JP2010051428A - 汚染衣類仕分け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】衣類モニタ等の衣類測定装置の後段に設けられる汚染衣類仕分け装置において、汚染衣類と非汚染衣類とを確実に仕分けられるようにし、特に非汚染衣類が仕分けられてしまう問題を改善する。
【解決手段】第1コンベア72により測定後の衣類が搬送され、その排出端部から落下経路92を経由して第2コンベア74へ非汚染衣類が渡される。第1コンベア72による搬送対象が汚染衣類であれば、落下案内部材94が回転運動し(符号94A参照)、第1コンベア72の排出端部から落下した汚染衣類が落下案内部材94の作用により汚染衣類収容ボックス78へ導かれる。落下案内部材94はローラ84の回転軸を中心として回転運動するものであり、それは湾曲部94aとフラップ部分94bとにより構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、汚染衣類仕分け装置に関し、特に、洗濯の前又は後において、非汚染衣類と汚染衣類とを仕分ける技術に関する。
原子力発電所、核燃料処理施設等の放射性物質取扱施設においては、作業員が着けた衣類(つなぎ服、肌着、帽子、靴下等)に対して放射性汚染の有無を確認する必要がある。その確認は衣類モニタあるいはランドリーモニタを利用して行われるのが一般的である。そのような測定は、衣類を洗濯して乾燥させた後に行われることもあるし、衣類の洗濯前に行われることもある。衣類モニタの後段には仕分け機構が設けられ、衣類モニタにおいて放射性汚染(例えば、洗濯後の残留汚染)が判明した場合には、その仕分け機構によって汚染衣類が別途回収され、例えば汚染衣類容器に仕分け収納される。仕分け後、非汚染衣類は、それが洗濯・乾燥後の衣類であれば、例えば折り畳み装置へ送られる。それが洗濯前の衣類であれば洗濯装置へ送られる。
従来の仕分け装置は例えば図5の構成を有する。衣類モニタ10において測定され、その搬送機構によって排出された衣類は、仕分け装置における可動式のコンベア14に移載され、次の装置16へ搬送される。但し、衣類モニタ10において汚染衣類であると判定された場合には、コンベア駆動機構18が動作し、コンベア14の傾斜角度が大とされ、同時に、コンベア14の逆方向搬送動作が実行される。これにより、コンベア14上の汚染衣類あるいはコンベア14に移行しつつある汚染衣類が、下方に設置された汚染衣類ボックス20に投入される。なお、特許文献1、2には他の仕分け機構が開示されている。
特開平11−211835号公報 特開平10−20041号公報
図5に示した従来の仕分け機構においては、汚染衣類を汚染衣類ボックスに投入する際、汚染衣類とともに非汚染衣類まで入ってしまう場合があった。すなわち図5に示した構成では、衣類の種類や衣類上の汚染位置にかかわらず、汚染検出と同時にコンベアが大きく傾斜した姿勢となり、しかもそれが逆転動作するため、汚染衣類の前後(特に前)を流れる非汚染衣類までが一緒に落下してしまいがちである。汚染衣類は確実に仕分ける必要があるので、それを優先する結果、非汚染衣類の誤回収もある程度は仕方ないという事情もあるが、そのような誤回収の可能性を低減することも必要である。衣類間の距離は例えば30cmであるが、その距離を大きくすると、処理効率の低下を招くので、衣類間隔をあまり大きくするのは望ましくない。汚染検出時に、衣類を投入しないようにしたり、衣類モニタにおける衣類搬送を停止させたりする場合にも、処理効率の低下が生じる。
なお、特許文献1に記載された機構でも上記同様の問題が生じる可能性を指摘できる。特許文献2に記載された装置はハンガーを利用して衣類を搬送するものであり、ハンガー単位での仕分けが可能かも知れないが、ハンガーに衣類をセットする煩雑さ、ハンガーの汚染といった別の問題が懸念される。
本発明の目的は、非汚染衣類が汚染衣類と一緒に仕分けられてしまうことを防止しあるいはその可能性を低減することにある。
本発明は、衣類の放射性汚染を測定する衣類測定装置の後段に設けられた汚染衣類仕分け装置において、前記衣類測定装置による測定後の衣類を搬送する第1コンベアと、前記第1コンベアの排出端部から落下した衣類が搭載され、当該搭載された衣類を搬送する第2コンベアと、前記第1コンベアと前記第2コンベアとの間の落下経路に対応して設けられた機構であって、前記衣類測定装置によって汚染なしと判定された非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させ且つ前記衣類測定装置によって汚染ありと判定された汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる落下案内部材と、前記落下案内部材の姿勢を変化させる駆動機構と、を有する仕分け機構と、を含み、前記落下案内部材は、前記非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させる第1姿勢となり、前記汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる第2姿勢となる、ことを特徴とする。
上記構成によれば、衣類測定装置の後段に設けられた汚染衣類仕分け装置において、汚染衣類が非汚染衣類から分けられる。汚染衣類仕分け装置は、第1コンベア及び第2コンベアを含み、更にそれらの間で機能する仕分け機構を含む。仕分け機構は、第1コンベアから第2コンベアへの衣類の受け渡しに際し、実際には落下を利用した移載過程で、汚染衣類を第2コンベアではなく汚染衣類収容部へ振り分ける機能を有する。仕分け機構は、落下案内部材を有し、それが駆動機構によって駆動される。落下案内部材は、通常、第1姿勢にあり、その場合には、落下した非汚染衣類が第2コンベア上に載せられる。落下案内部材は、汚染衣類が落下する時には第2姿勢になり、落下した汚染衣類が汚染衣類収容部へ回収される。落下案内部材は望ましくは第2姿勢において落下物の案内作用を発揮するが、第1姿勢において又は両姿勢において、落下物の案内作用を発揮するものであってもよい。汚染衣類収容部は、汚染衣類を受け取る部材であればよく、単なる箱であってもよいし、受け取った汚染衣類を移送するものであってもよい。
上記構成によれば、仕分けのために、コンベアを停止させたり、逆転動作させたりする必要はないので、非汚染衣類が回収されてしまう問題を解消又は低減できる。衣類の落下と落下案内部材の姿勢可変というシンプルな仕分け方式となっているので、仕分け装置の構成を簡易化でき、動作信頼性も高められる。汚染衣類が発生した場合に、基本的に、衣類測定装置や第1及び第2コンベアを停止させる必要はなく、それらを一定速度でそのまま動作させておくことができるので、その面でも構成や制御を簡略化できる。
仕分け作業を確実に行うために、衣類測定装置に投入された各衣類に識別子(あるいは管理番号)を付与し、各衣類の測定結果を各識別子に対応付けて管理しておき、仕分け装置において、搬送対象となった衣類について識別又は同定を行った上で、当該衣類が非汚染衣類であるのか汚染衣類であるのかを確実に認識し、その上で、落下案内部材の姿勢を制御するのが望ましい。例えば、衣類測定装置に投入された各衣類にシリアル番号を付与する手段と、仕分け装置において搬送対象となった各衣類にシリアル番号を付与する手段と、を設け、2つのシリアル番号の一致をもって衣類を同定し、各衣類について汚染の有無を認識するようにしてもよい。そのような手段を搭載する場合、それぞれの装置における搬送路上に衣類を検知するセンサを設けるのが望ましい。
望ましくは、前記第1姿勢は前記落下案内部材が前記落下経路から退避した状態での姿勢であり、前記第2姿勢は前記落下案内部材が前記落下経路を横切るように前進した状態での姿勢である。この構成によれば、落下案内部材が第2姿勢にある場合に、それがシューターとして機能する。なお、落下案内部材が汚染衣類だけに接触するように構成してもよい。落下案内部材を回転させる場合、その回転軸の中心を第1コンベアにおける排出端部側の回転軸と一致させるのが望ましい。つまり、排出端部を回り込んで落下しようとする衣類の移動軌跡に沿って落下案内部材を回転運動させれば、排出端部との間に一定間隔を維持するのが容易であり、また、落下経路に対して落下案内部材を横切るように運動させることが容易となる。
望ましくは、前記落下案内部材は、前記第1コンベアの排出端部との間に隙間を形成しつつ当該排出端部を取り囲んだ湾曲形態を有する湾曲部と、前記湾曲部に連なりつつ垂れ下がったフラップ部分と、を有する。湾曲部は受け入れ案内部として機構し、フラップ部分が滑り台あるいはシューターとして機能する。
望ましくは、前記第2コンベアの受入端部は、前記第1コンベアの排出端部の下側に入り込んだ位置に設置され、前記第2姿勢においては、前記フラップ部分が前記落下経路を斜めに横切り、かつ、前記フラップ部分の先端縁が前記第2コンベアの受入端部よりも前記第1コンベアの下側に更に入り込んだ位置まで進入し、前記汚染衣類が前記フラップ部分の表面上を滑走して前記汚染衣類収容部へ導かれる。この構成によれば、第2姿勢において、フラップ部分の先端縁が第2コンベアの受入端部よりも更に入り込んでいるので、汚染衣類を確実に汚染衣類収容部へ導くことができ、同時に、汚染衣類の第2コンベアへの接触を防止できあるいはその可能性を低減できる。
望ましくは、前記駆動部は、前記第1コンベアの排出端部から汚染衣類が落下する前であって当該汚染衣類の1つ前の非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下した後の動作タイミングで前記落下案内部材を前記第1姿勢から前記第2姿勢に変化させる。すなわち、衣類搬送の合間のタイミングをもって落下案内部材の姿勢変化が実行される。なお、汚染衣類が連続して発生した場合、落下案内部材を第2姿勢にした後、最後の汚染衣類の仕分けが完了するまで、その第2姿勢をそのまま維持するようにしてもよいし、各汚染衣類の落下の都度、その姿勢を原形にいったん復帰させるようにしてもよい。
望ましくは、前記第1姿勢から前記第2姿勢への姿勢変更タイミング、及び、前記第2姿勢から前記第1姿勢への姿勢復帰タイミングの少なくとも一方を、前記第1コンベアの搬送速度、衣類種別、衣類搬送間隔及び衣類上の汚染部位の少なくとも1つに基づいて制御する制御部を有する。姿勢変更タイミング及び姿勢復帰タイミングの計算に当たっての基礎となるタイミングとしては、衣類測定装置については、衣類投入タイミング、測定完了タイミング、排出タイミング等があげられ、仕分け装置については、衣類受け取りタイミング、搬送経路上の所定位置の衣類通過タイミング、排出端への衣類到達タイミング、等があげられる。必要な箇所に、衣類の通過を検出するセンサを設けるのが望ましい。
本発明は、衣類の放射性汚染を測定する衣類測定装置と、その後段に設けられた汚染衣類仕分け装置と、を含む衣類測定システムにおいて、前記衣類測定装置は、投入された衣類を搬送する搬送手段と、前記搬送手段による搬送中の衣類からの放射線を測定する測定手段と、を有し、前記汚染衣類仕分け装置は、前記衣類測定装置による測定後の衣類を搬送する第1コンベアと、前記第1コンベアの送出端部から落下した衣類が搭載され、当該搭載された衣類を搬送する第2コンベアと、前記第1コンベアと前記第2コンベアとの間の落下経路に対応して設けられた機構であって、前記衣類測定ユニットによって汚染なしと判定された非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させ且つ前記衣類測定装置によって汚染ありと判定された汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる落下案内部材を有する仕分け機構と、を含み、前記落下案内部材は、前記非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させる第1姿勢となり、かつ、前記汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる第2姿勢となる、ことを特徴とする。
望ましくは、前記衣類測定装置に投入される衣類は洗濯前又は洗濯後の衣類であり、前記衣類にはサイズの異なる複数種類の布製品が含まれ、前記衣類の種類に基づいて前記仕分け機構の動作タイミングを制御する制御部が設けられる。衣類の種類によって、搬送方向の長さが区々であるから、落下案内部材についての動作タイミングを適切に設定するには、衣類の種類を考慮することが望まれる。
以上説明したように、本発明によれば、非汚染衣類が汚染衣類と一緒に仕分けられてしまうことを防止しあるいはその可能性を低減できる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態に係るランドリーシステムの好適な実施形態が示されている。このランドリーシステムは本実施形態において衣類モニタ30及び仕分け装置32により構成される。図1に示されるランドリーシステムは、例えば、原子力発電所、核燃料処理施設等において設置されるものであり、対象となる衣類は、作業員が身に付けていた作業服、肌着、帽子、靴下、手袋等である。洗濯及び乾燥が完了した衣類が対象となってもよいし、洗濯前の衣類が対象となってもよい。
衣類モニタ30は、ランドリーモニタ、衣類測定装置等として機能するものである。衣類モニタ30の後段には、仕分け装置32が設けられている。仕分け装置32は非汚染衣類と汚染衣類とを仕分ける装置である。仕分け装置32の後段には例えば折りたたみ装置が設けられる。以下に、各装置について詳述する。
衣類モニタ30は、下側搬送機構34、上側搬送機構36、下側検出ユニット38、上側検出ユニット40、コントローラ42及び入力器44を備えている。下側搬送機構34及び上側搬送機構36は両者併せて搬送手段として機能するものであり、作業員により投入された衣類を一定速度で搬送するものである。その搬送過程において衣類に対して放射性物質汚染の有無が測定される。測定後の衣類は搬送経路の排出端に現れる。その排出端から次の仕分け装置32へ衣類が渡される。
下側搬送機構34は、搬送ベルト46と2つのローラ48,50とを有している。搬送ベルト46は本実施形態において金網により構成されている。これは耐久性及び静電気防止のためである。金網は2つのローラ48,50に掛け渡されている。上側搬送機構36は、搬送ベルト52及び4つのローラ54−60を有している。搬送ベルト52も金網によって構成され、それが4つのローラ54−60に掛け渡されている。搬送ベルト46,52の駆動方向は図示の通りである。
衣類モニタ30における中央部には上記の通り2つの検出ユニット38,40が設けられている。それらは基本的に同一の構成を有しており、下側検出ユニット38を代表してその構造を説明する。下側検出ユニット38は、遮蔽部材62、その内部に設けられたシンチレータプレート64、そこで発生した光を検出する4つの光電子増倍管(PMT)66等を有している。シンチレータプレート64は必要に応じて分割されており、これによって搬送方向の左右及び前後の4つのエリアについて汚染の有無を判定することが可能である。もちろん、左右だけあるいは前後だけの区別を行うようにしてもよい。下側検出ユニット38は、上側検出ユニット40とは異なり、保護部材68を有している。これはシンチレータプレート64の表面を汚染から保護する部材である。
搬送経路における投入口側にはセンサ70が設けられている。このセンサ70は、投入された衣類を検出するものであり、そのセンサ70の配置位置に衣類が到達したことを判定するとともに、当該衣類における搬送方向の長さを検出するためのものである。センサ70は、本実施形態において、発光器70a及び受光器70bにより構成され、すなわちそれらの間で光ビームを形成することにより、当該光ビームによって衣類の検出を行える。もちろん、センシング方式としては光学的なもの以外に磁気的センサあるいは接触式センサを利用することができる。
入力器44は本実施形態においてタッチセンサ付き液晶パネルにより構成されている。この入力器44を用いて作業者により、投入される衣類の種別(種類)が入力される。通常、同じ種類の衣類が連続的に投入されるため、開始時点においてセットを行えば、各衣類の投入の都度、種類の入力を行う必要はない。もちろん、各衣類の投入の都度、その入力を行わせるようにしてもよい。コントローラ42は、衣類モニタ30に含まれている各構成の動作制御を行うものである。また、本実施形態において、コントローラ42はシステムコントローラとしての機能も有しており、すなわちコントローラ42は後に説明する仕分け装置32の動作制御も行っている。
次に、仕分け装置32について説明する。仕分け装置32は、本実施形態において、第1コンベア72、第2コンベア74、仕分け機構76及び汚染衣類収納ボックス78を有している。この仕分け装置32は、上述したように、衣類モニタ30の測定結果に基づいて、汚染衣類と非汚染衣類とを仕分けるものである。以下に、その構成を具体的に説明する。
第1コンベア72は、搬送ベルト80と、2つのローラ82,84とを有している。搬送ベルト80は2つのローラ82,84に掛け渡されており、搬送ベルト80における受け入れ端部から排出端部に掛けて衣類が搬送される。図1においては、符号86によって衣類モニタ30から仕分け装置32へ渡される衣類が表されており、また、符号88によって、第1コンベア72によって搬送されている衣類が表されている。
センサ90は衣類を検知するセンサであり、それは第1コンベア72における所定位置に設けられている。つまり、その位置を通過する衣類が検出されている。センサ90は、本実施形態において発光器90a及び受光器90bによって構成され、両者間に光ビームが形成される。後に説明するように、衣類モニタ30に設けられたセンサ70による検出タイミングで各衣類に対して管理番号としてのシリアル番号が付与され、その一方において、仕分け装置32におけるセンサ90の検出タイミングで、各衣類に対して同様のシリアル番号が付与される。これにより、衣類モニタ30を流れる衣類と仕分け装置32を流れる衣類との間で同定を行うことができる。衣類モニタ30においては、各シリアル番号に対応付けて汚染の有無が管理、記録されており、仕分け装置32においては、その記録結果に対してシリアル番号を照らし合わせることにより、注目している衣類についての汚染の有無を容易に認識することができる。ただし、本実施形態において、そのような認定及び判断はコントローラ42において行われている。
第2コンベア74は、搬送ベルト104及び一対のローラ106,108を有している。搬送ベルト104が一対のローラ106,108に掛け渡されており、第2コンベア74においては、その受入端部に載置された衣類がその排出端部へ送り出される。第2コンベア74の後段には、上述したように折りたたみ装置等が設けられる。
第1コンベア72と第2コンベア74との間には、より詳しくは、以下に説明する落下経路92に対応した位置には、落下案内部材94が設けられている。この落下案内部材94は仕分け機構76の要部構成をなすものである。具体的には、仕分け機構76は、落下案内部材94とそれを駆動する駆動機構96とを有する。落下案内部材94は、後に図3を用いて説明するように、ローラ84の回転軸を中心として回転運動を行うものであり、図においては符号94によって第1姿勢にあるすなわち退避姿勢にある落下案内部材が示されており、符号94Aによって回転状態(前進状態)つまり第2姿勢にある落下案内部材が示されている。当該第2姿勢においては、落下経路92に対して落下案内部材が横切ることになる。
各構成の位置関係をより詳細に説明すると、第1コンベア72の排出端部つまり上側端部の縁を基準として、第2コンベア74の受入端部の縁が第1コンベア72の下側へ入り込んでおり、すなわち落下経路92を通って落下してくる衣類が第2コンベア74で確実に受け取られるように構成されている。その一方、符号94Aで示される第2姿勢にある落下案内部材においては、それが第2コンベア74の受入端部の上方を覆うところまで回転しており、その下縁すなわち端縁94Bは第2コンベア74の受入端側の縁よりも更に奥まった位置(図1においてより左側の位置)に設定されている。このような構成によれば、落下案内部材94が第2姿勢にあり、それによって落下中の衣類が落下案内部材94によって案内されて下方の汚染衣類収容ボックス78へ回収されるとともに、その過程において汚染衣類が第2コンベア74に接触することを防止できる。
後に図3を用いて説明するように、落下案内部材94は、第1コンベア72の搬出端部の形態に沿って湾曲した湾曲部94aと、それに連なった垂れ下がり部分としてのフラップ部分94bと、により構成されている。その横幅は、少なくとも搬送ベルト80の横幅よりも大きく設定されており、平板状の部材を湾曲させることにより落下案内部材94を容易に成形することが可能である。湾曲部94aは第1コンベア72の搬送端部から一定の距離だけ隔てられつつ湾曲しており、両者間に衣類の通過路が形成される。
落下案内部材94が第2姿勢にある場合において、落下する汚染衣類は符号98で示される経路に沿って落下し、最終的に汚染衣類収容ボックス78内に落とし込まれる。落下経路98の途中にはセンサ100が設けられている。
図2にはそのセンサ100の一例が示されている。センサ100は、ボックス78の上方且つ左右側に隔てられて配置された発光ユニット100aと受光ユニット100bとにより構成される。それらのユニット100a,100bの間に並行な複数の光ビーム102が形成され、すなわち、それらの光ビーム102を落下物が横切ったことが光学的に検出される。この構成によれば、ボックス78内に汚染衣類が収容されたことを確認することができる。
図3には、図1に示した仕分け機構76の具体例が示されている。仕分け機構76は上記の通り駆動機構96及び落下案内部材94により構成されるものである。落下案内部材94は湾曲部94aとそれに連なるフラップ部分94bとにより構成される。落下案内部材94は、回転軸110を中心として回転運動をなすものであり、その回転軸110は第1コンベア72における一方のローラの回転軸に一致している。もちろん、それらの回転軸を一致させずに別々に設定することも可能である。回転軸110に対してアーム部材112,114を介して落下案内部材94が取り付けられている。また、その回転軸110にはギア機構118を介してモータ116が連結されている。それらは駆動機構96を構成するものである。ローラの回転軸と落下案内部材94の回転軸とを一致させれば、第1コンベア72の排出端部と湾曲部94aとの間に構成される隙間経路をその回転運動によらずに一定にすることができ、またその姿勢変化を円滑に行わせることが可能である。また、そのような構成によれば落下経路に対してフラップ部分94bを自然に横切らせることが可能である。
本実施形態では、落下案内部材94は回転運動によって第1姿勢又は第2姿勢に変化するものとなっているが、直線運動によって姿勢を変化するようにしてもよい。直線運動による姿勢変化の例としては、落下案内部材94を符号94Aに示される状態のまま、非汚染衣類通過の際には当該部材94を落下経路92と交わらない位置に配置して第2コンベア74上に衣類を落下させる第一の姿勢とし、汚染衣類通過の際には当該部材94をスライドさせて落下経路92を横切る位置まで移動させ衣類を汚染衣類収容ボックス78に落下させる第二の姿勢とする方法が挙げられる。また、上述した回転運動及び直線運動の組み合わせによって落下案内部材94の姿勢を変化するようにしてもよい。
図1に戻って、本実施形態においては、衣類モニタ30における下側搬送機構34及び上側搬送機構36は一定速度で駆動されており、すなわち搬送物が一定速度で搬送経路上を運動する。一方、仕分け装置32における第1コンベア72及び第2コンベア74も一定速度で駆動されている。衣類モニタ30において汚染衣類であることが判定され、これに応じて仕分け機構76が動作する場合であっても、各コンベア72,74の動作は停止されず、そのまま搬送動作が継続される。ただし、落下しようとする汚染衣類は落下案内部材94の姿勢変化によって非汚染衣類から仕分けられることになる。
図4には、図1に示したシステムの動作例が示されている。S100は、図1に示した入力器44を用いたサイズ入力の工程を表している。もちろん、既にサイズが設定されていれば改めて入力操作を行う必要はない。図4におけるS101は、図1に示したセンサ70による衣類の検知、及び、その検知時における管理番号の付与を表している。管理番号は上述したようにカウントアップされるシリアル番号である。もちろん、各衣類にユニークなIDが付与される限りにおいて各種の方式を採用できる。
S102は図1に示したセンサ70の検出信号に基づく長さ確認工程を示している。すなわち、衣類の搬送方向における長さに応じて遮光時間が異なることになり、つまりそこでの通過時間は各衣類の長さに相当するものであるため、その通過時間と搬送速度から衣類の長さを確認することができる。演算された長さが、入力されたサイズと不一致であれば、このS102においてエラー処理が実行され、例えばシステムの動作が停止され、あるいは、その旨がユーザーに報知される。
図4におけS103は、図1に示した衣類モニタ30における放射線測定工程を示している。すなわち各衣類ごとに汚染の有無が判定される。この場合においては、汚染の部位までの判定が行われるのが望ましい。判定結果は記録される。この場合においては、各衣類に付与された管理番号に対応付けて判定結果が記録されることになる。
図4におけるS104は、図1に示したセンサ90による衣類の検知を表している。その検知により新しく管理番号が付与される。ただし、上記同様にその管理番号はシリアル番号である。つまり、衣類モニタ30及び仕分け装置32の両者において、先頭の衣類から順番に番号付けを行うことにより、各衣類を互いに付き合わせることが可能となる。
図4におけるS105においては、S104で検知された衣類についての管理番号に基づいて、測定結果のデータベースを参照することにより、当該衣類についての汚染の有無が認識される。
図4におけるS106では、落下案内部材の姿勢が決定される。具体的には、図1に示したセンサ90で検知された衣類が汚染衣類であると認識された場合には、センサ90による検知タイミングを基準として計算された動作タイミングをもって落下案内部材94の姿勢が変更され、すなわち、第1姿勢から第2姿勢への回転運動が実行される。動作タイミングの決定にあたっては、第1コンベア72の搬送速度、衣類間の間隔が考慮され、更にセンサ90の配置位置が考慮される。それに加えて、必要に応じて、上記のように認識された衣類の長さ、汚染部位の箇所等が考慮されてもよい。いずれにしても、1つ前の衣類の落下が完了した後であって、当該汚染衣類が落下する前に、すなわち衣類の合間のタイミングで落下案内部材94が回転駆動される。
図4におけるS107では、図1に示したセンサ100によって汚染衣類の落下が確認され、すなわち回収が確認される。その直後に落下案内部材94の姿勢が原形に戻される。もっとも、汚染衣類が連続する場合、落下案内部材を第1姿勢に戻すことなく第2姿勢を維持するようにしてもよい。
図4においては、符号120によって非汚染衣類に対するプロセスが示されており、符号122によって汚染衣類についてのプロセスが示されている。非汚染衣類の場合、符号120で示されるように、上述したS100〜S105の工程が実行され、その後当該非汚染衣類は仕分け機構による特別な操作を経ることなく第2コンベア上に移される。一方、符号122で示されるように、汚染衣類の場合には、S100〜S105が実行された後、S106において落下案内部材による仕分けが実行され、更にS107において汚染衣類の回収が確認された上で、落下案内部材の姿勢が原形に戻される。いずれの場合においても、システム全体の動作をそのまま継続させることが可能であり、これによって単位時間あたりの処理量を高めることができ、あるいは従来においてシステムの停止に伴う非効率性の問題を解消できるという利点がある。
本発明に係るランドリーシステムの好適な実施形態を示す概念図である。 落下検出センサの構成を示す図である。 仕分け機構の具体的な構成を示す図である。 図1に示すシステムの動作例を示す説明図である。 従来における仕分け機構の動作を説明するための図である。
符号の説明
30 衣類モニタ、32 仕分け装置、34 下側搬送機構、36 上側搬送機構、38 下側検出ユニット、40 上側検出ユニット、42 コントローラ、44 入力器、72 第1コンベア、74 第2コンベア、76 仕分け機構、78 汚染衣類収容ボックス、94 落下案内部材、94a 湾曲部、94b フラップ部分。

Claims (8)

  1. 衣類の放射性汚染を測定する衣類測定装置の後段に設けられた汚染衣類仕分け装置において、
    前記衣類測定装置による測定後の衣類を搬送する第1コンベアと、
    前記第1コンベアの排出端部から落下した衣類が搭載され、当該搭載された衣類を搬送する第2コンベアと、
    前記第1コンベアと前記第2コンベアとの間の落下経路に対応して設けられた機構であって、前記衣類測定装置によって汚染なしと判定された非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させ且つ前記衣類測定装置によって汚染ありと判定された汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる落下案内部材と、前記落下案内部材の姿勢を変化させる駆動機構と、を有する仕分け機構と、
    を含み、
    前記落下案内部材は、前記非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させる第1姿勢となり、前記汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる第2姿勢となる、
    ことを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記第1姿勢は前記落下案内部材が前記落下経路から退避した状態での姿勢であり、
    前記第2姿勢は前記落下案内部材が前記落下経路を横切るように前進した状態での姿勢である、
    ことを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記落下案内部材は、
    前記第1コンベアの排出端部との間に隙間を形成しつつ当該排出端部を取り囲んだ湾曲形態を有する湾曲部と、
    前記湾曲部に連なりつつ垂れ下がったフラップ部分と、
    を有することを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  4. 請求項3記載の装置において、
    前記第2コンベアの受入端部は、前記第1コンベアの排出端部の下側に入り込んだ位置に設置され、
    前記第2姿勢においては、前記フラップ部分が前記落下経路を斜めに横切り、かつ、前記フラップ部分の先端縁が前記第2コンベアの受入端部よりも前記第1コンベアの下側に更に入り込んだ位置まで進入し、
    前記汚染衣類が前記フラップ部分の表面上を滑走して前記汚染衣類収容部へ導かれる、
    ことを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の装置において、
    前記駆動部は、前記第1コンベアの排出端部から汚染衣類が落下する前であって当該汚染衣類の1つ前の非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下した後の動作タイミングで前記落下案内部材を前記第1姿勢から前記第2姿勢に変化させる、
    ことを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  6. 請求項5記載の装置において、
    前記第1姿勢から前記第2姿勢への姿勢変更タイミング、及び、前記第2姿勢から前記第1姿勢への姿勢復帰タイミングの少なくとも一方を、前記第1コンベアの搬送速度、衣類種別、衣類搬送間隔及び衣類上の汚染部位の少なくとも1つに基づいて制御する制御部を有する、
    ことを特徴とする汚染衣類仕分け装置。
  7. 衣類の放射性汚染を測定する衣類測定装置と、その後段に設けられた汚染衣類仕分け装置と、を含む衣類測定システムにおいて、
    前記衣類測定装置は、
    投入された衣類を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段による搬送中の衣類からの放射線を測定する測定手段と、
    を有し、
    前記汚染衣類仕分け装置は、
    前記衣類測定装置による測定後の衣類を搬送する第1コンベアと、
    前記第1コンベアの送出端部から落下した衣類が搭載され、当該搭載された衣類を搬送する第2コンベアと、
    前記第1コンベアと前記第2コンベアとの間の落下経路に対応して設けられた機構であって、前記衣類測定ユニットによって汚染なしと判定された非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させ且つ前記衣類測定装置によって汚染ありと判定された汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる落下案内部材を有する仕分け機構と、
    を含み、
    前記落下案内部材は、前記非汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させる第1姿勢となり、かつ、前記汚染衣類が前記第1コンベアの排出端部から落下する場合には当該非汚染衣類を前記第2コンベア上に落下させずに汚染衣類収容部へ落下させる第2姿勢となる、
    ことを特徴とする衣類測定システム。
  8. 請求項7記載のシステムにおいて、
    前記衣類測定装置に投入される衣類は洗濯前又は洗濯後の衣類であり、
    前記衣類にはサイズの異なる複数種類の布製品が含まれ、
    前記衣類の種類に基づいて前記仕分け機構の動作タイミングを制御する制御部が設けられた、
    ことを特徴とする衣類測定システム。
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