JP2010051507A - 隙間調整具及び引出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配置の自由度を拡大し、引出しの摺動特性を保ち易く、操作性に優れたものを実現する。
【解決手段】 本体側収容部62とその収容部に出し入れされる引出し7との間に設けられ、本体側収容部62と引出し7との幅方向の間隔を調整する隙間調整具Mにおいて、収容部62と引出し7との対向側面のうち一方側面に取り付けられるベース1と、ベース1に組み付けられる操作部材2、及び操作部材2の操作により前記対向側面のうち他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材3とを備えている。
【選択図】図3

Description

本発明は、本体側収容部に出し入れされる引出しに好適な隙間調整具及びそれを備えた引出し装置に関する。
本体側収容部に引出しを出し入れする構造では、本体側収容部と引出しとの嵌合寸法のうち、特に幅方向の間隔が引出しの摺動特性を左右するため所定の値に設定されるが、幅広の引出しになると製造誤差が生じ易くなり、引出しががたついたり片側を押圧して本体側収容部に押し込もうとすると円弧運動で押し込み難くなったりして摺動特性を維持できなくなることもある。この対策としては特許文献1や2のような構造がある。
図11(a)は特許文献1に開示のものであり、符号1は本体側収容部の両側板、2は固定側レール(取付ベース)、3は側板ないしは固定側ローラ、4は紙面前後方向に出し入れされる引出し、16は可動側レール(取付ベース5に設けられたレール)である。この構造は、ローラ3がレール2ないしは側板1に引出し4の走行方向と直交する方向Bに進退移動自在に取り付けられ、かつバネ体17により常に突出する方向へ付勢されているため、例えば、引出し4が幅寸法Wに誤差があっても、その誤差がローラ3のB方向の進退移動により吸収可能にしたものである。
図11(b)は特許文献2に開示のもので、本体側収容部と引出しとの間に介在されるスライドレール20にガタ調整手段30を設けた例である。同図において、スライドレール20は固定側ガイドレール21及び可動側ガイドレール22からなる。ガタ調整手段30は、一方のガイドレール21に設けられて両ガイドレールの対面方向に移動可能な幅寄部材32と、幅寄部材32を他方のガイドレール22側へ操作するための調整ネジ36と、調整ネジ36により昇降される昇降ブロック33とを備え、調整ネジ36及び昇降ブロック33を介して幅寄部材32を他方のガイドレール22に接近させて、両ガイドレール21,22間のガタを吸収可能にする。符号31はガイドレール21に突設されて幅寄部材32をガイドするピン部材である。
実開平6−70640号公報 特開平11−196959号公報
上記した従来構造は次のような点から未だ満足できなかった。すなわち、図11(a)の構造では、隙間吸収が自動的になされるものの、ローラが付勢力により常に突出方向へ付勢されて該付勢力に応じた強さで取付ベースに圧接するため、ローラが摩耗し易く、かつ引出しを出し入れする際の摺動抵抗が大きくなる。また、図11(b)の構造では、調整ネジが引出しの出し入れ方向と交差する上下配置となるため回転操作し難いこと、幅寄部材が調整ネジで上昇される昇降ブロックで押圧移動されるため回転し難くなり、その結果、可動側ガイドレールの摺動特性を損なう虞がある。
本発明の目的は、以上のような問題を解消して、何処に設けるかという配置の自由度を拡大し、引出しの摺動特性を保ち易く、しかも操作性に優れた隙間調整具及び及びそれを備えた引出し装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、本体側収容部とその収容部に出し入れされる引出しとの間に設けられ、前記本体側収容部と前記引出しとの幅方向の間隔を調整する隙間調整具において、前記本体側収容部と前記引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられるベースと、前記ベースに組み付けられる操作部材、及び前記操作部材の操作により前記対向側面のうち他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材とを備えていることを特徴としている。
以上の発明において、本体側収容部は、家具類、机、台、棚、機器等に設けられて引出しを出し入れする収容空間である。引出しは、その収容部に対し直接ないしはスライドレール等を介して収納位置と引出位置とに切り換えられるものであれば、例えば、付勢力で自動的に引出されたり、逆に付勢力で引き込まれるタイプでもよい。
以上の発明は、実施に際し請求項2〜9のごとく具体化されることがより好ましい。
(ア)前記操作部材及び前記調整部材の一方に設けられたカム斜面と、他方に設けられて前記カム斜面に当接する受け部とを有し、前記カム斜面及び前記受け部のカム作動により前記調整部材の突出量を可変する構成である(請求項2)。
(イ)前記操作部材は、回転体からなり、前記調整部材との間に設けられて前記回転体を間欠的に回転可能にする保持手段を有している構成である(請求項3)。この場合、前記保持手段は、前記回転体と前記調整部材の一方にラチット歯を設け、他方に前記ラチット歯と係脱する係止爪を設けた構成である(請求項4)。
(ウ)上記(イ)に対し、前記操作部材は、摺動体からなり、前記調整部材との間に設けられて前記摺動体を間欠的に摺動可能にする保持手段を有している構成である(請求項5)。この場合、前記保持手段は、前記保持手段は、前記摺動体と前記調整部材との間、前記摺動体と前記ベースとの間若しくは前記調整部材と前記ベースとの間の摩擦抵抗、歯部同士の係合、歯部及び係止爪の係合の何れかである構成である(請求項6)。なお、図9は歯部同士の係合の例であるが、歯部の一方を係止爪にしたり、これらを前記摺動体と前記ベースとの間や前記調整部材と前記ベースとの間に設けるようにする。更に対象部材同士の間の摩擦力(例えば、互いの接触面を凹凸にしたりフエルト等の摩擦材を貼着する)を利用するようにしてもよい。
(エ)前記操作部材は回転体であり、前記回転体及び前記調整部材の一方に設けられた雌ねじ部と、他方に設けられて前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部とを有し、前記雌ねじ部及び前記雄ねじ部の螺合を介して前記調整部材の突出量を可変する(請求項7)。これは図10の変形例2を特定したものである。
(オ)前記調整部材は、前記引出しの出し入れ方向に回動自在に設けられたローラを有している構成である(請求項8)。
(カ)引出しが本体側収容部に出し入れされると共に、前記本体側収容部との間に設けられて幅方向の間隔を調整する隙間調整具を備えた引出し装置において、前記隙間調整具として請求項1から7の何れかに記載のものを使用している構成である(請求項9)。この場合、前記隙間調整具は、前記本体側収容部と前記引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられた状態で、前記操作部材のうち、少なくもと操作する操作部が前記本体側収容部の入口側を向いて配置されている構成である(請求項10)。
請求項1の発明では、構成部材が少なく簡易であること、スライドレールと無関係に用いることが可能で、かつ本体側収容部と引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けるため配置の自由度を拡大できること、調整部材が操作部材の操作により前記対向側面の他方側面に接近して隙間を吸収するため特許文献1のような不要な摩擦を生じることなく最適状態に調整可能なこと、等の利点を具備できる。
請求項2の発明では、引出しが本体側収容部に対し幅方向の隙間でがたつくようなとき、操作部材を操作すると、調整部材がカム斜面及び受け部のカム作動によって突出量を可変して隙間を吸収するため、調整効率に優れて、使い勝手を向上できる。
請求項3の発明では、請求項2の作用効果に加え、調整操作が回転体を保持手段を介して間欠的に回転し、該回転後に保持するため、調整量が不用意に過剰となるような虞を解消できる。この場合、請求項4の発明では、保持手段がラチェット歯と係止爪とからなるため確実性を付与できる。
請求項5の発明では、請求項2の作用効果に加え、調整操作が摺動体を保持手段を介して間欠的に動かし、該摺動後に保持するため、調整量が不用意に過剰となるような虞を解消できる。この場合、請求項6の発明では、保持手段が部材間の摩擦力、歯部同士の係合、歯部と係止爪の係合の何れかからなるため汎用性を付与できる。
請求項7の発明では、図10の例のごとく回転体の回転により雌・雄ねじ構造を介して調整部材を移動し突出量を可変するため上記した保持手段を兼ねて確実性に優れている。一方、請求項8の発明では、調整部材がローラを有しているため、例えば、操作部材の操作によりローラを前記対向側面の他方側面に接触したとしても、引出しの摺動特性を良好に維持できる。
請求項9の発明では、上記した隙間調整具の利点を具備した引出し装置として摺動特性を向上し、商品価値を高めることができる。また、請求項10の発明では、操作部材のうち、少なくもと操作する操作部が本体側収容部の入口側を向いて配置されているため、隙間調整具としての操作性を向上できる。
本発明の最適な形態を図面を参照しながら説明する。以下の説明では、図1〜図8の形態例の構造、組立、使用時の配置、作動、図9の変形例1、図10の変形例2の順で詳述する。
(構造)形態例の隙間調整具Mは、図2に例示したように、収容部62と引出し7との対向側面、つまり収容部62を区画している両側壁61の内側面のうち一方側面に取り付けられるベース1と、ベース1に組み付けられる回転体2と、回転体2の操作により前記対向側面のうち他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材3と、必要に応じて調整部材3に回動自在に組み付けられるローラ4とを備えている。なお、ベース1、操作部材2、調整部材3、ローラ4は共に樹脂成形品であるが、樹脂以外でもよい。
ここで、ベース1は、図1と図5に示したように、概略矩形板状をなし、使用状態で、正面10が前記対向側面のうち他方側面の方向(図2(a)の場合は側壁61の内側面、同(b)の場合は側壁71の外側面)に配置され、背面11が前記対向側面のうち一方側面の方向(図2(a)の場合は側壁71の外側面、同(b)の場合は側壁61の内側面)に配置される。符号1aは取付孔、1bはベース取付状態で収容部62の入口側に配置されるベース端面に設けられた開口である。
正面10及び背面11には円形の貫通孔12が設けられている。この貫通孔12は開口1bに一部重なっている。この構造では、貫通孔12に関連して、背面11側の孔縁部分を一段薄く形成した段差12aと、内周にあって複数箇所(この例では3箇所)に設けられたガイド溝13、及び複数箇所(この例では2箇所)に設けられた係止片14と、正面10側に突設されてガイド溝13の正面側溝端の一部を塞ぐ規制部10cとを有している。段差12aは貫通孔12より一回り大きな円状である。各ガイド溝13は、溝底面が段差12aと面一であり、背面11側から正面10側に進むと規制部10cに突き当たる。各係止片14は、図5(b)のごとく貫通孔12の内周に溝を形成し、該溝の底面及び段差12aに形成した更に深い凹欠部12bで区画された小片状をなし、先端(背面側にある先端)に設けられた爪部14aを有している。このため、各係止片14は、凹欠部12bに応じて貫通孔径方向に弾性的に揺動する。なお、正面10には、上側に横方向に延びる逃げ溝10bと、逃げ溝10bの下側で、かつ開口1bと反対側の角部を一段低くした段差10aとが設けられている。
回転体2は、図6と図7に示したように、概略リング状をなし、ベース1の貫通孔12に回転可能に組み付けられる。すなわち、この回転体2は、正面側の端面2aに設けられた円弧状のカム斜面20,21と、背面側の端面2bに設けられた円形リブ22と、リング内周に設けられたラチット歯23と、外周24に設けられた複数の凹部24aとを有している。
カム斜面20,21は、同心円上に突出されており、後述する調整部材3の受け面32,33をカム斜面と捉えると、そのカム斜面に対応した受け面となる。また、カム斜面20,21は、共に高くなった一端20a又は21aから低くなった他端20b又は21bまで滑らかに傾斜している。この場合、カム斜面20とカム斜面21とは、一端20aと他端21bとが隣接し、他端20bと一端21aとが隣接しているため、境界部は段差となっている。円形リブ22は、隙間調整具Mの使用状態で回転体が取付面(図3の場合は側壁61の内側面)に線接触されるようにして、回転体2の回動性を良好に保つ。ラチット歯23は、回転体2のリング内周及びカム斜面20,21の内周に連続して設けられている。外周24は操作部となる。凹部24aは、外周24のうち背面2b側の外周部分を除いて、外周24の全周に略等間隔に設けられており、例えば外周24に指等を当てて回転体2を回動するとき操作し易くする。
調整部材3は、図6と図8に示したように概略円盤状をなし、回転体2と共にベース1の貫通孔12に組み付けられて、回転体2を介して軸方向へ移動して上記した隙間を吸収可能にする。すなわち、この調整部材3は、中央部に設けられてローラ5を配置する上下に長い開口3aと、外周34に突設された複数の凸部35及び該凸部35の上端面の背面側で更に上に突出した小突起35aと、正面30にあって開口3aの上下部に設けられた張出部36及び該張出部36に設けられてローラ5の対応軸部5aを抜け止めると共に回動自在に嵌合する軸受け部36aと、背面31にあって同心円上に突出されて回転体2の内周に挿入される半円弧状鍔部37,38及び該鍔部37,38に設けられて回転体2側のラチット歯23と係脱する係止爪37b,38bと、背面31の外周部と各鍔部37,38との間に設けられた受け面32,33とを有している。
受け面32,33は、同心円上に突出されており、上記したカム斜面20,21を受け面と捉えると、その受け面に対応したカム斜面となる。また、受け面32,33は、共に高くなった一端32a又は33aから低くなった他端32b又は33bまで滑らかに傾斜している。この場合、受け面32と受け面33とは、一端32aと他端33bとが隣接し、他端32bと一端33aとが隣接しているため、境界部は段差となっている。また、各凸部35は、正面30の外周縁に形成した面取り部30aから上へ突出されている。調整部材3は、ベース1のガイド溝13に対し対応凸部35をベース背面11側より嵌合した状態で、回転体2の回動操作により、小突起35aが規制部10cに当たるまでベース1の正面から外へ突出移動される。係止爪37b,38bは、図8(b)のごとく鍔部37,38の一端側(逆時計回りの方向にある端部側)を切欠部37aにより片状にし、かつその片状の先端外周に爪を形成にした構成である。符号3bは係止爪37b,38bを形成するための型抜き穴、符号39は背面31にあって開口3aの両側を縁取っている縦リブ、39aは各縦リブ39と鍔部37,38の対応部の間に形成され一段深くなった逃げ部である。
(組立)以上の各構成部材の組立操作例について述べる。まず、ローラ5が調整部材3の開口3aに対し、上下の軸部5aを開口3aの対応軸受け部36aに押し込んで嵌合することにより回動自在に組み付けられる。なお、このローラ5は省略することも可能である。その場合は、例えば、調整部材3に対してローラ5に対応する当接部を突出形成することになる。
調整部材3と回転体2とが嵌合された状態でベース1に対し同時に組み込まれる。すなわち、調整部材3は、その鍔部37,38が回転体2の内周に挿入されると、回転体側のカム斜面20,21が対応受け面32,33に回動可能に当接する。この場合、調整部材3は、回転体2に対し、各カム斜面20の高い一端20a,21a(低い他端20b,21b)と、受け面32,33の低い他端32b,33b(高い一端32a,33a)とが重ねられると最も近づいた図4(a)の初期状態となる。この構造では、調整部材3及び回転体2が嵌合されると、調整部材側の係止爪37b,38bが回転体2のラチット歯23と噛み合っている。回転体2は、その噛み合いによって同図の矢印方向へ、つまり一方向へだけ回動操作可能となる。
次に、調整部材3は、その初期状態で回転体2と共にベース側貫通孔12に対し組み付けられる。この操作では、調整部材3の各凸部35をベース背面11よりベース側ガイド溝13に嵌合させると共に、回転体2をベース正面10側へ押すと、各係止片14が回転体2で弾性拡開されながら、先端の爪部14aが回転体外周24を通過したとき回転体背面2bに係止する。それにより、この構造では、回転体4が調整部材3と共にベース1に対し抜け止めされて、隙間調整具Mとして作成されることになる。
(使用時の配置)図2は以上の隙間調整具Mの使用時の配置例を示している。図2において、符号6は家具類、机、台等の本体である。本体6には引出し7を出し入れする収容部62が設けられている。収容部62は、例えば、上壁60及び両側壁61,61並びに紙面の後方の背面壁等で区画されている。引出し7は、例えば、底壁70及び両側壁71,71並びに紙面後方の背面壁、紙面前方の前壁等で収納空間72を区画形成している。また、この例では、引出し7が収容部62に対し固定側ガイドレール8及びそれに嵌合される可動側ガイドレール9を介して摺動される。ガイドレール8,9自体の構造はよく知られたものである。ガイドレール8は、図3のごとく前側を除いて上フランジ8a及び下フランジ8b付きの断面略コ形状からなると共に、入口側である手前側に回動自在に取り付けられたローラ80を有している。これに対し、ガイドレール9は、ローラ80に支持される上フランジ9a付きの断面略逆L形からなり、後端側にあって上フランジ9aの真下に回動自在に取り付けられて下フランジ8bに沿って転動するローラ90、及びそれよりも更に下側に設けられてベース1の逃げ溝10bに嵌合されるガイド突起91を有している。なお、スライドレール或いはスライド機構としては、この例に限られず、特許文献1の図6や図7のような構成、特許文献2の図15や図16のような構成でも差し支えない。
上記隙間調整具Mは、本体側収容部62と引出し7との間に設けられて、収容部62と引出し7との幅方向の間隔を調整するものである。図2(a)の例は、隙間調整具M(のベース1)が本体側側壁61の内側面に取り付けられて、調整部材側ローラ5が回転体2の回転操作により該側壁61の内側面と対向する引出し側側壁71の外側面に接近するよう調整される構成である。図2(b)の例は、隙間調整具M(のベース1)が引出し側側壁71の外側面に取り付けられて、調整部材側ローラ5が回転体2の回転操作により該側壁71の外側面と対向する本体6の側壁61の内側面に接近するよう調整される構成である。
(作動)以上の隙間調整具Mは、図2(a)や図2(b)の配置において、ベース1の前側開口1bが収容部62の入口側を向いているため、開口1bに露出している回転体2の外周部分に直に指等を当てて回転操作でき、それにより調整操作が行い易い構成となっている。調整部材3は、回転体2が上記したラチット歯23に対する係止爪37a,38bの噛み合い或いは係脱を介して図4(a)の矢印方向へ回転操作されると、上記した初期状態から、各カム斜面20の高い一端20a,21aが受け面32,33の低い他端32b,33bから次第に高くなる一端32a,33a側へ移動する。その結果、調整部材3は、図4(b)の矢印方向へ押し移動されて、図2(a)の例だとローラ5が対向側壁71の外面(固定側スライドレール9の対応部)側に接近して間の隙間を吸収し、図2(b)の例だとローラ5が対向側壁61の内側面に接近して間の隙間を吸収可能となる。なお、以上の調整部材3の移動は、上記した初期状態から、小突起35aが規制部10cに当たるまでである。
(変形例1)図9は以上の形態を変形した一例を模式的に示している。この隙間調整具M1は、本体側収容部と引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられる概略容器状のベース1Aと、前記ベース1Aに上下動可能に組み付けられる操作部材としての摺動体2Aと、摺動体2Aの操作により前記他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材4と、調整部材4に回動自在に支持されたローラ5Aとを備えている。
ベース1Aは容器又はケースであり、正面に設けられた縦溝15と、右側面に設けられた開口16及び該開口16の一部に設けられた案内溝16aと、左側に設けられた取付孔17a付きの取付部17と、ケース内の左内面側に設けられてばね部材Sの一端を掛止める係止部18と、ケース内の右内面側に設けられて開口16より上側にある不図示の縦ガイド溝とを有している。
摺動体2Aは、操作部25と、操作部25に不図示の連結軸を介して一体化されているアーム部26、並びにアーム部26の下面に小ブロック部を設け、該小ブロック部のうち開口16側の側面に設けられたカム斜面27及び該カム斜面27に設けられた歯部28とを有している。カム斜面27は、上から下へ行くほど開口16から離れるような傾斜であり、受け面として捉えることも可能である。また、摺動体2Aは、操作部25に対しそれ以外の部分が前記連結軸を介して着脱される。そして、摺動体2Aは、操作部25を単独で縦溝15の外側に配置した状態で、残りの部分がケース内に入れられ、かつ前記連結軸が縦溝15から操作部25の結合部に接続されることでベース1Aに上下動可能に組み付けられている。また、この構造では、アーム部26の側面に設けられた突起26aが上記した縦ガイド溝に嵌合されている。このため、摺動体2Aは、ベース1Aに対し、矢印方向に摺動されるが、その際、前記連結軸が縦溝15に沿って摺動し、かつ、突起26aが前記縦ガイド溝に沿って摺動する。
調整部材4は、円盤部40と、円盤部40の背面に連結されて開口16から出没される胴部41とからなる。円盤部40には、開口42が中央部に設けられると共に、開口42の上下部に上下フランジ43,43が対向して設けられている。ローラ5Aは、円盤部40に対し、その上下軸部5bを対応する前記フランジ43,43に設けられた孔43aに嵌合した状態で回動自在に支持されている。胴部41には、両側面に設けられて前後方向に延びたガイドリブ44と、後端面に設けられた受け面45或いはカム斜面と、受け面45に設けられて前記歯部28と係脱可能に噛み合う歯部46と、後側下面に突設された着脱式ピン4aとを有している。なお、この受け面45或いはカム斜面は、上から下へ行くほど開口16から離れるようになる傾斜である。
そして、調整部材4は、胴部41が開口16に一致され、各ガイドリブ44が対応する案内溝16aに一致させた状態でベース1A内に挿入された後、付勢手段であるコイルばねSが一端を係止部18に係止し、他端をピン4aに係止した状態に組み込まれる。すると、調整部材4は、胴部41がコイルばねSの付勢力でベース1A内に最大まで引き込まれた初期状態となる。
(作動)以上の隙間調整具M1は、例えば、図2のような引出し構造に用いる場合、ベース1Aの取付部17を介して右側の側壁16の内側面、又は、右側の側壁71の外側面(ガイドレール9の対応部)に取り付けられる。取付状態では、上記形態と同じく、操作部25が収容部62の入口側を向くため、摺動体2Aの操作部25に直に指等を当てて摺動操作でき、それにより調整操作が行い易い構成となっている。調整部材4は、例えば、摺動体2Aが操作部25を介して下向きに摺動操作されると、摺動体2Aのカム斜面27に設けられた歯部28が上記した受け面45の歯部46に噛み合いながら胴部41を突出方向へ移動する。その結果、調整部材4は、ベース1Aから突出されて、ローラ5Aが対応側面に接近して間の隙間を吸収することになる。
(変形例2)図10は以上の形態を他の変形例を模式的に示している。この隙間調整具M2は、本体側収容部と引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられる概略容器状のベース1Bと、前記ベース1Bに組み付けられる操作部材である回転機構2Cと、回転機構2Cの操作により前記他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材4Aと、調整部材4Aに回動自在に支持されたローラ5Bとを備えている。
ベース1Bは容器又はケースであり、右側面に設けられた開口100及び該開口100の一部に設けられた案内溝101と、正面に設けられてドライバー130を差し込む挿入口102と、図示を省略した外側の取付部や回転機構2Cを構成している回転体用の内側配置空間などを有している。
回転体機構2Cは対の回転体120,125からなる。各回転体120,125は、ベース1B内にそれぞれ回転自在かつ対向配置される。回転体120は、中心軸孔に形成された雌ねじ部120と、外周の片端面側に設けられた連続したギア部122とを有している。雌ねじ部120は、調整部材4A側の雄ねじ部49と螺合するねじ形状であり、中心軸孔の全周に設けられている。ギア部122は、回転体120の片側端面に突出形成されていてドライバー130の十形先端部131と噛み合う歯形状である。これに対し、回転体125は、外周125が回転体120の外径と同じ寸法であり、回転体120のギア部122と対向される同形のギア部126と、内径に装着された有底の筒部127とを有している。ギア部122とギア部126とは、ドライバー130の十形先端部131が間に挿入されて噛み合った状態で、ドライバー130の回動操作により各回転体120,125を回転可能にする。筒部127は、調整部材4A側の雄ねじ部4Aを逃げるもので、ギア部126側に配置される入口側が回転体125の対応端面と面一で、反対側に配置される側が回転体125の対応端面から突出されている。但し、回転体120は必須であるが、回転体125の方は省略可能である。
調整部材4Aは、ベース1B側の開口100から出没される保持部47と、保持部47の両側面及び上面に設けられて左右に延びているガイドリブ47aと、保持部47の背面側に設けられた雄ねじ部49と、保持部47の前側に設けられた開口47b及び該開口47bの上下部に対向して設けられた上下フランジ48,48とを有している。ローラ5Bは、前記開口47bに対し、その上下軸部を対応する前記フランジ48,48に設けられた孔に嵌合した状態で回動自在に支持されている。雄ねじ部49は回転体120の雌ねじ部121と螺合しながら貫通する長さである。
そして、調整部材4Aは、保持部47が開口100に一致され、各ガイドリブ44が対応する案内溝47aに一致させた状態でベース1B内に挿入され、同時に雄ねじ部49がベース1B内で回転体120を回転して該回転体側の雌ねじ部121に螺入される。この場合、調整部材4Aは、図10(a)のごとく雌ねじ部121に対する雄ねじ部49の引き込み作用により保持部47のほぼ全体を開口100から退避した初期状態に調整される。
(作動)以上の隙間調整具M2は、例えば、図2のような引出し構造に用いる場合、ベース1Bの図示省略した取付部を介して右側の側壁61の内側面、又は、右側の側壁71の外側面(ガイドレール9の対応部)に取り付けられる。取付状態では、挿入口102が収容部62の入口側を向く。このため、調整操作では、ドライバー130が挿入口102に差し込まれ、十形先端部131がギア部122,126の歯同士の間に噛み合った状態で、図10(b)の時計回りに回転操作される。すると、回転体120が同図の矢印方向つまり逆時計回りに回転され、該回転に伴って調整部材4Aが雌ねじ部121に螺合されている雄ねじ部49をねじ送りして、保持部47を突出方向へ移動する。その結果、調整部材4Aは、ベース1Bから突出されて、ローラ5Bが対応側面に接近して間の隙間を吸収することになる。なお、以上のねじ送り構造では、雌ねじ部及び雄ねじ部を逆にして、調整部材4A側に雌ねじ部を設け、それに対応して回転体120側にそれら螺合する雄ねじ部を設けるようにしてもよい。
以上のように、本発明の隙間調整具は請求項で特定される技術構成を備えておればよく、細部は必要に応じて種々変更可能なものである。
形態例の隙間調整具を示し、(a)は正面図、(b)は一部省略した背面図、(c)は右側面図である。 上記隙間調整具の使用例を示し、(a)は隙間調整具を収容部の側壁内面に取り付けた模式図、(b)は隙間調整具を引出しの側壁外面に取り付けた模式図である。 (a)は図2(a)の隙間調整具と引出し及び本体側収容部に設けられる固定側ガイドレールとの関係を示す模式図、(b)は(a)の状態で右側から見たときの模式図である。 上記隙間調整具の作動を示し、(a)は組立完了時の初期状態を示す図1(c)に対応した図、(b)は操作部材(回転体)を回転操作したときの調整状態を示す図である。 上記隙間調整具を構成しているベースを示し、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A線断面図、(c)は背面図である。 上記隙間調整具の構成部材のうち、調整部材及び操作部材(回転体)の組立状態を示す概略外観図である。 上記隙間調整具を構成している操作部材(回転体)を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 上記隙間調整具を構成している調整部材を示し、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図である。 上記形態の変形例1を示す模式構成図である。 上記形態の変形例2を示す模式構成図である。 (a)と(b)は特許文献1と2の構造を示す説明図である。
符号の説明
M,M1,M2…隙間調整具
1…ベース(1bは前側開口、12は貫通孔、13はガイド溝、14は係止片)
1A,1B…ベース(15はガイド溝、6,100は貫通孔、102は挿入口)
2…回転体(操作部材に相当し、20,21はカム斜面又は受け面)
2A…摺動体(操作部材に相当し、26はアーム部、27は受け面又はカム斜面)
2C…回転機構(操作部材に相当し、120,125は回転体、121は雌ねじ部)
3…調整部材(32,33は受け部又はカム斜面、35は突部)
4…調整部材(40は支持部、41は胴部、42は貫通孔、44はガイド突起)
4A…調整部材(47は支持部、41は雄ねじ部、47aはガイド突起)
5,5A,5B…ローラ(5a,5bは軸部)
6…本体(60は上壁、61は側壁、62は収容部)
7…引出し(引出し装置、70は底壁、71は側壁、72は収納空間)
8…固定側ガイドレール(8a,8bは上下フランジ、80はローラ)
9…可動側ガイドレール(9aは上フランジ、90はローラ、91はガイド突部)
23…ラチット歯(保持手段)
24…外周(操作部に相当し、24aは凹部)
25…操作部
28…歯部(保持手段)
45…カム斜面又は受け面
46…歯部(保持手段)
37,38…鍔部(37a,38aは係止爪)

Claims (10)

  1. 本体側収容部とその収容部に出し入れされる引出しとの間に設けられ、前記本体側収容部と前記引出しとの幅方向の間隔を調整する隙間調整具において、
    前記本体側収容部と前記引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられるベースと、前記ベースに組み付けられる操作部材、及び前記操作部材の操作により前記対向側面のうち他方側面に接近して隙間を吸収する調整部材とを備えていることを特徴とする隙間調整具。
  2. 前記操作部材及び前記調整部材の一方に設けられたカム斜面と、他方に設けられて前記カム斜面に当接する受け部とを有し、前記カム斜面及び前記受け部のカム作動により前記調整部材の突出量を可変することを特徴とする請求項1に記載の隙間調整具。
  3. 前記操作部材は、回転体からなり、前記調整部材との間に設けられて前記回転体を間欠的に回転可能にする保持手段を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の隙間調整具。
  4. 前記保持手段は、前記回転体と前記調整部材の一方にラチット歯を設け、他方に前記ラチット歯と係脱する係止爪を設けたことを特徴とする請求項3に記載の隙間調整具。
  5. 前記操作部材は、摺動体からなり、前記調整部材との間に設けられて前記摺動体を間欠的に摺動可能にする保持手段を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の隙間調整具。
  6. 前記保持手段は、前記摺動体と前記調整部材との間、前記摺動体と前記ベースとの間若しくは前記調整部材と前記ベースとの間の摩擦抵抗、歯部同士の係合、歯部及び係止爪の係合の何れかであることを特徴とする請求項5に記載の隙間調整具。
  7. 前記操作部材は、回転体であり、前記回転体及び前記調整部材の一方に設けられた雌ねじ部と、他方に設けられて前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部とを有し、前記雌ねじ部及び前記雄ねじ部の螺合を介して前記調整部材の突出量を可変することを特徴とする請求項1に記載の隙間調整具。
  8. 前記調整部材は、前記引出しの出し入れ方向に回動自在に設けられたローラを有していることを特徴とする請求項1から7の何れかに記載の隙間調整具。
  9. 引出しが本体側収容部に出し入れされると共に、前記本体側収容部との間に設けられて幅方向の間隔を調整する隙間調整具を備えた引出し装置において、
    前記隙間調整具として請求項1から8の何れかに記載のものを使用していることを特徴とする引出し装置。
  10. 前記隙間調整具は、前記本体側収容部と前記引出しとの対向側面のうち一方側面に取り付けられた状態で、前記操作部材のうち、少なくもと操作する操作部が前記本体側収容部の入口側を向いて配置されていることを特徴とする請求項9に記載の引出し装置。
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