JP2005043932A - 会計データ処理方法及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の連結決済処理方法では、各グループ企業が提出するデータに不整合が発生した場合、原因を容易に特定できなかった。
【解決手段】XBRL変換モジュール101が入力された会計データをマッピングテーブル110を用いて標準データと拡張データの合成データへ変換し、データ分離モジュール121へ送信する。データ分離モジュール121は受信データを標準データと拡張データを分離し、相互に関連付ける情報を付加し、それぞれ格納テーブルへ格納する。
【効果】連結決済処理時に不整合が発生した場合、拡張データを取得することで容易に原因を特定することが可能になる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
会計データ処理システムにおける処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、企業内の会計処理は支払い処理・売上管理処理など、まとまった業務の単位で行うことが通常だった。そのため、それらの処理をコンピュータにより自動化した場合は、各処理毎にシステムを構築し、個別に定義したデータ形式で処理をおこなっていた。処理を連動させるためにシステムを接続しデータ連携をする場合は、接続先のシステムのデータ形式へ変換するか、データを受け取った方が自システム用データ形式に変換する必要があった。
【0003】
また、会計監査への要求が増大するにつれて、従来通りの紙ベース、人手を使った業務処理では到底対応しきれなくなってきている。特に、会計データを全世界で統一的に扱うためのデータ形式を規定しようという活動が活発化し、XMLを拡張したXBRL(eXtensible Business Reporting Language:拡張可能なビジネス報告言語)が策定され、利用され始めている。XBRLは世界会計基準で規定された勘定科目をXMLタグセットとして定義し、タグセットを拡張することにより各国会計基準へ対応している。このXBRLを用いて、証券取引所の決算短針データの配信システム構築や、税務情報電子申請システム開発が行われている。
【0004】
また、企業会計で特徴的な処理として、連結決済処理がある。発行株式の一定率以上を保有する関連会社は子会社と見なされ、連結決済の対象となり、企業は単独の決済情報だけでなく、連結子会社を含めたグループ全体としての決済情報を公開する必要がある。その場合、グループ企業間の取引で発生した損益は相殺して決算情報を算出する。例えば、各グループ企業が算出した決済情報や、取引情報の電子データを保持し、連携決算情報の算出を行う方法を開示したものがある(特許文献1)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−39409号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術を利用し、連結決済処理が行われている。しかし、従来技術では各グループ企業が提出するデータに不整合が発生し、正しい決算データが作成できない場合に、手動で不整合の原因を探索しなければならないという課題があった。
【0007】
本発明では、決済算出処理における、データの不整合を検出し、その原因である詳細な伝票データを表示することにより容易に原因を特定することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による計算機を用いた会計データ処理方法であって、他の計算機から会計データを受信し、予め定められた条件に基づいて、受信した前記会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離し、前記標準会計データと前記拡張会計データに同一のデータ識別子を付与し、前記標準会計データと前記拡張会計データとを対応付けて標準データ格納テーブルと拡張データ格納テーブルへそれぞれ格納することを特徴とする。
【0009】
また、本発明による会計データ処理方法は、入力端末が入力された会計データをデータ処理インタフェースへ渡し、前記インタフェースがデータ送信装置へ前記データを渡し、前記データ送信装置がネットワークを介して前記データをデータ受信装置へ送信し、前記データ受信装置が前記データを受信して、業務処理を行う方法で、前記データ送信装置がデータ変換手段とマッピングテーブルを有し、データ変換手段が前記会計データに含まれるシステム固有会計データに対応付けられた標準会計データをマッピングテーブルから取得し、前記会計データ内の固有会計データを標準会計データに変換すると共に、前記固有会計データを前記会計データへ付加する手順を有し、前記データ受信装置がデータ分離手段と標準データ格納テーブルと拡張データ格納テーブルを有し、データ分離手段が受信した会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離し、それぞれの会計データに同一のデータ識別子を加えることにより、それぞれを対応付けてテーブルへ格納する手順を有する。
【0010】
また、本発明による会計データ処理方法は、データ集計手段と財務データ作成手段と財務データ表示手段と連結決済整合性検証手段と財務データ対比手段と不整合データ表示手段と標準会計データ定義データと検証項目対応表を有し、データ集計手段が標準データ格納テーブルから同一の勘定科目名を有する複数の標準会計データを取得して、集計データへ合成する手順を有し、財務データ作成手段が標準会計データ定義データに従って前期集計データから財務データを作成する手順を有し、財務データ表示手段が前記財務データを表示する手順を有し、連結決済整合性検証手段が前期財務データに含まれる対照元勘定科目に関連付けられた対照先項目を検証項目対応表から取得し、前記財務データの検証対象財務データに含まれる前記対照先項目の値を取得し、前記対照元勘定科目の値と前記対照先項目の値を比較し、一致しない場合は財務データ対比手段を呼び出す手順を有し、財務データ対比手段が前記対照元勘定科目に対応する集計データと、前記対照先勘定科目に対応する集計データを集計データ格納テーブルから取得し、それぞれの集計データに含まれる対応する標準会計データを比較し、一致しない場合は不整合データ表示手段を呼び出す手順を有し、不整合データ表示手段が前記標準会計データに対応する拡張会計データをそれぞれ拡張データ格納テーブルから取得して表示する手順を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態の例について図を参照して詳細に説明する。
第1の実施例で会計データの処理方法と送受信方法について説明する。
図1は会計データの変換、送受信処理システムの構成を示した図である。XBRL送信装置100はXBRL変換モジュール101とデータ送信モジュール102とマッピングテーブル110を有する。XBRL装置100はインタフェースモジュール104を介して入力端末105に接続されている。XBRL受信装置120はデータ分離モジュール121とデータ受信モジュール122、標準データ格納テーブル131と拡張データ格納テーブル132を有している。標準処理モジュール141と拡張処理モジュール142は、標準データ格納テーブル131と拡張データ格納テーブル132が格納されたストレージ装置と接続されている計算機上で実行してもよいし、その他のものでもよい。
【0012】
尚、各種テーブルは、記憶装置等に格納されていてもよい。また、各種モジュールは、プログラム等として実装されていてもよい。また、各種装置や各種端末は、計算機や携帯端末でもよいし、その他のものでもよい。
【0013】
XBRL送信装置100とXBRL受信装置120はネットワーク170を介して接続されている。また、XBRL送信装置100と同等なシステム上に存在するXBRL送信装置150,160もXBRL受信装置120とネットワーク170を介して接続されている。尚、ここでは例としてネットワークを介して接続されたシステムを示したが、ネットワークを用いずに無線等でデータの送受信を行うシステムでもよい。また、システムを構成する計算機はオペレーティングシステム等のデータやファイルや記憶装置の管理等に必要となる機能を備えている。
【0014】
システムのユーザが入力端末105へ会計データを入力すると、入力端末105は、データをインタフェース104へ渡す。インタフェース104は、XBRL変換モジュール101にデータを渡す。XBRL変換モジュール101は渡されたデータをマッピングテーブル110を用いて変換し、データ送信モジュール102へ渡す。データ送信モジュール102はネットワーク170を介してデータ受信モジュール122へ変換されたデータを送信する。
【0015】
データ受信モジュール122は受信データをデータ分離モジュール121へ渡す。データ分離モジュール121は、受信データを標準データと拡張データとに分離し、標準データと拡張データを相互に関連付ける情報を付加し、それぞれのデータを標準データ格納テーブル131、拡張データ格納テーブル132へ格納する。
【0016】
図2は会計データ変換処理における、データ構造を示した図である。XBRL変換処理モジュール101は入力データとしてシステム固有データ形式の会計データ201を受け取り、XBRL仕様で規定された形式に従った形式のデータ202と拡張データ部分203を合成した会計データへ変換して出力する。システム固有会計データ201の詳細なデータ構造の例を伝票データ210に示す。伝票データ210はXML形式で記述され、会計データの識別子を表す番号と、勘定科目名、金額データを含む。変換後のデータの詳細なデータ構造の例を仕訳データ211に示す。
【0017】
各データを示すXMLタグに標準を示す名前空間表示が付加され、XBRL標準形式に従った勘定科目名が変換されていることに加え、タグに固有形式であることを示す名前空間表示を加えた変換前のデータ212を含んでいる。マッピングテーブル110のデータ構造をテーブル220に示す。マッピングテーブル220は標準勘定科目列221と固有勘定科目列222を有しており、各行の標準勘定科目列221にはXBRL仕様で決められた勘定科目が格納され、固有勘定科目列222には対応する固有勘定科目が格納されている。
【0018】
図3はデータ変換処理モジュールの詳細な処理フローの例を示している。XBRL変換モジュール101は、ステップ301から313までの処理を行う。ステップ301は伝票データの最初のタグを取得するステップである。ステップ302はタグが開始タグであるかどうか判定し、開始タグであればステップ303を実行し、そうでなければステップ307を実行するステップである。ステップ303はタグ名が「勘定科目」であるかどうか判定し、そうであればステップ304を実行し、そうでなければステップ308を実行するステップである。
【0019】
ステップ304はタグの値(独自勘定科目名)を取得し、その値をキーとしてマッピングテーブル220の独自勘定科目フィールド222を検索し、一致したレコードの標準勘定科目フィールド221の値(標準勘定科目名)を取得するステップである。ステップ305はタグ名に標準勘定科目である表示を付加して出力し、304で取得した標準勘定科目名を出力するステップである。ステップ306は次のタグを取得するステップである。ステップ313はステップ306でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ302を実行するステップである。
【0020】
ステップ307は「勘定科目」タグの親タグの終了タグであるかどうか判定し、そうであればステップ310を実行し、そうでなければステップ312を実行するステップである。ステップ308は取得したタグを出力するステップである。ステップ309はタグの値を取得し、出力するステップである。ステップ310は「勘定科目名」に独自勘定科目である表示を付加してタグ名として出力し、304で取得した独自勘定科目名を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。ステップ311は「勘定科目」タグの親タグの終了タグを出力するステップである。ステップ312は取得したタグを出力するステップである。
【0021】
図4は会計データ分離処理における、データ構造を示す図である。データを受け取ったデータ分離モジュール121はXBRL標準データ形式で記述された標準データ401と固有形式で記述された拡張データ402へ分離し、関連付け403を付加して格納する。標準データ401の詳細な例を標準データ410に示す。仕分けデータ211のうち標準を示す名前空間表示を有するデータと、拡張データとの関連付けデータ411を有している。拡張データ402の詳細な例を拡張データ420に示す。仕分けデータ211のうち変換前のデータ212と関連付けデータ421を有している。
【0022】
尚、図4では例として「標準:伝票番号」というタグで囲まれた数字「12345」によって、関連付けデータ411と関連付けデータ421を表しているが、これ以外のものを用いてもよい。また、データを分離する処理においては、予め定められた条件に基づいて、データを分離することで、拡張データと標準データとにわけてもよい。
【0023】
図5はデータ格納テーブルのデータ構造を示す図である。標準データ格納テーブル510 は、関連付け情報(伝票番号)列512とデータ格納列511を有する。各行のデータ格納列511には標準データが格納され、関連付け情報列512には対応する当該データ中の関連付けデータが格納されている。拡張データ格納テーブル520 は関連付け情報(伝票番号)列522とデータ格納列521を有する。各行のデータ格納列521には拡張データが格納され、関連付け情報列522には対応する当該データ中の関連付けデータが格納されている。
【0024】
図6はデータ分離モジュール121の詳細な処理フローの例を示している。データ分離モジュール121はステップ601からステップ610までの処理を行う。
【0025】
ステップ601は仕訳データ211の最初のタグを取得するステップである。ステップ602はタグ名に標準勘定科目を示す表示が付加されているかどうかを判定し、そうであればステップ603を実行し、そうでなければステップ607を実行する。ステップ603はタグ名が「伝票番号」であるかどうかを判定し、そうであればステップ604を実行し、そうでなければステップ605を実行する。(尚、この例においては、「伝票番号」というタグ名のデータが、標準データと拡張データそれぞれに付与される関連付けデータであるが、これ以外のものを用いてもよい。また、どのようなタグを関連付けデータのタグとして用いるかを予め定めておいてもよい。)
ステップ604はタグの値を取得し標準データ410と拡張データ420へ、タグとタグの値を出力するステップである。ステップ605は取得したタグを標準データ410へ出力するステップである。ステップ606はタグの値を取得し、標準データ410へ出力するステップである。ステップ607は取得したタグを拡張データ420へ出力するステップである。
【0026】
ステップ608はタグの値を取得し、拡張データ420へ出力するステップである。ステップ609は次のタグを取得するステップである。ステップ610はステップ609でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ602を実行するステップである。
【0027】
以上の処理を行うことにより、XBRL受信装置120を有するシステムで連結決算処理を行う場合に、決済処理対象となる標準データに関連する拡張データを容易に取得できるようになる。
【0028】
第2の実施例で連結決済算出時に不整合原因探索方法について説明する。
【0029】
図7は、連結決済算出システムの構成図の例である。当該システムは、データ集計モジュール701と財務データ作成モジュール703と財務データ表示モジュール707と連結決済整合性検証モジュール708と財務データ対比モジュール710と不整合データ表示モジュール711と集計データテーブル702と財務データテーブル704とタクソノミ706と検証項目対応表709を有する。尚、表、テーブル、タクソノミ等は、各種モジュールが実行される計算機に含まれるメモリに格納されてもよいし、計算機がアクセス可能なストレージ装置に格納されていてもよいし、その他のものでもよい。
【0030】
データ集計モジュール701は、標準データテーブル131から同じ勘定科目名を持つ複数の標準データを取得し、それらを合成することにより集計データを作成し、集計データテーブル702へ格納する。財務データ作成モジュール703はタクソノミ706に記述された勘定科目に関して集計データテーブル702から複数の集計データを取得し、財務データを作成、財務データテーブル704へ格納する。財務データ表示モジュール707は、ユーザの要求に応じて財務データテーブル704から財務データを取得して表示する。
【0031】
連結決済整合性検証モジュール708は財務データテーブル704から財務データを取得して、検証項目対応表709に格納されている対照元項目(勘定科目)と対照先項目(勘定科目)の対に対して検証を行い、不一致を起こした場合は、財務データ対比モジュール710を呼び出す。財務データ対比モジュール710は不一致を起こした項目の計算元になった集計データを集計データテーブル702から取得し、検証を行う。
【0032】
不一致を起こしている標準データを検出すると、それらを不整合データ表示モジュール711へ渡す。不整合データ表示モジュール711は渡された標準データに対応付けられた拡張データを拡張データテーブル132から取得して画面へ表示する。
【0033】
図8は、連結決済処理方法で用いる主なデータ構造を示す。集計データ801には勘定科目名と、当該勘定科目名を有する標準データが繰り返し記述されている。検証項目対応表810は、参照元列811と参照先列812を有し、各行には参照元列811に連結決算処理を行う際に値が一致すべき勘定科目の一方、参照先列812には参照元項目と対になる項目が格納されている。
【0034】
財務データ(親会社)820は財務データの詳細を示している。法令で定められた表示項目の他に、グループ企業間決済データで一致すべきデータ821が含まれている。財務データ(子会社)830は財務データ(親会社)820に対して検証対象となる財務データの詳細を示している。財務データ(親会社)820と同様に法令で定められた表示項目の他に、グループ企業間決済データで一致すべきデータ831が含まれている。
【0035】
図9は連結決済整合性検証モジュール708の詳細な処理フローの例を示している。連結決済整合性検証モジュール708はステップ901から914までの処理を行う。ステップ901は検証する連結財務データ802と、連結決済対象子会社の財務データ803を取得するステップである。ステップ902は検証項目対応表810から対照元項目811と対照先項目812を取得するステップである。
【0036】
ステップ903は連結財務データ802の最初のタグを取得するステップである。ステップ904はタグ名が902で取得した対照元項目811と一致するかどうか判定し、そうであればステップ906を実行し、そうでなければステップ905を実行するステップである。
【0037】
ステップ905は次のタグを取得するステップである。ステップ913はステップ905でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ904を実行するステップである。ステップ906は、タグの値を取得するステップである。ステップ907は連結決済対象子会社の財務データ803の最初のタグを取得するステップである。
【0038】
ステップ908はタグ名が902で取得した対照先項目812と一致するかどうか判定し、そうであればステップ910を実行し、そうでなければステップ909を実行するステップである。ステップ909は次のタグを取得するステップである。ステップ914はステップ909でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ908を実行するステップである。
【0039】
ステップ910はタグの値を取得するステップである。ステップ911は906で取得した値と910で取得した値が一致するかどうか判定し、そうであればステップ902を実行し、そうでなければステップ912を実行するステップである。ステップ912は財務データ対比機能710を呼び出すステップである。
【0040】
図10は財務データ対比機能710の詳細な処理フローの例を示している。財務データ対比機能710はステップ1001から1016までの処理を行う。
【0041】
ステップ1001は連結決済整合性検証機能708から渡された対照元項目811と対照先項目812のそれぞれの集計データ801を取得するステップである。ステップ1002は対照元項目811の集計データ801の最初のタグを取得するステップである。ステップ1003はタグ名が「日付」であるかどうか判定し、そうであればステップ1005を実行し、そうでなければステップ1004を実行するステップである。ステップ1004は次のタグを取得するステップである。
【0042】
ステップ1015はステップ1004でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1003を実行するステップである。ステップ1005はタグの値を取得するステップである。ステップ1006は次のタグ(「金額」タグ)の値を取得するステップである。
【0043】
ステップ1007は対照先項目812の集計データ801の最初のタグを取得するステップである。ステップ1008はタグ名が「日付」であるかどうか判定し、そうであればステップ1010を実行し、そうでなければステップ1009を実行するステップである。ステップ1009は次のタグを取得するステップである。ステップ1016はステップ1009でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1008を実行するステップである。ステップ1010はタグの値を取得するステップである。
【0044】
ステップ1011は1005で取得した値と1010で取得した値が一致するかどうか判定し、そうであればステップ1012を実行し、そうでなければステップ1008を実行するステップである。ステップ1012は次のタグ(「金額」タグ)の値を取得するステップである。ステップ1013は1006で取得した値と1012で取得した値が一致するかどうか判定し、そうであればステップ1002を実行し。ステップ1014は不整合データ表示機能711を呼び出すステップである。
【0045】
図11は不整合データ表示機能711の詳細な処理フローの例を示している。不整合データ表示機能711はステップ1101からステップ1105までの処理を行う。ステップ1101は財務データ対比機能710から渡された参照元伝票番号値で、拡張データ保存テーブル520を検索し、伝票番号列の値が一致する行を取得するステップである。
【0046】
ステップ1102は1101で取得した行のデータ列の内容を取得するステップである。ステップ1103は財務データ対比機能710から渡された参照先伝票番号値で、拡張データ保存テーブル520を検索し、伝票番号列の値が一致する行を取得するステップである。ステップ1104は1103で取得した行のデータ列の内容を取得するステップである。ステップ1105は1102,1104で取得したデータを表示するステップである。
【0047】
以上の処理を行うことにより、グループ企業間の連結決済算出処理における、データの不整合を自動で検出し、その原因である詳細な伝票データを表示することにより容易に原因を特定することが可能になる。
【0048】
第3の実施例で会計データの他の処理方法について説明する。
【0049】
図12は会計データの他の変換処理における、データ構造を示した図である。XBRL変換処理モジュール101は入力データとしてシステム固有データ形式の会計データ201を受け取り、XBRL仕様で規定された形式に従った形式のデータ202と拡張データ部分を作成するための規則情報1201を合成した会計データへ変換して出力する。
【0050】
変換後のデータの詳細なデータ構造の例を仕訳データ1211に示す。XBRL標準形式に従った標準データに加えて、拡張データを作成するための情報1212を有している。拡張データを作成するための情報1212は、変換方法を示した識別子と変換対象項目情報と変えるべき値を有している。データを受け取ったデータ分離モジュール121はXBRL標準データ形式で記述された標準データ401を抽出し、固有形式で記述された拡張データ402を作成するための規則情報1201を利用して作成し、関連付け403を付加して格納する。
【0051】
図13はデータ変換処理モジュールの詳細な処理フローの例を示している。XBRL変換モジュール101は、ステップ1301から1314までの処理を行う。ステップ1301は伝票データの最初のタグを取得するステップである。ステップ1302は開始タグであるかどうかを判定し、そうであればステップ1303を実行し、そうでなければステップ1307を実行するステップである。
【0052】
ステップ1303はタグ名が「勘定科目名」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1304を実行し、そうでなければステップ1308を実行するステップである。ステップ1304はタグの値(独自勘定科目名)を取得し、その値をキーとしてマッピングテーブル220の独自勘定科目フィールド222を検索し、一致したレコードの標準勘定科目フィールド221の値(標準勘定科目名)を取得するステップである。
【0053】
ステップ1305はタグ名に標準勘定科目である表示を付加して出力し、1304で取得した標準勘定科目名を出力するステップである。ステップ1306は次のタグを取得するステップである。ステップ1314はステップ1306でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1302を実行するステップである。
【0054】
ステップ1307は「勘定科目」タグの親タグの終了タグであるかどうかを判定し、そうであればステップ1308を実行し、そうでなければステップ1310を実行するステップである。ステップ1308は取得したタグを出力するステップである。ステップ1309はタグの値を取得し、出力するステップである。
【0055】
ステップ1310は「内容種別」に独自勘定科目である表示を追加してタグ名として出力し、値として「標準変換」を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。ステップ1311は「変換対象」に独自勘定科目である表示を追加してタグ名として出力し、値として「勘定科目名」を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。
【0056】
ステップ1312は「変換値」に独自勘定科目である表示を付加してタグ名として出力し、1304で取得した独自勘定科目名を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。ステップ1313は「勘定科目」タグの親タグの終了タグを出力するステップである。
【0057】
図14はデータ分離モジュールの詳細な処理フローの例を示している。データ分離モジュール121はステップ1401からステップ1414までの処理を行う。ステップ1401は仕訳データの最初のタグを取得するステップである。ステップ1402はタグ名に標準勘定科目を示す表示が付加されているかどうかを判定し、そうであればステップ1403を実行し、そうでなければステップ1408を実行するステップである。ステップ1403はタグ名が「伝票番号」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1404を実行し、そうでなければステップ1405を実行するステップである。
【0058】
ステップ1404はタグの値を取得し、標準データ410と拡張データ420へ、タグとタグの値を出力するステップである。ステップ1405は取得したタグを標準データ410へ出力するステップである。ステップ1406はタグの値を取得し、標準データ410へ出力するステップである。ステップ1407は次のタグを取得するステップである。ステップ1413はステップ1407でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1402を実行するステップである。
【0059】
ステップ1408は次のタグを取得するステップである。ステップ1414はステップ1408でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1409を実行するステップである。ステップ1409はタグ名が「変換対象」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1410を実行し、そうでなければステップ1411を実行するステップである。
【0060】
ステップ1410は値を取得し、独自勘定科目である表示を追加してタグ名として拡張データ420へ出力するステップである。ステップ1412はタグ名が「変換値」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1412を実行し、そうでなければステップ1408を実行するステップである。ステップ1412は値を拡張データ420へ出力するステップである。
【0061】
以上の処理を行うことにより、XBRL受信装置120を有するシステムで連結決算処理を行う場合に、決済処理対象となる標準データに関連する拡張データを容易に取得できるようになる。
【0062】
第4の実施例で会計データの他の処理方法について説明する。
【0063】
図15は会計データの他の変換処理における、データ構造を示した図である。XBRL変換処理モジュール101は入力データとしてシステム固有データ形式の会計データ201を受け取り、拡張データ1501と標準データ部分を作成するための規則情報1502を合成した会計データへ変換して出力する。
【0064】
変換後のデータの詳細なデータ構造の例を仕訳データ1511に示す。システム固有形式である拡張データに加えて、標準データを作成するための情報1512を有している。標準データを作成するための情報1512は、変換方法を示した識別子と変換対象項目情報と変えるべき値を有している。データを受け取ったデータ分離モジュール121は拡張データ402を抽出し、XBRL標準データ形式で記述された標準データ401を作成するための規則情報1502を利用して作成し、関連付け403を付加して格納する。尚、関連付けとは、標準データと拡張データに付与する文字や記号などの識別子であってもよいし、その他のものでもよい。
【0065】
図16はデータ変換処理モジュールの詳細な処理フローの例を示している。XBRL変換モジュール101は、ステップ1601から1614までの処理を行う。ステップ1601は伝票データの最初のタグを取得するステップである。ステップ1602は開始タグであるかどうかを判定し、そうであればステップ1603を実行し、そうでなければステップ1607を実行するステップである。
【0066】
ステップ1603はタグ名が「勘定科目名」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1604を実行し、そうでなければステップ1608を実行するステップである。ステップ1604はタグの値(独自勘定科目名)を取得し、その値をキーとしてマッピングテーブル220の独自勘定科目フィールド222を検索し、一致したレコードの標準勘定科目フィールド221の値(標準勘定科目名)を取得するステップである。
【0067】
ステップ1605はタグ名に標準勘定科目である表示を付加して出力し、1604で取得した標準勘定科目名を出力するステップである。ステップ1606は次のタグを取得するステップである。ステップ1614はステップ1606でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1602を実行するステップである。
【0068】
ステップ1607は「勘定科目」タグの親タグの終了タグであるかどうかを判定し、そうであればステップ1608を実行し、そうでなければステップ1610を実行するステップである。ステップ1608は取得したタグを出力するステップである。ステップ1609はタグの値を取得し、出力するステップである。ステップ1610は「内容種別」に独自勘定科目である表示を追加してタグ名として出力し、値として「拡張変換」を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。
【0069】
ステップ1611は「変換対象」に独自勘定科目である表示を追加してタグ名として出力し、値として「勘定科目名」を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。
【0070】
ステップ1612は「変換値」に独自勘定科目である表示を付加してタグ名として出力し、1604で取得した独自勘定科目名を出力する。上記の終了タグを出力するステップである。ステップ1613は「勘定科目」タグの親タグの終了タグを出力するステップである。
【0071】
図17はデータ分離モジュールの詳細な処理フローの例を示している。データ分離モジュール121はステップ1701からステップ1719までの処理を行う。ステップ1701は仕訳データの最初のタグを取得するステップである。ステップ1702はタグ名に標準勘定科目を示す表示が付加されているかどうかを判定し、そうであればステップ1703を実行し、そうでなければステップ1710を実行するステップである。
【0072】
ステップ1703はタグが「伝票」タグの終了タグであるどうかを判定し、そうであればステップ1704を実行し、そうでなければステップ1705を実行するステップである。ステップ1704は1707で取得した全てのタグ名と、1715で取得した全ての値を比較し、一致しないタグ名の表示を標準勘定科目に変換し、その値と共に標準データ410へ出力するステップである。
【0073】
ステップ1705は取得したタグを標準データ410へ出力するステップである。ステップ1706はタグの値を取得し、標準データ410へ出力するステップである。ステップ1707はタグ名を拡張データ420へ出力するステップである。ステップ1708はタグの値を取得し、拡張データ420へ出力するステップである。ステップ1709は次のタグを取得するステップである。
【0074】
ステップ1718はステップ1709でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1702を実行するステップである。ステップ1710はタグ名が「内容種別」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1713を実行し、そうでなければステップ1711を実行するステップである。ステップ1711はタグ名が「伝票番号」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1712を実行し、そうでなければステップ1709を実行するステップである。
【0075】
ステップ1712はタグの値を取得する。タグ名に標準勘定科目を示す表示を付加し、標準データ410と拡張データ420へ、タグとタグの値を出力するステップである。ステップ1713は次のタグを取得するステップである。ステップ1719はステップ1713でタグを取得できなかったかどうか判定し、そうであれば処理を終了し、そうでなければステップ1714を実行するステップである。ステップ1714はタグ名が「変換対象」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1715を実行し、そうでなければステップ1716を実行するステップである。
【0076】
ステップ1715は値を取得する。標準勘定科目を示す表示を付加し、タグ名として標準データ410へ出力するステップである。ステップ1716はタグ名が「変換値」であるかどうかを判定し、そうであればステップ1717を実行し、そうでなければステップ1713を実行するステップである。ステップ1717は値を取得し、標準勘定科目を示す表示を付加し、タグ名として標準データ410へ出力するステップである。
【0077】
以上の処理を行うことにより、XBRL受信装置120を有するシステムで連結決算処理を行う場合に、決済処理対象となる標準データに関連する拡張データを容易に取得できるようになる。
【0078】
第5の実施例で他の会計データ分離処理方法について説明する。
【0079】
XBRL受信装置120を有するシステムは、XBRL送信装置100を有するシステムと独立に構築されることが多い。そのような場合、XBRL受信装置120は受信したデータが第3の実施例で変換されたデータか、第4の実施例で変換されたデータか判別し、データ分離方法を特定する必要がある。データ分離モジュール121は、受信した仕訳データ1211,1511のデータ分離方法記述領域1212,1512が有する変換方法を示した識別子を取得し、その値に応じて第3の実施例または第4の実施例に記述のデータ分離方法を利用してデータを分離する。
【0080】
以上の処理を行うことにより、XBRL受信装置120を有するシステムで連結決算処理を行う場合に、決済処理対象となる標準データに関連する拡張データを容易に取得できるようになる。
【0081】
以上の処理を行うことにより、グループ企業間の連結決済算出処理における、データの不整合を自動で検出し、その原因である詳細な伝票データを表示することにより容易に原因を特定することが可能になる。
【0082】
【発明の効果】
以上の処理を行うことにより、データの不整合を検出し、その不整合なデータに関連する部分を表示することにより、容易にデータ不整合の原因を特定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例における会計データ変換、送受信処理システムの構成図。
【図2】第1の実施例における会計データ変換処理のデータ構造図。
【図3】第1の実施例におけるデータ変換処理の詳細な処理フロー図。
【図4】第1の実施例における会計データ分離処理のデータ構造図。
【図5】第1の実施例におけるデータ格納テーブルのデータ構造図。
【図6】第1の実施例におけるデータ分離モジュールの詳細な処理フロー図。
【図7】第2の実施例を適用した連結決済算出システムの構成図。
【図8】第2の実施例の連結決済処理方法におけるデータ構造図。
【図9】第2の実施例における連結決済整合性検証処理の詳細な処理フロー図。
【図10】第2の実施例における財務データ対比機能の詳細な処理フロー図。
【図11】第2の実施例における不整合データ表示機能の詳細な処理フロー図。
【図12】第3の実施例における会計データ変換処理のデータ構造図。
【図13】第3の実施例におけるデータ変換処理の詳細な処理フロー図。
【図14】第3の実施例におけるデータ分離処理の詳細な処理フロー図。
【図15】第4の実施例における会計データ変換処理のデータ構造図。
【図16】第4の実施例におけるデータ変換処理の詳細な処理フロー図。
【図17】第4の実施例におけるデータ分離処理の詳細な処理フロー図。
【符号の説明】
100…XBRL送信装置
101…XBRL変換モジュール
102…データ送信モジュール
104…インタフェースモジュール
105…入力端末
110…マッピングテーブル
120…XBRL受信装置
121…データ分離モジュール
122…データ受信モジュール122
131…標準データ格納テーブル
132…拡張データ格納テーブル
141…標準処理モジュール
142…拡張処理モジュール
150…XBRL送信装置
160…XBRL送信装置
170…ネットワーク
201…システム固有会計データ
202…XBRL仕様形式データ
203…拡張データ部分
210…伝票データ
211…仕訳データ
212…変換前データ
220…マッピングテーブル
221…標準勘定科目列
222…固有勘定科目列
401…標準データ
402…拡張データ
403…関連付け情報
410…標準データ(詳細)
411…関連付けデータ
420…拡張データ(詳細)
421…関連付けデータ
510…標準データ格納テーブル
511…データ格納列
512…関連付け情報列
520…拡張データ格納テーブル
521…データ格納列
522…関連付け情報列
701…データ集計モジュール
702…集計データテーブル
703…財務データ作成モジュール
704…財務データテーブル
706…タクソノミ
707…財務データ表示モジュール
708…連結決済整合性検証モジュール
709…検証項目対応表
710…財務データ対比モジュール
711…不整合データ表示モジュール
801…集計データ
810…検証項目対応表
811…参照元列
812…参照先列
820…財務データ(親会社)
821…検証データ
830…財務データ(子会社)
831…検証データ
1201…拡張データ作成規則情報
1211…仕訳データ
1212…拡張データ作成規則情報(詳細)
1501…拡張データ
1502…標準データ作成規則情報
1511…仕訳データ
1512…標準データ作成規則情報(詳細)

Claims (10)

  1. 計算機を用いた会計データ処理方法であって、
    前記計算機は、他の計算機から会計データを受信し、
    予め定められた条件に基づいて、受信した前記会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離し、
    前記標準会計データと前記拡張会計データに同一のデータ識別子を付与し、
    前記標準会計データと前記拡張会計データとを対応付けて標準データ格納テーブルと拡張データ格納テーブルへそれぞれ格納することを特徴とする会計データ処理方法。
  2. 入力端末が入力された会計データをデータ処理インタフェースへ渡し、前記インタフェースがデータ送信装置へ前記データを渡し、前記データ送信装置がネットワークを介して前記データをデータ受信装置へ送信し、前記データ受信装置が前記データを受信して、業務処理を行うシステムにおける会計データ処理方法であって、
    前記データ送信装置がデータ変換手段とマッピングテーブルを有し、
    前記データ変換手段が前記会計データに含まれるシステム固有会計データに対応付けられた標準会計データを前記マッピングテーブルから取得し、前記会計データ内の固有会計データを標準会計データに変換すると共に、前記固有会計データを前記会計データへ付加する手順を有し、
    前記データ受信装置がデータ分離手段と標準データ格納テーブルと拡張データ格納テーブルを有し、前記データ分離手段が受信した会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離し、分離したそれぞれの前記会計データに同一のデータ識別子を加えることにより、分離したそれぞれの前記会計データを対応付けて前記標準データ格納テーブルと前記拡張データ格納テーブルへ格納することを特徴とする会計データ処理方法。
  3. 請求項2に記載の会計データ処理方法であって、
    前記データ変換手段が有する、会計データに含まれる固有会計データを標準会計データに変換する手順が、標準会計データであることを示す識別子をタグ情報へ付加する手順を有し、固有会計データを前記会計データへ付加する手順が、固有会計データであることを示す識別子をタグ情報へ付加する手順を有し、データ分離手段が有する、受信した会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離する手順が、前記識別子を識別してデータの分離を行う手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  4. 請求項2に記載の会計データ処理方法であって、
    データ集計手段と財務データ作成手段と財務データ表示手段と連結決済整合性検証手段と財務データ対比手段と不整合データ表示手段と標準会計データ定義データと検証項目対応表を有し、
    前記データ集計手段が標準データ格納テーブルから同一の勘定科目名を有する複数の標準会計データを取得して、集計データへ合成する手順を有し、
    前記財務データ作成手段が標準会計データ定義データに従って前期集計データから財務データを作成する手順を有し、
    前記財務データ表示手段が前記財務データを表示する手順を有し、
    前記連結決済整合性検証手段が前期財務データに含まれる対照元勘定科目に関連付けられた対照先項目を検証項目対応表から取得し、前記財務データの検証対象財務データに含まれる前記対照先項目の値を取得し、前記対照元勘定科目の値と前記対照先項目の値を比較し、一致しない場合は財務データ対比手段を呼び出す手順を有し、
    前記財務データ対比手段が前記対照元勘定科目に対応する集計データと、前記対照先勘定科目に対応する集計データを集計データ格納テーブルから取得し、それぞれの集計データに含まれる対応する標準会計データを比較し、一致しない場合は不整合データ表示手段を呼び出す手順を有し、
    前記不整合データ表示手段が前記標準会計データに対応する拡張会計データをそれぞれ拡張データ格納テーブルから取得して表示する手順を有することを特徴とする会計データ処理方法。
  5. 請求項2に記載の会計データ処理方法であって、
    データ変換手段が前記会計データに含まれるシステム固有会計データに対応付けられた標準会計データをマッピングテーブルから取得し、前記会計データ内の固有会計データを標準会計データに変換すると共に、変換した項目の情報と前記固有会計データを前記会計データへ付加する手順を有し、データ分離手段が受信した会計データから標準会計データを抽出し、前記変換した項目の情報と前記固有会計データから拡張会計データを生成する手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  6. 請求項5に記載の会計データ処理方法であって、
    データ変換手段が有する、会計データ内の固有会計データを標準会計データに変換する手順が、標準会計データであることを示す識別子をタグ情報へ付加する手順を有し、変換した項目の情報と前記固有会計データを前記会計データへ付加する手順が、前記付加情報に変換情報であることを示す識別子をタグ情報へ付加する手順を有し、データ分離手段が有する、受信した会計データから標準会計データを抽出し、前記変換した項目の情報と前記固有会計データから拡張会計データを生成する手順が、前記識別子を識別してデータの分離を行う手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  7. 請求項2に記載の会計データ処理方法であって、
    データ変換手段が前記会計データに含まれるシステム固有会計データに対応付けられた標準会計データをマッピングテーブルから取得し、対応付けられた項目の情報と共に、前記会計データへ付加する手順を有し、データ分離手段が受信した会計データから拡張会計データを抽出し、前記対応付けられた項目の情報と前記標準会計データから標準会計データを生成する手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  8. 請求項7に記載の会計データ処理方法であって、
    データ変換手段が有する、会計データに含まれるシステム固有会計データに対応付けられた標準会計データと、対応付けられた項目の情報を、前記会計データへ付加する手順が、システム固有会計データに固有会計データであることを示す識別子をタグ情報へ付加し、対応付けられた標準会計データと、対応付けられた項目の情報に変換情報であることを示す識別子をタグ情報へ付加する手順を有し、データ分離手段が有する、受信した会計データから拡張会計データを抽出し、前記対応付けられた項目の情報と前記標準会計データから標準会計データを生成する手順が、前記識別子を識別してデータの分離を行う手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  9. 請求項5および請求項7に記載の会計データ処理方法であって、
    データ変換手段が前記会計データに請求項5および請求項7に記載の情報と共に、データ分離方法を示す情報を、前記会計データへ付加する手順を有し、データ分離手段が受信した会計データから前記データ分離方法示す情報を取得し、それに従って請求項5および請求項7に記載の手順で標準会計データ、拡張会計データを生成する手順を有することを特徴とする、会計データ処理方法。
  10. 会計データ処理システムであって、
    他の計算機から会計データを受信する手段と、
    予め定められた条件に基づいて、受信した前記会計データを標準会計データと拡張会計データとに分離する手段と、
    前記標準会計データと前記拡張会計データに同一のデータ識別子を付与する手段と、
    前記標準会計データと前記拡張会計データとを対応付けて標準データ格納テーブルと拡張データ格納テーブルへそれぞれ格納する手段とを含むことを特徴とする会計データ処理システム。
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