JP2010042254A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 内部空間と前端部に開口部とを有する柄と、
   刃が前記柄の前記前端部にある前記開口部を通して突き出す使用位置で前記刃を保持し、前記刃が前記柄の前記内部空間内に完全に収容されるように前記刃を退避させるブレードホルダアセンブリと、
   前記柄に接続される弾性ブレードワイパであって、前記刃が前記開口部を通して前記柄の前記前端部内に退避される場合に前記柄の前記内部空間内に屑が持ち込まれないように前記刃の側面から屑を除去する弾性ブレードワイパと、
   を備える万能ナイフ。
2. 前記刃が前記柄内に退避される場合に前記刃の前記側面から屑を除去するように、前記弾性ブレードワイパが、前記刃が前記柄の前記前端部にある前記開口部を通って突き出している場合に前記刃の前記側面に載るように配置される、請求項１に記載の万能ナイフ。
3. 前記弾性ブレードワイパが、前記柄の対向する側部に接続された１対の弾性部材を備える、請求項１又は２に記載の万能ナイフ。
4. 各弾性部材が、前記柄と実質的に並んだ関係で配置された第１の部分と、前記開口部に向かって内側に突出する第２の部分とを備える、請求項３に記載の万能ナイフ。
5. 前記柄が、前記柄の外面に配置された、前記弾性部材の前記第１の部分を受ける１対の溝を備える、請求項４に記載の万能ナイフ。
6. 各第１の部分が、各弾性部材を前記柄に固定するために、前記柄の前記外面にある前記溝の１対の凹部と係合する１対の係合部材を備える、請求項５に記載の万能ナイフ。
7. 前記弾性部材の前記第２の部分が、前記刃を前記使用位置へと動作可能にするために、自身の間に開口部を形成する、請求項４〜６のいずれか１項に記載の万能ナイフ。
8. 前記刃が前記柄内に保存されている場合に、前記弾性部材の前記開口部が、前記刃の幅よりも小さい幅を有する、請求項７に記載の万能ナイフ。
9. 前記弾性部材の高さが、前記刃の高さと少なくとも等しい、請求項３〜８のいずれか１項に記載の万能ナイフ。
10. 前記弾性部材が、前記刃の高さ全体に沿って前記刃と係合する、請求項３〜９のいずれか１項に記載の万能ナイフ。
11. 前記刃が前記使用位置にある場合に、前記弾性部材の前記第２の部分が、前記刃の前記側面に載る、請求項４〜８のいずれか１項に記載の万能ナイフ。
12. 前記弾性ブレードワイパが、支持部分と、ばねとを備える、請求項１〜１１のいずれか１項に記載の万能ナイフ。
13. 前記刃が、複数刃のブレードアセンブリである、請求項１２に記載の万能ナイフ。
14. 前記柄が、胴と、本体部分とを備える、請求項１３に記載の万能ナイフ。
15. 前記弾性ブレードワイパの前記支持部分のある部分が、前記柄の前記胴に取り付けられる、請求項１４に記載の万能ナイフ。
16. 前記ブレードアセンブリが前記柄の前記胴内に退避される場合に前記ブレードアセンブリの側面から屑を除去するように、前記弾性ブレードワイパの前記ばねが、前記ブレードアセンブリが前記柄の前記胴の一方端にある開口部を通って突き出す場合に、前記弾性ブレードワイパの前記支持部分にばね力を加えて前記支持部分が前記ブレードアセンブリの前記側面に載ることができるようにする、請求項１５に記載の万能ナイフ。