JP2010057443A - 農作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】装着されるジョイントの折れ角を緩和するシステムを有するトラクタに装着されるオフセット作業機を提供することを目的とする。
【解決手段】装着部20側と作業部27側の少なくとも一方にはオフセットする際にジョイント1の折れ角を緩和する方向に回動可能なミッションケース40、50と、オフセットする際にジョイント1の折れ角を緩和する方向にミッションケース40、50を回動させるリンク体91、92による機構とを有することで上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オフセット作業機に関し、特に、装着されるジョイントの折れ角を緩和するシステムを有するトラクタに装着されるオフセット作業機に関する。
トラクタに装着されるオフセット作業機において、作業部をトラクタに装着する装着部に対して移動や回転する機構(オフセット機構)を有する場合にジョイント(ユニバーサルジョイント)が使用されることがあり、このジョイントによりトラクタ側からの動力が伝達される。
図11は、普通ジョイントの説明図である。ジョイントは、エンドヨーク501、ヨーク502、シャフト503、ヨーク502、エンドヨーク501の順に動力が伝達される。そして、ヨーク部において、ある程度の折れ角(A、B)が許容されており、これに合わせて設計をすることが可能となっている。また、シャフト503もアウターシャフトとインナーシャフトをスライドさせることにより一定範囲の長さ変更も可能となる。
図12は、片側広角ジョイントの説明図である。広角部は、CVヨーク504が、挿入される構成となり、これにより、折れ角(図12のA)を普通ジョイントよりも大きくとることができる。
一方、特許文献1には、ジョイントを用いた畦形成機の発明が記載されている。
特開2005−58203号公報
しかし、上記のジョイントは、機構上、折れ角に制限があり、この決められた折れ角以上でジョイントを使用することができない。また、折れ角がついたまま動力を伝達するとその部分で負荷がかかるため、ジョイント自体の寿命が短くなる。このため作業機全体の設計にも影響を及ぼす。
例えば、オフセット機構が平行リンクの場合には、ジョイントの折れ角によりオフセット幅の限界が決まり、使用時に大きく折れ角がつく場合には、ジョイントへの負荷が大きく、破損の防止や寿命の確保のため強度を十分にもったジョイントを選択する必要がある。これは、重量増やコスト高の要因となる。
本発明は、上記課題に鑑みて、装着されるジョイントの折れ角を緩和するシステムを有するトラクタに装着されるオフセット作業機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のオフセット作業機は、トラクタに装着する装着部と、農作業を行う作業部と、前記装着部に対し前記作業部をオフセット可能とするオフセット機構とを有し、前記トラクタからの動力を前記装着部と前記作業部間に設けられたジョイントにより伝達するオフセット作業機であって、前記装着部側と前記作業部側の少なくとも一方にはオフセットする際に前記ジョイントの折れ角を緩和する方向に回動可能なミッションケースと、オフセットする際に前記ジョイントの折れ角を緩和する方向に前記ミッションケースを回動させるリンク体機構とを有することを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記ミッションケースが、前記装着部側と前記作業部側のいずれにも有していることを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記ミッションケースが、前記装着部側と前記作業部側のいずれか一方のみに有しており、前記ジョイントは前記ミッションケースの反対側に広角部を有していることを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記ミッションケース内に、かみ合う2つのベベルギアを有し、一方のベベルギアとは前記ミッションケースの回動軸と同じ回転軸となる駆動軸と接続され、他方のベベルギアは前記ジョイントに接続される軸に接続されていることを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記オフセット機構が、複数のアームを有する平行リンク機構又は擬似平行リンク機構であることを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記リンク体機構が、リンク体と、前記アームに装着され前記リンク体の一方を回動可能に取り付ける第1の支点と、前記ミッションケースに装着され前記リンク体の他方を回動可能に取り付ける第2の支点とで構成されることを特徴とする。
さらに本発明のオフセット作業機は、前記リンク体機構が、前記ミッションケースに固定される規制部材と、前記ミッションケースと反対側に設けられ前記規制部材を摺動可能に挿入させ、かつ、回動可能に支持されている回動部材とで構成されることを特徴とする。
本発明によれば、オフセット作業機において、装着されるジョイントの折れ角を緩和することができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、実施例1のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。実施例1のオフセット作業機は畦塗り機であり、装着部20側をトラクタの後部に装着され、トラクタからの動力はジョイント1(図示省略)を介して、作業部27側へ送られる。作業部27では、耕耘部25で旧畦の土をかき上げ、ディスク部26で畦を形成する構成となっている。
装着部20と、作業部27の連結について説明する。
装着部20と連結フレーム21は、2つの第1アーム16と、第2アーム17を介してリンク機構で連結されている。第1アーム16は、水平方向に回動可能な第1支点31と第2支点32で、第2アーム17は、水平方向に回動可能な第3支点33と第4支点34でそれぞれ装着部20と連結フレーム21に連結されている。第1アーム16の長さは、第2アーム17の長さより短くなっており、そのため、これらにより擬似平行リンクを形成している。そして、装着部20と連結フレーム21は、第1のシリンダー11によりその位置を変えることが可能となっている。
この擬似平行リンクは、図1の状態では、連結フレーム21が装着部20に対し横方向にほぼ平行に動き、一方、連結フレーム21を図1の状態から左側に大きく動かすと連結フレーム21が右方向に回転する。このことにより、図4に示されるバック作業姿勢の場合、作業部27の連結フレーム21に対する回動が(2つのアームが同じ長さの平行リンクより)少なくてすむようになっている。
一方、連結フレーム21と作業部27は、水平方向に回動可能な支点である回動支点30で連結されており、作業部27は連結フレーム21に対して回動可能となり、この回動による角度は、第2のシリンダー12の稼動により変えることができる。
図2は、実施例1のオフセット作業機の要部側面断面図である。
第1ミッションケース48、第1パイプ46、フレーム固定部44は装着部20側に固定されている。そして、第1パイプ46の上側に設けられた第2ベアリング43と、フレーム固定部44下側に設けられた第1ベアリング42を介して、出力ミッションケース40が水平方向(オフセット方向)に回動可能に設けられている。すなわち、出力ミッションケース40は、装着部20に対して水平方向に回動可能に設置されていることになる。
出力ミッションケース40には、第1取付部41を有しており、第1リンク体91の片側が水平方向に回動可能に装着される支点となる。第1パイプ46には、シリンダー取付部47を有しており、シリンダー取付部47に第1のシリンダー11の片側が接続される。
入力軸71は、第1ベベルギア72を具備し、第1ベベルギア72は、第2ベベルギア73とかみ合い、第2ベベルギア73は、第1駆動軸74の一端に装着され、第1駆動軸74の他端には、第3ベベルギア75が装着され、第3ベベルギア75は、第4ベベルギア76とかみ合い、第4ベベルギア76は、第1接続軸77に具備されている。これにより、第1駆動軸74は垂直方向に設置され、第1駆動軸74の回転軸と、出力ミッションケース40の回動軸が同軸となることで、出力ミッションケース40の回動を可能にしている。第1ベベルギア72と第2ベベルギア73は第1ミッションケース48内に、第3ベベルギア75と第4ベベルギア76は、出力ミッションケース40内に設置されている。これらにより、トラクタのPTOからの回転動力は入力軸71から、第1接続軸77へと伝達する。
一方、第2パイプ55と第2ミッションケース56は、作業部27側に固定されている。そして、第2パイプ55の上部に設けられた第3ベアリング52を介して、作業部入力ミッションケース50が水平方向に回動可能に設けられている。また、連結フレーム21は、平行リンク取付部60を有しており、第4ベアリング61と第5ベアリング62を介して、第2パイプ55に対して水平方向に回動可能に設けられている。すなわち、作業部入力ミッションケース50と、作業部27と、連結フレーム21とは、それぞれに対して水平方向に回動可能に設置されていることになる。作業部入力ミッションケース50には、第2取付部51を有しており、第2リンク体92の片側が水平方向に回動可能に装着される支点となる。
第2接続軸81は、第5ベベルギア82を具備し、第5ベベルギア82は、第6ベベルギア83とかみ合い、第6ベベルギア83は、第2駆動軸84の一端に装着され、第2駆動軸84の他端には、第7ベベルギア85が装着され、第7ベベルギア85は、第8ベベルギア86とかみ合い、第8ベベルギア86は、出力軸87に具備されている。これにより、第2接続軸81は垂直方向に設置され、第2駆動軸84の回転軸と、作業部入力ミッションケース50の回動軸が同軸となることで、作業部入力ミッションケース50の回動を可能にしている。第5ベベルギア82と第6ベベルギア83は作業部入力ミッションケース50内に、第7ベベルギア85と第8ベベルギア86は、第2ミッションケース56内に設置されている。これにより、第2接続軸81からの回転動力は出力軸87へと伝達する。出力軸87の動力は作業部27で必要な動力として使用される。
ここで、第1接続軸77と、第2接続軸81は、ジョイント1で接続されている。出力ミッションケース40は装着部20に対して回動可能となり、作業部入力ミッションケース50は、作業部27に対して回動可能となっているため、ジョイント1の向きをジョイントの折れ角が少なくなる方向に調節可能となる。このためジョイント1は普通ジョイントが適用できる。
図3は、実施例1のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図である。図4は、実施例1のオフセット作業機の第3の状態を示す平面図である。図3、図4の状態となるに従い、図1より作業部27を擬似平行リンクで第1のシリンダー11の稼動により左側に動かした状態である。図4においては、第2のシリンダー12を稼動させ、作業部27を回動支点30を中心に回動させ、バック作業を行えるようになっている。
第1リンク体91の他方側は、第2アーム17に取り付けられた第1リンク体取付支点95に水平方向に回転可能に装着されている。また、第2リンク体92の他方側は第2アーム17に取り付けられた第2リンク体取付支点96に水平方向に回転可能に装着されている。なお、第1リンク体91は、第3支点33や出力ミッションケース40と干渉しないように湾曲した形状となっている。
これらの構成により、擬似平行リンクを動きに合わせて出力ミッションケース40と作業部入力ミッションケース50が第1接続軸77と第2接続軸81が向かい合う方向に回動するようになっているため、ジョイント1の折れ角が極めて少なくなる。特に実施例1で示される擬似平行リンクは、長い方の第2アーム17に第1リンク体取付支点95と第2リンク体取付支点96が設けられているため、第2アーム17の動きに合わせて出力ミッションケース40と作業部入力ミッションケース50が回動している。
図5は、実施例2のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。実施例2のオフセット作業機は、トラクタに装着する装着部フレーム100と、作業部側フレーム130とを、長さの同じ第1のアーム110及び第2のアーム120で連結された平行リンク機構を有するオフセット作業機である。第1のアーム110の両端は、第1の支点111と第2の支点112とで、装着部フレーム100と作業部側フレーム130に対してそれぞれ回動可能に支持されている。同じく、第2のアーム120の両端は、第3の支点121と第4の支点122とで、装着部フレーム100と作業部側フレーム130に対してそれぞれ回動可能に支持されている。また、作業部側フレーム130に備えられる作業部は各種の農作業機における作業部が適用できる。一例として、溝掘機があげられる。
図6は、実施例2のオフセット作業機の側面図である。入力軸141は、入力軸ボス142に対して回転可能に設置され、入力軸ボス142は、装着部フレーム100に取り付けられた2つの第1取付部材102で両端から固定されている。なお、入力軸141は、片側広角ジョイント145の広角部146と接続されており、片側広角ジョイント145の反対側は、接続軸148に接続されている。
作業部側フレーム130には、ミッションケース取付部材131が支持部材133を介して取り付けられている。この支持部材133に、ミッションケース150を回動支点132を中心として水平方向に回動可能に装着されている。また、ミッションケース150内は、実施例1で説明した作業部入力ミッションケース50と同様に接続軸148からベベルギアを介して回動支点132と同じ回転軸となるように縦方向の軸が設けられている。この縦方向の軸以降は、作業部の作業に適した動力となるように設計される。
ミッションケース150には、取付部材151を介して規制部材155が取り付けられている。規制部材155はミッションケース150に固定されているためミッションケース150の回動にあわせて規制部材155も回動する。一方、装着部フレーム100には、両側の第1取付部材102にそれぞれ取り付けられる第2取付部材103を介して第3取付部材104が取り付けられ、第3取付部材104には、回動部材160が回動部材支点107を中心に水平方向に回動可能に設置されている。第3取付部材104は、両側の第2取付部材103を接続するように取り付けられているため、回動部材支点107が入力軸141と広角部146の接続付近の略真下にくるように構成される。回動部材160には、回動する部分に貫通孔を有しており、この貫通孔に規制部材155が摺動可能に挿入される。
図7は、実施例2のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図であり、作業部側フレーム130を装着部フレーム100に対して右側に動かした状態である。一方、図8は、実施例2のオフセット作業機の第3の状態を示す平面図であり、作業部側フレーム130を装着部フレーム100に対して左側に動かした状態である。
図7や図8に示されるように平行リンクを動かせば、ミッションケース150も合わせて片側広角ジョイント145の折れ角を緩和する方向に回動する。これは、ミッションケース150に取り付けられた規制部材155が入力軸141の下にある回動部材160で案内されるためである。これにより、接続軸148の向きを常に入力軸141の方向に向けることができる。また、規制部材155は回動部材160に対して摺動可能に挿入されているため、回動支点132に対する回動部材支点107の距離の変化にも対応でき設計の幅を広げることを可能にする。なお、回動部材160の位置は、入力軸141の上下に位置すれば、さらには、入力軸141と広角部146の接続付近の上下に位置すれば、片側広角ジョイント145の折れ角をより小さくできるが、入力軸141近傍に配置してもその効果は期待できる。
実施例3は、実施例2のオフセット作業機の一部を変更したものであり、実施例2との異なる点について述べる。同一の箇所は同一の符号を付してある。
図9は、実施例3のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。図10は、実施例3のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図である。作業部側フレーム130を図9においては右側に、図10においては左側に移動させた図である。
実施例3では、ミッションケース150に取り付けられる取付体181を有しており、取付体181はミッションケース150の回動にあわせて回動する。リンク体170は、第1リンク体支点171と第2リンク体支点172とにそれぞれ水平方向に回動可能に設置される。第1リンク体支点171は第1のアーム110に、第2リンク体支点172は取付体181にそれぞれ片側広角ジョイント145の折れ角を緩和するのにふさわしい位置に設けられている。
この構成により、平行リンクを動かす際に、第1のアーム110の動きに合わせて、リンク体170を介して、ミッションケース150が回動するリンク体の機構が形成される。そのため、接続軸148の先端が片側広角ジョイント145の折れ角を緩和する方向に回動することができる。
実施例1のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。 実施例1のオフセット作業機の要部側面断面図である。 実施例1のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図である。 実施例1のオフセット作業機の第3の状態を示す平面図である。 実施例2のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。 実施例2のオフセット作業機の側面図である。 実施例2のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図である。 実施例2のオフセット作業機の第3の状態を示す平面図である。 実施例3のオフセット作業機の第1の状態を示す平面図である。 実施例3のオフセット作業機の第2の状態を示す平面図である。 普通ジョイントの説明図である。 片側広角ジョイントの説明図である。
符号の説明
1 ジョイント
16 第1アーム
17 第2アーム
20 装着部
21 連結フレーム
27 作業部
30 回動支点
40 出力ミッションケース
50 作業部入力ミッションケース
74 第1駆動軸
84 第2駆動軸
91 第1リンク体
92 第2リンク体
100 装着部フレーム
107 回動部材支点
110 第1のアーム
120 第2のアーム
130 作業部側フレーム
132 回動支点
141 入力軸
145 片側広角ジョイント
146 広角部
150 ミッションケース
155 規制部材
160 回動部材
170 リンク体

Claims (7)

  1. トラクタに装着する装着部と、農作業を行う作業部と、前記装着部に対し前記作業部をオフセット可能とするオフセット機構とを有し、前記トラクタからの動力を前記装着部と前記作業部間に設けられたジョイントにより伝達するオフセット作業機であって、
    前記装着部側と前記作業部側の少なくとも一方にはオフセットする際に前記ジョイントの折れ角を緩和する方向に回動可能なミッションケースと、オフセットする際に前記ジョイントの折れ角を緩和する方向に前記ミッションケースを回動させるリンク体機構とを有することを特徴とするオフセット作業機。
  2. 請求項1に記載のオフセット作業機において、
    前記ミッションケースは、前記装着部側と前記作業部側のいずれにも有していることを特徴とするオフセット作業機。
  3. 請求項1に記載のオフセット作業機において、
    前記ミッションケースは、前記装着部側と前記作業部側のいずれか一方のみに有しており、前記ジョイントは前記ミッションケースの反対側に広角部を有していることを特徴とするオフセット作機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のオフセット作業機において、
    前記ミッションケース内には、かみ合う2つのベベルギアを有し、一方のベベルギアとは前記ミッションケースの回動軸と同じ回転軸となる駆動軸と接続され、他方のベベルギアは前記ジョイントに接続される軸に接続されていることを特徴とするオフセット作業機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のオフセット作業機において、
    前記オフセット機構は、複数のアームを有する平行リンク機構又は擬似平行リンク機構であることを特徴とするオフセット作業機。
  6. 請求項5に記載のオフセット作業機において、
    前記リンク体機構は、リンク体と、前記アームに装着され前記リンク体の一方を回動可能に取り付ける第1の支点と、前記ミッションケースに装着され前記リンク体の他方を回動可能に取り付ける第2の支点とで構成されることを特徴とするオフセット作業機。
  7. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のオフセット作業機において、
    前記リンク体機構は、前記ミッションケースに固定される規制部材と、前記ミッションケースと反対側に設けられ前記規制部材を摺動可能に挿入させ、かつ、回動可能に支持されている回動部材とで構成されることを特徴とするオフセット作業機。
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