JP2010048119A - 天井扇風機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の天井扇風機では、取付部の傾斜面によって剛性に差異が発生し変形量に偏りが生じ、応力分布が均等にならず片側に応力が偏って集中して最大応力が大きくなるという課題がある。
【解決手段】図4に示すように、羽根板6は電動機1に固定する根元部7と前記電動機1の回転によって揚力を発生する翼部7からなり、前記根元部7には前記翼部8を水平面から前記電動機1の回転円周方向に角度を有した状態に保持するための傾斜面12を形成し、頂点が複数のビードで形成した補強リブ14の高さを変化させて配置することで傾斜面12による剛性の差異を打ち消して、前記電動機1の半径方向中心線11の両側で根元部に発生する応力の偏りをなくすようにしたものであり、最大応力を低減できる。
【選択図】図4

Description

本発明は主として屋内の天井面に吊り下げて使用する天井扇風機に関するものである。
従来、この種の天井扇風機は、電動機に複数枚の羽根板の一端を固定し、片持ち支持されているものが広く知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、その天井扇風機について図9および図10を参照しながら説明する。図9に示すように、羽根板101は電動機102に固定するための取付部103と揚力を発生する翼部104からなり、取付部103には翼部104を水平面から角度を有した状態に保持するための傾斜面105と、電動機102に固定するための2箇所の取付孔106と、剛性を向上させるための円筒部107が周縁部に一体に形成されている。図10に示すように、電動機102の回転子108の外周に設けた支持枠109にねじ110を用いて複数枚の羽根板101が取り付けて使用される。
実開平3−30599号公報(第1図、第2図)
このような従来の天井扇風機では、取付部の傾斜面によって羽根板半径方向の中心線両側の剛性に差異が発生し傾斜面による段差の小さい側の剛性が小さくなる。運転時や停止時に羽根板に荷重が加わると剛性の差異によって変形量に偏りが生じ、応力分布が中心線の両側で均等にならず傾斜面による段差の小さい側に発生する応力が大きくなる。片側に応力が偏って集中することから、最大応力が大きくなり、長期間の使用によっては破損に至りやすくなるという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、羽根板に加わる荷重に対して発生する応力分布を均等にして偏りをなくすことで最大応力を低減できるため、羽根板が破損に至りにくく安全性が向上する天井扇風機を提供することを目的とする。
本発明の天井扇風機は、上記目的を達成するために、回転軸方向を天井面に対して垂直に保持した電動機に複数の金属製の羽根板を配置し、この羽根板は前記電動機に固定する根元部と前記電動機の回転によって揚力を発生する翼部からなり、前記根元部には前記翼部を水平面から前記電動機の回転円周方向に角度を有した状態に保持するための傾斜面を形成し、前記電動機の半径方向中心線の両側で根元部に発生する応力の偏りをなくすようにしたことにより、応力が分散平均化されることで最大応力を低減できる。
本発明によれば、補強リブを電動機の半径方向中心線に対して非対称に設ける構成により、羽根板に加わる荷重に対して発生する応力分布を均等にして偏りをなくすことで最大応力を低減できるため、羽根板が破損に至りにくく安全性が向上する天井扇風機を提供することができる。
本発明の請求項1記載の天井扇風機は、回転軸方向を天井面に対して垂直に保持した電動機に複数の金属製の羽根板を配置し、この羽根板は前記電動機に固定する根元部と前記電動機の回転によって揚力を発生する翼部からなり、前記根元部には前記翼部を水平面から前記電動機の回転円周方向に角度を有した状態に保持するための傾斜面を形成し、前記電動機の半径方向中心線の両側で根元部に発生する応力の偏りをなくすようにしたものであり、応力が分散平均化されることで最大応力を低減できる。
本発明の請求項2記載の天井扇風機は、請求項1記載の天井扇風機において、根元部に補強リブを電動機の半径方向中心線に対して非対称に設けることを特徴としたものであり、傾斜面による剛性の差異をなくして応力分布を均等にできる。
本発明の請求項3記載の天井扇風機は、請求項2記載の天井扇風機において、補強リブは、電動機の半径方向中心線に沿った頂点が複数のビードで形成したことを特徴としたものであり、金属製の根元部に簡単に加工が施せるという作用を有する。
本発明の請求項4記載の天井扇風機は、請求項3記載の天井扇風機において、補強リブは、少なくとも2つの断面形状を有したことを特徴としたものであり、同一加工面積で簡単に剛性の異なる補強リブが形成できるという作用を有する。
本発明の請求項5記載の天井扇風機は、請求項3記載の天井扇風機において、補強リブは、同じ断面形状であることを特徴としたものであり、見かけ上の補強リブ形状を同一にすることができて美観に優れるという作用を有する。
本発明の請求項6記載の天井扇風機は、請求項5記載の天井扇風機において、補強リブは、その断面形状の高さを変化させることを特徴としたものであり、見かけ上と加工面積を同一にしながら簡単に異なる剛性の補強リブが形成できるという作用を有する。
本発明の請求項7記載の天井扇風機は、請求項5記載の天井扇風機において、補強リブは、その断面形状の幅を変化させることを特徴としたものであり、補強リブの高さを同一にできることで送風による渦発生を一定にでき、発生騒音などを低く抑えることができるという作用を有する。
本発明の請求項8記載の天井扇風機は、請求項5記載の天井扇風機において、補強リブは、その長さを変化させることを特徴としたものであり、形成するビードの断面形状を同一にできるため加工のための金型製作の工数が単純化できるという作用を有する。
本発明の請求項9記載の天井扇風機は、請求項5記載の天井扇風機において、補強リブは、前記電動機の半径方向中心線の両側に配置する数が異なることを特徴としたものであり、形成するビードの断面形状に加えて長さ寸法を同一にできるため金型製作の工数がさらに単純化できるという作用を有する。
本発明の請求項10記載の天井扇風機は、請求項5〜9いずれかに記載の天井扇風機において、補強リブの断面形状を四角形としたことを特徴とするものであり、他の断面形状よりも剛性の向上度合が高いため、ビードを形成するための加工を施す面積を少なくできるという作用を有する。
本発明の請求項11記載の天井扇風機は、請求項1〜10いずれかに記載の天井扇風機において、傾斜面は曲げ方向の異なる2つの曲部を有し、この曲部の曲げ角度を90度以上の鈍角で同一の角度としたことを特徴としたものであり、鈍角にすることで曲げ部分の応力集中が緩和され角度を同一にすることで両者に均等な応力が発生して偏りがなくなり応力が低減できる。
本発明の請求項12記載の天井扇風機は、請求項1〜11いずれかに記載の天井扇風機において、根元部の回転円周方向の幅を翼部の幅より大きくしたことを特徴としたものであり、根元部の電動機の半径方向に垂直な面の断面積が増加することで応力を低減できる。
本発明の請求項13記載の天井扇風機は、請求項1〜12いずれかに記載の天井扇風機において、根元部の電動機への固定位置を回転円周方向の両端2個所および中央の計三個所としたことを特徴としたものであり、応力分布が均等となるのを阻害することなく、電動機への固定個所を増加することによりそれぞれの固定位置での応力を低減できる。
本発明の請求項14記載の天井扇風機は、請求項13記載の天井扇風機において、根元部の電動機への固定位置の両端2個所の半径方向位置よりも中央の半径方向位置を大きくしたことを特徴としたものであり、羽根板の固定位置から端部までの見かけ上の距離を短くすることができることにより振動時の変形を抑制するという作用を有し発生する応力を低減できる。
本発明の請求項15記載の天井扇風機は、請求項1〜14記載の天井扇風機において、羽根板が根元部と翼部の2つの別部品を接合して構成していることを特徴としたものであり、根元部に必要な剛性を板厚変更により簡単に得られると同時に、補強リブの加工を面積の小さな根元部だけに施せばよいことから、小規模の加工機械で加工できるという作用を有する。
本発明の請求項16記載の天井扇風機は、請求項15記載の天井扇風機において、根元部と翼部を複数の接合手段で接合していることを特徴としたものであり、加工性がよく、加工後の残留ひずみを少なくできるという作用を有する。
本発明の請求項17記載の天井扇風機は、請求項16記載の天井扇風機において、複数の接合手段の配置を半径方向の複数個所に分け、接合手段の個数を半径が最も大きい位置の個数を半径が小さい位置よりも多くしたことを特徴としたものであり、接合部に発生する応力を分散して低減できるという作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明における実施の形態1の天井扇風機要部の側断面図、図2は同正面図、図3は羽根板の正面図、図4(a)は根元部の拡大図、図4(b)は根元部の断面A−Aにおける断面図である。
図1および図2に示すように、天井扇風機の電動機1は中心に円盤状の固定子2と、この固定子2の周囲に近接して設けた円環状の回転子3を備え、回転子3の周縁に固定される支持枠4と、この支持枠4にねじ5によって着脱可能に配置された複数の金属製の羽根板6を有している。
図3に示すように、羽根板6は電動機1の支持枠4に固定する根元部7と、電動機1の回転によって揚力を発生する翼部8を3箇所のリベット9によって接合して構成されている。リベット9による接合は加工性がよく、スポット溶接などと比較して加工後の残留ひずみが少なく、接合強度が安定して得られるという利点がある。また、個数が複数であるためなんらかの要因で1箇所が破損しても根元部と翼部は接合を維持できる。
図4(a)に示すように、根元部7はプレス加工によって1枚の薄板材から成型されており、電動機1の支持枠4に固定するためのねじ孔10が電動機1の半径方向中心線11に対して対称となる回転円周方向の両端付近に2箇所設けてあり、翼部8を水平面から電動機1の回転円周方向に角度を有した状態に保持するための傾斜面12が形成されている。この傾斜面は曲げ方向の異なる2つの曲部13を有し、それぞれの曲げ角度は90度以上の鈍角、例えば60度である。曲げ角度を鈍角で同一にすることで曲部13に発生する応力集中と偏りを緩和できるため、応力が分散して低減する。根元部7には電動機1の半径方向中心線11に沿った頂点が複数のビードによる補強リブ14が形成されている。
図4(b)に示すように、この補強リブ14の電動機1の半径方向中心線11に垂直な面の断面形状は四角形であり、断面形状の幅をW、高さをH、長さをLとすると、例えば、幅wは5mm、長さlは80mm、高さhは3mm〜4.5mmと傾斜面12による段差が大きい側で低くなるように変化させており、補強リブ14の個数は中心線を対称に2個ずつ同数を等間隔に配置している。なお、補強リブ14を配置するとき、電動機の半径方向中心線11上に1個、両側に同数を配置してもかまわない。このように補強リブ14の高さを変化させることで電動機1の半径方向中心線11に対して非対称に設ける構成となっている。
上記構成において、羽根板6に作用する荷重は電動機1の起動停止に関わらず羽根板6自身の質量によって作用する重力荷重、電動機1を起動、回転することによって作用する遠心力や揚抗力があげられるが、羽根板6が金属製で質量が大きいため電動機1の停止時に重力荷重のみ作用するときが羽根板6にとって最大荷重を受けることになる。
羽根板6が重力荷重を受けると根元部7を支点として垂直下方に垂れ下がるように大きく変形するため、根元部7のねじ孔10近傍に最大応力が発生することが知られている。根元部7の傾斜面12によって電動機1の半径方向中心線を対称にした両側に剛性の差異が発生、傾斜面12による段差の大きな側の剛性が高くなるが、補強リブ14が非対称に配置されており、段差が大きい側で補強リブ14の高さhが低いことで剛性の差異を打ち消して均等にすることができる。剛性が均等となることで、両側の根元部7の応力に偏りがなくなり、根元部7の最大応力を低減することができる。その結果、長期間起動停止を繰り返す使用の場合でも羽根板6が破損に至りにくいという効果が得られる。
また、補強リブ14の断面形状を四角形としているが、形成できる他の形状の三角形や半円形と比較すると同一加工面積当たりの断面係数が大きいことから、同等の剛性を得るための加工面積を少なくすることができる。その結果、加工コストを低減できるという効果が得られる。
(実施の形態2)
図5(a)は実施の形態2の羽根板の根元部の拡大図、図5(b)は同根元部の断面A−Aにおける断面図である。なお、実施の形態1と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図5(a)に示すように、根元部7は翼部8よりも幅が大きくなっており、作用する荷重を受ける根元部の断面積が増加するため発生する応力が低減する。また、電動機1の支持枠4に固定するためのねじ孔10を1箇所追加して計3箇所としている。追加したねじ孔15は電動機1の半径方向中心線11上に設けてある。固定個所を増加したことによりねじ孔位置に発生する応力が分散して低減できる。
また、図5(b)に示すように、根元部7の補強リブ14の断面形状は半円形であり、例えば高さHは5mm、長さLは60mm、幅Wは12mm〜18mmと傾斜面12による段差が大きい側で狭くなるように変化させている。このように補強リブ14の幅を変化させることで電動機1の半径方向の中心線に対して非対称に設ける構成となっている。上記構成において、補強リブ14が非対称に配置されることで段差による剛性の差異を打ち消して剛性を均等とできるため、両側の根元部7の応力に偏りがなくなり、根元部7の最大応力を低減することができる。
(実施の形態3)
図6(a)は実施の形態3の羽根板の根元部の拡大図、図6(b)は同根元部の断面A−Aにおける断面図である。なお、実施の形態1および2と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図6(a)に示すように、電動機1の支持枠4に固定するために追加したねじ孔15の位置は電動機1の半径方向中心線11上であり、他の2箇所のねじ孔10よりも電動機1の半径方向の外周側に設けてある。追加したねじ孔15が外周側にあることにより、羽根板の固定位置から端部までの見かけ上の距離を短くすることができる。その結果、羽根板が運転時に作用する荷重を受けて振動する際の変形を抑制することができるため、発生する応力を低減できる。
また、図6(b)に示すように、根元部の補強リブ14は、高さHは4mm、幅Wは6mm、長さLは60mmと同一ながら断面形状を変化させており、傾斜面による段差が大きい側には半円形、段差が小さい側には四角形をそれぞれ2個ずつ配置した。同一寸法の場合、断面形状は半円形よりも四角形のほうが断面係数が大きいことが知られており、断面係数が大きいと補強リブが有する剛性も高くなる。
このように補強リブ14の断面形状を変化させることで電動機1の半径方向の中心線に対して非対称に設ける構成となっている。
上記構成において、補強リブ14が非対称に配置されることで段差による剛性の差異を打ち消して剛性を均等とできるため、両側の根元部7の応力に偏りがなくなり、根元部7の最大応力を低減することができる。
(実施の形態4)
図7は実施の形態4の羽根板の根元部の拡大図である。なお、実施の形態1〜3と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図7に示すように、根元部7と翼部8を3箇所のリベットで接合しており、その配置は電動機1の半径方向の内周側に1箇所、外周側に2箇所設けており、外周側の2箇所は同一半径位置となっている。羽根板6に作用する荷重によってリベット9に発生する応力は外周側が大きくなるため、その外周側のリベット個数を2箇所とすることで応力が分散して低減する。
また、根元部の補強リブ14は、断面形状が四角形であり、高さhは3mm、幅wは3mm、長さlは90mmとすべて同一でありながら配置する個数を例えば傾斜面による段差が大きい側には2個、段差が小さい側には3個と変化させて配置した。このように補強リブ14の個数を変化させることで電動機1の半径方向の中心線に対して非対称に設ける構成となっている。
上記構成において、補強リブ14が非対称に配置されることで段差による剛性の差異を打ち消して剛性を均等とできるため、両側の根元部7の応力に偏りがなくなり、根元部7の最大応力を低減することができる。
(実施の形態5)
図8は実施の形態5の羽根板の根元部の拡大図である。なお、実施の形態1〜4と同一部分については同一番号を付し、詳細な説明を省略する。
図8に示すように、根元部の補強リブ14は、断面形状が四角形であり、高さhは3mm、幅wは3mm、長さlは70〜80mmと傾斜面12による段差が大きい側で短くなるように変化させている。このように補強リブ14の長さを変化させることで電動機1の半径方向の中心線に対して非対称に設ける構成となっている。
上記構成において、補強リブ14が非対称に配置されることで段差による剛性の差異を打ち消して剛性を均等とできるため、両側の根元部7の応力に偏りがなくなり、根元部7の最大応力を低減することができる。
本発明の実施の形態1の天井扇風機要部の側断面図 同正面図 本発明の実施の形態1の羽根板の正面図 (a)本発明の実施の形態1の根元部の拡大正面図、(b)同断面A−Aにおける断面図 (a)本発明の実施の形態2の根元部の拡大正面図、(b)同断面A−Aにおける断面図 (a)本発明の実施の形態3の根元部の拡大正面図、(b)同断面A−Aにおける断面図 本発明の実施の形態4の根元部の拡大正面図 本発明の実施の形態5の根元部の拡大正面図 従来例の天井扇風機の根元部の拡大図 従来例の天井扇風機要部の断面図
符号の説明
1 電動機
2 固定子
3 回転子
4 支持枠
5 ねじ
6 羽根板
7 根元部
8 翼部
9 リベット
10 ねじ孔
11 半径方向中心線
12 傾斜面
13 曲部
14 補強リブ
15 追加したねじ孔

Claims (17)

  1. 回転軸方向を天井面に対して垂直に保持した電動機に複数の金属製の羽根板を配置し、この羽根板は前記電動機に固定する根元部と前記電動機の回転によって揚力を発生する翼部からなり、前記根元部には前記翼部を水平面から前記電動機の回転円周方向に角度を有した状態に保持するための傾斜面を形成し、前記電動機の半径方向中心線の両側で根元部に発生する応力の偏りをなくすようにした天井扇風機。
  2. 根元部に補強リブを電動機の半径方向中心線に対して非対称に設けることを特徴とした請求項1記載の天井扇風機。
  3. 補強リブは、電動機の半径方向中心線に沿った頂点が複数のビードで形成したものである請求項2記載の天井扇風機。
  4. 補強リブは、少なくとも2つの断面形状を有した請求項3記載の天井扇風機。
  5. 補強リブは、同じ断面形状である請求項3記載の天井扇風機。
  6. 補強リブは、その断面形状の高さを変化させることを特徴とした請求項5記載の天井扇風機。
  7. 補強リブは、その断面形状の幅を変化させることを特徴とした請求項5記載の天井扇風機。
  8. 補強リブは、その長さを変化させることを特徴とした請求項5記載の天井扇風機。
  9. 補強リブは、前記電動機の半径方向中心線の両側に配置する数が異なることを特徴とした請求項5記載の天井扇風機。
  10. 補強リブの断面形状を四角形とした請求項5〜9いずれかに記載の天井扇風機。
  11. 傾斜面は曲げ方向の異なる2つの曲部を有し、この曲部の曲げ角度を90度以上の鈍角で同一とした請求項1〜10いずれか記載の天井扇風機。
  12. 根元部の回転円周方向の幅を翼部の幅より大きくした請求項1〜11いずれかに記載の天井扇風機。
  13. 根元部の電動機への固定位置を回転円周方向の両端2個所および中央の計三個所とした請求項1〜12いずれかに記載の天井扇風機。
  14. 根元部の電動機への固定位置の両端2個所の半径方向位置よりも中央の半径方向位置を大きくした請求項13記載の天井扇風機。
  15. 羽根板が根元部と翼部の2つの別部品を接合して構成している請求項1〜14いずれかに記載の天井扇風機。
  16. 根元部と翼部を複数の接合手段で接合している請求項15記載の天井扇風機。
  17. 複数の接合手段の配置を半径方向の複数個所に分け、接合手段の個数を半径が最も大きい位置の個数を半径が小さい位置よりも多くした請求項16記載の天井扇風機。
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