JP2010050596A - デジタル放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】専用キーのガイダンスが欲しい場合に、簡単な操作でガイダンスを表示させる。
【解決手段】処理が開始されガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると、専用機能キーの操作メニューと、ガイダンスを、ディスプレイに表示させる。操作に基づく処理が開示され、最終的には処理が終了する。ガイダンスキーが押されずに、専用機能キーの押圧のみによるリモコン信号を受信した場合には、ガイダンス表示機能は起動しないようになっている。上記の処理を行うことで、ガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると、専用機能キーの操作メニューとそのガイダンス表示がディスプレイに表示されるため、比較的理解しにくい専用機能キーによる機能の意味や操作にやり方などをわかりやすく表示させることができるため、テレビジョン受信装置の操作性が格段に向上するという利点がある。
【選択図】図4
【解決手段】処理が開始されガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると、専用機能キーの操作メニューと、ガイダンスを、ディスプレイに表示させる。操作に基づく処理が開示され、最終的には処理が終了する。ガイダンスキーが押されずに、専用機能キーの押圧のみによるリモコン信号を受信した場合には、ガイダンス表示機能は起動しないようになっている。上記の処理を行うことで、ガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると、専用機能キーの操作メニューとそのガイダンス表示がディスプレイに表示されるため、比較的理解しにくい専用機能キーによる機能の意味や操作にやり方などをわかりやすく表示させることができるため、テレビジョン受信装置の操作性が格段に向上するという利点がある。
【選択図】図4
Description
本発明は、デジタル放送受信装置に関し、特に、リモコン装置における専用の機能選択キーに関連したガイダンス表示技術に関する。
デジタル放送受信装置などのAV機器において、機器を遠隔操作するためのリモコン装置には、一般的なチャネル番号キーや方向キー、決定キーなどの操作キーの他に、ある特定の機能を実行させるための専用の機能選択・実行キーが設けられているケースが多い。このような専用のキーを用いると、デジタル放送受信装置の表示画面にメニュー表示を行い、選択・実行などの過程を経てある機能を実行させる代わりに、機器のある機能をダイレクトに実行させることができる。
例えば、下記特許文献1に記載の技術では、表示画面にメインメニューを表示させ、その中のあるメニューにフォーカスを当てると、そのメニューの下位にある選択可能な項目が表示画面の中央に表示されるとともに、その上位のメニュー項目も表示させるように構成されている。このようにすることで、現在選択項目が表示されているメニューの上位のメニュー項目が何であったかを簡単に知ることが出来る。
このような階層型メニューは、機能などの関連する類似の分類ごとに階層を作成していくのが一般的であるが、メニューを選択する人が選択する分類を取り間違えたり、機能自体を知らないときに目的のメニューに行き着くことが困難となる場合があるという問題がある。
特に、専用キーに割り振られた名前の機能に対する使い方を知るためには、機能名をトリガとして取り扱い説明書を参照して機能の詳細を確認するか、或いは、機能の名前をキーワードとしてオンラインヘルプなどで確認する必要があり、取り扱い説明書に記載の機能番号などを入力することが必要となる場合も多い。
一方、専用キーの使い方に対するガイダンス等を常に表示すると、特に操作に習熟したユーザにとっては不必要で煩雑に感じられることがある。さらに、専用キーごとに、ガイダンスの有無の設定をすることも操作が煩雑になり、結局使われない場合が多いという問題がある。
より具体的に説明すると、例えばテレビジョン放送受信装置などのAV機器をリモコン装置で操作する場合において、例えば、i.LINKキー、2画面キー、静止画キー、字幕切替キー、画面サイズキー、入力切替キーなどの機能を実現もしくは切り替えるために専用の機能選択キーが設けられている場合がある。
図12は、一般的な専用機能キーによるデジタル放送受信装置側における動作を、i.LINKキーを専用機能キーの例として示すフローチャート図である。図12に示すように、まず処理を開始すると(ステップS101)、リモコンコードを受信するまで待つ(ステップS102)。リモコンコードを受信すると(Y)、ステップS103において、それがi.LINKキーなどの専用機能キーであるか否かを判定し、YesであればステップS104に進み、i.LINKモードに関するGUIがテレビジョン受信装置の表示部に表示され、このモードへの切替処理などを行うことができる。また、NoであればステップS105において他のキーの処理が行われる。
図13は、リモコンのメニューキーを押したときに上記図12の処理に基づくメニュー表示の一例を示す図である。ディスプレイ127には、映像調整133、音声調整135、省エネ設定137、本体設定141、機能切替143、デジタル設定145,お知らせ147などの大項目のメニュー131と、例えばデジタル設定145にフォーカスしたときに示される145−1〜145−7までに示されるようなサブメニュー表示が行われている。サブメニュー表示からi.LINK設定を選択すると、白抜きの矢印で示されるように、i.LINK設定に関するさらにサブのメニュー表示151が表示され、その中からi.LINK自動設定が選択されると、「接続されたi.LINK機器を再生状態にしたとき、自動的に入力を切り替える設定です。」というように、設定の説明152が表示されるとともに、「する」、「しない」の選択ボタン153が表示され、ユーザに選択を促すように構成されている。
ユーザは、このような特殊な専用リモコンキーの機能や使い方を知りたいと思った場合には、取扱説明書を見て確認する方法、オンラインメニューで機能検索して確認する方法などが必要となる。また、専用キーに割り当てられた機能に関係する設定を、一般的な階層型のメニューから探そうとすると、階層メニュー自体が複雑であるため、操作が煩雑になったりうまく調べることができなかったり、元の設定画面に戻れなかったりするなどの問題がある。
本発明は、専用キーのガイダンスが欲しい場合に、簡単な操作でガイダンスを表示させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、リモコンのガイダンスキーを押すことによって“ガイダンス表示の準備状態”に遷移させ、次に機能選択キー(たとえばi.LINKキー、2画面キー、静止画キー、字幕切替キー、画面サイズキー、入力切り替えキー)を押すことにより押されたキーに割付られた機能の説明や、関連メニューを表示することを特徴とする。
本発明の一観点によれば、表示部とリモコン信号受信部とを有し、リモコン装置により送信され前記リモコン信号受信部が受信するリモコン信号によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置であって、前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるリモコン信号を受信すると、前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを前記表示部に同時に表示させる表示制御部を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信装置が提供される。
また、表示部とリモコン信号受信部と記憶部とを有し、リモコン装置によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置であって、前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるガイダンス表示を指示するリモコン信号を前記リモコン信号受信部が受信すると、前記ガイダンス表示を指示するリモコン信号と対応して前記記憶部に記憶されている前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを検索し、検索された前記操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを同時に前記表示部に表示させる制御部を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信装置が提供される。
上記装置によれば、専用の機能に関するメニュー画面からの操作を行う際に、該専用の機能に関する一般的な説明や操作方法、関連する情報などを表示させることで、ユーザの操作を支援する。
前記制御部は、さらに、前記専用の機能に関する詳細な説明を記憶する外部のサーバに接続して、前記詳細な説明を取得して前記表示部に表示させるための前記外部のサーバにアクセスするアクセス専用ボタンを表示させるようにしても良い。これにより、簡単な操作で、あたかも取り扱い説明書の該当箇所を特定して表示部に表示させることができる。
前記制御部は、さらに、前記ガイダンス表示をどのような場合に行うかに関する設定を行うガイダンス設定画面を前記表示部に表示し、該ガイダンス設定画面において、ガイダンスの表示に関する設定方法を選択できるメニュー表示を促すようにしても良い。また、前記リモコン装置との間で双方向通信が可能である場合には、前記制御部は、前記リモコン装置の操作ボタンを含むリモコン装置を模したGUIを表示させ、該GUIに基づいて前記ガイダンス表示をどのような場合に行うかに関する設定を前記GUI上の操作ボタンに含まれる専用機能キーを用いることにより実際のリモコンの専用機能キーに割り当てることができるようにしても良い。
さらに、操作メニューを表示させた後に正しい操作が行われたか否かを検出する検出部と、該検出部による正しい操作が行われた際の検出回数をカウントして蓄積する習熟カウンタを有し、該習熟カウンタのカウンタ値に基づいて算出される習熟度の高さに基づいて、前記ガイダンス表示を簡略化又は省略することが好ましい。ユーザの習熟度が高くなれば、ガイダンス表示の量や内容を自動的に簡素なものにして、装置の表示に関する負荷を下げるとともに、画面におけるメニュー表示を目立つものとすることができる。
上記リモコン装置は、前記ガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことによりテレビジョン受信装置にガイダンス表示を行わせるためのリモコン信号を出射するものであることが好ましい。
本発明の他の観点によれば、表示部とリモコン信号受信部と記憶部とを有し、リモコン装置により送信され前記リモコン信号受信部が受信するリモコン信号によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置の制御方法であって、前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるガイダンス表示を指示するリモコン信号を前記リモコン信号受信部が受信すると、前記ガイダンス表示を指示するリモコン信号と対応して前記記憶部に記憶されている前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを検索するステップと、検索された前記操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを前記表示部に同時に表示させるステップと、を有することを特徴とする方法が提供される。本発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであっても良く、また、該プログラムは、インターネットなどの伝送媒体を介して取得したものでも良い。
本発明によれば、リモコンに割り当てられている機能に関する情報を、取扱説明書から探したり、オンラインメニューにより検索することなしに簡単に得ることができる。
また、機能に関連したキーのガイダンスを可変とすることにより、ソフトキーや、隠しふた内に入っているキーを、ガイダンス上に表示することでマルチ機能キーへの割り当てを動的に行うことができる。
以下に、本発明の一実施の形態によるデジタル放送受信装置について図面を参照しながら説明を行う。図1Aは、デジタルテレビジョン受信装置の一構成例を示す機能ブロック図であり、図1Bは、デジタルテレビジョン受信装置を遠隔制御するリモコン装置の一構成例を示す機能ブロック図である。
図1Aに示すように、デジタルテレビジョン受信装置Aは、放送信号を受信するためのアンテナ1と、チューナなどを含む放送受信部3と、外部機器等とのインターフェイスを形成する外部インターフェイス(I/F)部5と、受信した信号をデコードするデコーダ部7と、リモコン装置(送信機)33からの制御信号を受信するリモコン受信部31と、デコードした信号のうちの音声信号を処理する音声信号処理部21と、処理された音声信号を外部に出力する音声出力部(スピーカ)23と、映像信号を処理する映像信号処理部25と、処理された映像信号を出力する映像出力部(ディスプレイ)27と、を有している。さらに、装置全体を制御する制御部(CPU)11と、処理プログラムなどを格納するROM15と、ROM15から取得したプログラムなどを展開して高速処理を行うRAM17と、を有している。また、ネットワークNTに接続するLANインターフェイス部20を有し、インターネットに接続できるようになっていても良い。例えば、ROM15内には、ガイダンス記憶部15aが記憶されている。ガイダンス記憶部15aは、専用機能キーのリモコンコードと、専用機能キーによって処理される機能のガイダンスと、が対応付けされている例えば対応テーブル形式となっており、専用機能キーのリモコンコードを検索キーとして、機能のガイダンスを抽出することができるようになっている。尚、この対応テーブルは、ROM15内に格納されていても良いし、ROM15内にはリモコンコードと、専用機能キーによって処理される機能のガイダンスを格納する外部サーバなどへのアクセスを行うためのURLが設けられていても良い。或いは、ガイダンス用のメモリカードを外部インターフェイス5から差し込んでガイダンスを読み出しても良い。
制御部11には、リモコン装置33において専用機能キーが押されたことを検出する専用機能キー押圧検出部11aと、後述する習熟カウンタ11bと、を有している。これらの機能は、プログラムにより実現されても良い。
図1Bは、本実施の形態に用いられるリモコン装置の一構成例を示す機能ブロック図であり、図2は、リモコン装置の正面図であって、種々の操作キーが配置され、さらに、下方の隠し蓋を開けることにより現れるキー群も示している図である。
図1Aに示すように、本実施の形態によるリモコン装置33は、全体を制御する制御部(CPU)33−1と、リモコンコードなどを記憶する記憶部33−2と、赤外線信号などを被制御装置であるデジタルテレビジョン受信装置に送信する赤外線送信部33−3と、操作部33−4と、任意の表示部33−5と、を有している。操作部33−4にはガイダンスキー33−4a(図2の81)、専用機能キー(図2の73・75・77など)が設けられている。
図2に示すように、リモコン装置33を正面から見ると、電源オンオフキー63と、放送切替キー65と、数字キー67と、方向キー及び決定キー71と、が設けられている。さらに、テレビジョン受信装置本体やリモコン装置の種類によっても異なるが、専用機能キーとして、i.LINKキー73と、2画面表示キー75と、データ連動キー77と、が設けられている。i.LINKキー73は、i.LINK機器(例えば、i.LINK接続されたレコーダなど)を外部インターフェイス部5(図1A)から接続した場合における、i.LINK機器へ番組の放送やコンテンツの転送・i.LINK機器に蓄積されているコンテンツ等を受け取ってディスプレイ27に表示させるなどの操作を行うためのメニュー表示をディスプレイ27にGUIとして表示する。2画面表示キー75は、ディスプレイに2画面の表示を行わせるためのGUIをディスプレイ27に表示させるためのキーであり、データ連動キー77は、例えばBSデジタル放送(番組)に連動した「データ放送」がある場合等に、連動データ放送画面を表示させるために押すリモコンキーである。
ここでは、i.LINKキー73と、2画面表示キー75は、リモコン装置33の縦長の筐体の下部に設けられ蓋部を開けると現れるようになっている。
さらに、本実施の形態によるリモコン装置33には、ガイダンスキー81が設けられている。専用機能キー73・75・77を押す前に、又は押しながら、このガイダンスキー81を押すと、専用機能キーに関係する機能の説明や使い方などのいわゆるガイダンス表示がディスプレイ27に表示されるようになっている。このガイダンスキー81は、リモコン装置33を把持する部分を避けて大きめに設けるのが好ましく、図では、蓋部内の最下端部に設けられている。尚、ガイダンスキー81を押している間は専用機能キー73・75・77のみが操作可能になり、他のキーは無効になるようにしても良いし、ガイダンスキー81を押すと専用機能キー73が光るなどの構成にして目立つようにすると、誤操作が少なくなる。
また、専用機能キーを蓋部内に集約し、ガイダンスキーも蓋部内に設ければ、専用機能キーを用いない一般的な操作ではガイダンスキーを間違って押すことがないようにすることもできる。
尚、上記の説明では、テレビジョン受信装置側に対応テーブルが設けられている例について説明したが、リモコン装置側にこれを設けても良い。
図3は、専用機能キーとガイダンス機能との関係をツリー構造で簡略化して示した図である。図3に示すように、専用機能キーには、ガイダンス有りのキーとガイダンス無しのキーとに大別される。ガイダンス無しのキーは、例えば一般的なユーザにとってわかりやすいキーで、特にガイダンス表示を必要としないキーである。ガイダンス有りのキーは、機能の種別毎に、その機能に関連するガイダンス(例えば1〜6まで)が関連付けされており、このようなデータ構造が、テレビジョン受信装置のメモリに記録されている。このデータ構造に基づいて、例えば、ガイダンスキーとi.LINKキーとが押されると、ガイダンス1を表示させる旨のリモコン制御信号(コード)がテレビジョン受信装置に送られ、それを受信したテレビジョン受信装置において、メニュー表示などの他にガイダンス1の表示がなされる。
図4は、本実施の形態によるテレビジョン受信装置における処理の流れを示すフローチャート図である。図4に示すように、まず、ステップS1において処理が開始され、ステップS2において、ガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると(ステップS2でY)、ステップS3に進み、専用機能キーの操作メニューと、ガイダンスを、ディスプレイに表示させる。次いで、ステップS4に進み、メニューからの操作があれば(Y)、ステップS5において、操作に基づく処理が開示され、最終的には処理が終了する(ステップS6:end)。尚、ステップS2、ステップS4でNの場合には、ステップS2に戻り次のリモコン信号の受信を待つ。尚、ステップS2で、ガイダンスキーが押されずに、専用機能キーの押圧のみによるリモコン信号を受信した場合には、ガイダンス表示機能は起動しないようになっている。
上記の処理を行うことで、ガイダンスキーの押圧に続く専用機能キーの押圧による特別なリモコン信号を受信すると、専用機能キーの操作メニューとそのガイダンス表示がディスプレイに表示されるため、比較的理解しにくい専用機能キーによる機能の意味や操作にやり方などをわかりやすく表示させることができるため、テレビジョン受信装置の操作性が格段に向上するという利点がある。
図5は、本実施の形態によるガイダンス表示例を示す図であり、ガイダンスキーとi.LINKキーとを続けて押した場合にディスプレイ27に表示されるガイダンス表示である。図13に示す一般的な階層型メニュー表示と対比させて相違点を明確にする。図5に示すガイダンス表示例では、まず、「i.LINKキー機能ガイド」などの機能表示に関するタイトル31がガイダンス記憶部15a(図1)に記憶されている機能とタイトルとの対応関係に基づいて表示され、現在の表示がどの機能に関する表示であるかが一目でわかるようになっている。この例では、i.LINKキーの機能に関する簡単な説明が表示されている。さらに、その下の領域には、i.LINK機能に関する一般的な説明35が表示されるとともに、符号37で示されるように、例えば、装置の取り扱い説明書へのアクセスを行うためのリンクボタンを兼ねた、操作に関する項目が記載されている。例えば、「i.LINK機器を接続する」という項目に、リモコン装置によりフォーカスを合わせて決定ボタンを押すと、「i.LINK機器を接続する」という項目に関するより詳細な説明が表示され、ユーザが参照できるようになっている。参照後に戻るボタンなどを押すと、一旦、図5に示される表示に戻るようになっている。これにより、ユーザがさらに深い階層に入りすぎて、元の画面に戻れなくなるのを防止することができる。さらに、関連項目41も表示されており、ここでは、i.LINKの機能に関連するi.LINK予約(i.LINK機器を利用して、再生、録画の予約を行う処理)が表示されている。この項目41からも、その画面にアクセスできるようになっていても良い。この場合にもフォーカスを当てて決定により参照したり、取り扱い説明書を見るようにしてもよい。但し、この画面からはアクセスできないようにしてもよい。その方が、別の機能に入り込み過ぎて操作がわからなくなったりすることがないという点で好適である。尚、どの表示画面からでも、再度、ガイダンスキーと専用機能キーとを連続して押すことにより、図5に示すガイダンス表示画面に戻れるようにすることが好ましい。
さらに、図13と同様に、関連メニュー表示がされており、ここに、i.LINK設定の下位の階層43として、i.LINK自動設定、録画モード、電源待機設定などがサブメニューとして表示される。ここでは、i.LINK自動設定を選択されており、i.LINK自動設定の説明と、その設定に関するYES、NOの選択を促す選択ボタンと、が表示されている。ユーザは、上記の様々な説明(ガイダンス)を参照した後に、する(YES)、しない(NO)の選択を行うことができるため、より正しい選択が可能である。尚、「する」を押すと、i.LINK機器からの再生信号を受信したときに自動的にi.LINK機器の入力へと画面が切り替わる、「しない」を押すと、自動的に再生は行われない。
尚、図13と比較すると、本実施の形態では、映像調整133、音声調整135、省エネ設定137、本体設定141、機能切替143、デジタル設定145、お知らせ147などの大項目のメニュー131が表示されていない。さらに、デジタル設定145からのサブメニュー145も表示されていない。従って、一般的な階層メニューを利用した場合に比べて、メニュー階層が浅くなっている。従って、ユーザの操作の煩雑さや複雑さが解消できていることがわかる。
尚、図5に示すように、表示部にメニュー形式で表示させた状態で、ガイダンス表示を行うか否かを切替ることができるようにしても良い。また、表示部にガイダンスを表示させた状態で、リモコンのキーを押すことにより、押されたリモコンのキーに割り当てられた機能、例えば、図5のi.LINK機能とは異なるキーである2画面機能のキーを押すと、2画面表示に関する説明や使い方が表示されるようにしても良い。この場合は、ガイダンスキー81は既に押されているので、ガイダンスキーが押された状態が維持されており、さらに、新たに押された別のキーに関連する設定メニューを表示するようにしても良い。このようにすれば、さらに、種々の機能キーに関する説明を連続的に見ていくことができる。また、図3のツリー構造などに基づいて、押されたキーに関連するキーワードや関連する機能説明や使い方をツリーの同じ階層又はツリーの上流から下流に向けて順次、ガイダンスを表示していくようにしても良い。このようにすれば、関連する機能のガイダンスを次々に表示させることができるので、例えば取り扱い説明書の関連する複数のページを次々に捲っていくような間隔で表示を手動で、或いは自動的に切り替えて表示させていくことも可能である。
さらに、図5の画面に、例えば、取り扱い説明書などの解説書を格納した外部のサーバへアクセスするためのURLなどのショートカットを表示させておいても良い。このようにすれば、いつでもより詳細な説明を表示させることができる。さらに、押されたキーや、画面モードに対応したガイダンス表示について、入力部から編集し、編集結果をガイダンス記憶部の対応するガイダンス表示に反映させることで、ガイダンス表示内容等をユーザがカスタマイズすることができるようにしても良い。
次に、ガイダンス設定処理について説明する。図6は、表示画面27における、ガイダンス設定51のメニュー表示例を示す図であり、ガイダンス表示をどのようなケースで行うかなどの設定を行う画面である。このガイダンス設定画面においては、例えば、1回だけ設定ボタン53、自動設定ボタン55、個別設定ボタン57、画面モード設定ボタン58が示されている。1回だけ設定ボタン53は、ガイダンスキーを押した直後に押された機能キーを基点としてガイダンスを展開する。すなわち、ガイダンスが必要な機能キーを押すことで、そのキーに対応付けされた機能に関するガイダンスを、キーが押される度に表示させる設定モードに入るボタンである。
自動設定ボタン55は、初期値として出荷状態では、特定キーをデフォルトでキーガイダンスありとしてガイダンス表示を行い、操作の熟練を判断して、ガイダンス表示をしないモードへと移行するためのボタンである。設計者が想定した範囲内の正しい操作が連続して何回か行われた場合に、ユーザーがその操作については熟練としたものと判断し、ガイダンスモードなしへと移行する。一方、設計者が想定した範囲内の操作の中断を繰り返したときに、ガイダンスありモードへ遷移する。このように、ユーザの熟練度を検出し、ガイダンスの表示の有無。表示の程度を変更するモードに入る。一連の操作のトリガーとなるキーに関しては、所定の時間に次のキーを押さないときに次にどのキーを押せばいいのかをガイダンスを表示する。一連の操作が行われた場合には、所定時間を過ぎてもガイダンスキーの表示は行わないようにする(例えば、i.LINK機器をコントロールしていて、機器の録画リストから録画を開始したときなどが該当する)。
個別設定ボタン57は、ガイダンスの有無を個別に切替ることができるボタンである。この設定については、図7を参照して以下に説明を行うが、ガイダンスの有無をリモコンの形状をしたGUIを表示させた状態で、設定したいキーをリモコンで押すことにより、ガイダンス有無を切り替えることができるメニューを有する。リモコンキー毎にガイダンスの表示の有無を設定することができるモードに入るためのボタンである。機能キーを押しても、ガイダンス表示をしないようにしたい場合などには、このモードにより、ガイダンス表示の可否を設定することができる。
また、画面モード設定ボタン58は、詳細は図8を参照して後述するが、表示画面における表示状態を選択して、その表示状態についてガイダンス設定についてカスタマイズする。
図7は、上記のガイダンス個別設定ボタンを押した場合における、表示画面の一例を示す図である。表示画面(27)には、専用機能キー(i.LINKキーや2画面キーなど)を含む正面の操作部が表示されているリモコン装置の画面がGUIとして表示されている。ガイダンスキー81は表示されなくても良い。専用機能キーをこのGUIにおいて押すことで選択すると、その専用機能キーに関するガイダンス表示機能の個別設定が可能である。たとえば、図7において2画面キーを押すと、ガイダンス表示の有無を変更するための画面が表示され、この画面に基づいて、選択された専用機能キーにおけるガイダンス表示設定の有無を変更することができる。或いは、専用機能キーを押す度に、ガイダンス表示の有り・無しが順次切り替わるようになっていても良い。この処理を用いると、ユーザはリモコン装置の表示に基づいて、ガイダンス表示に関する個別の設定が可能であり、わかりやすい設定が可能である。ガイダンス個別設定においては、ガイダンスの有無を個別に切替ることができる。ガイダンスの有無をリモコンの形状をしたGUIと設定したいキーを、リモコンで押すことにより、ガイダンス有無を切り替えることができるメニューを有する。
図8は、図6の画面において、画面モード別設定ボタンが押された場合の表示例を示す図である。ここでは、i.LINK表示83aと2画面表示83bとが例示的に表示されており、いずれかの表示におけるガイダンスの画面モード別の設定が可能である。例えば、i.LINK表示ボタン83aを押すと、i.LINKに関するガイダンス設定が可能である。専用機能キーは、リモコン装置における蓋部を開けた中に入っている場合も多く、このような場合には、図8のようなGUIを用いてガイダンス表示に関する設定を行う方が便利な場合もある。そこで、GUIのみに基づいて、ガイダンス表示の設定ができるようになっている。また、この図8に示す画面モード別設定では、例えば、i.LINK機器がテレビジョン受信装置に接続されたり、i.LINK機器に基づく表示がなされている場合に表示されたりするようになっていても良く、このようにすれば、現在、テレビジョン受信装置と連携している機器や機能に関するガイダンス設定のみが可能になるため、ユーザは、不要な操作を行うことがなく、ガイダンス設定が必要な可能性のある対象のみを選択して設定できるようになっている。画面状態ごとにガイダンス表示をカスタマイズする例としては、以下のものが例示的に挙げられる。
1)ガイダンス内容の表示/非表示/表示優勢順位をカスタマイズする。
2)ガイダンスから操作できるキーをカスタマイズする。
3)ユーザー設定によりカスタマイズする。
4)使用頻度順によるカスタマイズする。
5)設定と使用頻度の両方を考慮してカスタマイズする。
1)ガイダンス内容の表示/非表示/表示優勢順位をカスタマイズする。
2)ガイダンスから操作できるキーをカスタマイズする。
3)ユーザー設定によりカスタマイズする。
4)使用頻度順によるカスタマイズする。
5)設定と使用頻度の両方を考慮してカスタマイズする。
図9は、ガイダンス設定の画面モード別設定のうち、2画面表示が選択された場合に表示される画面表示の一例を示す図である。ここでは、2画面説明画面87にフォーカスがあたっており、「2画面表示状態でのガイダンス表示をカスタマイズします。多機能キーに割り当てる場合には、カーソルを当てて割り当てたいキーを押してください。」などのユーザへのガイダンスが表示される。これにより、多機能キーに複数の機能を割り当てることもできる。関連メニューにフォーカスが当たった状態で決定キーを押すと、2画面表示機能を使いこなすために必要な項目が表示され、その項目のさらに詳細を知ることもできる。例えば、2画面表示をしている場合に、2画面のうちのいずれか一方の表示面積を小さくする方法、音声出力を切り替える方法などをどのようにして行うかに関するガイダンス表示が一例としてあげられる。
次に、図4から派生した上記の種々の処理の流れについて説明を行う。図10は、上記習熟度に基づくガイダンス表示の変更に関する処理の流れを示す図であり、図4のステップS4のメニュー操作ありに続く処理として、ステップS11において、メニューからの操作が正しい操作であったか否かを検出し、正しい操作であった場合には(Yes)、ステップS12に進み、習熟カウンタのカウント値を“1”だけインクリメントし、正しい操作でなかった場合(No)とともに、図4のステップS5に進む。この処理により、カウンタ値が高いほど、ユーザが正しく理解して機能を使いこなしているかどうかを例えば習熟度カウンタの値がある値以上になった場合には、習熟したユーザと判断し、判定することができ、次回からはガイダンス機能表示を行わないようにすることもできる(この場合には、例えば、図4のステップS3からの処理が行われない)。このように、習熟度カウンタ値を次回もガイダンス機能表示が必要であるかどうかの基準とすることができる。
図11は、ガイダンス機能が有効か否かを自動的に判定する付加的な処理の流れを示すフローチャート図である。図11に示すように、処理を開始し(ステップS21)、ステップS22において、リモコンコードを受信すると(Y)、ステップS23に進み、ガイダンス表示は有効になっているかを判定する。Yの場合にはステップS24に進みガイダンス表示を行う。Nの場合には、ステップS25に進み、例えば押された専用機能キーがi.LINKキーであるか否かを判定し、Nの場合にはステップS27において他のキー処理を行う。Yの場合には、ステップS26においてi.LINKモード切替処理を行う。このように、ガイダンス機能が有効か否かを判定する処理を行うことで、ユーザの意思又は装置側のユーザの習熟度の判定(操作が正しく行われているかどうかを判定する)によって、ガイダンス表示を行うかどうかに関する設定を行うこともできる。習熟したユーザであれば、ガイダンス表示はわずらわしいので、ガイダンス表示を無効にし、同じ装置を用いていても、習熟していないユーザであれば、ガイダンス表示を有効にして初心者でもわかりやすいようにガイダンス表示を有効にして参照することができる。
尚、テレビジョン受信装置の表示部に上記のガイダンスなどを表示させる代わりに、リモコン装置に表示部があれば、この表示部にガイダンスなどを表示させるようにしても良い。また、テレビジョン受信装置としては、例えば、一般的なテレビジョン受信装置に加えて、テレビジョン受信機能を有するパーソナルコンピュータ、記録再生装置などの各種電子機器も含まれるものである。
また、上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。また、本実施の形態で説明した機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。尚、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また前記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
(まとめ)
本実施の形態によるデジタルテレビジョン受信装置によれば、それを制御するリモコン装置のキーに割り当てられている機能に関する情報を、取扱説明書をめくって探したり、オンラインメニューにより検索することなしに得られるため、操作がわかりやすい。
本実施の形態によるデジタルテレビジョン受信装置によれば、それを制御するリモコン装置のキーに割り当てられている機能に関する情報を、取扱説明書をめくって探したり、オンラインメニューにより検索することなしに得られるため、操作がわかりやすい。
また、リモコン装置のキーに割り当てられた機能に関連した関連機能や使い方に関しても表示させることができるため、このような関連機能に関する情報が合わせて得ることができる。機能を使いこなすための設定メニューを、選択した機能と関係性の高いメニューのみ表示することにより、使い勝手が向上する。
機能に関連したキーのガイダンス表示の有無、表示の範囲などをカスタマイズすることで、使い勝手がさらに向上する。またカスタマイズにより、ソフトキーや、隠しふた内に入っているキーなどを、ガイダンス上に表示させることができ、操作が簡単になるという利点がある。もちろん、マルチ機能キーへの割り当てを動的に行うこともできる。
本発明は、テレビジョン受信装置に利用可能である。
A…デジタルテレビジョン受信装置、1…アンテナ、3…放送受信部、5…外部インターフェイス(I/F)部、7…デコーダ部、11…制御部(CPU)、15…ROM、17…RAM、NT…ネットワーク、20…LANインターフェイス部、21…音声信号処理部、23…音声出力部(スピーカ)、25…映像信号処理部、27…映像出力部(ディスプレイ)27、33…リモコン受信部。
Claims (9)
- 表示部とリモコン信号受信部とを有し、リモコン装置により送信され前記リモコン信号受信部が受信するリモコン信号によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置であって、
前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるリモコン信号を受信すると、前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを前記表示部に同時に表示させる表示制御部を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信装置。 - 表示部とリモコン信号受信部と記憶部とを有し、リモコン装置により送信され前記リモコン信号受信部が受信するリモコン信号によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置であって、
前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるガイダンス表示を指示するリモコン信号を前記リモコン信号受信部が受信すると、前記ガイダンス表示を指示するリモコン信号と対応して前記記憶部に記憶されている前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを検索し、検索された前記操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを同時に前記表示部に表示させる制御部を有することを特徴とするデジタルテレビジョン受信装置。 - 前記制御部は、さらに、前記専用の機能に関する詳細な説明を記憶する外部のサーバに接続して、前記詳細な説明を取得して前記表示部に表示させるための前記外部のサーバにアクセスするアクセス専用ボタンを表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載のデジタルテレビジョン受信装置。
- 前記制御部は、さらに、前記ガイダンス表示をどのような場合に行うかに関する設定を行うガイダンス設定画面を前記表示部に表示し、該ガイダンス設定画面において、ガイダンスの表示に関する設定方法を選択できるメニュー表示を促すことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のデジタルテレビジョン受信装置。
- 前記リモコン装置との間で双方向通信が可能であり、
前記制御部は、前記リモコン装置の操作ボタンを含むリモコン装置を模したGUIを表示させ、該GUIに基づいて前記ガイダンス表示をどのような場合に行うかに関する設定を前記GUI上の操作ボタンに含まれる専用機能キーを用いることにより実際のリモコンの専用機能キーに割り当てることを特徴とする請求項4に記載のデジタルテレビジョン受信装置。 - さらに、操作メニューを表示させた後に正しい操作が行われたか否かを検出する検出部と、
該検出部による正しい操作が行われた際の検出回数をカウントして蓄積する習熟カウンタを有し、
該習熟カウンタのカウンタ値に基づいて算出される習熟度の高さに基づいて、前記ガイダンス表示を簡略化又は省略することを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のテレビジョン受信装置。 - 請求項1から6までのいずれか1項に記載のリモコン装置であって、前記ガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことによりテレビジョン受信装置にガイダンス表示を行わせるためのリモコン信号を出射することを特徴とするリモコン装置。
- 表示部とリモコン信号受信部と記憶部とを有し、リモコン装置により送信され前記リモコン信号受信部が受信するリモコン信号によって操作されるデジタルテレビジョン受信装置の制御方法であって、
前記リモコン装置に設けられているガイダンス表示指示キーを押した後に専用の機能を実行させるための専用機能キーを押すことにより出射されるガイダンス表示を指示するリモコン信号を前記リモコン信号受信部が受信すると、前記ガイダンス表示を指示するリモコン信号と対応して前記記憶部に記憶されている前記専用の機能に関する操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを検索するステップと、
検索された前記操作メニューと前記専用の機能に関するガイダンスとを前記表示部に同時に表示させるステップと
を有することを特徴とする方法。 - 請求項8に記載の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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