JP2010046755A - 回転可能な門形機構 - Google Patents
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Abstract
【課題】輸送する際に於いて、横橋の取り外し、再組み立て、再調整等の工数を省略すること。
【解決手段】機座、延伸式横橋および回転装置を含み、機座の左右側にそれぞれ機座のY軸に平行して移動する動子を備え、延伸式横橋は機座のX軸と平行に機座の上部に相対し、延伸式横橋の一端部は延伸して機座の一側を越え、回転装置は延伸式横橋を二つの動子に架接し、延伸式横橋が回転装置を中心に水平に回転可能に構成する。
【選択図】図4
【解決手段】機座、延伸式横橋および回転装置を含み、機座の左右側にそれぞれ機座のY軸に平行して移動する動子を備え、延伸式横橋は機座のX軸と平行に機座の上部に相対し、延伸式横橋の一端部は延伸して機座の一側を越え、回転装置は延伸式横橋を二つの動子に架接し、延伸式横橋が回転装置を中心に水平に回転可能に構成する。
【選択図】図4
Description
本発明は工作機械の門形機構に関するもので、より詳しくは回転可能な延長式横橋を備えた工作機械の門形機構に関するものである。
図1及び図2に門形工作機械を示す。
従来の門形工作機械は、概して機座10を含む。横橋11は機座のX軸に平行する方向をもって機座10に架接されていて、かつ機座10のY軸に沿って往復移動することができる。
横橋11には移動台12が設けられている。移動台12には工作刃が載せられていて移動台12に沿って往復移動することができる。
従来の門形工作機械は、概して機座10を含む。横橋11は機座のX軸に平行する方向をもって機座10に架接されていて、かつ機座10のY軸に沿って往復移動することができる。
横橋11には移動台12が設けられている。移動台12には工作刃が載せられていて移動台12に沿って往復移動することができる。
図3に示す多刃門形工作機械は前記横橋11に複数の移動台12を搭載し、各移動台12にそれぞれ違った工作刃が載せられてある。
移動台12の搭載数が増えたために、各移動台12の加工行程が縮減することを回避するために、横橋11の全体の長さを長くして延長式横橋に形成している。
この延長式横橋11は機座10のX軸と平行な方向をもって機座10の一側辺を越えるように延長されるので、門形機構の全体幅が大きくなってしまう。
移動台12の搭載数が増えたために、各移動台12の加工行程が縮減することを回避するために、横橋11の全体の長さを長くして延長式横橋に形成している。
この延長式横橋11は機座10のX軸と平行な方向をもって機座10の一側辺を越えるように延長されるので、門形機構の全体幅が大きくなってしまう。
延長式横橋11を備える門形工作機械を甲地から乙地へ移動する場合(例えば製造メーカから客先の所在地へ移動する)、道路の幅員の制限を考慮しなければならないので、横橋11を機座10から取り外し、目的地へ到着してから再び組み立てている。
ところが横橋11を再び組み立て、校正すると多くの工数を費やしてしまい、かつ必ずしも本来の精確度を再現することができないといった問題がある。
ところが横橋11を再び組み立て、校正すると多くの工数を費やしてしまい、かつ必ずしも本来の精確度を再現することができないといった問題がある。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、本発明の目的とするところは、その門形機構には回転可能な延長式横橋を備えた、回転可能な門形機構を提供することにある。
本発明は回転可能な門形機構の一種で、それは機座、延伸式横橋および回転装置を含む。
機座は、それの左右側にそれぞれ機座のY軸に平行して移動する動子を備える。
延伸式横橋は機座のX軸に平行して機座の上部に相対し、延伸式横橋の一端部は延伸して機座の一側を越える。
回転装置は延伸式横橋を二つの動子に架接し、延伸式横橋は回転装置を支点として水平に回転し、X軸とある予定角度を交わす。
機座は、それの左右側にそれぞれ機座のY軸に平行して移動する動子を備える。
延伸式横橋は機座のX軸に平行して機座の上部に相対し、延伸式横橋の一端部は延伸して機座の一側を越える。
回転装置は延伸式横橋を二つの動子に架接し、延伸式横橋は回転装置を支点として水平に回転し、X軸とある予定角度を交わす。
[作用]
本発明にあっては、門形機構を輸送する場合、延長式横橋全体を門形機構の機座の幅範囲内に収め、門形機構の全体幅を縮小してそれを有限の道路幅内で移動する。
門形機構が目的地へ到着したら、延長式横橋を再び水平に回して工作位置へ回復する。
本発明にあっては、門形機構を輸送する場合、延長式横橋全体を門形機構の機座の幅範囲内に収め、門形機構の全体幅を縮小してそれを有限の道路幅内で移動する。
門形機構が目的地へ到着したら、延長式横橋を再び水平に回して工作位置へ回復する。
本発明は、回転可能な延伸式横橋を具備することにより、門形機構を輸送する際に於いて、延伸式横橋を取り外す必要がないので、取り外し、再組み立て、再校正等の工数を省くことができる。門形機構が目的地へ到着してから延伸式横橋を再び水平に回して加工位置に戻せばよい。
本発明は輸送の過程に於いて、延長式横橋を取り外す必要がないので、取り外し、再組み立て、再校正の工数を省くことができる。
本発明は輸送の過程に於いて、延長式横橋を取り外す必要がないので、取り外し、再組み立て、再校正の工数を省くことができる。
図4、図5及び図6に本発明に係る回転可能な門形機構を示す。
本発明の回転可能な門形機構は機座20、延伸式横橋30および回転装置40を含む。
機座20の頂上面左右側には、それぞれ線形スライドレール(slide rail)211、212が設けられている。線形スライドレール211、212にはそれぞれ動子221、222が設けられてある。
本発明の回転可能な門形機構は機座20、延伸式横橋30および回転装置40を含む。
機座20の頂上面左右側には、それぞれ線形スライドレール(slide rail)211、212が設けられている。線形スライドレール211、212にはそれぞれ動子221、222が設けられてある。
延伸式横橋30の底部は、二つの支持座311、312をもって動子221、222に結合されている。延伸式横橋30の軸の長さは機座20の幅より長く設定されている。
延伸式横橋30は機座20のX軸に対して平行で機座20の一側を越える。延伸式横橋30は複数の移動座50を備える。
延伸式横橋30は機座20のX軸に対して平行で機座20の一側を越える。延伸式横橋30は複数の移動座50を備える。
回転装置40は二本の回転軸411、412及び線形受け取り部42を含む。
二本の回転軸411、412は延伸式横橋30の底部及び二つの支持座311、312の相対個所に取り付けられる。
線形受け取り部42は延伸式横橋30の機座20から延伸した底部端面に設置され、線形受け取り部42は延伸式横橋30の軸方向に平行して設けられ、それは長孔または長溝でもよく、対応する回転軸411の軸端を受けることに用いられる。
二本の回転軸411、412は延伸式横橋30の底部及び二つの支持座311、312の相対個所に取り付けられる。
線形受け取り部42は延伸式横橋30の機座20から延伸した底部端面に設置され、線形受け取り部42は延伸式横橋30の軸方向に平行して設けられ、それは長孔または長溝でもよく、対応する回転軸411の軸端を受けることに用いられる。
図7に示すように、延伸式横橋30は機座20のX軸に対して平行であり、それは動子221、222に駆動されて機座20のY軸に沿って往復に移動することができる。
図8に示すように、一つの動子221は線形スライドレール211に沿って予定距離を移動する。
延伸式横橋30の一端は回転軸412を円心とし、他の一端は移動した動子221に駆動される。
移動端の回転軸411は線形受け取り部42内で移行する。
これにより、延伸式横橋30は水平に回って角度を変えることができる。
したがって、門形機構を輸送する場合、全体延伸式横橋30を回転して門形機構の機座20の幅範囲内に収めて、門形機構の全体幅を縮小できるので、有限な道路幅内で移動することができる。
門形機構が目的地へ到着してから延伸式横橋30を再び水平に回して図7に示す状態に戻せばよい。
延伸式横橋30の一端は回転軸412を円心とし、他の一端は移動した動子221に駆動される。
移動端の回転軸411は線形受け取り部42内で移行する。
これにより、延伸式横橋30は水平に回って角度を変えることができる。
したがって、門形機構を輸送する場合、全体延伸式横橋30を回転して門形機構の機座20の幅範囲内に収めて、門形機構の全体幅を縮小できるので、有限な道路幅内で移動することができる。
門形機構が目的地へ到着してから延伸式横橋30を再び水平に回して図7に示す状態に戻せばよい。
上述したように回転可能な延伸式横橋により、門形機構は輸送の過程に於いて、延伸式横橋30を取り外す必要がないので、取り外し、再組み立て、再校正等の工数を省くことができ、門形機構が目的地へ到着してから再び水平に回して加工位置に戻せばよい。
20 機座
211 線形スライドレール
212 線形スライドレール
221 動子
222 動子
30 延伸式横橋
311 支持座
312 支持座
40 回転装置
411 回転軸
412 回転軸
42 線形受け取り部
50 移動座
211 線形スライドレール
212 線形スライドレール
221 動子
222 動子
30 延伸式横橋
311 支持座
312 支持座
40 回転装置
411 回転軸
412 回転軸
42 線形受け取り部
50 移動座
Claims (2)
- 回転可能な門形機構であって、
それの左右側にそれぞれそれのY軸に平行して移動する動子221、222を備える機座20と、
機座20のX軸に平行して機座20の上部に相対し、それの一端部は延伸して機座20の一側を越える延伸式横橋30と、
延伸式横橋30を二つの動子221、222に架接し、延伸式横橋30はそれを支点として水平に回り、X軸とある予定角度を交わす回転装置40とを備えることを特徴とする、
回転可能な門形機構。 - 前記回転装置40は二つの回転軸421、422及び線形受け取り部42を備え、二つの回転軸421、422はそれぞれ前記延伸式横橋30の底部と前記二つの動子221、222の相対個所に取り付けられ、前記線形受け取り部42は前記延伸式横橋30が前記機座20の外側へ延伸する端部の底面に設置され、前記線形受け取り部42は前記延伸式横橋30の軸心に平行して設けられ、対応する回転軸411の軸端の受け取りに用いられることを特徴とする、請求項1記載の回転可能な門形機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008213039A JP2010046755A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 回転可能な門形機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008213039A JP2010046755A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 回転可能な門形機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010046755A true JP2010046755A (ja) | 2010-03-04 |
Family
ID=42064289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008213039A Pending JP2010046755A (ja) | 2008-08-21 | 2008-08-21 | 回転可能な門形機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010046755A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253492A (en) * | 1975-10-23 | 1977-04-30 | Keibuibii Ikuitsupumento Corp | Sighting device for fluiding gases |
JPH02110442A (ja) * | 1989-08-31 | 1990-04-23 | Minolta Camera Co Ltd | 自動焦点調整装置付きカメラ |
JPH0885026A (ja) * | 1994-09-16 | 1996-04-02 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 門型駆動装置 |
JPH08150534A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械のテーブル送り速度の増速装置 |
JP2008055554A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Musashi Eng Co Ltd | 変形可能なガントリー型作業装置 |
-
2008
- 2008-08-21 JP JP2008213039A patent/JP2010046755A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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A977 | Report on retrieval |
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A02 | Decision of refusal |
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