JP2010049939A - コネクタ - Google Patents

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Shunji Mizuno
俊二 水野
Masashi Mishima
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Abstract

【課題】 複数の通信ケーブルを電気的に接続する場合に、接続部の接続状態を外部から目視により確認できるコネクタを提供する。
【解決手段】 絶縁材から形成されるボディ2と、ボディ2に設けられる、一方の通信ケーブル10aのプラグ12の端子14と電気的に接続可能な第1端子3、第1端子3と電気的に接続されるとともに、他方の通信ケーブル10bのプラグ12の端子14と電気的に接続可能な第2端子4、一方の通信ケーブル10aのプラグ12及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12をボディ2に固定する固定手段7とを備える。ボディ2は、少なくとも一方の通信ケーブル10aのプラグ12の端子14と第1端子3との接続部、及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12の端子14と第2端子4との接続部に対応する部分が、外部から接続部を透視可能な素材で形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、2本の通信ケーブルのプラグ同士を電気的に接続するためのコネクタに関する。
従来、地震等によって通信機器間を接続する通信回線に障害が発生し、復旧が長期化することが見込まれるような場合、Uコードと称される通信ケーブルを用いて臨時のバイパス通信回線を構成し、通信機能を確保することが行われている。
このようなバイパス通信回線に用いられる通信ケーブルは、ケーブル本体の両端に接続用のプラグを取り付けて構成したものであって、通信機器の配電盤に設けられているレセプタクルにプラグを電気的に接続することにより、臨時のバイパス通信回線網を構成することができるものである。
また、上記のような通信ケーブルは、複数の通信機器のうち一部が故障した場合に、配電盤を介して臨時のバイパス通信回線を構成するときにも用いられ、これにより、点検等のメンテナンスを行うことができる。
上記のような通信ケーブルで臨時のバイパス通信回線を構成する場合、1本の通信ケーブルでは長さが足りないような場合には、例えば、特許文献1に記載されているようなコネクタを用い、このコネクタによって複数の通信ケーブルを電気的に接続して所望の長さのバイパス通信回線を構成している。
しかし、上記のような構成のコネクタによって複数の通信ケーブルを電気的に接続した場合、接続部の接続状態をコネクタの外部から目視により確認することができないため、テスター等の検査器具を用いて確認しなければならず、その作業に非常に手間がかかる。
特開2006−59539号公報
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、複数の通信ケーブルを電気的に接続して所望の長さのバイパス通信回線を構成する場合に、通信ケーブルの接続部の接続状態を容易に確認することができるコネクタを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、2本の通信ケーブルのプラグ同士を電気的に接続するためのコネクタであって、絶縁材から形成されるボディと、該ボディに設けられて、一方の通信ケーブルのプラグの端子と電気的に接続可能な第1端子と、該ボディに設けられて、前記第1端子と電気的に接続されるとともに、他方の通信ケーブルのプラグの端子と電気的に接続可能な第2端子と、前記ボディに設けられて、前記2本の通信ケーブルのプラグを前記ボディに固定する固定手段とを備え、前記ボディは、少なくとも前記一方の通信ケーブルのプラグの端子と前記第1端子との接続部、及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端子と前記第2端子との接続部に対応する部分が、外部から前記接続部を透視可能な素材で形成されていることを特徴とする。
本発明のコネクタによれば、一方の通信ケーブルのプラグの端子をボディの第1端子に接続し、他方の通信ケーブルのプラグの端子をボディの第2端子に接続することにより、一方の通信ケーブルのプラグと他方の通信ケーブルのプラグとが第1端子及び第2端子を介して電気的に接続される。
この場合、ボディの少なくとも一方の通信ケーブルのプラグの端子と第1端子との接続部、及び他方の通信ケーブルのプラグの端子と第2端子との接続部に対応する部分は、それらの接続部を外部から透視可能な素材で形成されているので、それらの接続部の接続状態をボディの外部から目視できることになる。
従って、一方の通信ケーブルと他方の通信ケーブルとを電気的に接続する場合に、両通信ケーブルの接続状態をテスター等の検査器具によって確認することなく、両通信ケーブルの接続を容易に行うことができる。
また、本発明は、前記固定手段は、前記一方の通信ケーブルのプラグを内側に挟んだ状態で前記ボディに固定する一対の第1固定板、及び前記他方の通信ケーブルのプラグを内側に挟んだ状態で前記ボディに固定する一対の第2固定板を備えていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明のコネクタによれば、一方の通信ケーブルのプラグの端子を第1端子に接続し、他方の通信ケーブルのプラグの端子を第2端子に接続し、この状態で、固定手段の一対の第1固定板により一方の通信ケーブルのプラグがボディに固定され、固定手段の一対の第2固定板により他方の通信ケーブルのプラグがボディに固定されることになる。
さらに、本発明は、前記各第1固定板及び前記各第2固定板の端部には、前記一方の通信ケーブルのプラグの端部及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端部に係止させる係止爪がそれぞれ設けられていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明のコネクタによれば、一方の通信ケーブルのプラグは、固定手段の一対の第1固定板によりボディに固定され、他方の通信ケーブルのプラグは、固定手段の一対の第2固定板によりボディに固定され、この状態で各第1固定板の端部の各係止爪が一方の通信ケーブルのプラグの端部に係止され、各第2固定板の端部の各係止爪が他方の通信ケーブルのプラグの端部に係止されることになる。
さらに、本発明は、前記各第1固定板及び前記各第2固定板は、前記一方の通信ケーブルのプラグ及び前記他方の通信ケーブルのプラグを内側に嵌合させ得る長さに形成されていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明のコネクタによれば、一対の第1固定板の内側に一方の通信ケーブルのプラグを嵌合させ、一対の第2固定板の内側に他方の通信ケーブルのプラグを嵌合させることにより、一方の通信ケーブルのプラグ及び他方の通信ケーブルのプラグがボディに固定されることになる。
さらに、本発明は、前記一方の通信ケーブルのプラグの端部及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端部には、前記各第1固定板の各係止爪、及び前記各第2固定板の各係止爪を係止させる係止溝が設けられていることを特徴とすることとしてもよい。
本発明のコネクタによれば、各第1固定板の各係止爪を一方の通信ケーブルのプラグの端部の係止溝に係止させ、各第2固定板の各係止爪を他方の通信ケーブルのプラグの端部の係止溝に係止させることにより、一対の第1固定板の内側に一方の通信ケーブルのプラグが嵌合された状態に固定され、一対の第2固定板の内側に他方の通信ケーブルのプラグが嵌合された状態に固定されることになる。
以上、説明したように、本発明のコネクタによれば、一方の通信ケーブルのプラグの端子をボディの第1端子に接続し、他方の通信ケーブルのプラグの端子をボディの第2端子に接続することにより、一方の通信ケーブルのプラグと他方の通信ケーブルのプラグとが第1端子及び第2端子を介して電気的に接続される。
この場合、ボディの少なくとも一方の通信ケーブルのプラグの端子と第1端子との接続部、及び他方の通信ケーブルのプラグの端子と第2端子との接続部に対応する部分は、それらの接続部を外部から透視可能な素材で形成されているので、それらの接続部の接続状態をボディの外部から目視できることになる。
従って、一方の通信ケーブルと他方の通信ケーブルとを電気的に接続する場合に、両通信ケーブルの接続状態をテスター等の検査器具を用いて確認する必要はなく、両通信ケーブルの接続を容易に行うことができる。
また、一方の通信ケーブルのプラグの端子を第1端子に接続し、他方の通信ケーブルのプラグの端子を第2端子に接続した状態で、固定手段の一対の第1固定板により一方の通信ケーブルのプラグがボディに固定され、固定手段の一対の第2固定板により他方の通信ケーブルのプラグがボディに固定されることになるので、一方の通信ケーブルと他方の通信ケーブルとを電気的に接続した状態に固定することができ、通信ケーブルの使用の際に接続不良が生じるのを防止できる。
さらに、一方の通信ケーブルのプラグは、固定手段の一対の第1固定板によりボディに固定され、他方の通信ケーブルのプラグは、固定手段の一対の第2固定板によりボディに固定された状態で、各第1固定板の端部の各係止爪が一方の通信ケーブルのプラグの端部に係止され、各第2固定板の端部の各係止爪が他方の通信ケーブルのプラグの端部に係止されることになるので、一方の通信ケーブルと他方の通信ケーブルとを電気的に接続した状態に更に効果的に固定することができ、通信ケーブルの使用の際に接続不良が生じるのを防止できる。
さらに、一対の第1固定板の内側に一方の通信ケーブルのプラグが嵌合され、一対の第2固定板の内側に他方の通信ケーブルのプラグが嵌合されることになるので、一方の通信ケーブルのプラグ及び他方の通信ケーブルのプラグをボディに更に効果的に固定することができる。
さらに、各第1固定板の各係止爪を一方の通信ケーブルのプラグの端部の係止溝に係止させ、各第2固定板の各係止爪を他方の通信ケーブルのプラグの端部の係止溝に係止させることにより、一対の第1固定板の内側に一方の通信ケーブルのプラグが嵌合された状態に固定され、一対の第2固定板の内側に他方の通信ケーブルのプラグが嵌合された状態に固定されることになるので、一方の通信ケーブルのプラグ及び他方の通信ケーブルのプラグをボディに更に効果的に固定することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明によるコネクタの一実施の形態が示されている。図1はコネクタの平面図であって、2本の通信ケーブルの接続前の状態を示す説明図、図2は図1の正面図、図3はコネクタの平面図であって、2本の通信ケーブルの接続後の状態を示す説明図、図4は図3の正面図である。
すなわち、本実施の形態のコネクタ1は、例えば、地震等によって通信機器間を接続する通信回線に障害が発生し、復旧が長期化することが見込まれるような場合、Uコードと称される通信ケーブル10を用いて臨時のバイパス通信回線を構成して通信機能を確保する際に、複数の通信ケーブル10を互いに繋ぎ合わせて所望の長さのバイパス通信回線を構成するのに有効なものである。
通信ケーブル10は、図1〜図4に示すように、複数の通信線の周囲を絶縁材で被覆して構成したケーブル本体11と、ケーブル本体11の両端に取り付けられる接続用のプラグ12とを備えたものであって、複数の通信ケーブル10のプラグ12同士を本実施の形態のコネクタ1を介して互いに接続することにより、所望の長さのバイパス通信回線を構成することができるものである。
なお、本実施の形態においては、Uコードと称される通信ケーブル10の接続に本発明のコネクタ1を適用しているが、このタイプの通信ケーブル10に限らず、各種の通信ケーブルの接続に本発明のコネクタ1を適用してもよい。
プラグ12は、絶縁材から形成される略四角柱状のプラグボディ13と、プラグボディ13に設けられるとともに、先端部がプラグボディ13から外方に突出する導電材から形成される一対の板状の雄端子14、14とを備え、この雄端子14、14に本実施の形態のコネクタ1が電気的に接続される。
なお、本実施の形態では、2極タイプのプラグ12(一対の雄端子14、14を備えたプラグ12)に本実施の形態のコネクタ1を適用しているが、プラグ12の極数に制限はなく、1極又は3極以上のプラグに本発明のコネクタを適用してもよい。
本実施の形態のコネクタ1は、図1〜図4に示すように、絶縁材から形成されるボディ2と、ボディ2に設けられる導電材から形成される第1雌端子3と、ボディ2に設けられる導電材から形成される第2雌端子4と、ボディ2に設けられる固定手段7とを備えている。
ボディ20は、略四角柱状をなすものであって、内部に一対の第1雌端子3、3及び一対の第2雌端子4、4が設けられ、この一対の第1雌端子3、3にボディ2の長手方向の一端側から一方の通信ケーブル10aのプラグ12の一対の雄端子14、14が電気的に接続され、一対の第2雌端子4、4にボディ2の長手方向の他端側から他方の通信ケーブル10bのプラグ12の一対の雄端子14、14が電気的に接続される。
ボディ2は、一方の通信ケーブル10aのプラグ12の雄端子14、14と第1雌端子3、3との接続部、及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12の雄端子14、14と第2雌端子4、4との接続部を外部から透視可能な素材(例えば、半透明又は透明の合成樹脂等)から形成され、これらの接続部の接続状態を外部から目視によって確認できるようになっている。
なお、本実施の形態においては、ボディ2の全体を外部から各接続部を透視可能な素材で形成しているが、ボディ2の各接続部に対応する部分のみを外部から透視可能な素材で形成するようにしてもよい。
各第1雌端子3は、一方の通信ケーブル10aのプラグ12の各雄端子14を嵌合させ得る形状に形成され、各第2雌端子4は、他方の通信ケーブル10bのプラグ12の各雄端子14を嵌合させ得る形状に形成されている。
ボディ2の長手方向の一端面及び他端面には一対の開口がそれぞれ設けられ、各開口内に各第1雌端子3及び各第2雌端子4の端部が開口し、ボディ2の長手方向の一端側から各開口を介して一方の通信ケーブル10aのプラグ12の各雄端子14が各第1雌端子3に電気的に接続され、ボディ2の長手方向の他端側から各開口を介して他方の通信ケーブル10bのプラグ12の各雄端子14が各第2雌端子4に電気的に接続されるようになっている。
各第1雌端子3と各第2雌端子4とは、ボディ2の内部に設けられている導電材からなる略コ形状の接続端子5によって電気的に接続され、これにより、一方の通信ケーブル10aのプラグ12の各雄端子14と他方の通信ケーブル10bのプラグ12の雄端子14とが、各第1雌端子3、各接続端子5、及び各第2雌端子4を介して電気的に接続される。なお、図中符号6で示す部材は、各第1雌端子3と接続端子5、及び各第2雌端子4と接続端子5とを、電気的に一体に連結するねじである。
固定手段7は、ボディ2の長手方向の一端及び他端にそれぞれ一体に設けられる一対の板状の固定板8、8から構成されている。この場合、一対の固定板8、8は、ボディ2の両側面と面一となるように、ボディ2の長手方向の一端及び他端に一体に設けられ、各一対の固定板8、8間で一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13、及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13がそれぞれ挟持されるようになっている。
各一対の固定板8、8の各固定板8の長手方向の一端には、相手方固定板8の方向(内方)に略90°に屈曲した各固定板8と同一幅の係止爪9が一体に設けられ、各一対の固定板8、8間で一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13、及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13を挟持した状態で、各固定板8の各係止爪9を各プラグボディ13の端面に係止させるようになっている。
この場合、各固定板8の内面側の寸法(ボディ2の長手方向の端面から各係止爪9までの距離)は、各一対の固定板8、8間で一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13を挟持した際に、各固定板8の内面側に各プラグボディ13の両側部を強く嵌合させ得る長さに形成されている。これにより、各一対の固定板8、8間から一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13が外れるのを防止できる。
また、一方の通信ケーブル10a及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13の長手方向の一端面及び他端面にはそれぞれ係止溝15が設けられ、各係止溝15内に各固定板8の端部の係止爪9を係止させることにより、各一対の固定板8、8間から各プラグ12のプラグボディ13が外れるのを防止することができる。
次に、上記のように構成した本実施の形態によるコネクタ1の作用について説明する。
地震等によって通信機器間を接続する通信回線に障害が発生した場合、例えば、Uコードと称される通信ケーブル10を用いて臨時のバイパス通信回線を構成する。この際に、本実施の形態のコネクタ1を用い、複数の通信ケーブル10を互いに繋ぎ合わせて所望の長さのバイパス通信回線を構成する。
具体的には、まず、図1及び図2に示すように、2本の通信ケーブル10a、10bのプラグ12、12間に本実施の形態のコネクタ1を配置し、固定手段7の各一対の固定板8、8間を外側に押し広げ、この状態で、図3及び図4に示すように、一方の通信ケーブル10aのプラグ12の各雄端子14をコネクタ1のボディ2の一端面の各開口を介して各第1雌端子3に接続し、他方の通信ケーブル10bのプラグ12の各雄端子14をコネクタ1のボディ2の他端面の各開口を介して各第2雌端子4に接続する。
次に、固定手段7の各一対の固定板8、8を元の状態に戻し、各一対の固定板8、8間に一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13を位置し、各一対の固定板8、8の各固定板8の端部の係止爪9をコネクタ1のボディ2の長手方向の一端面及び他端面の係止溝15にそれぞれ係止させ、各一対の固定板8、8間で一方の通信ケーブル10aのプラグ12のプラグボディ13及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12のプラグボディ13を挟持する。
このようにして、2本の通信ケーブル10a、10bが本実施の形態のコネクタ1を介して電気的に接続され、このような作業を複数の通信ケーブル10に対して繰り返し行うことにより、所望の長さのバイパス通信回線を構成することができる。
上記のように構成した本実施の形態によるコネクタ1にあっては、ボディ2を半透明又は透明の素材で形成したので、2本の通信ケーブル10a、10bを電気的に互いに接続する場合に、一方の通信ケーブ10aルのプラグ12の雄端子14と1雌端子3との接続部、及び他方の通信ケーブル10bのプラグ12の雄端子14と第2雌端子4との接続部をボディ2の外部から透視することができ、それらの接続部の接続状態をボディ2の外部から目視により確認することができる。
従って、2本の通信ケーブル10a、10bを電気的に接続する場合に、接続状態をテスター等の検査器具を用いて検査する必要はなく、2本の通信ケーブル10a、10bを電気的に接続する際の接続作業を容易に短時間で行うことができる。
なお、本実施の形態においては、本発明を通信ケーブル10側のプラグ12に雄端子14が設けられ、コネクタ1側に第1雌端子3及び第2雌端子4が設けられた場合に適用したが、通信ケーブル10側のプラグ12に雌端子が設けられ、この雌端子と電気的に接続可能な雄端子がコネクタ1側に設けられた場合に本発明を適用してもよいものであり、その場合にも同様の作用効果を奏する。
本発明による一実施の形態のコネクタの全体を示した平面図であって、接続前の状態を示した説明図である。 図1の正面図である。 本発明による一実施の形態のコネクタの全体を示した平面図であって、接続後の状態を示した説明図である。 図3の正面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 ボディ
3 第1端子(第1雌端子)
4 第2端子(第2雌端子)
5 接続端子
6 ねじ
7 固定手段
8 固定板
9 係止爪
10 通信ケーブル
10a 一方の通信ケーブル
10b 他方の通信ケーブル
11 ケーブル本体
12 プラグ
13 プラグボディ
14 端子(雄端子)
15 係止溝

Claims (5)

  1. 2本の通信ケーブルのプラグ同士を電気的に接続するためのコネクタであって、
    絶縁材から形成されるボディと、
    該ボディに設けられて、一方の通信ケーブルのプラグの端子と電気的に接続可能な第1端子と、該ボディに設けられて、前記第1端子と電気的に接続されるとともに、他方の通信ケーブルのプラグの端子と電気的に接続可能な第2端子と、
    前記ボディに設けられて、前記2本の通信ケーブルのプラグを前記ボディに固定する固定手段とを備え、
    前記ボディは、少なくとも前記一方の通信ケーブルのプラグの端子と前記第1端子との接続部、及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端子と前記第2端子との接続部に対応する部分が、外部から前記接続部を透視可能な素材で形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記固定手段は、前記一方の通信ケーブルのプラグを内側に挟んだ状態で前記ボディに固定する一対の第1固定板、及び前記他方の通信ケーブルのプラグを内側に挟んだ状態で前記ボディに固定する一対の第2固定板を備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記各第1固定板及び前記各第2固定板の端部には、前記一方の通信ケーブルのプラグの端部及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端部に係止させる係止爪がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記各第1固定板及び前記各第2固定板は、前記一方の通信ケーブルのプラグ及び前記他方の通信ケーブルのプラグを内側に嵌合させ得る長さに形成されていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
  5. 前記一方の通信ケーブルのプラグの端部及び前記他方の通信ケーブルのプラグの端部には、前記各第1固定板の各係止爪、及び前記各第2固定板の各係止爪を係止させる係止溝が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のコネクタ。
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