以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態の概念図である。図1に示されるように、管理サーバは、国内間または国際間を移動する輸送車両(輸送船)あるいは貨物自体に取り付けられる通信端末に関する位置情報を管理し、ユーザが所有または管理するパーソナルコンピュータからの緊急位置情報取得指示または定期位置情報取得指示に従い、通信端末に対して緊急位置情報取得命令(緊急位置情報取得要求)や定期位置情報配信命令(定期位置情報配信要求)を基地局網を介して送信する。通信端末は、管理サーバからの緊急位置情報取得要求や定期位置情報配信要求に従い、内蔵されるGPS受信部を用いて取得された通信端末に関する位置情報を管理サーバに送信する。
管理サーバは、通信端末に関する位置情報を通信端末から受信すると、受信された通信端末に関する位置情報に基づいて位置情報履歴データベースを適宜更新する。また、管理サーバは、ユーザが所有または管理するするパーソナルコンピュータから送信されてきたエリア設定に関する入力情報を受信し、受信されたエリア設定に関する入力情報に基づいて通信端末に関するエリア(出発地点エリアと到着地点エリア)を設定し、エリア設定情報をエリア設定情報データベースに記憶(登録)する。管理サーバは、予め設定登録されている通信端末に関するエリア設定情報を用いて、受信された通信端末に関する位置情報に基づいて通信端末のエリア判定を行う。また、管理サーバは、必要に応じて、位置情報データベースに登録されている通信端末に関する位置情報およびエリア設定情報データベースに登録されているエリア設定情報をパーソナルコンピュータに送信する。なお、図1において点線で囲まれた部分は、一般に非公開のASPサービスである。
図2は、本発明の第1実施形態におけるネットワークシステム11の全体の構成を表している。
ネットワークシステム11には、通信サービスの提供エリアを所望の大きさに分割したセル内にそれぞれ固定無線局である基地局13が設置されており、公衆移動電話機(携帯電話機)の事業者(オペレータ)ごとに、セル内にそれぞれ基地局13が設置されている。例えばオペレータAの場合、オペレータAが管理する基地局13−1として複数の基地局13−1−1乃至13−1−nが設置されている。例えばオペレータBの場合、オペレータBが管理する基地局13−2として複数の基地局13−2−1乃至13−2−nが設置されている。例えばオペレータCの場合、オペレータCが管理する基地局13−3として複数の基地局13−3−1乃至13−3−nが設置されている。以下、オペレータNが管理する基地局3−nついても同様である。なお、本発明の第1実施形態においては、公衆移動電話機(携帯電話機)のオペレータがn個である場合について記載したが、このオペレータ数nは1つ以上であればよい。また、本発明の第1実施形態においては、通信端末12は、複数のオペレータのうちいずれかのオペレータが管理する基地局13に接続される。
これらの基地局13−1乃至13−nには、移動無線局である通信端末12が例えばW-CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)と呼ばれる符号分割多元接続方式や、GSM(Global System for Mobile Communications)方式などの種々の無線接続方式によって無線接続される。例えばW-CDMAと呼ばれる符号分割多元接続方式によって無線接続される場合、例えば2[GHz]の周波数帯の5[MHz]帯域を利用して静止時に2[Mbps]、移動時に384[Kbps]のデータ転送速度でデータを高速に通信することができる。この通信端末12は、国内間または国際間を移動する輸送車両(輸送船)あるいは貨物自体に取り付けられる。従って、通信端末12は、一般的には、輸送する貨物(あるいは輸送車両など)の量に応じて複数存在する。
この通信端末12は、図示せぬGPS受信部(図3のGPS受信部)を備えており、GPS衛星14−1乃至14−4からのGPS波(GPS情報)をGPS受信部にて受信する。
また、基地局13−1乃至13−nは、有線回線を介して公衆回線網であるローミングネットワーク群15に接続されており、携帯電話機の事業者(オペレータ)ごとに1つのローミングネットワークが設置されて管理されている。例えばオペレータAには、ローミングネットワーク15−1が設置されて管理されている。また、例えばオペレータBには、ローミングネットワーク15−2が設置されて管理されている。さらに、例えばオペレータCには、ローミングネットワーク15−3が設置されて管理されている。以下、同様に、例えばオペレータNには、ローミングネットワーク15−nが設置されて管理されている。
ローミングネットワーク群15には、インターネットサービスプロバイダのアクセスサーバ(図示せず)を介して有線または無線のネットワーク16(例えば、インターネット(IP)、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、その他の各種のネットワークを含む)が接続されている。ネットワーク16には、通信端末12からローミングネットワーク群15を介して適宜送信される通信端末12に関する位置情報を管理する管理サーバ17(本発明に係る情報管理装置)が接続される。また、ネットワーク16には、さらに、通信端末12の追跡・管理を所望するユーザが所有または管理するするパーソナルコンピュータ18が接続される。なお、基地局13−1乃至13−nは、以下において、それぞれを個々に区別する必要がない場合、基地局13と総称する。また、通信端末12は、以下において、それぞれを区別に区別する必要がない場合、通信端末12と称する。
図3は、本発明の第1実施形態に係る通信端末12の内部の構成を表している。なお、図3の場合、例えばW-CDMAと呼ばれる符号分割多元接続方式によって無線接続される場合を想定した通信端末12の内部の構成を示しているが、勿論、他の無線接続方式を用いるようにしてもよい。例えばGSMの接続方式を用いた場合、ディジタル変調方式としてGMSK(Gaussian Filtered Minimum Shift Keying)が用いられる。また、W-CDMAの無線接続方式やGSMの無線接続方式などのいずれの接続方式による処理も行うことができるようにしておき、適宜、W-CDMAの無線接続方式やGSMの無線接続方式などのいくつかの無線接続方式を選択的に使用するようにしてもよい。
図3に示されるように、基地局13から送信されてきた無線信号は、アンテナ31で受信された後、アンテナ共用器(DUP)32を介して受信回路(RX)33に入力される。受信回路33は、受信された無線信号を周波数シンセサイザ(SYN)34から出力された局部発振信号とミキシングして中間周波数信号に周波数変換(ダウンコンバート)する。そして、受信回路33は、このダウンコンバートされた中間周波数信号を直交復調して受信ベースバンド信号を出力する。なお、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号の周波数は、制御部38から出力される制御信号SYCによって指示される。
受信回路33からの受信ベースバンド信号は、信号処理部36に入力される。信号処理部36は、図示せぬRAKE受信機を備える。このRAKE受信機では、受信ベースバンド信号に含まれる複数のパスがそれぞれの拡散符号(すなわち、拡散された受信信号の拡散符号と同一の拡散符号)で逆拡散処理される。そして、この逆拡散処理された各パスの信号は、位相が調整された後、コヒーレントRake合成される。Rake合成後のデータ系列は、デインタリーブおよびチャネル復号(誤り訂正復号)が行われた後、2値のデータ判定が行われる。これにより、所定の伝送フォーマットの受信パケットデータが得られる。この受信パケットデータは、圧縮伸張処理部17に入力される。
圧縮伸張処理部37は、DSP(Digital Signal Processor)などにより構成され、信号処理部36から出力された受信パケットデータを図示せぬ多重分離部によってメディアごとに分離し、分離されたメディアごとのデータに対してそれぞれ復号処理を行う。
一方、制御部38は、通信端末12に関する位置情報をローミングネットワーク群15を介して管理サーバ17に送信する場合、GPS受信部41にて受信されたGPS波(GPS情報)に基づいてGPS測位に基づく位置情報を生成し、生成されたGPS測位に基づく位置情報などを圧縮伸張処理部37に入力する。圧縮伸張処理部37は、制御部38からのGPS測位に基づく位置情報を含むデータを図示せぬ多重分離部で所定の伝送フォーマットに従って多重化した後にパケット化し、パケット化後の送信パケットデータを信号処理部36に出力する。
信号処理部36は、圧縮伸張処理部37から出力された送信パケットデータに対し、送信チャネルに割り当てられた拡散符号を用いてスペクトラム拡散処理を施し、スペクトラム拡散処理後の出力信号を送信回路(TX)35に出力する。送信回路35は、制御部38の制御に従い、スペクトラム拡散処理後の信号を例えばQPSK(Quadrature Phase Shift Keying)方式などのディジタル変調方式を使用して変調する。送信回路35は、ディジタル変調後の送信信号を、周波数シンセサイザ34から発生される局部発振信号と合成して無線信号に周波数変換(アップコンバート)する。そして、送信回路35は、制御部38により指示される送信電力レベルとなるように、このアップコンバートにより生成された無線信号を高周波増幅する。この高周波増幅された無線信号は、アンテナ共用器32を介してアンテナ31に供給され、このアンテナ31から基地局13に向けて送信される。
制御部38は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、およびRAM(Random Access Memory)などからなり、CPUは、ROMに記憶されているプログラムまたは記憶部39からRAMにロードされた、オペレーティングシステム(OS)を含む各種のアプリケーションプログラムに従って各種の処理を実行するとともに、種々の制御信号を生成し、各部に供給することにより通信端末12を統括的に制御する。RAMは、CPUが各種の処理を実行する上において必要なデータなどを適宜記憶する。
記憶部39は、例えば、電気的に書換えや消去が可能な不揮発性メモリであるフラッシュメモリ素子やHDD(Hard Disc Drive)などからなり、制御部38のCPUにより実行される種々のアプリケーションプログラムや種々のデータ群を格納している。記憶部39は、コマンドにより構成されるコマンドプログラムや各種ファームウェアなどをそれぞれのメモリ領域に記憶している。さらに、通信端末12には、現在の正確な現在の時刻を測定する時計回路(タイマ)40が設けられている。
GPS受信部41は、制御部38の制御に従い、GPS衛星14−1乃至14−4からのGPS波(GPS情報)を、GPS用アンテナ42を介して受信する。このGPS情報には、例えばそれぞれのGPS衛星14−1乃至14−4からの発信時刻情報が含まれている。その後、このGPS情報は制御部38に入力される。そして、制御部38は、取得されたGPS情報を用いて、通信端末12の現在地を示す位置情報(緯度経度の情報)を計算し(なお、例えば3つ乃至4つのGPS情報から計算することが望ましい)、通信端末12の現在地を示す位置情報であるGPS測位に基づく位置情報を求める。なお、このGPS情報に基づいて求められる位置情報として緯度経度を取得することが一般的であるが、更に緯度経度に対応した住所情報を取得するようにしてもよい。従って、「GPS測位に基づく位置情報」とは、GPS情報から計算された位置情報(例えば緯度経度情報)や、その情報に対応する住所情報などの情報も含むものとする。電源回路44は、バッテリ43の出力を基に所定の動作電源電圧Vccを生成して各回路部に供給する。
図4は、本発明の第1実施形態に係る情報管理装置に適用可能な管理サーバ17の内部の構成を表している。図4に示されるように、CPU51は、ROM52に記憶されているプログラム、または記憶部58からRAM53にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM53にはまた、CPU51が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
CPU51、ROM52、およびRAM53には、バス54を介して相互に接続されている。このバス54にはまた、入出力インタフェース55が接続される。入出力インタフェース55には、キーボード、マウスなどによりなる入力部56、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)などよりなるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部57、ハードディスクなどより構成される記憶部58、モデム、ターミナルアダプタ、およびネットワークインタフェース(いずれも図示せず)などより構成される通信部59が接続される。また、記憶部58には、位置情報履歴データベースおよびエリア設定情報データベースが格納されている。
入出力インタフェース55には、必要に応じてドライブ60が接続され、磁気ディスク61(フロッピディスクを含む)、光ディスク62(CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク63(MD(Mini-Disk)を含む)、あるいは半導体メモリ64などが適宜装着され、それから読み出しコンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部58にインストールされる。
図5は、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置に適用可能なパーソナルコンピュータ18の内部の構成を表している。なお、図5のパーソナルコンピュータ18の構成は、図4の管理サーバ17の構成と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
次に、図6のフローチャートを参照して、図3の通信端末12における位置情報送信処理について説明する。なお、通信端末12における位置情報送信処理は、管理サーバ17からの定期位置情報取得要求を受信することで、開始される。勿論、このような場合に限られず、管理サーバ17からの定期位置情報取得要求の受信を待つことなく、通信端末12が貨物などに取り付けられた後に自動的に開始するようにしてもよい。また、図7に示されるように、通信端末12が設けられた輸送車両や貨物が例えば出発地点Aから到着地点Bまで輸送する場合を想定する。このとき、予め、出発地点A付近にて出発地点エリアが設定されているとともに、到着地点B付近にて到着地点エリアが設定されている。なお、この出発地点エリアおよび到着地点エリアの設定方法については後述する。
ステップS1において、制御部38は、ローミングネットワーク群15やアンテナ31および受信回路33などを介して定期位置情報取得要求を管理サーバ17から受信したか否かを判定し、定期位置情報取得要求を管理サーバ17から受信したと判定するまで待機する。ステップS1において制御部38が、定期位置情報取得要求を管理サーバ17から受信したと判定した場合、制御部38は、通信端末12に関する位置情報の送信処理を開始する。
ステップS3において、制御部38は、時計回路40を用いて、直近にて位置情報送信処理が終了してから予め設定された所定の時間(例えば1時間など)が経過したか否かを判定し、直近にて位置情報送信処理が終了してから予め設定された所定の時間が経過したと判定するまで待機する。なお、位置情報送信処理の開始直後においては、ステップS3におけるタイマ判定処理をスキップして直ちに、通信端末12は現在の位置情報を基地局網を介して管理サーバ17に送信するようにしてもよい。また、タイマ判定処理は、時計回路40を用いるようにしたが、このような場合に限られず、例えばソフトタイマにより所定の時間が経過したか否かを判定するようにしてもよい。また、所定の時間は例えば10分間や30分間でもよいが、所定の時間を短くすると通信端末12の現在の位置が詳細に追跡することができるが、その分通信端末12における消費電力が増加してしまう。そこで、消費電力の増加をある程度抑制しつつ、通信端末12の現在の位置が正確に把握することが可能な程度に、所定の時間を設定することが望ましい。
ステップS3において制御部38が、直近にて位置情報送信処理が終了してから予め設定された所定の時間が経過していないと判定した場合、制御部38はステップS4で、定期位置情報取得要求の受信後、ローミングネットワーク群15やアンテナ31および受信回路33などを介して緊急位置情報取得要求を管理サーバ17から受信したか否かを判定する。ステップS4において制御部38が緊急位置情報取得要求を管理サーバ17から受信していないと判定した場合、処理はステップS3に戻り、ステップS3以降の処理が実行される。一方、ステップS4において制御部38が緊急位置情報取得要求を管理サーバ17から受信したと判定した場合、処理はステップS5に進み、GPS測位に基づく位置情報の取得処理が実行される。これにより、ステップS3のタイマ判定処理により予め設定された所定の時間が経過したと判定するまでに緊急位置情報取得要求が受信されると、所定の時間の経過前であっても、GPS測位に基づく位置情報を取得することができる。
ステップS3において制御部38が、直近にて位置情報送信処理が終了してから予め設定された所定の時間が経過したと判定した場合、制御部38はステップS5で、GPS受信部41を起動し、GPS衛星14−1乃至14−4からのGPS波(GPS情報)の受信を開始させる。GPS受信部41は、制御部38の制御に従い、GPS衛星14−1乃至14−4からのGPS波(GPS情報)を、GPS用アンテナ42を介して受信する。このGPS情報には、例えばそれぞれのGPS衛星14−1乃至14−4からの発信時刻情報が含まれている。その後、このGPS情報は制御部38に入力される。
ステップS6において、制御部38は、取得されたGPS情報を用いて、通信端末12の現在地を示す位置情報(緯度経度の情報)を計算し、通信端末12の現在地を示す位置情報であるGPS測位に基づく位置情報を求める。このGPS測位に基づく位置情報には、例えば「E122.23.98-N34.32.23 34」などの経度緯度に関する情報が含まれている。
ステップS7において、制御部38は、取得されたGPS測位に基づく位置情報の測位精度が有効であるか否か、すなわち、GPS測位に基づく位置情報が測位精度の高い状態で取得されたか否かを判定する。例えばGPS測位に基づく測位精度がレベル1乃至3までの中で最低のレベル1であった場合、通信端末12の現在の位置を示す位置情報として用いることが望ましくないことから、GPS測位に基づく位置情報の測位精度が有効ではないと判定される。
ステップS7において制御部38が、GPS測位に基づく位置情報の測位精度が有効であると判定した場合、制御部38は、記憶部39に記憶されている最新の履歴学習データを読み出す。この履歴学習データには、通信端末12がGPS測位に基づく位置情報などを用いてローミングネットワーク15−xを決定する際に生成される経路に関するレコードが順次登録されている。なお、本発明の実施形態においては、各通信端末12にてそれぞれ生成される経路に関するレコード、あるいは、そのレコードを用いて更新される履歴学習データは、この位置情報送信処理の際などに適宜管理サーバ17に送信されるとともに、管理サーバ17が、各通信端末12からのレコード(履歴学習データ)がマージ(統合)されて1つの履歴学習データとして一元的に管理するようにするとともに、管理サーバ17に一元的に管理されている最新の履歴学習データを各通信端末12に送信するようにしてもよい。
図8は、記憶部39に記憶されている履歴学習データのデータ構造の一例を表している。図8に示されるように、履歴学習データには、通信端末12が過去に通過した経路がレコード(記録)として例えばテーブルの形式で登録されている。具体的には、図8の履歴学習データには、レコード番号、ルートNO、経路ID,オペレータ、位置、進行方向、測位時間帯、隣接経路ID、および学習数が対応付けられて登録されている。なお、履歴学習データは記憶部39にて複数のテーブル形式にて管理されており、図8に示される履歴学習データは、そのうち、通信端末12の現在の位置が「E122.23.98-N34.32.23 34」である場合における履歴学習データのデータ構造である。
例えば第1行目の場合、レコード番号は「0001」であり、通信端末12が過去に通過した経路を記録したレコード番号が「0001」であることを示している。ルートNOは「9898」であり、通信端末12の移動時に出発地と目的地によって選択されたルートNOが「9898」であることを示している。経路IDが「2222」であり、通信端末12の移動時に短距離的に選択された移動経路の経路IDが「2222」であることを示している。オペレータが「A」であり、選択された事業者が「事業者A」であることを示している。位置は「E122.23.98-N34.32.23 34」であり、GPS受信部41を用いて測位された通信端末12の現在の位置が「E122.23.98-N34.32.23 34」であることを示している。進行方向は「35」であり、通信端末12の進行方向が「方向35」により示される進行方向であることを示している。測位時間帯は「12」であり、GPS受信部41を用いて測位された時間帯が「12時00分00秒乃至12時59分59秒」であることを示している。隣接経路IDは「1111」であり、経路ID「2222」により示されるこの移動経路に隣接する経路IDが「1111」であることを示している。学習数は「3」であり、これまで過去にGPS受信部41を用いて通信端末12の現在位置が算出された結果、同様の算出結果となり、このレコードが用いられた回数が「3回」であることを示している。第2行目以降についても同様である。
ステップS9において、制御部38は、読み出された履歴学習データや地域別オペレータ情報および地域情報などに基づいて、通信安定性や通信コストなどを考慮し、無線接続する際に用いるオペレータを選択し、ローミングネットワーク群15の中からいずれかのローミングネットワーク15−xを決定する。ステップS10において、制御部38は、携帯電話無線通信部を制御し、決定されたローミングネットワーク15−xにアンテナ31を介して基地局13経由で無線接続する。このとき、決定されたローミングネットワーク15−xに応じた通信方式で無線接続される。なお、その地域の電界強度が弱く、ローミングネットワーク15−xへの無線接続が確立できない場合、予め設定された所定の回数(例えば2、3回など)接続処理の再試行を行うようにしてもよい。
ステップS11において、制御部38は、決定されたローミングネットワーク15−xとの無線接続が確立されると、携帯電話無線通信部を制御し、取得されたGPS測位に基づく位置情報を、その他の新たに生成されたレコード番号などのデータ(または履歴学習データ)とともにローミングネットワーク15−xやネットワーク16などを介して管理サーバ17に送信させる。
その後、ステップS11において、制御部38は、取得されたGPS測位に基づく情報や、新たに付与されたレコード番号などに基づいて、記憶部39に記憶されている履歴学習データを更新する。その後、処理はステップS3に進み、ステップS3以降の処理が繰り返し実行され、予め設定された所定の時間ごとに、GPS測位に基づく位情報が取得され、取得されたGPS測位に基づく位情報などを用いてローミングネットワーク15−xの決定が行われるとともに、決定されたローミングネットワーク15−xによる無線接続が行われて、GPS測位に基づく位情報が管理サーバ17に送信される。
一方、ステップS7において制御部38が、GPS測位に基づく位置情報の測位精度が有効ではないと判定した場合、制御部38はステップS13で、予め設定された所定の回数(例えば2、3回など)位置情報取得処理の再試行が行われたか否かを判定する。ステップS13において制御部18が、予め設定された所定の回数(例えば2、3回など)位置情報取得処理の再試行が行われていないと判定した場合、処理はステップS5に戻り、ステップS5以降の処理が繰り返し実行され、予め設定された所定の回数(例えば2、3回など)位置情報取得処理の再試行が行われるまで、位置情報取得処理が繰り返し実行される。
ステップS13において制御部18が、予め設定された所定の回数(例えば2、3回など)位置情報取得処理の再試行が行われたと判定した場合、制御部38はステップS14で、その地域におけるGPS衛星14−1乃至14−4からの電波の状況などが悪く、GPS測位に基づく位置情報を正確に取得できないと認識し、エラー処理を行う。なお、予め設定された所定の回数に限ることなく、GPS測位に基づく位置情報が有効に取得されるまで繰り返し取得処理を実行するようにしてもよい。その後、処理はステップS3に戻る。
なお、図6のフローチャートを参照して説明した通信端末12における位置情報送信処理においては、定期位置情報取得要求を受信した後に必要に応じて緊急位置情報取得要求を受信するようにしたが、このような場合に限られず、定期位置情報取得要求の受信処理と緊急位置情報取得要求の受信処理を並列的に実行し、定期位置情報取得要求と緊急位置情報取得要求のいずれかが受信されると、受信されたいずれかの位置情報取得要求に従い、各位置情報送信処理を開始するようにしてもよい。この場合における処理は、図22および図23に示される。なお、図22と図23の処理は、図6の処理と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
図9のフローチャートを参照して、図4の管理サーバ17における位置情報受信処理について説明する。
ステップS31において、通信部59は、ローミングネットワーク群15およびネットワーク16を介して通信端末12からGPS測位に基づく位置情報およびその他の更新されたレコードなどに関するデータを受信し、受信されたGPS測位に基づく位置情報およびその他の更新されたレコードなどに関するデータをバス54を介して制御部に供給する。
ステップS32において、制御部のCPU51は、通信部59から供給されたGPS測位に基づく位置情報およびその他の更新されたレコードなどに関するデータを取得し、取得されたGPS測位に基づく位置情報およびその他の更新されたレコードなどに関するデータに基づいて、記憶部58に記憶されている位置情報履歴データベースを更新する。
図10は、記憶部58に記憶されている位置情報履歴データベースの構成例を表している。例えば図10に示されるように、通信端末12ごとに位置情報履歴などが対応付けられて登録されている。この位置情報履歴データベースは、通信部59を介して取得された各通信端末12からのGPS測位に基づく位置情報に基づいて更新される。
ステップS33において、制御部のCPU51は、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12に関するエリア設定情報を記憶部58のエリア設定情報データベースから読み出す。なお、図11は、記憶部58に記憶されているエリア設定情報データベースの構成例を表している。例えば図11に示されるように、通信端末12ごとにエリア設定情報が予め対応付けられて登録されている。エリア設定情報には、少なくとも、出発地点エリアを示す緯度経度情報および到着地点エリアを示す緯度経度情報が含まれている。
ステップS34において、制御部のCPU51は、読み出されたエリア設定情報を用いて、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12のエリア判定を開始する。ステップS35において、制御部のCPU51は、読み出されたエリア設定情報および受信されたGPS測位に基づく位置情報を用いて、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12の位置が出発地点Aに設定されている出発地点エリア内にあるか否かを判定する。具体的には、図7に示されるように、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点αまたはβを示す緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は出発地点エリア内の地点αまたはβであることから、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12の位置が出発地点Aに設定されている出発地点エリア内にあると判定される。一方、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点γを示す緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は出発地点エリア外の地点γであることから、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12の位置が出発地点Aに設定されている出発地点エリア外にあると判定される。
ステップS35において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が出発地点Aに設定されている出発地点エリア内にあると判定した場合、制御部のCPU51はステップS36で、通信端末12が出発地点エリア内に存在すると認識する。その後、処理はステップS31に進み、ステップS31以降の処理が繰り返し実行される。一方、ステップS35において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が出発地点Aに設定されている出発地点エリア外にあると判定した場合、制御部のCPU51はステップS37で、記憶部58の位置情報履歴データベースを参照して、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、出発地点に設定されている出発地点エリア内にあったか否かを判定する。例えば図7に示されるように、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点γを示す緯度経度情報が含まれている場合に、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が出発地点エリア内の地点βであるとき、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、出発地点に設定されている出発地点エリア内にあったと判定される。一方、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点δを示す緯度経度情報が含まれている場合に、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が出発地点エリア外の地点γであるとき、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、出発地点に設定されている出発地点エリア外にあったと判定される。
ステップS37において制御部のCPU51が、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、出発地点に設定されている出発地点エリア内にあったと判定した場合、制御部のCPU51はステップS38で、通信端末12が出発地点エリアを出たと認識する。その後、処理はステップS31に進み、ステップS31以降の処理が繰り返し実行される。
一方、ステップS37において制御部のCPU51が、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、出発地点に設定されている出発地点エリア外にあったと判定した場合、制御部のCPU51は、通信端末12はすでに出発地点エリアを出て輸送経路で移動中であると認識するとともに、ステップS39で通信端末12の位置が到着地点Bに設定されている到着地点エリア内にあるか否かを判定する。例えば図7に示されるように、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点ζを示す緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は到着地点エリア内の地点ζであることから、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12の位置が到着地点Bに設定されている到着地点エリア内にあると判定される。一方、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点εを示す緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は到着地点エリア外の地点εであることから、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12の位置が到着地点Bに設定されている到着地点エリア外にあると判定される。
ステップS39において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が到着地点Bに設定されている到着地点エリア外にあると判定した場合、制御部のCPU51はステップS40で、通信端末12の位置が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている経路中にあるか否かを判定する。なお、出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている輸送経路は、出発地点Aと到着地点Bとの間で連続する複数の地点を結ぶことで形成される折れ線を中心線として所定の幅(例えば数メートルなど)をもたせたエリアである。例えば図7に示されるように、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に、予め設定されている経路中に存在しない緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は経路外であると判定される。一方、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に、予め設定されている経路中に存在する緯度経度情報が含まれている場合、通信端末12の現在の位置は経路中にあると判定される。
ステップS40において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている経路中にあると判定した場合、制御部のCPU51はステップS41で、通信端末12が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている輸送経路中にあると認識する。一方、ステップS40において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている経路中にないと判定した場合、制御部のCPU51はステップS42で、通信端末12が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている輸送経路外であると認識する。その後、処理はステップS31に進み、ステップS31以降の処理が繰り返し実行される。
ステップS39において制御部のCPU51が、通信端末12の位置が到着地点Bに設定されている到着地点エリア内にあると判定した場合、制御部のCPU51はステップS43で、記憶部58の位置情報履歴データベースを参照して、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、到着地点Bに設定されている到着地点エリア外にあったか否かを判定する。例えば図7に示されるように、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点ζを示す緯度経度情報が含まれている場合に、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が到着地点エリア外の地点εであるとき、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、到着地点Bに設定されている到着地点エリア外にあったと判定される。一方、通信端末12から送信されてきたGPS測位に基づく位置情報に地点ηを示す緯度経度情報が含まれている場合に、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が到着地点エリア内の地点ζであるとき、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、到着地点Bに設定されている到着地点エリア内にあったと判定される。
ステップS43において制御部のCPU51が、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、到着地点Bに設定されている到着地点エリア外にあったと判定した場合、制御部のCPU51はステップS44で、通信端末12が到着地点エリアに入ったと認識する。その後、処理はステップS31に進み、ステップS31以降の処理が繰り返し実行される。一方、ステップS43において制御部のCPU51が、GPS測位に基づく位置情報により示される通信端末12の直前の位置が、到着地点Bに設定されている到着地点エリア内にあったと判定した場合、制御部のCPU51はステップS45で、通信端末12が到着地点設定エリア内に存在すると認識する。その後、処理はステップS31に進み、ステップS31以降の処理が繰り返し実行される。
なお、出発地点Aに設定されている出発地点エリアを出たか、通信端末12が出発地点Aと到着地点Bとの間に設定されている輸送経路外にあるか、あるいは、到着地点Bに設定されている到着地点エリアに入ったかなどのエリア判定が行われた場合、ユーザにその旨を報知するべく、例えばその旨が記述されているメールを作成し、作成されたメールをユーザが所有または管理するするパーソナルコンピュータ18に通信部59を介して送信するようにしてもよい。この場合における位置情報受信処理は、図12に示される。なお、図12における処理は、図9における処理と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので適宜省略する。
ステップS58において制御部のCPU51は通信端末12が出発地点エリアを出たと認識した場合、制御部のCPU51はステップS59で、通信端末12が出発地点Aに設定されている出発地点エリアを出た旨のメールを作成する。ステップS60において、制御部のCPU51は、通信部59を制御し、作成されたメールをネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。
また、ステップS64において制御部のCPU51は通信端末12が設定されている輸送経路の外に存在すると認識した場合、制御部のCPU51はステップS65で、通信端末12が設定されている輸送経路の外に存在する旨(通信端末12が設定されている輸送経路の外に出た旨)のメールを作成する。ステップS66において、制御部のCPU51は、通信部59を制御し、作成されたメールをネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。
さらに、ステップS68において制御部のCPU51は通信端末12が到着地点エリアを出たと認識した場合、制御部のCPU51はステップS69で、通信端末12が到着地点Bに設定されている到着地点エリアを出た旨のメールを作成する。ステップS70において、制御部のCPU51は、通信部59を制御し、作成されたメールをネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。
これにより、通信端末12の追跡・管理を所望するユーザに対して、通信端末12のエリア判定結果を適切に報知することができる。勿論、報知方法はメールの送信以外の方法を用いてもよい。勿論、これ以外の地点などでユーザに対する報知を行うようにしてもよい。
ここで、図13のフローチャートを参照して、図5のパーソナルコンピュータ18におけるエリア設定に関する入力情報送信処理について説明する。
ステップS81において、パーソナルコンピュータ18の制御部のCPU71は、管理サーバ17との間で通信部79およびネットワーク16を介して接続を確立する。ステップS82において、制御部のCPU71は、ユーザにより入力部76が操作されることにより、エリア設定処理を開始するとの指示が受け付けられたか否かを判定し、エリア設定処理を開始するとの指示が受け付けられるまで待機する。
ステップS82において制御部のCPU71が、エリア設定処理を開始するとの指示が受け付けられたと判定した場合、制御部のCPU71は、通信部79を制御し、エリア設定画面に関するHTMLファイルを管理サーバ17からネットワーク16を介して受信する。ステップS84において、制御部のCPU71は、管理サーバ17から受信されたエリア設定画面に関するHTMLファイルの字句解析および構文解析を行い、ステップS85でエリア設定画面画像情報を取得する。
ステップS86において、制御部のCPU71は、出力部77を制御し、エリア設定画面画像情報に基づいてエリア設定画面を表示させる。出力部77は、CPU71の制御に従い、例えば図14に示されるようなエリア設定画面を表示する。図14に示されるエリア設定画面においては、エリア検索欄にて所望のエリアを検索することができる。また、通信端末12が出発地点Aに設定される出発地点エリアを出たか否かを判定するか、または、通信端末12が到着地点Bに設定される到着地点エリアに入ったか否かを判定するかを選択するとともに、エリア判定の際にメールを送信するか否かを選択することができる。さらに、出発地点エリアと到着地点エリアは、例えば領域選択やライン選択、円選択を行うことで種々の形状に規定することが可能であり、これらの形状は緯度経度により表される。また、出発地点Aと到着地点Bとの間における輸送経路を設定する場合、図24に示されるように、出発地点Aと到着地点Bとの間で連続する複数の地点(例えば選択地点1乃至4など)を選択し、これらを結ぶことで形成される折れ線を中心線として所定の幅(例えば数メートルなど)をもたせる。なお、経路が有する幅は適宜変更することができる。
ステップS87において、制御部のCPU71は、ユーザにより入力部76が操作されることにより、出力部77に表示されるエリア設定画面上にてエリア設定に関する種々の入力を受け付ける。エリア設定画面上にて入力が受け付けられた後、ユーザにより入力部76が操作されることで確定指示がなされると、制御部のCPU71は、通信部79を制御し、エリア設定に関する入力情報を通信端末12の識別情報(例えば通信端末番号など)とともにネットワーク16を介して管理サーバ17に送信する。
図15のフローチャートを参照して、パーソナルコンピュータ18におけるエリア設定に関する入力情報送信処理に対応する、管理サーバ17におけるエリア設定処理について説明する。なお、管理サーバ17とパーソナルコンピュータ18は、ネットワーク16を経由して接続されている。
ステップS101において、管理サーバ17の通信部59は、パーソナルコンピュータ18から送信されてきたエリア設定に関する入力情報をネットワーク16を介して受信し、受信されたエリア設定に関する入力情報を制御部のCPU51に供給する。ステップS102において、制御部のCPU51は、通信部59から供給されたエリア設定に関する入力情報を取得し、取得されたエリア設定に関する情報に基づいて通信端末12に関するエリア(出発地点エリアと到着地点エリア)を設定する。このとき、設定されたエリア設定情報には、出発地点エリアと到着地点エリアを規定する経度緯度情報だけでなく、エリア判定を行う場合には判定後のメール送信の有無に関する情報などが含まれる。ステップS103において、制御部のCPU51は、設定されたエリア設定情報を通信端末12の識別情報と対応付けて記憶部58のエリア設定情報データベースに記憶させる。
本発明の第1実施形態では、通信端末12と、通信端末12と基地局網を介して接続されるとともに通信端末12の位置情報を管理する情報管理装置としての管理サーバ17と、管理サーバ17とネットワーク16を介して接続される情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ18とからなる情報処理システムにおいて、パーソナルコンピュータ18は、通信端末12が移動する経路、または通信端末12が移動する経路における少なくとも1つ以上の地点(例えば出発地点や到着地点)にエリアを設定するためのエリア設定画面上で、エリア設定に関する入力情報を受け付け、受け付けられたエリア設定に関する入力情報を管理サーバ17にネットワーク16を介して送信し、管理サーバ17は、パーソナルコンピュータ18からのエリア設定に関する入力情報をネットワーク16を介して受信し、受信されたエリア設定に関する入力情報に基づいて、少なくとも1つ以上の地点に関してエリアを設定し、設定されたエリア設定情報を通信端末12の識別情報(例えば通信端末番号)と対応付けて記憶することができる。そして、管理サーバ17は、記憶されているエリア設定情報を用いて、GPS測位に基づく位置情報を送信してきた通信端末12のエリア判定を行うことができる。
これにより、たとえ輸送車両(または輸送船)や貨物の位置をGPS測位に基づく位置情報を用いて出発地点Aから到着地点Bまでの間ある程度追跡・管理する場合に、輸送車両(または輸送船)や貨物がいつの時点で出発地点Aを出発し、通信端末12が予め設定されている経路中または経路外にあるか、またはいつの時点で到着地点Bに到着したのかを予め設定されているエリア(出発地点エリアと到着地点エリア)を用いて判定することができ、物流取引において貨物の位置を追跡・管理する際に用いられるエリア情報を好適に設定することができる。
ところで、本発明の第1実施形態では、管理サーバ17にて管理されるWebサイトのエリア設定画面上で出発地点エリアと到着地点エリアまたは輸送経路に関するエリアを予め設定するようにした。しかしながら、この場合、経度緯度情報を用いてエリアを設定するため、ユーザにとって設定されるエリアを視覚的に認識しにくいだけでなく、ユーザが所望するエリアを適切に設定することは困難である。そこで、一旦パーソナルコンピュータ18を用いてエリア設定画面上でエリアを設定し、設定されたエリアを用いてエリア判定を所定の回数以上行った後、位置情報、エリア設定情報、および地図情報に基づいて地図上に通信端末12の位置と設定されたエリアを重畳して表示するようにする。次に、重畳表示された位置、エリア、および地図を参照しながら、パーソナルコンピュータ18は設定されたエリアの編集を行い、パーソナルコンピュータ18はエリア編集情報を管理サーバ17に送信するとともに、管理サーバ17は、パーソナルコンピュータ18からのエリア編集情報に基づいてすでに設定されているエリアを編集するようにする。
これにより、緯度経度情報を用いて一旦設定されたエリアを、ユーザが所望するエリアに適宜編集することができ、その結果、輸送車両(または輸送船)や貨物がいつの時点で出発地点Aを出発し、またはいつの時点で到着地点Bに到着したのかを編集後のエリアを用いて高精度に判定することができる。
特に、従来においては、国内のみで移動する通信端末12の追跡・管理を想定しており、緯度経度の変化が少ない範囲内で通信端末12が出発地点エリアを出たのか、あるいは到着地点エリアに入ったのかを判定してきた。このとき、通信端末12のエリア判定を行う際、緯度経度の変化が少ない範囲を想定した所定の近似式を用いてエリア判定を行っていた。ところが、国際間での通信端末12を追跡・管理する場合には、緯度経度の変化が大きい領域内で通信端末12のエリア判定を行う必要があり、そのため、緯度経度の変化が少ない範囲を想定した所定の近似式を用いて通信端末12のエリア判定を行う際の計算量自体が膨大となり、場合によっては通信端末12のエリア判定を行うことが困難となってしまう。そこで、本発明の第2実施形態においては、設定されているエリアの精度を向上させることで、そもそも近似式を用いた通信端末12のエリア判定を行うことをできるだけ回避することができる。以下、本発明の第2実施形態について説明する。
[第2実施形態]
図16は、本発明の第2実施形態の概念図である。なお、図16に示される概念図は、図1に示される本発明の第1実施形態の概念図と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので適宜省略する。
図16に示されるように、ユーザが所有または管理するするパーソナルコンピュータは、必要に応じて、管理サーバにて管理されている通信端末の位置情報およびエリア設定情報を取得する。パーソナルコンピュータは、一旦設定されたエリア設定情報を編集する場合、取得された通信端末の位置情報およびエリア設定情報をコンテンツサーバに送信する。コンテンツサーバは、パーソナルコンピュータから通信端末の位置情報およびエリア設定情報を受信すると、通信端末の位置情報に基づき、通信端末が過去に移動した位置が含まれる領域に関する地図情報を地図コンテンツサーバから取得する。コンテンツサーバは、取得された地図情報と、通信端末の位置情報およびエリア設定情報に基づいて、通信端末の過去に移動した位置を地図上に重畳しつつ、すでに設定されている出発地点エリアと到着地点エリアも地図に重畳したエリア確認画像情報を生成する。
パーソナルコンピュータは、コンテンツサーバからエリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報を取得し、取得されたエリア確認画像情報に基づくエリア確認画像を表示するとともに、エリア編集画面画像情報に基づくエリア編集画面を表示し、エリア編集画面上でエリア編集に関する入力情報を受け付ける。パーソナルコンピュータは、受け付けられたエリア編集に関する入力情報を管理サーバに送信する。管理サーバは、パーソナルコンピュータからのエリア編集に関する入力情報を受信し、受信されたエリア編集に関する入力情報に基づいて、エリア設定情報データベースに登録されているエリア設定情報を編集する。なお、図16において点線で囲まれた部分は、一般に非公開のASPサービスであり、一点鎖線で囲まれた部分は、一般に公開されるASPサービスである。
図17は、本発明の第2実施形態におけるネットワークシステム11の全体の構成を表している。なお、図17に示されるネットワークシステム11は、図2に示される本発明の第1実施形態のネットワークシステム11と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので適宜省略する。
ネットワーク16には、エリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報をパーソナルコンピュータ18に提供するコンテンツサーバ19(本発明に係る情報提供装置)が接続される。また、ネットワーク16には、地図情報を提供する地図コンテンツサーバ20も接続される。
図18は、本発明の第2実施形態に係る情報提供装置に適用可能なコンテンツサーバ19の内部の構成を表している。なお、図18のコンテンツサーバ19の構成は、図4の管理サーバ17の構成と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
図19は、本発明の第2実施形態に係る情報提供装置に適用可能な地図コンテンツサーバ20の内部の構成を表している。なお、図19の地図コンテンツサーバ20の構成は、図4の管理サーバ17の構成と基本的には同様であり、その説明は繰り返しになるので省略する。
図20のフローチャートを参照して、エリア設定情報の編集時における、管理サーバ17の処理、パーソナルコンピュータ18の処理、コンテンツサーバ19の処理、および地図コンテンツサーバ20の処理について説明する。
ステップS211において、パーソナルコンピュータ18のCPU71は、ユーザにより入力部76が操作されることで管理サーバ17に接続するとの指示が受け付けられると、管理サーバ17への接続要求を生成し、通信部79を制御し、生成された接続要求をネットワーク16を介して管理サーバ17に送信する。ステップS201において、管理サーバ17の通信部59は、パーソナルコンピュータ18からの接続要求を受信し、受信された接続要求を制御部のCPU51に供給する。ステップS202において、制御部のCPU51は、通信部59から供給された接続要求を取得すると、接続要求に対する応答である接続応答を生成し、通信部59を制御し、生成された接続応答をネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。これにより、管理サーバ17とパーソナルコンピュータ18との間での接続が確立される。
ステップS213において、パーソナルコンピュータ18のCPU71は、ユーザにより入力部76が操作されることで管理サーバ17から通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を取得するとの指示が受け付けられると、通信端末12の位置情報およびエリア設定情報の取得要求を生成し、通信部79を制御し、生成された取得要求(通信端末12の位置情報およびエリア設定情報の取得要求)をネットワーク16を介して管理サーバ17に送信する。この取得要求には、通信端末12を識別するための識別情報(例えば通信端末番号など)が含まれている。
ステップS203において、管理サーバ17の通信部59は、パーソナルコンピュータ18からの取得要求(通信端末12の位置情報およびエリア設定情報の取得要求)を受信し、受信された取得要求を制御部のCPU51に供給する。ステップS204において、制御部のCPU51は、通信部59から供給された取得要求を取得すると、この取得要求に含まれている通信端末12の識別情報に基づいて、記憶部58の位置情報履歴データベースに登録されている通信端末12の過去の位置情報を読み出すとともに、記憶部58のエリア設定情報データベースに登録されている通信端末12に関するエリア設定情報を読み出す(図10と図11参照)。制御部のCPU51は、通信部59を制御し、読み出された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報をネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。
ステップS214において、パーソナルコンピュータ18の通信部79は、管理サーバ17からの通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を受信し、受信された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を制御部のCPU71に供給する。ステップS215において、パーソナルコンピュータ18のCPU71は、通信部79から供給された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を取得すると、コンテンツサーバ19への接続要求を生成し、通信部79を制御し、生成された接続要求をネットワーク16を介してコンテンツサーバ19に送信する。ステップS231において、コンテンツサーバ19の通信部109は、パーソナルコンピュータ18からの接続要求を受信し、受信された接続要求を制御部のCPU101に供給する。ステップS232において、制御部のCPU101は、通信部109から供給された接続要求を取得すると、接続要求に対する応答である接続応答を生成し、通信部109を制御し、生成された接続応答をネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。これにより、パーソナルコンピュータ18とコンテンツサーバ19との間での接続が確立される。
ステップS217において、パーソナルコンピュータ18のCPU71は、通信部79を制御し、RAM73または記憶部78上に保持されている通信端末12の位置情報およびエリア設定情報をネットワーク16を介してコンテンツサーバ19に送信する。なお、本発明の第2実施形態においては、パーソナルコンピュータ18は、通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を管理サーバ17から受信すると、自動的にコンテンツサーバ19に接続し、コンテンツサーバ19に通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を送信するようにしたが、このような場合に限られず、ユーザからの指示を待って通信端末12の位置情報およびエリア設定情報をコンテンツサーバ19に送信するようにしてもよい。
ステップS233において、コンテンツサーバ19の通信部109は、パーソナルコンピュータ18からの通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を受信し、受信された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を制御部のCPU101に供給する。ステップS234において、コンテンツサーバ19のCPU101は、通信部109から供給された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を取得すると、地図コンテンツサーバ20から地図情報を取得するために、地図コンテンツサーバ20への接続要求を生成し、通信部109を制御し、生成された接続要求をネットワーク16を介して地図コンテンツサーバ20に送信する。ステップS241において、地図コンテンツサーバ19の通信部129は、パーソナルコンピュータ18からの接続要求を受信し、受信された接続要求を制御部のCPU121に供給する。ステップS232において、制御部のCPU121は、通信部129から供給された接続要求を取得すると、接続要求に対する応答である接続応答を生成し、通信部129を制御し、生成された接続応答をネットワーク16を介してコンテンツサーバ19に送信する。これにより、コンテンツサーバ19と地図コンテンツサーバ20との間での接続が確立される。
ステップS236において、コンテンツサーバ19のCPU101は、通信端末12が過去に移動した位置が含まれる領域に関する地図情報の取得を地図コンテンツサーバ20に対して要求するための地図情報取得要求を生成し、通信部109を制御し、生成された地図情報取得要求をネットワーク16を介して地図コンテンツサーバ20に送信する。ステップS243において、地図コンテンツサーバ20の通信部129は、コンテンツサーバ19からの地図情報取得要求を受信し、受信された地図情報取得要求を制御部のCPU121に供給する。ステップS244において、制御部のCPU121は、通信部129から供給された地図情報取得要求を取得し、取得された地図情報取得要求に従い、記憶部128に記憶されている地図情報の中から、地図情報取得要求にて要求される通信端末12が過去に移動した位置が含まれる領域に関する地図情報を抽出し、通信部129を制御し、抽出された地図情報をネットワーク16を介してコンテンツサーバ19に送信する。
ステップS237において、コンテンツサーバ19の通信部109は、地図コンテンツサーバ20からの地図情報を受信し、受信された地図情報を制御部のCPU101に供給する。ステップS238において、制御部のCPU101は、通信部109から供給された地図情報を取得し、取得された地図情報と、通信端末12の位置情報およびエリア設定情報に基づいて、通信端末12の過去に移動した位置を地図上に重畳しつつ、すでに設定されている出発地点エリアと到着地点エリアも地図に重畳したエリア確認画像情報を生成する。具体的には、エリア確認画像情報は、図21に示されるように、通信端末12の過去に移動した位置が地図上に重畳されつつ、すでに設定されている出発地点エリアと到着地点エリアも地図に重畳された画像情報である。
制御部のCPU101は、通信部109を制御し、エリア確認画像情報およびエリアを編集するためのエリア編集画面画像情報をネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信する。
ステップS218において、パーソナルコンピュータ18の通信部79は、コンテンツサーバ19からのエリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報を受信し、受信されたエリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報を制御部のCPU71に供給する。制御部のCPU71は、通信部79から供給されたエリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報を取得し、取得されたエリア確認画像情報に基づくエリア確認画像およびエリア編集画面画像情報に基づくエリア編集画面を出力部77に表示させる。
例えば出力部77によって表示されるエリア確認画像は、図21に示される画像である。このとき、図21に示されるように、到着地点Bに設定されている到着地点エリアは、実際の到着地点Bに存在する地図上の建物に関する画像に重畳して表示されている。これにより、ユーザは、経度緯度情報を用いてすでに設定されている出発地点エリアや到着地点エリアが実際の建物などのエリアと一致するか否かを視覚的に、かつ、直接的に確認することができる。図21の場合、建物のエリアと到着地点エリアと一致していない部分が存在する。
ステップS220において、制御部のCPU71は、ユーザにより入力部76が操作されることによりエリア編集に関する入力情報をエリア編集画面上で受け付ける。例えば図21の場合、建物のエリアと到着地点エリアが一致するように到着地点エリアの編集が行われる。ステップS221において、制御部のCPU71が、通信79を制御し、受け付けられたエリア編集に関する入力情報をネットワーク16を介して管理サーバ17に送信する。ステップS205において、管理サーバ17の通信部59は、パーソナルコンピュータ18からのエリア編集に関する入力情報を受信し、受信されたエリア編集に関する入力情報を制御部のCPU51に供給する。ステップS206において、制御部のCPU51は、通信部59から供給されたエリア編集に関する入力情報を取得し、記憶部58のエリア設定情報データベースに登録されている通信部12のエリア設定情報を読み出す。制御部のCPU51は、取得されたエリア編集に関する入力情報に基づいて、読み出されたエリア設定情報を編集する。そして、制御部のCPU51は、編集後のエリア設定情報を記憶部58のエリア設定情報データベースに記憶させる。これにより、例えば図21の場合、実際の建物のエリアと一致するように到着地点エリアを編集することができる。
本発明の第2実施形態においては、通信端末12と、通信端末12と基地局網を介して接続されるとともに通信端末12の位置情報を管理する情報管理装置としての管理サーバ17と、管理サーバ17とネットワーク16を介して接続される情報処理装置としてのパーソナルコンピュータ18と、パーソナルコンピュータ18とネットワーク16を介して接続され、設定されているエリアを地図上にて確認する際に用いられるエリア確認画像情報を提供する情報提供装置としてのコンテンツサーバ19とからなる情報処理システムにおいては、パーソナルコンピュータ18は、管理サーバ17からの通信端末12の位置情報およびエリア設定情報をネットワーク16を介して受信し、受信された通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を情報提供装置としてのコンテンツサーバ19に送信し、コンテンツサーバ19からのエリア確認画像情報およびエリア編集画面画像情報をネットワーク16を介して受信し、受信されたエリア確認画像情報に基づくエリア確認画像を表示するとともに、受信されたエリア編集画面画像情報に基づくエリア編集画面を表示し、エリア編集画面上でエリア編集に関する入力情報を受け付け、受け付けられたエリア編集に関する入力情報を管理サーバ17にネットワーク16を介して送信し、コンテンツサーバ19は、パーソナルコンピュータ18からの通信端末12の位置情報およびエリア設定情報を受信し、受信された通信端末12の位置情報に基づいて、通信端末12が過去に移動した位置が含まれる領域に関する地図情報を外部の地図コンテンツサーバ20から取得し、取得された地図情報と、通信端末12の位置情報およびエリア設定情報に基づいて、通信端末12の過去に移動した位置を地図上に重畳しつつ、すでに設定されているエリアを地図に重畳したエリア確認画像情報を生成し、生成されたエリア確認画像情報、およびエリア編集画面画像情報をネットワーク16を介してパーソナルコンピュータ18に送信し、管理サーバ17は、パーソナルコンピュータ18からのエリア編集に関する入力情報をネットワーク16を介して受信し、受信されたエリア編集に関する入力情報に基づいて、記憶されているエリア設定情報を編集し、編集後のエリア設定情報を用いて、記憶されているエリア設定情報を更新することができる。
これにより、緯度経度情報を用いて一旦設定されたエリアを、ユーザが所望するエリアに適宜編集することができ、その結果、輸送車両(または輸送船)や貨物がいつの時点で出発地点Aを出発し、またはいつの時点で到着地点Bに到着したのかを編集後のエリアを用いて高精度に判定することができる。従って、物流取引において貨物の位置を追跡・管理する際に用いられるエリア情報を好適に設定することができ、貨物の位置を好適に追跡・管理することができる。
なお、本発明の第2実施形態においては、コンテンツサーバ19上でエリア確認画像情報を生成するようにしたが、このような場合に限られず、パーソナルコンピュータ18が地図情報を取得してエリア確認画像情報を生成するようにしてもよい。
なお、本発明の実施形態において説明した一連の処理は、ソフトウェアにより実行させることもできるが、ハードウェアにより実行させることもできる。
また、本発明の実施形態では、フローチャートのステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理の例を示したが、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別実行される処理をも含むものである。
11…ネットワークシステム、12…通信端末、13(13−1乃至13−n)…基地局、14(14−1乃至14−4)…GPS衛星、15…ローミングネットワー群、16…ネットワーク、17…管理サーバ、18…パーソナルコンピュータ、19…、コンテンツサーバ、20…地図コンテンツサーバ、31…アンテナ、32…アンテナ共用器(DUP)、33…受信回路(RX)、34…周波数シンセサイザ(SYN)、35…送信回路(TX)、36…信号処理部、37…圧縮伸張処理部、38…制御部、39…記憶部、40…時計回路、41…GPS受信部、42…GPS用アンテナ、43…バッテリ、44…電源回路、51…CPU、52…ROM、53…RAM、54…バス、55…入出力インタフェース、56…入力部、57…出力部、58…記憶部、59…通信部、60…ドライブ、61…磁気ディスク、62…光ディスク、63…光磁気ディスク、64…半導体メモリ、71…CPU、72…ROM、73…RAM、74…バス、75…入出力インタフェース、76…入力部、77…出力部、78…記憶部、79…通信部、80…ドライブ、81…磁気ディスク、82…光ディスク、83…光磁気ディスク、84…半導体メモリ、101…CPU、102…ROM、103…RAM、104…バス、105…入出力インタフェース、106…入力部、107…出力部、108…記憶部、109…通信部、110…ドライブ、111…磁気ディスク、112…光ディスク、113…光磁気ディスク、114…半導体メモリ、121…CPU、122…ROM、123…RAM、124…バス、125…入出力インタフェース、126…入力部、127…出力部、128…記憶部、129…通信部、130…ドライブ、131…磁気ディスク、132…光ディスク、133…光磁気ディスク、134…半導体メモリ。