JP2010057819A - 芳香カイロ - Google Patents

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Abstract

【課題】
所定温度に達すると芳香を開始することにより、長時間芳香状態を保持させることができ、さらに加熱状態も良好な芳香カイロを提供する。
【解決手段】
芳香カイロ11は、通気性を有する素材15によって形成された袋本体13と、袋本体13内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物12と、袋本体13内に設けられた芳香体7とからなり、芳香体7は、吸湿材6と、吸湿材6に含浸後に固化させた芳香剤5とからなる。芳香剤5は、芳香液3を混入した溶解素材2で形成され、所定温度に達すると溶解素材2が溶けて芳香を始める。
【選択図】 図5

Description

本発明は、空気に触れると加熱し、所定温度に達すると芳香を始める芳香カイロに関する。
従来の芳香カイロは、通気性を有する素材によって形成された袋本体内に、空気との接触により発熱する発熱組成物と、芳香剤が設けられている。袋本体は、2枚の通気性シートによって形成されている。通気性シートは、不織布と、不織布の一方の面に貼設されたポリエチレンシートとからなる。袋本体は、2枚の通気性シートがポリエチレンシートを内側にして重ね合わされ、2枚の通気性シートの周縁を熱溶着して形成されている。この芳香カイロは、気密性を有する合成樹脂製の外袋内に設けられている。従来の芳香カイロは、外袋を破くことによって取り出すことができ、空気に触れることにより、内部に設けられた発熱組成物が発熱を始める。また、同時に袋本体内に設けられた芳香剤が芳香するので、身体を温めると同時に精神をリラックスさせることができる(例えば、特許文献1)。
特開平2−24383号公報
従来の芳香カイロは、外袋の開封と同時に香りを発散するので、芳香時間が短く、リラックス効果を長時間維持することは困難であった。出願人は、芳香時間を長くするため、所定温度に達すると芳香を開始する芳香カイロを開発した。なお、カイロは、鉄粉、活性炭、塩、水、バーミキュライト(蛭石)を発熱組成物としており、概ね65度〜70度まで温度が上昇し、40度を下回るまでの約16時間程度、保温状態が維持される。
この芳香カイロを開発するに当たり、以下の実験を行った。
(1)実験1
発熱組成物を構成する、鉄粉、活性炭、塩、水、バーミキュライト(蛭石)を、それぞれ所定の割合で配合し攪拌する際に芳香液としてアロマオイルを混合した。攪拌時に100度近くまで温度が上昇し、アロマオイルの香りの成分が揮発してしまい、香りの成分を保持することができないという問題点が発生した。
(2)実験2
発熱組成物を袋本体内に充填する際に、芳香液としてアロマオイルを一定量添加した。外袋の開封と同時に香りが発散し、所定温度に達すると芳香を開始する芳香カイロにはならなかった。
(3)実験3
芳香液としてアロマオイルを、溶解素材であるパラフィンに混入させた。パラフィンの溶解温度は、45度〜70度まで種類によって幅広く存在している。固形パラフィンを熱して液化せしめ、アロマオイルを添加して混合し、冷却することによって、固形の芳香剤を形成する。この固形の芳香剤を小片化して前記発熱組成物と共に袋本体内に充填し、袋本体の周縁を熱溶着して密閉し芳香カイロを製作する。この芳香カイロを非通気性の外袋に入れて外袋を密閉する。
外袋を破って開封し、中から芳香カイロを取り出す。袋本体内の発熱組成物が空気に触れて加熱する。発熱組成物が加熱し、所定温度に達成すると、芳香剤のパラフィンが溶解し、芳香を始める。このように、実験3では、所定温度に達すると芳香を開始する芳香カイロとなったが、以下の問題点が発生した。
a.溶けたパラフィンが袋本体の内面に付着する。この際、発熱組成物の鉄粉、活性炭を包含して付着する。
b.溶けたパラフィンが袋本体の通気を妨げるので、発熱に重大な影響を与える。
本願発明は、上記問題点に鑑み案出したものであって、所定温度に達すると芳香を開始することにより、長時間芳香状態を保持させることができ、さらに発熱状態も良好な芳香カイロを提供することを目的とする。
本願請求項1に係る芳香カイロは、上記目的を達成するため、通気性を有する素材によって形成された袋本体と、袋本体内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物とからなるカイロであって、袋本体内には芳香体が設けられており、芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた芳香剤とからなり、芳香剤は、芳香液を混入した溶解素材で形成され、所定温度に達すると溶解素材が溶けて芳香を始めることを特徴とする。
本願請求項2に係る芳香カイロは、上記目的を達成するため、通気性を有する素材によって形成された袋本体と、袋本体内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物とからなるカイロであって、袋本体内には2種類の芳香体が設けられており、一方の芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた第1の芳香剤とからなり、第1の芳香剤は、第1の芳香液を混入した第1の溶解素材で形成され、他方の芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた第2の芳香剤とからなり、第2の芳香剤は、第2の芳香液を混入した第2の溶解素材で形成され、第1の所定温度に達すると第1の溶解素材が溶けて芳香を始め、第2の所定温度に達すると第2の溶解素材が溶けて芳香を始めることを特徴とする。
本願発明に係る芳香カイロは、非通気性を有する外袋内に設けられ、外袋を破くことによって取り出すことができ、空気に触れることにより、内部に設けられた発熱組成物が発熱を始める。発熱組成物が加熱し、所定温度に達成すると、吸湿材に含浸された芳香剤の溶解素材が溶解し、芳香液が揮発して芳香を始める。溶解素材は、溶解しても吸湿材内に取り込まれているので、吸湿材から流出することがなく、袋本体の内面に付着することがない。そのため、溶けた溶解素材が袋本体の通気を妨げることがないので、発熱(保温)状態を良好に保つことができるという効果がある。
本願発明に係る芳香カイロは、上記効果に加え、第1の芳香剤と第2の芳香剤が、時間差で芳香を開始するので、芳香時間を長期化することができ、しかも香りを異ならせることにより、興趣あるものにすることができるという効果がある。
本願発明の実施の形態を図1乃至図11に基づいて説明する。図1は、芳香カイロを内蔵した外袋の斜視図である。図2は、外袋を破って芳香カイロを取り出している状態の斜視図である。図3は、芳香カイロの斜視図である。図4は、袋本体の通気性シートの斜視図である。図5は、芳香カイロの第1の実施の形態を示す側面断面図である。図6は、芳香カイロの第2の実施の形態を示す側面断面図である。図7は、芳香カイロの第3の実施の形態を示す側面断面図である。図8は、芳香カイロの第4の実施の形態を示す側面断面図である。図9は、芳香カイロの製造工程を示す説明図である。図10は、芳香体の斜視図である。図11は、他の芳香カイロの製造工程を示す説明図である。
図5に示すように、芳香カイロ11は、通気性を有する素材15によって形成された袋本体13と、袋本体13内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物12とからなるカイロである。袋本体13内には、芳香体7が設けられている。芳香体7は、吸湿材6と、吸湿材6に含浸後に固化させた芳香剤5とからなる。芳香剤5は、芳香液3を混入した溶解素材2で形成され、所定温度に達すると溶解素材2が溶けて芳香を始める。
図1,2に示すように、芳香カイロ11は、非通気性を有する外袋31内に設けられ、外袋31を破くことによって取り出すことができ、空気に触れることにより、内部に設けられた発熱組成物12が発熱を始める。発熱組成物12が加熱し、所定温度に達成すると、吸湿材6に含浸された芳香剤5の溶解素材2が溶解し、芳香液3が揮発して芳香を始める。溶解素材2は、溶解しても吸湿材6内に取り込まれているので、吸湿材6から流出することがなく、袋本体13の内面に付着することがない。そのため、溶けた溶解素材2が袋本体13の通気を妨げることがないので、発熱・保温状態を良好に保つことができる。
図6に示すように、芳香カイロ21は、通気性を有する素材15によって形成された袋本体13と、袋本体13内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物12とからなるカイロである。袋本体13内には、2種類の芳香体7a,7bが設けられている。一方の芳香体7aは、吸湿材6と、吸湿材6に含浸後に固化させた第1の芳香剤5aとからなる。第1の芳香剤5aは、第1の芳香液3aを混入した第1の溶解素材2aで形成されている。他方の芳香体7bは、吸湿材6と、吸湿材6に含浸後に固化させた第2の芳香剤5bとからなる。第2の芳香剤5bは、第2の芳香液3bを混入した第2の溶解素材2bで形成されている。第1の所定温度Aに達すると第1の溶解素材2aが溶けて芳香を始め、第2の所定温度Bに達すると第2の溶解素材2bが溶けて芳香を始める。
芳香カイロ21は、芳香カイロ11と同様の作用効果を有するが、第1の芳香剤5aと第2の芳香剤5bが、時間差で芳香を開始するので、芳香時間を長期化することができ、しかも香りを異ならせることにより、興趣あるものにすることができる。
さらに、芳香カイロ11について詳細に説明する。まず、芳香カイロ11の製造工程について説明する。図9(a)に示すように、耐熱性容器1に低温度溶解素材2を入れ、耐熱性容器1を加熱する。図9(b)に示すように、低温度溶解素材2が溶解した所で、容器1内に芳香液3を入れ、攪拌して混合し、芳香剤5を形成する。図9(c)に示すように、この液化した芳香剤5の中に、吸湿材6を浸して、吸湿材6に芳香剤5を含浸させる。吸湿材6を耐熱性容器1から取り出し、空冷等により冷却する。吸湿材6には、溶解素材2が固化して付着し、芳香体7を形成する。なお、芳香剤5は固化すると芳香しなくなる。
図5に示すように、前記芳香体7と発熱組成物12を袋本体13に入れて芳香カイロ11は形成される。前記低温度溶解素材2は、特に限定しないが、固形パラフィンであることが望ましい。固形パラフィンは、種類によって、約45度〜70度の範囲で溶解(融解)する。芳香液3は、特に限定しないが、アロマオイルであることが望ましい。吸湿材6も特に限定しないが、不織布、紙、布、脱脂綿等の液体を含浸させることができる素材であれば良い。発熱組成物12は、鉄粉、活性炭、塩、水、バーミキュライト(蛭石)をそれぞれ所定の割合で配合したものでり、空気に接触すると発熱する。
袋本体13は、通気性を有する素材で形成されている。即ち、袋本体13は、2枚の通気性シート15が重ね合わされ、周縁が熱溶着されて形成されている。図4に示すように、通気性シート15は、不織布16と、不織布16の一方の面に貼設されたポリエチレンシート17とからなる。2枚の通気性シート15は、ポリエチレンシート17を内側にして重ね合わされ、周縁を熱溶着して袋本体13を形成する。なお、周縁全体を熱溶着する前に、前記芳香体7と発熱組成物12を通気性シート15,15の間に配設しておくのは勿論である。
図1,2に示すように、前記した芳香カイロ11は、非通気性を有するプラスチック素材で形成された外袋31に収納され、空気に触れないようにされる。外袋31を破って芳香カイロ11を取り出すと、芳香カイロ11内の発熱組成物12が空気と接触して発熱を開始する。発熱組成物12が所定温度(溶解素材2の溶解温度)に達成すると、溶解素材2が固体から液化し、芳香液3が揮発して芳香を始める。溶解素材2が液化しても、吸湿材6に含浸している状態なので、溶解素材2が通気性シート15のポリエチレンシート17に付着して、通気性即ち発熱性に影響を与えることがない。
上記実施の形態では、芳香体7を厚みのある板状にしたが、図10に示すように、小片化して、図7に示すように、袋本体13内に収容しても良い。また、芳香体7の大きさを変えることにより、芳香時間を調節できることは言うまでもない。
次に、芳香カイロ21について詳細に説明する。この芳香カイロ21は、2種類の芳香体7a,7bを有する。まず、芳香カイロ21の製造工程について説明する。図9(a)に示すように、耐熱性容器1に第1の低温度溶解素材2aを入れ、耐熱性容器1を加熱する。図9(b)に示すように、第1の低温度溶解素材2aが溶解した所で、容器1内に第1の芳香液3aを入れ、攪拌して混合し、第1の芳香剤5aを形成する。図9(c)に示すように、この液化した第1の芳香剤5aの中に、吸湿材6を浸して、吸湿材6に第1の芳香剤5aを含浸させる。吸湿材6を耐熱性容器1から取り出し、空冷等により冷却する。吸湿材6には、第1の溶解素材2aが固化して付着し、芳香体7aを形成する。
又同様に、図9(a)に示すように、耐熱性容器1に第2の低温度溶解素材2bを入れ、耐熱性容器1を加熱する。図9(b)に示すように、第2の低温度溶解素材2bが溶解した所で、容器1内に第2の芳香液3bを入れ、攪拌して混合し、第2の芳香剤5bを形成する。図9(c)に示すように、この液化した第2の芳香剤5bの中に、吸湿材6を浸して、吸湿材6に第2の芳香剤5bを含浸させる。吸湿材6を耐熱性容器1から取り出し、空冷等により冷却する。吸湿材6には、第2の溶解素材2bが固化して付着し、芳香体7bを形成する。
前記第1,第2の低温度溶解素材2a、2bは、特に限定しないが、固形パラフィンであることが望ましい。前記第2の低温度溶解素材2bは、第1の低温度溶解素材2aよりも溶解温度が高い素材で形成されている。例えば、第1の低温度溶解素材2aの溶解温度は47度であり、第2の低温度溶解素材2bの溶解温度は55度である。第1,第2の芳香液3a,3bは、特に限定しないが、アロマオイルであることが望ましく、種類は同じでも異なっていても良い。図6に示すように、前記芳香体7a,7bと発熱組成物12を袋本体13に入れて芳香カイロ21は形成される。
図1,2に示すように、前記した芳香カイロ21は、非通気性を有するプラスチック素材で形成された外袋31に収納され、空気に触れないようにされる。外袋31を破って芳香カイロ21を取り出すと、芳香カイロ21内の発熱組成物12が空気と接触して発熱を開始する。発熱組成物12が第1の所定温度A(第1の溶解素材2aの溶解温度47度)に達成すると、第1の溶解素材2aが固体から液化し、第1の芳香液3aが揮発して芳香を始める。発熱組成物12が第2の所定温度B(第2の溶解素材2bの溶解温度55度)に達成すると、第2の溶解素材2bが固体から液化し、第2の芳香液3bが揮発して芳香を始める。第1,2の溶解素材2a,2bが液化しても、吸湿材6に含浸している状態なので、第1,2の溶解素材2a,2bが通気性シート15のポリエチレンシート17に付着して、通気性即ち発熱性に影響を与えることがない。
第1の芳香体7aは先に芳香を開始し、所定時間経過後に第2の芳香体7bが後から芳香を開始するので、芳香時間を長くすることが可能である。また、第1の芳香液3aと第2の芳香液3bの種類を変えることにより、2種類の香りを楽しむことができ、興趣あるものにすることができる。さらに、第1の芳香液3aと第2の芳香液3bの種類を変えれば、異なる発熱温度により異なる臭いの芳香が開始するので、香りによって芳香カイロ21の発熱温度を確認することができる。なお、芳香カイロ21には、2種類の芳香体7a、7bを収容しているが、さらに溶解温度の異なる複数の芳香体を入れても構わないのは勿論である。上記実施の形態では、芳香体7a,7bを厚みのある板状にしたが、図10に示すように、小片化して、図7に示すように、袋本体13内に収容しても良い。また、芳香体7a,7bの大きさを変えることにより、芳香時間を調節できることは言うまでもない。
また、図8に示すように、袋本体13内に、袋本体13と同じ素材で形成された小袋22,23を収容し、一方の袋22に第1の芳香体7aの小片を収納し、他方の袋23に第2の芳香体7bの小片を収納しても良い。
上記実施の形態では、図9(c)に示すように、液化した芳香剤5の中に、吸湿材6を浸して、吸湿材6に芳香剤5を含浸させて芳香体7を形成した。しかし、図10に示すように、不織布等の吸湿材6を最初に小片化し、図11(a)に示すように、小片化した吸湿材6aを、液化した芳香剤5a,5bの中に浸して、小片化した吸湿材6aに芳香剤5a,5bを含浸させて小片化した芳香体7a、7bを形成しても良い。また、図11(b)に示すように、脱脂綿等の吸湿材6を小さく丸め、小さく丸めた吸湿材6bを、液化した芳香剤5a,5bの中に浸して、小さく丸めた吸湿材6bに芳香剤5a,5bを含浸させて小片化した芳香体8a、8bを形成しても良い。図7に示すように、前記芳香体7a,7b,8a,8bと発熱組成物12を袋本体13に入れて芳香カイロ21は形成される。なお、第1の芳香体7a,8aの第1の溶解素材2aの溶解温度は、前述したとおり、第2の芳香体7b,8bの第2の溶解素材2bの溶解温度より低くなっている。
本願発明に係る芳香カイロは、衣服等に取り付けられるカイロとして利用可能である。
芳香カイロを内蔵した外袋の斜視図である。 外袋を破って芳香カイロを取り出している状態の斜視図である。 芳香カイロの斜視図である。 袋本体の通気性シートの斜視図である。 芳香カイロの第1の実施の形態を示す側面断面図である。 芳香カイロの第2の実施の形態を示す側面断面図である。 芳香カイロの第3の実施の形態を示す側面断面図である。 芳香カイロの第4の実施の形態を示す側面断面図である。 芳香カイロの製造工程を示す説明図である。 芳香体の斜視図である。 他の芳香カイロの製造工程を示す説明図である。
符号の説明
A 第1の所定温度
B 第2の所定温度
1 耐熱性容器
2 低温度溶解素材(固形パラフィン)
2a 第1の低温度溶解素材(固形パラフィン)
2b 第2の低温度溶解素材(固形パラフィン)
3 芳香液(アロマオイル)
3a 第1の芳香液(アロマオイル)
3b 第2の芳香液(アロマオイル)
5 芳香剤
5a 第1の芳香剤
5b 第2の芳香剤
6 吸湿材(不織布、脱脂綿)
6a 吸湿剤
6b 吸湿剤
7 芳香体
7a 第1の芳香体
7b 第2の芳香体
8a 第1の芳香体
8b 第2の芳香体
11 芳香カイロ
12 発熱組成物
13 袋本体
15 通気性シート
16 不織布
17 ポリエチレンシート
21 芳香カイロ
22 小袋
23 小袋
31 外袋


Claims (2)

  1. 通気性を有する素材によって形成された袋本体と、
    袋本体内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物とからなるカイロであって、
    袋本体内には芳香体が設けられており、
    芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた芳香剤とからなり、
    芳香剤は、芳香液を混入した溶解素材で形成され、
    所定温度に達すると溶解素材が溶けて芳香を始めることを特徴とする芳香カイロ。
  2. 通気性を有する素材によって形成された袋本体と、
    袋本体内に設けられ、空気との接触により発熱する発熱組成物とからなるカイロであって、
    袋本体内には2種類の芳香体が設けられており、
    一方の芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた第1の芳香剤とからなり、
    第1の芳香剤は、第1の芳香液を混入した第1の溶解素材で形成され、
    他方の芳香体は、吸湿材と、吸湿材に含浸後に固化させた第2の芳香剤とからなり、
    第2の芳香剤は、第2の芳香液を混入した第2の溶解素材で形成され、
    第1の所定温度に達すると第1の溶解素材が溶けて芳香を始め、第2の所定温度に達すると第2の溶解素材が溶けて芳香を始めることを特徴とする芳香カイロ。
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