JP2010039700A - 情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム - Google Patents

情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラム Download PDF

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篤彦 天神
Kenichi Kurumiya
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Takusui Imai
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Abstract

【課題】マルチモニタ環境でのオペレータの操作効率を向上させることが可能な情報処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マルチモニタシステムは、ウィンドウタイトルに対応させて当該ウィンドウを表示する第1のモニタM1または第2のモニタM2を登録するモニタ選択テーブル35と、アプリケーション34の指示によりウィンドウを生成し、生成したウィンドウを第1のモニタM1に表示させるOS32と、OS31で生成されるウィンドウのウィンドウタイトルを取得し、モニタ選択テーブル35を参照して、取得したウィンドウタイトルに対応する表示モニタが第2のモニタM2であるか否かを判定し、第2のモニタM2である場合には、第1のモニタM1に表示したウィンドウを第2のモニタM2に移動させるユーティリテイプログラム(DLL)32と、を備えている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関し、詳細には、複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムに関する。
マイクロソフト社が提供するウィンドウズ(R)システムでは、1台のコンピュータに2台以上のモニタを接続し、あたかも1台の大きなモニタであるかのように表示させることができる「マルチモニタ(マルチディスプレイ)」と呼ばれる機能がある。
図8は、従来のマルチモニタのウィンドウの表示を説明するための説明図である。従来のマルチモニタでは、プライマリモニタM1でアプリケーションのウィンドウA1を表示している場合に(図8(A))、例えば、そのヘルプウィンドウA2はアプリケーションのウィンドウA1に重ねて表示される(図8(B))。このため、オペレータがヘルプウィンドウA2をセカンダリモニタM2に表示したい場合には、マウスを操作して、当該ヘルプウィンドウA2をセカンダリモニタM2に移動させる必要があるため、作業効率を低下させるという問題がある。
マルチモニタに関する従来技術として、例えば、以下の技術が公知である。特許文献1では、複数のモニタと、モニタ上でのウィンドウ処理の内容を入力するキーボードおよびマウスと、入力されたウィンドウ処理を行うウィンドウ制御手段と、ウィンドウ処理に関するウィンドウパラメータを設定するアプリケーションソフトとしてのウィンドウ設定手段と、ウィンドウ処理を管理するウィンドウ管理ソフトとしてのウィンドウ管理手段とを備え、ウィンドウ管理ソフトは、あるモニタに生成されたウィンドウを他の任意のモニタへ移動あるいは複写したり、異なるモニタ間でウィンドウを入れ替えたりすることができるように構成されている。
また、特許文献2では、マルチモニタ環境下で、プライマリモニタの画面とセカンダリモニタの画面とがずれて所定区間で接続されている場合、マウスポインタを移動可能な所定区間を正確かつ迅速に把握できるように、目印ウィンドウをプライマリモニタの画面及びセカンダリモニタの画面上に所定区間に隣接して表示する技術が開示されている。
特開平5−323932号公報 特開2006−59251号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、マルチモニタ環境でのオペレータの操作効率を向上させることが可能な情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置において、ウィンドウ毎に表示するモニタを登録するテーブルと、アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成手段と、前記テーブルを参照して、前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定手段と、前記表示モニタ判定手段で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記テーブルには、ウィンドウタイトルに対応させて表示するモニタが登録されており、前記表示モニタ判定手段は、前記ウィンドウ生成手段で生成されるウィンドウのウィンドウタイトルを取得し、前記テーブルを参照して、取得したウィンドウタイトルに対応する表示モニタが第2のモニタであるか否かを判定し、前記ウィンドウ表示指示手段は、前記ウィンドウ生成手段で生成したウィンドウを第1のモニタに表示させる第1の表示指示手段と、前記表示モニタ判定手段で前記第2のモニタであると判定された場合には、前記第1のモニタに表示したウィンドウを前記第2のモニタに移動させる移動指示手段と、を含むことが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記テーブルの内容は、オペレータが登録・変更可能であることが望ましい。
また、本発明の好ましい態様によれば、前記第2のモニタに表示させるウィンドウは、ヘルプウィンドウであることが望ましい。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置のウィンドウ表示方法において、アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成工程と、ウィンドウ毎に表示するモニタを登録したテーブルを参照して、前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定工程と、前記表示モニタ判定工程で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示工程と、を含むことを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置に搭載されるプログラムにおいて、アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成工程と、ウィンドウ毎に表示するモニタを登録したテーブルを参照して、前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定工程と、前記表示モニタ判定工程で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示工程と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置において、ウィンドウ毎に表示するモニタを登録するテーブルと、アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成手段と、前記テーブルを参照して、前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定手段と、前記表示モニタ判定手段で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示手段と、を備えているので、ウィンドウをテーブルに登録されているモニタに自動的に表示することができ、マルチモニタ環境でのオペレータの操作効率を向上させることが可能な情報処理装置を提供することが可能になるという効果を奏する。
以下に、この発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施例における構成要素には、当業者が容易に想定できるものまたは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本発明の実施例に係るマルチモニタシステムの概略構成例を示す図である。本発明の実施例に係るマルチモニタシステム1は、図1に示すように、内蔵モニタである第1のモニタM1およびマウス11を備え、マルチモニタ機能(拡張ディスクトップ機能)を有するノート型パーソナルコンピュータ10と、外部モニタである第2のモニタM2とで構成されている。
マルチモニタシステム1は、第2のモニタM2に表示させる、アプリケーションのWindowTitleを登録しておき、登録されているWindowTitleのウィンドウが生成された場合に、当該ウィンドウを第2のモニタM2に表示するように構成されている。
図2は、図1のノート型パーソナルコンピュータの構成例を示す図である。ノート型パーソナルコンピュータ10は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)12と、メモリ13と、HDD(Hard Disk Device)14と、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)ドライブ15と、入出力インターフェース16とを備える。入出力インターフェース16には、キーボード17と、トラックポイント20と、第1のモニタM1とが接続される。また、入出力インターフェース16には、マウス11と、第2のモニタM2が接続される。
CPU12は、HDD14に格納されたOS31によりノート型パーソナルコンピュータ10全体の制御を行うとともに、HDD14に格納された各種のプログラムに基づいて処理を実行する機能を司る。メモリ13は、ROM、キャッシュメモリ、RAM等で構成されており、BIOS(Basic Input/Output System:基本入出力システム)やデータ等を格納する領域と、CPU12の実行プログラムの読み込み領域として、実行プログラムの処理データを書き込む作業領域として利用される書き込み可能領域とを備えている。BIOS(Basic I/O System)は、OS31やアプリケーションプログラム34などがノート型パーソナルコンピュータ10のデバイスにアクセスするための機能を提供するものであり、ファームウェアとも称される。
HDD14は、ノート型パーソナルコンピュータ10全体の制御を行うためのOS31、ユーティリテイプログラム(DLL:Dynamic Link Library)32と、周辺機器類をハードウェア操作するための各種ドライバ33、特定業務に向けられたアプリケーションプログラム34、モニタ選択テーブル35等を記憶する機能を有する。HDD14に記憶するプログラムは、例えば、CD−ROM19からCD−ROMドライブ15を介してインストールすることができる。
OS31は、ノート型パーソナルコンピュータ10の基本的な動作を制御しているものであり、各種資源を管理し、例えば、アプリケーションプログラムが発生した命令を、ドライバ33やBIOSに伝える。また、OS31は、マルチタスク機能、マルチウィンドウ機能、およびマルチモニタ機能を有し、アプリケーションプログラム34の実行コンテキスト(あるアプリケーションプログラム34が利用しているレジスタセットやメインメモリイメージ、ファイルハンドルなど)やGUIの部品などのソフトウェア資源の管理も行うようになされている。OS31としては、例えば、Windows(R)を使用することができる。
ドライバ33は、ハードウェアを動作させるための専用ソフトウェアであり、ドライバ33には、例えば、マウス11を動作させるためのマウスドライバ、モニタに画像を表示させるためのモニタドライバなどがある。
トラックポイント20は内蔵のポインティングデバイスであり、マウス11は外付けのポインティングデバイスである。
図3は、上記図2のマルチモニタシステム1のウィンドウ表示に関する機能構成を示す図である。OS31は、ドライバ33を介して、マルチモニタの環境設定を行い、第1のモニタM1の画面の右辺と第2のモニタM2の画面の左辺とを仮想的に接続して、拡張デスクトップを実現する(図4参照)。例えば、第1のモニタM1は1440×900ドットのサイズを有し、第2のモニタM2は、1280×767ドットのサイズを有する。
アプリケーションプログラム34は、ノート型パーソナルコンピュータ10を用いて、例えば、文書作成、表計算、データベース作成、電子メールの授受、ウェブページの閲覧など、それぞれの目的を実現するためのソフトウェアプログラムである。
ユーティリテイプログラム(DLL(Dynamic Link Library))32は、アプリケーション34およびOS31のウィンドウの生成メッセージ(create window message)にフック(Hook)を設定して、生成されるウィンドウのEXEファイル名およびWindow Title名を取得し、モニタ選択テーブル35を参照して、取得したEXEファイル名およびWindow Title名に対応する表示モニタがM2である場合には、第2のモニタM2に表示させる。
モニタ選択テーブル35は、EXEファイル名およびWindow Titleと関連づけて、ウィンドウを表示するモニタ(M1、M2)が登録されている。同図に示す例では、EXEファイル名”A”のWindow Title名”A1”のウィンドウが生成された場合は、表示モニタ”M1”に表示される。このモニタ選択テーブル35には、予め初期値が設定されており、オペレータはモニタ選択テーブル35の内容を登録・変更可能に構成されている(図6参照)。したがって、オペレータは、ウィンドウを表示するモニタを任意に設定することが可能となっている。例えば、第2のモニタM2に表示させるウィンドウとして、ヘルプウィンドウを登録しておくことで、メインウィンドウを第1のモニタM1に、ヘルプウィンドウを第2のモニタM2に表示させることができ、オペレータの使い勝手が良くなる。なお、ここでは、モニタ選択テーブル35に、EXEファイル名およびWindow Titleを登録しておくことにしているが、Window Titleのみを登録しておくことにしてもよい。
上記図3のマルチモニタシステム1のウィンドウ表示の手順の概略を説明する。図4は、ウィンドウ表示を説明するための説明図である。まず、ユーティリテイプログラム(DLL)32は、ウィンドウの生成メッセージ(create window message)をフック(Hook)するためにフックを設定(Set Windows Hook Ex(func_1))する(S1)。つぎに、アプリケーション(EXEファイル)34からOS31にウィンドウの生成指示(Create Window())が出力される(S2)。これに応じて、OS31はWindowを生成(WM_CREATE)し、ドライバ33を介して、第1のモニタM1に表示させる(S3)。
ユーティリテイプログラム(DLL)32は、ウィンドウの生成メッセージのルーチンをフックし、適切なメッセージ(WM_CREATE)を検知した場合、ウィンドウのEXEファイル名およびWindow Titleを取得する(S4)。ユーティリテイプログラム(DLL)32は、モニタ選択テーブル35を参照して(S5)、取得したEXEファイル名およびWindow Titleに対応する表示モニタがM2であるか否かを判定する(S6)。取得したEXEファイル名およびWindow Titleに対応する表示モニタがM2である場合には(S6の「Yes」)、第1のモニタM1に表示したウィンドウを、ドライバ33を介して、第2のモニタM2に移動(Move Window())させて、第2のモニタM2に表示させる(S7)。
なお、図3の機能構成図は、本発明の一例を示すものであり、本発明はこれに限定されるものではない。図3の構成では、ウィンドウを第2のモニタM2に表示させる場合に、第1のモニタM1に表示した後に、第2のモニタM2に移動させる構成としているが、直接、第2のモニタM2に表示させる構成としてもよい。例えば、OS31が、ウィンドウを生成する場合に、OS31がモニタ選択テーブル35を参照して、モニタ選択テーブル35の内容に従って、第1のモニタM1または第2のモニタM2に表示させる構成としてもよく、マルチモニタ環境下で、モニタ選択テーブル35の内容に従って、ウィンドウを表示させる構成であれば、如何なる機能構成としてもよい。
図5は、上記図2および図3の構成のマルチモニタシステム1のウィンドウの画面表示例を示す図である。例えば、図5(A)において、アプリケーション34の指示でOS31によりEXEファイル名”A”のWindow Title”A1”のウィンドウが生成された場合は、第1のモニタM1にウィンドウA1が表示される。また、ウィンドウA1のオペレータ操作に応じて、アプリケーション34の指示でOS31によりEXEファイル名”A”のWindow Title”A2”のウィンドウが生成された場合は、モニタ選択テーブル35では、EXEファイル名”A”およびWindow Title名”A2”は、表示モニタ”M2”が登録されているので、ウィンドウA2は、図5(B)に示すように、第2のモニタに表示される。
図6は、オペレータ操作で上記図3のモニタ選択テーブル35の内容を登録する方法の一例を説明するための図である。図6に示すように、アプリケーションソフト34のウィンドウA1のプルダウンメニューDには、「M2に表示(D1)」が表示される。オペレータにより「M2に表示(D2)」が選択されると、ユーティリテイプログラム(DLL)32は、モニタ選択テーブル35の対応するEXEファイル名”A”およびWindow Title”A1”の表示モニタに”M2”を登録する。これにより、オペレータのプルダウンメニューDの操作で簡単にウィンドウを第2のモニタM2に表示することが可能となる。
なお、上記実施例では、拡張デスクトップ領域を表示するために2台のモニタを使用することとしたが、3台以上のモニタを使用することにしてもよい。図7は、3台のモニタを使用した場合において、モニタ選択テーブル35の内容を登録する方法の一例を説明するための図である。同図に示すように、アプリケーションソフト34のウィンドウA1のプルダウンメニューDには、「M1に表示(D11)」、「M2に表示(D12)」、「M3に表示(D13)」が表示される。オペレータにより、「M1に表示(D11)」、「M2に表示(D12)」、「M3に表示(D13)」のいずれかが選択されると、ユーティリテイプログラム(DLL)32は、モニタ選択テーブル35の対応するEXEファイル名”A”およびWindow Title名”A1”の表示モニタに選択されたモニタを登録する。これにより、3台のモニタを使用した場合においても、オペレータのプルダウンメニューDの操作で簡単にウィンドウを所望のモニタに表示することが可能となる。
以上説明したように、本実施例に係るマルチモニタシステム1によれば、第1および第2のモニタM1、M2と、ウィンドウタイトルに対応させて当該ウィンドウを表示する第1のモニタM1または第2のモニタM2を登録するモニタ選択テーブル35と、アプリケーション34の指示によりウィンドウを生成し、生成したウィンドウを第1のモニタM1に表示させるOS32と、OS31で生成されるウィンドウのウィンドウタイトルを取得し、モニタ選択テーブル35を参照して、取得したウィンドウタイトルに対応する表示モニタが第2のモニタM2であるか否かを判定し、第2のモニタM2である場合には、第1のモニタM1に表示したウィンドウを第2のモニタM2に移動させるユーティリテイプログラム(DLL)32と、を備えているので、ウィンドウをモニタ選択テーブル35に登録されているモニタに自動的に表示することができ、マルチモニタ環境でのオペレータの操作効率を向上させることが可能となる。
また、モニタ選択テーブル35の内容は、オペレータが登録・変更可能であることとしたので、オペレータの好みに応じてウィンドウを表示するモニタを設定することが可能となる。
また、第2のモニタM2に表示させるウィンドウは、ヘルプウィンドウであることとしたので、メインウィンドウを第1のモニタM1に、ヘルプウィンドウを第2のモニタM2に表示させることができ、オペレータの使い勝手を向上させることが可能となる。
なお、上記実施例では、ノート型パーソナルコンピュータについて説明したが、コンピュータの型式は上述したノート型に限定されることなく、たとえばデスクトップ型としてもよい。また、2台目以降のモニタを外部モニタとしたが、ノート型パーソナルコンピュータが複数台のモニタを内蔵する構成としてもよい。
本発明に係る情報処理装置、そのウィンドウ表示方法、およびコンピュータが実行可能なプログラムは、マルチモニタ環境下でのオペレーションの作業効率を向上させる場合に有用である。
本発明の実施の形態に係るマルチモニタシステムの概略構成例を示す図である。 ノート型パーソナルコンピュータの構成例を示す図である。 マルチモニタシステムのウィンドウの表示に関する機能構成を示す図である。 ウィンドウ表示動作を説明するための説明図である。 マルチモニタシステムのウィンドウの画面表示例を示す図である。 モニタ選択テーブルの内容を登録する方法の一例を説明するための図である(モニタが2台の場合)。 モニタ選択テーブルの内容を登録する方法の一例を説明するための図である(モニタが3台の場合)。 従来技術を説明するための図である。
符号の説明
1 マルチモニタシステム
10 ノート型パーソナルコンピュータ
11 マウス
12 CPU
13 メモリ
14 HDD
15 CD−ROMドライブ
16 入出力インターフェース
17 キーボード
19 CD−ROM
20 トラックポイント
31 OS
32 ユーティリテイプログラム(DLL)
33 ドライバ
34 アプリケーションプログラム
35 モニタ選択テーブル
M1 第1のモニタ
M2 第2のモニタ

Claims (5)

  1. 複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置において、
    ウィンドウ毎に表示するモニタを登録するテーブルと、
    アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成手段と、
    前記テーブルを参照して、前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定手段と、
    前記表示モニタ判定手段で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成手段で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記テーブルには、ウィンドウタイトルに対応させて表示するモニタが登録されており、
    前記表示モニタ判定手段は、前記ウィンドウ生成手段で生成されるウィンドウのウィンドウタイトルを取得し、前記テーブルを参照して、取得したウィンドウタイトルに対応する表示モニタが第2のモニタであるか否かを判定し、
    前記ウィンドウ表示指示手段は、
    前記ウィンドウ生成手段で生成したウィンドウを第1のモニタに表示させる第1の表示指示手段と、
    前記表示モニタ判定手段で前記第2のモニタであると判定された場合には、前記第1のモニタに表示したウィンドウを前記第2のモニタに移動させる移動指示手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記テーブルの内容は、オペレータが登録・変更可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置のウィンドウ表示方法において、
    アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成工程と、
    ウィンドウ毎に表示するモニタを登録したテーブルを参照して、前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定工程と、
    前記表示モニタ判定工程で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理装置のウィンドウ表示方法。
  5. 複数のモニタでマルチモニタ環境を実現する情報処理装置に搭載されるプログラムにおいて、
    アプリケーションの指示によりウィンドウを生成するウィンドウ生成工程と、
    ウィンドウ毎に表示するモニタを登録したテーブルを参照して、前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示するモニタを判定する表示モニタ判定工程と、
    前記表示モニタ判定工程で判定されたモニタに前記ウィンドウ生成工程で生成されたウィンドウを表示させるウィンドウ表示指示工程と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータが実行可能なプログラム。
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