JP2010037672A - 鍛錬具及び鍛錬具付き衣類 - Google Patents

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Abstract

【課題】着用することにより、筋力を鍛え上げるような効果が得られる衣類はなかった。
【解決手段】引っ張り力に抗しつつ引っ張り力の強度が増すに連れて対抗力も増大する反伸び性と引っ張り力の解除に伴って形状的に回復挙動する回復性とを備えた繋留部本体10と、この繋留部本体10に対し反伸び性が発生する方向の両端部に設けられた装身用取付部11とを有している。例えば、一方の装身用取付部11を左の大腿対応部へ装着させ、他方の装身用取付部11を右の大腿対応部へ装着させ、ランニングなどの運動をするといった使い方をすれば、左右の脚を交差させるたびに繋留部本体10が伸縮し、筋力が鍛え上げられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、鍛錬具及び鍛錬具付き衣類に関するものである。
衣類には、保温性やファッション性等を主目的にしたもの、或いはスポーツや各種作業、生活の各場面などの活動に合わせたものだけでなく、着用者自身の運動性能の向上や身体の保護を目的とした高機能性のものが種々開発されるようになってきている。
この種の高機能性衣類は、目的別に見ると次の三つに大別することができる。その第一は、筋肉や関節の動きをサポートし、テーピング効果なども期待しつつ故障の未然防止や既に故障した箇所の保護を図ることを主目的としたものである(例えば、特許文献1等参照)。
また第二は、筋肉や脂肪等の特定部位を締め付けることで逆にそのまわりの筋肉を動きやすくさせ、運動性を良好にさせることを主目的としたものである(例えば、特許文献2等参照)。そして第三に、筋肉の動きに対して意図的に負荷を与え、シェイプアップ効果等を期待することを主目的にしたものである(例えば、特許文献3等参照)。
いずれも、伸縮性や緊締力などが種々異なる素材を、衣類の一部に部分的に使用する(貼り合わせたり生地の一部に置換したり編成自体を変えたりする)点で、構成的に類似する。
更に言えば、各主目的に応じて使用素材や使用箇所、使用方向(伸縮等の方向)などが異なり、得られる作用効果も別違となっているものの、基本的には、伸縮性や緊締力のある素材を着用者の体表面に対して面平行に設けることにより、この素材の伸縮性や緊締力を利用して筋肉や関節を締め付けたり弛緩したりするという点が共通しており、作用効果の中には明確に違いを区別できないものも少なくない。
なお、これらの高機能衣類としては、下衣タイプだけでなく上衣タイプ(例えば、特許文献4等参照)も知られている。
特開2004−8249号公報 特開2005−226217号公報 特開2006−328602号公報 特許第3880590号公報
上記したように、従来公知の各種高機能衣類は伸縮性や緊締力のある素材を着用者の体表面に対して面平行に設けることを基本構成とするものであった。そのため、筋肉の動きに対して意図的に負荷を与えることができるものがあるといっても、血流や代謝を促す程度がせいぜいであった。それ故、期待する作用効果として、シェイプアップやダイエット効果程度がせいぜいなのであり、とても、筋力を鍛え上げるほどの効果を得ることはできなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、筋力を鍛え上げる効果が得られるようにした鍛錬具及び鍛錬具付き衣類を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る鍛錬具は、引っ張り力に抗する対抗力を生じさせると共に引っ張り力の強度が増すに連れて上記対抗力も増大する反伸び性と引っ張り力の解除に伴って形状的に回復挙動する回復性とを備えた繋留部本体と、この繋留部本体に対し反伸び性が発生する方向の両端部に設けられた装身用取付部とを有している。
このような鍛錬具は、例えば一方の装身用取付部を、スポーツ用下衣(トレーニングパンツ等)における左の大腿対応部へ装着させ、また他方の装身用取付部を同様に右側の大腿対応部へ装着させたうえで、その場足踏運動やウォーキング、或いはランニングなどの運動をするといった使い方をする。
この場合、左右の脚を交差させるたびに、装身用取付部と装身用取付部との間に設けられた繋留部本体が伸縮するようになり、繋留部本体が伸びるときには、その伸びに抗して発生する対抗力が左右の脚に負荷として作用し、結果として着用者は、筋力アップのための運動をしていることに繋がる。勿論、心肺機能強化、脂肪燃焼、発汗などの各種効果も得られるようになる。場合によっては、運動姿勢の矯正(正しいスポーツ動作を自然に身につける効果)として利用することもできるものである。
この鍛錬具の使用箇所や使用方法は上記の例に限定されるものではなく、関節を動かしながら行う繰り返し運動で、互いに近接離反するようになる身体の第一部位と第二部位とに対し、両側の装身用取付部をそれぞれ装着させるようにして使用するという条件さえ満たせば、様々な使用箇所や使用方法が考えられる。すなわち、この第一部位と第二部位が、左右の脚であったり、左右の腕であったり、上腕と前腕であったりといった具合に、様々な適用が可能となるのである。
本発明に係る鍛錬具は、その使用箇所や使用方法に応じて、繋留部本体や装身用取付部の大きさ、形状、素材、細部構造など、適宜変更可能なものである。
例えば、繋留部本体は、反伸び性及び回復性を発生する繊維により編成された生地により形成されたものとすることができる。その他、繋留部本体は、ゴムやシリコンなどで形成されたシート状、帯状、網状、又は紐状の素材から製作することもできる。
また、繋留部本体には、反伸び性の強い強伸部とこの強伸部よりも反伸び性が弱い弱伸部とが設けられたものとすることができる。
なお、「反伸び性の強い」とは、要は伸び難いものを言う。このような強伸部は、反伸び性及び回復性を発生する繊維を使う場合、当該繊維自体の特性で選ぶようにしてもよいが、弱伸部を形成させる生地を重ね合わせることなどで実現することもできる。
また、装身用取付部の少なくとも一方は、衣類本体への縫着代又は接着代として舌片状に形成されたものとすることができる。
この場合は、本発明に係る鍛錬具が衣類本体に対して一体的(離脱不能)に装着される構成となる。
また、装身用取付部の少なくとも一方には、衣類本体に設けられる鍛錬具受け部との組み合わせにおいて着脱を繰り返し行える留め具が設けられたものとすることができる。
この場合は、本発明に係る鍛錬具が衣類本体とは別個独立した構成となり、必要に応じて(使用時に)、衣類本体へ取り付ければよいものとなる。従って、鍛錬具の使用箇所をトレーニングの内容(鍛えたい箇所や運動の種類等)に応じて適宜変更するといったことが可能になる。また、反伸び性の異なる複数種の鍛錬具を準備しておけば、トレーニング強度や着用者の基礎体力など応じて鍛錬具を適宜選択するといったことも可能になる。
なお、留め具は、線ファスナーの片身、面ファスナーの片身、ボタン又はボタン孔、フック又はフック受け、ベルト又はバックル、紐又は紐留め部、磁石又は磁石受け、互いに係脱自在な凹部材又は凸部材のうちの一つとすればよい。
また、装身用取付部は、着用者の腕、脚、又は胴体に挿通可能な筒形に形成されたものとすることができる。
この場合、衣類本体側に対しては、わざわざ鍛錬具受け部を設けなくてもよいことになる。すなわち、本発明に係る鍛錬具は、必ずしも衣類本体の上からの装着が限定されるものではなく、直接、肌の上に装着することも可能となる。
また、装身用取付部は、着用者の腕、脚、又は胴体に巻き付け可能な帯形に形成されていると共に、この帯形を巻き付け形状に保持可能にする巻回固定手段が設けられたものとすることができる。
この場合も、本発明に係る鍛錬具は、直接、肌の上に装着することが可能となる。殊に、装身用取付部が筒形に形成されていないため、装着位置に対してフリーサイズ(調節が自在)となり、結果、その装着位置も限定されない利点に繋がる。
一方、本発明に係る鍛錬具付き衣類は、関節を動かしながら行う繰り返し運動で互いに近接離反する身体の第一部位と第二部位とに対し各部位に着用させる第一筒状部及び第二筒状部を有した衣類本体と、この衣類本体に対して上記第一筒状部と第二筒状部とが相互近接状態のときにその両者間を渡らせた状態で設けられる鍛錬具とを有したものである。
この鍛錬具は、本発明に係るものであって、第一筒状部及び上記第二筒状部とに対して各別に連結される一対の装身用取付部と、これら両装身用取付部間に設けられる繋留部本体とを有している。
ところで、その場足踏運動やウォーキング、或いはランニングは、股関節を中央において左右の脚を交互に前後へ動かす繰り返し運動である。このとき左右の脚は、身体の軸(背骨の延長線上)位置を通るときに互いに最も近接した状態として擦れ違い、その後、前後へ振り動かされる(離反する)ことになる。すなわち、左右の脚は、関節を動かしながら行う繰り返し運動のなかで互いに近接離反する。
このときの左右の脚のように、関節を動かしながら行う繰り返し運動のなかで互いに近接離反する身体の部位を、本明細書では説明の便宜上、「第一部位」及び「第二部位」と言うものである。
なお、「第一部位」及び「第二部位」は、関節を動かしながら行う繰り返し運動により、互いに近接離反し得る部位であればよいのであって、決して、これら「第一部位」と「第二部位」とを近接離反させることが、本発明に係る鍛錬具付き衣類の使用条件ということではない。
例えば、本発明に係る鍛錬具付き衣類の着用者が「第一部位」と「第二部位」とを相互離反させた状態のまま、暫時的に動作を止めるようなことをすれば、「第一部位」と「第二部位」との間(衣類本体の第一筒状部と第二筒状部との間)では、鍛錬具が反伸び性(対抗力)を生じていることになるから、着用者はこの反伸び性に耐える運動をしていることに相当するのである。
なお、本発明に係る鍛錬具付き衣類は、下衣として実施してもよいし、上衣として実施してもよい。また、陸上用としたり、水泳用としたりするなど、その用途が限定されるものでもない。
例えば、衣類本体は着用者の腰乃至尻部まわりに着用させる身頃本体と、この身頃本体の下部に設けられた左右一対の脚筒部とを有する下衣であって、第一筒状部が左又は右のうち一方の脚筒部において膝位置より上部分とされ、第二筒状部が左又は右のうち同他方の脚筒部において膝位置より上部分とされたものとすることもできる。
また、衣類本体は着用者の腰乃至尻部まわりに着用させる身頃本体と、この身頃本体の下部に設けられた左右一対の脚筒部とを有する下衣であって、第一筒状部が左又は右のうち一方の脚筒部において膝位置より下部分とされ、第二筒状部が左又は右のうち同他方の脚筒部において膝位置より下部分とされたものとすることもできる。
また、衣類本体は着用者の胴部まわりに着用させる身頃本体と、この身頃本体の左右両側に設けられた左右一対の袖筒部とを有する上衣であって、第一筒状部が袖筒部において肘位置より上部分とされ、第二筒状部が袖筒部において肘位置より下部分とされたものとすることもできる。
また、衣類本体は着用者の胴部まわりに着用させる身頃本体と、この身頃本体の左右両側に設けられた左右一対の袖筒部とを有する上衣であって、第一筒状部が袖筒部とされ、第二筒状部が身頃本体とされたものとすることもできる。
本発明に係る鍛錬具又は鍛錬具付き衣類であれば、その着用によって筋力を鍛え上げる効果が得られるようになる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1乃至図3は、本発明に係る鍛錬具1の第1実施形態を衣類本体2に装着することによって構成した鍛錬具付き衣類3を示しており、また図4はこの第1実施形態の鍛錬具1を示している。
図例の衣類本体2は、トレーニング用の下衣(トレーニングパンツ)であって、着用者の腰乃至尻部まわりに着用させる身頃本体5と、この身頃本体5の下部に設けられた左右一対の脚筒部6L,6Rとを有している。左右の脚筒部6L,6Rは、着用者の足首まで届くロングタイプとして図示してあるが、脹ら脛の中間位ぐらいまでのタイプや、膝位置Pの少し上程度から少し下程度までのハーフパンツタイプ乃至セミロングタイプなどと呼称されるものとしてもよい。
この衣類本体2に対し、鍛錬具1は、左右の脚筒部6L,6Rにおいて膝位置Pより上となる部分間を渡るように設けられている。
衣類本体2の着用者が、その場足踏運動やウォーキング、或いはランニング等、関節を動かしながら行う繰り返し運動をしたとき、左右の脚は、互いに近接離反する「第一部位」及び「第二部位」に該当する。そのため、衣類本体2のなかで第一部位に着用する部位を「第一筒状部X」とおき、第二部位に着用する部位を「第二筒状部Y」とおくと、本実施形態において第一筒状部Xは左脚に着用する左の脚筒部6Lに該当し、第二筒状部Yは右脚に着用する右の脚筒部6Rに該当することになる。
なお余談ではあるが、上記したように、図1及び図2の例において鍛錬具1は左右の脚筒部6L,6Rにおいて膝位置Pより上となる部分間を渡るように設けられているので、第一筒状部Xは、左の脚筒部6Lの膝位置Pより上部分だけに該当し、第二筒状部Yは、右の脚筒部6Rの膝位置Pより上部分だけに該当すると言うこともできる。
図2及び図3に示すように、鍛錬具1は、繋留部本体10と、この繋留部本体10の両端部に設けられた装身用取付部11とを有している。
繋留部本体10は「反伸び性」と「回復性」とを備えている。「反伸び性」とは、所定方向に引っ張り力が付与されたときに、この引っ張り力に抗する向きに対抗力(引っ張り難さ)を発生させると共に、引っ張り力の強度が増すに連れてこの対抗力も増大させるような特性を言う。
また「回復性」は、引っ張り力が解除されたときに元の形状(形体だけでなく大きさをむ含む)に向けて回復挙動させようとする特性を言う。なお、完全な形状回復をする(元の形状に100%回復する)という意味ではない。
このような特性を有する繋留部本体10は、例えば、反伸び性及び回復性を発生する繊維(ポリウレタン等)を素材として編成された生地により形成することができる。
本第1実施形態の繋留部本体10は、衣類本体2への装着状態として上向きとされる部分から下向きとされる部分へ向けて徐々に末広がりとなるような形状(台形)に形成されたものとしてある。そのため、上辺部より下辺部の伸び量が豊富となっている。これは第一筒状部X、第二筒状部Yを衣類本体2における左右の脚筒部6L,6Rとさせていること(相互離反距離が下ほど長くなる)に関連している。
装身用取付部11は、繋留部本体10に対し反伸び性が発生する方向の両端部に設けられている。本第1実施形態の鍛錬具1は、衣類本体2に対して一体的に固定されるタイプとしてあり、そのために装身用取付部11は、衣類本体2への縫着代として舌片状に形成されたものとなっている。
図3に示すように、図例では、左の脚筒部6L(第一筒状部X)及び右の脚筒部6R(第二筒状部Y)における股内面向きであって、且つ、それぞれの筒中心に向かう位置同士を繋留部本体10が結ぶように、装身用取付部11が配置されたものとしてある。左右の脚筒部6L,6Rにおいて、装身用取付部11の配置されている箇所が、反伸び性の作用する作用点となる。
なお、この装身用取付部11は、繋留部本体10と一体形成(即ち、同じ生地)で形成しても別付けしてもよい。一体形成する場合では、繋留部本体10と装身用取付部11との間に、物理的(構造的)に明確な区分は生じないが、要は、衣類本体2に対してこの鍛錬具1が固定された部分として、装身用取付部11が形成されていることになる。
このような鍛錬具1は、衣類本体2の第一筒状部Xと第二筒状部Yとを相互近接させた状態のときに、その両者間を渡らせるようにして設けられている。すなわち、衣類本体2の第一筒状部Xと第二筒状部Yとを最も近接させたときに、鍛錬具1の繋留部本体10に作用する反伸び性や回復性が最も小さくなるようにしてある。
換言すれば、衣類本体2の第一筒状部Xと第二筒状部Yとを相互離反させればさせるほど、鍛錬具1の繋留部本体10に作用する反伸び性や回復性が強くなる。
上記構成を具備して成る本発明の鍛錬具付き衣類3を着用して、その場足踏運動やウォーキング、或いはランニング等、関節を動かしながら行う繰り返し運動をすれば、着用者が左右の脚を交差させるたびに繋留部本体10が伸縮するようになり、繋留部本体10が伸びるときには、その伸びに抗して発生する対抗力が左右の脚に負荷として作用する。結果として着用者は、筋力アップのための運動をしていることに繋がる。勿論、心肺機能強化、脂肪燃焼、発汗などの各種効果も得られるようになる。場合によっては、運動姿勢の矯正(正しいスポーツ動作を自然に身につける効果)として利用することもできるものである。
[衣類本体に対する鍛錬具の装着位置の変形例]
図5(A)や(B)に示すように、鍛錬具1は繋留部本体10の上下方向の寸法を小さく形成して、衣類本体2における左右の脚筒部6L,6R間で、膝位置Pから上方への装着高さを種々に変更させることも可能である。また図5(C)に示すように、鍛錬具1は、左右の脚筒部6L,6Rにおいて膝位置Pより下となる部分(図例では足首付近としているがそれ以外でもよい)に設けることも可能である。
更に図5(D)に示すように、鍛錬具1は、左右の脚筒部6L,6Rにおいて膝位置Pより上となる部分間と、膝位置Pより下となる部分間との両方に設けることも可能である。
図3に関して説明したように、装身用取付部11は、左右の脚筒部6L,6Rに対して繋留部本体10による反伸び性が作用する作用点となる。この作用点位置(即ち、装身用取付部11が装着される箇所)も、適宜変更することができる。すなわち、図6(A)〜(C)に示すように、左右の脚筒部6L,6Rにおける後面同士としたり、前面同士としたりすることができる。
また図6(D)に示すように、左右の脚筒部6L,6Rのうち一方を前面とし同他方を後面とさせて、左右の脚筒部6L,6Rに対して鍛錬具1の繋留部本体10がたすき掛け状に渡るようにすることも可能である。
更に図6(E)に示すように、左右の脚筒部6L,6Rに対してそれぞれ相反する外側となる側面に、装身用取付部11を配置させるようにしてもよい。
これらの変形例は、着用者の性別や年齢、着用者の体型(身長や脚の長さ、大腿の太さの違い等)、着用者の基礎体力(基礎筋力)、運動の種類(その場足踏、ウォーキング、ランニングの違い等)、着用者が得意とする運動のタイプ(マラソンで例えるとストライド走法を得意とするかピッチ走法を得意とするかの違い)、トレーニング強度、着用者の好み、鍛えたい箇所(筋肉)、等々によって、適宜選択すればよい。
[鍛錬具の繋留部本体における変形例]
図7(A)〜(F)に示すように、繋留部本体10の形状は適宜変更可能である。例えば上縁や下縁を凹型又は凸型に湾曲させたり、上縁と下縁を同じ長さにしたりすることができる。また、図7(C)に示すように、繋留部本体10を上下に分割したり、更にその上部側と下部側とで上下方向の寸法を異ならせたりすることができる。
これらの変形例は、衣類本体2に対して鍛錬具1を装着する位置(図5及び図6参照)が主要因になって選択することになる。
その他、着用者の性別や年齢、着用者の体型(身長や脚の長さ、大腿の太さの違い等)、着用者の基礎体力(基礎筋力)、運動の種類(その場足踏、ウォーキング、ランニングの違い等)、着用者が得意とする運動のタイプ(マラソンで例えるとストライド走法を得意とするかピッチ走法を得意とするかの違い)、トレーニング強度、着用者の好み、鍛えたい箇所(筋肉)、等々によっても適宜選択すればよい。
また、図8に示すように、繋留部本体10には、反伸び性の強い強伸部20とこの強伸部20よりも反伸び性が弱い弱伸部21とが設けられたものとすることができる。図例では、弱伸部21を形成させるうえで好適な反伸び性の生地を3枚用い、これらを部分的に重ね合わせるようにし、生地が2重又は3重になる部位で強伸部20を実現してある。
すなわち、生地が一重になる部位が弱伸部21であり、その他が強伸部20である。また強伸部20は更に、生地が二重になる部位としての中強伸部20Aと、生地が三重になる部位としての大強伸部20Bとが分布するようになっている。
図9に示すように、繋留部本体10は、網構造を有したものとして形成することもできる。網構造となっている部位も、例えばゴムやシリコンなどの反伸び性を有した素材で形成すればよい。また、上縁部や下縁部、必要に応じて中央部などにも、反伸び性を有した帯状の素材22〜24を混在させるようにしてもよい。なお、この帯状の素材22〜24は、伸縮性を有しない素材によって形成することも可能である。
繋留部本体10をこのように網構造にすることで、反伸び性を弱く(又は強く)させる程度として、バリエーションを多くできることになる。また、繋留部本体10をこのように網構造にすると、通気(風)性や通水性が高くなるため、屋外でのランニングや水泳などをする場合に好適に使用できる利点もある。
[鍛錬具の装身用取付部における変形例]
本発明に係る鍛錬具1は、それ自体、衣類本体2から別個独立したものとして存在させることができる。すなわち、衣類本体2に対して鍛錬具1を着脱自在にさせることが可能なものとする。
この場合、鍛錬具1の装身用取付部11には、衣類本体2に設けられる鍛錬具受け部30(鍛錬具1の装身用取付部11を装着する部分)との組み合わせにおいて着脱を繰り返し行える留め具31が設けられたものとする。
例えば図10及び図11に示すようなダボピン状のフック32が多連式に並んだものと、このフック32が無理嵌め状に嵌る同数のフック孔33との組み合わせにおいて、フック32又はフック孔33のいすれか一方を、衣類本体2に設けられる鍛錬具受け部30とし、同他方を鍛錬具1の装身用取付部11に設ける留め具31とする(図例では鍛錬具受け部30がフック孔33で留め具31がフック32としているが逆でもよい)。
これであれば、必要に応じて(使用時に)、鍛錬具1を衣類本体2へ取り付けたり外したりできるものとなる。従って、鍛錬具1の使用箇所をトレーニングの内容(鍛えたい箇所や運動の種類等)に応じて適宜変更するといったことが可能になる。また、反伸び性の異なる複数種の鍛錬具1を準備しておけば、トレーニング強度や着用者の基礎体力など応じて鍛錬具1を適宜選択するといったことも可能になる。
言うまでもなく、鍛錬具1と衣類本体2との組み合わせにおいて、鍛錬具1だけの交換や、反対に衣類本体2だけの交換が自在に行えるので、いずれかについて新品への交換が低コストとなる利点や、それぞれの材質に合った洗濯ができる(材質を痛めない)という利点がある。更にはファッション的にその日の気分で組み合わせを変えることができるといった利点もある。
鍛錬具受け部30と留め具31との組み合わせは、種々に変更可能なものであって、図12及び図13に示すようなボタン35とボタン孔36との組み合わせとしたり、図14に示すようなボックス型のフック雌37とこれに対応するフック雄38との組み合わせとしたり、図15に示すような凹溝を有する雌条具(凹部材)39とこれに対応する凸条具(凸部材)40との組み合わせとしたりすることができる。
その他、留め具31として、線ファスナー(一般に「ジッパー」や「チャック」等の商標名で呼称されるもの)の片身や、面ファスナーの片身、ベルト又はバックル、紐又は紐留め部、磁石又は磁石受け、等々とし、それらに組み合わとして鍛錬具受け部30を選択するようにしてもよい。
[衣類本体の変形例]
衣類本体2は上衣とすることも可能である。例えば図16に示す衣類本体2は、トレーニング用の上衣(トレーニングシャツ)としてあり、着用者の胴部まわりに着用させる身頃本体50と、この身頃本体50の左右両側に設けられた左右一対の袖筒部51L,51Rとを有したものとなっている。左右の袖筒部51L,51Rは、着用者の手首まで届く長袖タイプとして図示してあるが、肘位置近傍までの長めの半袖タイプとしてもよい。
この衣類本体2に対し、鍛錬具1は、左の袖筒部51Lと身頃本体50との間、及び右の袖筒部51Rと身頃本体50との間(脇)を、それぞれ渡るように設けられている。
衣類本体2の着用者が、その場足踏運動やウォーキング、若しくはランニング等をするか、又は単に直立姿勢や座位のまま肩の関節を支点として左右の腕を交互又は一緒に前後へ振るような繰り返し運動をしたとする。或いは、左の腕を胴体の左方へ広げたり(上げたり)胴体へ近接させたり(降ろしたり)する繰り返し運動や、同じく、右の腕を胴体の右方へ広げたり(上げたり)胴体へ近接させたり(降ろしたり)する繰り返し運動をしたとする。
これらの繰り返し運動をするとき、左の腕と胴体との関係、及び右の腕と胴体との関係は、互いに近接離反する「第一部位」及び「第二部位」に該当する。
そのため、衣類本体2のなかで第一部位に着用する部位を「第一筒状部X」とおき、第二部位に着用する部位を「第二筒状部Y」とおくと、本実施形態において第一筒状部Xは左腕に着用する左の袖筒部51L及び右腕に着用する右の袖筒部51Rに該当する。そしてこれらに対する第二筒状部Yは、いずれの場合も、胴体に着用する身頃本体50に該当することになる。
なお、図16において鍛錬具1は、左右の袖筒部51L,51Rにおいて肘位置Q付近と身頃本体50との間を渡るように設けてあるが、肘位Qより上となる部分又は肘位置Qより下となる部分と身頃本体50との間を渡るように設けてもよい。
一方、図17に示すように、肘関節の曲げ伸ばしを伴わせた繰り返し運動をするときでは、肘位置Qを境としてそれより上の部分(上腕)と下の部分(前腕)との関係が互いに近接離反する「第一部位」及び「第二部位」に該当する。
そのため、第一筒状部Xは、左右の袖筒部51L,51Rにおける肘位置Qより上部分(上腕)に着用する部分に該当し、第二筒状部Yは、肘位置Qより下部分(前腕)に着用する部分に該当することになる。このような第一筒状部Xと第二筒状部Yとの間へ渡らせるように、鍛錬具1を設けることも可能である。
[鍛錬具の第2実施形態]
図18は、本発明に係る鍛錬具1の第2実施形態を示している。本第2実施形態の鍛錬具1は、繋留部本体10の両側に設けられる装身用取付部11が、着用者の腕、脚、又は胴体に挿通可能な筒形に形成されたものである。
装身用取付部11は、着用者の腕、脚、又は胴体などに対する脱着の容易さや、着用時の位置ズレ防止が得られるように、伸縮性及びこの伸縮性に対する回復性を有した生地によって形成するのが好ましい。
このような構成の鍛錬具1であれば、衣類本体2側に対しては、わざわざ鍛錬具受け部(鍛錬具1の装身用取付部11を装着する部分)を設けなくてもよいことになる。すなわち、本発明に係る鍛錬具1は、必ずしも衣類本体2の上からの装着が限定されるものではなく、直接、肌の上に装着することも可能となる。
なお、図19に示すように、装身用取付部11は、着用者の腕、脚、又は胴体に巻き付け可能な帯形に形成されたものとし、この帯形の両端部寄りに対し、帯形を巻き付け形状に保持可能にするための巻回固定手段55を設けたものとしてもよい。
巻回固定手段55としては、図10乃至図15で例示したものをはじめ、線ファスナー(一般に「ジッパー」や「チャック」等の商標名で呼称されるもの)や、面ファスナー、ベルトとバックルとの組み合わせ、紐と紐留め部との組み合わせ、磁石と磁石受けとの組み合わせ、等々、種々様々なものを利用することができる。
このようにすることで、装身用取付部11は着用者の装着位置に対してフリーサイズ(調節が自在)となり、結果、その装着位置も限定されない利点に繋がる。
[その他]
ところで、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、発明の本質を逸脱しない範囲で実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、衣類本体2の形体や素材、鍛錬具1の形体や素材、構造などは種々様々な置換、変更などが可能となる。衣類本体2としては水着(全身タイプ、下衣タイプ、上衣タイプ)とすることも可能である。
鍛錬具1の繋留部本体10において、反伸び性を伸長率と荷重(対抗力)との相関で表せば図20に示すような2次曲線となる。そこで繋留部本体10には、伸長率に対する荷重の増加傾向として、2次曲線の接線の傾きが大きな素材と、接線の傾きの比較的小さな素材とを準備しておくとよい。
例えば、接線の傾きが大きな素材を用いた繋留部本体10は、基礎筋力が強い者向き(上級者、男性、成人など用)として使用し、接線の傾きが小さな素材を用いた繋留部本体10は、基礎筋力が弱い者向き(初心者、女性、子供、高齢者、故障者など用)として使用するなど使い分けるようにすればよい。
なお、本発明に係る鍛錬具1の使用方法としては、膝位置Pより上の部分と膝位置Pより下の部分との間へ繋留部本体10を渡らせるようにして、膝の屈伸運動に利用できる。
また、手指相互間へ繋留部本体10を渡らせるようにして、手指相互間を閉じたり開いたりする運動に利用できる。
また、左右の腕(肘位置Qより上でも下でもよい)相互間へ繋留部本体10を渡らせるようにして、左右の腕を胴体の正面で閉じたり左右両側へ開いたりする運動(エキスパンダーを使用するような運動)に利用できる。
その他にも着用者のアイデア次第で、種々様々な使用方法が考えられる。なお、二人がペアになって行うストレッチ運動などにおいて、各人の腕同士、或いは脚同士間を渡すように、鍛錬具1を装着するような方法も考えられる。
本発明に係る鍛錬具の第1実施形態を具備した鍛錬具付き衣類についてその一使用例を示した側面図である。 本発明に係る鍛錬具の第1実施形態を具備した鍛錬具付き衣類の正面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明に係る鍛錬具の第1実施形態を示した正面図である。 衣類本体に対する鍛錬具の装着位置の変形例を示した正面図である。 衣類本体に対する鍛錬具の装着位置の変形例を示した平面断面図である。 鍛錬具の繋留部本体における変形例を示した正面図である。 鍛錬具の繋留部本体における変形例を示した正面図である。 鍛錬具の繋留部本体における変形例を示した正面図である。 鍛錬具の装身用取付部における変形例を示した平面図である。 図10に対応する一部破砕正面図である。 鍛錬具の装身用取付部における変形例を示した平面図である。 図12の装身用取付部における装着(連結)状態を示した一部破砕正面図である。 鍛錬具の装身用取付部における変形例を示した平面図である。 鍛錬具の装身用取付部における変形例を示した斜視図である。 衣類本体が上衣である場合の鍛錬具付き衣類を示した正面図である。 衣類本体が上衣である場合の鍛錬具付き衣類において鍛錬具の装着位置の変形例を示した正面図である。 本発明に係る鍛錬具の第2実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る鍛錬具の第2実施形態において装身用取付部の変形例を示した斜視図である。 反伸び性を伸長率と荷重(対抗力)との相関で表したグラフである。
符号の説明
1 鍛錬具
2 衣類本体
3 鍛錬具付き衣類
5 身頃本体(下衣)
6L 左の脚筒部
6R 右の脚筒部
10 繋留部本体
11 装身用取付部
20 強伸部
21 弱伸部
30 鍛錬具受け部
31 留め具
50 身頃本体(上衣)
51L 左の袖筒部
51R 右の袖筒部
55 巻回固定手段
X 第一筒状部
Y 第二筒状部
P 膝位置
Q 肘位置

Claims (13)

  1. 引っ張り力に抗する対抗力を生じさせると共に引っ張り力の強度が増すに連れて上記対抗力も増大する反伸び性と引っ張り力の解除に伴って形状的に回復挙動する回復性とを備えた繋留部本体(10)と、この繋留部本体(10)に対し反伸び性が発生する方向の両端部に設けられた装身用取付部(11)とを有していることを特徴とする鍛錬具。
  2. 前記繋留部本体(10)は、反伸び性及び回復性を発生する繊維により編成された生地により形成されていることを特徴とする請求項1記載の鍛錬具。
  3. 前記繋留部本体(10)には、反伸び性の強い強伸部(20)とこの強伸部(20)よりも反伸び性が弱い弱伸部(21)とが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の鍛錬具。
  4. 前記装身用取付部(11)の少なくとも一方は、衣類本体(2)への縫着代又は接着代として舌片状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の鍛錬具。
  5. 前記装身用取付部(11)の少なくとも一方には、衣類本体(2)に設けられる鍛錬具受け部(30)との組み合わせにおいて着脱を繰り返し行える留め具(31)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の鍛錬具。
  6. 前記留め具(31)は、線ファスナーの片身、面ファスナーの片身、ボタン又はボタン孔、フック又はフック受け、ベルト又はバックル、紐又は紐留め部、磁石又は磁石受け、互いに係脱自在な凹部材又は凸部材のうちの一つであることを特徴とする請求項5記載の鍛錬具。
  7. 前記装身用取付部(11)は、着用者の腕、脚、又は胴体に挿通可能な筒形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の鍛錬具。
  8. 前記装身用取付部(11)は、着用者の腕、脚、又は胴体に巻き付け可能な帯形に形成されていると共に、この帯形を巻き付け形状に保持可能にする巻回固定手段(55)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の鍛錬具。
  9. 関節を動かしながら行う繰り返し運動で互いに近接離反する身体の第一部位と第二部位とに対し各部位に着用させる第一筒状部(X)及び第二筒状部(Y)を有した衣類本体(2)と、この衣類本体(2)に対して上記第一筒状部(X)と第二筒状部(Y)とが相互近接状態のときにその両者間を渡らせた状態で設けられる鍛錬具(1)とを有しており、この鍛錬具(1)が上記第一筒状部(X)及び上記第二筒状部(Y)とに対して各別に連結される一対の装身用取付部(11)と、これら両装身用取付部(11)間に設けられる繋留部本体(10)とを有することで構成された請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の鍛錬具(1)であることを特徴とする鍛錬具付き衣類。
  10. 前記衣類本体(2)は着用者の腰乃至尻部まわりに着用させる身頃本体(5)と、この身頃本体(5)の下部に設けられた左右一対の脚筒部(6L,6R)とを有する下衣であって、前記第一筒状部(X)が左又は右のうち一方の脚筒部(6L)において膝位置(P)より上部分とされ、前記第二筒状部(Y)が左又は右のうち同他方の脚筒部(6R)において膝位置(P)より上部分とされていることを特徴とする請求項9記載の鍛錬具付き衣類。
  11. 前記衣類本体(2)は着用者の腰乃至尻部まわりに着用させる身頃本体(5)と、この身頃本体(5)の下部に設けられた左右一対の脚筒部(6L,6R)とを有する下衣であって、前記第一筒状部(X)が左又は右のうち一方の脚筒部(6L)において膝位置(P)より下部分とされ、前記第二筒状部(Y)が左又は右のうち同他方の脚筒部(6R)において膝位置(P)より下部分とされていることを特徴とする請求項9記載の鍛錬具付き衣類。
  12. 前記衣類本体(2)は着用者の胴部まわりに着用させる身頃本体(50)と、この身頃本体(50)の左右両側に設けられた左右一対の袖筒部(51L,51R)とを有する上衣であって、前記第一筒状部(X)が袖筒部(51L,51R)において肘位置(Q)より上部分とされ、前記第二筒状部(Y)が袖筒部(51L,51R)において肘位置(Q)より下部分とされていることを特徴とする請求項9記載の鍛錬具付き衣類。
  13. 前記衣類本体(2)は着用者の胴部まわりに着用させる身頃本体(50)と、この身頃本体(50)の左右両側に設けられた左右一対の袖筒部(51L,51R)とを有する上衣であって、前記第一筒状部(X)が袖筒部(51L,51R)とされ、前記第二筒状部(Y)が身頃本体(50)とされていることを特徴とする請求項9記載の鍛錬具付き衣類。
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