JP2010043307A - 配管架台接触部の腐食防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乾湿を繰り返す環境下で架台に搭載された配管と架台との間の接触部の腐食をジャッキアップせずに防止できる配管架台接触部の腐食防止装置を提供する。
【解決手段】配管係止部である型枠14は、架台12に搭載された配管11の一部に接触して架台12に配置され、この配管係止部(型枠14)の配置により、配管係止部(型枠14)と配管11と架台12との間、または配管係止部(型枠14)と配管11との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。犠牲陽極材ペースト15は、犠牲陽極材を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化し、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が犠牲陽極として働き、乾湿いずれの場合であっても腐食を防止する。
【選択図】図2
【解決手段】配管係止部である型枠14は、架台12に搭載された配管11の一部に接触して架台12に配置され、この配管係止部(型枠14)の配置により、配管係止部(型枠14)と配管11と架台12との間、または配管係止部(型枠14)と配管11との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。犠牲陽極材ペースト15は、犠牲陽極材を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化し、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が犠牲陽極として働き、乾湿いずれの場合であっても腐食を防止する。
【選択図】図2
Description
本発明は、配管を搭載した架台と配管との接触部の腐食を防止する配管架台接触部の腐食防止装置に関する。
配管は、各種プラントや工場施設で原材料・燃料製品等の輸送手段として用いられている。このような配管には塗装やライニングが施され、絶縁性の被膜によって大気中の水分や酸素と遮断し腐食を防止しているが、損傷や経時劣化によって被膜の機能が低下すると腐食が進行することになる。
特に、配管の架台と配管との接触部は線接触状態となり、配管の重量と配管内の流体との重量が加わるため被膜の損傷や劣化が激しく、他の被膜が健全な部分との間に大きな電位差を生じている。そのような状態の所に降雨や結露によって水分が供給されて湿潤すると、劣化部(陽極部)と健全部(陰極部)との間で電池を形成して腐食電流が流れ、陽極部がイオン化して腐食し損耗することになる。この腐食防止対策としては、配管と架台の間に絶縁シートや防食材等の設置をしている。
また、電気防食が考えられるが、配管と架台との接触部には降雨時や結露時以外には電解質(水分)が存在しないため、電気防食を単独で適用しても湿潤時以外は機能しないので、別途乾燥時の腐食防止対策が必要となる。乾湿を繰り返す環境中に設置されている鋼製支柱の腐食防止対策として、リング状流電陽極と、亜鉛粉粒を導電材とした導電性ペーストとの複合亜鉛陽極層を形成し、乾燥時は被覆機能で湿潤時には犠牲陽極機能で腐食を防止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−162118号公報
しかし、配管と架台の間に絶縁シートや防食材等の設置をすることは、配管の新設時や取替え時には有効であるが、既設配管に施工する場合は、絶縁シートや防食材等を取り付ける位置の配管表面のケレンが必要であり、配管をジャッキアップする必要がある。ジャッキアップ作業には多大の時間と労力を要し、施工費が材料費より割高になる。
また、特許文献1のものをそのまま配管架台接触部の腐食防止に採用することはできない。これは、特許文献1のものは垂直方向に立設された鋼製支柱の地際部に設置されるものであり、配管が架台に搭載され横方向に延びる配管架台接触部の腐食を防止するものとは異なるからである。配管をジャッキアップせずに、しかも配管が架台に搭載された状態で配管と架台との間の接触部の腐食を防止するには、それに適したものとしなければならない。
本発明の目的は、乾湿を繰り返す環境下で架台に搭載された配管と架台との間の接触部の腐食をジャッキアップせずに防止できる配管架台接触部の腐食防止装置を提供することである。
請求項1の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、架台に搭載された配管の一部に接触して前記架台に配置される配管係止部と、前記配管係止部の配置により前記配管係止部と前記配管と前記架台との間または前記配管係止部と前記配管との間に形成された空隙に充填され、犠牲陽極材を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化する犠牲陽極材ペーストとを備えたことを特徴とする。
請求項2の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、請求項1の発明において、前記配管係止部は、前記架台の配管搭載部分に枠状に形成され、前記配管の底部と接触する部分が前記配管の外径とほぼ同じ曲率を有した型枠であることを特徴とする。
請求項3の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、請求項2の発明おいて、前記型枠は、一体型または複数分割された素片を組み合わせて形成される分割型であることを特徴とする。
請求項4の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、請求項1の発明において、前記配管係止部は、前記架台の配管搭載部分の前記架台と前記配管との隙間に両側からそれぞれ挿入される楔であることを特徴とする。
請求項5の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、請求項4の発明において、前記楔は一体型または複数分割された分割型であることを特徴とする。
請求項6の発明に係わる配管架台接触部の腐食防止装置は、請求項1乃至4のいずれか一の発明において、前記配管係止部は犠牲陽極材で形成されたことを特徴とする。
本発明によれば、架台に搭載された配管と架台との接触部に配管係止部を配置し、その配管係止部の配置により配管係止部と配管と架台との間または配管係止部と配管との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペーストを充填するので、その空隙は犠牲陽極材ペーストで満たされ、また、犠牲陽極材ペーストは、溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化するので、乾燥時には犠牲陽極材ペーストが被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペーストが犠牲陽極として働き、乾湿いずれの場合であっても腐食を防止できる。これにより、修理費用を節減でき、さらに、配管の腐食進行速度を緩和することで設備が延命化される。
配管係止部として、架台の配管搭載部分に枠状に形成し、配管の底部と接触する部分が配管の外径とほぼ同じ曲率を有した型枠とした場合には、型枠が配管を搭載した形で型枠と配管と架台との間に空隙が形成され、空隙の形状が安定した形状となるので、犠牲陽極材ペーストの充填が安定して行える。また、一体型に形成された型枠は配管の新設時や取替え時の設置に適しており、分割型の型枠は架台に配管が搭載された状態の既存の配管に設置する場合に適している。
配管係止部として、架台の配管搭載部分の架台と配管との隙間に両側からそれぞれ挿入される楔とした場合には、楔の傾斜角度が必ずしも配管の外径の曲率に一致しない場合でも適用できる。その際に形成される楔と配管と架台との間の空隙及び楔と配管との間の空隙に犠牲陽極材ペーストを充填するので、配管と架台との間は、犠牲陽極材ペーストまたは楔で満たされることになる。また、楔を一体型にした場合には楔の配置作業が簡便に行え、楔を分割型にした場合には楔の配置の微調整が可能となる。
また、配管係止部を犠牲陽極材で形成した場合には、湿潤時に配管係止部の犠牲陽極材が先に犠牲陽極として働くので、目視により犠牲陽極である配管係止部の損耗が容易に監視できる。
図1は本発明の第1の実施の形態に係わる配管架台接触部の腐食防止装置の構成図、図2は配管の軸方向から見た一部を切り欠いた正面図である。配管11の架台12は配管11の軸と交差して設けられ、配管11はこの架台12に搭載される。そして、図示省略のサポート部材で架台12に支持される。配管11が架台12に搭載された状態では、配管11と架台12との接触部13は線接触となる。この配管架台接触部13の近傍に配管係止部が設られる。
この第1の実施の形態では、配管係止部が型枠14である場合を示している。配管係止部である型枠14は、配管架台接触部13を中心線にして架台12の配管搭載部分に枠状に形成され、型枠14の配管11の底部と接触する部分は、架台12に搭載する配管11の外径とほぼ同じ曲率を有するように形成されている。
また、型枠14は、型枠素片14a、14bに2分割された分割型を示している。分割型としたのは、架台12に配管11が既に搭載されている状態で配管搭載部分に型枠14を配置できるようにするためである。すなわち、型枠素片14aは、配管11が既に搭載されている架台12に対し、配管11の軸方向の図1の矢印A方向から架台12の配管搭載部分に配置し、型枠素片14bについても同様に、配管11の軸方向の図1の矢印B方向から架台12の配管搭載部分に配置する。これら別方向から配置された型枠素片14a、14bにて架台12の配管搭載部分で型枠14を形成する。
そして、配管係止部である型枠14の配置により、型枠14と配管11と架台12との間に形成された空隙には、図2に示すように、犠牲陽極材ペースト15が充填される。犠牲陽極材ペースト15は、例えば、犠牲陽極材である高純度亜鉛粉末と鱗片状亜鉛粉末とを特殊な割合で調合して合成ゴム系の接合材と合練して形成され、接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化するものである。
犠牲陽極材ペースト15は、接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であるので、型枠14の配置により型枠14と配管11と架台12との間に形成された空隙に容易に充填することができる。また、犠牲陽極材ペースト15は、接合材の溶剤が蒸発すると固化するので、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働く。また、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が電気防食の犠牲陽極として働く。従って、配管11を搭載した架台12の周囲の環境が乾湿いずれの場合であっても腐食を防止できる。これにより、修理費用を節減でき、さらに、配管11の腐食進行速度を緩和することで設備が延命化される。
次に、配管係止部である型枠14は金属部材や絶縁部材で形成することになるが、金属部材のうち犠牲陽極材で形成すると、防食機能がより向上する。例えば、配管係止部である型枠14を亜鉛合金で形成し、型枠14の配置により型枠14と配管11と架台12との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。これにより、亜鉛合金と犠牲陽極材ペースト15との複合亜鉛陽極層を配管架台接触部に形成できる。
そして、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には、まず、亜鉛合金である型枠14が犠牲陽極として働き、型枠14が電気防食機能で損耗し、次に犠牲陽極材ペースト15が電気防食機能で損耗する。従って、型枠14及び犠牲陽極材ペースト15の双方で犠牲陽極として働くので、防食機能をより向上させることができる。また、電気防食機能による犠牲電極の損耗の程度は、型枠14を目視することで確認できる。
以上の説明では、型枠14を分割型とした場合について説明したが、分割型に代えて一体型としてもよい。一体型に形成された型枠14は、配管11の新設時や取替え時の設置に適している。また、軸方向(A方向、B方向)から配管架台接触部に配置できるように型枠素片14a、14bに2分割したものを示したが、図3に示すように、軸の直角方向(C方向、D方向)から配管架台接触部に配置できるように型枠素片14c、14dに2分割したものでもよい。配管架台接触部の近傍に別の配管が配置され軸方向から型枠素片14a、14bを入れるのが困難な場合に、軸の直角方向(C方向、D方向)から型枠素片14c、14dを配置可能な場合に有効である。さらに、図4に示すように、軸方向及び軸の直角方向のいずれの方向からも配置できるように、4個の型枠素片14ac、14ad、14bc、14bdに分割したものでもよい。
第1の実施の形態によれば、配管の底部と接触する部分が配管の外径とほぼ同じ曲率を有した型枠14を配管係止部として用いるので、型枠14を配管架台接触部に配置すると、型枠14と配管11と架台12との間に形状が安定した空隙が形成される。従って、その空隙に犠牲陽極材ペーストの充填が安定して行える。そして、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働き、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が電気防食の犠牲陽極として働くので、配管11を搭載した架台12の周囲の環境が乾湿いずれの場合であっても腐食を防止できる。これにより、修理費用を節減でき、さらに、配管11の腐食進行速度を緩和することで設備が延命化される。
また、配管11に架台12に搭載した状態で型枠14を配管架台接触部に配置できるので、配管11のジャッキアップが不要になり、既設の配管11においても容易に配置できる。これにより、施工費を大幅に低減でき、工期も短縮できる。
図5は本発明の第2の実施の形態に係わる配管架台接触部の腐食防止装置の構成図、図6は配管の軸方向から見た一部を切り欠いた正面図である。この第2の実施の形態は、図1及び図2に示した第1の実施の形態に対し、配管係止部として、型枠14に代えて楔16としたものである。図1及び図2に示した第1の実施の形態と同一要素には同一符号を付し重複する説明は省略する。
配管係止部である楔16は、配管架台接触部13を中心線にして架台12の配管搭載部分に対向して2個の楔16a、16bが配置される。すなわち、2個の楔16a、16bは、架台12の配管搭載部分の架台12と配管11との隙間に両側からそれぞれ挿入される。楔16a、16bの傾斜角度は必ずしも配管11の外径の曲率に一致しないので、楔16a、16bと配管11と架台12との間、配管係止部である楔16a、16bと配管11との間に空隙が形成される。そこで、図6に示すように、これらの空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。
楔16a、16bと配管11と架台12との間の空隙、楔16a、16bと配管11との間の空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填するので、楔16a、16bと配管11と架台12との間は、犠牲陽極材ペースト15または楔16a、16bで満たされることになる。
犠牲陽極材ペースト15は、前述したように、接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であるので、楔16a、16bと配管11と架台12との間の空隙、楔16a、16bと配管11との間の空隙に容易に充填することができる。また、犠牲陽極材ペースト15は、接合材の溶剤が蒸発すると固化するので、乾燥時には犠牲陽極材ペースト15が被覆として働く。また、湿潤時には犠牲陽極材ペースト15が電気防食の犠牲陽極として働く。従って、配管11を搭載した架台12の周囲の環境が乾湿いずれの場合であっても腐食を防止できる。これにより、修理費用を節減でき、さらに、配管11の腐食進行速度を緩和することで設備が延命化される。
ここで、配管係止部である楔16は、金属部材や絶縁部材で形成してもよいが、金属部材のうち犠牲陽極材で形成することが望ましい。これは、楔16と配管11と架台12との間、楔16と配管11との間に形成された空隙は小さいので、充填される犠牲陽極材ペースト15は楔16の本体の体積分よりは少なくなるからである。従って、楔16を犠牲陽極材で、例えば、亜鉛合金で形成し、楔16を配管架台接触部に配置し、楔16と配管11と架台12との間、楔16と配管11との間に形成された空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填する。これにより、亜鉛合金と犠牲陽極材ペースト15との複合亜鉛陽極層を配管架台接触部に形成できるので、湿潤時には、亜鉛合金である楔16も犠牲陽極として働くことになるからである。
以上の説明では、楔16a、16bが一体型である場合について説明したが、図7に示すように、一体型に代えて分割型としてもよい。図7では、楔16aを楔素片16a1、16a2に2分割し、楔16bを楔素片16b1、16b2に2分割した場合を示している。このような分割型に形成した場合には、楔素片16a1、16a2、16b1、16b2を個別に架台12と配管11との隙間に両側からそれぞれ挿入できる。従って、架台12の配管搭載部分での楔16a、16bの配置の微調整が可能となる。
第2の実施の形態によれば、架台12と配管11との隙間に両側からそれぞれ挿入される楔16を配管係止部として用いるので、楔16の傾斜角度が必ずしも配管11の外径の曲率に一致しない場合でも適用できる。また、その際に形成される楔16と配管11と架台12との間の空隙、楔16と配管11との間の空隙に犠牲陽極材ペースト15を充填するので、犠牲陽極材ペースト15が犠牲陽極として機能する。さらに、楔16を犠牲陽極材で形成した場合には楔16も犠牲陽極として機能する。楔16を一体型に形成した場合には楔16の配置作業が簡便に行え、楔16を分割型にした場合には楔16の配置の微調整が可能となる。
11…配管、12…架台、13…配管架台接触部、14…型枠、15…犠牲陽極材ペースト、16…楔
Claims (6)
- 架台に搭載された配管の一部に接触して前記架台に配置される配管係止部と、前記配管係止部の配置により前記配管係止部と前記配管と前記架台との間または前記配管係止部と前記配管との間に形成された空隙に充填され、犠牲陽極材粉末を含んだ接合材の溶剤が蒸発していない状態ではペースト状であり溶剤が蒸発すると固化する犠牲陽極材ペーストとを備えたことを特徴とする配管架台接触部の腐食防止装置。
- 前記配管係止部は、前記架台の配管搭載部分に枠状に形成され、前記配管の底部と接触する部分が前記配管の外径とほぼ同じ曲率を有した型枠であることを特徴とする請求項1記載の配管架台接触部の腐食防止装置。
- 前記型枠は、一体型または複数分割された素片を組み合わせて形成される分割型であることを特徴とする請求項2記載の配管架台接触部の腐食防止装置。
- 前記配管係止部は、前記架台の配管搭載部分の前記架台と前記配管との隙間に両側からそれぞれ挿入される楔であることを特徴とする請求項1記載の配管架台接触部の腐食防止装置。
- 前記楔は一体型または複数分割された分割型であることを特徴とする請求項4記載の配管架台接触部の腐食防止装置。
- 前記配管係止部は犠牲陽極材で形成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一記載の配管架台接触部の腐食防止装置。
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JP2008206909A JP2010043307A (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 配管架台接触部の腐食防止装置 |
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2008
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