JP2010052177A - 画像記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プリンタは製造時に高画質が得られるように調整されるが輸送等における扱いにより本体フレームに歪みが発生して位置精度に狂いが生じ、高画質が得られなくなる。
【解決手段】画像記録位置には、ヘッドホルダを主走査方向に貫通し、一方の切削された先端に切欠と突出部を有する係止部が設けられた支持軸の両端を本体フレームの開口に係合するように固定し、副走査方向に移動可能な支持リングの1点により鉛直方向に対して3点支持し、輸送時には、本体フレームの開口部に切削された先端を宛がい、あそびを持つように係止部を保持させて、本体フレームにヘッドホルダの隅が主走査方向及び副走査方向にフリー状態となるように1点で固定することにより、本体フレームに加わる外力を移動によりヘッドホルダへの影響を排除する画像記録装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、装置移動時に、記録媒体にインクを吐出して画像を記録する記録ヘッドを固定するように保持する保持機構を備える画像記録装置に関する。
一般に、記録紙等の記録媒体に画像を記録する画像記録装置として、記録媒体にノズルからインク滴を吐出して画像を記録するインクジェット方式の記録装置が知られている。
このインクジェットプリンタの記録方式としては、主として2タイプが知られている。その1つとして、記録媒体の幅方向に(主走査方向)に反復するように走査移動するキャリッジに小型の記録ヘッドを搭載し、走査移動しながらインクを吐出するシリアル方式である。他には、記録幅(ノズル列の長さ)が記録媒体の幅以上となるライン型記録ヘッドを記録媒体と対向するようにヘッドホルダに固定し、紙送りされる記録媒体にインクを吐出するフルライン方式が知られている。近年では、記録速度の高速化がより強く望まれており、これに伴ってフルライン方式の画像記録装置(ライン型プリンタ)の発明が数多く提案されている。
このようなライン型プリンタにおいて、例えば特許文献1には、輸送時に加わる振動や衝撃を考慮して、ヘッドホルダを装置フレームに固定する方法が開示されている。
この特許文献1におけるインクジェット記録装置は、記録媒体の搬送方向に沿って、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の各色に加え、フォトシアン及びフォトマゼンタの6種類のインクをそれぞれ吐出する6つの記録ヘッドがヘッドホルダに保持されている。
このヘッドホルダは、装置のフロントカバー側に設けられたロックレバーをロック位置及び解除位置に切り換えることにより装置フレームに固定される。つまり、輸送時には、ロックレバーをロック位置に移動させることで、ロックレバーに設けられた歯とヘッドホルダロックフランジに設けられた歯とが係合し、ヘッドホルダが移動できない固定状態となっている。
特開2005−297444号公報
通常、装置輸送中においては、平面的な移動だけではなく、段差を越えたり、持ち上げたりする移動を含んでいる。この時に、さまざまな方向から装置フレームに外力が加わるため、装置フレームが歪む恐れがある。
しかしながら、前述した特許文献1におけるインクジェット記録装置は、ヘッドホルダが装置フレームに対して4点であそび等が無く固定されているため、装置フレームが歪んだ際に、この歪みが直接ヘッドホルダに影響を与えてしまう。すなわち、ヘッドホルダも装置フレームの歪みに倣って歪んでしまう。
ライン型プリンタでは、各記録ヘッドから吐出されたインクを記録媒体の所望の位置に着弾させるために各記録ヘッドをヘッドホルダの所定の位置に位置決め固定しているが、このヘッドホルダに歪みが生じると、各記録ヘッドの位置がずれ、結果としてインクの着弾位置ズレが発生し、色ずれ等の画質不良を招くことになる。
そこで本発明は、輸送時等に外的条件が加わり装置フレームに歪みが生じても、ヘッドホルダに影響を与えることがない画像記録装置を提供することを目的とする。
本発明の画像記録装置は、上記目的を達成するために、本体フレームと、前記本体フレームに内設され、インクを吐出する記録ヘッドを水平方向に保持及び固定するヘッドホルダと、前記ヘッドホルダを前記本体フレーム内に3点で支持する支持部材と、を有し、前記支持部材は、前記3点のうち2点によって前記ヘッドホルダと前記本体フレームとを固定し、残りの1点を前記本体フレームに対して前記ヘッドホルダが前記水平方向に移動可能となるように支持し、画像記録時と装置移動時で、前記ヘッドホルダと前記本体フレームとを固定する2箇所の位置を可変させる。また、本発明の画像記録装置は、対向する前フレームと後フレームを備える本体フレームと、前記前フレームと前記後フレームとに横架するガイドレールと、少なくとも1つのインクを吐出する記録ヘッドを底面に配設し、前記本体フレームに内設される枠形状のヘッドホルダと、前記ヘッドホルダの端側を前記横架する方向に貫通して、前記前フレーム及び前記後フレームに形成された開口部に2点で掛架し、軸体の一端には切削された切削面に係止部が配置された先端部が設けられ、該軸体の他端には軸装された操作部材が設けられた支持軸と、前記ヘッドホルダにおける前記支持軸の設置位置とは反対側で前記支持軸と直交する方向に延出して1点で前記ガイドレールに移動可能に載置される可動支持部と、を備え、画像記録時には前記開口部に前記支持軸の軸体を密に嵌合して前記係止部で係止し、装置移動時には前記係止を解除して前記支持軸をその軸方向に移動させて、前記開口部に前記先端部を摺動可能に保持し、前記切削面と前記開口部との間に生じた隙間による前記横架する方向と直交する移動可能範囲を有するように保持する。
本発明によれば、輸送時等に外的条件が加わり装置フレームに歪みが生じても、ヘッドホルダに影響を与えることがない画像記録装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1乃至図7を用いて、本発明の一実施形態に係る画像記録装置の構成について説明する。ここで、図1は、本実施形態に係る画像記録装置の構成を示す側面図である。図2は、画像記録装置の本体フレームの外観構成を示した図である。図3は、複数の記録ヘッドが設けられるヘッドホルダを斜め上から見た外観構成を示した図である。図4は、本体フレーム及びヘッドホルダを上方向から見た上面図である。図5は、支持軸の一端側を拡大した図である。図6は、支持軸の他端側を拡大した図である。図7は、支持リングを拡大した図である。尚、各図面において、画像形成装置における記録媒体の搬送方向をX軸方向又は副走査方向とし、この搬送方向と直交する方向をY軸方向又は主走査方向又は記録媒体の幅方向としている。X軸及びY軸方向に直交する方向をZ軸方向又は上下方向とする。
まず、図1に示すように、本実施形態の画像記録装置1は、大別して、記録媒体供給部2、画像記録部3、搬送機構4、昇降機構5、記録媒体排出部6及び本体フレーム100で構成されている。尚、画像記録装置においては、他にも、操作パネル、表示部、インク供給機構、メンテナンス機構及び通信機能等の周知な他の構成部位についても実際は備えているが、本発明の要旨とならない構成部位については、図示及び説明を省略している。
記録媒体供給部2は、図2に示す本体フレーム100における搬送方向(X軸方向)の上流側に、供給トレイ11が着脱可能に取り付けられている。この供給トレイ11には、多数のカット用紙である記録媒体12が装填されている。供給トレイ11の排出部近辺には、記録媒体12と当接するように、ピックアップローラ13が設けられている。このピックアップローラ13は、図示しない駆動系により回転されて、供給トレイ11内に収容されている記録媒体12を1枚ずつ取り出して搬送機構4の上流側に受け渡しを行っている。
画像記録部3は、図3及び図4に示すヘッドホルダ21に、搬送方向上流側から順に、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのインク滴をそれぞれに吐出する記録ヘッド22(22k、22c、22m、22y)を装着する。本実施形態の記録ヘッドは、記録幅(ノズル列長)が記録媒体の幅に満たない短尺ヘッドを複数用いている。そのため、図4に示すように、記録媒体12の幅以上となるように、Y軸方向に沿って交互(搬送方向に対しては前後)の2列に千鳥状になるように複数の装着スペース21aが開口されている。これらの装着スペース21aに記録ヘッドを配置している。このように各記録ヘッド22(22k、22c、22m、22y)は、1色あたり6個の短尺ヘッドが設けられている。
また、図1に示すように、ヘッドホルダ21に装着された記録ヘッド22は、搬送機構4におけるベルトプラテン15のベルト34の上方近傍で対向するように近接して配置されている。
搬送機構4は、主として、レジストローラ対14(14a、14b)と、ベルトプラテン15とで構成される。このレジストローラ対14は、記録媒体12の搬送路延長線上で当接しており、ピックアップローラ13から供給された記録媒体12の姿勢を直して、斜行等を防止する。また、レジストローラ対14は、ベルトプラテン15に記録媒体12を搬送するための搬送タイミングを調整する。
また、レジストローラ対14の前後(搬送経路の上下流側)には、上レジストガイド16a及び下レジストガイド16bが設けられている。これらは、ヘッドホルダ21に固定され、レジストローラ対14も同じくヘッドホルダ21に回転可能に保持されている。尚、レジストローラ対14は、レジストモータ20により回転駆動される。
ベルトプラテン15は、プラテンフレーム30に回転可能に支持される駆動ローラ31、従動ローラ32及びテンションローラ33の3つのローラに無端のベルト34が捲回されている。このベルト34は、無数の孔(図示せず)が設けられ、搬送対象となる記録媒体の幅以上の幅を有している。また、プラテンフレーム30には、多数の孔が開いた板部材のプラテン35が設けられ、このプラテン35の下方には、吸引フアン36a及び36bが設けられている。
上循環部となる駆動ローラ31と従動ローラ32との間は、記録ヘッドと対向している記録媒体搬送面を形成する。テンションローラ33は、ベルト34の下方内側の下循環部に配置され、調整可能なばね等によりベルト34を外側に押し付勢することにより、ベルト34の捲回状態にテンションを与えて張設させている。この構成により、記録媒体12は、駆動する吸引フアン36a及び36bによる負圧によって、ベルト34に吸着された状態で、ベルト34の回転に伴って、インクを吐出する画像記録部3のノズル前方を搬送されて、画像が記録される。
昇降機構5は、4個の昇降アーム41(41a、41b、41c、41d)と、これらの昇降アーム41の一端(後端)を中心として回動させる駆動部(図示せず)とで構成される。昇降アーム41の他端(先端)には、コロ42(42a、42b、42c、42d)が設けられている。昇降アーム41は、プラテンフレーム30の下端縁にコロ42を当接させた状態でベルトプラテン15を支持している。
そして、昇降機構5は、昇降アーム41の回動によりベルトプラテン15を昇降させる。つまり、昇降アーム41が鉛直位置(図1おける実線)と水平位置(図1おける破線)との間を回動することでコロ21がプラテンフレーム30の下端縁に滑接しながら移動し、プラテンフレーム30(ベルトプラテン15)を昇降させる。
このように4個の昇降アーム41が回動により鉛直位置である立設状態になったとき、画像記録位置となる。この時、ベルトプラテン15の位置と、記録ヘッド22k、22c、22m、22yの位置とは、図示していないが、突き当て部材により適正距離となっている。これにより、記録ヘッド22k、22c、22m、22yのノズル面(インク液噴出面)から吐出されるインク滴によってベルトプラテン15上を搬送される記録媒体12に正しく画像が形成される。
記録媒体排出部6は、ベルトプラテン15の下流に配置される排出ローラ対37と、排出ローラ対37から排出された記録媒体12を収容する収容トレイ38とで構成される。尚、収容トレイ38は、複数のトレイを備えて、スタック機能やソート機能を有してもよい。
本実施形態の画像形成装置は、電源の投入により、各構成部位が起動して、設定事項や確認事項に基づく初期設定が行われる。この初期設定時には、インク量のチェック、ベルトプラテン15の位置調整又は位置確認などが行われる。
画像記録の指示により、供給トレイ11からピックアップローラ13が記録媒体12を1枚単位で取り出し、レジストローラ対14により記録媒体12の姿勢を補正する。
姿勢補正された記録媒体12は、ベルトプラテン15に受け渡されて、吸引フアン36a及び36bによる負圧によって、ベルト34に吸着される。その後、記録媒体12はベルト34の回転に伴い、インクを吐出する画像記録部3のノズル前方を通過する。その通過時に、インクが吐出されて画像が記録される。画像が記録された記録媒体12は、排出ローラ対37により収容トレイ38に収容される。
次に、図2乃至図4を参照して、ヘッドホルダ21及びヘッドホルダ21を本体フレーム100に固定するロック構造について説明する。
まず、図2に示すように、本体フレーム100は、フロント側フレーム(以下、前フレームと称する)100aとリア側フレーム(以下、後フレームと称する)100bと架設フレーム100c(以下、ガイドレールと称す)、及び複数の補強ステーが、ネジ止め又は溶接により接続されて構成されている。また図3及び図4に示すように、ヘッドホルダ21の上流側側面には、軸方向がY軸方向に沿って貫通して配置される支持軸51が設けられ、下流側の略中央には、前記支持軸と直交する方向に延出する可動支持部(支持リング)52が設けられている。尚、ヘッドホルダ21は、同様にレジストローラ対5も軸方向がY軸方向になるように保持している。
この支持軸51は、その一端51aが前フレーム100aを貫通して支持され、他端51bが後フレーム100bを貫通して支持されている。支持リング52は、図7に示すように、ガイドレール100cの一部に切れ込みを入れて折り曲げて形成された支持部100dの上面に移動可能に載置されている。
このようにヘッドホルダ21は、支持軸51の両端及び支持リング52の3箇所による3点支持の構成で本体フレーム100に支持される。これらの支持軸51及び支持リング52は、ヘッドホルダ21とそれに付随する各部品の総重量に耐え得る剛性(強度)を有し、支持部材としての機能を果たしている。
図5乃至図7は、支持軸51の両端(一端51a、他端51b)及び支持リング52周辺を詳細に示した図である。
図5は、支持軸51の一端51a側の構成を詳細に示した図である。
一端51a側は、ヘッドホルダ21を貫通して前フレーム100aによって支持されている。この支持軸51は、ヘッドホルダ21及び前フレーム100aに対して軸方向及び円周方向に摺動可能となるように支持されている。また、支持軸51の一端51aには、ハンドル53が嵌着されている。このハンドル53を後述するように回動、若しくは押し引きすることにより、連結する支持軸51が一体的に軸まわり方向に回動、若しくは軸方向に摺動される。
図6(a)乃至(c)は、支持軸51の他端51b側の構成を詳細に示した図である。尚、図6(a)において、後フレーム100bは、以下の説明を理解しやすくするために、円盤状に切り出した形状で示している。
他端51b側においても、一端51a側と同様に、ヘッドホルダ21を貫通して後フレーム100bによって支持されている。また、ヘッドホルダ21及び後フレーム100bに対して軸方向及び円周方向に摺動可能となるように支持されている。
図6(b)に示すように、この他端51bの先端側は、支持軸51の直径Dの一方から高さE、他方から高さFだけ、両側が切削された先端部55が設けられている。先端部55は、F切削面55aがE切削面55bより大きく(軸方向に長く)なるように切削され、切削部分は厚み(D−E−F)の平坦な板形状となっている。
このF切削面55aには、図10(c)に示すように、L字形部材の係止部54が設けられている。係止部54は、F切削面55aへ固定するL字一辺の固定部54aと、他辺の刻み部54bとで構成される。この刻み部54bは、図6(b)に示すように、切欠A,Bにより、先端側から突起部54b1、54b2、54b3の3つに分割される。そして、突起部54b1と突起部54b2との間に設けられた切欠Bは間隔bを有し、突起部54b2と突起部54b3との間に設けられた切欠Aは間隔aを有している。切欠Aは、ヘッドホルダ21から突出する位置決め部材21bと係合する。そのため、間隔aは、位置決め部材21bの厚みと同じ、又はやや大きい幅となっている。切欠Bは、後フレーム100bと係合する。そのため、間隔bは、後フレーム100bの厚みと同じ、又はやや大きい幅となっている。また、突起部54b1は、高さCを有し、突起部54b2は、高さHを有し、突起部54b3は、高さIを有している。
図6(c)に示すように、後フレーム100bには、係止受け部としてのクランク形状に近い鍵穴101が開口されている。この鍵穴101は、搬送方向と平行な方向に延びる溝穴部101aと、中央の支持軸51の軸体が貫通する矩形の開口部101bとで形成されている。支持軸51は、開口部101bに挿入され、この開口部101bの大きさは、支持軸51が嵌合し、軸まわり方向に回転及び軸方向に摺動可能な大きさとなっている。そして支持軸51の他端51bは、後フレーム100bの開口部101bに嵌合して支持されている。
ここで、溝穴部101aの長さgは、高さCよりも長く、高さHよりも短く設定されている。これにより、突起部54b1は、溝穴部101aを通過することができるが、突起部54b2は、溝穴部101aを通過することができない。また、突起部54b3の高さIは、突起部54b2の高さHよりも低く、ヘッドホルダ21に設けられた位置決め部材21bと係合可能となる高さを有している。
図7は、支持リング52の周辺の構成を詳細に示した図である。
支持リング52は、ヘッドホルダ21に対して回転自在に設けられている。ガイドレール100cの一部には、切れ込みを入れて折り曲げて、支持部100dが形成される。支持リング52は、その支持部100dの上面に移動可能に載置されている。この構成により、支持リング52は、ヘッドホルダ21を記録媒体の搬送方向と直交するY軸方向に移動可能とする。
そしてヘッドホルダ21は、図4に示すように、支持軸51の一端51a、他端51b、支持リング52の3点で本体フレーム100(前フレーム100a、後フレーム100b、ガイドレール100c)に対して、記録媒体搬送面と平行となるように支持されている。
次に、本体フレーム100にヘッドホルダ21を固定し、保持する構成について説明する。本実施形態では、装置の輸送時における本体フレーム100の歪み又はねじれによるヘッドホルダ21への影響を防止する。尚、図8(a)乃至図8(c)は、支持軸51の一端51a(ハンドル53)の詳細を示し、図9(a)乃至図9(f)及び図10(a)乃至図10(d)は支持軸51の他端51bの詳細を示す。また、図11は、支持リング52の詳細を示す。
まず、画像記録を行う際について説明する。画像記録装置1は、画像記録を行う際には、本体フレーム100とヘッドホルダ21とが図4に示すような3点の保持状態となっている。
支持軸51の一端51a側は、図5及び図8(a)に示すように、ハンドル53をビス56により前フレーム100aに固定している。これにより、支持軸51における軸まわり方向及び軸方向への摺動が規制される。
支持軸51の他端51b側は、図9(a),(d),図10(a),(c)に示すように、係止部54によって、切欠Bは、後フレーム100bと係合し、切欠Aは、ヘッドホルダ21と係合している。つまり、後フレーム100bは、突起部54b1と突起部54b2とにより挟まれた状態となり、ヘッドホルダ21に設けられた位置決め部21bは、突起部54b2と突起部54b3とにより挟まれた状態となる。このように、係止部54が本体フレーム100とヘッドホルダ21に係合するため、ヘッドホルダ21は、後フレーム100bに対して支持軸51の軸方向(Y軸方向:搬送方向と直交する方向)の移動が規制される。
また、図10(c)に示すように、後フレーム100bに設けられた開口部101bには、支持軸51の軸体が嵌装された状態である。前述したように開口部101bの大きさは、支持軸51の軸体が軸まわり方向に回動及び軸方向に摺動可能な大きさとなっている
ため、ヘッドホルダ21は、後フレーム100bに対して搬送方向(X軸方向)及び上下方向(Z軸方向)の移動が規制されている。この時、支持リング52は、ガイドレール100c上に載置されているだけなので水平方向、つまりY軸方向に移動可能である。しかし、実質的には支持軸51が3方向(XYZ軸方向)で固定されているため、支持リング52が移動することはない。
このように画像記録時は、本体フレーム100に対してヘッドホルダ21は、支持軸51の両端で固定され、支持リング52が水平方向、詳細にはY軸方向にフリー状態である。そして画像記録時は、ヘッドホルダ21が本体フレーム100に対して予め定めた位置関係に固定されているため、記録媒体と記録ヘッドの繊細な位置関係を保持することができる。
次に、画像記録装置の輸送や引越等の移動時に好適する本体フレーム100へのヘッドホルダ21の固定状態について説明する。
まず、図8(a)に示すハンドル53を前フレーム100aに固定しているビス56を取り外す。このビス取り外しにより、ハンドル53がフリー状態となる。そして、図8(b)に示すように、ハンドルをm方向に約90度回転させることにより、ハンドル53に設けられたストッパ部53aが前フレーム100aから突出した突起部100a1と当接して停止する。
ハンドル53の回転に伴い、支持軸51も一体的に回転し、図9(a)に示す他端51b側の先端部55が、図9(b)に示すように、約90度回転し、垂直方向を向いていた係止部54の刻み部54bが水平方向を向く。つまり、突起部54b1と溝穴部101aとが対向した位置になる。これにより、係止部54の切欠Bと後フレーム100bとの係合が解除される。つまり、後フレーム100bは、突起部54b1と突起部54b2とで挟まれた状態が解除される。この時、図10(b)に示すように、係止部54の切欠Aは、ヘッドホルダ21(位置決め部21b)と係合した状態を維持している。つまり、ヘッドホルダ21に設けられた位置決め部21bは、突起部54b2と突起部54b3とで挟まれた状態が維持されている。
次に、図8(c)に示すように、ハンドル53を外側のn方向に引き出す。この引き出し動作によって、支持軸51もハンドル53と一体となってn方向に引き出される。この時、支持軸の他端51b側では、前述したように溝穴部101aの長さgが突起部54b1の高さCよりも大きく(長く)開口されているため、突起部54b1は、溝穴部101aを通過可能となっている。また、ヘッドホルダ21(位置決め部21b)は、突起部54b2と突起部54b3とで挟まれた状態となっている。
これによりハンドル53(支持軸51)をn方向に引き出すと、突起部54b1が溝穴部101aを通過すると共に、ヘッドホルダ21が前フレーム100a側へと移動する。そして、支持軸51は、図12に示すように、ヘッドホルダ21の側面が前フレーム100aに当接する位置まで引き出される。尚、支持軸51をn方向に引き出すことにより支持リング52は、図11に示すように、破線の位置から実線の位置まで支持部100d上を移動する。
図12に示す位置まで支持軸51を引き出した際、支持軸51の他端51b側は、図9(c),(f)及び図10(d)の状態となっている。
つまり、支持軸51の切削面55a,55bが形成された先端部55が、開口部101bに位置される。この位置では、図10(d)に示すように搬送方向(X軸方向)に対して、支持軸51の切削面55a,55bと開口部101bの間に隙間が形成される。したがって、支持軸51は、搬送方向(X軸方向)に対して隙間の分だけ移動可能となっている。言い換えれば、ヘッドホルダ21は、搬送方向(X軸方向)に対して隙間の分だけ移動可能となっている。尚、図10(d)に示すように、支持軸51の先端部55で切り欠かれない部分が上下方向になっているため、上下方向には、X軸方向のようなあそびは生じない。
このような支持軸51の状態が装置の輸送時等における輸送用固定位置となる。この状態を支持軸51が保持するように固定する。本実施形態では、図12に示すヘッドホルダ21を前フレーム100aに密着させて、搬送方向における略中央位置Pでビス等によって、ヘッドホルダ21と前フレーム100aとを相対移動しないように一箇所を固定する。
つまり、ヘッドホルダ21を一方のフレームに押し付け、この状態でヘッドホルダ21を固定する。この保持により、本体フレーム100に対してヘッドホルダ21は、支持軸51の一端51aと支持リング52が固定され、本体前フレーム100aと本体後フレーム100bに歪みが生じた場合でも本体前フレーム100aに固定したヘッドホルダ21は、本体後フレーム100bと支持軸51の他端51bとの位置関係が水平方向、詳細には搬送方向に対してフリー状態であるため本体前フレーム100aと本体後フレーム100bの歪みを移動として吸収し、ヘッドホルダ21の変形を防止することができる。
また、上下方向については固定されているため、輸送時の上下動については規制されている。
以上説明したように、実施形態によれば、ヘッドホルダ21と本体フレーム100とは鉛直方向を3点で支持される。3点のうち2点は本体フレーム100に固定され、他の1点は、ヘッドホルダ21が本体フレーム100に対して水平方向に移動可能となるように支持され、輸送時は記録時における水平に移動可能な1点を、他の固定点の2点のうち1点と入れ替えることが可能な状態で支持されている。
これにより、記録時はヘッドホルダ21以外の部品、他のユニットとヘッドホルダ21との相対的位置を決めることが可能となり、尚且つ輸送時に、水平方向に移動可能な1点を入れ替えることによって、フレームの歪によるヘッドホルダヘの影響を排除できると共に、フレームの歪みに伴うヘッドホルダの相対移動について自由度が増し、それを許容する装置本体の大きさが不要となるため、装置本体のサイズを小さくすることができる。
さらに、ヘッドホルダ21は、本体フレーム100に支持軸の両端、及び支持リング52による3点で支持しているため、接触面積を可及的に小さくすることができる。これにより、ヘッドホルダ21の記録部平面は、3点で常に形成され、装置本体が設置面の影響を受けて装置フレームは歪んだ場合であっても、ヘッドホルダ21へ加わる力を排除して、変形を防止する。
輸送時等は、ヘッドホルダ21を前フレーム100a側に移動させる。この移動により、リア側の支持点の支持状態を、規制された状態から水平方向(X軸方向及びY軸方向)に移動可能な支持状態に入れ替えることが可能となり、本体フレームが歪んだ場合に発生するヘッドホルダの水平方向の傾きを、大きく許容することで、装置全体を大型化することなく、装置本体フレームの歪みのヘッドホルダヘの影響を排除することができる。
また、支持軸51を一方向、本実施形態では、前フレーム100a側からアクセスして、ヘッドホルダ21の本体フレーム100に対する支持状態を切り換えることができる。これにより、規制された支持状態と、水平方向に移動可能な状態とを容易に切り替えることができ、簡易な作業により切り換えるため、外装パネルを外して、内部における作業がなくなり、作業ミス等の人為的問題のリスクを小さくできる。また、少ない構成部品で実施できるためコストアップも抑制することができる。
尚、本発明では、ヘッドホルダ21を前フレーム100a側に移動させたが、後フレーム100b側に移動させてもよい。
図1は、一実施形態に係る画像記録装置の全体の構成を示す側面図である。 図2は、画像記録装置の本体フレームの概略的な構成を示す斜視図である。 図3は、画像記録装置のヘッドホルダの全体的な構成を示す斜視図である。 図4は、本体フレーム及びヘッドホルダを上から見た上面図である。 図5は、支持軸における一端側の構成を拡大して示す図である。 図6(a)乃至(c)は、支持軸の他端側の構成を詳細に示した図である。 図7は、支持リングの周辺の構成を詳細に示した図である。 図8(a)乃至(c)は、支持軸の一端側に設けたハンドルの操作について説明するための図である。 図9(a)乃至(f)は、支持軸の他端側に設けた係止部の位置について説明するための図である。 図10(a)乃至(d)は、支持軸の他端側に設けた係止部の位置について説明するための図である。 図11は、支持リングの移動について説明するための図である。 図12は、装置の輸送時における輸送用固定を行うためのビス固定について説明するための図である。
符号の説明
1…画像記録装置、2…記録媒体供給部、3…画像記録部、4…搬送機構、5…昇降機構、6…記録媒体排出部、11…供給トレイ、12…記録媒体、13…ピックアップローラ、14,14a,14b…レジストローラ対、15…ベルトプラテン、16a…上レジストガイド、16b…下レジストガイド、21…ヘッドホルダ、21a…装着スペース、22,22k,22c,22m,22y…記録ヘッド、30…プラテンフレーム、31…駆動ローラ、32…従動ローラ、33…テンションローラ、34…ベルト、36a,36b…吸引フアン、37…排出ローラ対、38…収容トレイ、41,41a,41b,41c,41d…昇降アーム、51…支持軸、51a…一端、51b…他端、52…支持リング、53…ハンドル、54…係止部、54b1、54b2、54b3…突起部、55…先端部、56…ビス、100…本体フレーム、100a…フロント側フレーム(前フレーム)、100b…リア側フレーム(後フレーム)、100c…ガイドレール、101a…溝部、101b…開口部。

Claims (7)

  1. 本体フレームと、
    前記本体フレームに内設され、インクを吐出する記録ヘッドを水平方向に保持及び固定するヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダを前記本体フレーム内に3点で支持する支持部材と、
    を有し、
    前記支持部材は、前記3点のうち2点によって前記ヘッドホルダと前記本体フレームとを固定し、残りの1点を前記本体フレームに対して前記ヘッドホルダが前記水平方向に移動可能となるように支持し、画像記録時と装置移動時で、前記ヘッドホルダと前記本体フレームとを固定する2箇所の位置を可変させることを特徴とする画像記録装置。
  2. 前記本体フレームは、少なくとも前フレーム、後フレーム及び、前記前フレームと前記後フレーム間を架設する架設フレーム、を備え、
    前記ヘッドホルダは、前記前フレーム、前記後フレーム及び前記架設フレームの3点で支持され、
    画像記録時は、前記ヘッドホルダを前記前フレームと前記後フレームとの2点で固定し、もう1点を水平方向に移動可能に前記架設フレームに支持させ、
    装置移動時は、前記ヘッドホルダを前記前フレーム、又は前記後フレームのどちらか一方と前記架設フレームとの2点で固定し、もう1点を水平方向に移動可能に前記前フレーム、又は前記後フレームの一方に支持させることを特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
  3. 前記装置移動時には、前記ヘッドホルダを前記前フレーム又は前記後フレームのいずれかに当接させることを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  4. 前記支持部材は、支持軸と回転リングで構成され、前記支持軸が前記ヘッドホルダを貫通して、該ヘッドホルダを前記前フレームと前記後フレームの2点で支持し、前記回転リングが前記ヘッドホルダを前記架設フレーム上に移動可能に支持することを特徴とする請求項2に記載の画像記録装置。
  5. 前記支持軸の一端は、支持軸の軸体が平行な2方向から先端部分が切削されて、1つの切削面に係止部材が設けられ、他端に操作部材が設けられ、
    前記前フレーム又は前記後フレームのいずれかに係止受け部が設けられ、
    前記画像記録時は、前記係止部材と前記係止受け部が係合して、前記ヘッドホルダと本体フレームを前記2点で固定し、
    前記装置移動時は、前記操作部材を操作して前記支持軸を回転させることにより前記係合を解除して、前記支持軸の軸方向に移動させることで前記ヘッドホルダを前記前フレーム又は前記後フレームのいずれかに当接させることを特徴とする請求項4に記載の画像記録装置。
  6. 前記係止部材は、複数の突起部と複数の切欠部により構成され、
    前記係止受け部は、前記前フレームと前記後フレームの何れか一方のフレームに開口される、前記支持軸の軸体が通過する開口及び、該開口から延出し前記突起部が通過する溝穴からなる鍵穴により構成され、
    前記操作部材を操作して、前記支持軸を回転及び摺動し、前記突起部が前記溝穴に嵌合し且つ、前記先端部分が前記開口に嵌合する状態を保持し、前記支持軸の軸方向と直交する方向に移動範囲を有するように保持することを特徴とする請求項5に記載の画像記録装置。
  7. 対向する前フレームと後フレームを備える本体フレームと、
    前記前フレームと前記後フレームとに横架するガイドレールと、
    少なくとも1つのインクを吐出する記録ヘッドを底面に配設し、前記本体フレームに内設される枠形状のヘッドホルダと、
    前記ヘッドホルダの端側を前記横架する方向に貫通して、前記前フレーム及び前記後フレームに形成された開口部に2点で掛架し、軸体の一端には切削された切削面に係止部が配置された先端部が設けられ、該軸体の他端には軸装された操作部材が設けられた支持軸と、
    前記ヘッドホルダにおける前記支持軸の設置位置とは反対側で前記支持軸と直交する方向に延出して1点で前記ガイドレールに移動可能に載置される可動支持部と、を備え、
    画像記録時には前記開口部に前記支持軸の軸体を密に嵌合して前記係止部で係止し、装置移動時には前記係止を解除して前記支持軸をその軸方向に移動させて、前記開口部に前記先端部を摺動可能に保持し、前記切削面と前記開口部との間に生じた隙間による前記横架する方向と直交する移動可能範囲を有するように保持することを特徴とする画像記録装置。
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