JP2010048357A - 手動変速機の変速操作装置 - Google Patents

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正広 田中
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Abstract

【課題】コントロールシャフトの支持剛性を高め、操作フィーリング及び耐久性を向上させることができる手動変速機の変速操作装置を提供する。
【解決手段】変速機ケース2に、第1軸及び第2軸を収容する胴部2bと、デファレンシャル装置の一側部を覆うデフカバー部2aとを一体に形成し、胴部とデフカバー部との間に胴部外周面から水平方向に延びデフカバー部の外側面に連結された補強部2cを一体に形成する。補強部2cの上面の水平な平面部2dにコントロールシャフト50を摺動自在に挿通するための軸穴2eを形成する。軸穴2e周辺の支持剛性が高く、操作フィーリングが改善される。
【選択図】 図5

Description

本発明は手動変速機の変速操作装置、特にチェンジレバーのセレクト操作及びシフト操作の動きをシフトフォーク機構に伝達するためのコントロールシャフトの支持構造に関するものである。
従来、手動変速機において、チェンジレバーのセレクト操作及びシフト操作の動きをシフトフォーク機構に伝達する方式として、ロッド式とケーブル式とがある。ロッド式の場合、一般にコントロールロッドが変速機の下部に接続され、シフトフォークやシフトフォークシャフト等のシフトフォーク機構が入力軸及び出力軸の下方に配置されている。一方、ケーブル式の場合には、コントロールケーブルが変速機の上部に接続され、シフトフォーク機構も入力軸及び出力軸の上方に配置されている。このような2種類の変速機を独自に設計するのはコスト上昇を招くため、できるだけ設計変更を少なくしながら兼用できる構造が望まれる。
特許文献1には、シフトフォーク機構が変速機の下部に位置するロッド式変速機を殆ど改造せずに、ケーブル式でも使えるように、コントロールケーブルの動きをシフトフォーク機構に伝達するためのコントロールシャフトを、変速機の上部から下部に亘って上下方向に配設したものが提案されている。
コントロールケーブルはセレクトケーブルとシフトケーブルとからなり、チェンジレバーの操作力をこれらケーブルを介してコントロールシャフトの軸方向及び回転方向の動きに変換している。その際、コントロールシャフトには倒れ方向のモーメントが作用し、コントロールシャフトを支持している変速機ケースの軸穴に大きな負荷がかかる。しかしながら、特許文献1ではロッド式変速機をそのまま流用しているため、コントロールシャフトを挿通する変速機ケースの軸穴の支持剛性を高めた設計となっていない。
また、特許文献1の場合、セレクトケーブル及びシフトケーブルの動きをコントロールシャフトの軸方向及び回転方向の動きに変換する機構が、変速機ケースの上面に固定され、変速機ケース上部に大きく突出している。そのため、変換機構が他の構造物と干渉したり、変速機が大型になるという欠点がある。
特開2002−22008号公報
そこで、本発明の目的は、コントロールシャフトの支持剛性を高め、操作フィーリング及び耐久性を向上させることができる手動変速機の変速操作装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、エンジンから動力が入力される第1軸と、デファレンシャル装置を介して車軸へ動力を出力する第2軸と、前記第1軸及び第2軸の下方に配置され、前記第1軸から第2軸へ伝達される動力の伝達経路中に設けられた複数の変速ギヤ列の1つを選択するためのシフトフォーク機構と、チェンジレバーのセレクト操作及びシフト操作の動きに連動して軸方向及び回転方向にスライドし、その動きを前記シフトフォーク機構に伝達して所望の変速段を達成するコントロールシャフトと、を備えた手動変速機において、変速機ケースに、前記第1軸及び第2軸を収容する胴部と、前記デファレンシャル装置の一側部を覆うデフカバー部とが一体に形成され、前記胴部とデフカバー部との間に、胴部外周面から水平方向に延び、デフカバー部の外側面に連結された補強部が一体に形成され、前記補強部の上面に水平な平面部が形成され、前記平面部に、前記コントロールシャフトを摺動自在に挿通するための軸穴が形成されていることを特徴とする手動変速機の変速操作装置を提供する。
変速機ケースには、第1軸及び第2軸を収容する胴部と、デファレンシャル装置の一側部を覆うデフカバー部とが一体に形成されている。デフカバー部は厚みが比較的薄い部分であるため、撓みに対して弱い。そのため、胴部とデフカバー部との間には、デフカバー部を補強するために補強リブなどの補強部が設けられている。セレクトケーブル及びシフトケーブルの動きをコントロールシャフトの軸方向及び回転方向の動きに変換する場合、コントロールシャフトには傾き方向のモーメントが作用し、コントロールシャフトの上部を支える軸穴に大きな負荷がかかる。本発明では、胴部とデフカバー部との間に設けられる補強部を利用して、コントロールシャフトを摺動自在に挿通するための軸穴を形成している。つまり、補強部は、変速機ケースの補強と軸穴の支持剛性を高める機能とを有するので、支持剛性を高めるための専用部品を設けることなく、操作フィーリング及び耐久性を向上させることができる。また、変速機全体として重量増加もない。
前記補強部は前記デフカバー部の上縁部より下方の外側面に連結され、前記平面部上にセレクトアウタレバー支持用ブラケットが固定され、当該ブラケットに二股状セレクトアウタレバーが水平軸を支点として揺動自在に取り付けられ、前記セレクトアウタレバーの一端部にセレクトケーブルが連結され、他端部が前記コントロールシャフトに固定されたセレクトガイドに係合し、セレクトケーブルの動きを前記コントロールシャフトの軸方向動きに変換するのが望ましい。すなわち、補強部の一端側をデフカバー部の上縁部より下方の外側面に連結するようにし、その上面である平面部にセレクトアウタレバー支持用ブラケットを固定している。そのため、ブラケットやセレクトアウタレバーをデフカバー部の上端より下げた位置に設置でき、変換機構が変速機ケースの上方に大きく突出せず、コンパクトに配置できる。
以上のように、本発明によれば、変速機ケースの補強部の上面に、コントロールシャフトを挿通する軸穴を形成したので、軸穴の支持剛性を高めることができ、コントロールシャフトに掛かる倒れ方向のモーメントを効果的に支持できる。そのため、重量増加を招くことなく、操作フィーリング及び耐久性を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1〜図8は、本発明の一実施形態に係る手動変速機を示し、図1は変速機の全体断面図、図2はフロントカバーを取り外した変速機ケースを後方側から見た図、図3はフロントカバーとリアカバーとを取り外した変速機ケースを後方側から見た図、図4は図2のIV−IV線断面図、図5は変速機ケースの平面図、図6はコントロールシャフトの全体を示す縦断面図、図7はコントロールシャフトの下端部を示す図、図8はセレクトケーブルの接続部を示す図、図9は図3のIX−IX線断面図である。
本変速機は前進5速,後進1速の変速段を有するFF用横置き式の手動変速機の例であり、ロッド式変速機をケーブル式変速機に適用したものである。図1に示すように、変速機のハウジングはフロントカバー(クラッチハウジング)1と変速機ケース2とリヤカバー3とで構成され、フロントカバー1内にはエンジン出力軸4から入力軸6への動力伝達を断続する乾式単板クラッチ5が配置されている。ケース2には、入力軸6と出力軸20とが平行に支持されている。入力軸6の前端側(エンジン側)には、第1速ギヤ7、第2速ギヤ8、後進ギヤ9が一体に固定され、後端側には第3速ギヤ10と第4速ギヤ11とが回転自在に支持されている。第3速ギヤ10と第4速ギヤ11との間には3−4速切換用同期装置12が設けられ、ギヤ10,11はこの同期装置12によって選択的に入力軸6に連結される。入力軸6の後端には第5速ギヤ13が回転自在に支持され、この第5速ギヤ13は5速切換用同期装置14によって選択的に入力軸6に連結される。
出力軸20の前端側には第1速ギヤ21と第2速ギヤ22とが回転自在に支持され、これらギヤ21,22は入力軸6上の第1速ギヤ7、第2速ギヤ8とそれぞれ噛み合っている。第1速ギヤ21と第2速ギヤ22の間には1−2速切換用同期装置23が設けられ、この同期装置23のスリーブには後進ギヤ23aが設けられている。後進ギヤ23aは、アイドラ軸15上にスライド自在に支持された後進アイドラギヤ16を介して入力軸6の後進ギヤ9と噛み合っている。また、出力軸20の後端側には、第3速ギヤ24と第4速ギヤ25とが固定され、これらギヤ24,25は入力軸6の第3速ギヤ10,第4速ギヤ11とそれぞれ噛み合っている。さらに、出力軸20の後端には第5速ギヤ26が固定され、このギヤ26は入力軸6の第5速ギヤ13と噛み合っている。入力軸6の第5速ギヤ13と出力軸20の第5速ギヤ26はケース2の外側に配置され、リヤカバー3によって覆われている。
出力軸20の前端には出力ギヤ27が一体に形成され、このギヤ27はデファレンシャル装置30のリングギヤ31と噛み合っている。デファレンシャル装置30からデフ軸32,33が両側に突出しており、これらデフ軸32,33はそれぞれ車軸と連結されている。デファレンシャル装置30には車速検出用ギヤ34が取り付けられ、このギヤ34に車速センサ35のギヤ36が直交方向に噛み合っている(図3参照)。
チェンジレバー(図示せず)は運転者によって操作され、チェンジレバーのセレクト方向およびシフト方向の動きは、図5に示すように、セレクトケーブル40及びシフトケーブル41を介してケース2の上側に配置されたセレクトアウタレバー42及びシフトアウタレバー46にそれぞれ連結されている。ケース2には、デファレンシャル装置30の一側部を覆うデフカバー部2aと、入力軸6及び出力軸20を含む変速機構を収容する胴部2bと、デフカバー部2aと胴部2bとの間を連結するアーチ状又は傾斜状の補強部2cとが一体に形成されている(図2,図3,図5参照)。補強部2cは、デフカバー部2aの撓みを抑制し補強するものであり、複数の補強リブで構成されている。補強部2cは、胴部2bの外周面から水平方向に延び、デフカバー部2aの外側面、特にデフカバー部2aの上縁部より下方の外側面に直交方向に結合されている。本実施例の補強部2cは、図2に示すように、デフ軸33を取り囲むように周回状に形成されている。補強部2cの上面には水平な平面部2dが形成されており、平面部2dはデフカバー部2aの上縁部より高さH(図2参照)だけ下方に位置している。コントロールシャフト50は平面部2dに形成された軸穴2eを貫通してケース2内に挿入されている。なお、コントロールシャフト50と軸穴2eとの間にはゴムシール501が介装され、かつ軸穴2eへのゴミ侵入を防止するための蛇腹状のゴムブーツ502が装着されている。
平面部2d上には、セレクトアウタレバー支持用ブラケット44がボルト45によって固定されており、このブラケット44によってセレクトアウタレバー42は水平軸421を支点として揺動自在に支持されている。つまり、平面部2dはブラケット44の取付座面となっている。セレクトアウタレバー42は、図8に示すように、二股状の部品であり、その一端部にはピン43が固定され、このピン43にセレクトケーブル40が連結されている。平面部2dから突出したコントロールシャフト50の上端部にはセレクトガイド51が固定され、セレクトガイド51の溝にセレクトアウタレバー42の他端部に取り付けた樹脂ブッシュ422が係合している。そのため、チェンジレバーをセレクト操作すると、セレクトアウタレバー42を介してコントロールシャフト50を軸方向にスライドさせることができる。前記のように、軸穴2eが形成された補強部2cの上面(平面部)2d上にブラケット44が固定されているため、ブラケット44をデフカバー部2aの上端面より下方に位置させることができ、セレクトアウタレバー42の位置も低くできる。そのため、セレクトアウタレバー42の変速機ケース2からの突出高さを低くできる。
シフトアウタレバー46は、図5,図6に示すように、平面部2dから突出したコントロールシャフト50の最上端部に固定されており、シフトアウタレバー46の中間部に固定されたピン47にシフトケーブル41が連結されている。そのため、チェンジレバーをシフト操作すると、コントロールシャフト50をその軸心回りに回転させることができる。なお、シフトアウタレバー46の先端部には操作フィーリングを改善するためのウエイト48が固定されている。
コントロールシャフト50は、図6〜図8に示すように、ケース2に対して上下方向に配設されており、その上部が平面部2dの軸穴2eによって回転かつスライド自在にガイドされ、下部はケース2の内部に突設された軸受部2fの軸穴2gに挿通されて回転かつスライド自在にガイドされている。これら軸穴2e,2gの内側に摺動性を向上させるためのブッシュを適宜介装してもよい。特に、上部の軸穴2eは、ケース2の補強部2cそのものに形成されているため、剛性が高く、しかもコントロールシャフト50の上下部が軸穴2eと軸受部2fとによって長いスパーンをあけてガイドされているので、コントロールシャフト50は回転方向及び軸方向に安定して動作できる。そのため、シフト操作及びセレクト操作によりコントロールシャフト50に倒れ方向のモーメントが作用しても、その傾きやガタを確実に抑制でき、シフトフィーリングと信頼性に優れたシフト機構を実現できる。
図6,図9に示すように、コントロールシャフト50は、出力軸20の第3速ギヤ24と第4速ギヤ25と間を通るように、かつ出力軸20に対して直交方向に、その側部に近接して配置されている。特に、コントロールシャフト50は、その少なくとも一部が2個の変速ギヤ24,25の外周端を通る軸方向ラインL1,L2より出力軸20側に位置するように配設されている。つまり、出力軸20の軸方向からみて、両方の変速ギヤ24,25とコントロールシャフト50とが一部で重なるように配置されている(図6参照)。第3速ギヤ24と第4速ギヤ25との間には小径なスペーサ28が介装されており、コントロールシャフト50はこのスペーサ28に接近した位置に挿通されている。なお、このスペーサ28は省略可能である。このように、コントロールシャフト50は変速ギヤ24,25の間でかつ出力軸20の側部に近接した位置に挿通されているため、コントロールシャフト50の外側を覆うケース2が外部へ大きく突出せずに済み、ケース2を小型化できる。
ケース2に下部に挿入されたコントロールシャフト50の下端部は、ベルクランク54を介してシフトフォーク機構60と連結されている。シフトフォーク機構60は入力軸6及び出力軸20より下部に配設されている。コントロールシャフト50の下端部には、図7に示すようにインナレバー52がボルト53によって固定されている。インナレバー52と対応するケース2の部位には、外部からボルト53を締付するための工具挿入窓2hが形成されている。この工具挿入窓2hはリヤカバー3によって閉じられる(図4参照)。インナレバー52の先端部に形成された凹部52aにはベルクランク54の一方のアーム部54aが揺動可能に嵌合している。ベルクランク54はサポートブラケット55に両端部が支持された支軸56にスライド自在に挿通され、一対のスプリング57,57によって中立位置に保持されている。コントロールシャフト50のセレクト方向(軸方向)の動きはベルクランク54の軸方向の動きに変換され、コントロールシャフト50のシフト方向(回転方向)の動きはベルクランク54の回転方向の動きに変換される。
サポートブラケット55には、図3に示すようにリバースレストリクトカム58も支持されている。すなわち、5速から直接リバース(R)へシフトしようとすると、ベルクランク54の爪部54cがリバースレストリクトカム58の爪部58aに当たり、カム58もサポートブラケット55に設けた穴55aの端面に当たるまでしか回転できないため、ベルクランク54もそれ以上の回転が規制される。その結果、リバースへの直接のミスシフトを防止することができる。
シフトフォーク機構60は、図3に示すように、互いに平行に配置された1速−2速用シフトフォークシャフト61、3速−4速用シフトフォークシャフト62、及び5速−R用シフトフォークシャフト63を備えており、これらシフトフォークシャフト61〜63の両端部がケース2によって摺動自在に支持されている。ベルクランク54の他方のアーム部54bは、セレクト操作によりシフトフォークシャフト61〜63に固定されたフォークヘッド61a〜63aのいずれかと選択的に係合する。そして、シフト操作により、選択されたシフトフォークシャフト61〜63を軸方向に操作することで、シフトフォーク(図示せず)が同期装置12,14,23を作動させ、所望の変速段を達成することができる。
前記実施例では、図9に示すように、コントロールシャフト50が隣接する2個の変速ギヤ(第3速ギヤ24と第4速ギヤ25)の間を通り、かつコントロールシャフト50の一部だけが両変速ギヤ24,25の外周端を通るラインL1,L2より出力軸20側に近接するように配置したが、これに限るものではない。
本発明に係る手動変速機の全体断面図である。 フロントカバーを取り外した変速機ケースを後方側から見た側面図である。 フロントカバーとリアカバーとを取り外した変速機ケースを後方側から見た側面図である。 図2のIV−IV線断面図である。 変速ケースの平面図である。 コントロールシャフトの全体を示す縦断面図である。 コントロールシャフトの下端部を示す縦断面図である。 セレクトケーブルとコントロールシャフトとの接続部を示す側面図である。 図3のIX−IX線断面図である。
符号の説明
1 フロントカバー
2 変速機ケース
2a デフカバー部
2b 胴部
2c 補強部
2d 平面部
2e 軸穴
2f 軸受部
2g 軸穴
3 リヤカバー
6 入力軸
7 第1速ギヤ
8 第2速ギヤ
9 後進ギヤ
10 第3速ギヤ
11 第4速ギヤ
12 3−4速切換用同期装置
13 第5速ギヤ
14 5速切換用同期装置
15 アイドラ軸
16 後進アイドラギヤ
20 出力軸
21 第1速ギヤ
22 第2速ギヤ
23 1−2速切換用同期装置
23a 後進ギヤ
24 第3速ギヤ
25 第4速ギヤ
26 第5速ギヤ
27 出力ギヤ
30 デファレンシャル装置
32,33 デフ軸
40 セレクトケーブル
41 シフトケーブル
42 セレクトアウタレバー
46 シフトアウタレバー
50 コントロールシャフト
51 セレクトガイド
52 インナレバー
54 ベルクランク
60 シフトフォーク機構
61 1速−2速用シフトフォークシャフト
62 3速−4速用シフトフォークシャフト
63 5速−R用シフトフォークシャフト

Claims (2)

  1. エンジンから動力が入力される第1軸と、デファレンシャル装置を介して車軸へ動力を出力する第2軸と、前記第1軸及び第2軸の下方に配置され、前記第1軸から第2軸へ伝達される動力の伝達経路中に設けられた複数の変速ギヤ列の1つを選択するためのシフトフォーク機構と、チェンジレバーのセレクト操作及びシフト操作の動きに連動して軸方向及び回転方向にスライドし、その動きを前記シフトフォーク機構に伝達して所望の変速段を達成するコントロールシャフトと、を備えた手動変速機において、
    変速機ケースに、前記第1軸及び第2軸を収容する胴部と、前記デファレンシャル装置の一側部を覆うデフカバー部とが一体に形成され、
    前記胴部とデフカバー部との間に、胴部外周面から水平方向に延び、デフカバー部の外側面に連結された補強部が一体に形成され、
    前記補強部の上面に水平な平面部が形成され、
    前記平面部に、前記コントロールシャフトを摺動自在に挿通するための軸穴が形成されていることを特徴とする手動変速機の変速操作装置。
  2. 前記補強部は前記デフカバー部の上縁部より下方の外側面に連結され、前記平面部上にセレクトアウタレバー支持用ブラケットが固定され、当該ブラケットに二股状セレクトアウタレバーが水平軸を支点として揺動自在に取り付けられ、前記セレクトアウタレバーの一端部にセレクトケーブルが連結され、他端部が前記コントロールシャフトに固定されたセレクトガイドに係合し、セレクトケーブルの動きを前記コントロールシャフトの軸方向動きに変換することを特徴とする請求項1に記載の手動変速機の変速操作装置。
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