JP2010055369A - ストレージシステム、論理記憶領域割り当て方法及び計算機システム - Google Patents

ストレージシステム、論理記憶領域割り当て方法及び計算機システム Download PDF

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Abstract

【課題】論理ボリュームの用途及びアクセス特性に応じて、論理ボリュームに最適なページを割り当てる方法を提供する。
【解決手段】ホスト計算機に接続されたストレージシステムであって、複数のディスクドライブと、複数のディスクドライブを制御するコントローラと、を備え、一以上のディスクドライブから構成される第1のディスクドライブ群を含み、論理ボリュームに第1の属性付与されることを示す情報を保持し、ホスト計算機に複数の第1論理記憶領域を含む第1の論理ボリュームを提供する場合に第1の属性を付与し、第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を複数の第1論理記憶領域として予約し、かつ、ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として第1の論理ボリュームに含まれる複数の第1論理記憶領域を割り当て、割り当てられた実記憶領域にホスト計算機から要求されたデータを格納する。
【選択図】図11

Description

本発明は、記憶領域の割り当て方法において、特に論理記憶領域の割り当て方法に関する。
記憶領域のリソースの効率的かつ有効的な活用方法として、複数の記憶装置からなるディスクアレイがある。ディスクアレイは、内部の記憶領域に冗長性を持たせることによって信頼性を高め、また、必要な容量の記憶領域を論理ボリュームとして、複数のホストに提供する。これによって、一つの記憶装置で複数のホストの記憶領域の管理が可能となる。また、記憶領域のリソースを効率的かつ有効に活用できる。
論理ボリュームは、複数のページ単位の記憶領域から構成される。ページとは、物理的な記憶装置の記憶領域を任意の大きさで分割した記憶領域の大きさをいう。以下、ページ単位の記憶領域を単にページと記載する。空き容量のある物理的な記憶装置のページをホストの論理ボリュームとして割り当てることによって、ホストが使用する論理ボリュームの容量を増やすことができる。
ホストに論理ボリュームを提供する方法として、ホストからのI/O要求に応じてホストに割り当てる記憶領域の容量を動的に変化させて、当該ホストに論理ボリュームを割り当てる方法がある(例えば、特許文献1参照)。
従来、業務を行うホストに提供する論理ボリュームのページの割り当ては、複数の物理的な記憶装置に分散するよう(ランダム)に割り当てられる。これによって、データを読み出す時に、複数の物理的な記憶装置にデータが分散しているので、物理的なデータ読み出し時間が減少し、業務を行うホストの性能が高くなる。
特開2003−15915号公報
しかし、前述した方法では、データバックアップのために割り当てられる論理ボリュームには以下のような問題が生じる。磁気テープ装置は、シーケンシャルアクセスにのみ対応しているため、論理ボリュームに格納されているバックアップデータを磁気テープ装置に書き込むときに、保存するデータ順に分散したデータを読込む必要がある。これによって、バックアップ性能の著しい低下を引き起こす。
また、複数の物理的な記憶装置に分散させてデータが書き込まれているため、アクセス競合が発生する問題もある。
前述した問題は、論理ボリュームに割り当てられるページの配置が考慮されていないことによって発生するものである。
本発明は、論理ボリュームの用途及びアクセス特性に応じて、論理ボリュームに最適なページを割り当てる方法を提供する。
本発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、ホスト計算機に接続されたストレージシステムであって、複数のディスクドライブと、前記複数のディスクドライブを制御するコントローラと、を備え、前記複数のディスクドライブは、一以上のディスクドライブから構成される第1のディスクドライブ群と、第1のディスクドライブより多数の前記ディスクドライブから構成される第2のディスクドライブ群とを含み、前記ホスト計算機に、複数の第1論理記憶領域を含む第1の論理ボリュームを提供し、前記第1の論理ボリュームに付与される属性を示す情報を保持し、前記第1の論理ボリュームに第1の属性が付与された場合、前記第1のディスクドライブ群の実記憶領域を予約し、前記第1の論理ボリュームに第2の属性が付与された場合、前記第2のディスクドライブ群の実記憶領域を予約し、前記ホスト計算機から前記第1の論理ボリュームに書き込み要求が発行された場合、前記第1の論理ボリュームが使用する記憶領域は、前記予約された実記憶領域を割り当てられ、前記割り当てられた実記憶領域に、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納することを特徴とする。
本発明によれば、論理ボリュームに付与される属性に基づいて、論理記憶領域がホスト計算機が使用する記憶領域として割り当てられるのでホスト計算機の使用に適した論理ボリュームを提供することができる。また、バックアップの性能も向上する。
まず、本発明の概要について説明する。
予めストレージ装置には、ボリュームに関する設定が行われ、ホストからアクセス要求があった場合に、前述した設定とアクセス要求とを参照してページ予約処理を行う。具体的には、シーケンシャル用ページ予約処理及びランダム用ページ予約処理が実行される。ページ予約処理が終了した後に当該アクセス要求に適したページを割り当てる。ことによって、論理ボリュームの用途及びアクセス特性に応じて、論理ボリュームに最適なページを割り当てることができる。
以下、図を用いて本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施の形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。
本発明の計算機システムは、ストレージ装置1、ホスト2、及び管理端末3を備える。
ストレージ装置1はネットワーク105を介してホスト2と接続され、また、ネットワーク106を介して管理端末3と接続されている。また、ホスト2は、ネットワーク104を介して管理端末3と接続されている。なお、ネットワーク104〜106は、いかなる種類のネットワークであってもよい。例えば、ネットワーク104及び106は、LAN(Locla Area Network)のようなIP(Internet Protocol)ネットワークであってもよい。また、ネットワーク105は、ネットワーク104及び106と同様のネットワークであってもよいし、FC(Fibre Channel)プロトコルが適用されるいわゆるストレージエリアネットワークであってもよい。
ホスト2は、ユーザに種々のサービスを提供する計算機である。ホスト2は、ネットワークインタフェース(図示省略)、ネットワークインタフェースに接続されるプロセッサ(図示省略)、及びプロセッサに接続されるメモリ(図示省略)を備える。
ホスト2のメモリには、アプリケーションプログラム21及び指示プログラム22が格納されている。
アプリケーションプログラム21は、ホスト2がユーザにサービスを提供するためにプロセッサによって実行されるプログラムである。アプリケーションプログラム21を実行するプロセッサは、必要に応じて、ストレージ装置1内のデータへのアクセス要求(すなわち、データ書き込み要求又はデータ読み出し要求)を発行する。指示プログラム22は、ユーザがストレージ装置1にデータのバックアップを指示するためにプロセッサによって実行されるプログラムである。
なお、指示プログラム22は、計算機システム内のどの装置が保持し、実行してもよい。例えば、ストレージ装置1または管理端末3が保持し、実行してもよい。
管理端末3は、本実施の形態の計算機システムを管理する計算機である。管理端末3は、ネットワークインタフェース(図示省略)、ネットワークインタフェースに接続されるプロセッサ、及びプロセッサに接続されるメモリ(図示省略)を備える。
管理端末3のメモリには、管理プログラム31が格納されている。管理プログラム31は、論理ボリュームの作成、ストレージ装置1の管理、及びストレージ装置1によるデータバックアップを管理するためにプロセッサによって実行されるプログラムである。
ストレージ装置1は、ホスト2によって書き込まれたデータを格納する。本実施の形態のストレージ装置1は、コントローラ11、一以上のディスク装置12及び一以上のテープライブラリ装置13を備える。
コントローラ11は、ディスク装置12及びテープライブラリ装置13を制御するために、少なくともコピー制御プログラム117、ディスク制御プログラム118及びテープ制御プログラム119を保持する。コントローラ11の構成については、図2を用いて後述する。
ディスク装置12は、磁気ディスクドライブ、フラッシュメモリまたはその他の記憶装置である。図1に示すストレージ装置1は複数のディスク装置12を備え、ディスク装置12A及びディスク装置12Bは、複数のディスク装置12の一つである。複数のディスク装置12が、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)を構成してもよい。
本実施の形態では、複数のディスク装置12から構成される論理ボリュームをホスト2に提供する。詳細については、図3を用いて後述する。
テープライブラリ装置13は、一以上のテープドライブ131及び一以上のテープ132を備える。図1に示すテープライブラリ装置13は、テープドライブ131A、テープドライブ131B、テープ132A、及びテープ132Bを備える。テープドライブ131A及びテープドライブ131Bは、複数のテープドライブ131の一つである。テープ132A及びテープ132Bは、複数のテープ132の一つである。各テープは、具体的には1巻のテープ記憶媒体に相当する。
図2は、本発明の実施の形態のコントローラ11の構成を示すブロック図である。
コントローラ11は、メモリ111、CPU112、上位インタフェース113、下位インタフェース114、インタフェース115及びブリッジ116を備える。
メモリ111は、例えば、半導体記憶装置のようなデータ記憶装置である。メモリ111は、CPU112によって実行されるプログラム及びCPU112によって参照されるデータが格納されている。本実施の形態のメモリ111には、少なくともコピー制御プログラム117、ディスク制御プログラム118及びテープ制御プログラム119が格納される。
コピー制御プログラム117は、ディスク装置12とテープライブラリ装置間のコピー処理を制御するためにプロセッサによって実行されるプログラムである。
ディスク制御プログラム118は、ディスク装置12を管理するためにプロセッサによって実行されるプログラムであり、また、ディスク管理テーブル1181、プール管理テーブル1182、仮想ボリューム管理テーブル1183及びページ割り当てテーブル1184を含む。前述のテーブルについては図6、図8、図9及び図12を用いて後述する。
テープ制御プログラム119は、テープライブラリ装置13を管理するためにプロセッサによって実行されるプログラムであり、また、テープ管理テーブル1191を含む。テープ管理テーブル1191の具体的な内容については、図10を用いて後述する。
CPU112は、メモリ111に格納されている各プログラムを実行するプロセッサである。
上位インタフェース113は、コントローラ11をネットワーク105を介してホスト2と接続するためのインタフェースである。下位インタフェース114は、コントローラ11をディスク装置12に接続するためのインタフェースである。下位インタフェース114は、例えば、SCSIアダプタ又はFCアダプタであってもよい。
インタフェース115は。コントローラ11を、ネットワーク106を介して管理端末3と接続するためのインタフェースである。コントローラ11と管理端末3とを接続するネットワークがLANである場合、インタフェース115は、いわゆるネットワークインタフェースカードであってもよい。
ブリッジ116は、メモリ111、CPU112、上位インタフェース113、下位インタフェース114及びインタフェース115を接続し、これらの間で行われる通信を制御する。
図3は、本発明の実施の形態のディスク装置12が提供する記憶領域の説明図である。
図3に示す例では、ディスク装置12A〜12Nが一つのRAID Groupを構成する。RAID Groupは、複数の内部LU(Logical Unit)141に分割して管理されている。図3に示す例では、RAID Groupは、内部LU141Aと内部LU141Bとに分割されている。内部LU141は、LUN(Logical Unit Number)によって識別される。具体的には、内部LU141AはLUN10が付与され、内部LU141BはLUN11が付与されている。コントローラ11は、任意の大きさの内部LU141を任意の数設定することができる。
内部LU141から構成される仮想ボリューム14がホスト2に提供される記憶領域である。仮想ボリューム14は、内部LU141一つから構成されてもよいし、複数の内部LU141から構成されていてもよい。
図3に示す例では、内部LU141Aが仮想ボリューム14Aと対応付けられており、また、内部LU141Bが仮想ボリューム14Bと対応付けられている。
仮想ボリューム14は、LUNによって識別される。図3においては、仮想ボリューム14AはLUN0が付与されており、仮想ボリューム14BはLUN1が付与されている。各仮想ボリューム14は、ホスト2からは一つの論理的な記憶領域として認識される。
図4は、本発明の実施の形態のディスク装置12が提供する記憶領域を説明する説明図である。
ストレージ装置1は、複数のディスク装置12から構成される記憶領域をプール120という単位で管理している。ストレージ装置1は、ストーレージ装置1内の全てのディスク装置12の記憶領域を一つのプール120として管理してもよいし、また、複数のプール120に分けて管理してもよい。プール120には、任意の数のRAID Groupを作成できる。図4に示す例では、プール120内にRAID Group1201、RAID Group1202及びRAID Group1203を含む。
また、RAID Group1201、1202、1203は、任意の数の内部LUに分割されている。例えば、RAID Group1201は、内部LU12011、内部LU12012及び内部LU12013に分割されている。
図4に示すように内部LUは、複数のページから構成される。例えば、内部LU12011は、ページ120111、ページ120112及びページ120113から構成されている。ここで、ページとは、記憶領域を任意の大きさで分割した記憶領域の大きさのことを示す。
仮想ボリューム14が使用する記憶領域としてホスト2に提供される。図4に示すように仮想ボリューム14は、複数のページを割り当てることによって作成される。例えば、仮想ボリューム14Aは、ページ120111、120211、120222及び120311が割り当てられている。また、仮想ボリューム14Dは、ページ120123、120213、120321及び120322が割り当てられている。他の仮想ボリューム14B及び14Cについても同様にページが割り当てられている。
図4に示すように仮想ボリューム14を構成するページは、複数のRAID Groupに分散して割り当てられているため、つまり、ランダムに割り当てられているため、業務を行うボリュームをして使用する場合には最適であるが、バックアップに用いる場合には適さない。
従来は、図4に示すように、ランダムに割り当てられたページからなる仮想ボリューム14がホスト2に提供されてきた。しかし、前述したようにバックアップを行うボリュームには適さない。また、バックアップに適するように設定すると逆に業務に使用するボリュームとして適さない。
本発明は、後述する方法によって、用途及びアクセス属性に適したページ割り当てができる。つまり、最適な仮想ボリューム14をホスト2に提供できる。
図5は、本発明のテープライブラリ装置13に保存されたバックアップデータの管理を説明する図である。
テープライブラリ装置13は、一つのバックデータをテープグループ142ごとに保存している。テープグループ142は、一以上のテープ132から構成される。保存されるデータが少ない場合、使用されるテープ132は少なく、また、保存されるデータが多い場合、使用されるテープは多くなる。
図5に示すように、テープグループ142Aは、テープ132Aからテープ132Jまでのテープ132群から構成されている。また、テープグループ142Bは、テープ132Kから132Rまでのテープ132群から構成されている。テープライブラリ装置13は、各テープグループ142に識別番号を付与し、付与された識別番号に基づいて各テープグループ142を管理している。具体的には、テープグループ142AはTG0(図10参照)が付与され、また、テープグループ142BはTG1(図10参照)が付与されている。
図6は、本発明の実施の形態のディスク管理テーブル1181の一例を示す説明図である。
ディスク管理テーブル1181は、内部LU、RAID Groupなどのストレージ装置1内のディスク装置12の構成に関するデータを管理する。
ディスク管理テーブル1181は、RAID Group11811、RAID LEVEL11812、ストライプ列サイズ11813、内部LUN11814、LUサイズ11815及び物理ディスクアドレス11816を含む。
RAID Group11811は、複数のディスク装置12から構成されるRAID Groupを特定するための識別子を格納する。
RAID LEVEL11812は、RAIDの構成を示す情報を格納する。
ストライプ列サイズ11813は、任意のRAID Group内のストライプ列の大きさを示す情報が格納される。
図7は、従来のストライプ列を説明する説明図である。
データA700が、ディスク装置12A、12B及び12Cにまたがって書き込まれる場合、任意のサイズのデータ(ストライプ)が、それぞれ、各ディスク装置12に書き込まれる。書き込まれたデータ(ストライプ)を各ディスク装置12方向にまとめたものがストライプ列である。図6に示すようにデータ701、702及び703を一つにまとめたものがストライプ列704である。また、データ705、706及び707を一つにまとめたものがストライプ列708である。ストライプ列704、708のサイズが前述したストライプ列サイズ11813である。なお、ストライプ列704、708にはパリティを含んでもよいが、パリティ分の容量はストライプ列サイズ11813には含まれない。
図6の説明に戻る。
内部LUN11814は、内部LUを特定するための識別子を格納する。
LUサイズ11815は、内部LUN11814に対応する内部LUの全容量を示す情報を格納する。
物理ディスクアドレス11816は、論理ボリュームを構成する物理的なディスクの位置を特定するアドレスを格納する。
図8は、本発明の実施の形態のプール管理テーブル1182の一例を示す説明図である。
プール管理テーブル1182は、プール120に含まれる内部LUに関する構成データを管理する。
プール管理テーブル1182は、RAID Group11821、内部LUN11822、Page Number11823、LBA11824、Size11825、Reserve11826及びIn−use11827を含む。
RAID Group11821は、複数のディスク装置12から構成されるRAID Groupと特定するための識別子を格納する。ディスク管理テーブル1181のRAID Group11811と同様の識別子である。
内部LUN11822は、内部LUを特定するための識別子を格納する。
Page Number11823は、内部LUを構成するページを特定するための識別子である。
LBA11824は、内部LU内のページの位置を特定するためのアドレス、特にページの開始アドレスを格納する。例えば、0〜31ブロックにはPage Number11823が1のページが配置されており、32〜63ブロックにはPage Number11823が2のページが配置されている。
Size11825は、ページの大きさを表す情報を格納する。
Reserve11826は、ページ予約(ページを使用する予定の)仮想ボリュームを特定する識別子を格納する。格納される識別子としては、LUN11831(図9参照)とグループID11842(図12参照)とがある。なお、ページ予約の処理は図13を用いて後述する。
In−use11827は、予約されているページが実際に使用されているか否かを示す情報を格納する。例えば、使用している場合、「1」が格納され、使用されていない場合、「0」が格納される。または、使用している場合、「0」が格納され、使用されていない場合、「1」が格納される。また、これ以外の情報を格納してもよい。
図9は、本発明の実施の形態の仮想ボリューム管理テーブル1183の一例を示す説明図である。
仮想ボリューム管理テーブル1183は、ホスト2に提供する仮想ボリューム14及びページの割当に関するデータを管理する。
仮想ボリューム管理テーブル1183は、LUN11831、容量11832、LUN LBA11833、Size11834、Page Number11835及びボリューム属性11836を含む。
LUN11831は、仮想ボリューム14を特定するための識別子を格納する。
容量11832は、仮想ボリューム14の全容量を示す情報を格納する。
LUN LBA11833は、仮想ボリューム14の位置を特定するためのアドレス、特に仮想ボリューム14の開始アドレスを格納する。
Size11834は、割り当てられたページの大きさを表す情報を格納する。
Page Number11835は、LUN LBA11833に対応するアドレスにどのページが割り当てられているかを示す情報を格納する。具体的には、図8のPage Number11823が格納される。
ボリューム属性11836は、仮想ボリュームが正Volまたは副Volであるかを示す情報を格納する。コピー操作を行う場合、正Volはコピー元であり、副Volはコピー先である。
図10は、本発明の実施の形態のテープ管理テーブル1191の一例を示す説明図である。
テープ管理テーブル1191は、テープライブラリ装置13のテープ132に関する情報を管理する。
テープ管理テーブル1191は、TG11911、TG固有識別子11912、Tape11913及びKeyword11914を含む。
TG11911は、ストレージ装置1内でテープグループ142を識別及び管理するための識別子を格納する。
TG固有識別子11912は、全装置でテープグループ142を一意に特定するための識別子を格納する。
Tape11913は、テープグループ142がどのテープ132から構成されているかを示す情報が格納されている。
Keyword11914は、ユーザがテープグループを検索するときに使用されるキーワードを格納する。ユーザはディスク装置12に格納されているデータをテープライブラリ装置13に保存するときに、バックアップ先のテープグループ142にキーワードを指定することができる。詳細については、図17を用いて後述する。
図11は、本発明の実施の形態のユーザ設定画面311の一例を示す説明図である。
ユーザは、ユーザ設定画面311を用いて後述するページ割当処理を行うための情報を設定する。
ユーザ設定画面311は、LUN設定部3111、グループID設定部3112、簡易設定部3113及びカスタム設定部3114を含む。
LUN設定部3111は、仮想ボリューム14のLUN11831を指定する設定部である。
グループID設定部3112は、一以上の仮想ボリューム14を一つのグループとして管理する場合に該グループを特定するための識別子を指定する設定部である。
ユーザは、簡易設定部3113またはカスタム設定部3114のいずれかを選択してページ割当処理を行うための情報を設定する。
まず、簡易設定部3113について説明する。
簡易設定部3113は、用途設定部31131、冗長度設定部31132及び性能設定部31133を含む。
用途設定部31131は、使用される仮想ボリューム14の用途を選択するための設定部である。例えば、Batch Job、またはData Baseなどがある。用途設定部31131を設定することによって、ストレージ装置1は、設定された用途からアクセス属性を判定できる。
冗長度設定部31132は、どのRAID LEVELのRAID Groupから仮想ボリューム14を割り当てるかを選択するための設定部である。図11に示す例では、冗長度設定部31132は、レベルメーターになっているが、他の選択方法を用いてもよい。例えば、RAID LEVELが表示されていて、いずれかのRAID LEVELを選択する方法であってもよい。
性能設定部31133は、使用される仮想ボリューム14に要求される性能を指定するための設定部である。例えば、仮想ボリューム14が重要度の高い業務などに使用される場合、性能を高く設定する必要がある。なお、図11に示す例では、性能設定部31133は、レベルメーターになっているが、他の選択方法を用いてもよい。例えば、高、低のいずれかを選択する方法であってもよい。
次に、カスタム設定部3114について説明する。
カスタム設定部3114は、アクセス属性設定部31141、RAID LEVEL設定部31142及びアクセスサイズ設定部31143を含む。
アクセス属性設定部31141は、使用される仮想ボリューム14へのアクセス属性を選択する設定部である。具体的には、Sequential(シーケンシャル)とRandom(ランダム)との2種類のアクセス属性があり、ユーザは、いずれかの属性を指定する。
RAID LEVEL設定部31142は、どのRAID LEVELのRAID Groupから仮想ボリューム14が使用する領域を割り当てるかを選択するための設定部である。
アクセスサイズ設定部31143は、割り当てられるページのサイズを選択する設定部である。
なお、各設定部の設定方法は、前述したものに限定されず、別の方法であってもよい。
ユーザ設定画面311のLUN設定部3111及びグループID設定部3112以外の設定部は選択されていなくてもよい。また、一つの設定部だけ選択をして、他の設定部を選択しなくてもよい。また、ユーザ設定画面311のLUN設定部3111及びグループID設定部3112以外の各設定部のいずれにも選択がなされていない場合、通常のページ割当処理が行われる。なお、ユーザ設定画面311のLUN設定部3111及びグループID設定部3112以外の各設定部のいずれかを選択した場合、選択された各設定部にしたがって後述する処理が行われる。
図12は、本発明の実施の形態のページ割り当て管理テーブル1184の一例を示す説明図である。
ページ割り当てテーブル1184は、ユーザ設定画面311で選択された情報を格納する。また、ストレージ装置1は、ページ割り当てテーブル1184にしたがって後述するページ割当処理を実行する(図11参照)。
ページ割り当てテーブル1184は、仮想ボリューム11841、グループID11842、ボリューム属性11843、アクセス属性11844、冗長度11845、最適サイズ11846及びStatus11847を含む。
仮想ボリューム11841は、LUN設定部3111で指定された情報を格納する。
グループID11842は、グループID設定部3112で選択された情報を格納する。
ボリューム属性11843は、用途設定部31131で選択された情報を格納し、または、図9のボリューム属性11836の情報を格納する。また、特に指定されていない場合は、Normalが格納される。
アクセス属性11844は、カスタム設定部3114を用いて設定が行われた場合、アクセス属性設定部31141で選択された情報を格納する。また、それ以外の場合、アクセス属性11844は、ボリューム属性11843に基づいて決定されたアクセスの属性を格納する。
例えば、ボリューム属性11843が正VolやData Baseの場合、ランダムアクセスが予想されるため、アクセス属性11844がランダムに決定され、また、ボリューム属性11843が副VolやBatch Jobの場合、シーケンシャルアクセスが予想されるため、アクセス属性11844がシーケンシャルに決定される。また、同一のボリューム属性を持つ仮想ボリュームが既に存在する場合、その仮想ボリュームと同等のアクセス特性であることが予想されるため、当該ボリュームのアクセス属性11844を同一のアクセス属性とするように決定されてもよい。また、アクセス属性11844は動的に修正変更することができる。
冗長度11845は、冗長度設定部31132またはRAID LEVEL設定部31142で選択された情報を格納する。
最適サイズ11846は、カスタム設定部3114を用いて設定が行われた場合、アクセスサイズ設定部31143で選択された情報を格納する。また、それ以外の場合、最適サイズ11846は、性能設定部31133で選択された情報に基づいて決定された最適サイズを格納する。
Status11847は、ボリューム属性11843が副Volの仮想ボリューム14についての状態を示す情報を格納する。具体的には、正Volと同期させるため正Volの全体をコピーしている状態の副VolにおけるStatus11847は、初期コピーとなる。なお、副Volへのコピーが終了した場合、Status11847から初期コピーが消去され、正Volと副Volとの接続が解除される。正Volと初期コピーである副Volとを再同期させる場合に必要な情報をコピーしている状態の副VolにおけるStatus11947は、差分コピーとなる。なお、副Volへのコピーが終了した場合、Status11847から差分コピーが消去され、正Volと副Volとの接続が解除される。
図13は、本発明の実施の形態におけるページ予約処理を説明するフローチャートである。
ページ予約処理は、仮想ボリューム14を作成するときに実行される。具体的には、ディスク制御プログラム118は、グループID設定部3112で指定されたグループに、LUN設定部3111で指定された仮想ボリューム14を作成するため以下で説明する処理を実行する。
ディスク制御プログラム118は、グループID設定部3112で指定されたグループが属する仮想ボリュームが使用する領域が予約されているか否かを判定する(130001)。具体的には、ディスク制御プログラム118は、ページ割り当て管理テーブル1184のグループID11842を参照し、プール管理テーブル1182のReserve11826に、該当するグループID11842があるか否かを判定する。
グループID設定部3112で指定されたグループに属する仮想ボリューム14が使用する領域が予約されていないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、作成される仮想ボリューム14のアクセス属性11844を参照し、当該仮想ボリューム14のアクセス属性がランダムであるか否かを判定する(130002)。
当該仮想ボリューム14のアクセス属性がランダムでないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、シーケンシャル用ページ予約処理を実行する(130003)。具体的な処理については、図15を用いて後述する。
当該仮想ボリューム14のアクセス属性がランダムであると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ランダム用ページ予約処理を実行する(130004)。具体的な処理については、図14を用いて後述する。
ステップ130001において、グループID設定部3112で指定されたグループに属する仮想ボリューム14が使用する領域が予約されている場合、ディスク制御プログラム118は、プール管理テーブル1182のIn−use11827を参照し、予約されているRAID Group内に十分な空き領域があるか否かを判定する(130005)。例えば、空き領域がRAID Groupの全領域の10%未満であるか否かで判定される。
予約されているRAID Group内に十分な空き領域があると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、当該RAID Groupの空き領域に仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(130006)。
予約されているRAID Group内に十分な空き領域がないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ130002に進む。
なお、アクセス属性11844が設定されていない場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13002においてステップ13004へ進む。つまり、ランダム用ページ予約処理が実行される。
システムを構築した当初は、ステップ13001においては必ずステップ13002に進む。これによって、システムを構築した当初からシーケンシャル用のページ予約とランダム用のページ予約ができる。また、新たに仮想ボリュームを作る場合も、アクセス属性に対応したページ予約ができる。
図14は、本発明の実施の形態におけるランダム用ページ予約処理を説明するフローチャートである。
ディスク制御プログラム118は、未予約の複数のRAID Groupの中で冗長度11845と一致する複数のRAID Groupに十分な空き領域があるか否か判定する(13000401)。具体的には、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845を参照し、ディスク管理テーブル1181のRAID LEVEL11812に該当するRAID Groupを検索する(手順1)。次に、ディスク制御プログラム118は、該当するRAID Groupに対応するIn−use11827(図8参照)を参照し、十分な空き領域があるか否か判定する(手順2)。空き領域の判定方法は、ステップ13005と同様の方法でよい。
冗長度11845と一致する複数のRAID Groupに十分な空き領域があると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845と一致する複数のRAID GroupのSize11825(図8参照)と最適サイズ11846(図12)を参照し、最適サイズ11846に近いSize11825であるRAID Groupを複数選択し、当該選択された複数の複数のRAID Groupの空き領域に分散するように、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000407)。
指定された冗長度11845と一致する複数のRAID Groupに十分な空き領域がないと判定された場合、つまり、手順1かつ手順2を満たさない場合、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845とは異なるRAID LEVELのRAID Groupの未予約の領域に十分な空き領域があるか否か判定する(13000402)。空き領域の判定方法は、ステップ13005と同様の方法でよい。
指定された冗長度11845とは異なるRAID LEVELのRAID Groupの未予約の領域に十分な空き領域があると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、複数のRAID GroupのSize11825(図8参照)と最適サイズ11846(図12)を参照し、最適サイズ11846に近いSize11825であるRAID Groupをステップ1300402に該当するRAID Groupの中から複数選択し、当該選択された複数の複数のRAID Groupの空き領域に分散するように、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000406)。
指定された冗長度11845とは異なるRAID LEVELのRAID Groupの未予約の領域に十分な空き領域がないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、予約されているRAID Groupの未使用領域も含めて、冗長度11845と一致する複数のRAID Groupがあるか否か判定する(13000403)。
予約されているRAID Groupの未使用領域も含めて、冗長度11845と一致する複数のRAID Groupがないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、予約されているRAID Groupの使用している領域の内から最適サイズ11846に近いSize11825であるRAID Groupを複数選択し、当該選択された複数のRAID Groupの空き領域に分散するように、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000404)。
予約されているRAID Groupの未使用領域も含めて冗長度11845と一致する複数のRAID Groupがあると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、該当する複数のRAID GroupのSize11825(図8参照)と最適サイズ11846(図12)を参照し、最適サイズ11846に近いSize11825であるRAID Groupを複数選択し、当該選択された複数の複数のRAID Groupの空き領域に分散するように、、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000405)。
なお、アクセス属性11844が設定されていない場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000401においてはステップ1300402へ進み、ステップ1300403においてはステップ1300404へ進む。また、最適サイズ11846が設定されていない場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ1300404、ステップ1300405、ステップ1300406及びステップ1300407においてSize11825を考慮せずに、該当するRAID Groupの空き領域に分散するように領域を予約する。つまり、Size11825が異なる複数のRAID Groupの空き領域に分散するように、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する。
ランダム用ページ予約処理では、所定の条件を満たす複数のRAID Groupがある場合、当該複数のRAID Groupに分散するように仮想ボリューム14が使用する領域を予約するので、ランダムアクセスをする業務等に最適なボリュームを割り当てることができる。
図15は、本発明の実施の形態におけるシーケンシャル用ページ予約処理を説明するフローチャートである。
ディスク制御プログラム118は、未予約の複数のRAID Groupの中に所望の空き容量を有するRAID Groupがあるか否かを判定する(13000301)。具体的には、ディスク制御プログラム118は、未予約の複数のRAID Groupの中で、作成される仮想ボリューム14の領域より大きな領域を有するRAID Groupがあるか否かを判定する。なお、該当するRAID Groupは、一つとは限らず、複数ある場合もある。
ステップ13000301に該当するRAID Groupがあると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845と一致するRAID LEVELであるRAID Groupが、ステップ13000301に該当するRAID Groupの中にあるか否かを判定する(13000302)。
冗長度11845と一致するRAID LEVELであるRAID Groupが、ステップ13000301に該当するRAID Groupの中にあると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000302に該当するRAID Groupの中から最適サイズ11846に最も近いSize11825であるRAID Groupを一つ選択し、選択されたRAID Groupの連続的な領域に、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000303)。具体的には、ステップ13000302に該当するRAID GroupのPage Number11823が連続的になるように予約する。例えば、Page Number11823が「1、2、3」のように連続的に予約される。Page Number11823が「1、3、4」のような場合は連続的にはならない。
冗長度11845と一致するRAID LEVELであるRAID Groupが、ステップ13000301に該当するRAID Groupの中にないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000301に該当するRAID Groupの中から最適サイズ11846に最も近いSize11825であるRAID Groupを一つ選択し、選択されたRAID Groupの連続的な領域に、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000304)。ただし、選択されるRAID Groupは、空き領域が大きなものが優先的に選択される。
ステップ13000301において、ステップ13000301に該当するRAID Groupがないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、予約されているRAID Groupの中に、所望の空き領域を有するRAID Groupがあるか否かを判定する(13000305)。
ステップ13000305に該当するRAID Groupがないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、複数のRAID Groupの空き領域に仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(1300309)。
ステップ13000305に該当するRAID Groupがあると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845と一致するRAID LEVELであるRAID Groupが、ステップ13000305に該当するRAID Groupの中にあるか否かを判定する(1300306)。
ステップ13000306に該当するRAID Groupがあると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000306に該当するRAID Groupの中から最適サイズ11846に最も近いSize11825であるRAID Groupを一つ選択し、選択されたRAID Groupの連続的な領域に、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000307)。
ステップ13000306に該当するRAID Groupがないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、冗長度11845と異なるRAID LEVELであるRAID Groupの中から最適サイズ11846に最も近いSize11825であるRAID Groupを一つ選択し、選択されたRAID Groupの連続的な領域に、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する(13000308)。ただし、選択されるRAID Groupは、空き領域が大きなものが優先的に選択される。
なお、冗長度11845が設定されていない場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000302においては、ステップ13000304に進み、ステップ13000306においては、ステップ1300038に進む。また、最適サイズ11846が設定されていない場合、ディスク制御プログラム118は、ステップ13000303、ステップ13000304、ステップ13000307及びステップ13000308においてSize11825を考慮せずに、該当するRAID Groupから連続的に、仮想ボリューム14が使用する領域を予約する。
図16は、本発明の実施の形態におけるページ割当処理を説明するフローチャートである。
ページ割当処理は、データの書き込み要求がホスト2から発行された場合に実行される。書き込み要求には、少なくともデータを書き込む仮想ボリューム14を指定する識別子が含まれる。前述の識別子は、例えば、仮想ボリューム11841またはグループID11842がある。
ディスク制御プログラム118は、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のアクセス属性11844がランダムであるか否かを判定する(160001)。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のアクセス属性11844がランダムであると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、アクセス属性11844がランダムである仮想ボリューム14が属するグループの未使用の領域に、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14が使用するページを割り当てる(160010)。具体的には、複数の内部LU141に分散するようにページが割り当てられる。ディスク制御プログラム118は、ページを割り当てた後にステップ160005へ進む。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のアクセス属性11844がランダムアクセスでないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が初期コピーであるか否かを判定する(160002)。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が初期コピーであると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、アクセス属性11844がシーケンシャルである仮想ボリューム14の未使用領域に連続的に、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14が使用するページを割り当てる(160009)。ただし、初期コピーのデータは読み出される順にデータが並んでいるため、ディスク制御プログラム118は、LUN LBA11833の順にページを割り当てる。例えば、図9に示す例では、LUN LBA11833が「0」にPage Number11835「1」のページが割り当てられ、LUN LBA11833が「32」Page Number11835「2」のページが割り当てられている。具体的には、一つの内部LU141内に連続的にページが割り当てられる。ページが割り当てられた後、ディスク制御プログラム118は、ステップ160005に進む。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が初期コピーでないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が差分コピーであるか否かを判定する(160003)。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が差分コピーであると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、アクセス属性11844がシーケンシャルである仮想ボリューム14の未使用領域に連続的に、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14が使用するページを割り当てる(160008)。ただし、差分データは個別のデータがアドレス順に並べられているため、ディスク制御プログラム118は、差分データのアドレス順にLBA11824の小さなページを割り当てる。具体的には、一つの内部LU内に連続的にページが割り当てられる。
書き込み要求で指定された仮想ボリューム14のStatus11847が差分コピーでないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、アクセス属性11844がシーケンシャルである仮想ボリューム14の未使用の領域に、書き込み要求で指定された仮想ボリューム14が使用するページを割り当てる(160004)。
次に、ディスク制御プログラム118は、プール管理テーブル1182及び仮想ボリューム管理テーブル1183を更新し(160005)、ページが割り当てられた仮想ボリューム14が属するグループのページの未使用領域の残量が閾値以下か否かを判定する(160006)。なお、閾値は任意に設定される。例えば、残量の閾値を50GBと設定することができる。
ページが割り当てられた仮想ボリューム14が属するグループのページの未使用領域の残量が閾値以下でないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ページ割当処理を終了する。
ページが割り当てられた仮想ボリューム14が属するグループのページの未使用領域の残量が閾値以下であると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、ページ予約処理を実行する(160007)。なお、ページ予約処理は、図13と同一の処理である。ページ予約処理後、ディスク制御プログラム118は、ページ割当処理を終了する。
前述のページ割当処理によれば、例えば、初期コピーのデータをテープライブラリ装置13に保存する場合、ステップ160010によって、初期コピーのデータが連続的に書き込まれているので、読み出しの性能が落ちることなくテープライブラリ装置13に初期コピーのデータを保存することできる。
次に、テープライブラリ装置13にバックアップする処理について説明する。
図17は、従来のテープライブラリ装置13へのバックアップ処理を説明するフローチャートである。
バックアップ処理は、ホスト2または管理端末3からの指示をうけてから実行される。
指示プログラム22は、バックアップ対象の仮想ボリューム14とKeywordを指定してバックアップの指示を発行する(170001)。発行された指示は、ストレージ装置1に送信される。
当該指示を受信したストレージ装置1のコピー制御プログラム117は、バックアップ対象の仮想ボリューム14への書き込みを禁止する(170002)。具体的には、仮想ボリューム14に割り当てられている内部LUへの書き込みが禁止される。
次に、コピー制御プログラム117は、仮想ボリューム管理テーブル1183をテープライブラリ装置13のテープ132にコピーする(170003)。
コピー制御プログラム117は、ディスク装置12に格納されているバックアップ対象の仮想ボリューム14のデータをテープライブラリ装置13のテープ132にコピーし(170004)、コピー終了後にテープ管理テーブルを更新する(170005)。具体的には、TG固有識別子11912、Tape11913及びKeyword11914が更新される。
コピー制御プログラム117は、バックアップ対象の仮想ボリューム14への書き込みを許可し(170006)、処理を終了する。
図18は、テープライブラリ装置13からのリストア処理を説明するフローチャートである。
リストア処理は、ホスト2または管理端末3からの指示をうけてから実行される。
指示プログラム22は、リストア対象であるテープグループ、またはKeywordを指定してリストア指示を発行する(180001)。発行された指示は、ストレージ装置1に送信される。
当該指示を受信したストレージ装置1のテープ制御プログラム119は、Keywordが指定されている場合、Keywordからリストア対象のテープグループを特定する(180002)。
テープ制御プログラム119は、特定されたテープグループから仮想ボリューム管理テーブル1183を読み出す(180003)。
テープ制御プログラム119は、リストアするために必要となる領域を確保するためページ予約処理をディスク制御プログラム118に要求する(180004)。
テープ制御プログラム119は、リストア対象のテープグループに格納されているデータを予約された領域にコピーする(180005)。
図19は、本発明の実施の形態におけるページマイグレーション処理を説明するフローチャートである。
ページマイグレーション処理は、バックアップ処理が完了してから実行される。例えば、ボリューム属性11836が副Volの仮想ボリューム14に格納されたデータが、テープに書き込まれた後にページマイグレーション処理が実行される。または、他の仮想ボリューム14が削除され、削除されたボリュームが使用または予約していたページが開放された場合に実行される。
まず、ディスク制御プログラム118は、マイグレーションの対象となる仮想ボリューム14のページがアドレス順に連続的に配置されているか否かを判定する(190001)。具体的には、ディスク制御プログラム118は、仮想ボリューム管理テーブル1183のPage Number11835を参照し、Page Number11835がアドレス順に連続的になっていいるか否かを判定する。
マイグレーションの対象となる仮想ボリューム14のページがアドレス順に連続的に配置されていると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、処理を終了する。
マイグレーションの対象となる仮想ボリューム14のページがアドレス順に連続的に配置されていないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、当該仮想ボリューム14が使用するページが割り当てられている領域と未使用の領域の中で連続的な領域を確保できるか否かを判定する(190002)。
連続的な領域を確保できると判定された場合、ディスク制御プログラム118は、連続的な領域を確保し、マイグレーションの対象となる仮想ボリューム14のデータを、確保された領域にアドレス順にマイグレーションする(190006)。
連続的な領域を確保できないと判定された場合、ディスク制御プログラム118は、シーケンシャル用ページ予約処理130003を実行する(190003)。シーケンシャル用ページ予約処理130003は、図15と同一の処理である。
次に、ディスク制御プログラム118は、マイグレーションの対象となる仮想ボリューム14のデータを、シーケンシャル用ページ予約処理によって予約された連続的な領域にマイグレーションする(190004)。
マイグレーションが終了した後に、ディスク制御プログラム118は、移行元の仮想ボリュームに割り当てられていた領域の予約を解除する(190005)。
前述した処理によって、マイグレーションされた先の仮想ボリューム14のデータは、アドレス順に配置されているため、シーケンシャルアクセスに適した仮想ボリューム14となる。
図20は、本発明の実施の形態の各処理が行われた場合のページ割り当ての一例を示す図である。
仮想ボリューム14Aは、アクセス属性11844がランダムに設定されているため、本発明の実施の形態のページ予約処理及びページ割当処理が実行された結果、複数のRAID Groupに分散されるようにページが割り当てられる。具体的には、仮想ボリューム14Aは、ページ120111、120122、120211及び120131が割り当てられている。
また、仮想ボリューム14Bは、アクセス属性11844がシーケンシャルに設定されているため、本発明の実施の形態のページ予約処理及びページ割当処理が実行された結果、一つのRAID Groupに連続的にページが割り当てられる。具体的には、仮想ボリューム14Bは、ページ120311、120312、120313及び120314が割り当てられている。
本発明によれば、アクセス属性に基づいて仮想ボリュームのページ割り当てを図20に示すように、アクセス属性がランダムである仮想ボリューム14は、複数のRAID Groupに分散するようにページが割り当てられる。これによって、例えば業務に適した仮想ボリューム14となるので、より性能を発揮できる。また、アクセス属性がシーケンシャルである仮想ボリュームは、一つのRAID Groupに連続的にページが割り当てられる。これによって、例えば、テープライブラリ装置13にバックアップするためのデータを格納するのに適した仮想ボリューム14となる。したがって、バックアップ時に性能が下がることなくなる。また、アクセス競合なども解決することができる。
本発明の実施の形態の計算機システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のコントローラの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のディスク装置が提供する記憶領域の説明図である。 本発明の実施の形態のディスク装置が提供する記憶領域を説明する説明図である。 本発明のテープライブラリ装置に保存されたバックアップデータの管理を説明する図である。 本発明の実施の形態のディスク管理テーブルの一例を示す説明図である。 従来のストライプ列を説明する説明図である。 本発明の実施の形態のプール管理テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態の仮想ボリューム管理テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態のテープ管理テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態のユーザ設定画面の一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態のページ割り当て管理テーブルの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態におけるページ予約処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるランダム用ページ予約処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるシーケンシャル用ページ予約処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるページ割当処理を説明するフローチャートである。 従来のテープライブラリ装置へのバックアップ処理を説明するフローチャートである。 テープライブラリ装置からのリストア処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態におけるページマイグレーション処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態の各処理が行われた場合のページ割り当ての一例を示す図である。
符号の説明
1ストレージ装置
2 ホスト
3 管理端末
11 コントローラ
12 ディスク装置
13 テープライブラリ装置
14 仮想ボリューム
21 アプリケーションプログラム
22 指示プログラム
31 管理プログラム
104、105、106 ネットワーク
111 メモリ
112 CPU
113 上位インタフェース
114 下位インタフェース
115 インタフェース
116 ブリッジ
117 コピー制御プログラム
118 ディスク制御プログラム
119 テープ制御プログラム
120 プール
131 テープドライブ
132 テープ
141 内部LU(Logical Unit)
142 テープグループ
311 ユーザ設定画面
604、608 ストライプ列
1181 ディスク管理テーブル
1182 プール管理テーブル
1183 仮想ボリューム管理テーブル
1184 ページ割り当てテーブル
1191 テープ管理テーブル
1201、1202、1203 RAID Group
3111 LUN設定部
3112 グループID設定部
3113 簡易設定部
3114 カスタム設定部
31131 用途設定部
31132 冗長度設定部
31133 性能設定部
31141 アクセス属性設定部
31142 RAID LEVEL設定部
31143 アクセスサイズ設定部

Claims (15)

  1. ホスト計算機に接続されたストレージシステムであって、
    複数のディスクドライブと、前記複数のディスクドライブを制御するコントローラと、を備え、
    前記複数のディスクドライブは、一以上のディスクドライブから構成される第1のディスクドライブ群と、第1のディスクドライブより多数の前記ディスクドライブから構成される第2のディスクドライブ群とを含み、
    前記ホスト計算機に、複数の論理記憶領域を含む論理ボリュームを提供し、
    前記論理ボリュームに第1の属性及び第2の属性のいずれかが付与されることを示す情報を保持し、
    前記ホスト計算機に複数の第1論理記憶領域を含む新たな第1の論理ボリュームを提供する場合に、前記第1の論理ボリュームに前記第1の属性または前記第2の属性を付与し、
    前記第1の論理ボリュームに前記第1の属性が付与された場合、前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約し、かつ、前記ホスト計算機から書き込み要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当て、前記割り当てられた複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納し、
    前記第1の論理ボリュームに前記第2の属性が付与された場合、前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約し、かつ、前記ホスト計算機から書き込み要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当て、前記割り当てられた複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納することを特徴とするストレージシステム。
  2. 前記ストレージシステムは、前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域として予約する場合、前記第1のディスクドライブ群の連続したアドレスが付与された前記複数の実記憶領域を、その連続したアドレスの順序と前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレスの順序とが対応するように予約することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  3. 前記ストレージシステムは、前記第1の属性が付与された前記第1の論理ボリュームに前記ホスト計算機から要求されたデータを書き込む場合、前記予約された第1論理記憶領域のアドレスの順序と前記要求されたデータに付与されているアドレスの順序とが対応するように格納することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  4. 前記ストレージシステムは、前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域として予約する場合、前記第2のディスクドライブ群に含まれる前記複数のディスクドライブに分散された前記複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域に割り当てることを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  5. 前記第1の属性は、前記第1の属性が付与された前記第1の論理ボリュームが、シーケンシャルにアクセスされるデータを格納することを示し、
    前記第2の属性は、前記第2の属性が付与された前記第1の論理ボリュームが、ランダムにアクセスされるデータを格納することを示すことを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  6. 前記ストレージシステムは、前記第1の論理ボリュームの用途に応じて前記第1の属性または前記第2の属性を付与することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  7. 前記ストレージシステムは、さらに、前記コントローラに接続される磁気テープ記憶装置を備え、
    前記第1の論理ボリュームに格納されているデータを前記磁気テープ記憶装置に書き込む場合に、前記第1の属性が付与された前記第1の論理ボリュームに格納されたデータを前記磁気テープ記憶装置に書き込むことを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  8. 前記ストレージシステムは、前記ホスト計算機に複数の第2論理記憶領域を含む第2の論理ボリュームを提供し
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームは、使用されていない複数の第3論理記憶領域を含み、
    前記ストレージシステムは、
    前記第2の論理ボリュームに格納されているデータを前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに書き込んだ後に、前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域が、前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレス順に連続して配置されているか否かを判定し、
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域が前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレス順に連続して配置されていないと判定された場合、連続したアドレスが付与された前記複数の第3論理記憶領域に前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する連続的な記憶領域が確保できるか否かを判定し、
    連続したアドレスが付与された前記第3論理記憶領域に前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する連続的な記憶領域が確保できると判定された場合、前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する記憶領域を前記複数の第3論理記憶領域に付与されているアドレス順に割り当て、
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに格納されているデータを、データに付与されたアドレス順に読み出し、前記複数の第3論理記憶領域に付与されているアドレス順に読み出されたデータを前記複数の第3論理記憶領域に格納することを特徴とする請求項1に記載のストレージシステム。
  9. 一以上のホスト計算機と、前記ホスト計算機とネットワークを介して接続される一以上のストレージシステムと、を備える計算機システムにおける論理ボリューム割り当て方法であって、
    前記ストレージシステムは、複数のディスクドライブと、前記複数のディスクドライブを制御するコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記複数のディスクドライブと接続される第2インタフェースと、前記第1インタフェース及び前記第2インタフェースに接続された第1プロセッサと、前記プロセッサに接続された第1メモリと、を備え、 前記ホスト計算機は、前記ネットワークに接続される第3インタフェースと、前記第3インタフェースに接続される第2プロセッサと、前記第2プロセッサに接続される第2メモリと、を備え、
    前記ストレージシステムは、前記複数のディスクドライブは、一以上のディスクドライブから構成される第1のディスクドライブ群と、第1のディスクドライブより多数の前記ディスクドライブから構成される第2のディスクドライブ群とを含み、
    前記コントローラは、
    前記ホスト計算機に、複数の論理記憶領域を含む論理ボリュームを提供し、
    前記論理ボリュームに第1の属性及び第2の属性のいずれかが付与されることを示す情報を保持し、
    前記ホスト計算機に複数の第1論理記憶領域を含む新たな第1の論理ボリュームを提供する場合に、前記第1の論理ボリュームに前記第1の属性または前記第2の属性を付与するステップと、
    前記第1の論理ボリュームに前記第1の属性が付与された場合、前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約するステップと、前記ホスト計算機から書き込み要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当てるステップと、前記割り当てられた複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納するステップと、
    前記第1の論理ボリュームに前記第2の属性が付与された場合、前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約するステップと、前記ホスト計算機から書き込み要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当てるステップと、前記割り当てられた複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納するステップと、
    を含むことを特徴とする論理記憶領域割割り当て方法。
  10. 前記コントローラは、前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域として予約する場合、前記第1のディスクドライブ群の連続したアドレスが付与された前記複数の実記憶領域を、その連続したアドレスの順序と前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレスの順序とが対応するように予約するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の論理記憶領域割割り当て方法。
  11. 前記コントローラは、前記第1の属性が付与された前記第1の論理ボリュームに前記ホスト計算機から要求されたデータを書き込む場合、前記予約された第1論理記憶領域のアドレスの順序と前記要求されたデータに付与されているアドレスの順序とが対応するように格納するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の論理記憶領域割割り当て方法。
  12. 前記コントローラは、前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域として予約する場合、前記第2のディスクドライブ群に含まれる前記複数のディスクドライブに分散された前記複数の実記憶領域を、前記複数の第1記憶領域に割り当てるステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の論理記憶領域割割り当て方法。
  13. 前記コントローラは、前記第1の論理ボリュームの用途に応じて前記第1の属性または前記第2の属性を付与するステップを含むことを特徴とする請求項9に記載の論理記憶領域割割り当て方法。
  14. 前記ストレージシステムは、さらに、前記ホスト計算機に複数の第2論理記憶領域を含む第2の論理ボリュームを提供し、
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームは、使用されていない複数の第3論理記憶領域を含み、
    前記コントローラは、
    前記第2の論理ボリュームに格納されているデータを前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに書き込んだ後に、前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域が、前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレス順に連続して配置されているか否かを判定するステップと、
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域が前記複数の第1論理記憶領域に付与されているアドレス順に連続して配置されていないと判定された場合、連続したアドレスが付与された前記複数の第3論理記憶領域に前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する連続的な記憶領域が確保できるか否かを判定するステップと、
    連続したアドレスが付与された前記第3論理記憶領域に前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する連続的な記憶領域が確保できると判定された場合、前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームが使用する記憶領域を前記複数の第3論理記憶領域に付与されているアドレス順に割り当てるステップと、
    前記第1の属性が付与された第1の論理ボリュームに格納されているデータを、データに付与されたアドレス順に読み出し、前記複数の第3論理記憶領域に付与されているアドレス順に読み出されたデータを前記複数の第3論理記憶領域に格納するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項9に記載の論理記憶領域割割り当て方法。
  15. ストレージ装置と、前記ストレージシステムとネットワークを介して接続されたホスト計算機と、を備える計算機システムであって、
    前記ストレージシステムは、複数のディスクドライブと、前記複数のディスクドライブを制御するコントローラを備え、
    前記コントローラは、前記ネットワークに接続される第1インタフェースと、前記複数のディスクドライブと接続される第2インタフェースと、前記第1インタフェース及び前記第2インタフェースに接続されたプロセッサと、前記プロセッサに接続されたメモリと、を備え
    前記ストレージシステムは、前記複数のディスクドライブは、一以上のディスクドライブから構成される第1のディスクドライブ群と、第1のディスクドライブより多数の前記ディスクドライブから構成される第2のディスクドライブ群とを含み
    前記ホスト計算機に、複数の論理記憶領域を含む論理ボリュームを提供し、
    前記コントローラは、
    前記第1の論理ボリュームに付与される属性を示す情報を保持し、
    前記ホスト計算機に複数の第1論理記憶領域を含む新たな第1の論理ボリュームを提供する場合に、前記第1の論理ボリュームに前記第1の属性または前記第2の属性を付与し、
    前記第1の論理ボリュームに第1の属性が付与された場合、前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約し、かつ、前記ホスト計算機から書き込む要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当て、割り当てられた前記複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第1のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納し、
    前記第1の論理ボリュームに第2の属性が付与された場合、前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域を前記複数の第1論理記憶領域として予約し、かつ、前記ホスト計算機から書き込む要求が発行された場合、前記ホスト計算機から要求されたデータを格納する記憶領域として前記第1の論理ボリュームに含まれる前記複数の第1論理記憶領域を割り当て、割り当てられた複数の第1論理記憶領域が予約されている前記第2のディスクドライブ群の複数の実記憶領域に前記ホスト計算機から要求されたデータを格納することを特徴とする計算機システム。
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