JP2010055517A - 構造解析装置及び構造解析方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 観測対象物に固定された観測対象マークの位置を観測する観測装置と、観測装置の観測結果が入力される処理装置とを有する。処理装置は、観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、観測対象マークの位置に一致する節点、または観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、観測装置から取得した観測結果に基づいて、観測対象マークの変位を計測する工程と、観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する特定節点の変位を決定する工程と、決定された特定節点の変位を拘束条件として、観測対象物の構造解析を行う工程とを実行する。
【選択図】 図1
Description
観測対象物に固定された観測対象マークの位置を観測する観測装置と、
前記観測装置の観測結果が入力される処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点の変位を決定する工程と、
決定された前記特定節点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を実行する構造解析装置が提供される。
観測対象物に固定された観測対象マークの位置を観測する観測装置と、
前記観測装置の観測結果が入力される処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記特定節点の各々に対応して強制変位点を定義する工程と、
前記強制変位点と前記特定節点との間に、該強制変位点の変位と該特定節点の変位とに依存した相互作用を定義する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、前記観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点に対応付けられた前記強制変位点の変位を決定する工程と、
決定された前記強制変位点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を実行する構造解析装置が提供される。
観測対象物に、観測対象マークを固定する工程と、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記特定節点の各々に対応して強制変位点を定義する工程と、
前記強制変位点と前記特定節点との間に、該強制変位点の変位と該特定節点の変位とに依存した相互作用を定義する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、前記観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点に対応付けられた前記強制変位点の変位を決定する工程と、
決定された前記強制変位点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を有する構造解析方法が提供される。
11 観測対象マーク
13 節点
13S 特定節点
15、16 変位
17、18 強制変位点
19、20 仮想的なばね
25、26 変位ベクトル
31 第1の観測装置
32 第2の観測装置
40 処理装置
41 画像表示装置
42 対象物表示領域
43 操作部
44 経過時間表示バー
45 表示指令部
50 変位ベクトル
60A〜60F 特定節点
61A〜61F 変位ベクトル
65A〜65F 強制変位点
66A〜66F 仮想的なばね
70 特定節点
71、72 強制変位点
73、74 仮想的なばね
80 有限要素
81 角度センサ
Claims (8)
- 観測対象物に固定された観測対象マークの位置を観測する観測装置と、
前記観測装置の観測結果が入力される処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点の変位を決定する工程と、
決定された前記特定節点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を実行する構造解析装置。 - 観測対象物に、観測対象マークを固定する工程と、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点の変位を決定する工程と、
決定された前記特定節点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を有する構造解析方法。 - 観測対象物に固定された観測対象マークの位置を観測する観測装置と、
前記観測装置の観測結果が入力される処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記特定節点の各々に対応して強制変位点を定義する工程と、
前記強制変位点と前記特定節点との間に、該強制変位点の変位と該特定節点の変位とに依存した相互作用を定義する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、前記観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点に対応付けられた前記強制変位点の変位を決定する工程と、
決定された前記強制変位点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を実行する構造解析装置。 - 前記強制変位点が前記特定節点に及ぼす相互作用は、該強制変位点と該特定節点との間隔を初期状態に戻す復元力である請求項3に記載の構造解析装置。
- 観測対象物に、観測対象マークを固定する工程と、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割し、該要素上に複数の節点を設定する工程と、
前記観測対象マークの位置に一致する節点、または前記観測対象マークの位置を含む要素上の一つの節点を、特定節点として選択する工程と、
前記特定節点の各々に対応して強制変位点を定義する工程と、
前記強制変位点と前記特定節点との間に、該強制変位点の変位と該特定節点の変位とに依存した相互作用を定義する工程と、
前記観測装置から取得した観測結果に基づいて、前記観測対象マークの変位を計測する工程と、
前記観測対象マークの計測された変位に基づいて、当該観測対象マークに対応する前記特定節点に対応付けられた前記強制変位点の変位を決定する工程と、
決定された前記強制変位点の変位を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を有する構造解析方法。 - 前記強制変位点が前記特定節点に及ぼす相互作用は、該強制変位点と該特定節点との間隔を初期状態に戻す復元力である請求項5に記載の構造解析方法。
- 観測対象物の表面に離散的に固定され、基準面からの傾斜角を測定する角度測定器と、
前記角度測定器の測定結果が入力される処理装置と
を有し、
前記処理装置は、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割する工程と、
前記角度測定器で、当該角度測定器が取り付けられた位置の前記観測対象物の表面の、基準面からの傾斜角を測定する工程と、
前記複数の要素のうち、前記角度測定器が取り付けられた位置に対応する要素に、測定された傾斜角に基づいて、強制的に姿勢変化を設定する工程と、
決定された前記強制的な姿勢変化を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を実行する構造解析装置。 - 観測対象物の表面に、基準面からの傾斜角を測定する複数の角度測定器を離散的に固定する工程と、
前記観測対象物を、仮想的に複数の要素に分割する工程と、
前記観測対象物に形状の変化を生じさせて、前記角度測定器で、当該角度測定器が取り付けられた位置の前記観測対象物の表面の、基準面からの傾斜角を測定する工程と、
前記複数の要素のうち、前記角度測定器が取り付けられた位置に対応する要素に、測定された傾斜角に基づいて、強制的に姿勢変化を設定する工程と、
決定された前記強制的な姿勢変化を拘束条件として、前記観測対象物の構造解析を行う工程と
を有する構造解析方法。
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JP2008222027A JP5203100B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 構造解析装置及び構造解析方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016004484A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤのシミュレーション方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005173706A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Shipbuild Res Assoc Japan | 形状推定方法および装置ならびに解析要素生成方法および装置 |
JP2009176185A (ja) * | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Toray Ind Inc | 数値解析モデル作成方法および数値解析モデル作成装置 |
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2008
- 2008-08-29 JP JP2008222027A patent/JP5203100B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Non-Patent Citations (2)
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CSNB200000298001; 有限要素法ハンドブック II 応用編 初版第11刷, 19990410, p.117-121, 株式会社培風館 * |
JPN6012054520; 有限要素法ハンドブック II 応用編 初版第11刷, 19990410, p.117-121, 株式会社培風館 * |
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JP2016004484A (ja) * | 2014-06-18 | 2016-01-12 | 住友ゴム工業株式会社 | タイヤのシミュレーション方法 |
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