JP2010039955A - データ交換システム及びデータ交換プログラム - Google Patents

データ交換システム及びデータ交換プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2010039955A
JP2010039955A JP2008204757A JP2008204757A JP2010039955A JP 2010039955 A JP2010039955 A JP 2010039955A JP 2008204757 A JP2008204757 A JP 2008204757A JP 2008204757 A JP2008204757 A JP 2008204757A JP 2010039955 A JP2010039955 A JP 2010039955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
information
format
function
conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008204757A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Tamoto
秀明 田元
Tetsuya Takei
哲也 武井
Ikuto Ishizuka
郁人 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Systems Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information Systems Ltd filed Critical Hitachi Information Systems Ltd
Priority to JP2008204757A priority Critical patent/JP2010039955A/ja
Publication of JP2010039955A publication Critical patent/JP2010039955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

【課題】データ交換システムの提供。
【解決手段】送信元から受信したデータに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出するステップS110と、これら情報の組合せを元に変換情報定義テーブル部を検索して送信元データ形式から中間データ形式に変換する第1プログラム並びに中間データ形式から送信先データ形式に変換する第プログラムを取得するステップS120と、これら変換プログラムを用いて送信元から受信したデータを中間形式データに変換し且つ中間形式から送信先形式のデータに変換するステップS130、送信先情報を基に基本データテーブル部を検索して送信先コンピュータの通信手順情報を抽出し、該抽出した通信手順によって前記変換したデータを送信先に送信するステップS145,150,160とを実行し、データ種類が異なるときにも相手先に応じてデータ変換を行うデータ交換システム。
【選択図】図3

Description

本発明は、データ形式及び通信手順が異なる多数のコンピュータ間のデータ交換を行うことができるデータ交換システム及びデータ交換プログラムに係り、特に複数のデータ形式及び通信手順を有する小売り業者と卸業者のコンピュータ間でデータ交換を行うことができるデータ交換システム及びデータ交換プログラムに関する。
一般に小売り業者と卸業者のコンピュータ間での商取引に関する取引情報を標準的な書式に統一してデータの電子的交換を行うEDI(Electronic Data Interchange)センタが知られている。このEDIセンタは、一般に小売業者や卸業者のコンピュータ毎にデータ形式や通信手順(通信プロトコル)やメッセージ種別(発注、支払など)が異なることが多く、これら小売業者や卸業者のコンピュータ間でのデータ形式等を吸収する中継センタとして設けられている。尚、EDIとは、商取引に関する情報を標準的な書式に統一し、業者間で電子的に交換する仕組みであって、受発注や見積もり/決済/出入荷などに関わるデータを予め定められた形式にしたがって電子化して送受信するシステムを意味する。
特に近年おいては経済産業省の「流通サプライチェーン全体最適化促進事業」により、「小売業を取り巻く電子商取引の方式を標準化」「製造・配送・販売の流通三層での業務効率向上のための基盤整備」を目指したシステム構築が推進され、これによって、今まで小売毎に異なっていた業務データ形式の統一化や、データ交換手順の標準化が実施され、更には2007年3月には流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)Ver.1.0がリリースされ、今後、この標準に対応する小売業者や卸業者が飛躍的に増加すると予測される。しかしながら、本願出願時点においては過渡期であり、EDIセンタは、これら小売業者や卸業者毎に異なるコンピュータの多数のデータ形式や通信手順に対応したデータ交換を行う必要がある。
尚、従来技術による異種データのデータ交換を行う技術が記載された文献としては、下記特許文献1が挙げられ、この特許文献1には、送信元と送信先のデータフォーマット変換規則を予め用意し、送信元からあるデータ形式のデータを受信したとき、前記データフォーマット変換規則を参照して送信先のデータ形式に変換してデータ交換を行うことが記載されている。
特開2000−187626号公報
前述の特許文献記載技術は、異なるデータ形式のコンピュータ間でデータ交換を行うことができるものの、EDIセンタにおいては、同一の送信元が同一の送信先に送るデータが種別(発注データ、受領データ、支払データ、返品データ、出荷伝票データ他)によって異なることがあるため、送信元と送信先の組合せのみでは、データの正常な変換を行うことができないと言う不具合があった。これを具体的に説明すると、例えば小売側が、当初は固定長データを送受信するJCA手順の通信手順から流通BMSに移行する際、通信手順をebXML手順とし、発注データのみをXML形式、その他データ形式をJCA形式とする試行期間を経て、前記JCA形式を徐々にXML形式に移行すると言った運用が行われるため、送信元と送信先の組合せのみでは、好適なデータ変換を行うことができないと言う不具合があった。
本発明の目的は、送信元と送信先の組合せが同一であっても送信データ種類が異なるときにも相手先に応じてデータ変換を行うことができるデータ交換システム及びデータ交換プログラムを提供することである。
前記目的を達成するために本発明は、送信元のコンピュータが所定の通信手順によって所定形式のデータを送信し、該送信されたデータを受信し、送信先のコンピュータに適合した所定形式のデータに変換し、所定の通信手段により送信先コンピュータに送信するEDIセンタを含むデータ交換システムであって、
前記データが送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、
前記所定形式のデータを所定の通信手順により送受信する複数の送受信手段と、
前記送信元コンピュータ及び送信先コンピュータの複数のデータ形式の情報及び通信手順の情報を格納する基本データテーブル部と、
前記送信元コンピュータのデータ形式から中間のデータ形式に変換する第1変換プログラム並びに前記中間データ形式から送信先コンピュータのデータ形式に変換する第2変換プログラムを格納する記憶手段と、
前記送信元コンピュータと送信先コンピュータとデータ形式との組合せによる前記第1変換プログラムの指定情報及び前記第2変換プログラムの指定情報を格納する変換情報定義テーブル部と、
該変換情報定義テーブル部に格納したプログラム指定情報により指定された変換プログラムを前記記憶手段から読み出し、該読み出した変換プログラムによりデータの形式を変換する制御部とを備え、
前記EDIセンタの制御部が、
前記送信元コンピュータから受信したデータに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する第1工程と、
該第1工程により抽出した送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索し、該送信元情報と送信先情報とデータ種情報との組合せに対応した第1変換プログラム及び第2変換プログラムを取得する第2工程と、
該第2工程により取得した第1変換プログラムを用いて前記送信元コンピュータから受信したデータを中間形式データに変換する第3工程と、
該第3工程により変換した中間形式データを前記第2工程により取得した第2変換プログラムを用いて送信先形式のデータに変換する第4工程と、
前記第1工程により抽出した送信先情報を基に前記基本データテーブル部を検索して送信先コンピュータの通信手順情報を抽出する第5工程とを実行することを第1の特徴とする。
また本発明は、前記第1の特徴のデータ交換システムにおいて、前記複数のデータ形式が、XMLデータ形式とCSVデータ形式と固定長データ形式の何れかのデータ形式であり、前記通信手順情報により指定される複数の通信手順が、Webサーバを介してデータのファイル転送を行うWebEDI手順とデータの送受信を行うデータ送受信手順の何れかの通信手順であり、
前記制御部が、
前記WebEDI手順によりファイル転送を行うデータを記憶するWebアクセス用フォルダを備え、
前記第5工程において抽出した通信手順情報がWebEDI手順のとき、前記第4工程により変換したデータをWebアクセス用フォルダに記憶させる第6工程と、
前記第5工程において抽出した通信手順情報がデータ送受信手順のとき、前記第4工程により変換したデータを送信先コンピュータに送信する第7工程とを実行することを第2の特徴とする。
また本発明は、前記第2の特徴のデータ交換システムにおいて、前記制御部が、送信元コンピュータから受信したデータのデータ名を一覧表示する一覧表示機能と、前記受信したデータのデータ内容を表示する内容表示機能と、送信元コンピュータ及び送信先コンピュータ毎に前記一覧表示機能又は内容表示機能の何れかを指定する表示種指定情報を前記基本データテーブル部に格納する機能とを有し、前記第6工程において、前記基本データテーブル部の表示種指定情報を参照し、該参照した表示種指定情報に応じてWebアクセス用フォルダに記憶させたデータ名の一覧表示機能又は内容表示機能を送信先コンピュータに対して実行することを第3の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータ交換システムにおいて、前記制御部が、
システム日時刻を計数するシステムタイマ機能と、同一の送信元コンピュータ及び送信先コンピュータにおける前記データ形式及び通信手順を切り替える切り替え情報を前記変換情報定義テーブル部に格納する機能とを有し、前記第2工程において、前記システムタイマにより計数している日時刻と送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索することを第4の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータ交換システムにおいて、前記CSVデータ形式のデータが、所定行且つ所定カンマ位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記XMLデータ形式のデータが、所定言語により指定された位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記固定長データ形式のデータが、1行中の所定桁位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記制御部が、前記第1工程において、前記CSVデータ形式又はXMLデータ形式又は固定長データ形式のデータから、前記所定位置又は所定言語により指定された位置を基に、送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出することを第5の特徴とする。
更に本発明は、送信元のコンピュータが通信手順によって所定形式且つ送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含むデータを送信し、該送信されたデータを受信し、送信先のコンピュータに適合した所定形式のデータに変換し、所定の通信手段により送信先コンピュータに送信するEDIセンタを含むデータ交換システムのデータ交換プログラムであって、
前記EDIセンタが、
前記所定形式のデータを所定の通信手順により送受信する複数の送受信手段と、
前記送信元コンピュータ及び送信先コンピュータの複数のデータ形式の情報及び通信手順の情報を格納する基本データテーブル部と、
前記送信元コンピュータのデータ形式から中間のデータ形式に変換する第1変換プログラム並びに前記中間データ形式から送信先コンピュータのデータ形式に変換する第2変換プログラムを格納する記憶手段と、
前記送信元コンピュータと送信先コンピュータとデータ形式との組合せによる前記第1変換プログラムの指定情報及び前記第2変換プログラムの指定情報を格納する変換情報定義テーブル部と、
該変換情報定義テーブル部に格納したプログラム指定情報により指定された変換プログラムを前記記憶手段から読み出し、該読み出した変換プログラムによりデータの形式を変換する制御部とを備え、
前記EDIセンタに、
前記送信元コンピュータから受信したデータに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する第1機能と、
該第1機能により抽出した送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索し、該送信元情報と送信先情報とデータ種情報との組合せに対応した第1変換プログラム及び第2変換プログラムを取得する第2機能と、
該第2機能により取得した第1変換プログラムを用いて前記送信元コンピュータから受信したデータを中間形式データに変換する第3機能と、
該第3機能により変換した中間形式データを前記第2機能により取得した第2変換プログラムを用いて送信先形式のデータに変換する第4機能と、
前記第1機能により抽出した送信先情報を基に前記基本データテーブル部を検索して送信先コンピュータの通信手順情報を抽出する第5機能とを実現させることを第6の特徴とする。
また本発明は、前記第6の特徴のデータ交換プログラムにおいて、前記複数のデータ形式が、XMLデータ形式とCSVデータ形式と固定長データ形式の何れかのデータ形式であり、前記通信手順情報により指定される複数の通信手順が、Webサーバを介してデータのファイル転送を行うWebEDI手順とデータの送受信を行うデータ送受信手順の何れかの通信手順であり、前記WebEDI手順によるデータを記憶するWebアクセス用フォルダを備え、前記制御部に、前記第5機能において抽出した通信手順情報がWebEDI手順のとき、前記第4機能により変換したデータをWebアクセス用フォルダに記憶させる第6機能と、前記第5機能において抽出した通信手順情報がデータ送受信手順のとき、前記第4機能により変換したデータを送信先コンピュータに送信する第7機能とを実現させることを第7の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータ交換プログラムにおいて、前記制御部に、送信元コンピュータから受信したデータのデータ名を一覧表示する一覧表示機能と、前記受信したデータのデータ内容を表示する内容表示機能と、送信元コンピュータ及び送信先コンピュータ毎に前記一覧表示機能又は内容表示機能の何れかを指定する表示種指定情報を前記基本データテーブル部に格納する機能と、前記第6機能において、前記基本データテーブル部の表示種指定情報を参照し、該参照した表示種指定情報に応じてWebアクセス用フォルダに記憶させたデータ名の一覧表示機能又は内容表示機能を送信先コンピュータに対して実行する機能を実現させることを第8の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータ交換プログラムにおいて、前記制御部に、システム日時刻を計数するシステムタイマ機能と、同一の送信元コンピュータ及び送信先コンピュータにおける前記データ形式及び通信手順を切り替える切り替え情報を前記変換情報定義テーブル部に格納する機能と、前記第2機能において、前記システムタイマにより計数している日時刻と送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索する機能とを実現させることを第9の特徴とする。
また本発明は、前記何れかの特徴のデータ交換プログラムにおいて、前記CSVデータ形式のデータが、所定行且つ所定カンマ位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記XMLデータ形式のデータが、所定言語により指定された位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記固定長データ形式のデータが、1行中の所定桁位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記制御部に、前記第1機能において、前記CSVデータ形式又はXMLデータ形式又は固定長データ形式のデータから、前記所定位置又は所定言語により指定された位置を基に、送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する機能を実現させることを第10の特徴とする。
本発明によるデータ交換システム及びデータ交換プログラムは、EDIセンタに送信元と送信先とデータ種別の組合せによる変換プログラムを指定する変換情報定義テーブル部を設け、送信元コンピュータからデータを受信したとき、該データに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報との組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索して変換プログラムを決定し、この変換プログラムを用いてデータ変換を行うと共に基本データテーブルに格納された相手先コンピュータの通信手順によりデータを相手先コンピュータに送信することによって、送信元と送信先の組合せが同一であっても送信データ種類が異なるときにも相手先に応じてデータ変換を行うことができる。
以下、本発明によるデータ交換プログラムを実現するデータ交換システムの一実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施形態によるデータ交換システムが適用されるコンピュータシステムの全体構成図、図2は本実施形態による小売から卸へデータを送信した場合のEDIセンタによる全体処理フロー図、図3は本実施形態による卸から小売へデータを送信した場合のEDIセンタによる全体処理フロー図、図4は本実施形態によるフォーマット変換機能部の概要図、図5は本実施形態によるフォーマット変換対象データ(固定長)を示す図、図6は本実施形態によるフォーマット変換対象データ(CSV)を示す図、図7は本実施形態によるフォーマット変換対象データ(XML)を示す図、図8は本実施形態によるフォーマット変換処理フロー図、図9は本実施形態による第1の操作画面例を示す図、図10は本実施形態による第2の操作画面例を示す図、図11は本実施形態によるデータを小売からダウンロードする際のフロー図、図12は本実施形態によるデータを小売にアップロードする際のフロー図、図13は本実施形態による相手先定義データベースを説明するための図、図14は本実施形態によるメッセージ種別等を説明するための図である。
[前提説明]
まず、本実施形態の対象となる商取引に関する取引情報の電子的交換を行うEDI方式/データ形式/通信手順(方式)について説明する。
[EDI方式]
(1)WebEDI:
WebEDIとは、通信方式としてインターネットを採用し、このインターネット上のWebサーバに送信側の企業がデータを置き、それを受信側の企業がブラウザで閲覧し、データの取得を行うEDI方式であり、本実施形態においてはEDIセンタが前記Webサーバを代行する。通常、Webサーバは、発注側(送信側)の企業が用意するため、受注側の企業はインターネット接続環境があればよく、データの送受信はインターネットを介して行なうためJCA手順など特別なプロトコルは必要としない。したがってデータ受信企業側は、Webブラウザ環境があるだけでよく手軽に導入できる。このWebEDIにおいて取り扱うことができるデータ形式は、CSV/XML/固定長/その他企業が独自に定めたデータ形式である。尚、CSVとは、一般にはデータをカンマにより区切ったデータ方式であるが、本例においては、業者が項目位置や項目内容等を独自に決定したフォーマットをカンマ区切り方式としたものであり、固定長形式とは、1行の長さが定められ、文字コードの何番目から何番目迄と言う区切りでデータ項目を設定したものである。
(2)流通BMS(Business Message Standard)
後述するJX手順やJCA手順による通信手順では、メッセージ内容が業者毎に異なり且つデータ転送速度が遅いことに鑑み、通商産業省の「流通サプライチェーン全体最適化事業」に端を発し、日本チェーンストア協会や日本スーパーマーケット協会等の業界団体により作成されたEDI方式。データ形式はXML形式を採用し、通信方式は、標準ではXMLを採用するが、小売業者にも対応するため後述するebXML/EDIINT AS2/JX手順も使用することができる。
(3)JCA通信
JCA通信とは、1980年に日本チェーンストア協会(JCA)が規定した取引先データ交換を行うEDI方式であって、データ形式は固定長である。
[通信手順(方式)]
(a)ebXML (Electronic Business using eXtensible Markup Language)
ebXMLは、XML言語を用いたインターネット上の企業間電子商取引のための仕様群を意味し、この仕様としては、メッセージ伝送に関するebXML Message Service(本実施形態による通信手順)、取引企業の能力および合意の記述であるebXML Collaboration Protocol Profile and Agreement、企業間取引プロセスの記述であるebXML Business Process Specification Schema、企業情報の登録簿であるebXML Registry、取引伝票の構成要素のモデルであるebXML Core Componentsなどがある。
(b)EDIINT AS2(Electronic Data Interchange-Internet Integration Applicability Statement 2)
国際的なインターネット標準化団体IETFが策定した国際標準の通信手順。データが発生する都度、プッシュ型で相手に送信する方式(サーバー方式)であり、取引量が多く、取引先とのリアルタイムなデータ送受信を実現したい業者向け。
(c)JX手順(SOAP-RPC:Simple Object Access Protocol-Remote Procedure Call)
JX手順とは、流通ビジネスメッセージ標準で採用されたプロトコルのひとつであって、一般の公衆電話回線を使用した2400〜9600bpsの従来の通信手順。必要の都度、相手のセンタにアクセスし、データを送受信するプル型(クライアント型)。取引量が少なく、低コストでインターネットEDIを実現したい中小業者向け。
(4)JCA手順
前述したJCA通信において定められた通信手順であって、一般の公衆電話回線を使用した2400〜9600bpsの従来の半二重通信方式の通信手順である。
前述のEDI方式毎のデータ形式と通信手順を纏めると次の表1の如く表される。
Figure 2010039955
[構成]
本実施形態によるデータ交換システムが適用されるコンピュータシステムは、図1に示す如く、前述の多種のデータ形式及び通信手順のコンピュータを備える複数の小売業者100と、同様に多種のデータ形式及び通信手順のコンピュータを備える複数卸業者300と、前記多種の小売業者100のコンピュータとインターネット回線又は公衆回線を介して接続すると共に前記多種の卸業者300のコンピュータとインターネット回線又は公衆回線を介して接続し、前記小売業者100と卸業者300の各コンピュータ間におけるデータの中継を行うEDIセンタ200とから構成される。
前記小売業者100のコンピュータは、例えば、小売業者AのコンピュータがWebEDI方式によりCSV又はXML形式のデータをWeb機能を介してファイル転送するものであり、小売業者BのコンピュータがWebEDI方式によりCSV形式データをWeb機能を介してファイル転送するものであり、小売業者Cのコンピュータが流通BMS方式によりXML形式データ形式をebXML通信手順により送受信するものであり、小売業者Dのコンピュータが固定長データをJCA通信手順により送受信するものとする。
一方、卸業者300のコンピュータは、例えば、卸業者AのコンピュータがWebブラウザを用いたCSV又はXMLデータをWebEDI通信手順によりファイル転送するものであり、卸業者Bのコンピュータが流通BMS方式によりXML形式のデータをJX通信手順を用いてファイル転送するものであり、卸業者Cのコンピュータが固定長のデータをJCA通信手順により送受信するものとする。
本実施形態における小売業者100及び卸業者300のコンピュータによるデータ形式及び通信手順は次の通りとする。
Figure 2010039955
前記相手先定義データベース(DB)460は、小売側と卸側の各コンピュータによるデータ形式及び通信手順その他情報を格納する基本データテーブル部と、データの送信元と送信先とデータ種別との組合せによるデータ変換の有無及びデータ変換プログラム他を指定するための変換情報を格納する変換情報定義テーブル部とを記憶するものである。尚、後述する変換プログラムは図示しない記憶装置に記憶されており、制御装置によって読み出され、実行される。
前記小売業者100と卸業者300のコンピュータ間で送受信されるデータは、「発注」「受領」「支払」「返品」「出荷伝票」等のデータ種があり、これらデータ種別にメッセージIDが、図14(a)に示す如く、「M001」「M002」「M003」の如く付与されている。
また前記小売業者100と卸業者300のコンピュータ間で送受信される通信手順は、図14(b)に示す如く、流通BMS仕様によるebXML通信手順、流通BMS仕様によるJX通信手順、WebEDI通信手順、ファイル転送の通信手順、JCA通信手順他の通信形態があり、これら通信形態には、「T001」「T002」「T003」等の通信形態IDが付与されている。
更に小売側と卸側のデータ形式の相違並びにEDIセンタによる中間形式との変換に用いられるコンピュータプログラムは、図14(c)に示す如く、XML形式から中間CSV形式への変換プログラム、中間CSV形式からXML形式への変換プログラム、固定長形式から中間CSV形式への変換プログラム、CSV形式から中間CSV形式への変換プログラム、中間CSV形式からCSV形式への変換プログラム他があり、これら変換プログラムには、「H001」「H002」「H003」等の変換IDが付与されているものとする。尚、前記「CSV」形式とは、業者が項目位置や項目内容等を独自に決定したフォーマットを可変長のカンマ区切り方式としたものであり、前記「中間CSV」形式とは、EDIセンタが小売や卸業者が送受信する全項目(前記CSV,XML,固定長データ全てに含まれる項目)を含む形に決定したフォーマットをカンマ区切り方式としたものであり、固定長形式とは、1行の長さが決まっており、この1行内の何番目から何番目が何々の項目(送信元ID,送信先ID,データ種他)と決められているものである。
また、前述したデータ交換システムの相手先定義データベース(DB)460に格納される基本データテーブル部は、図13(a)に示す如く、項番(#)順に、企業(業者)毎にユニークに付与された企業IDと、同業者の企業名称である企業名と、該企業のコンピュータの通信形態IDと、同企業の住所と、同企業の電話番号と、同企業の担当者名と、同企業の属性(小売又は卸他)他の各項目情報から成り、例えば、「卸A」は、企業IDが「0001」、通信形態IDが「T003(図14[c]のWebEDI通信手順)」、住所が「東京都・・・」、電話番号が「03−000−×××」、担当者名が「卸 太郎」、後述する相手とのデータ交信タイプ(伝票一覧表示タイプ、ファイル送受信タイプ)等の情報であることが予め定義情報として格納される。
前記変換情報定義テーブル部は、図13(b)に示す如く、送信元の企業IDと、送信先の企業IDと、転送するデータの種別IDと、送信元と送信先のデータ形式によりデータ変換を行うか否かを登録するための変換有無フラグと、EDIセンタが受信したデータを中間CSV形式に変換するためのプログラムのID(図14[c]:変換1プログラムと呼ぶ)と、該変換1プログラムにより変換したデータを変換するためのパラメータが記憶されたハードディスク等の格納先を指定する変換1パラメータ位置と、前記中間CSV形式のデータを送信先用に変換するプログラムのID(図14[c]:変換2プログラムと呼ぶ)と、該変換2プログラムによりデータを変換するためのパラメータのハードディスク等の格納先を指定する変換2パラメータ位置との各項目とから成り、例えば、項番(#)1に、送信元企業IDが「00003」、送信先企業IDが「00001」、転送するデータ種別IDが「M001」のとき、変換有無フラグが「変換あり」、変換1プログラムIDが「H001」、変換1パラメータ位置IDが「c:\data\param1\」、変換2プログラムIDが「H004」、変換2パラメータ位置IDが「c:\data\param2\」の如く格納される。
本実施形態においては、図13(b)テーブル中の項番1と2とを参照すれば明らかな如く、同一の送信元(00003:小売A)及び送信先(00001:卸A)であっても、データ種によって元のデータ形式が異なるために、発注データ(M001)のときには変換プログラムが「H001」(XML→中間CSV)、受領データ(M002)のときには変換プログラムが「H003」(CSV→中間CSV)の如く、相違する。
前記EDIセンタ200は、前記小売業者100側とWebEDI通信を行うためのWebアクセス用フォルダを含むWebEDIアクセス機能部410と、流通BMS仕様データをebXML通信手順で交信するためのebXMLサーバ部420と、流通BMS仕様データをJX手順で送受信するJX手順サーバ部430と、固定長データをJCA通信手順でファイル送受信するレガシーEDI通信部440と、前記卸業者側のブラウザとWebEDI通信を行うためのWebアクセス機能部450と、流通BMS仕様形式データをebXML通信手順で交信するためのebXMLサーバ部470と、流通BMS仕様データをJX手順で送受信するJX手順サーバ部480と、固定長データをJCA通信手順でファイル送受信するレガシーEDI通信部490と、前記アクセス機能部410〜レガシーEDI通信部490との間でデータ変換を行うフォーマット変換機能部500と、これらを制御する制御部(図示せず)とから構成される。尚、一般にEDIセンタ200は、受信したデータを参照して商品取引データの整合性の検証や予め定められた各種業務処理も行うものであるが、本明細書では説明を省略する。
前記フォーマット変換機能部500は、前記相手先定義データベース460に記憶した相手先定義情報テーブル部及び変換情報定義テーブル部(図13)を参照し、送信元と送信先とデータ種の組合せによって、データ変換を行うか否か、行うと判定したときには変換プログラムを選択し、当該変換プログラムによりデータ変換を行うように動作する。
また前記固定長データは、図5に示す如く、業者によって予め定められた項目位置や項目内容等を独自に決定したフォーマットとしたものであって、図5に示す例においては、1行目のアンダーラインで示す桁の位置に送信元を示す識別子と送信先を示す識別子が配置されている。従って、この固定長データ形式から予め定められた行及び桁位置を基に送信元と送信先のデータを抽出することができ、データ種別も同様である。
更にCSVによる可変長データにおいても、図6に示す如く、1行目のアンダーラインで示すカンマ位置に送信元を示す識別子と送信先を示す識別子が配置されているため、このCSVデータ形式から予め定められた行及びカンマ位置を基に送信元と送信先のデータを抽出することができ、データ種別も同様である。
またXMLデータは、XML言語によって送信元を示す識別子と送信先を示す識別子が配置されているため、このXML言語を基に送信元と送信先のデータを抽出することができ、データ種別も同様である。
[動作]
[小売側→卸側動作]
次に前述のように構成されたデータ交換システムの動作を説明する。まず、本実施形態によるデータ交換システムは、小売業者100側からEDIセンタ200にデータが送信された場合、図示しない制御部が、図2に示す如く、小売り側から送信されたデータを受信し、ファイルに出力するステップS010と、該出力したファイルデータから送信元と送信先を前述のデータ形式毎のルールに従って取得するステップS015と、図13(a)に示した基本データテーブル部から前記送信元/送信先/データ種別をキーとし、変換情報定義テーブル部から受信データに適合する変換有無フラグ/変換1プログラム/変換1パラメータ位置の各情報を取得するステップS020と、該ステップS020により取得した変換有無フラグによるフォーマットを変換するか否かを判定するステップS025とを実行する。
本システムは、前記ステップS025において変換有りと判定したとき、受信したファイルデータを指定された変換1プログラムを用いて変換するステップS030と、該ステップS030の後及び前記ステップS025において変換無しと判定したとき、前記変換した又は変換しないファイルデータを送信用フォルダに配置するステップS035と、前記変換情報定義テーブル部から送信を行う際の通信手順IDを取得するステップS040と、該取得した通信手順がWebアクセスのとき、Webアクセス用のフォルダにファイルデータを配置するステップS045と、前記取得した通信手順がレガシーEDIによる固定長のとき、該固定長データをレガシーEDI通信部490により卸側に送信するステップS050と、前記取得した通信手順が流通BMSのとき、流通BMSの通信プロトコル(手順)を相手先定義データベース460を参照して判定するステップS055と、該ステップS055において通信手順がebXMLと判定したとき、ebXMLの通信手順でデータをebXMLサーバ部470により卸側に送信するステップS060と、前記ステップS055において通信手順がJX手順と判定したとき、データをJX手順サーバ部480によりJX通信手順により卸側に送信するステップS065とを実行する。
これによって本システムは、卸側のコンピュータの通信手段に応じたプロトコルによるデータ送信を小売側に行うことができる。尚、前記ステップS045によりWebアクセス用フォルダに格納されたデータは、卸業者300のコンピュータがEDIセンタ200にアクセスすることによって、卸側にデータを提示することができる。前記ステップS030によるデータ変換の詳細については後述する。
[卸側→小売側動作]
次に本実施形態によるデータ交換システムは、卸業者300側からEDIセンタ200にデータが送信された場合、図示しない制御部が、図3に示す如く、卸側から送信されたデータを受信し、ファイルに出力するステップS110と、該出力したファイルデータから送信元と送信先を前述のデータ形式毎のルールに従って取得するステップS115と、図13(a)に示した基本データテーブル部から前記送信元/送信先/データ種別をキーとし、変換情報定義テーブル部から受信データに適合する変換有無フラグ/変換1プログラム/変換1パラメータ位置の各情報を取得するステップS120と、該ステップS120により取得した変換有無フラグによるフォーマットを変換するか否かを判定するステップS125とを実行する。
次いで本システムは、前記ステップS125において変換有りと判定したとき、受信したファイルデータを指定された変換1プログラムを用いて変換するステップS130と、該ステップS130の後及び前記ステップS125において変換無しと判定したとき、前記変換した又は変換しないファイルデータを送信用フォルダに配置するステップS135と、前記変換情報定義テーブル部から送信を行う際の通信手順IDを取得するステップS140と、該取得した通信手順がWebEDIのとき、WebEDIアクセス機能部410を用いてデータを小売側に送信するステップS145と、前記取得した通信手順がレガシーEDIによる固定長のとき、該固定長データを小売側にレガシーEDI通信部440を用いて送信するステップS150と、前記取得した通信手順が流通BMSと判定したとき、流通BMSの通信プロトコル(手順)を相手先定義データベース460を参照して判定するステップS155と、該ステップS155において通信手順がebXMLと判定したとき、ebXMLサーバ420を用いてデータを卸側に送信するステップS165と、前記ステップS155において通信手順がJX手順と判定したとき、JX手順サーバ部430を用いて小売側に送信するステップS160とを実行することによって、小売業者100のコンピュータの通信手順に応じたプロトコルによるデータ送信を行うことができる。
[データ変換動作01]
次に前述のステップS030及び130によるデータ変換動作概略は、図4及び図8に示す如く、フォーマット変換機能部500が変換前ファイル40a〜40cを読み込み、制御部が判定した変換パラメータを元にフォーマット変換プログラム501(変換1プログラム)を用いて一旦は中間フォーマット(中間CSV形式)に変換し、更に該変換した中間フォーマットのデータをフォーマット変換プログラム501(変換2プログラム)により送信先に応じた変換後のファイル41a〜41cに変換する様に制御され、この変換は後述する卸側から小売側にデータ交換を行う際にも同様である。
この動作の詳細は、図8に示す如く、制御部が変換元データファイルを読み込み、その種類を判定するステップS200と、該ステップS2000により判定したデータ種に応じた変換1プログラムを変換情報定義テーブル部(図13[b])を参照して判定し、該当の変換1プログラムの変換パラメータを読み込むステップS205と、該変換1プログラムを用いて固定長データを中間フォーマット形式のデータに変換して出力するステップS210と、該変換2プログラムを用いてCSVデータを中間フォーマット形式のデータに変換して出力するステップS215と、該変換1プログラムを用いてXMLデータを中間フォーマット形式のデータに変換して出力するステップS210とを実行することによって、小売又は卸側から受信したデータを中間形式のデータフォーマット(中間CSV形式)に変換するように動作する。尚、EDIセンタにおいては、この変換したデータを用いて何等かの業務処理を実行することもあるが、本明細書においては省略する。
次いで本システムは、前記変換したデータのデータ種を判定するステップS225と、該ステップS225により判定したデータ形式に応じて中間フォーマットから送信先のデータ種に応じた変換2プログラムの変換パラメータファイルを読み込むステップS230と、該ステップS230により変換した固定中形式に変換したデータを出力するステップS235と、同様にCSV形式に変換したデータを出力するステップS240と、同様にXML形式に変換したデータを出力するステップS245とを実行することよって、一旦、中間形式に変換したデータを送信先の形式に合わせてデータ変換する様に動作する。
従って、本実施形態によるデータ交換システムは、小売業者100と卸業者300のコンピュータのデータ種及び通信手順が異なる場合であっても、送信元と送信先のデータ種及び通信手順を吸収してデータ交換を行うことができる。特に本実施形態においては、例えば小売業者100のコンピュータが、当初は固定長データを送受信するJCA手順の通信手順から流通BMSに移行する際、通信手順をebXML手順とし、発注データのみをXML形式、その他データ形式をJCA形式とする試行期間を経て、前記JCA形式を徐々にXML形式に移行すると言った運用が行われるため、このような運用に際しても、相手先に応じた好適なデータ変換を行うことができる。
[データ変換動作02]
前記実施形態においては、流通BMSやJCA手順の通信手順により送受信するデータ形式そのものの変換を行う例を説明したが、本実施形態の対象とするEDIセンタ200は、WebEDIにおいて、Web画面を用いて発注等の内容を相手に表示する伝票一覧表示タイプとWeb画面を用いてデータファイルを転送するファイル転送画面を用いるファイル送受信タイプがあり、これらWeb画面を用いたデータ変換の例を、卸Aが伝票一覧表示タイプ、卸Bがファイル送受信タイプとし、図9〜図12を参照して説明する。
まず、卸Aのコンピュータが伝票一覧表示タイプを採用し、小売Aから卸Aに発注を行う場合、小売業者100のコンピュータの操作により卸業者300のコンピュータに表示するEDIセンタ画面は、図9(a)に示す如く、卸AのコンピュータがEDIセンタにアクセスすることにより、当該卸Aのコンピュータ表示画面に、取引先「小売A」、メッセージ種別「発注」、発注商品一覧として、商品名が「商品1」、番号が「00000001」の商品を、個数「13」個発注する欄と、他の商品の発注欄とを一覧表示する形式となる。
また、当該卸AのコンピュータからEDIセンタを介して小売Aのコンピュータに表示する出荷伝票画面は、図9(b)に示す如く、小売業者100側のコンピュータがEDIセンタにアクセスすることによって、取引先「小売A」、メッセージ種別「出荷伝票」、発注商品一覧として、商品名毎に出荷個数及び欠品個数が一覧表となる一覧表示の形式となる。
次いで、卸Aのコンピュータがファイル送受信タイプを採用し、卸Bが小売Bからの発注(伝票)データをEDIセンタからダウンロードするときの卸Bのコンピュータに表示する画面は、図10(a)に示す如く、取引先「小売B」、メッセージ種別「発注」の発注日及びダウンロードファイル名の一覧表示する形式となり、卸BがEDIセンタを介して小売Bに出荷伝票を送信する画面は、図10(b)に示す如く、取引先「小売B」、メッセージ種別「出荷伝票」のアップロードファイル名を表示する形式となる。
前述の表示画面の変換処理手順は、EDIセンタが小売側からダウンロードする場合、図11に示す如く、EDIセンタがWebEDI代行受信を行うとき、複数の小売業者のコンピュータに対するアクセスを順次開始するステップS510と、このアクセスを行っている小売業者のコンピュータの画面タイプを相手先定義データベース460の基本データテーブル部(図13[a])を参照して判定するステップS515と、該判定においてファイル送受信タイプと判定したとき、対象とする小売側コンピュータのリンクから該当のファイルデータをダウンロードし、所定の記憶領域に格納するステップS520と、前記判定において伝票一覧表示タイプと判定したとき、対象とする小売側コンピュータのリンクから該当のCSVファイルデータをダウンロードし、所定の記憶領域に格納するステップS525と、該ステップS520又は525により格納したファイルデータを定義情報テーブル部(図13[b])により定義された変換2プログラムを元にフォーマット変換を実行し、ダウンロード用フォルダに格納するステップS530と、卸側コンピュータからアクセスされたとき前記ステップS530により格納したデータをダウンロード用フェルダから読み出したファイル名一覧画面を図10(a)の如く表示するステップS535とを実行することによって、小売側コンピュータの画面表示タイプに係わらず、該小売側コンピュータの画面表示タイプを卸側コンピュータの画面表示タイプに変更して表示することができる。
他方、小売側にEDIセンタがアップロードする場合、図12に示す如く、卸側コンピュータからの送信データを受信し、保存するステップS600と、前記定義情報テーブル部(図13[b])を参照して変換2プログラムによりデータのフォーマット変換を実行し、所定の記憶領域に格納するステップS605と、前記定義情報テーブル部(図13[b])から小売側コンピュータのWebEDI画面タイプを判定するステップS610と、該ステップS610により伝票一覧タイプと判定したとき、小売側コンピュータのWebEDI用の伝票一覧画面の項目に合わせて前記ステップS605により格納した記憶領域から前記項目表示に必要なデータを取得し、画面項目に合わせて設定するステップS620と、前記ステップS610においてファイル送受信タイプと判定したとき、小売側コンピュータのWebEDIのアップロード画面にアクセスし、前記格納したファイルデータを小売側コンピュータにアップロードする画面(図10[b])の如く表示するステップS615とを実行することによって、小売側コンピュータの画面表示形態に合わせた画面表示を行うことができる。
また本実施形態によるEDIセンタ200は、例えば小売側が、当初は固定長データを送受信するJCA手順の通信手順から流通BMSに移行する際、通信手順をebXML手順とし、発注データのみをXML形式、その他データ形式をJCA形式とする試行期間を経て、前記JCA形式を徐々にXML形式の本番期間に移行すると言った運用が行われる場合、システム日時を計数するシステムタイマと、前記試行期間日時と本番開始日時とを格納した変換情報定義テーブル部とを設け、制御部が、前記システムタイマにより日時を監視し、前述した送信元/送信先/データ種の項目に加えてシステム日時をファクターとして変換情報定義テーブル部を検索することによって、前記試行期間と本番開始日時とで変換プログラムを切り替えてデータ交換を行うように構成しても良い。
このように本実施形態においては、小売側と卸側コンピュータとの画面表示タイプが異なる場合であっても、相手先の画面表示タイプに合わせた画面変換を行うことによって、送信先の画面表示タイプに係わらずデータ交換を行うことができる。
本発明の一実施形態によるデータ交換システムを説明するための図。 本実施形態による小売から卸へデータを送信した場合のEDIセンタによる全体処理フロー図。 本実施形態による卸から小売へデータを送信した場合のEDIセンタによる全体処理フロー図。 本実施形態によるフォーマット変換機能部の概要図。 本実施形態によるフォーマット変換対象データ(固定長)を示す図。 本実施形態によるフォーマット変換対象データ(CSV)を示す図。 本実施形態によるフォーマット変換対象データ(XML)を示す図。 本実施形態によるフォーマット変換処理フロー図。 本実施形態による第1の操作画面例を示す図。 本実施形態による第2の操作画面例を示す図。 本実施形態によるデータを小売からダウンロードする際のフロー図。 本実施形態によるデータを小売にアップロードする際のフロー図。 本実施形態による相手先定義データベースを説明するための図。 本実施形態によるメッセージ種別等を説明するための図。
符号の説明
100:小売業者、200:EDIセンタ、300:卸業者、410:アクセス機能部、420:ebXMLサーバ部、430:JX手順サーバ部、440:レガシーEDI通信部、450:Webアクセス機能部、460:相手先定義データベース、480:JX手順サーバ部、490:レガシーEDI通信部、500:フォーマット変換機能部、501:フォーマット変換プログラム。

Claims (10)

  1. 送信元のコンピュータが所定の通信手順によって所定形式のデータを送信し、該送信されたデータを受信し、送信先のコンピュータに適合した所定形式のデータに変換し、所定の通信手段により送信先コンピュータに送信するEDIセンタを含むデータ交換システムであって、
    前記EDIセンタが、
    前記データが送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、
    前記所定形式のデータを所定の通信手順により送受信する複数の送受信手段と、
    前記送信元コンピュータ及び送信先コンピュータの複数のデータ形式の情報及び通信手順の情報を格納する基本データテーブル部と、
    前記送信元コンピュータのデータ形式から中間のデータ形式に変換する第1変換プログラム並びに前記中間データ形式から送信先コンピュータのデータ形式に変換する第2変換プログラムを格納する記憶手段と、
    前記送信元コンピュータと送信先コンピュータとデータ形式との組合せによる前記第1変換プログラムの指定情報及び前記第2変換プログラムの指定情報を格納する変換情報定義テーブル部と、
    該変換情報定義テーブル部に格納したプログラム指定情報により指定された変換プログラムを前記記憶手段から読み出し、該読み出した変換プログラムによりデータの形式を変換する制御部とを備え、
    前記EDIセンタの制御部が、
    前記送信元コンピュータから受信したデータに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する第1工程と、
    該第1工程により抽出した送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索し、該送信元情報と送信先情報とデータ種情報との組合せに対応した第1変換プログラム及び第2変換プログラムを取得する第2工程と、
    該第2工程により取得した第1変換プログラムを用いて前記送信元コンピュータから受信したデータを中間形式データに変換する第3工程と、
    該第3工程により変換した中間形式データを前記第2工程により取得した第2変換プログラムを用いて送信先形式のデータに変換する第4工程と、
    前記第1工程により抽出した送信先情報を基に前記基本データテーブル部を検索して送信先コンピュータの通信手順情報を抽出する第5工程とを実行するデータ交換システム。
  2. 前記複数のデータ形式が、XMLデータ形式とCSVデータ形式と固定長データ形式の何れかのデータ形式であり、前記通信手順情報により指定される複数の通信手順が、Webサーバを介してデータのファイル転送を行うWebEDI手順とデータの送受信を行うデータ送受信手順の何れかの通信手順であり、
    前記制御部が、
    前記WebEDI手順によりファイル転送を行うデータを記憶するWebアクセス用フォルダを備え、
    前記第5工程において抽出した通信手順情報がWebEDI手順のとき、前記第4工程により変換したデータをWebアクセス用フォルダに記憶させる第6工程と、
    前記第5工程において抽出した通信手順情報がデータ送受信手順のとき、前記第4工程により変換したデータを送信先コンピュータに送信する第7工程とを実行する請求項1記載のデータ交換システム。
  3. 前記制御部が、
    送信元コンピュータから受信したデータのデータ名を一覧表示する一覧表示機能と、前記受信したデータのデータ内容を表示する内容表示機能と、送信元コンピュータ及び送信先コンピュータ毎に前記一覧表示機能又は内容表示機能の何れかを指定する表示種指定情報を前記基本データテーブル部に格納する機能とを有し、
    前記第6工程において、前記基本データテーブル部の表示種指定情報を参照し、該参照した表示種指定情報に応じてWebアクセス用フォルダに記憶させたデータ名の一覧表示機能又は内容表示機能を送信先コンピュータに対して実行する請求項2記載のデータ交換システム。
  4. 前記制御部が、
    システム日時刻を計数するシステムタイマ機能と、同一の送信元コンピュータ及び送信先コンピュータにおける前記データ形式及び通信手順を切り替える切り替え情報を前記変換情報定義テーブル部に格納する機能とを有し、
    前記第2工程において、前記システムタイマにより計数している日時刻と送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索する請求項1から3何れかに記載のデータ交換システム。
  5. 前記CSVデータ形式のデータが、所定行且つ所定カンマ位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記XMLデータ形式のデータが、所定言語により指定された位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記固定長データ形式のデータが、1行中の所定桁位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、
    前記制御部が、前記第1工程において、前記CSVデータ形式又はXMLデータ形式又は固定長データ形式のデータから、前記所定位置又は所定言語により指定された位置を基に、送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する請求項1から4何れかに記載のデータ交換システム。
  6. 送信元のコンピュータから所定の通信手順によって所定形式且つ送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含むデータを受信し、送信先のコンピュータに適合した所定形式のデータに変換し、所定の通信手段により送信先コンピュータに送信するEDIセンタを含むデータ交換システムのデータ交換プログラムであって、
    前記EDIセンタが、
    前記所定形式のデータを所定の通信手順により送受信する複数の送受信手段と、
    前記送信元コンピュータ及び送信先コンピュータの複数のデータ形式の情報及び通信手順の情報を格納する基本データテーブル部と、
    前記送信元コンピュータのデータ形式から中間のデータ形式に変換する第1変換プログラム並びに前記中間データ形式から送信先コンピュータのデータ形式に変換する第2変換プログラムを格納する記憶手段と、
    前記送信元コンピュータと送信先コンピュータとデータ形式との組合せによる前記第1変換プログラムの指定情報及び前記第2変換プログラムの指定情報を格納する変換情報定義テーブル部と、
    該変換情報定義テーブル部に格納したプログラム指定情報により指定された変換プログラムを前記記憶手段から読み出し、該読み出した変換プログラムによりデータの形式を変換する制御部とを備え、
    前記EDIセンタの制御部に、
    前記送信元コンピュータから受信したデータに含まれる送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する第1機能と、
    該第1機能により抽出した送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索し、該送信元情報と送信先情報とデータ種情報との組合せに対応した第1変換プログラム及び第2変換プログラムを取得する第2機能と、
    該第2機能により取得した第1変換プログラムを用いて前記送信元コンピュータから受信したデータを中間形式データに変換する第3機能と、
    該第3機能により変換した中間形式データを前記第2機能により取得した第2変換プログラムを用いて送信先形式のデータに変換する第4機能と、
    前記第1機能により抽出した送信先情報を基に前記基本データテーブル部を検索して送信先コンピュータの通信手順情報を抽出する第5機能とを実現させるためのデータ交換プログラム。
  7. 前記複数のデータ形式が、XMLデータ形式とCSVデータ形式と固定長データ形式の何れかのデータ形式であり、前記通信手順情報により指定される複数の通信手順が、Webサーバを介してデータのファイル転送を行うWebEDI手順とデータの送受信を行うデータ送受信手順の何れかの通信手順であり、前記WebEDI手順によるデータを記憶するWebアクセス用フォルダを備え、
    前記制御部に、
    前記第5機能において抽出した通信手順情報がWebEDI手順のとき、前記第4機能により変換したデータをWebアクセス用フォルダに記憶させる第6機能と、
    前記第5機能において抽出した通信手順情報がデータ送受信手順のとき、前記第4機能により変換したデータを送信先コンピュータに送信する第7機能とを実現させるための請求項6記載のデータ交換プログラム。
  8. 前記制御部に、
    送信元コンピュータから受信したデータのデータ名を一覧表示する一覧表示機能と、前記受信したデータのデータ内容を表示する内容表示機能と、送信元コンピュータ及び送信先コンピュータ毎に前記一覧表示機能又は内容表示機能の何れかを指定する表示種指定情報を前記基本データテーブル部に格納する機能と、
    前記第6機能において、前記基本データテーブル部の表示種指定情報を参照し、該参照した表示種指定情報に応じてWebアクセス用フォルダに記憶させたデータ名の一覧表示機能又は内容表示機能を送信先コンピュータに対して実行する機能を実現させるための請求項7記載のデータ交換プログラム。
  9. 前記制御部に、
    システム日時刻を計数するシステムタイマ機能と、同一の送信元コンピュータ及び送信先コンピュータにおける前記データ形式及び通信手順を切り替える切り替え情報を前記変換情報定義テーブル部に格納する機能と、
    前記第2機能において、前記システムタイマにより計数している日時刻と送信元情報と送信先情報とデータ種情報の組合せを基に前記変換情報定義テーブル部を検索する機能とを実現させるための請求項6から8何れかに記載のデータ交換プログラム。
  10. 前記CSVデータ形式のデータが、所定行且つ所定カンマ位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記XMLデータ形式のデータが、所定言語により指定された位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、前記固定長データ形式のデータが、1行中の所定桁位置に前記送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを含み、
    前記制御部に、前記第1機能において、前記CSVデータ形式又はXMLデータ形式又は固定長データ形式のデータから、前記所定位置又は所定言語により指定された位置を基に、送信元情報と送信先情報とデータ種情報とを抽出する機能を実現させるための請求項6から9何れかに記載のデータ交換プログラム。
JP2008204757A 2008-08-07 2008-08-07 データ交換システム及びデータ交換プログラム Pending JP2010039955A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204757A JP2010039955A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 データ交換システム及びデータ交換プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008204757A JP2010039955A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 データ交換システム及びデータ交換プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010039955A true JP2010039955A (ja) 2010-02-18

Family

ID=42012395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008204757A Pending JP2010039955A (ja) 2008-08-07 2008-08-07 データ交換システム及びデータ交換プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010039955A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252696A (ja) * 2012-05-25 2012-12-20 Yukumoto Kaikei Jimusho Co Ltd 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそのプログラム
JP2013008128A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Systems Ltd 業務発注支援システム
JP2014010770A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Fuji Xerox Co Ltd 中継装置
JP2017146864A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 株式会社シイエスシイ 発注データ変換システム
WO2019022036A1 (ja) * 2017-07-23 2019-01-31 鍵和田 芳光 データ連携システム、方法及びプログラム
JP2020095449A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 株式会社日立製作所 データ流通管理システム、データ流通管理支援装置およびデータ流通管理方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010841A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Hitachi Ltd データベースシステム
JP2001283040A (ja) * 2000-01-25 2001-10-12 Nippon Steel Corp 共同利用型商品取引情報処理システム、共同利用型商品取引情報処理方法、記録媒体およびプログラム
JP2002222382A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Kawasaki Steel Systems R & D Corp 電子データ・フォーマット変換システム
JP2003242062A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Data Application:Kk データ処理装置及びデータ処理方法、並びに記憶媒体

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000010841A (ja) * 1998-06-23 2000-01-14 Hitachi Ltd データベースシステム
JP2001283040A (ja) * 2000-01-25 2001-10-12 Nippon Steel Corp 共同利用型商品取引情報処理システム、共同利用型商品取引情報処理方法、記録媒体およびプログラム
JP2002222382A (ja) * 2001-01-29 2002-08-09 Kawasaki Steel Systems R & D Corp 電子データ・フォーマット変換システム
JP2003242062A (ja) * 2002-02-14 2003-08-29 Data Application:Kk データ処理装置及びデータ処理方法、並びに記憶媒体

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013008128A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Hitachi Systems Ltd 業務発注支援システム
JP2012252696A (ja) * 2012-05-25 2012-12-20 Yukumoto Kaikei Jimusho Co Ltd 会計仕訳ファイルデータ標準化システムとそのプログラム
JP2014010770A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Fuji Xerox Co Ltd 中継装置
CN103533013A (zh) * 2012-07-02 2014-01-22 富士施乐株式会社 中继装置和中继方法
JP2017146864A (ja) * 2016-02-18 2017-08-24 株式会社シイエスシイ 発注データ変換システム
WO2019022036A1 (ja) * 2017-07-23 2019-01-31 鍵和田 芳光 データ連携システム、方法及びプログラム
JPWO2019022036A1 (ja) * 2017-07-23 2020-07-02 鍵和田 芳光 データ連携システム、方法及びプログラム
US11593859B2 (en) 2017-07-23 2023-02-28 Yoshimitsu Kagiwada Data linkage system, method and program
JP2020095449A (ja) * 2018-12-12 2020-06-18 株式会社日立製作所 データ流通管理システム、データ流通管理支援装置およびデータ流通管理方法
JP7189753B2 (ja) 2018-12-12 2022-12-14 株式会社日立製作所 データ流通管理システム、データ流通管理支援装置およびデータ流通管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104025078B (zh) 用于在与签名人相关联的客户端计算设备上促进电子签名的方法和设备
US20100257260A1 (en) System and method for dynamically modifying synchronized business information server interfaces
US20140164193A1 (en) Electronic receipt system, commodity sales data processing apparatus, electronic receipt management server and method
EP1934905A1 (en) Method and system for exchanging business documents
JP2003141392A (ja) 資材調達装置および資材調達方法
JP2010039955A (ja) データ交換システム及びデータ交換プログラム
WO2012045154A1 (en) System and method of capturing point-of-sale data and providing real-time advertising content
WO2007097843A1 (en) Scalable transformation and configuration of edi interchanges
JP2005043932A (ja) 会計データ処理方法及びシステム
JP2006277046A (ja) 電子商取引システム、電子商取引処理方法およびプログラム
JP4859591B2 (ja) ギフト贈呈サーバ、ギフト贈呈方法、及びプログラム
US20150348100A1 (en) Search engine server that searches data based on criteria included in an electronic record received from a computing device
WO2015198365A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
JP2004178190A (ja) 受発注システム、プログラムおよび記録媒体
US20210117614A1 (en) One click listing
JP5330142B2 (ja) Ediサーバコンピュータ及びediシステム
JP6581395B2 (ja) フォーマット変換管理装置およびフォーマット変換管理方法
US11977557B2 (en) Extensible data pipeline manager
US20150120355A1 (en) Mobile terminal management server and mobile terminal management program
JP2022136369A (ja) サーバ端末
EP3007118A1 (en) Cooperation server, non-transitory computer-readable storage medium storing cooperation program, and EC system
US9384012B2 (en) Standalone data entry for backend system
WO2015198364A1 (ja) 連携サーバ、連携プログラム、およびecシステム
US20150073856A1 (en) Mobile terminal management server and mobile terminal management program
JP5575971B1 (ja) 帳票データ管理サーバ、および帳票データ管理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091205

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110131

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111201

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20111227

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120313