JP2010053647A - シリンダ錠の保護装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シャッター2と、コイルスプリング5と、ソレノイド3と、トランスポンダと、アンテナと、認証手段とを具備したシリンダ錠の保護装置であって、ソレノイド3は、閉塞位置にあるシャッター2と係合してシャッター2の開放位置へ向かう方向及びそれと略垂直な方向への変位を規制するロック位置と、シャッター2との係合が解除される非ロック位置との間を移動可能なプランジャ3aを具備する。
【選択図】図3
Description
本実施形態に係るシリンダ錠の保護装置は、二輪車が具備するシリンダ錠のキー孔上方に設けられ、当該キー孔を外側から開閉可能とすることによりシリンダ錠を保護し得るもので、図1〜図9で示すように、ハウジング1と、シャッター2と、ロック手段としてのソレノイド3と、アクセススイッチ4と、付勢手段としてのコイルスプリング5と、送信手段としてのトランスポンダ6と、受信手段としてのアンテナ7と、認証手段8とから主に構成されている。
まず、駐車時においては、イグニッションキーIKをキー孔Aから抜き取った後、開放位置にあるシャッター2の凸部2aを摘みつつ閉塞位置まで押し込んで摺動させる。このような開放位置から閉塞位置への摺動の過程で、図4に示すように、シャッター2がコイルスプリング5を圧縮し、閉塞位置に至ったシャッター2が常時開放位置側(同図中右側)へ付勢された状態となる。尚、このとき、シャッター2の腕部2cは、アクセススイッチ4の操作部4aと近接した位置にあるものの当該操作部4aを押圧しておらず、当該アクセススイッチ4は電気的にオフした状態となっている。
2 シャッター
3 ソレノイド(ロック手段)
3a プランジャ(係合手段)
3aa 突起
4 アクセススイッチ
5 コイルスプリング(付勢手段)
6 トランスポンダ(送信手段)
7 アンテナ(受信手段)
8 認証手段
9 ECU
10 LED
11 基板
12 操作部
13 スプリング
14 強制操作部(強制解除機構)
15 スプリング
IK イグニッションキー
D 把持部
Da 突出部
E 溝形状
A キー孔
S シリンダ錠
Claims (6)
- シリンダ錠のキー孔の上方に設けられたハウジングと、
該ハウジング内で閉塞位置と開放位置との間で移動可能とされ、閉塞位置で前記キー孔を塞ぐとともに開放位置で当該キー孔を開放するシャッターと、
該シャッターを常時開放位置へ付勢する付勢手段と、
閉塞位置にある前記シャッターをロックして開放位置への移動を規制するロック手段と、
運転者が携帯可能とされ、認証コードを送信可能な送信手段と、
該送信手段が近接されることにより当該送信手段からの認証コードを非接触にて受信可能な受信手段と、
該受信手段にて受信した認証コードが正規のものであるか否かを認証する認証手段と、
を具備し、当該認証手段により正規の認証コードが受信されたと認証された場合に限り、前記ロック手段によるロックを解除し、前記付勢手段による付勢力にて前記シャッターを閉塞位置から開放位置まで移動させるシリンダ錠の保護装置であって、
前記ロック手段は、閉塞位置にある前記シャッターと係合して当該シャッターの開放位置へ向かう方向及びそれと略垂直な方向への変位を規制するロック位置と、当該シャッターとの係合が解除される非ロック位置との間を移動可能な係合手段を具備したことを特徴とするシリンダ錠の保護装置。 - 前記ロック手段は、通電によりプランジャを移動可能なソレノイドから成るとともに、当該プランジャがロック位置と非ロック位置との間で移動可能な前記係合手段を成すことを特徴とする請求項1記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記プランジャの先端には、その移動方向に対して略直交する方向に突出した突起を有するとともに、当該突起と合致する溝形状が前記シャッターに形成され、前記ロック手段がロック位置のとき当該突起が当該溝形状に嵌合することにより当該シャッターと係合可能とされたことを特徴とする請求項2記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記ロック手段によりロックされた前記シャッターを前記付勢手段の付勢力に抗して押圧操作することによりオンし、前記認証手段による認証を開始させるアクセススイッチを具備するとともに、当該押圧操作により前記溝形状が前記突起から離間して当該突起と溝形状との嵌合が解かれるよう構成されたことを特徴とする請求項3記載のシリンダ錠の保護装置。
- ロック位置にある前記プランジャを強制的に非ロック位置に移動させて前記ロック手段によるロックを解除する強制解除機構を具備するとともに、前記シャッターの溝形状と前記プランジャの突起との当接面を互いに対峙した傾斜面とし、前記プランジャが強制的に非ロック位置に移動する過程で当該傾斜面がカムとして作用して前記シャッターを移動させ、当該突起と溝形状との嵌合が解かれるよう構成されたことを特徴とする請求項3又は請求項4記載のシリンダ錠の保護装置。
- 前記送信手段は、イグニッションキーの把持部に内蔵されたトランスポンダから成るとともに、前記認証コードは、車両固有のIDコードであることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1つに記載のシリンダ錠の保護装置。
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JP2008222189A JP5142388B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | シリンダ錠の保護装置 |
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JP5142388B2 JP5142388B2 (ja) | 2013-02-13 |
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---|---|---|---|---|
JP2004084249A (ja) * | 2002-08-26 | 2004-03-18 | Hosiden Corp | キーシステム |
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2008
- 2008-08-29 JP JP2008222189A patent/JP5142388B2/ja not_active Expired - Fee Related
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