JP2010050754A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、コンテンツデータの再生処理に関するユーザの利便性を向上させる情報処理装置を提供する。
【解決手段】 操作入力を受けるキーが設けられた入力手段20と、コンテンツデータの再生開始位置を設定登録する設定手段52と、取り扱うコンテンツデータに関する情報を示すコンテンツ情報画像を生成するコンテンツ情報画像生成手段53と、前記コンテンツ情報画像と、コンテンツデータを設定登録した再生開始位置から再生させるための特定のキーを示す画像とを表示装置に表示させる表示手段13と、前記入力手段20に設けられた前記特定のキーからの操作入力に伴い、前記設定手段で設定した再生開始位置からコンテンツデータを再生する再生手段11と、を具備する
【選択図】 図1
【解決手段】 操作入力を受けるキーが設けられた入力手段20と、コンテンツデータの再生開始位置を設定登録する設定手段52と、取り扱うコンテンツデータに関する情報を示すコンテンツ情報画像を生成するコンテンツ情報画像生成手段53と、前記コンテンツ情報画像と、コンテンツデータを設定登録した再生開始位置から再生させるための特定のキーを示す画像とを表示装置に表示させる表示手段13と、前記入力手段20に設けられた前記特定のキーからの操作入力に伴い、前記設定手段で設定した再生開始位置からコンテンツデータを再生する再生手段11と、を具備する
【選択図】 図1
Description
本発明は、情報処理装置に関する。
近年、映像および音声をデジタルコンテンツデータとして記録および再生することが可能な情報処理装置が広く普及している。
このような情報処理装置の中には、記録したコンテンツデータについて任意の再生位置を登録する機能(エントリーポイント登録機能)が搭載されている装置がある。この種の情報処理装置では、登録した再生位置に対応する映像を表示する、或いは登録した再生位置から映像・音声を再生することができる。
このような情報処理装置の中には、記録したコンテンツデータについて任意の再生位置を登録する機能(エントリーポイント登録機能)が搭載されている装置がある。この種の情報処理装置では、登録した再生位置に対応する映像を表示する、或いは登録した再生位置から映像・音声を再生することができる。
例えば特許文献1には、記録媒体のビデオデータについて、ブックマーク画像とともに該ブックマーク画像における特徴画像を管理し、任意の位置情報から記録したデータを再生するデータ管理方法、データ表示方法、記録再生装置および記録媒体が開示されている。
特開2004−127369号公報
しかしながら、特許文献1ではエントリーポイント登録後の再生位置から、簡単な操作入力でコンテンツデータを再生させることについて考慮されていない。
従来の装置では、例えばエントリーポイント登録した再生位置からコンテンツデータの再生を開始する場合、登録しているエントリーポイント一覧等を逐次読み出してから所望の再生位置を選択指定する必要があり、ユーザの利便性に欠ける。
従来の装置では、例えばエントリーポイント登録した再生位置からコンテンツデータの再生を開始する場合、登録しているエントリーポイント一覧等を逐次読み出してから所望の再生位置を選択指定する必要があり、ユーザの利便性に欠ける。
そこで、本発明は、コンテンツデータの再生処理に関するユーザの利便性を向上させる情報処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、操作入力を受けるキーが設けられた入力手段と、コンテンツデータの再生開始位置を設定登録する設定手段と、取り扱うコンテンツデータに関する情報を示すコンテンツ情報画像を生成するコンテンツ情報画像生成手段と、前記コンテンツ情報画像と、コンテンツデータを設定登録した再生開始位置から再生させるための特定のキーを示す画像とを表示装置に表示させる表示手段と、前記入力手段に設けられた前記特定のキーからの操作入力に伴い、前記設定手段で設定した再生開始位置からコンテンツデータを再生する再生手段とを具備することを特徴とする。
そこで、本発明は、コンテンツデータの再生処理に関するユーザの利便性を向上させる情報処理装置を提供することを目的とする。
以下、本発明の情報処理装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を外部記録媒体201およびネットワークストレージ203とともに示すブロック図である。本実施例の情報処理装置は、例えば放送波を受信して放送番組をディスプレイ画面に表示させるデジタルテレビ受像機などである。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理装置のシステム構成を外部記録媒体201およびネットワークストレージ203とともに示すブロック図である。本実施例の情報処理装置は、例えば放送波を受信して放送番組をディスプレイ画面に表示させるデジタルテレビ受像機などである。
本実施例のデジタルテレビ受像機1は、例えば内蔵のHDD(Hard disk drive)2、光ディスク等の外部記録媒体201、又はネットワーク202を介して接続するネットワークストレージ203等に格納されたデジタル形式のコンテンツデータを読取って再生するとともに、これらのコンテンツデータについてエントリーポイントを登録する機能を備える。
また、本実施例のデジタルテレビ受像機1は、例えば、リモコン20等の入力装置に設けられた特定の入力キーからの操作によりエントリーポイントの登録処理、及びエントリーポイント登録した再生位置からのコンテンツ再生処理を実行することができる。これにより、本実施例のデジタルテレビ受像機1では、エントリーポイント登録後の再生位置から簡単な操作入力でコンテンツデータを再生させることが可能となり、コンテンツデータの再生処理に関するユーザの利便性を向上させることを実現する。
図1に示すように、デジタルテレビ受像機1は、例えばHDD2、ディスクドライブ3、ネットワークコントローラ4、フラッシュROM(Flash Read Only Memory)5、RAM(Random Access Memory)6、アンテナ7、チューナ8、録画実行部9、制御部10、映像デコーダ11、音声デコータ12、画像出力部13、音声出力部14、及び受信部15等から構成される。
HDD2は、放送番組を録画して生成したコンテンツデータなどを格納する。ディスクドライブ3は、記録媒体201からコンテンツデータの読み取り、及び記録媒体201へのコンテンツデータ書込みを実行する。ネットワークコントローラ4は、インターネット202を介してネットワークストレージ203からコンテンツデータの読み取り、及び記録媒体201へのコンテンツデータ書込みを実行する。
フラッシュROM5には、起動プログラム、コンテンツ再生プログラム30といった制御部10が実行するプログラムや恒久的なデータが記憶されている。また、本実施例のフラッシュROM5は、生成したエントリーポイント情報を格納する。このエントリーポイント情報については、図2乃至図7を参照しながら後述する。RAM6には、制御部10が作動する際に用いるデータ等が記憶される。
チューナ8は、アンテナ7に接続され、放送局から送信されるデジタル放送番組を選局・受信する。録画実行部9は、放送局から送信されるデジタル放送番組を録画し、コンテンツデータを生成する。
制御部10は、フラッシュROM5からRAM6に読み出された起動プログラムに従い起動されると共に、デジタルテレビ受像機1の制御を行う。また、制御部10はバス16を介して記録媒体201、ネットワークストレージ203、及びHDD2等からコンテンツデータを読み出し、当該コンテンツデータをビデオデータ及びオーディオデータに分離して映像デコーダ11及び音声デコーダ12へ其々供給する。尚、制御部10における構成については図2を参照しながら後述する。
映像デコーダ11は、制御部10から供給されたビデオデータをデコードして映像信号を生成し、当該映像信号を映像出力部13に供給する。映像出力部14は、LCD(Liquid Crystal Display)等を備え、映像デコーダ11から供給される映像信号から得られた映像をディスプレイに表示させる。
音声デコーダ12は、制御部10から供給されたオーディオデータをデコードして音声信号を生成し、当該音声信号を音声出力部14へ供給する。音声出力部14はスピーカ等を備え、音声デコーダ12から供給される音声信号から得られた音声を出力する。受信部15は、リモコン20からの入力信号を受信して制御部10に出力する。
次に図2を参照しながら、本実施例の制御部10の構成について説明する。図2は、本実施例の制御部10の構成を示すブロック図である。本実施例の制御部10は、例えば入力情報解析部50、コンテンツ取得部51、再生位置情報生成部52、画像生成部53、テーブル生成部54、及び画像合成部55等から構成される。
入力情報解析部50は、受信部15を介してリモコン20から受けた入力信号を解析して各種コマンドを読み出し、これらのコマンドをコンテンツ取得部51、再生位置情報生成部52、画像生成部53、及び画像合成部55に出力する。尚、入力情報解析部50はコンテンツ取得部51、再生位置情報生成部52、画像生成部53、及び画像合成部55に限らず、受信した各種コマンドが適切に処理されるように、デジタルテレビ受像機1内の各処理部(図示していない)にバス16等を介してコマンドを出力するものとする。
コンテンツ取得部51は、入力情報解析部50から出力されたチャンネル選択コマンドに応じて、指定されたチャンネルを選局する。また、コンテンツ取得部51は、入力情報解析部50から出力されたコンテンツ再生コマンドに応じて、指定されたコンテンツデータをHDD2等から取得する。
尚、チャンネル選択コマンドは受信する放送波の中からチャンネルを選局させるためのコマンドであり、コンテンツ再生コマンドはHDD2等に格納されたコンテンツデータを読出して再生させるためのコマンドである。本実施例において、このコンテンツ再生コマンドは、初期再生位置からコンテンツデータを再生させるコマンドと、エントリーポイント登録した再生位置からコンテンツデータを再生させるためのコマンドとの2種のコマンドを示す。
ここでコンテンツ取得部51は、入力情報解析部50から出力されたコンテンツ再生コマンドがエントリーポイント登録した再生位置からコンテンツデータを再生させるコマンドである場合、HDD2等に格納されたエントリーポイントに関する情報を読出し、指定された再生位置からコンテンツデータの再生を行うように映像デコータ11に指示する。
また、コンテンツ取得部51は、例えばMPEG2(Moving Picture Experts Group Layer2)方式等によって圧縮されたコンテンツデータを分離し、ビデオデータとオーディオデータを取り出すと共に、取り出したビデオデータ及びオーディオデータを映像デコーダ11及び音声デコーダ12へ其々供給する。
再生位置情報生成部52は、入力情報解析部50から出力されたエントリーポイント登録コマンドに応じて指定されたコンテンツデータから再生位置情報を生成する。また、再生位置情報生成部52は、生成した再生位置情報と、エントリーポイント登録コマンドを入力したリモコン20上の特定のキーに関する情報とを画像生成部53、及びテーブル生成部54に出力する。
尚、エントリーポイント登録コマンドは、放送番組の録画時、又はコンテンツデータの再生時にリモコン20に備えられた特定のキーからの操作入力に応じて所定の再生位置をエントリーポイント登録させるためのコマンドである。このエントリーポイント登録については、図7を参照しながら後述する。
画像生成部53は、入力情報解析部50から出力されたコンテンツ一覧表示要求コマンドに応じ、再生位置情報生成部52から出力された再生位置情報とエントリーポイント登録コマンドを入力した特定のキーに関する情報とからコンテンツ一覧画像を生成し、画像出力部13に出力する。尚、コンテンツ一覧表示要求コマンドは、コンテンツ一覧画像を表示させるためのコマンドである。このコンテンツ一覧画像については図4を参照しながら後述する。
また、画像生成部53は、入力情報解析部50から出力されたタイムバー表示コマンドに応じてタイムバー画像を生成し、画像合成部55に出力する。画像合成部55は、画像生成部53で生成したタイムバー画像と映像デコーダ11で生成した画像とを合成して得られる画像を画像出力部13に出力する。尚、タイムバー表示コマンドは、タイムバー画像を表示コマンドさせるためのコマンドである。ここでタイムバーとは、現在のコンテンツデータの再生位置を示す画像であり、図6を参照しながら後述する。
テーブル生成部54は、再生位置情報生成部52から出力された再生位置情報とエントリーポイント登録コマンドを入力した特定のキーに関する情報とからエントリーポイント情報テーブルを生成し、フラッシュROM6に書き込む。以下、図3を参照しながら、このエントリーポイント情報テーブルの構成について説明する。
図3は、本実施例のエントリーポイント情報テーブルの構成を示す図である。図3では、コンテンツデータA、C、D、Fについて其々登録されているエントリーポイント情報を示すエントリーポイント登録テーブル71〜74がフラッシュROM6に格納されている例を示している。
本実施例では、リモコン20等の入力装置に備えられた特定キーからエントリーポイント登録を実行できる。この特定キーは、例えばデジタル放送を受信するテレビのリモコンに備えられた4色(青、赤、緑、黄)のカラーボタン等のコンテンツデータの再生・録画時や、コンテンツ一覧画面表示時等における操作機能が割り当てられていないキーであり、ユーザが任意に設定しても良いものとする。尚、コンテンツデータA、C、D、Fは記録媒体201、ネットワークストレージ203、及びHDD2等に格納された、デジタルテレビ受像機1で視聴することができるコンテンツデータである。
尚ここでは、情報処理装置の一実施形態として、リモコン20に設けられたキーからの入力によりデジタルテレビ受像機1がエントリーポイント登録を実行する例を示すが、これに限らず、例えばキーボード等の入力装置に設けられたキーからの入力によりコンテンツデータを再生・視聴可能なパーソナルコンピュータ等の装置がエントリーポイント登録を実行する形態でも良い。
図3に示すように、例えばコンテンツデータAにおけるエントリーポイントテーブル71では、青色のカラーボタンと赤色のカラーボタンとがエントリーポイント登録キーとして設定されている。青色のカラーボタンは1時間35秒の時点での再生位置におけるエントリーポイントを決定し、赤色のカラーボタンは1時間45分15秒の時点での再生位置におけるエントリーポイントを決定することができる。即ち、コンテンツデータAは、青色のカラーボタンからの操作入力に伴い、1時間35秒の時点から再生を開始し、赤色のカラーボタンからの操作入力に伴い、1時間45分15秒の時点から再生を開始する。
また、本実施例では、例えばエントリーポイント登録をする際にエントリーポイント登録に用いた特定キーの表示画像を設定する。例えば青色のカラーボタンは青丸や丸枠の中に「青」と記した表示画像を設定する。ここで設定された特定キーの表示画像は、例えばコンテンツ一覧画像やタイムバー画像等の画像と組み合わせて表示される。このように本実施例ではエントリーポイント登録に用いた特定キーの表示画像を設定し、この画像を表示することでユーザにエントリーポイントを直感的に把握させることができる。また、本実施例ではエントリーポイントと入力装置の特定キーとを一意に対応付けて操作を割り当てることで簡単なエントリーポイント設定操作を実現する。
次に、本実施例のデジタルテレビ受像機1におけるエントリーポイント情報の表示処理について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4は、本実施例におけるコンテンツ一覧画面を示す図である。図5は、本実施例におけるタイムバー画像を示す図である。尚、コンテンツ一覧画面とは、デジタルテレビ受像機1で扱うコンテンツデータに関する情報を示す画面であり、例えば、各コンテンツデータのサムネイル画像を其々表示させた画面や、各コンテンツデータのタイトルを表示させたリスト画面等である。
本実施例では、例えば、コンテンツ一覧画面やタイムバー画面等のコンテンツデータに関する情報を示す画像上にエントリーポイント情報として画像301〜306を表示する。これらの画像301〜306は例えば図3で説明した特定キーの表示画像などである。
図4に示すこのように、例えば本実施例ではデジタルテレビ受像機1で扱うコンテンツデータに関する情報をアイコン401〜406として表示させ、カーソル501で選択指定できるようになっている。即ち、このカーソル501でアイコンを指定することで所望のコンテンツデータを選択することができる。そして本実施例では、コンテンツデータを指定後に受信したコンテンツ再生コマンドに応じて当該コンテンツデータの再生を開始する。
このように本実施例では、コンテンツ一覧画面にエントリーポイント情報を同時に表示させることで各コンテンツデータに登録されているエントリーポイント、及びエントリーポイントに対応した特定キーに関する情報をユーザに把握させることができる。
また、図5に示すように本実施例のデジタルテレビ受像機1では、コンテンツデータの再生中にタイムバー画像701とエントリーポイント画像とを表示させることができる。そして本実施例は、エントリーポイント登録した再生位置をチャプタと同様にスキップ処理の停止点として扱う。
図4では、チャプタ分割された境界710〜713と同時にエントリーポイント画像702、703を表示させた例を示す。例えばユーザがチャプタのスキップ処理を実行した場合、チャプタ710、チャプタ711、エントリーポイント702、チャプタ712、エントリーポイント703、及びチャプタ713の順で再生位置がスキップする。
このように、本実施例ではタイムバー画像701とエントリーポイント画像とを表示させることで現在の再生位置、エントリーポイント登録した再生位置、及びチャプタ分割した再生位置をユーザに把握させることができる。
次に図6及び図7を参照しながら、本実施例におけるエントリーポイント登録処理、及びエントリーポイント保護設定処理について説明する。図6は、本実施例におけるエントリーポイント登録時の再生位置の設定処理を示す図である。図7は、本実施例におけるエントリーポイント保護設定を行うためのメニュー画像を示す画面である。
図6では、コンテンツデータの再生開始から終了までの間に青ボタンと赤ボタンとでエントリーポイント登録を実行した場合の例を示す。ここでは、コンテンツデータの再生から1時間35秒経過の時点で青ボタンを押下してエントリーポイントを登録した後、更に1時間45分15秒経過の時点で赤ボタンを押下してエントリーポイントを登録している。
図6に示すように、本実施例ではエントリーポイント登録を実行した場合、これらの再生開始位置をエントリーポイント登録した時点よりn秒前に設定する。このように設定することで、仮に所望の再生位置で反応が遅れて、エントリーポイント登録を実行するキーの押下タイミングが予測したポイントとずれてしまった場合でも好適な位置から再生を開始することができる。
尚、本実施例ではエントリーポイント登録時点の何秒前に再生開始位置を設定するかをユーザが操作できるものとする。また、再生開始位置の制御だけではなく、再生開始時の表示状態を制御する構成を設けても良い。例えばコンテンツデータの再生を開始する際に一時停止状態から再生を開始する機能を設けてもよい。このような構成によりコンテンツデータの視聴形態を好適に選択することができ、ユーザの利便性が向上する。
次に、図7を参照しながら、本実施例におけるエントリーポイントの保護設定処理について説明する。
図7に示すように、デジタルテレビ受像機1では、コンテンツ一覧画面において所定のコンテンツデータが指定された後、エントリーポイント保護を実行するためのメニュー画像801、802を表示させる。尚これらの画像は、例えばリモコン20等に備えられたメニュー読み出しキー(図示していない)等からの入力により起動・表示されるものとする。
図7に示すように、デジタルテレビ受像機1では、コンテンツ一覧画面において所定のコンテンツデータが指定された後、エントリーポイント保護を実行するためのメニュー画像801、802を表示させる。尚これらの画像は、例えばリモコン20等に備えられたメニュー読み出しキー(図示していない)等からの入力により起動・表示されるものとする。
メニュー画像801は、エントリーポイント登録された特定キーを示すと共に、これらのキーを選択させるための画像である。このメニュー画像801ではエントリーポイント登録された特定キーに対応するアイコン811〜812が表示され、カーソル810で選択指定できるようになっている。
また、メニュー画面802は、メニュー画像801で選択したキーについてエントリーポイント登録の保護設定を行うための画面である。このメニュー画像802では、メニュー画像801を用いて選択された操作キーにおけるエントリーポイント登録の保護・解除・消去の各処理を実行するためのアイコン821〜824が示され、カーソル820で其々指定選択できるようになっている。このように本実施例では、コンテンツ一覧画像からエントリーポイントの保護設定を実行することができる。
本実施例では、1つの操作キーが1つのエントリーポイント登録に対応している。従って、同一のコンテンツデータ内において、保護されていない操作キーを用いて繰り返しエントリーポイント設定処理を実行した場合は過去に当該操作キーでエントリーポイント登録した情報が消去され、新たなエントリーポイント登録がなされる。これにより、ユーザは特定のキーと特定の再生位置とを一意に結び付けて把握することができる。
また、本実施例では、エントリーポイント登録保護された操作キーを用いて繰り返しエントリーポイント設定処理を実行する場合は登録不可の通知を表示画面に出力させ、エントリーポイント登録が完了した場合は例えばエントリーポイント登録完了の通知を表示画面に出力させる。これにより、ユーザはエントリーポイント設定処理が完了したか否かを確認できる。
次に、図8を参照しながら、本実施例におけるエントリーポイント登録の流れを説明する。図8は、本実施例におけるエントリーポイント登録の流れを示すフローチャートである。
本実施例ではコンテンツデータの再生中又は放送番組の録画中にエントリーポイント登録を実行する。まず、デジタルテレビ受像機1の受信部15では、コンテンツデータの再生中又は放送番組の録画中に、定期的にリモコン20からの入力信号を受信したか否か確認する(S101)。ここでリモコン20からの入力信号を受信しない場合は(S101のNo)、S101を繰り返す。
リモコン20からの入力信号を受信した場合(S101のYes)、受信部15は制御部10内の入力情報解析部50に入力信号を出力する。入力情報解析部50は、入力信号を解析し(S102)、この入力信号がエントリーポイントを登録するためのキーから入力された信号であるか否か判断する(S103)。
S103で、受信した入力信号がエントリーポイントを登録するためのキーから入力された信号ではない場合(S103のNo)、入力情報解析部50は、この入力信号から読み出されたコマンドに応じた処理が可能な処理部を適宜判断し、処理を実行させてS101に処理を戻す(S104)。
一方、S103で受信した入力信号が、この入力信号がエントリーポイントを登録するためのキーから入力された信号である場合(S103のYes)、入力情報解析部50は、この操作キーによるエントリーポイント登録が保護されていないものであり、登録可能であるか否か判断する(S105)。ここで、S101で操作入力を受けたキーでのエントリーポイント登録が不可能であった場合(S105のNo)、画像生成部53は、エントリーポイント登録が不可能である旨の表示画像を生成すると共に、当該表示画像を画像出力部13に表示させてユーザに通知する(S106)。
反対に、S101で操作入力を受けたキーでのエントリーポイント登録が可能であった場合(S105のNo)、再生位置情報生成部52は、再生位置に関する情報を生成する(S107)。再生位置情報が生成されると、テーブル生成部54はエントリーポイントテーブルを生成してフラッシュROM6に格納する(S108)。これらの処理が終わると、画像生成部53は、エントリーポイント登録完了の旨の表示画像を生成すると共に、当該表示画像を画像出力部13に表示させてユーザに通知する(S109)。最後に、入力情報解析部51は、コンテンツ取得部51にコンテンツデータの再生又は放送番組の録画が終了したか否か確認させる(S110)。コンテンツデータの再生又は放送番組の録画が終了していない場合(S110のNo)、入力情報解析部51は処理をS101に戻す。コンテンツデータの再生中又は放送番組の録画が終了した場合(S110のYes)、エントリーポイント登録キーの入力判定処理を終了する。
次に、図9を参照しながら、本実施例におけるエントリーポイント登録後のコンテンツデータを再生する流れを説明する。図9は、本実施例におけるエントリーポイント登録後のコンテンツデータを再生する流れを示すフローチャートである。
まず、デジタルテレビ受像機1の入力情報解析部50では、定期的にリモコン20からのコンテンツ一覧表示要求コマンドを受信したか否か確認する(S201)。ここでリモコン20からのコンテンツ一覧表示要求コマンドを受信しない場合は(S201のNo)、S201を繰り返す。
一方、リモコン20からのコンテンツ一覧表示要求コマンドを受信した場合(S201のYes)、入力情報解析部50は画像生成部53にコンテンツ一覧画像の生成を指示する。画像生成部53は、入力情報解析部50からの指示を受けてコンテンツ一覧画像を生成し(S202)、画像出力部13に当該画像を表示させる(S203)。
次に、入力情報解析部50はコンテンツ一覧に示したコンテンツデータのうち、1つが選択指定された上でコンテンツ再生コマンドが入力されたか否か確認する(S204)。コンテンツ再生コマンドが入力されていない場合(S204のNo)、入力情報解析部50はS204の処理を繰り返す。
コンテンツ再生コマンドが入力された場合(S204のYes)、入力情報解析部50は当該コマンドがエントリーポイント登録した操作キーからの入力であるが否か確認する(S205)。コンテンツ再生コマンドがエントリーポイント登録した操作キーから入力されていた場合(S205のYes)、入力情報解析部50は、指定されたコンテンツデータについての再生位置情報をコンテンツ取得部51に読み出させ(S206)、コマンドで指定された再生位置からコンテンツデータの再生を開始させる(S207)。
反対に、コンテンツ再生コマンドがエントリーポイント登録した操作キーから入力されていない場合(S205のNo)、入力情報解析部50は、初期再生位置からコンテンツデータの再生を開始させる(S207)。尚、本実施例ではコンテンツデータの再生開始後、図8で説明した処理を実行する。
上述したように、本実施例の情報処理装置によると、コンテンツデータの再生処理に関するユーザの利便性を向上させる情報処理装置を提供する。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 デジタルテレビ受像機
2 HDD
3 ディスクドライブ
4 ネットワークコントローラ
5 フラッシュROM
6 RAM
7 アンテナ
8 チューナ
9 録画実行部
10 制御部
11 映像デコーダ
12 音声デコーダ
13 画像出力部
14 音声出力部
16 バス
20 入力装置
50 入力情報解析部
51 コンテンツ取得部
52 再生位置情報生成部
53 画像生成部
54 テーブル生成部
55 画像合成部
2 HDD
3 ディスクドライブ
4 ネットワークコントローラ
5 フラッシュROM
6 RAM
7 アンテナ
8 チューナ
9 録画実行部
10 制御部
11 映像デコーダ
12 音声デコーダ
13 画像出力部
14 音声出力部
16 バス
20 入力装置
50 入力情報解析部
51 コンテンツ取得部
52 再生位置情報生成部
53 画像生成部
54 テーブル生成部
55 画像合成部
Claims (8)
- 操作入力を受けるキーが設けられた入力手段と、
コンテンツデータの再生開始位置を設定登録する設定手段と、
扱うコンテンツデータに関する情報を示すコンテンツ情報画像を生成するコンテンツ情報画像生成手段と、
前記コンテンツ情報画像と、コンテンツデータを設定登録した再生開始位置から再生させるための特定のキーを示す画像とを表示装置に表示させる表示手段と、
前記入力手段に設けられた前記特定のキーからの操作入力に伴い、前記設定手段で設定した再生開始位置からコンテンツデータを再生する再生手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 前記設定手段は、前記コンテンツデータの再生中に前記特定のキーから操作入力を受けた場合、前記コンテンツデータの新たな再生開始位置を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記コンテンツデータの再生中に前記特定のキーから操作入力を受けた場合、当該操作入力を受けた時点より前の時点に前記新たな再生開始位置を設定することを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
- 前記設定手段は、前記新たな再生開始位置を設定する場合、過去に設定した再生開始位置の登録情報を更新することを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
- 前記表示手段は、前記コンテンツ情報画像上に前記特定のキーを示す画像を重畳して得られる画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項4記載の情報処理装置。
- 放送番組を録画してコンテンツデータを生成する録画実行手段を更に具備し、
前記設定手段は、前記録画実行手段による録画実行中に前記特定キーから操作入力を受けた場合、生成するコンテンツデータの再生開始位置を設定することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記コンテンツ情報生成手段は、現在のコンテンツデータの再生位置を示す画像を生成し、
前記表示手段は、前記コンテンツデータの画像と、前記特定のキーを示す画像と、前記現在のコンテンツデータの再生位置を示す画像とを合成して得られる画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記コンテンツデータをチャプタ分割する編集手段を更に具備し、
前記コンテンツ情報生成手段は、前記編集手段で分割したチャプタ位置を示す画像を生成し、
前記表示手段は、前記特定のキーを示す画像と、前記チャプタ位置を示す画像と、前記現在のコンテンツデータの再生位置を示す画像とを合成して得られる画像を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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2008
- 2008-08-21 JP JP2008213356A patent/JP2010050754A/ja active Pending
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