JP2010054157A - ヒータユニットおよび熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇温および降温時におけるヒータの膨張および収縮による影響を適切に抑えつつ、ワークの大型化に対応することが可能なヒータユニットおよび熱処理装置を提供する。
【解決手段】ヒータユニット20は、ヒータ21、ヒータラック18、およびサポートプレート19を備える。ヒータ21は、ワーク14よりも小さなサイズの複数のヒータ片210〜219を有する。ヒータラック18およびサポートプレート19には、複数のヒータ片210〜219が載置される。ヒータラック18およびサポートプレート19に載置されるヒータ片210〜219の少なくとも一部は、ヒータラック18に対して滑動可能に配置される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、炉内に配置されたワークに対して熱処理を行うための熱処理装置に用いられるヒータユニットおよびこれを備えた熱処理装置に関する。
近年、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイの大型化に伴って、熱処理装置において熱処理されるワークの大型化(例えば、1辺が3m前後のガラス基板など)が進んでいる。そして、大型のワークを取り扱う熱処理装置では、熱処理装置自体のサイズを大型にするとともに、内部に設けられるヒータを大型化することによって、大型のワークに対しても適正な熱処理を行うことが可能になるようにされている。
ところが、熱処理装置に設けられるヒータが大型化するにつれて、ヒータの変形に対する措置を採る必要が生じてくる。例えば、発熱体を挟む熱板の撓みを防止するために熱板の厚みを増すように構成することが必要になるが、面積および厚みの増加はヒータの重量の増大化に繋がるという不都合があった。
そこで、従来技術の中には、熱板の内部または外表面の一部に空間を持つ軽量化された支持板によってヒータを支持することによって、ヒータの重量の増加や歪みの発生を抑えるように構成されたヒータが登場している(例えば、特許文献1および2参照。)。
特開2006−147416号公報 特開2006−79895号公報
上述の特許文献1および2に係る技術では、ワークが大型化するたびにワークのサイズよりも大きなヒータを用意する必要がある。つまり、支持板が軽量化されたとしても、ワークの大型化に比例してヒータのサイズや重量が増加することは避けられないため、ワークの大型化に伴ってヒータの設置やメンテナンスが困難になることが予想される。
さらには、ヒータが大型化すると昇温および降温時におけるヒータの膨張および収縮による影響が大きくなるが、従来、大型化したヒータの膨張および収縮への対処が十分に為されているとは言えなかった。例えば、ヒータとヒータ支持部材とで熱膨張率が異なる場合、昇温および降温時に互いに擦れて発塵するおそれがあるため、この発塵を適正に抑える創意工夫が必要であると言える。
この発明の目的は、昇温および降温時におけるヒータの膨張および収縮による影響を適切に抑えつつ、ワークの大型化に対応することが可能なヒータユニットおよび熱処理装置を提供することである。
本発明に係るヒータユニットは、炉内に配置されたワークに対して熱処理を行うための熱処理装置に用いられる。このヒータユニットは、ヒータおよびヒータ支持部を備える。
ヒータは、全体として炉内に配置されるワークよりも大きなサイズになるように構成される。また、ヒータは、ワークよりも小さなサイズの複数のヒータ片から構成される。
ヒータ支持部は、炉内に水平状態で配置可能に構成される。また、このヒータ支持部は、複数のヒータ片が載置されるように構成される。ヒータ支持部の構成例として、炉内における水平なヒータ載置面の上に置かれるサポートプレートが挙げられる。炉内に水平なヒータ載置面が設けられていない場合には、炉内に設けられたヒータラックおよびヒータラックに架け渡されるサポートプレートの組み合わせによってヒータ支持部を構成することも可能である。
ヒータ支持部に載置されるヒータ片の少なくとも一部は、ヒータ支持部に対して滑動可能な状態でヒータ支持部に載置される。ここで滑動可能な状態とは、ヒータ片が移動する際におけるヒータ支持部とヒータ片との摩擦が軽減された状態を意味しており、例えば、ヒータ片またはヒータ支持部の少なくとも一方に回転体を設けた構成が挙げられる。さらに、ヒータ片またはヒータ支持部の少なくとも一方にリブや溝を形成すること等によって互いの接触面積を軽減するような構成や、ヒータ片またはヒータ支持部の少なくとも一方に対して滑り性を向上させるための表面加工を施すような構成が挙げられる。
この構成においては、ワークより小さいサイズの複数のヒータ片によってヒータが構成されるため、ワークのサイズが大型化した場合であっても、ヒータを構成する各ヒータ片のサイズを大きくする必要がない。さらに、ヒータ全体の重量が増した場合であっても各ヒータ片の重量の増加が抑えられるため、ヒータを一体的に構成する場合に比較してヒータに対するメンテナンスが行い易い。
また、ヒータ支持部に載置されるヒータ片の少なくとも一部は、ヒータ支持部に対して滑動可能な状態でヒータ支持部に載置されるため、ヒータが温度変化によって膨張および収縮する際におけるヒータ片とヒータ支持部との間の摩擦が軽減され、発塵が抑えられる。
さらに、各ヒータ片ごとに発熱体の配置密度を変更等することによって、ヒータの温度分布の制御が行い易い。
上述の構成において、ヒータにおける辺縁部に位置する第1のヒータ片をヒータ支持部に対して滑動可能とし、ヒータ支持部における第1のヒータ片が載置される部分に、内側に向かって傾斜するように構成された傾斜面が設けられることが好ましい。その理由は、昇温過程における膨張および降温過程における収縮を経た後において各ヒータ片間に隙間が発生したり、昇温過程前の初期位置から変位したりすることを防止できるからである。昇温過程で各ヒータ片の熱膨張が最大となり隣接するヒータ片が互いに接触して押し合い、ヒータにおける辺縁部に位置する第1のヒータ片が外側へ変位した場合であっても、降温過程の後には傾斜面によって第1のヒータ片が内側に戻される。このため、昇温過程および降温過程を経た後でも第1のヒータ片が昇温過程前の初期位置から変位しにくく、また、各ヒータ片間に隙間が発生しにくい。
なお、ヒータにおける第1のヒータ片の内側に位置する第2のヒータ片を片側固定として、第1のヒータ片に接触する側にのみ伸びるように構成することによって、昇温過程および降温過程を経た後における各ヒータ片の位置精度を高め易くなる。
本発明によれば、昇温および降温時におけるヒータの膨張および収縮による影響を適切に抑えつつ、ワークの大型化に対応することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る多段式のIR(Infrared Radiation)炉10の概略を示す図である。以下の実施形態では、本発明に係る熱処理装置の例としてIR炉10を説明するが、本発明に係る熱処理装置の加熱方式は、遠赤外線ヒータを用いたものに限定されるものではなく、ホットプレート加熱式等の他の加熱方式を採用することも可能である。
図1に示すように、IR炉10は、熱処理されるべきワーク14が収容される炉体12を上部に備える。この実施形態では、1辺が幅約3mの基板をワーク14として用いているが、ワーク14がこれよりも大きい場合でも或いは小さい場合でも本発明を好適に実施することが可能である。炉体12の下には、IR炉10における駆動系基板や制御系基板を収納した制御部16が配置される。制御部16の制御内容の一例としては、炉体12内の温度制御(本実施形態では、80℃〜250℃に設定)などが挙げられる。
炉体12の内部には、多段式の熱処理部が設けられており、各熱処理部にヒータユニット20が配置されている。各熱処理部には、ワーク14の通過時に開閉するように構成された扉(図示省略)が設けられる。ヒータユニット20は、一定の間隔を開けてそれぞれ水平に複数設けられる。ヒータユニット20は、ヒータ21と、ヒータ21を支持するためのヒータラック18およびサポートプレート19を備える。
図2(A)〜図2(C)は、ヒータユニット20の概略を示す図である。ヒータ21は、ワーク14よりも小さなサイズの複数のヒータ片210〜219から構成されており、全体としてワーク14よりも大きなサイズになるように構成されている。各ヒータ片210〜219は、マイカ板にニクロム線を巻き付け、さらにこの両面をマイカ板で挟んで構成される。
ヒータラック18は、ステンレス材から構成されており、炉体12の内壁の両側面に設けられる。サポートプレート19は、ステンレス材から構成されており、1対のヒータラック18の間に架け渡されるように構成される。この実施形態では、1対のヒータラック18およびサポートプレート19によって、ヒータ21を下から支持するためのヒータ支持部が構築される。サポートプレート19は、ヒータラック18におけるガイド部182上を滑動するように構成されており、ガイド部182上を矢印300に示すヒータ挿入方向およびその反対のヒータ脱着方向に移動可能となっている。
1対のヒータラック18およびサポートプレート19は、炉体12内において水平状態で配置されており、複数のヒータ片210〜219が載置可能に構成される。複数のヒータ片210〜219は、図2(A)〜図2(C)における左側列に配置されるヒータ片210〜211、中央列に配置されるヒータ片212〜217、および右側列に配置されるヒータ片218〜219の3列に並べられる。この実施形態においては、左側列に配置されるヒータ片210〜211、右側列に配置されるヒータ片218〜219、ならびに中央列の両端部に配置されるヒータ片212および217が本発明の第1のヒータ片に対応し、それ以外のヒータ片213〜216が第2のヒータ片に対応する。ただし、複数のヒータ片210〜219の配置形態はこの実施形態のものには限定されるものではなく、この発明の実施の形態に応じて適宜変更することが可能である。
この実施形態では、図2(B)に示すように、左側列に配置されるヒータ片210〜211および右側列に配置されるヒータ片218〜219が、ヒータラック18に対して滑動可能な状態で載置される。また、ヒータラック18におけるヒータ片210〜211および218〜219が載置される部分に、内側に向かって傾斜するように構成された傾斜面184が設けられる。
また、図2(C)に示すように、ガイド部182におけるヒータ片212および217がサポートプレート19を介して載置される部分にも、内側に向かって傾斜するように構成された傾斜面186が設けられる。この実施形態では、傾斜面184および傾斜面186の傾斜角度が1度程度に設定されているが、傾斜角度はこの実施形態のものに限定されるものではない。
図3(A)および図3(B)は、ヒータユニット20の辺縁部の概略を示す図である。図3(A)では、ヒータユニット20の幅方向の辺縁部の代表例として、ヒータ片211の近傍の構成を図示しているが、ヒータ片210、218、219の近傍にも同様の構成が採用されている。また、図3(B)では、ヒータユニット20の長さ方向の辺縁部の代表例として、ヒータ片212の近傍の構成を図示しているが、ヒータ片217の近傍にも同様の構成が採用されている。
図3(A)に示すように、ヒータ片211の底部にはボール状の複数のコロ26が回転可能に設けられる。本実施形態では、コロ26の素材としてステンレスを採用しているが、これに限定されるものではない。さらに、ヒータ片211の底部には複数のブラケット27が設けられており、ブラケット27の底部にもボール状のコロ26が回転可能に設けられる。一方で、サポートプレート19の底部には、複数のローラ28が設けられる。
ヒータ片211に複数のコロ26が設けられることにより、ヒータ片211は傾斜面184に対して滑動可能となる。さらに、傾斜面184の作用により、ヒータ片211には常にヒータユニット20の中央に向かう力が作用することになる。
また、図3(B)に示すように、サポートプレート19に複数のローラ28が設けられることにより、ヒータ片212がヒータラック18のガイド部182に対して滑動可能となる。さらに、ガイド部182に設けられた傾斜面186の作用により、ヒータ片212には常にヒータユニット20の中央に向かう力が作用することになる。
図4(A)および図4(B)は、ヒータユニットにおける配線の構成の一例を示す図である。各ヒータ片210〜219に接続される電源ラインは、ヒータラック18におけるガイド部182に集められ、ガイド部182から炉体12の前側および後側に設けられた排気ダクトを経由して炉体12の外へと導かれる。例えば、図4(A)および図4(B)では、ヒータ片211、215、216、217、219に電源ライン50、52、54、56、58がそれぞれ接続されている状態を示している。
以上のように、IR炉10では、ワーク14のサイズよりはるかに小さい複数のヒータ片210〜219を用いてワーク14のサイズよりも大きいヒータ21を構築することが可能になる。
また、ヒータラック18およびサポートプレート19上にてヒータ片210〜219を互いに固定しなくてもヒータ片210〜219が適正な位置に配置されるため、ヒータユニット20の設置が行い易い。さらに、ヒータ片210〜219と、ヒータラック18との間の摩擦が軽減されるため、自己発塵が抑えられ炉体12内部の高いクリーン性能を実現し易くなる。
さらには、昇温および降温に伴うヒータ片210〜219が膨張および収縮しても、ヒータ片210〜219が熱膨張前の初期位置に戻り易い。この際、ヒータ片210〜219の間の隙間が発生しにくいため、面内温度分布の精度を向上させ易い。
図5は、ヒータユニットの他の構成例を示す図である。上述の実施形態では、炉体12側に設けられたヒータラック18をヒータ支持部の一部として用いる例を説明したが、炉体12側に設けられたヒータラック18をヒータ支持部として用いることなくヒータ支持部を構成することも可能である。
例えば、炉体12内にヒータユニット202を載置する載置面が存在する場合には、図5に示すように、この載置面にサポートプレート180を介してヒータ21を載置すれば良い。また、上述の実施形態では、ヒータ片212〜217にはコロ26を設けていなかったが、図5に示すように、ヒータ片212〜217にコロ26を設け、ヒータ片212〜217とサポートプレート180との間にコロ26を介在させるようにすることも可能である。
以上の実施形態では、ヒータ片210〜219のすべてが、ヒータラック18に対して直接的に滑動するか、または、ヒータラック18に対してサポートプレート19を介して間接的に滑動するように構成されているが、必ずしもヒータ片210〜219のすべてをヒータラック18に対して直接的または間接的に滑動させる必要はない。ヒータ片210〜219をヒータラック18に対して滑動させる構成は、上述のものには限定されず他の構成を採用することも可能である。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施形態に係るIR炉の概略を示す図である。 ヒータユニットの概略を示す図である。 ヒータユニットの辺縁部の概略を示す図である。 ヒータユニットにおける配線の構成の一例を示す図である。 ヒータユニットの他の構成例を示す図である。
符号の説明
10−IR炉(熱処理装置)
12−炉体
18−ヒータラック
19−サポートプレート
20−ヒータユニット
21−ヒータ
26−コロ
210〜219−ヒータ片

Claims (4)

  1. 炉内に配置されたワークに対して熱処理を行うための熱処理装置に用いられるヒータユニットであって、
    前記炉内に配置される前記ワークよりも大きなサイズのヒータであって、前記ワークよりも小さなサイズの複数のヒータ片によって構成されたヒータと、
    前記炉内に水平状態で配置可能なヒータ支持部であって、前記複数のヒータ片が載置されるように構成されたヒータ支持部と、を備え、
    前記ヒータ片の少なくとも一部が、前記ヒータ支持部に対して滑動可能な状態で前記ヒータ支持部に載置された
    ヒータユニット。
  2. 前記複数のヒータ片は、前記ヒータにおける辺縁部に位置する第1のヒータ片と、前記ヒータにおける前記第1のヒータ片の内側に位置する第2のヒータ片とからなっており、
    少なくとも前記第1のヒータ片が、前記ヒータ支持部に対して滑動可能な状態で前記ヒータ支持部に載置されており、
    前記ヒータ支持部における前記第1のヒータ片が載置される部分に、内側に向かって傾斜するように構成された傾斜面が設けられた
    請求項1に記載のヒータユニット。
  3. 前記第1のヒータ片は、底部にボール状のコロまたはローラが回転可能に設けられた請求項2に記載のヒータユニット。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のヒータユニットを各段に配置した多段熱処理部を備えた熱処理装置。
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