JP2010050904A - 通信システムおよび通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御装置1およびゲートウェイ装置2とノード3〜6とで構成される無線ネットワークとを含む通信システムであって、ノード4は、第1の周波数で複数の転送経路の最初の転送先のノードであるノード3,5に、同一の送信データを送信し、ノード3,5は、その送信データを第1の周波数と異なる第2の周波数で転送し、ゲートウェイ装置2は、転送されたデータに基づいて転送フレームを求め、転送フレームを宛先に向けて転送する。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明にかかる通信システムの実施の形態1の構成例を示す図である。図1に示すように本実施の形態の通信システムは、制御装置1と、制御装置1に接続されるゲートウェイ装置2と、フィールドに散在し無線通信機能を有する被制御装置であるノード3,4,5,6と、で構成される。ノード3,4,5,6は、直接または転送を行うノードを経由してゲートウェイ装置と無線通信を行う。
以下、本発明にかかる実施の形態2の通信システムについて説明する。本実施の形態の通信システムの構成は実施の形態1と同様である。実施の形態1の図1を用いて本実施の形態の動作を説明する。
以下、本発明にかかる実施の形態3の通信システムについて説明する。本実施の形態の通信システムの構成は実施の形態1と同様である。実施の形態1の図1を用いて本実施の形態の動作を説明する。
以下、本発明にかかる実施の形態4の通信システムについて説明する。本実施の形態の通信システムの構成は実施の形態1と同様である。実施の形態1の図1を用いて本実施の形態の動作を説明する。
図2は、本発明にかかる通信システムの実施の形態5の構成例を示す図である。図2に示すように本実施の形態の通信システムは、実施の形態1と同様に、制御装置1と、制御装置1に接続されるゲートウェイ装置2と、フィールドに散在し無線通信機能を有する被制御装置であるノード3,4,5,6と、で構成される。
図3は、本発明にかかる通信システムの実施の形態6の構成例を示す図である。図3に示すように本実施の形態の通信システムは、実施の形態1の通信システムからノード6を削除する以外は実施の形態1と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、本発明にかかる通信システムの実施の形態7の構成例を示す図である。図6に示すように本実施の形態の通信システムは、実施の形態1と同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、本発明にかかる通信システムの実施の形態8の構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、実施の形態1と同様であるが、図7では本実施の形態の説明に必要な部分のみを示している。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、本発明にかかる通信システムの実施の形態9の構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、実施の形態1の通信システムに、ゲートウェイ装置2に有線接続された無線中継装置(アンテナでもよい)であるAP(Access Point)31,32,33,34を追加する以外は、実施の形態1の通信システムと同様である。実施の形態1と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
図9は、本発明にかかる通信システムの実施の形態10の構成例を示す図である。本実施の形態の通信システムは、実施の形態9の通信システムと同様であるが、本実施の形態では、ノード3およびノード4はライン#1に参加するライン装置群41を構成し、ノード5およびノード6は、別のライン#2に参加するライン装置群42を構成することとする。ここで、ラインは、ノードが形成するグループを表す単位であり、たとえば、ノードの位置に基づいて位置的に近い複数のノードで1つのラインを生成することとする。実施の形態9と同様の機能を有する構成要素は同一の符号を付して説明を省略する。
2 ゲートウェイ装置
3,4,5,6 ノード
11,12,13 経路
14,15,16,17,18 通信路
31,32,33,34 AP
Claims (22)
- 制御装置および前記制御装置に接続するゲートウェイ装置と、前記ゲートウェイ装置に接続され複数のノードで構成される無線ネットワークとを含む通信システムであって、
前記ノードは、第1の周波数で、あらかじめ定められた複数の転送経路の最初の転送先のノードであるホップノードに、フレームを識別するためのフレーム識別子を含む同一の送信データを送信し、
前記ホップノードは、自ノードをホップノードとするノードから送信された前記送信データを受信すると、その送信データを前記第1の周波数と異なる第2の周波数で転送送信データとして転送し、
前記ゲートウェイ装置は、前記転送送信データに基づいて転送フレームを求め、前記転送フレームを宛先に向けて転送することを特徴とする通信システム。 - 前記ゲートウェイ装置は、前記転送送信データからフレーム識別子を抽出し、抽出したフレーム識別子が転送済みフレームのフレーム識別子でないと判断した場合、そのフレームを前記転送フレームとすることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 前記ホップノードは、前記送信データの完全性のチェックを行い、そのチェック結果が正常でなかった場合には、その送信データを破棄し、チェック結果が正常であった場合には、そのデータを転送送信データとして宛先に向けて転送し、
前記ゲートウェイ装置は、前記転送送信データの完全性のチェックを行い、そのチェック結果が正常であった場合には、前記転送フレームを求める処理を行い、また、この処理において、抽出したフレーム識別子が転送済みフレームのフレーム識別子であると判断した場合には、そのフレームを破棄することを特徴とする請求項2に記載の通信システム。 - 前記ゲートウェイ装置は、前記転送送信データに基づいて最大比合成を行った結果を前記転送フレームとすることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
- 前記ゲートウェイ装置は、受信信号に基づいて転送経路ごとの伝搬状況を求め、前記伝搬状況に基づいて前記最大比合成を行うことを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
- 前記ゲートウェイ装置は、受信信号に基づいて転送経路ごとの伝搬状況を求め、前記伝搬状況が所定のしきい値以下となった場合には、その転送経路に属するホップノードに対して、前記第2の周波数を他の周波数に変更するよう指示することを特徴とする請求項1、2または3に記載の通信システム。
- ホップノードごとにあらかじめ代替ホップノードを設定しておき、
前記ゲートウェイ装置は、受信信号に基づいて転送経路ごとの伝搬状況を求め、前記伝搬状況が所定のしきい値以下となった場合には、その転送経路に含まれるホップノードの替わりに、そのホップノードに対応する代替ホップノードを用いるよう転送経路を変更することを特徴とする1、2または3に記載の通信システム。 - 前記代替ホップノードは、受信信号に基づいて自ノードと信号送信元のノードとの間の伝搬状況である代替伝搬状況を求め、前記代替伝搬状況を前記ゲートウェイ装置に送信し、
前記ゲートウェイ装置は、前記代替伝搬状況に基づいて代替ホップノードを選択し、選択した代替ホップノードを変更後の転送経路で用いることを特徴とする請求項7に記載の通信システム。 - 前記ゲートウェイ装置は、受信信号に基づいて転送経路ごとの伝搬状況を求め、前記伝搬状況が所定のしきい値以下となった場合には、その転送経路に属するホップノードに対して、前記第2の周波数を他の周波数に変更するよう指示することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。
- ホップノードごとにあらかじめ代替ホップノードを設定しておき、
前記ゲートウェイ装置は、受信信号に基づいて転送経路ごとの伝搬状況を求め、前記伝搬状況が所定のしきい値以下となった場合には、その転送経路に含まれるホップノードの替わりに、そのホップノードに対応する代替ホップノードを用いるよう転送経路を変更することを特徴とする請求項4に記載の通信システム。 - 前記代替ホップノードは、受信信号に基づいて、自ノードと信号送信元のノードとの間の伝搬状況である代替伝搬状況を求め、前記代替伝搬状況を前記ゲートウェイ装置に送信し、
前記ゲートウェイ装置は、前記代替伝搬状況に基づいて代替ホップノードを選択し、選択した代替ホップノードを変更後の転送経路で用いることを特徴とする請求項10に記載の通信システム。 - 前記ゲートウェイ装置は、前記伝搬状況に基づいて前記最大比合成を行うことを特徴とする請求項9、10または11に記載の通信システム。
- 前記第2の周波数を転送経路ごとに異なる値とすることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の通信システム。
- 前記第2の周波数を全ての転送経路で同一の値とすることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の通信システム。
- 前記ゲートウェイ装置は、前記制御装置から前記ノード宛ての下り送信データを受信した場合に、第3の周波数で、あらかじめ定められた複数の転送経路の最初の転送先のノードであるホップノードに、フレーム識別子を含む同一の送信データを送信し、
前記ホップノードは、前記下り送信データを受信すると、その下り送信データを前記第1の周波数と異なる第4の周波数で転送下り送信データとして宛先に向けて転送することを特徴とする請求項1〜14のいずれか1つに記載の通信システム。 - 前記第4の周波数を転送経路ごとに異なる値とすることを特徴とする請求項15に記載の通信システム。
- 前記第4の周波数を全ての転送経路で同一の値とすることを特徴とする請求項15に記載の通信システム。
- TDMA方式を採用する場合に、
前記ゲートウェイ装置は、前記ノードの送信時刻の割り当てスケジュールを通知し、
前記ホップノードは、前記送信時刻に基づいて、自装置をホップノードとするノードから送信されたデータを選択し、前記選択したデータを復調せずに周波数変換して転送することを特徴とする請求項1、2、4〜17のいずれか1つに記載の通信システム。 - TDMA方式を採用する場合に、前記ホップノードとして転送を行う時間帯にそのホップノードへの送信時間帯の割り当てを禁止し、また、そのホップノードが転送すべき送信データの送信元ノードへの送信時間帯の割り当てを禁止することを特徴とする請求項1〜18のいずれか1つに記載の通信システム。
- 前記ゲートウェイ装置に接続する複数の無線中継装置をさらに備え、
前記ゲートウェイ装置は、前記制御装置から前記ノードへの送信データを前記各無線中継装置へ送信し、
前記各無線中継装置は、それぞれ、無線中継装置間の通信により前記送信データを取得し、取得した前記送信データを送信することを特徴とする請求項1〜19のいずれか1つに記載の通信システム。 - 前記ゲートウェイ装置に接続する複数の無線中継装置をさらに備え、
さらに、前記ノードをグループ分けすることとし、
前記制御装置は、前記グループごとにそのグループに属する無線中継装置を割り当て、割り当て結果を各無線中継装置に通知し、
前記割り当て結果を通知された無線中継装置は、前記割り当て結果を保持し、前記保持した割り当て結果に基づき、受信したデータが自装置の属するグループ内のノードに宛てたデータであった場合には、自装置と同一のグループに属する無線中継装置に向けて受信したデータを送信し、そのデータを受信した無線中継装置がさらにそのデータを送信することを特徴とする請求項1〜19のいずれか1つに記載の通信システム。 - 制御装置および前記制御装置に接続するゲートウェイ装置と、前記ゲートウェイ装置に接続され複数のノードで構成される無線ネットワークとを含む通信システムにおける通信方法であって、
前記ノードは、第1の周波数で、あらかじめ定められた複数の転送経路の最初の転送先のノードであるホップノードに、フレームを識別するためのフレーム識別子を含む同一の送信データを送信するデータ送信ステップと、
前記ホップノードは、自装置をホップノードとするノードから送信された前記送信データを受信すると、その送信データを前記第1の周波数と異なる第2の周波数で転送送信データとして転送するホップノード転送ステップと、
前記ゲートウェイ装置は、前記転送送信データに基づいて転送フレームを求め、前記転送フレームを宛先に向けて転送するゲートウェイ装置転送ステップと、
を含むことを特徴とする通信方法。
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