JP2010045483A - クロックゲーティング回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】設計工数の増大を防止するために、簡単な回路構成で故障検出を可能にしたクロックゲーティング回路及びマクロセルを提供すること。
【解決手段】本発明に係るクロックゲーティング回路は、入力したクロック信号CLK12に対応するゲーテッドクロック信号GCLK13の出力をクロックイネーブル信号CEN10に応じて制御するクロックゲーティング回路である。また、CEN10の信号値をクロック信号CLK12に同期してラッチするラッチ5を有する。そして、CLK12を入力し、ラッチ5の出力信号に応じて、GCLK13の出力を制御するAND4を有する。さらに、ラッチ5の出力信号の信号値をクロック信号CLK12に同期してラッチし、ラッチした値を出力するラッチ6を備えることを特徴としている。それにより、簡単な回路構成でスキャン試験を実行することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、動作状況に応じてクロック信号の供給を停止するクロックゲーティング機能を備えたクロックゲーティング回路に関するものであり、特に故障検出技術に関する。
近年の大規模集積回路(LSI)の規模拡大に伴い、低消費電力化は必須技術である。ここで低消費電力化技術の一つとしてクロックゲーティング技術が知られている。クロックゲーティング技術では、アプリケーションの実行中に動作する必要のない回路に対するクロック信号の供給を停止し、信号の遷移を止めることによって消費電力を削減している。また、近年のLSIにおいて自動レイアウトによる設計が一般的に行われるが、クロックゲーティング技術を採用する場合に、クロックゲーティング回路をマクロセルとしてあらかじめ準備し設計を行っている場合がほとんどである。また、一般的にLSIの製造中や製造後に故障が発生しているか否かを検出するためのテストが行われるが、そのテストにおける故障検出率を高めるためのテスト設計技術の一手法として、スキャン設計が知られている。
従来から提案されている一般的なクロックゲーティング回路におけるスキャン設計について、図6に示す例を用いて説明する。クロック信号の供給を制御するクロックゲーティング回路においては、クロック信号のON/OFF(供給する/供給しない)を切り替えるときに、ON/OFF制御信号(クロックイネーブル信号)を切り替えるタイミングによって、その出力クロックにグリッチ(予定しない不定長のパルス)が発生することがある。このグリッチを防止する目的で、図6に示すクロックゲーティング回路100にはラッチ回路104が設けられている。
クロックゲーティング回路100は、ORゲート(以下、単に「OR」とする)102とANDゲート(以下、単に「AND」とする)103とラッチ104にて構成される。テストイネーブル信号であるTEN105とクロックイネーブル信号であるCEN106はOR102の入力端子に入力される。OR102から出力された信号はラッチ104の入力端子LDに入力される。ラッチ104の出力端子LQから出力された信号はAND103の一方の入力端子に入力される。クロック信号であるCLK107はAND103の他方の入力端子に入力され、且つラッチ104の入力端子LGへ入力される。AND103から出力された信号は、ゲーテッドクロック信号GCLK108として出力される。
図6に示す回路構成では、クロックゲーティング回路100に対するスキャン制御はTEN105のみに基づいて実行されている。スキャン試験時には、GCLK108から常にその先の回路にクロック信号を供給させるため、本例ではTEN105を"1"に固定してクロック信号を制御している。そのため、ラッチ104の出力信号が固定されてしまい、故障検出を困難にしている。
その解決策が非特許文献1に提案されている。図7は、非特許文献1に示されたスキャン設計技術を説明するためのクロックゲーティング回路である。
図7に示す回路は、主としてクロックイネーブル信号の故障検出を可能にすることを目的とした回路構成を採用している。クロックゲーティング回路130に加えて、さらにクロックイネーブル観測用フリップフロップ147を有するクロックイネーブル観測回路140を設けることにより、クロックゲーティング回路130内で使用されているクロックイネーブル信号の故障検出を可能にしている。
クロックゲーティング回路130は、OR132とAND133とラッチ131を有している。コントロールロジック112を経て出力された制御信号がクロックイネーブル信号としてラッチ131の入力端子LDに入力される。ラッチ131の出力端子LQから出力された信号はOR132の一方の入力端子に入力される。OR132の他方の入力端子には、テストイネーブル信号TEN118が入力される。OR132から出力された信号はAND133の一方の入力端子に入力される。AND133の他方の入力端子とラッチ131の入力端子LGにはクロック信号CLK114が入力される。AND133から出力された信号はゲーテッドクロック信号GCLK115として出力される。
クロックイネーブル観測回路140は、3個のNAND141、142、143、2個のEXORゲート(以下、単に「EXOR」とする)144、145、AND146、及びクロックイネーブル観測用フリップフロップ147を有している。
NAND141、142、143の一方の入力端子にはTEN118がそれぞれ入力される。NAND143の他方の入力端子には、クロックゲーティング回路130から出力された信号ENLa119が入力される。なお、ENLa119は、クロックゲーティング回路130内で使用されているラッチ131の出力端子LQから出力された信号である。また、NAND141、142の他方の入力端子には、NAND143の場合と同様に、他のクロックゲーティング回路から出力された信号ENLc121、ENLb120がそれぞれ入力される。
NAND142、143から出力された信号はEXOR144の入力端子にそれぞれ入力される。EXOR144から出力された信号はEXOR145の一方の入力端子に入力される。EXOR145の他方の入力端子にはNAND141から出力された信号が入力される。EXOR145から出力された信号は、クロックイネーブル観測用フリップフロップ147の入力端子Dに入力される。
AND146の一方の入力端子にはCLK114が入力される。AND146の他方の入力端子にはTEN118が入力される。AND146から出力された信号はクロックイネーブル観測用フリップフロップ147のクロック端子に入力される。クロックイネーブル観測用フリップフロップ147から出力された信号は、スキャン出力信号SOT122として出力される。
図7に示す回路は、前記の回路のほかにフリップフロップ111、113を有している。フリップフロップ111のクロック端子にはCLK114が入力される。フリップフロップ111の出力端子Qから出力された信号は、コントロールロジック112を経てラッチ131の入力端子LDに入力される。
また、フリップフロップ113のクロック端子には、AND113から出力されたGCLK115が入力される。フリップフロップ113の入力端子Dには、他の回路から出力された信号117が入力され、出力端子Qから信号116が出力される。なお、フリップフロップ113はクロックゲーティング対象となるフリップフロップを疑似的に表している。
図7に示すクロックゲーティング回路130は、図6の一般的なクロックゲーティング回路と比較して、ラッチ131の出力信号をTEN118で制御する構成を採用している。したがって、TEN118の影響を受けることなくラッチ131の出力信号を故障検出することが可能である。また、回路規模の増大を防止するために、1個のクロックイネーブル観測回路で3個のクロックゲーティング回路の故障検出を可能にしている。
しかし、図7に示す回路では、1個のクロックイネーブル観測回路140で複数のクロックゲーティング回路の故障検出を可能にしているため、回路構成が複雑になり、スキャン試験にかかる検証工数が増大するという問題がある。
Synopsys社、「PowerCompiler User Guide Ver. Y-2006.06」、2006年6月、p.208
上述のように、近年のLSIの規模拡大に伴い低消費電力化対策が求められる中、クロックゲーティング技術の必要性が高まっているが、故障検出率低下の問題があった。そのため、故障検出機能を備えたクロックゲーティング技術が提案されているが、従来のクロックゲーティング技術では、回路構成が複雑になり、スキャン試験にかかる検証工数が増大するという問題があった。
本発明に係るクロックゲーティング回路は、入力した第1のクロック信号(例えば、本発明の実施の形態1におけるクロック信号CLK12)に対応する第2のクロック信号(例えば、本発明の実施の形態1におけるゲーテッドクロック信号GCLK13)の出力を制御信号(例えば、本発明の実施の形態1におけるクロックイネーブル信号CEN10)に応じて制御するクロックゲーティング回路であって、前記制御信号の信号値を前記第1のクロック信号に同期してラッチする第1のラッチ(例えば、本発明の実施の形態1におけるラッチ5)と、前記第1のクロック信号を入力し、前記第1のラッチの出力信号に応じて、前記第2のクロック信号の出力を制御する第1のゲート(例えば、本発明の実施の形態1におけるAND4)と、前記第1のラッチの前記出力信号の信号値を前記第1のクロック信号に同期してラッチし、ラッチした値を出力する第2のラッチ(例えば、本発明の実施の形態1におけるラッチ6)を備えることを特徴とする。それにより、簡単な回路構成でスキャン試験を実行することができる。
本発明により、設計工数の増大を防止するために簡単な回路構成で故障検出を可能にしたクロックゲーティング回路及びマクロセルを提供することができる。
発明の実施の形態1
まず、図1を用いて、本発明の実施の形態1にかかるクロックゲーティング回路の構成について説明する。図1に示すクロックゲーティング回路1は、2個のラッチ5、6とAND4で構成されており、クロックゲーティング機能を有する。
クロックイネーブル信号CEN10の端子がラッチ5の入力端子LDに接続されている。ラッチ5の出力端子LQは、AND4の一方の入力端子、及びラッチ6の入力端子LDに接続されている。AND4の他方の入力端子、ラッチ5の入力端子LG、及びラッチ6の入力端子LGには、クロック信号CLK12の端子が接続されている。AND4の出力端子は、ゲーテッドクロック信号GCLK13の端子に接続されている。ラッチ6の出力端子LQは、スキャン出力信号SOT14の端子に接続されている。
次に、図1を用いて、本発明の実施の形態1にかかるクロックゲーティング回路の動作について説明する。CEN10がラッチ5の入力端子LDに入力される。ラッチ5の出力端子LQから出力された信号は、AND4の一方の入力端子、及びラッチ6の入力端子LDに入力される。AND4の他方の入力端子、ラッチ5の入力端子LG、及びラッチ6の入力端子LGには、クロック信号CLK12が入力される。AND4から出力された信号は、GCLK13として出力される。また、ラッチ6の出力端子LQから出力された信号は、SOT14として出力される。
ここで、ラッチ5はネガティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
一方、ラッチ6はポジティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
図1に示す回路では、ラッチ6の入力端子LGにCLK12の伝搬信号が入力される。したがって、ラッチ5とラッチ6がCLK12に同期して動作している。このような回路構成を採用することによって、ラッチ5の入力端子LDに入力される信号をCLK12の立ち上がりで検出し、ラッチ6の出力端子LQから出力することを可能にしている。すなわち、SOT14の出力信号を観測することにより、ラッチ5の出力端子LQから出力される信号の故障検出を可能にしている。
このように、図1に示す回路は、CLK12に同期したラッチ5とラッチ6を構成することにより、スキャン試験のためのスキャンパスを形成し、ラッチ5の出力端子LQから出力される信号の故障検出を可能にしている。つまり、従来技術よりも簡単な回路構成でクロックゲーティング回路の故障検出を可能にしている。また、回路構成が複雑でスキャン試験にかかる検証工数が増大するという従来技術の問題も解決することもできる。
さらに、図1に示す回路のレイアウト設計を行う場合、従来技術と比較して各セルの配置に余裕ができるため、タイミング調整(クロック入力信号のタイミングのずれを調整)が容易である。
発明の実施の形態2
図2を用いて、本発明の実施の形態2にかかるクロックゲーティング回路の構成について説明する。図2に示すクロックゲーティング回路1は、2個のラッチ5、6のほか、2個のAND2、4、OR3、及びセレクタ7で構成されており、クロックゲーティング機能を有する。
CEN10の端子とスキャン入力信号SIN11の端子がセレクタ7の入力端子に接続されている。スキャンモード信号SMC8の端子はセレクタ7の出力制御端子に接続されている。セレクタ7の出力端子はラッチ5の入力端子LDに接続されている。ラッチ5の出力端子LQは、OR3の一方の入力端子、及びラッチ6の入力端子LDに接続されている。OR3の他方の入力端子、及びAND2の一方の入力端子には、テストイネーブル信号TEN9の端子が接続されている。
AND2の他方の入力端子、ラッチ5の入力端子LG、及びAND4の一方の入力端子にはクロック信号CLK12の端子が接続されている。AND4の他方の入力端子には、OR3の出力端子が接続されている。AND4の出力端子は、ゲーテッドクロック信号GCLK13の端子に接続されている。AND2の出力端子は、ラッチ6の入力端子LGに接続されている。ラッチ6の出力端子LQはスキャン出力信号SOT14の端子に接続されている。
次に、図2を用いて、本発明の実施の形態2にかかるクロックゲーティング回路の動作について説明する。なお、図2の回路では、TEN9=1のとき、スキャン試験を実行する第1のモードを示している。また、TEN9=0のとき、通常動作を行う第2のモードを示している。
セレクタ7の入力端子にはCEN10とSIN11がそれぞれ入力される。セレクタ7の出力制御端子には、SMC8が入力され、セレクタ7の出力信号が制御される。図2に示す回路では、SMC8=1のとき、SIN11がセレクタ7の出力信号として選択される。そして、SMC8=0のとき、CEN10がセレクタ7の出力信号として選択される。セレクタ7から出力された信号は、ラッチ5の入力端子LDに入力される。ラッチ5の入力端子LGには、CLK12が入力される。
ラッチ5の出力端子LQから出力された信号は、OR3の一方の入力端子に入力される。OR3の他方の入力端子にはTEN9が入力される。OR3から出力された信号はAND4の一方の入力端子に入力される。AND4の他方の入力端子には、CLK12が入力される。AND4から出力された信号は、GCLK13として出力される。
AND2の一方の入力端子には、CLK12が入力される。AND2の他方の入力端子には、TEN9が入力される。AND2から出力された信号は、ラッチ6の入力端子LGに入力される。ラッチ6の入力端子LDには、ラッチ5の出力端子LQから出力された信号が入力される。ラッチ6の出力端子LQから出力された信号は、SOT14として出力される。
ここで、ラッチ5はネガティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
一方、ラッチ6はポジティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
図3及び図4に、本発明のクロックゲーティング回路1のタイミングチャートを示す。図3は第1のモード、図4は第2のモードのタイミングチャートを示している。
まず、図3を用いて、第1のモードの動作について説明する。第1のモードでは、TEN9=1の状態に保持される。そのため、OR3の出力端子からは、ラッチ5の出力端子LQから出力された信号状態に関係なく"1"が出力される。つまり、AND4の一方の入力端子には常に"1"が入力される。したがって、AND4の他方の入力端子に入力されたCLK12が、AND4の出力端子に伝搬して出力される。すなわち、CLK12の伝搬信号がGCLK13として出力される。
また、ラッチ6の入力端子LDにはラッチ5の出力端子LQが入力される。そして、前記に示したラッチ6の動作を経て、出力端子LQから信号が出力される。このとき、AND2の一方の入力端子には常に"1"が入力される。そのため、AND2の他方の入力端子に入力されたCLK12が、AND2の出力端子に伝搬して出力される。つまり、ラッチ6の入力端子LGには、CLK12の伝搬信号が入力される。
図3に示すタイミングチャートでは、動作初期にSMC8=0の状態を示し、セレクタ7の出力信号にCEN10が選択されている。動作中期にSMC8=1の状態を示し、セレクタ7の出力信号にSIN11が選択されている。動作終期に再度SMC8=0の状態を示し、セレクタ7の出力信号にCEN10が選択されている。セレクタ7から出力された信号は、ラッチ5の入力端子LDに入力される。そして、前記に示したラッチ5の動作を経て出力端子LQから信号が出力されている。
また、CLK12の伝搬信号がGCLK13として出力されている。これは、第1のモードでは、GCLK13に接続された回路に常にクロック信号を供給するためである。なお、図3のタイミングチャートで示す網掛けの部分は、不定値を表しており以下の説明においても同様である。
前記のように、第1のモードでは、ラッチ6の入力端子LGにCLK12の伝搬信号が入力される。したがって、ラッチ5とラッチ6がCLK12に同期して動作している。このような回路構成を採用することによって、ラッチ5の入力端子LDに入力される信号をCLK12の立ち上がりで検出し、ラッチ6の出力端子LQから出力することを可能にしている。すなわち、SOT14の出力信号を観測することにより、ラッチ5の出力端子LQから出力される信号の故障検出を可能にしている。
次に図4に示すタイミングチャートを用いて、第2のモードの動作について説明する。第2のモードでは、TEN9=0、SMC8=0の状態に保持される。そのため、ラッチ5の入力端子LDには常にCEN10の伝搬信号が入力される。また、AND4の一方の入力端子には、ラッチ5の出力端子LQから出力された信号が伝搬して入力される。そして、AND4の他方の入力端子にはCLK12が入力される。つまり、グリッチ処理されたスキャンイネーブル信号がCLK12の伝搬を制御している。そして、その制御された信号がGCLK13として出力されている。
また、TEN9=0なので、AND2の一方の入力端子には常に"0"が入力される。そのため、AND2の出力端子からは、AND2の他方の入力端子に入力される信号状態に関係なく"0"が出力される。つまり、ラッチ6の入力端子LDには、"0"が入力される。第2のモードでは、SOT14の出力結果を使用しないので、ラッチ6の入力端子LGに入力するクロック信号の供給を停止している。
図4に示すタイミングチャートでは、動作初期においてCEN10=1の状態を示し、動作中期以降はCEN10=0の状態を示している。CEN10=1のときは、GCLK13に対してクロック信号を供給している。一方、CEN10=0のときは、GCLK13に対してクロック信号の供給を停止している。つまり、クロックゲーティング回路1は、第1のモードにおいて、一般的なクロックゲーティング回路の動作を行っている。
このように、図2に示す回路は、CLK12に同期したラッチ5とラッチ6を構成することにより、スキャン試験のためのスキャンパスを形成し、ラッチ5の出力端子LQから出力される信号の故障検出を可能にしている。つまり、従来技術よりも簡単な回路構成でクロックゲーティング回路の故障検出を可能にしている。また、回路構成が複雑でスキャン試験にかかる検証工数が増大するという従来技術の問題も解決することもできる。
また、図2に示す回路では、OR3の出力をTEN10で制御することにより、故障検出時において、常にGCLK13からクロック信号を供給させている。そのことにより、GCLK13に接続された回路に対するスキャン試験を容易にしている。さらに、図2に示す回路では、CEN10とSIN11をセレクタ7で選択的に供給させている。そのことにより、スキャン試験時に必要な信号を任意に供給することを可能にしている。また、図2に示す回路では、AND2の出力をTEN10で制御することにより、故障検出を実行しない場合は、ラッチ6に対してクロック信号の供給を停止している。そのことにより、消費電力の削減を可能にしている。
さらに、図2に示す回路のレイアウト設計を行う場合、従来技術と比較して各セルの配置に余裕ができるため、タイミング調整が容易である。
発明の実施の形態3
発明の実施の形態2では、スキャン入力信号を有する回路構成の例を示した。しかし、そのような対応が不要な回路構成でも応用可能である。まず、図5を用いて、本発明の実施の形態3にかかるクロックゲーティング回路の構成について説明する。図5に示すクロックゲーティング回路1は、2個のラッチ5、6のほか、2個のAND2、4、OR3、及びセレクタ7で構成されており、クロックゲーティング機能を有する。
CEN10の端子はラッチ5の入力端子LDに接続されている。ラッチ5の出力端子LQは、OR3の一方の入力端子、及びラッチ6の入力端子LDに接続されている。OR3の他方の入力端子、及びAND2の一方の入力端子には、TEN9の端子が接続されている。
AND2の他方の入力端子、ラッチ5の入力端子LG、及びAND4の一方の入力端子にはCLK12の端子が接続されている。AND4の他方の入力端子には、OR3の出力端子が接続されている。AND4の出力端子は、GCLK13の端子に接続されている。AND2の出力端子は、ラッチ6の入力端子LGに接続されている。ラッチ6の出力端子LQはSOT14の端子に接続されている。
次に、図5を用いて、本発明の実施の形態2にかかるクロックゲーティング回路の動作について説明する。なお、図5の回路では、TEN9=1のとき、スキャン試験を実行する第1のモードを示している。また、TEN9=0のとき、通常動作を行う第2のモードを示している。
CEN10がラッチ5の入力端子LDに入力される。ラッチ5の入力端子LGには、CLK12が入力される。ラッチ5の出力端子LQから出力された信号は、OR3の一方の入力端子に入力される。OR3の他方の入力端子にはTEN9が入力される。OR3から出力された信号はAND4の一方の入力端子に入力される。AND4の他方の入力端子には、CLK12が入力される。AND4から出力された信号は、GCLK13として出力される。
AND2の一方の入力端子には、CLK12が入力される。AND2の他方の入力端子には、TEN9が入力される。AND2から出力された信号は、ラッチ6の入力端子LGに入力される。ラッチ6の入力端子LDには、ラッチ5の出力端子LQから出力された信号が入力される。ラッチ6の出力端子LQから出力された信号は、SOT14として出力される。
ここで、ラッチ5はネガティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
一方、ラッチ6はポジティブ型ラッチである。つまり、入力端子LGに入力された信号がHighレベルのとき、入力端子LDに入力された信号が出力端子LQに伝搬して出力される。また、入力端子LGに入力された信号がLowレベルのとき、出力端子LQは直前の信号状態を保持する。
図5に示すように、スキャン入力信号が不要な場合は、それに関連する制御信号も不要となるため回路構成が非常に簡単になる。
なお、実施の形態1〜3では、GCLK13に対してクロック信号の供給を停止している間、GCLK13の出力信号がLowレベルに固定される回路構成の例を示している。しかし、GCLK13に対してクロック信号の供給を停止している間、GCLK13の出力信号がHighレベルに固定される回路構成でも同様の効果を得られることは明らかである。
発明の実施の形態4
さらに、実施の形態1〜3における、本発明のクロックゲーティング回路を、予めマクロセルとして準備しておけば、設計の任意の場面で利用することが可能である。本発明の実施の形態4では、本発明のクロックゲーティング回路を、予めマクロセルとして準備することの利点について説明する。
近年のレイアウト設計は、一般的に自動レイアウト設計ツールによって行われる。例えば、図6に示す従来技術の回路では、フリップフロップ111、113及び147のそれぞれに入力されるクロック信号は、ほとんどの場合、自動レイアウト設計ツールによって相互にタイミング調整が自動的に実行される。
しかし、本来フリップフロップ147は、主としてラッチ131の出力信号を故障検出するために設けられたものであるから、フリップフロップ147に入力されるクロック信号は、ラッチ131の入力端子LGに入力されるクロック信号とタイミング調整する必要があるが、他のフリップフロップに入力されるクロック信号とタイミング調整する必要はない。
したがって、自動レイアウト設計ツールを使用してレイアウト設計を行う場合、フリップフロップ147に入力されるクロック信号を、他のフリップフロップに入力されるクロック信号とタイミング調整しないように設定する作業が余分に発生する。さらに、フリップフロップ147に入力されるクロック信号を、ラッチ131の入力端子LGに入力されるクロック信号とタイミング調整する作業も余分に発生する。
さらに、ラッチ131とフリップフロップ147との間で動作タイミングを満たすためには、配線遅延をできるだけ小さくする必要がある。したがって、レイアウト設計時に、クロックゲーティング回路130とクロックイネーブル観測回路140を近傍に配置する必要がある。しかし、図6に示す回路では、1個のクロックイネーブル観測回路140に複数のクロックゲーティング回路を接続可能にしている。そのため、すべてのクロックゲーティング回路の近傍にクロックイネーブル観測回路140を配置することは極めて困難である。
上述のような問題は、本発明のクロックゲーティング回路を予めマクロセルとして準備しておくことにより解決することができる。例えば、図1に示す回路の場合、ラッチ5、6はマクロセルとして構成されるため、他のフリップフロップとのタイミング調整は実行されない。したがって、図6に示す従来技術のように、フリップフロップ147をタイミング調整の対象外とするような余分な作業は発生しない。また、ラッチ5、6をお互いに近傍配置したマクロセルを準備しておくことにより、ラッチ5、6に入力されるクロック信号の遅延差が小さくなり、余分なタイミング調整が不要になる。
このように、実施の形態1〜3における、本発明のクロックゲーティング回路をマクロセルとして準備しておくことにより、タイミングを考慮した設計が容易になり、開発工数の増大を防止することができる。
本発明による実施の形態1のクロックゲーティング回路である。 本発明による実施の形態2のクロックゲーティング回路である。 本発明による実施の形態2のクロックゲーティング回路のタイミングチャート(第1のモード)である。 本発明による実施の形態2のクロックゲーティング回路のタイミングチャート(第2のモード)である。 本発明による実施の形態3のクロックゲーティング回路である。 スキャン設計を考慮した一般的なクロックゲーティング回路である。 従来技術のスキャン設計技術を用いたクロックゲーティング回路である。
符号の説明
1:本発明のクロックゲーティング回路
2、4、103、133、146:AND
3、102、132:OR
5、6、104、131:ラッチ
7:セレクタ回路
8:SMC(スキャンモードコントロール信号)
9、105、118:TEN(テストイネーブル信号)
10、106:CEN(クロックイネーブル信号)
11:SIN(スキャン入力信号)
12、107、114:CLK(クロック信号)
13、108、115:GCLK(ゲーテッドクロック信号)
14、122:SOT(スキャン出力信号)
100:従来技術のクロックゲーティング回路
111、113:フリップフロップ
112:コントロールロジック
116:データ出力
117:データ入力
119:ENLa(信号)
120:ENLb(信号)
121:ENLc(信号)
130:クロックゲーティング回路
140:クロックイネーブル観測回路
141、142、143:NAND
144、145:EXOR
147:クロックイネーブル観測フリップフロップ

Claims (6)

  1. 入力した第1のクロック信号に対応する第2のクロック信号の出力を制御信号に応じて制御するクロックゲーティング回路であって、
    前記制御信号の信号値を前記第1のクロック信号に同期してラッチする第1のラッチと、
    前記第1のクロック信号を入力し、前記第1のラッチの出力信号に応じて、前記第2のクロック信号の出力を制御する第1のゲートと、
    前記第1のラッチの前記出力信号の信号値を前記第1のクロック信号に同期してラッチし、ラッチした値を出力する第2のラッチを備えたクロックゲーティング回路。
  2. 前記第1のラッチと前記第2のラッチが、スキャン試験のためのスキャンパスを形成することを特徴とする請求項1記載のクロックゲーティング回路。
  3. 前記第1のラッチと前記第2のラッチは、互いに異なる前記第1のクロックの信号レベルで入力信号の信号値をラッチすることを特徴とする請求項1又は2記載のクロックゲーティング回路。
  4. 前記第1のクロック信号を入力し、テストイネーブル信号に応じて前記第2のラッチに対する当該第1のクロック信号の出力を制御する第2のゲートをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜3記載のクロックゲーティング回路。
  5. クロック信号の出力を制御するクロックイネーブル信号と、前記第1のラッチの動作観測する場合に入力されるスキャン信号を選択的に前記第1のラッチに供給するセレクタをさらに備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のクロックゲーティング回路。
  6. 前記クロックゲーティング回路は、マクロセル化されていることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のクロックゲーティング回路。
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