JP2010047991A - 二重床構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能な二重床構造を提供することを課題とする。
【解決手段】下床に設置される複数の支持脚1と、隣り合う支持脚1,1を連結する連結部材2と、上床を構成するための梁材3と、を具備する二重床構造であって、支持脚1は、梁材3を支持する上部材14と、上部材14を下側から支持する柱部材13とを備えており、柱部材13は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、連結部材2は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が柱部材13の押出方向に直交する方向となるように配置されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、二重床構造に関する。
下床に設置される複数の支持脚に梁材(上床構成材)を架設してなる二重床構造であって、支持脚をアルミニウム合金製の鋳造品とした二重床構造が特許文献1〜3に開示されている。
特開2007−198026号公報 特開2007−16465号公報 特開2004−278188号公報
下床と上床との間に確保すべき床下空間の高さ寸法等は、施工条件や需要者のニーズによって異なるのが通常であるので、寸法・形状の異なる複数種類の支持脚を準備しておきたいところである。ところが、鋳造品からなる支持脚の寸法・形状を変更するためには、鋳造型を作りかえる必要があるので、コストが嵩んでしまう。
そこで、本発明は、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能な二重床構造を提供することを課題とする。
本発明に係る二重床構造は、下床に設置される複数の支持脚と、隣り合う前記支持脚同士を連結する連結部材と、上床を構成するための上床構造体とを具備する二重床構造であって、前記支持脚は、前記上床構造体を支持する上部材と、前記上部材を下側から支持する柱部材とを備えており、前記柱部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、前記連結部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が前記柱部材の押出方向に直交する方向となるように配置されていることを特徴とする。
要するに本発明は、支持脚の構成部品である柱部材と、隣り合う支持脚同士を連結する連結部材とを、アルミニウム合金製の押出形材を利用して形成したところに特徴がある。
本発明によれば、二重床構造の寸法形状を容易に変更することが可能になるので、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。すなわち、本発明によれば、柱部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、支持脚の高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することが可能となる。また、本発明によれば、連結部材の素となる押出形材の切断長さを変更するだけで、隣り合う支持脚の離間距離を容易に変更することができる。
しかも、本発明によれば、隣り合う支持脚同士が連結部材で連結されているので、各支持脚を単独で立設した場合に比べて、各支持脚に発生する曲げ変形やせん断変形が抑制されるようになり、したがって、支持脚の高さ寸法を大きくした場合であっても、横揺れが発生し難くなる。なお、一の連結部材により隣り合う支持脚同士を連結して門形やH形を呈する構造体を形成してもよいし、複数の連結部材により隣り合う支持脚同士を連結して井桁状や梯子状を呈する構造体を形成してもよい。
本発明においては、前記柱部材の側面に前記連結部材を接続することが望ましい。この場合には、前記柱部材の側面にボルト収容溝を形成しておくとともに、前記連結部材の端部にボルト挿通部を形成しておき、前記ボルト挿通部の一端側から前記ボルト挿通部に挿通されたボルトの軸部を前記ボルト挿通部の他端側に配置されたナットに螺合するとともに、前記ボルトの頭部または前記ナットを前記ボルト収容溝に抱持させることが望ましい。なお、ボルト収容溝は上下方向に沿って形成し、ボルト挿通部は水平方向に沿って形成する。このようにすると、柱部材と連結部材とを簡単に接合することが可能になるので、二重床構造を簡易迅速に組み立てることが可能となる。また、連結部材の接続位置を、ボルト収容溝に沿って上下に移動させることができるので、二重床構造の寸法・形状を容易に変更することが可能になる。
なお、「上床構成材」には、床パネルなどの面状の部材だけでなく、梁材などの棒状の部材も含まれる。
本発明に係る二重床構造によれば、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示す二重床は、データセンター等に構築されるものであり、機器設置領域F1と通路領域F2とを備えている。機器設置領域F1は、通信機器や電算機などの機器類(収納ラックを含む)Cが設置される領域であって、本実施形態に係る二重床構造Kにより形成されている。通路領域F2は、通路として利用される領域であって、隣り合う機器設置領域F1,F1間に敷設された複数の床パネルP2,P2,…を利用して形成されている。なお、機器設置領域F1であっても、機器類Cが設置されない部位には、床パネルP1が敷設される。
二重床構造Kは、下床Sに設置される複数の支持脚1,1,…と、隣り合う支持脚1,1を連結する連結部材2,2,…と、上床を構成するための梁材3,3と、梁材3の上面に設置される台座部材4,4,…とを備えている。本実施形態では、左右に隣り合う二つの支持脚1,1を連結部材2で連結して一のユニットを形成している。
なお、以下の説明における「前」「後」は、梁材3の長手方向を基準とし、梁材3の長手方向を「前後方向」とする。また、「左」「右」は、梁材3の短手方向を基準とし、梁材3の短手方向を「左右方向」とする。
まず、支持脚1の構成を詳細に説明する。
支持脚1は、図2にも示すように、下床S上に設置される一対の脚部11,11と、脚部11,11に架設される下部材12と、下部材12に載置される柱部材13と、柱部材13に載置される上部材14とを備えている。
脚部11は、図2に示すように、下床S上に固定されるベースプレート11aと、このベースプレート11a上に立設された柱部11bと、下部材12を挟んだ状態で柱部11bの雄ネジに螺合される上ナット11cおよび下ナット11dとを備えている。ベースプレート11aは、その上面側から下床Sに打ち込まれたアンカーボルトS1によって下床Sの上面に固定される。
下部材12は、柱部材13を下側から支持する部材であり、本実施形態では、下床Sから浮いた状態で脚部11に固定される。図3に示すように、下部材12は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材(ホロー形材)からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、下部材12は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向き(すなわち、中空部が上下方向に連続するような向き)に配置される。
本実施形態の下部材12は、枠部12aと、枠部12aに付設された複数(本実施形態では四つ)の載置部12b,12b,…と、脚部11,11に接続される複数(本実施形態では二つ)の接続部12c,12cと、載置部12bと接続部12cとを繋ぐリブ12d,12d,…とを具備している。下部材12は、平面視略台形状を呈していて、その短辺側(図3では右側)の側面が連結部材2側に位置するように配置されている。
枠部12aは、平面視矩形枠状を呈する部位であり、複数の載置部12b,12b,…を繋ぐように配置されている。
載置部12b,12b,…は、枠部12aの四隅に配置されている。載置部12bは筒状を呈していて、その内空部は上下方向に連続している。載置部12bの内空部(貫通孔)には、ボルトB1の軸部が挿通される。本実施形態では、枠部12aの出隅部(角部の外周側)に載置部12bを設けているが、枠部12aと載置部12bとの位置関係を限定する趣旨ではない。図示は省略するが、枠部12aの入隅部(角部の内周側)に載置部12bを設けてもよいし、その他の部位に載置部12bを設けても差し支えない。また、載置部12bは、閉断面である必要はなく、ボルトB1の軸部を挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であってもよい。
接続部12c,12cは、枠部12aの外側の領域に配置されている。接続部12cは筒状を呈していて、その内空部は上下方向に連続している。接続部12cの内空部(貫通孔)には、脚部11の柱部11bが挿通される。接続部12cは、閉断面である必要はなく、柱部11bを挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
なお、本実施形態の接続部12cは、平面視略台形状を呈する下部材12の長辺側(図3では左側)に形成されているが、接続部12cの位置を限定する趣旨ではない。図示は省略するが、例えば、下部材12の幅方向(左右方向)の中央部に接続部12cを形成してもよい。また、本実施形態では、枠部12aの前後に接続部12c,12cを配置した場合を例示したが、枠部12aの左右に形成してもよい。また、本実施形態では、平面視台形状を呈する下部材12を例示したが、下部材12の平面形状を限定する趣旨ではない。下部材12の平面形状を、長辺と短辺の位置を図示のものと逆にした台形状としても差し支えないし、円形状、楕円形状、多角形状等に変更しても差し支えない。
このような形態の下部材12を製造するには、図4の(c)に示すように、下部材12の平面形状(上面視したきの形状)と同じ断面形状を有する押出形材12´を押出方向と直交する面(図4の(c)においては水平面)に沿って切断すればよい。なお、載置部12bおよび接続部12cの内空部(貫通孔)は、押出形材12´(図4の(c)参照)を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。
柱部材13は、図2に示すように、上部材14を下側から支持する部材であり、下部材12と上部材14との間に介設される。図3に示すように、柱部材13は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が上下方向となるように配置される。すなわち、柱部材13は、その素となる押出形材の中空部が上下面において開口するような向き(すなわち、中空部が上下方向に連続するような向き)に配置される。
本実施形態の柱部材13は、角筒状(断面中空)の本体部13aと、本体部13aの下端部に形成された複数の下固定部13b,13b,…と、本体部13aの上端部に形成された複数の上固定部13c,13c,…とを具備している。また、柱部材13の一の側面には、上下方向に沿ってボルト収容溝13d,13dが形成されており、当該側面と対向する他の側面には、上下方向に沿って凹溝13eが形成されている。
下固定部13b,13b,…は、下部材12の載置部12b,12b,…に載置される部位であって、本体部13aの四隅に配置されている。なお、本実施形態では、本体部13aの四箇所の出隅部のそれぞれに下固定部13bを設けているが、本体部13aと下固定部13bとの位置関係を限定する趣旨ではない。下部材12の載置部12bの位置に対応したものであれば、下固定部13bの位置に制限はなく、図示は省略するが、本体部13aの入隅部に下固定部13bを設けてもよいし、その他の部位に下固定部13bを設けても差し支えない。
下固定部13bは筒状を呈していて、その内空部は上下方向に連続している。下固定部13bの内空部(貫通孔)には、ボルトB1の軸部が挿通される(図2参照)。下固定部13bの下端面は、本体部13aの下端面と面一になっている。下固定部13bは、閉断面である必要はなく、ボルトB1の軸部を挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
上固定部13c,13c,…は、上部材14に接続される部位であって、本体部13aの四隅に配置されている。本体部13aと上固定部13cとの位置関係に制限はないが、本実施形態の上固定部13cは、本体部13aの四箇所の出隅部のそれぞれに設けられていて、下固定部13bと同軸になっている。なお、図示は省略するが、本体部13aの入隅部に上固定部13cを設けてもよいし、その他の部位に設けても差し支えない。
上固定部13cは筒状を呈していて、その内空部は上下方向に連続している。上固定部13cの内空部(貫通孔)には、ボルトB2の軸部が挿通される(図2参照)。上固定部13cの上端面は、本体部13aの上端面と面一になっている。上固定部13cは、閉断面である必要はなく、ボルトB2の軸部を挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
ボルト収容溝13dは、いわゆるリップ溝であって、図5に示すように、ボルトB3の軸部を挿通可能な幅寸法を有する幅狭部131と、ボルトB3の頭部(または軸部に螺合するナットN3)を収容可能な断面形状を有する幅広部132とを備えている。幅広部132の側壁には、上下方向に沿って突条132aが形成されている。突条132aは、ボルトB3の頭部に当接し、ボルトB3の回り止めとして機能する。
凹溝13eは、図示せぬ付属部品(ケーブルラックやコンセントなど)を本体部13aに固定する際に利用されるものであり、リップ溝からなる。凹溝13eには、付属部品を固定するためのボルトの頭部またはナットが収容される。
このような形態の柱部材13を製造するには、図4の(b)に示すように、柱部材13の平面形状(上面視したきの形状)と同じ断面形状を有する押出形材13´を押出方向と直交する面(図4の(b)においては水平面)に沿って切断すればよい。
押出形材13´は、ホロー部13Aと突出部13B,13B,…とを具備している。ちなみに、ホロー部13Aは、本体部13a、ボルト収納溝13dおよび凹溝13eの素となる部位であり、突出部13Bは、下固定部13bおよび上固定部13cの素となる部位である。なお、下固定部13bおよび上固定部13cを形成するには、柱部材13の上端面および下端面となる切断面の近傍で各突出部13Bの一部を切除すればよい。下固定部13bおよび上固定部13cの内空部(貫通孔)は、押出形材13´を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。
上部材14は、図2に示すように、梁材3を下側から支持する部材であり、本実施形態では、柱部材13と梁材3との間に介設される。図3にも示すように、上部材14は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、その押出方向が梁材3の長手方向となるように配置される。すなわち、上部材14は、その素となる押出形材の中空部が前後面において開口するような向き(すなわち、中空部が前後方向に連続するような向き)に配置される。
本実施形態の上部材14は、断面門形を呈する基部14aと、柱部材13の上端面に載置される下接合部14b,14bと、梁材3の下面に当接する上接合部14c,14cと、基部14a内に配置された補強部14dとを備えている。また、図3に示すように、上部材14の下面には、ボルトB2の頭部を収容する掛止溝14e,14eが形成されている。
下接合部14bは、掛止溝14eを形成する部位であり、基部14aの左右の側壁の下端部分に設けられている。左側の下接合部14bは柱部材13の左列の上固定部13c,13cに対応する位置に形成されており、右側の下接合部14bは柱部材13の右列の上固定部13c,13cに対応する位置に形成されている。
上接合部14cは、梁材3の下面に当接する部位であり、基部14aの全長に亘って形成されている。本実施形態の上接合部14cは、基部14aの天板の左右両側に配置されており、それぞれ基部14aから側方に向って水平に張り出している。なお、上接合部14cの上面は、基部14aの上面よりも上側に位置している(図2参照)。このようにすると、上部材14に梁材3を載置したときに、基部14aの上面と梁材3の下面との間に隙間が形成されるようになるので、上接合部14cの上面を確実に梁材3の下面に当接させることが可能となる。
補強部14dは、上部材14の剛性を向上させる目的で配置されるものであり、本実施形態のものは、断面X字状を呈している。なお、補強部14dの断面形状は適宜変更しても差し支えない。
掛止溝14eは、下接合部14bの下面に開口した開断面形状のリップ溝であって、基部14aの前後方向(押出方向)に連続している。掛止溝14eは、柱部材13の上固定部13cの内空部(貫通孔)に対応する位置に開口しており、下接合部14bを、上固定部13c,13cに載置すると、各上固定部13cの内空部と掛止溝14eとが連通するようになる。
このような形態の上部材14を製造するには、図4の(a)に示すように、上部材14の端面形状と同じ断面形状を有する押出形材14´を押出方向と直交する面(図4の(a)においては鉛直面)に沿って切断すればよい。
ここで、支持脚1の組立方法を説明する。
図2および図3に示すように、下部材12を脚部11に固定するには、まず、脚部11の柱部11bに下ナット11dを螺合し、次いで、柱部11bを下部材12の接続部12c内に挿通しつつ下部材12を下ナット11dに載置し、その後、柱部11bに上ナット11cを螺合して締め付ければよい。なお、上ナット11cおよび下ナット11dの位置を調節することで、下部材12の高さ位置を微調整することができる。
また、下部材12と柱部材13とを一体化するには、ボルトB1およびナットN1を用いて下部材12と柱部材13とを接合すればよい。具体的には、下部材12の下側からボルトB1の軸部を載置部12bに挿通するとともに、載置部12bから突出したボルトB1の軸部を下固定部13bに挿通し、下固定部13bの上側に突出した軸部にナットN1を螺合して締め付ければよい。なお、下部材12の下側に突出したボルトB1の頭部は、下部材12を下床Sから浮かせることで形成された空間に納まるので、下床Sに接触することはない。
また、柱部材13と上部材14とを一体化するには、ボルトB2およびナットN2を用いて柱部材13と上部材14とを接合すればよい。具体的には、ボルトB2の頭部およびボルトB2の軸部に挿通した板状ワッシャW2を、上部材14の端面側から掛止溝14eに挿入するとともに、上部材14の下側に突出したボルトB2の軸部を上固定部13c内に挿通し、上固定部13cの下側に突出したボルトB2の軸部にナットN2を螺合して締め付ければよい。
次に、連結部材2の構成を詳細に説明する。
連結部材2は、図6の(a)に示すように、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が柱部材13の押出方向に直交する方向となるように配置される。本実施形態の連結部材2は、左右の支持脚1,1を連結するものであり(図1参照)、連結部材2の素となる押出形材の中空部が左右の端面において開口するような向き(すなわち、中空部が左右方向に連続するような向き)に配置される。
連結部材2は、角筒状(断面中空)の横架部2aと、横架部2aの両端部のそれぞれに形成された複数のボルト挿通部2b,2b,…と、横架部2aの長手方向に沿って形成された複数の管状部2c,2c,…とを具備している。
ボルト挿通部2b,2b,…は、柱部材13の側面に接合される部位であって、横架部2aの長手方向の端部に形成されている。横架部2aの一方の端部に配置された四つのボルト挿通部2b,2b,…のうち、上側に位置する二つのボルト挿通部2b,2bは、ボルト収容溝13d,13dの離隔距離と同じ間隔をあけて並んでいる(図5参照)。下側に位置する二つのボルト挿通部2b,2bについても同様である。なお、本実施形態では、横架部2aの四箇所の出隅部のそれぞれにボルト挿通部2bを設けているが、横架部2aとボルト挿通部2bとの位置関係を限定する趣旨ではない。ボルト収容溝13dの位置に対応したものであれば、ボルト挿通部2bの位置に制限はなく、図示は省略するが、横架部2aの入隅部にボルト挿通部2bを設けてもよいし、その他の部位にボルト挿通部2bを設けても差し支えない。
ボルト挿通部2bの一方の端面(柱部材13側の端面)は、横架部2aの端面と面一になっている。また、ボルト挿通部2bの他方の端面は、同軸上に設けられた管状部2cの端面と隙間(欠損部V)をあけて対向している。
ボルト挿通部2bは筒状を呈していて、その内空部は左右方向に連続している。すなわち、ボルト挿通部2bは水平方向に沿って形成されていて、その内空部はボルト挿通部2bの端面に開口している。ボルト挿通部2bの内空部(貫通孔)には、ボルトB3の軸部が挿通される。なお、ボルト挿通部2bは、閉断面である必要はなく、ボルトB3の軸部を挿通可能な形状であれば、開断面(例えば、断面C字状など)であっても差し支えない。
管状部2cは、その長手方向の両側に位置するボルト挿通部2b,2bと同軸に設けられている。
このような形態の連結部材2を製造するには、図6の(b)に示すように、横架部2aの素となるホロー部2Aとボルト挿通部2bの素となる突出部2Bとを具備する押出形材2´を、その押出方向と直交する面(図6の(b)においては鉛直面)に沿って切断するとともに、切断面の近傍で各突出部13Bの一部を切除して欠損部Vを形成すればよい。なお、ボルト挿通部2bの内空部(貫通孔)は、押出形材2´を押出成形する際に形成してもよいし、押出成形後に孔あけ加工を施して形成してもよい。
支持脚1と連結部材2とを一体化するには、図5に示すように、ボルトB3およびナットN3を用いて連結部材2を柱部材13の側面に接合すればよい。具体的には、ボルトB3の頭部およびボルトB3の軸部に挿通した板状ワッシャW3を、柱部材13の上端面側からボルト収容溝13dに挿入するとともに(図3参照)、ボルト収容溝13dから突出したボルトB3の軸部を、ボルト挿通部2bの一端側(柱部材13側)からボルト挿通部2b内に挿通し、ボルト挿通部2bの他端側に突出したボルトB3の軸部にナットN3を螺合して締め付ければよい。すなわち、ボルト挿通部2bの一端側(本実施形態では柱部材13側)からボルト挿通部2bに挿通したボルトB3の軸部をボルト挿通部2bの他端側に配置したナットN3に螺合するとともに、ボルトB3の頭部をボルト収容溝13dに抱持させればよい。
なお、図示は省略するが、欠損部V側(一端側)からボルト挿通部2bにボルトの軸部を挿通し、ボルト挿通部2bの柱部材13側(他端側)に配置したナットに螺合するとともに、当該ナットをボルト収容溝13dに抱持させてもよい。
次に、梁材3および台座部材4の構成を詳細に説明する。
図1に示すように、梁材3は、上床を構成するための上床構成材の一種であり、本実施形態では、機器設置領域F1の床面の一部を構成するとともに、機器設置領域F1の床面を構成する複数の床パネルP1,P1,…および通路領域F2の床面を構成する複数の床パネルP2,P2,…を支持する役割を担っている。
梁材3は、前後方向に間隔をあけて並べられた複数(本実施形態では三つ)の支持脚1,1,…に跨って配置されている。本実施形態の梁材3は、断面中空のアルミニウム合金製の押出形材からなる。
図7に示すように、梁材3の上面には複数条(本実施形態では3条)の台座取付溝3a,3a,3aが形成されており、梁材3の下面には複数条(本実施形態では2条)の支持脚取付溝3b,3bが形成されている。
台座取付溝3aは、台座固定ナットN5を収容するリップ溝であり、梁材3の上面に開口していて、かつ、梁材3の長手方向(押出方向)に連続している。支持脚取付溝3bは、梁固定ボルトB4の頭部を収容するリップ溝であり、梁材3の下面に開口していて、かつ、梁材3の長手方向に連続している。なお、支持脚取付溝3bは、上部材14の上接合部14cに対応する位置に形成されている。
梁材3を支持脚1に固定するには、図2に示すように、支持脚1の上部材14に梁材3を載置し、梁固定ボルトB4および梁固定ナットN4を用いて上部材14と梁材3とを接合すればよい。
台座部材4は、機器類C(図1参照)の台座となる部材であり、図7に示すように、梁材3の短手方向に隣り合う二条の台座取付溝3a,3aを跨ぐように配置され、かつ、この二条の台座取付溝3a,3aを利用して梁材3の上面に固定される。本実施形態の台座部材4は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、機器類Cが載置される台座本体41と、この台座本体41の前後に形成されたフランジ42,42とを含んで構成されている。なお、台座本体41の上面には、台座取付溝3aに直交する方向に沿って、機器固定ボルトB6の頭部を収容する機器取付溝4aが凹設されている。
台座部材4を梁材3に固定するには、梁材3の上面に台座部材4を載置し、台座固定ボルトB5および台座固定ナットN5を用いて梁材3と台座部材4とを接合すればよい。台座部材4の取付位置を前後に移動させる場合には、台座固定ボルトB5と台座固定ナットN5の締結位置を、台座取付溝3aの延長方向に沿って移動させればよい。
また、機器類Cを台座部材4に固定するには、図2に示すように、台座部材4の上面に機器類Cを載置し、機器固定ボルトB6および機器固定ナットN6を用いて台座部材4と機器類Cとを接合すればよい。なお、機器類Cの取付位置を左右に移動させる場合には、機器固定ボルトB6と機器固定ナットN6の締結位置を機器取付溝4a(図7参照)の延長方向に沿って移動させるか、あるいは、台座部材4の取付に使用する台座取付溝3a,3a(図7参照)の組み合わせを変更すればよい。
以上のように構成された二重床構造Kによれば、その寸法形状を容易に変更することが可能になるので、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応することが可能となる。すなわち、本実施形態の二重床構造Kによれば、柱部材13の素となる押出形材13´(図4の(b)参照)の切断長さを変更するだけで、支持脚1の高さ寸法を変更することができるので、床下空間の高さ寸法を容易に変更することが可能となる。また、連結部材2の素となる押出形材2´の切断長さを変更するだけで、隣り合う支持脚1,1の離間距離を容易に変更することができる。
なお、本実施形態においては、下部材12の素となる押出形材12´(図4の(c)参照)の切断長さを変更することでも、支持脚1の高さ寸法を変更することができる。下部材12の高さ寸法を大きくすると、その曲げ剛性が大きくなるので、上床の耐荷重が増大する。また、本実施形態では、上部材14の素となる押出形材14´の切断長さを変更するだけで、梁材3の支持長さを変更することができる。上部材14の長さ寸法を大きくすると、梁材3を広範囲に亘って支持することが可能となるので、梁材3を安定的に支持することが可能となる。
本実施形態の二重床構造Kによれば、隣り合う支持脚1,1が連結部材2で連結されているので、各支持脚1を単独で立設した場合に比べて、各支持脚1に発生する曲げ変形やせん断変形が抑制されるようになり、したがって、支持脚1の高さ寸法を大きくした場合であっても、横揺れが発生し難くなる。
本実施形態では、柱部材13の側面にボルト収容溝13dを形成するとともに、連結部材2の端部にボルト挿通部2bを形成したので、柱部材13と連結部材2とを簡単に接合することが可能になる。また、連結部材2の接続位置をボルト収容溝13dに沿って上下に移動させることができるので、二重床構造Kの寸法・形状を容易に変更することが可能になる。
支持脚1の構成は、適宜変更しても差し支えない。
本実施形態では、下部材12、柱部材13、上部材14および連結部材2を押出形材とした場合を例示したが、柱部材13および連結部材2のみを押出形材とし、下部材12および上部材14を鋳造品としても差し支えない。柱部材13および連結部材2のみを押出形材とした場合であっても、施工条件や需要者のニーズに低コストで対応可能な支持脚を得ることができる。
また、本実施形態では、二つの脚部11に下部材12を支持させた形態を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、一の脚部11に下部材12を支持させてもよいし、三つ以上の脚部11に下部材12を支持させてもよい。
本実施形態では、下部材12の接続部12cの数を脚部11の個数と同数(本実施形態では二つ)とした形態を例示したが、これに限定されることはなく、図示は省略するが、脚部11の個数よりも多くのの接続部を形成しておき、脚部11が接続される接続部を現場等の状況に応じて選択できるようにしてもよい。
本実施形態では、ボルト・ナットを利用して、下部材12、柱部材13、上部材14および連結部材2を一体化した場合を例示したが、これに限定されることはなく、溶接により一体化してもよいし、各部材を互いに嵌合させて一体化しても差し支えない。
本実施形態では、隣り合う支持脚1,1を一つの連結部材2により連結した場合を例示したが、隣り合う支持脚1,1を複数の連結部材2により連結してロ字状、井桁状、梯子状を呈する構造体を形成してもよい。
本実施形態では、左右に隣り合う支持脚1,1を連結部材2により連結した場合を例示したが、前後に隣り合う支持脚1,1を連結部材2と同種の連結部材により連結しても差し支えない。
本実施形態では、アルミニウム合金製の押出形材で台座部材4を形成した場合を例示したが、図8の(a)および(b)に示すように、凸状にプレス成形した鋼製(ステンレス鋼製を含む)の板材を利用して台座部材4を形成してもよい。ちなみに、図8の(a)に示す台座部材4の上面には、台座取付溝3aに直交する方向に並ぶ複数の機器取付丸孔4b,4b,…が形成されており、図8の(b)に示す台座部材4の上面には、台座取付溝3aに直交する方向を長辺とした長短二つの機器取付長孔4c,4cが形成されている。機器取付丸孔4bおよび機器取付長孔4cには、機器固定ボルトB6の軸部が挿通される。なお、図示は省略するが、機器取付丸孔4bと機器取付長孔4cとを組み合わせてもよい。
本実施形態では、一の台座固定ボルトB5に対して一の台座固定ナットN5を配置した場合を例示したが(図7参照)、図8の(a)および(b)に示すように、同一の台座取付溝3aに挿入される複数の台座固定ボルトB5,B5に対して一の台座固定ナットN5を配置しても差し支えない。一の台座固定ナットN5に複数の雌ねじを形成しておけば、台座部材4の梁材3への取付作業を簡易迅速に行うことが可能になる。
本実施形態では、梁材3の上面に台座部材4を配置した場合を例示したが、台座部材4を省略し、梁材3の上面に機器類Cを直接載置してもよい。
本発明の実施形態に係る二重床構造を含む二重床を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造の一部を示す正面図である。 支持脚を示す分解斜視図である。 支持脚を構成する部材の製造方法を説明する斜視図であって、(a)は上部材の製造方法を示す図、(b)は柱部材の製造方法を示す図、(c)は下部材の製造方法を示す図である。 図2のX−X線断面図である。 (a)は連結部材を示す斜視図、(b)は連結部材の製造方法を説明する斜視図である。 本発明の実施形態に係る二重床構造の上部を示す拡大斜視図である。 (a)および(b)は台座部材の変形例を示す拡大斜視図である。
符号の説明
K 二重床構造
1 支持脚
11 脚部
12 下部材
13 柱部材
13d ボルト収容溝
14 上部材
2 連結部材
2b ボルト挿通部
3 梁材(上床構成材)

Claims (3)

  1. 下床に設置される複数の支持脚と、
    隣り合う前記支持脚同士を連結する連結部材と、
    上床を構成するための上床構造体とを具備する二重床構造であって、
    前記支持脚は、前記上床構造体を支持する上部材と、前記上部材を下側から支持する柱部材とを備えており、
    前記柱部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が上下方向となるように配置されており、
    前記連結部材は、アルミニウム合金製の押出形材からなり、かつ、その押出方向が前記柱部材の押出方向に直交する方向となるように配置されていることを特徴とする二重床構造。
  2. 前記柱部材の側面に前記連結部材が接続されていることを特徴とする請求項1に記載の二重床構造。
  3. 前記柱部材の側面には、上下方向に沿ってボルト収容溝が形成されており、
    前記連結部材の端部には、水平方向に沿ってボルト挿通部が形成されており、
    前記ボルト挿通部の一端側から前記ボルト挿通部に挿通されたボルトの軸部が前記ボルト挿通部の他端側に配置されたナットに螺合されており、
    前記ボルトの頭部または前記ナットが、前記ボルト収容溝に抱持されていることを特徴とする請求項2に記載の二重床構造。
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