JP2010046877A - タイヤ構成部材の製造方法およびタイヤ構成部材 - Google Patents
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Abstract
【課題】各種インチサイズのタイヤのタイヤ構成部材を製造できるとともに、ジョイント数が少なくジョイント作業が容易となるタイヤ構成部材およびその製造方法を供する。
【解決手段】タイヤにおけるシート状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法において、直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さに略等しい幅長の異なる帯状部材を少なくとも2種類用意しておき、前記用意した帯状部材A5,A5,A7を複数連結して所要のタイヤサイズのタイヤ構成部材Pを製造するタイヤ構成部材の製造方法およびタイヤ構成部材。
【選択図】図1
【解決手段】タイヤにおけるシート状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法において、直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さに略等しい幅長の異なる帯状部材を少なくとも2種類用意しておき、前記用意した帯状部材A5,A5,A7を複数連結して所要のタイヤサイズのタイヤ構成部材Pを製造するタイヤ構成部材の製造方法およびタイヤ構成部材。
【選択図】図1
Description
本発明は、カーカスプライ、インナライナ等のシート状のタイヤ構成部材を製造する方法およびそのタイヤ構成部材に関する。
上記タイヤ構成部材は、成型ドラム上に巻き付けられて成型されるので、成型ドラムの外周長に等しい1枚のシート状タイヤ構成部材を製造することになるが、成型ドラムの大小によって異なるサイズのシート状タイヤ構成部材を製造しなければならない。
従来、タイヤ構成部材を製造する場合、成型ドラムの外周長をn等分する幅長の帯状部材をn枚連結することにより製造するものがあった。
しかし、かかる製造方法では、タイヤサイズ、言い換えれば、成型ドラムのドラム径に応じてタイヤ構成部材のサイズが変化すると帯状部材の所要幅も変化して、タイヤサイズ毎に異なる幅長の帯状部材を用意しておかなければならなかった。
しかし、かかる製造方法では、タイヤサイズ、言い換えれば、成型ドラムのドラム径に応じてタイヤ構成部材のサイズが変化すると帯状部材の所要幅も変化して、タイヤサイズ毎に異なる幅長の帯状部材を用意しておかなければならなかった。
直径1インチの円の周長がπインチであり、通常、インチ単位でタイヤサイズを決めるタイヤは、リム径の大きさでタイヤサイズを規定しており、したがって、nインチのタイヤはそのビード部の内径がnインチであり、プライなどのタイヤ構成部材の1周分の長さとしては、nπインチとなる。
このことに着目して、タイヤ構成部材を構成する帯状部材として幅長が直径1インチの円の周長であるπインチのものを用意しておけば、nインチタイヤのタイヤ構成部材は、このπインチ幅の帯状部材をn枚連結することで製造することができ、あらゆるタイヤサイズに適用することができるとする製造方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、実情小サイズのタイヤで10インチあり、πインチ幅の帯状部材を10枚連結しなければならず、ジョイント作業回数も多く、かつタイヤの真円性を維持するのが困難である。
そこで、特許文献1には、πインチを整数倍した2πインチもしくは3πインチの幅の同一幅の帯状部材を用いることが開示されている。
そこで、特許文献1には、πインチを整数倍した2πインチもしくは3πインチの幅の同一幅の帯状部材を用いることが開示されている。
2πインチ幅の帯状部材を用いる場合は、奇数インチサイズのタイヤのタイヤ構成部材は製造できず、3πインチ幅の帯状部材を用いる場合は、3の倍数でないインチサイズのタイヤのタイヤ構成部材は製造できないというように、実用とされる全てのインチサイズのタイヤのタイヤ構成部材の製造に適用できない。
インチ幅が大きくなればなるほど、製造できないインチサイズのタイヤ構成部材が多くなる。
インチ幅が大きくなればなるほど、製造できないインチサイズのタイヤ構成部材が多くなる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、各種インチサイズのタイヤのタイヤ構成部材を製造できるとともに、ジョイント数が少なくジョイント作業が容易となるタイヤ構成部材の製造方法およびそのタイヤ構成部材を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、タイヤにおけるシート状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法において、直径1インチの円の周長を互いに異なる整数倍した各長さに略等しい幅長の異なる帯状部材を少なくとも2種類用意しておき、前記用意した帯状部材を複数連結して所要のタイヤサイズのタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法とした。
なお、略等しい幅長とは、等しい幅長も含む意味である。
なお、略等しい幅長とは、等しい幅長も含む意味である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法において、前記用意した帯状部材は、直径1インチの円の周長を連番整数倍した各長さに略等しい幅長の帯状部材であることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載のタイヤ構成部材の製造方法において、所定タイヤサイズのタイヤ構成部材を製造する複数種類の帯状部材の組み合わせが複数ある場合、最小幅長の帯状部材の幅長が大きい帯状部材を含む帯状部材の組み合わせを採用することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項記載のタイヤ構成部材の製造方法において、前記帯状部材は、直径1インチの円の周長を互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ一定の重ね代を加えた幅長を有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ重ね代を加えた幅長の異なる2種類以上の帯状部材を、連結することで形成されるタイヤ構成部材である。
請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、直径1インチの円の周長を互いに異なる整数倍した各長さに略等しい幅長の異なる帯状部材を少なくとも2種類用意しておき、用意した帯状部材を複数連結して所要のタイヤサイズのタイヤ構成部材を製造するので、1種類または複数種類の帯状部材を用意しておき、組み合わせて連結することで、各種インチサイズのタイヤのタイヤ構成部材を製造することができ、適度に大きい幅長の帯状部材を用いることで、ジョイント数を少なくし、ジョイント作業を容易とすることができる。
請求項2記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、直径1インチの円の周長を連番整数倍した各長さに略等しい幅長の帯状部材を用意し用いることで、隣り合うジョイント間の間隔をほぼ均等に大きく設けることができ、真円性を維持し易い。
請求項3記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、所定タイヤサイズのタイヤ構成部材を製造する複数種類の帯状部材の組み合わせが複数ある場合、最小幅長の帯状部材の幅長が大きい帯状部材を含む帯状部材の組み合わせを採用するので、隣り合うジョイント間の間隔が比較的大きく、かつほぼ均等に構成され、より真円性を維持し易い。
請求項4記載のタイヤ構成部材の製造方法によれば、帯状部材が、直径1インチの円の周長を互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ一定の重ね代を加えた幅長を有するので、帯状部材どうしを端縁部を重ね代分重ね合わせて接合して連結することができる。
請求項5記載のタイヤ構成部材は、直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ一定の重ね代を加えた幅長の異なる2種類以上の帯状部材を、互いの端縁部を重ね代の幅で重ね合わせて複数連結することで形成されるので、タイヤ構成部材における周方向の接合部間の間隔が一定ではなく、よってこのタイヤ構成部材を用いて製造されたタイヤは、その半径方向の力の変動の大きさRFV(Radial Force Variation)において特定周波数の共振が生じるのを防止することができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図5に基づいて説明する。
本実施の形態では、タイヤ構成部材の一例としてプライ部材Pを採り上げており、プライ部材Pを製造するプライ製造装置1の概略を図1に示す。
本実施の形態では、タイヤ構成部材の一例としてプライ部材Pを採り上げており、プライ部材Pを製造するプライ製造装置1の概略を図1に示す。
該プライ製造装置1は、ベルトコンベア2のベルト2bの上流側の側縁に沿って5π,6π,7πインチと直径1インチの円の周長πインチの連番整数倍した幅長を有する3種類の帯状部材A5,A6,A7の巻反5,6,7が配列されており、各巻反5,6,7からベルトコンベア2のベルト2b上にそれぞれが供給可能であり、図示されないカッターにより定尺切断されてベルト2b上に載置される。
ベルト2b上に隣り合わせに供給された帯状部材どうしは、互いに端面を突合せ、ベルト2b上で図示されないジッパー機構により接合され、このようにして何枚かの帯状部材が連続的に連結されて下流側に搬送される。
図1に示す例では、ベルトコンベア2の下流側に外径17インチの成型ドラム10が配置されている。
成型ドラム10の外周面に巻きつけられるプライ部材Pは、成型ドラム10の周長17πインチの長さを必要とする。
成型ドラム10の外周面に巻きつけられるプライ部材Pは、成型ドラム10の周長17πインチの長さを必要とする。
そこで、本例では、幅長5πインチの帯状部材A5を2枚と幅長7πインチの帯状部材A7を1枚を連結することで、長さ17π(=5π+5π+7π)インチのプライ部材Pを製造する。
このプライ部材Pを製造して成型ドラム10に巻きつける工程を、図2ないし図5に基づいて、以下説明する。
このプライ部材Pを製造して成型ドラム10に巻きつける工程を、図2ないし図5に基づいて、以下説明する。
まず、巻反5から幅長5πインチの帯状部材A5を定尺切断してベルト2b上に供給する(図2参照)。
ベルトコンベア2を駆動して帯状部材A5を5πインチ下流側に移動し、再び巻反5から幅長5πインチの帯状部材A5を定尺切断してベルト2b上に供給し、先行の帯状部材A5の後端面と後行の帯状部材A5の前端面とを当接し、ジッパー機構等により突合せ接合する(図3参照)。
ベルトコンベア2を駆動して帯状部材A5を5πインチ下流側に移動し、再び巻反5から幅長5πインチの帯状部材A5を定尺切断してベルト2b上に供給し、先行の帯状部材A5の後端面と後行の帯状部材A5の前端面とを当接し、ジッパー機構等により突合せ接合する(図3参照)。
次に、ベルトコンベア2を駆動して接合した帯状部材A5,A5を、帯状部材A7が供給される手前まで移動し、巻反7から幅長7πインチの帯状部材A7を定尺切断してベルト2b上に供給し、先行の帯状部材A5,A5の前端面に後行の帯状部材A7の後端面とを突合せ、ジッパー機構により接合し、3枚の帯状部材A5,A5,A7が連結された全長17πインチのプライ部材Pを製造する(図4参照)。
ベルトコンベア2の駆動によりプライ部材Pは下流に搬送されて、成型ドラム10に巻きつけられる(図5参照)。
周長17πインチの成型ドラム10に、全長17πインチのプライ部材Pが巻きつけられると、該プライ部材Pの前端面と後端面を突合せジッパー機構により接合して成型ドラム10上に内径17インチの円筒状のプライ部材Pが製造され、生タイヤの成型に供される。
周長17πインチの成型ドラム10に、全長17πインチのプライ部材Pが巻きつけられると、該プライ部材Pの前端面と後端面を突合せジッパー機構により接合して成型ドラム10上に内径17インチの円筒状のプライ部材Pが製造され、生タイヤの成型に供される。
以上のように、本実施例の場合、5πインチの幅長を有する帯状部材A5と7πインチの幅長を有する帯状部材A7の2種類の帯状部材を組み合わせ、2枚の帯状部材A5と1枚の帯状部材A7を連結して17インチのタイヤサイズのプライ部材Pを製造している。
帯状部材A5,A5,A7のジョイント数は3個と少なく、ジョイント作業が容易である。
帯状部材A5,A5,A7のジョイント数は3個と少なく、ジョイント作業が容易である。
πインチの連番整数倍した幅長を有する3種類の帯状部材A5,A6,A7のうちの2種類の帯状部材A5,A7を使用してプライ部材Pを製造しているので、隣り合うジョイントどうしの間隔も5π,5π,7πとほぼ均等で大きく構成されており、真円性を維持し易い。
本プライ製造装置1は、5π,6π,7πインチの3種類の帯状部材A5,A6,A7の巻反5,6,7が用意されているので、17インチのタイヤサイズのプライ部材Pを製造する場合でも、帯状部材A5を1枚と帯状部材A6を2枚を連結することでも、長さ17π(=5π+6π+6π)インチのプライ部材Pを製造することができる。
本プライ製造装置1は、17インチ以外のタイヤサイズのプライ部材Pを製造することも容易にできる。
18インチのタイヤのプライ部材Pの長さ18π=6π+6π+6π、5π+6π+7π、
16インチのタイヤのプライ部材Pの長さ16π=5π+5π+6π、
15インチのタイヤのプライ部材Pの長さ15π=5π+5π+5π、
14インチのタイヤのプライ部材Pの長さ14π=7π+7π、
13インチのタイヤのプライ部材Pの長さ13π=6π+7π、
12インチのタイヤのプライ部材Pの長さ12π=6π+6π、5π+7π、
11インチのタイヤのプライ部材Pの長さ11π=5π+6π、
10インチのタイヤのプライ部材Pの長さ10π=5π+5π。
18インチのタイヤのプライ部材Pの長さ18π=6π+6π+6π、5π+6π+7π、
16インチのタイヤのプライ部材Pの長さ16π=5π+5π+6π、
15インチのタイヤのプライ部材Pの長さ15π=5π+5π+5π、
14インチのタイヤのプライ部材Pの長さ14π=7π+7π、
13インチのタイヤのプライ部材Pの長さ13π=6π+7π、
12インチのタイヤのプライ部材Pの長さ12π=6π+6π、5π+7π、
11インチのタイヤのプライ部材Pの長さ11π=5π+6π、
10インチのタイヤのプライ部材Pの長さ10π=5π+5π。
以上の計算式が成り立つので、5π,6π,7πインチの3種類の帯状部材A5,A6,A7を組み合わせることにより、特別に大きいタイヤサイズや特別小さいタイヤサイズは別として、実用とされるほぼ全てのタイヤサイズのタイヤのプライ部材Pを製造することができる。
ジョイント数も2つまたは3つと少なく、ジョイント作業を容易としている。
ジョイント数も2つまたは3つと少なく、ジョイント作業を容易としている。
なお、隣り合うジョイントどうしの間隔も最小の間隔が大きい方が周方向にジョイントが均等に配置されることになり、真円性が維持し易くなるので、例えば18インチのタイヤの場合、プライ部材Pの長さ18π=6π+6π+6π、5π+6π+7πであり、2通りの組み合わせが考えられるが、ジョイントどうしの最小の間隔が大きい18π=6π+6π+6πの計算式が成立する帯状部材A6を3枚連結する方を採用した方が、ジョイントが均等に配置され真円性が維持し易くなる。
以上のプライ製造装置1によりプライ部材Pを製造する場合、帯状部材を互いに接合するのに、端面どうしを突合せて接合しているが、帯状部材の端縁部を重ね合わせて接合することもある。
その場合は、各帯状部材は本来の幅長に重ね代を追加して製造しておかなければならない。
その場合は、各帯状部材は本来の幅長に重ね代を追加して製造しておかなければならない。
例えば、前記帯状部材A5,A6,A7については、幅長を5π+α、6π+α、7π+αというように、重ね代αを加算した幅長とし、帯状部材を互いに接合する場合、一方の帯状部材の端縁部に他方の帯状部材の端縁部を重ね代αの幅で重ね合わせ、上方からローラなどにより押圧して接合する。
こうして形成されたプライ部材P(タイヤ構成部材)は、周方向の接合部間の間隔が一定ではないので、このプライ部材Pを用いて製造されたタイヤは、そのRFVにおいて特定周波数の共振が生じるのを防止することができる。
また、成型ドラムのドラム拡張率βを考慮する場合は、例えば先の例で帯状部材A5,A6,A7については、幅長を5π/β+α、6π/β+α、7π/β+αとする。
ここに、重ね代αは1〜20mm程度であり、ドラム拡張率βは1.0〜1.2程度である。
ここに、重ね代αは1〜20mm程度であり、ドラム拡張率βは1.0〜1.2程度である。
成型ドラムの周上で上記帯状部材A5,A6,A7の互いの端縁部を重ね代αの幅で重ね合わせて接合し、成型ドラムが拡張されると所定の内径18インチのプライ部材等のタイヤ構成部材が製造される。
実用とされるほぼ全てのタイヤサイズのタイヤのタイヤ構成部材を製造可能とするとともに、確実にジョイント数を少なくし、ジョイント作業を容易とするためには、3πインチ以上で8πインチ以下の幅長の帯状部材を用い、多くとも5枚以下の帯状部材を連結してタイヤ構成部材を製造することが好ましい。
より好ましくは、4πインチ以上で7πインチ以下の幅長の帯状部材を用い、4枚以下の帯状部材を連結してタイヤ構成部材を製造することである。
より好ましくは、4πインチ以上で7πインチ以下の幅長の帯状部材を用い、4枚以下の帯状部材を連結してタイヤ構成部材を製造することである。
A5,A6,A7…帯状部材、P…プライ部材、
1…プライ製造装置、2…ベルトコンベア、5,6,7…巻反、
10…成型ドラム。
1…プライ製造装置、2…ベルトコンベア、5,6,7…巻反、
10…成型ドラム。
Claims (5)
- タイヤにおけるシート状のタイヤ構成部材を製造するタイヤ構成部材の製造方法において、
直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さに略等しい幅長の異なる帯状部材を少なくとも2種類用意しておき、
前記用意した帯状部材を複数連結して所要のタイヤサイズのタイヤ構成部材を製造することを特徴とするタイヤ構成部材の製造方法。 - 前記用意した帯状部材は、直径1インチの円の周長の連番整数倍した各長さに略等しい幅長の帯状部材であることを特徴とする請求項1記載のタイヤ構成部材の製造方法。
- 所定タイヤサイズのタイヤ構成部材を製造する複数種類の帯状部材の組み合わせが複数ある場合、最小幅長の帯状部材の幅長が大きい帯状部材を含む帯状部材の組み合わせを採用することを特徴とする請求項1または請求項2記載のタイヤ構成部材の製造方法。
- 前記帯状部材は、直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ一定の重ね代を加えた幅長を有することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項記載のタイヤ構成部材の製造方法。
- 直径1インチの円の周長の互いに異なる整数倍した各長さにそれぞれ一定の重ね代を加えた幅長の異なる2種類以上の帯状部材を、連結することで形成されることを特徴とするタイヤ構成部材。
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