JP2010041548A - スピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカ - Google Patents

スピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカ Download PDF

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Hiroshi Yano
博 矢野
Mitsutaka Enomoto
光高 榎本
Koji Sano
浩司 佐野
Masashi Kawabe
昌志 川邊
Satoru Ito
哲 伊藤
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Abstract

【課題】本発明は、性能面から狭ギャップ化することと、品質面から不良品の発生率を抑えることとを両立し、さらに、製造コストを下げることを目的とする。
【解決手段】開口部を有するフレーム2と、このフレーム2の内周部21に結合されるヨーク3と、このヨーク3の内側に結合されるマグネット4と、このマグネット4に結合されるプレート5と、フレーム2の載置部29に結合された振動板7と、この振動板7に結合されるとともにその一部がヨーク3とプレート5との間の磁気ギャップに配置されたボイスコイル6とを備えたスピーカ1の組立てに用いられる治具10であって、フレーム2の内周部21をガイドする第1のガイド部101と、ヨーク3に設けられた第1のガイド体部31、およびプレート5に設けられた第2のガイド体部51をガイドする第2のガイド部102と、ボイスコイル6の内周部をガイドする第3のガイド部103とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は各種音響機器や映像機器に使用されるスピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカに関するものである。
従来、スピーカを組み立てる場合、一般に機械による作業が困難であり、熟練を要する手作業に依存していた。
近年、携帯電話などの電子機器に対する小型化、薄型化の要求に伴い、電子機器に搭載されるスピーカにも小型化、薄型化の要求が高まっている。スピーカが小型化、薄型化されるに伴い、手作業による部品の位置ずれの影響が大きくなり、歩留まりが低くなっていた。特に、スピーカの構成部品であるマグネットのサイズが小さくなることによる性能の低下を補うために、プレートとヨークとの間の狭ギャップ化が要求されているが、ボイスコイルがプレートやヨークに接触して歩留まりが低くなることが予測できる。
このため、治具を用いて歩留まりを向上させるスピーカの製造方法が検討されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−336145号公報
しかし、現在、磁気回路部品、振動部品などの部品の組立ては、別々の工程で、別々の治具が使用されて行われている。また、ボイスコイルは、プレートとヨークとの間に治具が使用されずに、挿入されていたため、ボイスコイルとプレート或いはヨークとの狭ギャップ化を図ることができなかった。また、スピーカを製造する場合に部品同士がモールドされる仕様の物は、部品製造コストがかかった。
本発明の目的は、性能面から狭ギャップ化することと、品質面から歩留まりを向上させることとを両立し、さらに、製造コストを下げることを目的とするものである。
本発明の一局面である治具は、開口部を有するフレームと、このフレームの内周部に結合されるヨークと、このヨークの内側に結合されるマグネットと、このマグネットに結合されるプレートと、フレームの載置部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともにその一部がヨークとプレートとの間の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとを備えたスピーカの組立てに用いられる治具であって、フレームの内周部をガイドする第1のガイド部と、ヨークに設けられた第1のガイド体部、および、プレートに設けられた第2のガイド体部をガイドする第2のガイド部と、ボイスコイルの内周部をガイドする第3のガイド部とを備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の局面であるスピーカは、開口部を有するフレームと、このフレームの内周部に結合されたヨークと、このヨークの内側に結合されたマグネットと、このマグネットに結合されたプレートと、フレームの載置部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともにその一部がヨークとプレートとの間の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルとを備え、ヨークの短辺側の両端部にはそれぞれ第1のガイド体部が設けられ、プレートの短辺側の両端部にはそれぞれ第2のガイド体部が設けられたことを特徴とする。
本発明によれば、マグネットとヨークとの間を狭ギャップ化することと、歩留まりを向上させることとを両立でき、さらに、製造コストを下げることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施の形態1)
まず、スピーカ1と治具10との全体構成について、図1を用いて説明する。
図1は、スピーカ1が備える各部品と、治具10とが示された分解斜視図である。本実施形態では、図1において見える上下の関係が、実際の上下の関係である。
スピーカ1は、図1に示されるように、フレーム2と、ヨーク3と、マグネット4と、プレート5と、ボイスコイル6と、振動板7と、プロテクタ8とを備える。ヨーク3とマグネット4とプレート5によって磁気回路が形成される。
治具10は、第1の取り付け部11と、第2の取り付け部12とを備える。この第1の取り付け部11と、第2の取り付け部12とによってスピーカ1が備える各部品がガイドされる。
次に、スピーカ1の各部品について説明する。
まず、フレーム2について、図2、および、図3を用いて説明する。
図2は、フレーム2の外観図である。図2(a)は、背面図である。図2(b)は、左側面図である。図2(c)は、上面図である。図2(d)は、正面図である。図2(e)は、底面図である。なお、右側面図については、図2(b)の左側面図と対称なので省略する。図3(a)は、図2(c)において線A−Aに沿う断面を矢印Bの方向から見たときの断面図である。図3(b)は、図2(c)において線C−Cに沿う断面を矢印Dの方向から見たときの断面図である。
フレーム2は、樹脂からなる。フレーム2は、図2に示されるように、略直方体となる形状を有する。また、図2(c)に示されるように、フレーム2の上面は、長辺側の部分と短辺側の部分とからなる矩形形状を有する。
図2(c)、(e)に示されるように、フレーム2の中央部には開口部が設けられている。この開口部によって、フレーム2には内周部21が設けられている。フレーム2の内周部21のうち、短辺側の部分である第1の端部22aと第2の端部22bとは、それぞれ第1の取り付け部11と第2の取り付け部12とによってガイドされる部分である。
フレーム2は、図2(a)、(d)に示されるように、正面側に設けられた第1のロック爪24aと、背面側に設けられた第2のロック爪24bとを有する。
フレーム2は、図2(c)に示されるように、内周部21の長辺側の部分にそれぞれ第1のロック部25aと第2のロック部25bとを有する。図3(a)に示されるように、第1のロック部25aは、第1のロック爪26aと第2のロック爪26bとを有する。図示されないが、第2のロック部25bも、同様に第3のロック爪26cと第4のロック爪26dとを有する。図3(a)に示されるように、フレーム2の内周部21の背面側の部分で、かつ、長辺側の部分には、第1のロック爪26aと第2のロック爪26bが設けられている。そして、第1のロック爪26aは先端に第1の係止部28aを有し、第2のロック爪26bは先端に第2の係止部28bを有する。また、図示されないが、フレーム2の内周部21の正面側の部分で、かつ、長辺側の部分には、第3のロック爪26cと第4のロック爪26dが設けられている。そして、図3(b)に示されるように、第3のロック爪26cは先端に第3の係止部28cを有する。また、図示されないが、第4のロック爪26dは先端に第4の係止部28dを有する。
また、図3(b)に示されるように、フレーム2の内周部21の底面側の部分で、かつ、長辺側の部分には、正面側と背面側のそれぞれにフレーム2の中心方向に突出する突出部27が設けられている。
各係止部28a、28b、28c、28dは、フレーム2の内周部21の側壁よりもフレーム2の中心側に突出している。
フレーム2は、外周部23と内周部21との間に、トラック形状の載置部29を有する。
次に、ヨーク3について、図4を用いて説明する。
図4(a)は、ヨーク3の上面図である。図4(b)は、ヨーク3の右側面図である。図4(c)は、ヨーク3の正面図である。
ヨーク3は、磁性材である鉄等からなる。ヨーク3は、図4(a)に示されるように、上面が長辺側の部分と短辺側の部分とからなる略矩形形状を有する。
ヨーク3は、図4(a)に示されるように、短辺側の部分の両端に第1のガイド体部31を有する。第1のガイド体部31は、短辺側の部分のうち左側の部分から左側の水平方向に突出した第1の凸部31aと、短辺側の部分のうち右側の部分から右側の水平方向に突出した第2の凸部31bとを有する。
ヨーク3は、図4(b)に示されるように、長辺側の部分の両端部がヨーク3の底面側の部分から上向きに突出した突出部32を有する。突出部32は、長辺側の部分のうち背面側の部分に設けられた突出部32aと、長辺側の部分のうち正面側の部分に設けられた突出部32bとを有する。
ヨーク3には、図4(b)に示されるように、突出部32によって凹部33が設けられている。ヨーク3には、図4(b)に示されるように、凹部33の底面側の部分にさらに窪み部34が設けられている。そして、図4(b)に示されるように、ヨーク3の外周部の底面側の部分で、かつ、長辺側の部分であって、突出部32の底面側の部分に、段差部35が設けられている。
次に、マグネット4について説明する。
マグネット4は、略直方体の形状を有する。また、マグネット4の上面は、長辺側の部分と短辺側の部分とからなる矩形形状を有する。
次に、プレート5について、図5を用いて説明する。
図5(a)は、プレート5の上面図である。図5(b)は、プレート5の右側面図である。図5(c)は、プレート5の正面図である。
プレート5は、図5(a)から(c)に示されるように、略直方体の形状を有する。また、図5(a)に示されるように、プレート5の上面は、長辺側の部分と短辺側の部分とからなる矩形形状を有する。また、プレート5の底面についても同様の形状を有する。プレート5の底面の矩形形状と、マグネット4の上面の矩形形状とは、略同一に形成される。
プレート5は、図5(a)に示されるように、短辺側の部分の両端に第2のガイド体部51を有する。第2のガイド体部51は、短辺側の部分のうち左側の部分から左側の水平方向に突出した第1の凸部51aと、短辺側の部分のうち右側の部分から右側の水平方向に突出した第2の凸部51bとを有する。第1の凸部51aの形状は、ヨーク3に設けられた第1の凸部31aの形状と同じ形状に形成される。同様に、第2の凸部51bの形状は、ヨーク3に設けられた第2の凸部31bの形状と同じ形状に形成される。第1の凸部51aと第2の凸部51bとは、第1の凸部51aと第2の凸部51bとの間隔がヨーク3に設けられた第1の凸部31aと第2の凸部31bとの間隔と同じになるように形成される。プレート5には、ヨーク3の突出部32a、32bの内側の壁面との間の空隙を介して磁気ギャップが形成される。
次に、ボイスコイル6について、図6を用いて説明する。
図6(a)は、ボイスコイル6の上面図である。図6(b)は、ボイスコイル6の右側面図である。図6(c)は、ボイスコイル6の正面図である。
ボイスコイル6は、巻回された1つの配線からなる。この配線が巻回されることによって、空隙61が形成されている。ボイスコイル6は、図6(a)に示されるように、トラック形状を有する。すなわち、ボイスコイル6は、長辺側の部分のうち背面側の部分に直線形状の直線部62aを有し、長辺側の部分のうち正面側の部分に直線形状の直線部62bを有する。また、ボイスコイル6は、短辺側の部分のうち左側の部分に湾曲形状の第1の湾曲部63a、短辺側の部分のうち右側の部分に第2の湾曲部63bを有する。ボイスコイル6は、図6(c)に示されるように、底面から上面までの高さt1を有する。
次に、振動板7について、図7を用いて説明する。
図7は、振動板7の上面図である。
振動板7は、図7に示されるように、フレーム2の載置部29のトラック形状と同一の形状である外周部71と、ボイスコイル6のトラック形状と同一の形状である内周部72とを有する。
次に、プロテクタ8について、図8を用いて説明する。
図8(a)は、プロテクタ8の上面図である。図8(b)は、プロテクタ8の右側面図である。図8(c)は、プロテクタ8の正面図である。
プロテクタ8の上面は、図8(a)に示されるように、略直線形状の長辺側の部分と、湾曲形状の短辺側の部分とからなる。このプロテクタ8の外周部の形状は、振動板7の外周部71と略同一形状に形成されている。図8(b)、(c)に示されるように、プロテクタ8は、長辺側の部分のうち背面側の部分に設けられた第1のロック部81aと、長辺側の部分のうち正面側の部分に設けられた第2のロック部81bとを有する。第1のロック部81aには、フレーム2の第1のロック爪24aが引っかかる穴が設けられている。また、第2のロック部81bには、フレーム2の第2のロック爪24bが引っかかる穴が設けられている。プロテクタ8は、振動板7を覆って振動板7を保護する。
次に、治具10について、図9、図10、図11を用いて説明する。
図9(a)は、治具10の上面図である。図9(b)は、治具10の右側面図である。図9(c)は、治具10の正面図である。図10は、図9(a)における取り付け部11の拡大図である。図11は、図9(a)における取り付け部12の拡大図である。
治具10は、図9(a)から(c)に示されるように、平面である載置面100と、第1のガイド部101と、第2のガイド部102と、第3のガイド部103とを有する。
まず、第1のガイド部101について説明する。
第1のガイド部101は、第1の凸部101aと、第2の凸部101bとを有する。第1の凸部101aと、第2の凸部101bとは、ともに載置面100より上向きに突出している。
図10に示されるように、第1の凸部101aの外周部の一部101cは、第1の凸部101aの外周部における長辺側の部分のうち第2の凸部101bと対向しない長辺側の部分101dと、第1の凸部101aの外周部における短辺側の部分101e、101fとからなる。第1の凸部101aの外周部の一部101cの形状は、フレーム2の内周部21における第1の端部22aと同じ形状になるように形成される。
また、図11に示されるように、第2の凸部101bの外周部の一部101gは、第2の凸部101bの外周部における長辺側の部分のうち第1の凸部101aと対向しない長辺側の部分101hと、第2の凸部101bの外周部における短辺側の部分101i、101jとからなる。また、第2の凸部101bの外周部の一部101gの形状は、フレーム2の内周部21における第2の端部22bと同じ形状になるように形成される。
第1の凸部101aおよび第2の凸部101bと、フレーム2との関係について説明する。第1の凸部101aと第2の凸部101bとは、長辺側の部分101dと長辺側の部分101hとの間隔がフレーム2の内周部21の長辺側の部分の長さと同じになるように形成される。また、第1の凸部101aは、長辺側の部分101dの長さが、フレーム2の内周部21の短辺側の部分の長さと同じになるように形成される。言い換えると、第1の凸部101aは、一方の短辺側の部分101eと他方の短辺側の部分101fとの間隔が、フレーム2の内周部21の短辺側の部分の間隔と同じになるように形成される。また、第2の凸部101bは、長辺側の部分101hの長さが、フレーム2の内周部21の短辺側の部分の長さと同じになるように形成される。言い換えると、第2の凸部101bは、一方の短辺側の部分101iと他方の短辺側の部分101jとの間隔が、フレーム2の内周部21の短辺側の部分の間隔と同じになるように形成される。
次に、第2のガイド部102について説明する。
第2のガイド部102は、第1の凹部102aと、第2の凹部102bとを有する。第1の凹部102aの形状は、ヨーク3に設けられた第1の凸部31aの形状と同じ形状になるように形成されている。第2の凹部102bの形状は、ヨーク3に設けられた第2の凸部31bの形状と同じ形状になるように形成されている。また、第1の凹部102aと、第2の凹部102bとは、第1の凹部102aと第2の凹部102bとの間隔が、ヨーク3に設けられた第1の凸部31aと第2の凸部31bとの間隔と同じになるように形成される。さらに、第1の凹部102aと、第2の凹部102bとは、第1の凹部102aと第2の凹部102bとの間隔が、プレート5に設けられた第1の凸部51aと第2の凸部51bとの間隔と同じになるように形成される。
次に、第3のガイド部103について説明する。
第3のガイド部103は、第1の凸部103aと、第2の凸部103bとを有する。第1の凸部103aは、図9(b)、(c)に示されるように、載置面100から上向きに突出するとともに、第1のガイド部101が有する第1の凸部101aの上面から上向きに突出する。同様に、第2の凸部103bは、載置面100から上向きに突出するとともに、第1のガイド部101が有する第2の凸部101bの上面から上向きに突出する。
図9(c)に示されるように、第1の凸部103aは、第1の凸部101aの上面から第1の凸部103aの上面までの高さが高さt2となるように形成される。同様に、第2の凸部103bも、第2の凸部101bの上面から第2の凸部103bの上面までの高さが同じ高さt2となるように形成される。すなわち、第1のガイド部101の上面から第3のガイド部103の上面までの高さはt2となるように形成される。そして、第3のガイド部103は、高さt2がボイスコイル6の高さt1よりも低くなるように形成される。
図10に示されるように、第1の凸部103aは、第1の湾曲部103cを有する。第1の湾曲部103cの形状は、ボイスコイル6が有する第1の湾曲部63aの形状と同じになるように形成される。また、図11に示されるように、第2の凸部103bは、第2の湾曲部103dを有する。第2の湾曲部103dの形状は、ボイスコイル6が有する第2の湾曲部63bの形状と同じになるように形成される。第1の凸部103aと第2の凸部103bとは、第1の湾曲部103cと第2の湾曲部103dとの間隔が、ボイスコイル6に設けられた第1の湾曲部63aと第2の湾曲部63bとの間隔と同じになるように形成される。
次にスピーカ1の製造工程について説明する。
第1の工程は、治具10に設けられた第1のガイド部101でフレーム2がガイドされ、フレーム2が治具10の載置面100に載置される工程である。すなわち、フレーム2の内周部21における第1の端部22aが第1の凸部101aにおける外周部の一部101cに上から嵌め込まれて第1の凸部101aに沿って載置面100までガイドされるとともに、フレーム2の内周部21における第2の端部22bが第2の凸部101bにおける外周部の一部101gに上から嵌め込まれて第2の凸部101bに沿って、載置面100までガイドされる工程である。
第2の工程は、治具10に設けられた第2のガイド部102でヨーク3がガイドされ、ヨーク3がフレーム2と結合される工程である。この工程では、まずヨーク3の段差部35に接着剤が塗布される。そして、ヨーク3の第1の凸部31aが第1の凹部102aに上から嵌め込まれて第1の凹部102aに沿って下向きにガイドされるとともに、ヨーク3の第2の凸部31bが第2の凹部102bに上から嵌め込まれて第2の凹部102bに沿って下向きにガイドされる。そして、ヨーク3の段差部35とフレーム2の突出部27とが接合され、接着剤によって固定される。ここで、フレーム2のロック部25aは、ヨーク3の突出部32aの外側側面をフレーム2の内側方向に押圧し、フレーム2のロック部25bは、ヨーク3の突出部32bの外側側面をフレーム2の内側方向に押圧する。そして、第1の係止部28a、第2の係止部28bはヨーク3の突出部32aの上面と接してヨーク3を係止する。同様に、第3の係止部28c、第4の係止部28dはヨーク3の突出部32bの上面と接してヨーク3を係止する。そのため、組立て後、接着剤が乾くまでにヨーク3が水平方向や上下方向へずれることを防止することができる。
第3の工程は、治具10に設けられた第2のガイド部102で、マグネット4が結合されたプレート5がガイドされ、マグネット4とヨーク3とが結合される工程である。この工程では、まず、マグネット4の上面とプレート5の底面とが接着剤によって接合され、固定される。そして、マグネット4の底面には接着剤が塗布される。そして、マグネット4がプレート5より下側にされた状態で、プレート5の第1の凸部51aが第1の凹部102aに上から嵌め込まれて第1の凹部102aに沿って下向きにガイドされるとともに、プレート5の第2の凸部51bが第2の凹部102bに上から嵌め込まれて第2の凹部102bに沿って下向きにガイドされる。そして、マグネット4の底面がヨーク3の窪み部34に嵌め込まれて接合され、接着剤によって固定される。このように、ヨーク3とマグネット4に接合されたプレート5とが同じ第2のガイド部102によってガイドされるため、ヨーク3の突出部32とプレート5との間隔である磁気ギャップが常に一定の間隔に保たれた磁気回路を製造することができる。
第4の工程は、治具10に設けられた第3のガイド部103でボイスコイル6がガイドされて、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置される工程である。この工程では、第1の凸部103aの第1の湾曲部103cとボイスコイル6の第1の湾曲部63aの内周部とが接するようにボイスコイル6の第1の湾曲部63aが第1の凸部103aに上から嵌め込まれて第1の凸部103aに沿って下向きにガイドされるとともに、第2の凸部103bの第2の湾曲部103dとボイスコイル6の第2の湾曲部63bの内周部とが接するようにボイスコイル6の第2の湾曲部63bが第2の凸部103bに上から嵌め込まれて第2の凸部103bに沿って下向きにガイドされる。そして、ボイスコイル6の第1の湾曲部63aの底面が第1の凸部101aの上面に載置され、ボイスコイル6の第2の湾曲部63bの底面が第2の凸部101bの上面に載置される。このとき、ボイスコイル6の高さt1が第1のガイド部101の上面から第3のガイド部103の上面までの高さt2よりも高いため、ボイスコイル6は、第3のガイド部103より上向きに突出する。
この工程によれば、ボイスコイルの内周部は、ヨークとプレートとがガイドされる治具と同一の治具でガイドされるため、従来の治具を使用しない工法と比較してボイスコイルの内周部とプレート間の隙間を均一にすることができ、品質を向上することができる。さらに、従来の工法よりボイスコイルの内周部とプレート間の隙間を狭くすることができ、磁気ギャップの磁束密度を高くすることができるので、スピーカの性能を向上することができる。
第5の工程は、振動板7がフレーム2とボイスコイル6とに結合される工程である。この工程では、まず、フレーム2の載置部29、および、振動板7の内周部72の底面に接着剤が塗布される。そして、フレーム2の載置部29と振動板7の外周部71の底面とが接着剤によって接合され、固定されるとともに、ボイスコイル6の上面と振動板7の内周部72の底面とが接着剤によって接合され、固定される。
第6の工程は、プロテクタ8がフレーム2に結合される工程である。この工程では、プロテクタ8の第1のロック部81aにフレーム2の第1のロック爪24aが引っかけられるとともに、プロテクタ8の第2のロック部81bにフレーム2の第2のロック爪24bが引っかけられる。これにより、プロテクタ8がフレーム2に装着される。さらに、フレーム2とプロテクタ8が接着剤によって接合され、固定される。
以上より、プレート5とヨーク3との間の磁気ギャップを狭めてスピーカの性能を向上することと、位置ずれを防いで歩留まりを向上させることとを両立することができる。また、歩留まりを向上させることができるので、製造コストを下げることができる。また、各部品を順次上から嵌め込めばスピーカを組み立てることができるため、工程に無駄が少なく、組立ても自動化することができ、さらに製造コストを下げることができる。また、フレーム2とヨーク4のモールド工程が不要になるため、さらに製造コストを下げることができる。
(変形例1)
実施の形態1では、治具10に、第1の凸部101aと第1の凹部102aと第1の凸部103aとが一体に形成された第1の取り付け部11が設けられるとともに、第2の凸部101bと第2の凹部102bと第2の凸部103bとが一体に形成された第2の取り付け部12が設けられたが、一体に形成されず、第1のガイド部101と、第2のガイド部102と、第3のガイド部とがそれぞれ別々に治具10に設けられてもよい。この場合、本変形例は、第2のガイド部102の凹部102a、102bを形成するために、コの字状の凸部が載置面100から突出する点で、実施の形態1と異なる。また、第1の凸部103a、第2の凸部103bに載置面100から新たな載置部が突出して、この新たな載置部の上面から第1の凸部103aまでの高さと、新たな載置部の上面から第2の凸部103bの上面までの高さとが同じt3となるように形成される点が異なる。
(変形例2)
実施の形態1では、第2のガイド部102に第1の凹部102a、第2の凹部102bが設けられ、ヨーク3に第1の凸部31a、第2の31bが設けられ、プレート5に第1の凸部51a、第2の51bが設けられ、第2のガイド部102によってヨーク3とプレート5とがガイドされたが、逆の形状にされてもよい。すなわち、ヨーク3やプレート5に凹部が設けられ、第2のガイド部102に凸部が設けられてもよい。
(変形例3)
実施の形態1では、第2のガイド部102に第1の凹部102a、第2の102bが設けられ、ヨーク3に第1の凸部31a、第2の31bが設けられ、プレート5に第1の凸部51a、第2の51bが設けられ、同じ第2のガイド部102によってヨーク3とプレート5とがガイドされたが、ヨーク3とプレート5とが別々のガイド部によってガイドされてもよい。
(変形例4)
実施の形態1では、ボイスコイル6がトラック形状とされ、第3のガイド部103に湾曲形状の第1の湾曲部103c、第2の103dが設けられたが、ボイスコイル6が別の形状にされてもよい。例えばボイスコイル6が矩形形状にされてもよい。この場合、あわせて第1の湾曲部103c、第2の103dの形状も矩形形状にされる。また、ボイスコイル6の形状が変わらない場合であっても、第1の湾曲部103c、第2の103dが、別の形状にされてもよい。図12から図15は、本変形例における第3のガイド部103の形状が示された図である。図12は、変形例4におけるスピーカ1が備える各部品と、治具10とが示された分解斜視図である。図13(a)は、治具10の上面図である。図13(b)が、治具10の右側面図である。図13(c)は、治具10の正面図である。図14は、図13(a)における取り付け部11aの拡大図である。図15は、図13(a)における取り付け部12bの拡大図である。図12に示されるように、ボイスコイル6の形状はトラック形状であり、実施の形態1と変わらない。一方、図13、図14に示されるように、取り付け部11aは、第3の凸部103eを有する。第3の凸部103eは、第3の湾曲部103gと、第4の湾曲部103hを有する。また、図13、図15に示されるように、取り付け部12bは、第4の凸部103fを有する。第4の凸部103fは、第5の湾曲部103iと、第6の湾曲部103jを有する。これら第3の湾曲部103g、第4の湾曲部103h、第5の湾曲部103i、第6の湾曲部103jの形状は、ボイスコイル6の内周部の一部と略同じ形状になる。
(変形例5)
実施の形態1では、第4の工程で、治具10に設けられた第3のガイド部103によってボイスコイル6がガイドされ、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置され、第5の工程で、ボイスコイル6の上面と振動板7の内周部72の底面とが接着剤によって接合され、固定された。
本変形例では、第4の工程で、ボイスコイル6の上面に振動板7の内周部72の底面が接着剤によって接合され、固定された後で、治具10に設けられた第3のガイド部103でボイスコイル6がガイドされて、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置されてもよい。この場合、第5の工程では、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置される前に、フレーム2の載置部29に接着剤が塗布され、ボイスコイル6が第1のガイド部101の上面に載置されるときに、フレーム2の載置部29と振動板7の外周部71の底面とが接着剤によって接合され、固定される。本変形例の工程は、ボイスコイル6が動作することにより振動が大きくなるスピーカを製造する場合に適した工程である。
本発明に係るスピーカの製造に用いられる治具、および、この治具によって製造されたスピーカは、携帯電話などの小型の音響機器や電子機器に用いられるスピーカに有用である。
スピーカ1が備える各部品と、治具10とが示された分解斜視図 (a)フレーム2の背面図、(b)フレーム2の左側面図、(c)フレーム2の上面図、(d)フレーム2の正面図、(e)フレーム2の底面図 (a)図2(c)において線A−Aに沿う断面を矢印Bの方向から見たときの断面図、(b)図2(c)において線C−Cに沿う断面を矢印Dの方向から見たときの断面図 (a)ヨーク3の上面図、(b)ヨーク3の右側面図、(c)ヨーク3の正面図 (a)プレート5の上面図、(b)プレート5の右側面図、(c)プレート5の正面図 (a)ボイスコイル6の上面図、(b)ボイスコイル6の右側面図、(c)ボイスコイル6の正面図 振動板7の上面図 (a)プロテクタ8の上面図、(b)プロテクタ8の右側面図、(c)プロテクタ8の正面図 (a)治具10の上面図、(b)治具10の右側面図、(c)治具10の正面図 図9(a)における取り付け部11の拡大図 図9(a)における取り付け部12の拡大図 変形例4におけるスピーカ1が備える各部品と、治具10とが示された分解斜視図 (a)治具10の上面図、(b)治具10の右側面図、(c)治具10の正面図 図13(a)における取り付け部11aの拡大図 図13(a)における取り付け部12bの拡大図
符号の説明
1 スピーカ
2 フレーム
3 ヨーク
4 マグネット
5 プレート
6 ボイスコイル
7 振動板
8 プロテクタ
10 治具
11 第1の取り付け部
12 第2の取り付け部
21 フレーム2の内周部
22a 第1の端部
22b 第2の端部
23 フレーム2の外周部
24a 第1のロック爪
24b 第2のロック爪
25a 第1のロック部
25b 第2のロック部
26a 第1のロック爪
26b 第2のロック爪
26c 第3のロック爪
27 突出部
28a 第1の係止部
28b 第2の係止部
28c 第3の係止部
29 載置部
31 第1のガイド体部
31a 第1の凸部
31b 第2の凸部
32、32a、32b 突出部
33 凹部
34 窪み部
35 段差部
51 第2のガイド体部
51a 第1の凸部
51b 第2の凸部
61 空隙
62a、62b 直線部
63a 第1の湾曲部
63b 第2の湾曲部
71 振動板7の外周部
72 振動板7の内周部
81a 第1のロック部
81b 第2のロック部
100 載置面
101 第1のガイド部
101a 第1の凸部
101b 第2の凸部
101c 第1の凸部101aの外周部の一部
101d 第1の凸部101aの外周部における長辺側の部分のうち第2の凸部101bと対向しない長辺側の部分
101e、101f 第1の凸部101aの外周部における短辺側の部分
101g 第2の凸部101bの外周部の一部
101h 第2の凸部101bの外周部における長辺側の部分のうち第1の凸部101aと対向しない長辺側の部分
101i、101j 第2の凸部101bの外周部における短辺側の部分
102 第2のガイド部
102a 第1の凹部
102b 第2の凹部
103 第3のガイド部
103a 第1の凸部
103b 第2の凸部
103c 第1の湾曲部
103d 第2の湾曲部
103e 第3の凸部
103f 第4の凸部
103g 第3の湾曲部
103h 第4の湾曲部
103i 第5の湾曲部
103j 第6の湾曲部

Claims (7)

  1. 開口部を有するフレームと、このフレームの内周部に結合されるヨークと、このヨークの内側に結合されるマグネットと、このマグネットの上面に結合されるプレートと、前記フレームの載置部に結合された振動板と、この振動板に結合されるとともにその一部が前記ヨークと前記プレートとの間の磁気ギャップに配置されたボイスコイルとを備えたスピーカの組立てに用いられる治具であって、
    前記フレームの内周部をガイドする第1のガイド部と、
    前記ヨークに設けられた第1のガイド体部、および、前記プレートに設けられた第2のガイド体部をガイドする第2のガイド部と、
    前記ボイスコイルの内周部をガイドする第3のガイド部とを備えた治具。
  2. 前記第1のガイド部と、前記第2のガイド部と、前記第3のガイド部との少なくとも2つ以上が一体に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の治具。
  3. 前記第1のガイド部は、2箇所の凸部を有し、
    前記第2のガイド部は、2箇所の凹部を有し、
    前記第3のガイド部は、2箇所の凸部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の治具。
  4. 開口部を有するフレームと、
    このフレームの内周部に結合されたヨークと、
    このヨークの内側に結合されたマグネットと、
    このマグネットの上面に結合されたプレートと、
    前記フレームの載置部に結合された振動板と、
    この振動板の底面に結合されるとともにその一部が前記ヨークと前記プレートとの間の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイルとを備え、
    前記ヨークの短辺側の両端部にはそれぞれ第1のガイド体部が設けられ、
    前記プレートの短辺側の両端部にはそれぞれ第2のガイド体部が設けられた
    ことを特徴とするスピーカ。
  5. 前記第1のガイド体部は、2箇所の凸部を有し、
    前記第2のガイド体部は、2箇所の凸部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。
  6. 前記フレームと結合され、前記振動板を覆うプロテクタをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。
  7. 前記フレームは、前記内周部の側壁にヨークを固定するロック部をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載のスピーカ。
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