、所定の閾値Q0以下である場合には(Q1≦Q0)、固着防止制御を行う必要性がないと判定される。なお、閾値L0,Q0は、車種ごと、車両ごとに設定される値であり、予め実験やシミュレーションを行うことによって求められ、ROM82に記憶されている。
一方、上記のパラメータを組み合わせて行う判定の場合、例えば次のような式(1)を用いて、パラメータAを算出する。
A=A1*[L1−L2]+A2*P1+A3*Q1 ・・・(1)
式(1)により算出されるパラメータAが、所定の閾値A0を超えた場合には(A>A0)、固着防止制御を行う必要性があると判定され、逆に、所定の閾値A0以下である場合には(A≦A0)、固着防止制御を行う必要性がないと判定される。なお、係数A1,A2,A3、閾値A0は、車種ごと、車両ごとに設定される値であり、予め実験やシミュレーションを行うことによって求められ、ROM82に記憶されている。
そして、ステップST12の判定が否定判定である場合には、ステップST14へ移行し、通常のアイドル制御を実行する(アイドルモード)。一方、その判定が肯定判定である場合には、ECU80は、ステップST13において、第1、第2排気切替弁31,32の固着防止制御を行いながら、アイドル制御を実行する(固着防止モード)。この固着防止モードでは、第1、第2排気切替弁31,32の開閉をそれぞれ複数回繰り返す固着防止動作が行われる。この際、第1、第2排気切替弁31,32の少なくとも一方が開状態となるように開閉制御される。言い換えれば、第1、第2排気切替弁31,32は、閉状態の期間が互いに重ならないように制御される。この場合、第1、第2排気切替弁31,32は、全開の状態まで開いた後、閉じるようにしてもよいし、あるいは、所定の開度まで開いた後、閉じるようにしてもよい。つまり、第1、第2排気切替弁31,32は、後述するプライマリターボチャージャ40の過回転を防止可能な開度であれば、全開の状態まで開かなくてもよい。なお、第1、第2排気切替弁31,32の開閉は、少なくとも2回行えばよく、その回数は特に限定されない。また、第1、第2排気切替弁31,32の開閉時間についても特に限定されない。
この実施形態では、過給装置1において、上記のような固着防止制御が実行されるため、以下のような効果が得られる。
すなわち、第1、第2排気切替弁31,32の開閉動作にともなって、第1、第2排気切替弁31,32に付着した未燃燃料や、すすなどが取り除かれる。これにより、第1、第2排気切替弁31,32の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができる。その結果、第1、第2排気切替弁31,32の固着を防止することができ、第1、第2排気切替弁31,32の固着に起因するプライマリターボチャージャ40での過回転状態の発生を回避することができる。
しかも、固着防止制御の際、第1、第2排気切替弁31,32の少なくとも一方が開状態となっている。言い換えれば、第1、第2排気切替弁31,32は、同時には閉状態とならない。このため、アクセルペダルが踏み込まれ、いわゆるレーシングが行われたとしても、大量の排気ガスがプライマリターボチャージャ40へ急激に流れ込むことが抑制される。これにより、レーシングによるプライマリターボチャージャ40での過回転状態の発生を未然に防ぐことができる。
ここで、上記のような固着防止制御を行わなければ、例えば、市街地などの低速走行を主として行う場合、高速走行にともなう第1、第2排気切替弁31,32の開状態への切り替えが長期間にわたって行われない可能性がある。つまり、第1、第2排気切替弁31,32が閉じた状態が長期間にわたり継続される可能性があり、その結果、第1、第2排気切替弁31,32の開閉渋りや、固着を招く可能性がある。この実施形態では、所定の判定条件が満たされた場合に定期的に固着防止制御を行うようにしている。これにより、高速走行にともなう第1、第2排気切替弁31,32の開状態への切り替えが長期間にわたって行われなかったとしても、第1、第2排気切替弁31,32の開閉渋りなどの動作不良の発生を抑制することができ、第1、第2排気切替弁31,32の固着を防ぐことができる。
−他の実施形態−
以上、本発明の実施形態について説明したが、ここに示した実施形態は一例であり、さまざまに変形することが可能である。
(1)プライマリターボチャージャおよびセカンダリターボチャージャを、可変容量型の過給機として構成してもよい。この場合、両方のターボチャージャを可変容量型としてもよいし、一方のターボチャージャだけを可変容量型としてもよい。可変容量機構としては、開度を変更することによりタービンホイールに吹き付けられる排気ガスの流速を変更するノズルベーンを備える可変ノズルベーン機構などを用いることが可能である。
(2)2つの排気切替弁のうち一方を、微小開度を制御可能な構成としてもよい。この構成では、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える際、過給圧の変動にともなうショックを低減することができる。具体的には、まず、一方の排気切替弁を開き、続いて、他方の排気切替弁を開くように制御する。こうすれば、一方の排気切替弁が微小開度を制御可能であることから、セカンダリターボチャージャに導かれる少量の排気ガスによりその予回転(助走回転)が可能となるとともに、プライマリターボチャージャに導かれる排気ガスが僅かに減少するだけで済むため、プライマリターボチャージャの回転数の低下が抑制され、過給圧の変動が抑制されることになる。
以下、この過給装置の具体的な構成について、図4〜図6を参照して説明する。なお、上記実施形態と同じ構成の部分には、同じ符号を付して、その説明を省略する。
図4に示す過給装置100は、エンジン10の吸気通路20および排気通路30に並列に配置されたプライマリターボチャージャ40およびセカンダリターボチャージャ50と、エンジン10および各ターボチャージャ40,50を制御するECU180(図5)とを備えている。
排気通路30の途中には、2方に分岐した後に合流する第1排気通路30aと第2排気通路30bとが並列に形成されている。さらに、第2排気通路30bの途中には、2方に分岐した後に合流する第1分岐通路133aと第2分岐通路133bとが並列に形成されている。そして、第1分岐通路133aには第1排気切替弁131が配置され、第2分岐通路133bには第2排気切替弁132が配置されている。第1、第2排気切替弁131,132は、互いに独立して制御可能な流量制御弁として構成されている。
ここで、上記実施形態とは異なる点は、第1排気切替弁131が微小開度を制御可能に構成されている点である。この場合、第1分岐通路133aの流路面積が第2分岐通路133bの流路面積に比べ微小となっている。そして、第1分岐通路133aからセカンダリターボチャージャ50へ導かれる排気ガスの量が、第2排気通路133bからセカンダリターボチャージャ50へ導かれる排気ガスの量に比べ微小となっている。
ECU180は、図5に示すように、CPU181、ROM182、RAM183、バックアップRAM184などを備えている。CPU181、ROM182、RAM183、およびバックアップRAM184は、双方向バス187を介して互いに接続されるとともに、入力インターフェース185および出力インターフェース186と接続されている。
入力インターフェース185には、過給圧センサ91、水温センサ92、エアフローメータ93、吸気温センサ94、エンジン回転数センサ95、スロットル開度センサ96、アクセル開度センサ97、シフトポジションセンサ98、車速センサ99などが接続されている。出力インターフェース186には、吸気切替弁22、第1、第2排気切替弁131,132、EGR弁63、燃料噴射装置15、スロットル弁(スロットルモータ)16などが接続されている。
そして、ECU180は、上記した各種センサの出力に基づいて、燃料噴射制御などを含むエンジン10の各種制御を実行する。また、ECU180は、過給装置の駆動切替制御や、排気切替弁の固着防止制御を実行する。
この実施形態の排気切替弁の固着防止制御について、図6のフローチャートを参照して説明する。図6において、ステップST21〜ST24の処理は、上記実施形態の図3のステップST11〜ST14と同様の処理となっている。この実施形態では、ステップST21〜ST24の処理に加え、次のステップST25、ST26の処理を行うようにしている。
ステップST25において、ECU180は、第2排気切替弁132が閉状態であり、かつ、アクセル開度が所定の開度(閾値)を超えているか否かを判定する。この場合、アクセル開度センサ97の検出出力に基づき、アクセル開度が、例えば、0%よりも大きいとき(アクセルオンのとき)、アクセル開度が所定の開度を超えていると判定することが可能である。
そして、ステップST25の判定が否定判定である場合には、ステップST24へ移行し、固着防止モードを継続して実行する。一方、その判定が肯定判定である場合には、ステップST26へ移行し、固着防止モードを終了し、通常のバルブ制御に移行する。
この実施形態において、ステップST25、ST26の処理の追加して行うのは、次の理由による。この実施形態では、流量制御弁として微小開度制御可能な第1排気切替弁131を用いるため、ステップST24の固着防止制御を継続して行うと、次のような点が懸念されるからである。すなわち、ステップST24の固着防止制御では、第1、第2排気切替弁131,132の開閉動作が繰り返し行われる。この際、第2排気切替弁132が閉状態のとき、アクセルペダルが踏み込まれ、レーシング状態になると、上記実施形態の場合とは異なり、大量の排気ガスがプライマリターボチャージャ40へ急激に流れ込む可能性がある。つまり、第1排気切替弁131は大量の排気ガスを流すのに適していないため、第1排気切替弁131を介してセカンダリターボチャージャ50へ導かれる排気ガスの量は微小となる。その結果、大量の排気ガスがプライマリターボチャージャ40へ流れ込み、プライマリターボチャージャ40での過回転状態が発生する可能性がある。
この実施形態では、固着防止制御中に、アクセル開度を監視することで、大量の排気ガスがプライマリターボチャージャ40へ流れ込む可能性があるか否かを判定している。そして、その可能性がある場合には、固着防止制御が中止されるため、プライマリターボチャージャ40でレーシングによる過回転状態が発生することを回避することが可能となる。また、この実施形態では、第1排気切替弁131を微小開度制御可能な弁とすることで、新たな弁を追加することなく、シングルターボ駆動からツインターボ駆動に切り替える際、セカンダリターボチャージャ50の助走回転を行いつつ、プライマリターボチャージャ40の過給圧の変動にともなうショックを低減することができる。
実施形態に係る内燃機関の過給装置の概略構成を示す図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 排気切替弁の固着防止制御の手順を示すフローチャートである。 他の実施形態に係る内燃機関の過給装置の概略構成を示す図である。 ECU等の制御系の構成を示すブロック図である。 排気切替弁の固着防止制御の手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 過給装置
10 エンジン
20 吸気通路
30 排気通路
31 第1排気切替弁
32 第2排気切替弁
40 プライマリターボチャージャ(プライマリターボ過給機)
50 セカンダリターボチャージャ(セカンダリターボ過給機)
80 ECU

Claims (4)

  1. 内燃機関の吸気通路および排気通路にプライマリターボ過給機とセカンダリターボ過給機とが並列に配設されており、内燃機関の運転領域が低速域のときには、プライマリターボ過給機のみが駆動され、高速域のときには、プライマリターボ過給機およびセカンダリターボ過給機の両方が駆動され、この駆動切り替えが、上記排気通路のセカンダリターボ過給機よりも排気上流側に設けられた流量制御弁を制御することによって行われるように構成された内燃機関の過給装置において、
    上記流量制御弁は、排気通路に並列に2つ設けられており、車両停止時にニュートラル状態である場合、上記各流量制御弁の開閉をそれぞれ複数回繰り返す固着防止動作が行われ、この固着防止動作の際、2つの流量制御弁の少なくとも一方が開状態となるように開閉されることを特徴とする内燃機関の過給装置。
  2. 請求項1に記載の内燃機関の過給装置において、
    上記固着防止動作は、上記流量制御弁への付着物の量が設定値を超えた可能性があると判定された場合に実行されることを特徴とする内燃機関の過給装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の内燃機関の過給装置において、
    上記2つの流量制御弁のうち一方が微小開度を制御可能に構成されていることを特徴とする内燃機関の過給装置。
  4. 請求項3に記載の内燃機関の過給装置において、
    アクセル開度を検出する検出手段を備え、上記固着防止動作中にアクセル開度が設定値を超えた場合には、固着防止動作を終了することを特徴とする内燃機関の過給装置。
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