JP2010058151A - 缶穴明け機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】水平配置された回転軸3を中心に回転駆動される回転ロール2と、該回転ロール2の外周面に径方向外方に向いて突出するよう設けられる多数の針状突起5,6とを備え、穴明けのための空間を通過する缶10に前記針状突起5,6を突き刺して当該缶10に穴を明ける缶穴明け機において、前記回転ロール2の外周面に設けられる針状突起5,6は、長さの異なる二種類の針状突起5,6から構成され、長さの長い針状突起6は前記穴明けのための空間に前記缶を押し入れることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
各行政組織で回収された缶は、破砕機にかけられ、材料毎に分別され、プレスされ、そして再利用される。
そのため、スプレー缶やプロパン缶等は、破砕機にかける前にガス抜きを行う必要があり、従来、図6に示すような缶に穴を明けてガスを抜く器具が開発されている(特許文献1参照。)。
図6に示す缶ガス抜き器101は、下部に設けた缶押え部106を地面や床の上に置いた使用済みのスプレー缶108の側面に押し当てた状態で、球状の把持部107を把持し円筒体に102に対して打撃棒103を引き上げ、そして、該把持部107から手を離すことで、コイルスプリング105の弾性力により打撃棒3を勢いよく押し下げて該打撃棒3の先端に取付けた穴明け針部104をスプレー缶108の側面に突き刺すものであり、該穴明け針部104を突き刺した穴からスプレー缶108内部に残留するガスを噴出させるものである。
図7は、特許文献2に記載された装置における穿孔部の要部側面図を示すものであり、外周面に多数の突起113が取り付けられた一対の穿孔ドラム111,112が水平方向において所定間隔を空けて互いに平行に配置されており、該穿孔ドラム111,112間に実缶を通過させることで該缶に穴を明け、内容物を排出させるものである。
しかしながら、該缶ガス抜き器は、一缶ずつ人手により穴明け作業を行うものであり、大量の缶の穴明けを効率的に行えるものではなかった。
しかしながら、当該穿孔部は、上方から供給された缶が一対の穿孔ドラム111,112の間に引き込まれないことがあり、その場合、人手により缶を穿孔ドラム間へ強制的に押し込んでやる必要があった。
特に、請求項1に係る発明の缶穴明け機は、針状突起5,6が長さの異なる二種類から構成されるため、長さの長い針状突起6により供給された缶10を確実に穴明けのための空間に押し入れることができ、缶の穴明け作業を効率よく確実に行うことができる。
また、請求項3に係る発明の缶穴明け機は、スクレーパ7の先端が回転ロール2に形成される円周溝4に位置するため、缶10が回転ロール2とスクレーパ7との間に噛み込むことがなく、缶の穴明け作業の効率性及び確実性をより一層向上させることができる。
図1乃至図3は、本発明の実施の形態1における缶穴明け機の要部を示すものであり、図1は、要部側面図であって、図2のB−B断面から要部を見た図、図2は、要部平面図であって、図1のA−A断面から要部を見た図、図3は、図2のC部拡大図をそれぞれ示すものである。
回転ロール2は、図2及び図3に示すように、その外周面に軸方向に間隔を空けて複数の円周溝4が形成され、該円周溝4間に回転ロール2の径方向外方に向かって突出する多数の針状突起5,6が、該回転ロール2の全周にわたり千鳥格子状に配置して設けられている。針状突起5,6は、二種類の長さのものからなり、缶10に穴を明けることを目的とした第1の針状突起5と、該第1の針状突起5よりも長さが長く、缶10を、図1に示す、回転ロール2とケーシング内壁1aとの空間に強制的に押し入れることを目的とした第2の針状突起6からなっている。なお、第2の針状突起6は、缶10を前記空間に押し入れるのみならず、第1の針状突起5と同様に缶10に穴を明けることができるものである。
本実施の形態1の缶穴明け機は、投入口からケーシング1内に投入された缶10が、回転ロール2の外周面とケーシング内壁面1aとの間に形成される穴明けのための空間を通過することで、当該缶10に穴を明け排出口から排出するものである。
この時、図7に示す従来の穿孔ドラム111,112では、缶が両ドラムの間に引き込まれないおそれがあるが、本実施の形態1の缶穴明け機は、回転ロール2の外周面に二種類の長さの針状突起5,6を設けられているので、長いほうの第2の針状突起6により、缶10を確実に穴明けのための空間に押し入れることができる。
本実施の形態1の缶穴明け機は、該空間に押し入れられた缶10に対し、確実に針状突起5,6を突き刺すことができるとともに、回転ロール2の外周面とケーシング内壁面1aの間隔が缶10の進行方向に向けて漸次狭くなっているので、缶10が穴明けのための空間領域を通過するにつれて該針状突起5,6がより深く突き刺さるものとなる。
そして、本実施の形態1の缶穴明け機は、穴明けのための空間領域を通過した缶10をケーシング1の排出口から排出するが、針状突起5,6に突き刺さったまま排出できないものについては、前記スクレーパ7の作用により前記針状突起5,6から強制的に除去し前記排出口から排出する。
したがって、本実施の形態1の缶穴明け機は、大量の缶10の穴明け作業を効率よく確実に行うことができる。
実施の形態2の缶穴明け機、実施の形態3の缶穴明け機は、ともに実施の形態1の缶穴明け機と同様に、上部に缶10の投入口、下部に排出口を有するケーシングを備え、該ケーシング内部に、缶10に穴を明けるための回転ロール2が配設されてなるものであるが、前記缶10に穴を明けるための空間が、実施の形態1の缶穴明け機と異なり、水平方向に平行に配置される二つの回転ロールの間に形成されるものである。
本実施の形態3の缶穴明け機も、実施の形態2の缶穴明け機と同様に、ケーシングの投入口から投入された缶10を、回転ロール2の外周面に形成された二種類の長さの針状突起5,6の内、長さの長いほうの第2の針状突起6により、二つの回転ロール2,2の間の空間に押し入れるものである。
1a,1b・・・ケーシング内壁面
2・・・回転ローラ
3・・・回転軸
4・・・円周溝
5・・・第1の針状突起
6・・・第2の針状突起
7・・・スクレーパ
8・・・回転ローラ
10・・・スプレー缶
Claims (3)
- 水平配置された回転軸(3)を中心に回転駆動される回転ロール(2)と、該回転ロール(2)の外周面に径方向外方に向いて突出するよう設けられる多数の針状突起(5),(6)とを備え、穴明けのための空間を通過する缶(10)に前記針状突起(5),(6)を突き刺して、当該缶(10)に穴を明ける缶穴明け機において、
前記回転ロール(2)の外周面に設けられる針状突起(5),(6)は、長さの異なる二種類の針状突起(5),(6)から構成され、長さの長い針状突起(6)は前記穴明けのための空間に前記缶(10)を押し入れることを特徴とする缶穴明け機。 - 前記穴明けのための空間は、上方から供給される缶(10)に穴を明けて下方に排出する空間であって前記回転ロール(2)の外周面と該回転ロール(2)が配設されるケーシング内壁面(1a)との間に形成され、該回転ロール(2)の外周面とケーシング内壁面(1a)の間隔は、缶(10)の進行方向に向かい漸次狭くなることを特徴とする請求項1記載の缶穴明け機。
- 前記回転ロール(2)の軸方向には複数の円周溝(4)が形成されるとともに、前記針状突起(5),(6)は該円周溝(4)間に設けられており、当該円周溝(4)には、前記穴明けのための空間より回転ロール(2)の回転方向前方に位置するケーシング内壁面(1b)に設けられたスクレーパ(7)の先端が位置することを特徴とする請求項1又は2記載の缶穴明け機。
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| JP2008227731A JP4289633B1 (ja) | 2008-09-05 | 2008-09-05 | 缶穴明け機 |
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| JP4289633B1 (ja) | 2009-07-01 |
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