JP2010044389A - 光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置 - Google Patents

光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示品質を向上させるための光源ローカルディミング制御方法及びそれを行う光源装置を提供する。
【解決手段】複数の画像区域に光を提供する光源が具備された光源ブロックを含む光源モジュールのディミング制御光源ローカルディミング制御方法であり、第1光源と隣接した第1画素区域の第1目標輝度値と第1光源と隣り合う第2光源に隣接した第2画像区域の第2目標輝度値を用いて第1及び第2光源に対応するデューティ比を1次決定し、第1及び第2光源から光の提供を受ける複数の画像区域のうち第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の目標輝度値を用いて1次決定されたデューティ比を補償して、1次決定されたデューティ比が補償された駆動信号で第1及び第2光源を駆動させる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置に関し、より詳細には表示品質を向上させることのできる光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置に関する。
一般に、液晶表示装置は、液晶の光透過率を用いて画像を表示する液晶表示パネル及び液晶表示装置の下部に配置され液晶表示パネルに光を提供するバックライトアセンブリを含む。
液晶表示パネルは、画素電極及び画素電極と電気的に接続された薄膜トランジスタを有するアレイ基板と、共通電極、及びカラーフィルタを有するカラーフィルタ基板と、アレイ基板とカラーフィルタ基板との間に介在する液晶層を含む。液晶層は、画素電極と共通電極との間に形成された電場によって配列が変更され、それによって液晶層を透過する光の透過率を変更させる。ここで、光の透過率が最大に増加すると、液晶表示パネルは、輝度の高いホワイト画像を具現することができ、反面、光の透過率が最小に減少すると、液晶表示パネルは、輝度の低いブラック画像を具現することができる。
近年、バックライトアセンブリを複数の駆動ブロックに分け、駆動ブロックに対応して液晶表示パネルに表示される画像の階調に従い駆動ブロックを個別的に制御するディミング(Dimming)技術が開発されている。バックライトアセンブリがランプモジュールを含む場合、バックライトアセンブリはランプ形状によって1次元ローカルディミング(one−dimensional local dimming)方法を用いることがある。
1次元ローカルディミング方法では、バックライトアセンブリは複数の光源ブロックに分けられ、光源ブロックは液晶表示パネルに表示される画像の階調によって個別的に駆動される。
1次元ローカルディミング方法において、ランプから遠方に離れる画像区域は、輝度不足によって特定値以上の階調では全て同じ輝度に見える現状、即ち、クリッピング(Clipping)現状が発生するという問題点を有する。又、連続するフレーム画像は、発光ブロックの境界部分でちらつく(flickering)現象が発生するという問題点を有する。
そこで、本発明は上記従来の光源ローカルディミング制御方法における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、表示品質を向上させるための光源ローカルディミング制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、光源ローカルディミング制御方法を行う光源装置を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による光源ローカルディミング制御方法は、連続した複数の画像区域に各々光を提供する複数の光源ブロックの各々に対応する複数の光源のローカルディミング制御方法において、第1光源と第2光源は互いに隣接し、前記第1光源に最も近接する第1画像区域の第1目標輝度値と前記第2光源に最も近接する第2画像区域の第2目標輝度値とを用いて初期決定として前記第1及び第2光源を駆動させる現行次のデューティ比である各々の1次デューティ比を1次決定する段階と、前記各々の1次デューティ比の合成によってなる光の予想輝度値が第3画像区域の第3目標輝度値に相当する前記第3画像区域に対する必要最小限の光量以上を供給する場合、前記1次デューティ比を2次決定し、前記予想輝度値が前記必要最小限の光量未満しか供給しない場合、前記第3目標輝度値と、予め調整された前記各々の1次デューティ比によって駆動される前記第1及び第2光源からの光よりなる前記予想輝度値との差に基づいて前記第3画像区域に対する予想輝度値が増加するように前記第1及び第2光源の現行次のデューティ比を調整する段階と、前記1次デューティ比により前記第3画像区域に対する必要最小限の光量以上が供給されると2次決定されると、前記1次決定された1次デューティ比によって前記第1及び第2光源を駆動させる段階とを有することを特徴とする。
前記各々の画像区域に対応する目標輝度値を各々決定する段階をさらに有し、前記各々の目標輝度値は、前記各画像区域に表示される階調データ値のうちから、最大階調データ値を抽出し、抽出した最大階調データ値を利用して決定することが好ましい。
前記第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の個数がm(m≧1の自然数)である時、前記初期決定された1次デューティ比は、n(n<m+1の自然数)回反復的に補償されることが好ましい。
前記現行次のデューティ比を調整する段階は、第m画像区域の第m予想輝度値と第m目標輝度値の差を利用して、第m画像区域に対応する第m補償値を算出する段階と、前記第1及び第2光源の現行次のデューティ比より大きくなるように現行次のデューティ比に前記第m補償値を加算する段階とを含むことが好ましい。
前記第m補償値が加算された次行次のデューティ比が前記現行次のデューティ比より小さければ、前記第m補償値を前記現行次のデューティ比に加算しないことが好ましい。
前記現行次のデューティ比を利用して前記第m予想輝度値を算出する段階と、前記第m目標輝度値と前記第m予想輝度値との輝度差ΔYを求める段階と、前記第m予想輝度値が前記第m目標輝度値より小さければ、前記輝度差ΔYを利用して前記第m補償値を算出する段階とをさらに含むことが好ましい。
前記第m予想輝度値が前記第m目標輝度値より大きいか、または同じである場合、前記第m補償値を算出しないことが好ましい。
前記第m補償値(ΔPa、ΔPb)は以下の数式1によって算出されることが好ましい。
Figure 2010044389
(ここで、Xaは第1光源Laの中心点輝度に対する第m画像の中心点輝度の比であり、Xbは第2光源Lbの中心点輝度に対する第m画像の中心点輝度の比であり、Kaは第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第1光源Laと第m画像区域の中心点間の距離daの比であり、Kbは、第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第2光源Laと第m画像区域の中心点間の距離dbの比である。)
上記目的を達成するためになされた本発明による光源装置は、各々に設定された複数の画像区域に光を提供する光源が具備された複数の光源ブロックを含む光源モジュールと、
互いに隣接する第1及び第2光源ブロックから光の提供を受ける前記画像区域の目標輝度値に基づいて決定されたデューティ比を利用して前記第1及び第2光源ブロックに具備された第1及び第2光源を駆動させる光源ローカルディミング駆動部とを有することを特徴とする。
前記光源ローカルディミング駆動部は、前記第1光源と対向する第1画像区域の第1目標輝度値と前記第2光源と対向する第2画像区域の第2目標輝度値とを利用して前記第1及び第2光源のデューティ比を1次決定するデューティ比決定部と、前記第1及び第2光源から光の提供を受ける前記画像区域のうち、前記第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の目標輝度値を利用して前記1次決定されたデューティ比を補償するデューティ比補償部と、前記1次決定されたデューティー比が補償されたデューティ比を用いて前記第1及び第2光源を駆動させる光源駆動部とを含むことが好ましい。
本発明に係る光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置によれば、1つの光源ブロックに対して複数の画像区域に分け、画像区域の目標輝度値を用いて光源ブロックに具備された光源を駆動させる駆動信号のデューティ比を補償することにより、表示装置に表示される画像の表示品質を向上させることができるという効果がある。
本発明の一実施形態による表示装置のブロック図である。 図1のデューティ比補償部に対する詳細なブロック図である。 図1に示した光源モジュールの平面図である。 図1の光源モジュールの光源ローカルディミング制御方法を説明するためのフローチャートである。 図1のデューティ比補償部を適用した一例による光源モジュールの平面図である。 図1のデューティ比補償部を適用した他の例による光源モジュールの平面図である。 本実施形態による表示装置の輝度分布を示す平面図である。 比較例による表示装置の輝度分布を示す平面図である。 他の実施形態による表示装置の平面図である。 図9に示した光源のデューティ比変化を示すグラフである。 比較例による表示装置の平面図である。 図11に示した光源のデューティ比変化を示すグラフである。
次に、本発明に係る光源ローカルディミング制御方法及びこれを行う光源装置を実施するための形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
本発明は多様に変更することができ、多様な形態を有することができること、特定の実施形態を図面に例示して本文に詳細に説明する。しかし、これは、本発明を特定の開示形態に限定するのではなく、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物、乃至代替物を含むことを理解すべきである。
各図面を説明しながら類似の参照符号を類似の構成要素に対して付与した。図面において、構造物の寸法は本発明の明確性のために実際より拡大して示した。第1、第2等の用語は、多様な構成要素を説明するために使用することができるが、構成要素は用語によって限定されない。用語は一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的としてのみ使用される。例えば、本発明の権利範囲から逸脱することなしに、第1構成要素は第2構成要素と称されてもよく、同様に第2構成要素も第1構成要素に称されてもよい。単数の表現は、文脈上、明白に相違が示されない限り、複数の表現を含む。
本出願において、「含む」または「有する」等の用語は、明細書上に記載された特徴、数字、段階、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたものが存在することを意図するものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部品、又はこれらを組み合わせたもの等の存在または付加の可能性を予め排除しないことを理解しなければならない。なお、異なるものとして定義しない限り、技術的であるか科学的な用語を含めてここで用いられる全ての用語は、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって一般的に理解されるものと同一の意味を有している。一般的に用いられる辞典に定義されているもののような用語は、関連技術の文脈上で有する意味と一致する意味を有することと解釈すべきであり、本出願で明白に定義されない限り、異常的であるか過度に形式的な意味に解釈されない。
図1は、本発明の一実施形態による表示装置のブロック図で、図2は図1のデューティ比補償部に対する詳細なブロック図である。
図1及び図2を参照すると、表示装置は、表示パネル100、タイミング制御部110、パネル駆動部130、光源モジュール200、及び光源ローカル駆動部290を含む。
表示パネル100は、M個のデータ配線と、N個のゲート配線、及び画像を表示するM×N(M、Nは自然数)個の画素を含む。各画素Pはゲート配線GL及びデータ配線DLに接続されたスイッチング素子TFT、スイッチング素子TFTに接続された液晶キャパシタCLC及びストレージキャパシタCSTを含む。
タイミング制御部110は、外部から制御信号101及び画像信号102を受信する。
受信した制御信号を用いて表示パネル100の駆動タイミングを制御するタイミング制御信号110aを生成する。タイミング制御信号110aは、クロック信号、水平開示信号、及び垂直開示信号を含む。
パネル駆動部130は、タイミング制御部110から提供されたタイミング制御信号110a及び画像信号110bを用いて表示パネル100を駆動させる。
例えば、パネル駆動部130は、タイミング制御信号110aを用いてゲート配線GLに提供するゲート信号を生成するゲート駆動部とタイミング制御信号110a及び画像信号110bを用いてデータ配線DLに提供するデータ信号を生成するデータ駆動部を含む。データ駆動部は複数のデータ駆動回路を含み、各データ駆動回路は、所定個にグルーピングされたデータ配線にデータ信号を提供する。ゲート駆動部は複数のゲート駆動回路を含み、各ゲート駆動回路は所定個にグルーピングされたゲート配線にゲート信号を提供する。
光源モジュール200は複数の光源(L1、L2、…、Li)を含み、光源(L1、L2、…、Li)は複数の光源ブロック(B1、…、BI)に分けられて駆動される。光源は、例えば、蛍光ランプでありLEDも使用可能である。ここで、i、Iは自然数でi≧Iである。例えば、光源ブロックB1は少なくとも1つの光源L1を含み、光源ブロックB1に光源L1をターンオン及びターンオフさせる駆動信号が提供される。各光源モジュールごとに個々に駆動されることにより、光源モジュール200は、光源(L1、L2、…、Li)の形状によって1次元的にローカルディミング駆動させることができる。
光源ローカル駆動部290は、互いに隣り合う第1及び第2光源ブロックB1、B2から光の提供を受ける画像区域の目標輝度値に基づいて第1及び第2光源L1、L2に提供する電流のデューティ比を決定し、決定されたデューティ比を用いて第1及び第2光源L1、L2を駆動させる。光源ローカル駆動部290は第1及び第2光源L1、L2の周辺にグループ化された画像区域に必要最小限の量のバックライト光の輝度を提供するためのデューティ比を決定する。
例えば、光源ローカル駆動部290は、画像分析部210、デューティ比決定部230、デューティ比補償部250、及び光源駆動部270を含む。
画像分析部210は、外部から受信された制御信号101及び画像信号102を用いてフレーム単位の画像信号をj個の画像区域に分け、各画像区域の最大階調データ(Maximum Level Data:MLD)を抽出する。画像区域の個数は、光源ブロックの個数より多く、多様な方式で設定することができる(jは自然数で、N≧j>i)。
例えば、画像区域の個数は、光源ブロックの個数の定数倍である。又は、画像区域の個数は、定数倍から隣り合う光源ブロックに共通に対応する画像区域の個数を引いた数である。又は、画像区域の個数は、定数倍より1つ小さい数である。又は、画像区域の個数はゲート駆動回路の個数に対して定数倍である。
ここでは、光源ブロック及び画像区域が一方向(列方向)に配列された1次元ローカルディミング方式を例としているが、光源ブロックはマトリックス形態に分割して、これに対応して画像区域をマトリックス形態に分割して2次元ローカルディミング方式で具現することもできる。
2次元ローカルディミング方式で具現する場合でも、画像ブロックの個数を光源ブロックの個数より多くし、上記のような方式に多様に設定することができる。例えば、画像区域の個数を光源ブロックの個数の定数倍に設定するか、または定数倍から隣り合う光源ブロックに共通に対応する画像区域の個数を引いた数に設定するか、または定数倍より1つ小さい数に設定することができる。
j個の画像区域の各々に対して、画像分析部210は、各画像区域の最大階調データを用いて(初期)目標輝度値を決定する。
デューティ比決定部230は、第1光源L1及び第2光源L2と隣接する画像区域の初期決定された目標輝度値を利用して、つまり第1光源L1を覆うように近接する第1画像区域の第1目標輝度値と、第1光源L1と隣接する第2光源L2を覆うように近接する第2画像区域の第2目標輝度値とを用いて、第1光源L1及び第2光源L2の1次デューティ比を1次決定する。
1次決定された1次デューティ比は、第1及び第2光源L1、L2がバックグラウンド光のために最終的に不必要になることがある。
デューティ比補償部250は、第1及び第2光源L1、L2から光の提供を受ける複数の画像区域のうち第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の目標輝度値を用いて1次決定された1次デューティ比を補償する。
例えば、デューティ比補償部250は、第1演算部251、第2演算部253、及び第3演算部255を含む。
第1演算部251は、光分布プロファイル及び第1及び第2画像区域に対して以前決定された1次デューティ比で第3画像区域の第3予想輝度値を計算する。第2演算部253は、第3画像区域の第3目標輝度値と第3予想輝度値との輝度差を計算する。第3演算部255は、上記輝度差を用いて以前決定されたデューティ比を補償するための補償値を算出する。この時、以前決定されたデューティ比は、上記補償値によって補償される。
光源駆動部270は、デューティ補償部250から最終補償されたデューティ比に基づいて第1及び第2光源L1、L2各々に対して駆動信号を生成し提供する。これによって、表示装置はクリッピング現象及びちらつく現象が除去された画像を表示することができる。
図3は、図1に示した光源モジュールの平面図である。
図1及び図3を参照すると、光源モジュール200は、複数の光源ブロック(B1、…、B7)を含む。各光源ブロックB1は少なくとも1つの光源L1を含む。
光源モジュール200は、表示パネル100に表示されるフレーム画像FIに対応する輝度の光を提供する。光源モジュール200は、フレーム画像FIに対応して光源ブロック(B1、…、B7)別に制御された輝度の光を発生する。光源ブロック(B1、…、B7)は表示パネル100に対して一方向(例えば、列方向)に配列され、これによって1次元ローカルディミング駆動が具現される。
フレーム画像FIは、光源ブロック(B1、…、B7)の個数より多い個数の画像区域21(3×7)個に分けられる。
例えば、1つの光源ブロックB1に対応して3つの画素区域D1、D2、D3が設定される。結果的に、フレーム画像FIは21個の画像区域(D1、D2、D3、…、D21)に分けられる。
図3の画像区域の図面符号は、図5、図6、図7、図8、図9、及び図11に示す画像区域の図面符号と異なる方式で与えた。図5、図6、図7、図8、図9、及び図11に示す区域(D1、D2、D3、…)は説明の便宜のために任意的に与えたものであり、画像区域の図面符号は多様な方式で与えることができる。
光源ローカル駆動部290は、画像区域(D1、D2、D3、…、D21)の個々の最大階調データ(MLD)を用いて21の画像区域の目標輝度値を決定する。光源ローカル駆動部290は、隣り合う2つの光源ブロック(B1、B2)を駆動させる駆動信号のデューティ比を2つの光源ブロック(B1、B2)に定義された複数の画像区域(D1、D2、…、D6)の目標輝度値を用いて決定する。
図4は、図1の光源モジュールの光源ローカルディミング制御方法を説明するためのフローチャートである。
図5は、図1のデューティ比補償部を適用した一例による光源モジュールの平面図である。
図1、図2、図4、及び図5を参照すると、光源モジュール200は、第1光源ブロックBaと第1光源ブロックBaと隣り合う第2光源ブロックBbを含む。第1光源ブロックBaは第1光源Laを含み、第2光源ブロックBbは第2光源Lbを含む。第1光源ブロックBa及び第2光源ブロックBbはそれぞれJ(Jは自然数)個の画像区域に分けられる。ここでは、第1光源ブロックBa及び第2光源ブロックBbは、それぞれ3つの画像区域に対応する。
画像分析部210は、外部から受信されたフレーム画像データに用いて画像区域に該当する画像データのうち最大階調データ(MLD:Maximum Level Data)を抽出する。画像分析部210は、第1〜第6画像区域(D1、D2、D3、D4、D5、D6)の最大階調データを抽出する。
画像分析部210は、抽出された第1〜第6画像区域(D1、D2、D3、D4、D5、D6)の最大階調データを用いて第1〜第6画像区域(D1、D2、D3、D4、D5、D6)の第1〜第6目標輝度値を決定する(ステップS210)。
各目標輝度値は、最大階調データに対応してルックアップテーブル形態に予め保存することができる。各目標輝度値は該当する光源ブロックから発生する光の目標輝度値である。
デューティ比決定部230は、第1〜第6目標輝度値のうち第1光源Laに近い第1画像区域D1の第1目標輝度値を用いて第1光源Laの第1デューティ比Pa1を1次決定する。
又、デューティ比決定部230は、第2光源Lbと近い第2画像区域D2の第2目標輝度値を用いて第2光源Lbの第2デューティ比Pb1を1次決定する(ステップS230)。
図5に示すように、第1画像区域D1は光源モジュール200上に配置された表示パネル100に表示される画像のうち、第1光源Laを覆うようにすぐ上に配置された画像区域であり、第2画像区域D2は表示パネル100に表示される画像のうち、第2光源Lbを覆うようにすぐ上に配置された画像区域である。
デューティ比補償部250は、第1及び第2画像区域D1、D2を除いた残り画像区域、第3〜第6画像区域(D3〜D6)の第3〜第6目標輝度値を用いて1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を補償する(ステップS250)。
即ち、第3〜第6画像区域(D3〜D6)のうち第1及び第2光源La、Lbと距離が近い順序に画像区域の目標輝度値を用いて1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を段階的に補償する。
例えば、第1演算部251は、予め保存された光分布プロファイル(Profile)を用いて1次決定されたデューティ比(Pa1、Pa2)で第3画像区域D3の第3予想輝度値Yp3を算出する(ステップS251)。
光分布プロファイルは、1つの光源を発光させた時の位置に対する相対的な光の分布であり、記録媒体にテーブル形態で予め保存される。
第3予想輝度値Yp3は第3画像区域D3に提供される光の輝度である。即ち、1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)によって算出された第3予想輝度値Yp3は1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)で駆動された第1及び第2光源La、Lbから発生した光が与えられた第3画像区域D3の輝度を予測した値である。複数の光源の全体光寄与度は残り画像区域(例えば、D3)の個別的な寄与度が加わることによって決定される。
第2演算部253は、第3目標輝度値Yt3と第3予想輝度値Yp3を比較する(ステップS253)。
第2演算部253は、第3画像区域D3の第3目標輝度値Yt3と第3予想輝度値Yp3との輝度差(ΔY1)を求める。輝度差(ΔY1)は輝度不足分に対応する。第3目標輝度値Yt3は第3画像区域D3の階調データによって必要最小限な光の輝度に対する目標値である。
第3演算部255は、輝度差(ΔY1)を用いて第3画像区域D3の最大階調データと関連する1次補償値(ΔPa1、ΔPb1)を算出する。
ここで、第3演算部255は、第3予想輝度値Yp3が第3目標輝度値Yt3より大きければ、1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を補償するための補償値を算出しない。
第3画像区域D3に提供される光量の予測輝度値が第3画像区域D3に表示される画像の最大階調データから算出された目標輝度値より大きければ、第1及び第2光源La、Lbの光量を増加させる必要がない。従って、第1及び第2光源La、Lbのデューティ比を補償しなくても良い。
デューティ比補償部250は次の段階を進行する。次の段階は、第3画像区域D3を除いた残り画像区域のうち、第4画像区域D4を用いて1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を補償する段階である。図4に示した「m」は、残り画像区域、即ち、第3〜第6画像区域(D3〜D6)の個数ほど増加する自然数である。例えば、「m」は3から6(max)まで増加する。
一方、第3演算部255は、第3予想輝度値Yp3が第3目標輝度値Yt3より小さいと、下記の数式2及び数式3を通じて第3画像区域D3に関連した1次補償値(ΔPa1、ΔPb1)を算出する(ステップS255)。
Figure 2010044389
ここで、Xa及びXbは相対輝度係数である。Xaは、光分布プロファイルによって第1光源Laの中心点輝度による任意の画像区域の中心点輝度の比であり、Xbは光分布プロファイルによって第2光源Lbの中心点輝度に対する任意の画像区域の中心点輝度の比である。
Xa及びXbは光分布プロファイルから設定するか、または多数の被実験者評価による経験値によって設定するか、または多様な方法で設定することができる。
Figure 2010044389
ここで、Ka、Kbは相対距離係数である。Kaは、第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第1光源Laと任意の画像区域の中心点間の距離daの比であり、Kbは第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第2光源Lbと任意の画像区域の中心点間の距離dbの比である。
Ka及びKbは光分布プロファイルから設定するか、または多数の被実験者評価によって得られた経験値によって設定するか、または多様な方法で設定することができる。光分布プロファイルは、光分布メカニズム(例えば、ランプと表示パネルとの間に配置された光拡散及び/または導光板)を使用して得ることができる。
デューティ比補償部250は、数式2及び数式3を通じて算出された1次補償値ΔPa1、ΔPb1を1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)に適用する。デューティ比補償部250は、1次補償値ΔPa1、ΔPb1が適用されたデューティ比と1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を比較する(ステップS257)。
1次補償値ΔPa1、ΔPb1が適用されたデューティ比が1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)より小さければ、1次補償値ΔPa1、ΔPb1を1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)に適用しない。
一方、デューティ比補償部250は、1次補償値ΔPa1、ΔPb1が適用されたデューティ比が1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)より大きければ、1次補償値ΔPa1、ΔPb1を現行のデューティ比(Pa1、Pb1)に適用し、現行のデューティ比をPa2、Pb2とする2次決定をする(ステップS259)。
以後、デューティ比補償部250は、第4画像区域D4による必要最小限の光の輝度量をサポートするために、2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)をさらに補償するかどうかをステップS251〜ステップS259を繰り返しながら決定する。
例として、第1演算部251は、予め保存された光分布プロファイルを用いて2次決定されたデューティ比Pa2、Pb2で第4画像区域D4の第4予想輝度値Yp4を算出する(ステップS251)。
第2演算部253は、第4目標輝度値Yt4と第4予想輝度値Yp4を比較する(ステップS253)。
そして、第2演算部253は、第4目標輝度値Yt4と第4予想輝度値Yp4との輝度差ΔY2を求める。
第3演算部255は、第4予想輝度値Yp4が第4目標輝度値Yt4より大きければ、2次決定されたデューティ比Pa2、Pb2を補償するための補償値を算出しない。2次決定されたデューティ比Pa2、Pb2は、第4画像区域D4によって補償されない。
次に、デューティ比補償部250は、第5画像区域D5により2次決定されたデューティ比Pa2、Pb2を補償するかどうかを決定する。
一方、第3演算部255は、第4目標輝度値Yt4が第4予想輝度値Yp4より大きければ、数式2及び数式3を通じて第4画像区域D4に関連した2次補償値ΔPa2、ΔPb2を算出する(ステップS255)。
次に、デューティ比補償部250は、数式2及び数式3を通じて算出された2次補償値ΔPa1、ΔPb1を2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)に適用する。そして、2次補償値ΔPa2、ΔPb2が適用されたデューティ比と2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)を比較する(ステップS257)。
デューティ比補償部250は、2次補償値ΔPa2、ΔPb2が適用されたデューティ比が2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)より小さければ、2次補償値ΔPa2、ΔPb2を2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)に適用しない。
一方、2次補償値ΔPa2、ΔPb2が適用されたデューティ比が2次決定されたデューティ比(Pa2、Pb2)より大きければ、2次補償値ΔPa2、ΔPb2が適用されたデューティ比を3次決定されたデューティ比(Pa3、Pb3)として決定する(ステップS259)。
以後、上述した方法で、デューティ比補償部250は、ステップS251〜ステップS259を繰り返しながら第5及び第6画像区域D5、D6に対しても必要最小限の光の輝度量が供給されるように前行の補償されたデューティ比をさらに補償するかどうかを決定する。
上記のように第3〜第6画像区域(D3、D4、D5、D6)の目標輝度値を用いて1次決定されたデューティ比Pa1、Pb1が補償される。光源駆動部270は、デューティ比補償部250から最終決定されたデューティ比Pa’、Pb’を用いて第1及び第2光源La、Lbを駆動させる(ステップS270)。
図6は、図1のデューティ比補償部に適用された他の例による光源モジュールの平面図である。
図6を参照すると、光源モジュール200aは、第1光源ブロックBaと第1光源ブロックBaと一部分が重なった第2光源ブロックBbを含む。第1光源ブロックBaは第1光源Laを含み、第2光源ブロックBbは第2光源Lbを含む。
第1光源ブロックBa及び第2光源ブロックBbは、それぞれのJ(例えば、3)個の画像区域に分けられる。又、第1光源ブロックBaのJ個の画像区域のうち第2光源ブロックBbと隣接した画像区域は、第2光源ブロックBbのJ個の画素区域のうち第1光源ブロックBaと隣接した画像区域と重なる。
このように、第1光源ブロックBaと第2光源ブロックBbの画像区域のうち一部画像区域が互いに重なるようにすることができる。
第1及び第2光源La、Lbのデューティ比を決定する工程は、図3及び図4を通じて説明されたアルゴリズムと実質的に同じ方法で構成される。
例えば、まず、第1画像区域D1及び第2画像区域D2のそれぞれの目標輝度値を用いて第1及び第2光源La、Lbのデューティ比(Pa1、Pb1)を1次決定する。続いて、第3、第4、及び第5画像区域D3、D4、D5の目標輝度値及び予想輝度値を用いて1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を段階的に補償する。
1次決定されたデューティ比(Pa1、Pb1)を第3、第4、及び第5画像区域D3、D4、D5に関連させて段階的に補償する工程は、図4にて説明したものと実質的に同様であるため、詳細な説明は省略する。
図7は、本実施形態による表示装置の輝度分布を示す平面図である。
図8は、比較例による表示装置の輝度分布を示す平面図である。
図7及び図8を参照すると、本実施形態による表示装置410は、互いに隣接した第1及び第2光源411、412に対して画像区域を第1画像区域D1、第2画像区域D2、及び第3画像区域D3に分けた。第1画像区域D1は第1光源411と最も近くになるように位置し、第2画像区域Dは第2光源412と最も近くになるように位置し、第3画像区域D3は第1及び第2光源411、412間に位置する。
第1及び第2画像区域D1、D2に表示された画像の最大階調データMLDはそれぞれ160階調で、第3画像区域D3に表示された画像の最大階調データMLDは表示されたマウスカーソルCよって200階調である。第1〜第3画像区域D1〜D3を用いて図4で説明したアルゴリズムによって第1及び第2光源411、412を駆動させる駆動信号のデューティ比を決定した。第1及び第2光源411、412のそれぞれのデューティ比は72.1%であった。
一方、比較例による表示装置450は、互いに隣接した第1及び第2光源451、452に対して画像区域を第1画像区域D1及び第2画像区域D2に分けた。第1画像区域D1に表示された画像の最大階調データMLDは160階調で、第2画像区域D2に表示された画像の最大階調データMLDは表示されたマウスカーソルCによって200階調である。第1及び第2光源451、452を駆動させる駆動信号のデューティ比は第1及び第2画像区域D1、D2の最大階調データMLDによって決定された。第1光源451のデューティ比は32.6%であり、第2光源452の99.7%であった。
比較例の場合、第2画像区域D2のマウスカーソルCは、第2光源452から最も離れているので、マウスカーソルCは輝度が不足して、200階調が180(0.50×(160+200)=180)階調に見えるクリッピング現象が発生する。反面、本実施形態の場合、第1光源451のデューティ比は比較例の32.6%から72.1%に変更され、第2光源452のデューティ比は99.7%から72.1%に変更された。従って、マウスカーソルCが存在する部分、即ち、第3画像区域Dの輝度は、比較例の50%から59%に拡大され、これによってマウスカーソルCの200階調がほぼ200(0.59×(160+160)=189)階調に表現することができた。結果的に、本実施形態によると、クリッピング現象を防止することができた。
図9は他の実施形態による表示装置の平面図で、図10は図9に示した光源のデューティ比変化を示すグラフである。
図9及び図10を参照すると、表示装置は、第1光源Laと前記第2光源Lbとの間に第1〜第4画像区域(D1〜D4)が設定され、第1及び第2光源La、Lbを駆動させる駆動信号のデューティ比は図4で説明したアルゴリズムを用いて決定した。
表示装置に表示する画像として、160階調を有するバックグラウンドに200階調を有するマウスカーソルCを第1画像区域D1から第4画像区域D4に移動させた。この場合の第1及び第2光源La、Lbのデューティ比変化を検出した。
図10に示すように、マウスカーソルCが第1画像区域D1から第4画像区域D4の間を移動する場合、第1及び第2光源La、Lbのデューティ比は、境界区域b1、b2、b3で99.7%から32.6%に3段階に漸次に上昇及び下降した。従って、第1及び第2光源La、Lbのデューティ比が急に変化しないため、ちらつく現象を防止することができた。
図11は比較例による表示装置の平面図であり、図12は図11に示した光源のデューティ比変化を示すグラフである。
図11及び図12を参照すると、表示装置は第1光源Laと前記第2光源Lbに対応して第1及び第2画像区域D1、D2が設定された。
表示装置に表示する画像として、160階調を有するバックグラウンドに200階調を有するマウスカーソルCを第1画像区域D1から第2画像区域D2に移動させた。この場合の第1及び第2光源La、Lbのデューティ比変化を検出した。
図12に示すように、マウスカーソルCが第1画像区域D1から第2画像区域D2の間を移動する場合、第1及び第2光源La、Lbのデューティ比は、境界区域bで99.7%から32.6%に急に上昇及び下降した。従って、第1及び第2光源La、Lbのデューティ比が急に変化することでちらつく現象が発生した。
図10及び図12を参照すると、比較例に対して本実施形態で視認されるちらつく現象が顕著に改善されることがわかる。
尚、本発明は、上述の実施形態に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
本発明は、バックライトアセンブリ等光源装置を有する液晶表示装置等に好適に利用することができる。
100 表示パネル
101 制御信号
102 画像信号
110 タイミング制御部
110a タイミング制御信号
110b 画像信号
130 パネル駆動部
200 光源モジュール
210 画像分析部
230 デューティ比決定部
250 デューティ比補償部
251 第1演算部
253 第2演算部
255 第3演算部
270 光源駆動部
290 光源ローカル駆動部
410、450 表示装置
411、451 第1光源
412、452 第2光源

Claims (10)

  1. 連続した複数の画像区域に各々光を提供する複数の光源ブロックの各々に対応する複数の光源のローカルディミング制御方法において、
    第1光源と第2光源は互いに隣接し、前記第1光源に最も近接する第1画像区域の第1目標輝度値と前記第2光源に最も近接する第2画像区域の第2目標輝度値とを用いて初期決定として前記第1及び第2光源を駆動させる現行次のデューティ比である各々の1次デューティ比を1次決定する段階と、
    前記各々の1次デューティ比の合成によってなる光の予想輝度値が第3画像区域の第3目標輝度値に相当する前記第3画像区域に対する必要最小限の光量以上を供給する場合、前記1次デューティ比を2次決定し、前記予想輝度値が前記必要最小限の光量未満しか供給しない場合、前記第3目標輝度値と、予め調整された前記各々の1次デューティ比によって駆動される前記第1及び第2光源からの光よりなる前記予想輝度値との差に基づいて前記第3画像区域に対する予想輝度値が増加するように前記第1及び第2光源の現行次のデューティ比を調整する段階と、
    前記1次デューティ比により前記第3画像区域に対する必要最小限の光量以上が供給されると2次決定されると、前記1次決定された1次デューティ比によって前記第1及び第2光源を駆動させる段階とを有することを特徴とする光源ローカルディミング制御方法。
  2. 前記各々の画像区域に対応する目標輝度値を各々決定する段階をさらに有し、
    前記各々の目標輝度値は、前記各画像区域に表示される階調データ値のうちから、最大階調データ値を抽出し、抽出した最大階調データ値を利用して決定することを特徴とする請求項1記載の光源ローカルディミング制御方法。
  3. 前記第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の個数がm(m≧1の自然数)である時、前記初期決定された1次デューティ比は、n(n<m+1の自然数)回反復的に補償されることを特徴とする請求項1記載の光源ローカルディミング制御方法。
  4. 前記現行次のデューティ比を調整する段階は、第m画像区域の第m予想輝度値と第m目標輝度値の差を利用して、第m画像区域に対応する第m補償値を算出する段階と、
    前記第1及び第2光源の現行次のデューティ比より大きくなるように現行次のデューティ比に前記第m補償値を加算する段階とを含むことを特徴とする請求項3記載の光源ローカルディミング制御方法。
  5. 前記第m補償値が加算された次行次のデューティ比が前記現行次のデューティ比より小さければ、前記第m補償値を前記現行次のデューティ比に加算しないことを特徴とする請求項4記載の光源ローカルディミング制御方法。
  6. 前記現行次のデューティ比を利用して前記第m予想輝度値を算出する段階と、
    前記第m目標輝度値と前記第m予想輝度値との輝度差ΔYを求める段階と、
    前記第m予想輝度値が前記第m目標輝度値より小さければ、前記輝度差ΔYを利用して前記第m補償値を算出する段階とをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の光源ローカルディミング制御方法。
  7. 前記第m予想輝度値が前記第m目標輝度値より大きいか、または同じである場合、前記第m補償値を算出しないことを特徴とする請求項6記載の光源ローカルディミング制御方法。
  8. 前記第m補償値(ΔPa、ΔPb)は以下の数式1によって算出されることを特徴とする請求項6記載の光源ローカルディミング制御方法。
    Figure 2010044389
    (ここで、Xaは第1光源Laの中心点輝度に対する第m画像の中心点輝度の比であり、Xbは第2光源Lbの中心点輝度に対する第m画像の中心点輝度の比であり、Kaは第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第1光源Laと第m画像区域の中心点間の距離daの比であり、Kbは、第1及び第2光源La、Lb間の距離dtに対する第2光源Laと第m画像区域の中心点間の距離dbの比である。)
  9. 各々に設定された複数の画像区域に光を提供する光源が具備された複数の光源ブロックを含む光源モジュールと、
    互いに隣接する第1及び第2光源ブロックから光の提供を受ける前記画像区域の目標輝度値に基づいて決定されたデューティ比を利用して前記第1及び第2光源ブロックに具備された第1及び第2光源を駆動させる光源ローカルディミング駆動部とを有することを特徴とする光源装置。
  10. 前記光源ローカルディミング駆動部は、前記第1光源と対向する第1画像区域の第1目標輝度値と前記第2光源と対向する第2画像区域の第2目標輝度値とを利用して前記第1及び第2光源のデューティ比を1次決定するデューティ比決定部と、
    前記第1及び第2光源から光の提供を受ける前記画像区域のうち、前記第1及び第2画像区域を除いた残り画像区域の目標輝度値を利用して前記1次決定されたデューティ比を補償するデューティ比補償部と、
    前記1次決定されたデューティー比が補償されたデューティ比を用いて前記第1及び第2光源を駆動させる光源駆動部とを含むことを特徴とする請求項9記載の光源装置。
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