JP2010056340A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】半導体装置(HEMT)1において、二次元キャリアガスチャネル24を有する第1の化合物半導体層21と、第1の化合物半導体層21上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層22と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に接続された第1の主電極3と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に離間する他端に接続された第2の主電極4とを備え、第1の主電極3と第2の主電極4との間において、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が二次元キャリアガスチャネル24方向に異なる。
【選択図】図1
Description
本発明の第1の実施の形態は、半導体装置として3端子素子であるHEMTに本発明を適用し、このHEMTの電流コラプスの発生を減少するとともに、破壊耐圧を向上した例を説明するものである。
図1に示すように、第1の実施の形態に係るHEMT(半導体装置)1は、二次元キャリアガスチャネル24を有する第1の化合物半導体層21と、第1の化合物半導体層21上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層22と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に電気的に接続された第1の主電極3と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に離間する他端に電気的に接続された第2の主電極4とを備え、第1の主電極3と第2の主電極4との間において、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が二次元キャリアガスチャネル24方向に異なる。更に、第1の主電極3と第2の主電極4との間にはゲート電極5が配設される。
図2に示すように、前述の第1の実施の形態に係るHEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度(ここでは、Siのドープ濃度)が第1の主電極3側で高く、第1の主電極3側から第2の主電極4側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に減少し、第2の主電極4側で低く設定されている。つまり、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は第1の主電極3側と第2の主電極4側とでは異なり、かつ非対称である。従って、HEMT1においては二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度が異なり、第2の主電極4側において二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度は、第1の主電極4側の二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度よりも低くなる。
特に図面を用いてその製造方法を説明しないが、前述のHEMT1の第2の化合物半導体層22は、例えば以下の製造方法により形成される。
以上説明したように、第1の実施の形態に係るHEMT1においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、HEMT1においては、第2の主電極4の近傍におけるホットエレクトロンの発生を減少することができ、電流コラプスの発生を抑制することができる。また、HEMT1においては、ゲート電極5端部の電界強度Eを低くすることができるので、破壊耐圧を向上することができる。
第1の実施の形態の第1の変形例に係るHEMT1は、化合物半導体機能層2の窒化物系半導体材料を代えた例を説明するものである。
第1の実施の形態の第3の変形例に係るHEMT1は、無極性デバイスに本発明を適用した例を説明するものである。
第1の実施の形態の第3の変形例に係るHEMT1は、化合物半導体機能層の構造を変えた例を説明するものである。
第1の実施の形態の第4の変形例に係るHEMT1は、化合物半導体機能層の構造を変えた例を説明するものである。
本発明の第2の実施の形態は、半導体装置としてHEMTに本発明を適用し、このHEMTのキャリア速度の高速化を実現した例を説明するものである。
図6に示すように、第2の実施の形態に係るHEMT(半導体装置)1は、基本的な構造は第1の実施の形態に係るHEMT1と同様であるが、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側でドーパント濃度を低く設定し、第1の主電極3から第2の主電極4に向かって連続的にドーパント濃度を増加させ、第2の主電極4側でドーパント濃度を高く設定している。すなわち、第2の実施の形態に係るHEMT1は、第1の実施の形態に係るHEMT1の第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が異なる二次元キャリアガスチャネル24方向に対して、逆の方向に第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が異なる。
図6に示すように、前述の第2の実施の形態に係るHEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が第1の主電極3側で低く、第1の主電極3側から第2の主電極4側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に増加し、第2の主電極4側で高く設定されている。つまり、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は第1の主電極3側と第2の主電極4側とでは異なり、かつ非対称である。従って、HEMT1においては二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度が異なり、第2の主電極4側において二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度は、第1の主電極4側の二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度よりも高くなる。
以上説明したように、第2の実施の形態に係るHEMT1においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、HEMT1においては、第2の主電極4の近傍における電界強度Eを高めることができ、二次元キャリアガスチャネル24のキャリアを加速することができるので、スイッチングスピードの高速化を実現することができる。
本発明の第3の実施の形態は、半導体装置としてHEMTに本発明を適用し、このHEMTのキャリア速度の高速化を実現するとともに、破壊耐圧を向上した例を説明するものである。
図7に示すように、第3の実施の形態に係るHEMT(半導体装置)1は、基本的な構造は第1の実施の形態に係るHEMT1と同様であるが、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側でドーパント濃度を高く設定し、第1の主電極3からゲート電極5に向かって連続的にドーパント濃度を減少させ、ゲート電極5部分特に第2の主電極4側端部においてドーパント濃度を低く設定し、ゲート電極5から第2の主電極4に向かって連続的にドーパント濃度を増加させ、第2の主電極4側でドーパント濃度を再度高く設定している。すなわち、HEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が、ゲート電極5に対応する領域において低く設定され、第2の主電極4側において高く設定される。
図7に示すように、前述の第3の実施の形態に係るHEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が第1の主電極3側で高く、第1の主電極3側からゲート電極5側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に減少し、ゲート電極5に対応する領域において低く設定されている。そして、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は、ゲート電極5側から第2の主電極4側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に増加し、第2の主電極4側で高く設定されている。つまり、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は、第1の主電極3側及び第2の主電極4側とゲート電極5に対応する領域とでは異なり、ゲート電極5を中心として第1の主電極3側と第2の主電極4側とでほぼ対称となる。従って、HEMT1においては二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度が異なり、第2の主電極4側において二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度は、ゲート電極5に対応する領域の二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度よりも高くなる。
以上説明したように、第3の実施の形態に係るHEMT1においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、HEMT1においては、第2の主電極4の近傍における電界強度Eを高めることができ、二次元キャリアガスチャネル24のキャリアを加速することができるので、スイッチングスピードの高速化を実現することができる。また、HEMT1においては、ゲート電極5端部の電界強度Eを低くすることができるので、破壊耐圧を向上することができる。
本発明の第4の実施の形態は、半導体装置としてHEMTに本発明を適用し、このHEMTの電流コラプスの発生を減少した例を説明するものである。
図8に示すように、第4の実施の形態に係るHEMT(半導体装置)1は、基本的な構造は第1の実施の形態に係るHEMT1と同様であるが、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側でドーパント濃度を低く設定し、第1の主電極3からゲート電極5に向かって連続的にドーパント濃度を増加させ、ゲート電極5部分においてドーパント濃度を高く設定し、ゲート電極5から第2の主電極4に向かって連続的にドーパント濃度を減少させ、第2の主電極4側でドーパント濃度を再度低く設定している。すなわち、HEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が、ゲート電極5に対応する領域において高く設定され、第2の主電極4側において低く設定される。
図8に示すように、前述の第4の実施の形態に係るHEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が第1の主電極3側で低く、第1の主電極3側からゲート電極5側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に増加し、ゲート電極5に対応する領域において高く設定されている。そして、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は、ゲート電極5側から第2の主電極4側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に連続的に減少し、第2の主電極4側で低く設定されている。つまり、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は、第1の主電極3側及び第2の主電極4側とゲート電極5に対応する領域とでは異なり、ゲート電極5を中心として第1の主電極3側と第2の主電極4側とでほぼ対称となる。従って、HEMT1においては二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度が異なり、第2の主電極4側において二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度は、ゲート電極5に対応する領域の二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度よりも低くなる。
以上説明したように、第4の実施の形態に係るHEMT1においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、HEMT1においては、第2の主電極4の近傍におけるホットエレクトロンの発生を減少することができ、電流コラプスの発生を抑制することができる。
本発明の第5の実施の形態は、半導体装置としてHEMTに本発明を適用し、このHEMTの電流コラプスの発生を減少した例を説明するものである。
図9に示すように、第5の実施の形態に係るHEMT(半導体装置)1は、基本的な構造は第1の実施の形態に係るHEMT1と同様であるが、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側でドーパント濃度を高く設定し、第1の主電極3から第2の主電極4に向かって段階的にドーパント濃度を減少させ、第2の主電極4側でドーパント濃度を低く設定している。すなわち、HEMT1においては、第2の化合物半導体層22は、ドーパント濃度が高く設定された第1の領域22Aを第1の主電極3側に配設し、ドーパント濃度が低く設定された第3の領域22Cを第2の主電極4側に配設し、双方の中間のドーパント濃度に設定された第2の領域22Bを第1の領域22Aと第3の領域22Cとの間に配設する。ここで、段階的にとは、一定のドーパント濃度の領域が二次元キャリアガスチャネル24方向に所定距離で連続して続き、次にそれと異なる他の一定のドーパント濃度の領域が二次元キャリアガスチャネル24方向に所定距離で連続して続くことを意味する。
図9に示すように、前述の第5の実施の形態に係るHEMT1においては、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が第1の主電極3側で高く、第1の主電極3側から第2の主電極4側に向かう二次元キャリアガスチャネル24方向に段階的に減少し、第2の主電極4側で低く設定されている。つまり、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度は、第1の主電極3側と第2の主電極4側とでは異なり、かつ非対称となる。従って、HEMT1においては二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度が異なり、第2の主電極4側において二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度は、ゲート電極5に対応する領域の二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度よりも低くなる。
前述の第5の実施の形態に係るHEMT1の製造方法は以下の通りである。
以上説明したように、第5の実施の形態に係るHEMT1においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、HEMT1においては、第2の主電極4の近傍におけるホットエレクトロンの発生を減少することができ、電流コラプスの発生を抑制することができる。
第5の実施の形態の変形例に係るHEMT1は、前述の図9に示す第5の実施の形態に係るHEMT1において、化合物半導体機能層2の第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側に配設された第1の領域22Aのドーパント濃度を低く、第3の領域22Cのドーパント濃度を高く、第2の領域22Bのドーパント濃度を双方の中間に設定している。つまり、第5の実施の形態の変形例に係るHEMT1は、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側でドーパント濃度を低く設定し、第1の主電極3から第2の主電極4に向かって段階的にドーパント濃度を増加させ、第2の主電極4側でドーパント濃度を高く設定している。
本発明の第6の実施の形態は、半導体装置として2端子素子であるショットキーバリアダイオード(SBD)に本発明を適用し、このSBDの耐圧を向上した例を説明するものである。
図14に示すように、第4の実施の形態に係るSBD(半導体装置)11は、二次元キャリアガスチャネル24を有する第1の化合物半導体層21と、第1の化合物半導体層21上にヘテロ接合により配設された第2の化合物半導体層22と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に電気的に接続された第1の主電極3と、二次元キャリアガスチャネル24の一端に離間する他端に電気的に接続された第2の主電極4とを備え、第1の主電極3と第2の主電極4との間において、第2の化合物半導体層22のドーパント濃度が二次元キャリアガスチャネル24方向に異なる。第6の実施の形態において、第1の主電極3は二次元キャリアガスチャネル24にオーミック接続するカソード電極として使用され、第2の主電極4は二次元キャリアガスチャネル24にショットキー接続するアノード電極として使用される。
以上説明したように、第6の実施の形態に係るSBD11においては、化合物半導体機能層2に生成される二次元キャリアガスチャネル24のキャリア密度及び電界強度Eをキャリア走行方向に変調することができる。この結果、SBD11においては、第2の主電極4の近傍における電界強度Eを弱めることができるので、破壊耐圧を向上することができる。
図15に示す第6の実施の形態の変形例に係るSBD11は、図14に示すSBD11と基本的な構造は同様であるが、第2の化合物半導体層22の第1の主電極3側のドーパント濃度を低く設定し、第2の化合物半導体層22の第2の主電極4側のドーパント濃度を高く設定している。
上記のように、本発明は複数の実施の形態によって記載されているが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものでない。本発明は様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術に適用することができる。
2…化合物半導体機能層
21…第1の化合物半導体層(キャリア通過領域)
22…第2の化合物半導体層(キャリア発生領域)
22A…第1の領域
22B…第2の領域
22C…第3の領域
221、222…マスク
23…第3の化合物半導体層(アンドープ層)
24…二次元キャリアガスチャネル
25…スペーサ層
26…キャップ層
3…第1の主電極(ソース電極又はアノード電極)
4…第2の主電極(ドレイン電極又はカソード電極)
5…ゲート電極
11…半導体装置(SBD)
Claims (9)
- 二次元キャリアガスチャネルを有する第1の化合物半導体層と、
前記第1の化合物半導体層上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に接続された第1の主電極と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に離間する他端に接続された第2の主電極と、を備え、
前記第1の主電極と前記第2の主電極との間において、前記第2の化合物半導体層の前記ドーパント濃度が前記二次元キャリアガスチャネル方向に異なることを特徴とする半導体装置。 - 前記第2の化合物半導体層の前記ドーパント濃度は前記二次元キャリアガスチャネル方向に連続的に異なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第2の化合物半導体層の前記ドーパント濃度は前記二次元キャリアガスチャネル方向に段階的に異なることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 前記第1の化合物半導体層はn型ドーパントを有するn型ドープ窒化物系半導体層であり、前記第2の化合物半導体層は窒化物系半導体層であり、前記二次元キャリアガスチャネルは二次元電子ガスチャネルであることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体装置。
- 前記第1の化合物半導体層と前記第2の化合物半導体層との間に、アンドープ層、スペーサ層のいずれか一方又は双方を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の半導体装置。
- 二次元キャリアガスチャネルを有する第1の化合物半導体層と、
前記第1の化合物半導体層上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に接続されたソース電極と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に離間する他端に接続されたドレイン電極と、
前記二次元キャリアガスチャネル上において前記ソース電極と前記ドレイン電極との間に配設されたゲート電極と、を備え、
前記第2の化合物半導体層の前記ドレイン電極と前記ゲート電極との間の前記ドーパント濃度が、前記第2の化合物半導体層の前記ソース電極と前記ゲート電極との間の前記ドーパント濃度に対して低いことを特徴とする半導体装置。 - 二次元キャリアガスチャネルを有する第1の化合物半導体層と、
前記第1の化合物半導体層上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に接続されたソース電極と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に離間する他端に接続されたドレイン電極と、
前記二次元キャリアガスチャネル上において前記ソース電極と前記ドレイン電極との間に配設されたゲート電極と、を備え、
前記第2の化合物半導体層の前記ドレイン電極と前記ゲート電極との間の前記ドーパント濃度が、前記第2の化合物半導体層の前記ソース電極と前記ゲート電極との間の前記ドーパント濃度に対して高いことを特徴とする半導体装置。 - 二次元キャリアガスチャネルを有する第1の化合物半導体層と、
前記第1の化合物半導体層上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に接続されたアノード電極と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に離間する他端に接続されたカソード電極と、を備え、
前記第2の化合物半導体層の前記アノード電極と前記カソード電極との間において前記アノード電極側の前記ドーパント濃度が、前記カソード電極側の前記ドーパント濃度に対して低いことを特徴とする半導体装置。 - 二次元キャリアガスチャネルを有する第1の化合物半導体層と、
前記第1の化合物半導体層上にバリア層として配設され、ドーパントを有する第2の化合物半導体層と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に接続されたアノード電極と、
前記二次元キャリアガスチャネルの一端に離間する他端に接続されたカソード電極と、を備え、
前記第2の化合物半導体層の前記アノード電極と前記カソード電極との間において前記アノード電極側の前記ドーパント濃度が、前記カソード電極側の前記ドーパント濃度に対して高いことを特徴とする半導体装置。
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