JP2010037102A - 紙幣搬送装置 - Google Patents

紙幣搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010037102A
JP2010037102A JP2008205475A JP2008205475A JP2010037102A JP 2010037102 A JP2010037102 A JP 2010037102A JP 2008205475 A JP2008205475 A JP 2008205475A JP 2008205475 A JP2008205475 A JP 2008205475A JP 2010037102 A JP2010037102 A JP 2010037102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side passage
duct
banknote
passage
blower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008205475A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5253918B2 (ja
Inventor
Junichi Matsubara
純一 松原
Takayuki Funamoto
孝幸 船元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP2008205475A priority Critical patent/JP5253918B2/ja
Publication of JP2010037102A publication Critical patent/JP2010037102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5253918B2 publication Critical patent/JP5253918B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

【課題】搬送路長さを容易に調整でき、構成が簡単で、故障や紙幣詰まりが発生しにくく、メンテナンスも容易にできる紙幣搬送装置を提供する。
【解決手段】1本のダクト22の内部に送風側通路32と排気側通路31とを上下方向に仕切って設け、ダクト22の一端で送風側通路32と排気側通路31とを接続する。ダクト22の他端から送風側通路32内に空気を送り込み、送風側通路32から排気側通路31に向けた空気の流れを発生させる。ダクト22の排気側通路31に紙幣を取り込み、取り込んだ紙幣を空気の流れで搬送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気の流れを利用して紙幣を搬送する紙幣搬送装置に関する。
従来、例えばパチンコ店などの遊技店では、遊技島の両側に、パチンコ台などの複数台の遊技台、およびパチンコ球などの遊技媒体を貸し出す複数台の遊技媒体貸出機が設置されている。また、遊技島内には、各遊技媒体貸出機に投入された紙幣を遊技島の島端などの1箇所に回収する紙幣搬送装置が設置されている場合がある。
このような紙幣搬送装置では、遊技島に沿ってベルト搬送機構が設置され、ベルトとベルトあるいはベルトとローラとの間で紙幣を挟持しながら搬送するように構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−21872号公報(第6−7頁、図1−4)
しかしながら、従来の紙幣搬送装置は、ベルト搬送機構を用いているため、搬送路長さに合わせてベルト搬送機構の長さを調整するのが面倒であり、また、複雑な機構となり、機構の故障や紙幣詰まりが発生しやすく、メンテナンスも面倒となる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、搬送路長さを容易に調整でき、構成が簡単で、故障や紙幣詰まりが発生しにくく、メンテナンスも容易にできる紙幣搬送装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の紙幣搬送装置は、中空状で、上下方向の一方が送風側通路に、他方が排気側通路にそれぞれ仕切られるとともに、一端で送風側通路と排気側通路とが接続されたダクトと、前記ダクトの他端から前記送風側通路内に空気を送り込む送風機と、前記ダクトの前記排気側通路に紙幣を取り込む紙幣取込部とを具備しているものである。
請求項2記載の紙幣搬送装置は、請求項1記載の紙幣搬送装置において、前記ダクトの前記排気側通路には、この排気側通路に導入されて空気の流れで移動する球形状の詰まり解除部材をガイドするガイド部が設けられているものである。
請求項3記載の紙幣搬送装置は、請求項2記載の紙幣搬送装置において、前記ダクトは、前記詰まり解除部材が前記送風側通路と前記排気側通路との間で循環可能とするものである。
請求項4記載の紙幣搬送装置は、請求項1ないし3いずれか記載の紙幣搬送装置において、前記紙幣取込部は、紙幣の取込口が設けられ、前記ダクトの長手方向に沿って移動可能とする移動部材を有しているものである。
請求項1記載の紙幣搬送装置によれば、1本のダクトの内部を仕切って形成された送風側通路から排気側通路に空気を流し、紙幣取込部から排気側通路に取り込まれた紙幣を空気の流れで搬送するため、ダクトの長さ調整によって搬送路長さを容易に調整でき、構成が簡単で、故障や紙幣詰まりが発生しにくく、メンテナンスも容易にできる。しかも、ダクトの上下方向の一方に送風側通路を、他方に排気側通路をそれぞれ仕切って設けているため、幅寸法を小さくでき、幅寸法の厳しい条件の設置場所にも設置することができる。
請求項2記載の紙幣搬送装置によれば、請求項1記載の紙幣搬送装置の効果に加えて、排気側通路で紙幣が詰まった場合に、排気側通路に球形状の詰まり解除部材を流すことにより、詰まった紙幣を確実に下流側へ流し、紙幣の詰まりを解除することができ、さらに、ガイド部によって詰まり解除部材の移動が安定し、紙幣の詰まりを安定して解除できる。
請求項3記載の紙幣搬送装置によれば、請求項2記載の紙幣搬送装置の効果に加えて、詰まり解除部材を送風側通路と排気側通路との間で循環させることにより、自動的に紙幣の詰まりを解除できる。
請求項4記載の紙幣搬送装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の紙幣搬送装置の効果に加えて、紙幣の取込口が設けられた移動部材をダクトの長手方向に沿って移動可能としているため、紙幣取込部の位置を容易に調整できる。
以下、本発明の一実施の形態を、図面を参照して説明する。
図3および図4において、11は遊技店に設置される遊技島で、この遊技島11の両側面に、複数台の遊技台12が設置されているとともに、各遊技台12の側部に遊技媒体貸出機13が設置されている。遊技媒体貸出機13は、遊技者が投入する紙幣、硬貨あるいはカードを識別し、正規のものであれば、遊技台12あるいは遊技媒体貸出機13から遊技媒体を払い出して貸し出す。
遊技媒体貸出機13には紙幣を縦向きとして長手方向から挿入する紙幣挿入口14が形成され、この紙幣挿入口14に挿入された紙幣を識別部で識別し、正規と識別された紙幣は遊技媒体貸出機13の後方へ向けて取り込み搬送する。このとき、遊技媒体貸出機13からは所定の紙幣取込信号を出力する。また、遊技媒体貸出機13の背面には、紙幣を後方へ送り出す紙幣出口が形成されている。
遊技島11には、各遊技媒体貸出機13で正規であると識別されて取り込み搬送される紙幣を遊技島11の島端に搬送する紙幣搬送装置21が配設されている。
この紙幣搬送装置21は、遊技島11の内部で両側の遊技台12および遊技媒体貸出機13の間に沿って配設された1本のダクト22、および遊技島11の島端に配設された島端ユニット23を備えている。
そして、ダクト22は、複数のダクト本体26、複数の合流体27、および端部接続体28を連結して構成されている。複数の合流体27は遊技島11の両側の各遊技媒体貸出機13の位置に対応して配置され、端部接続体28は島端ユニット23と反対側の端部に配置され、ダクト本体26は複数の合流体27間および合流体27と端部接続体28との間を連結して配置されている。
図1および図2に示すように、ダクト本体26は、長手方向の両端に開口する中空状で、かつ断面縦方向の寸法が断面横方向の寸法より大きい縦長断面形状であり、内部には上側の排気側通路31と下側の送風側通路32とが仕切部33によって仕切られて形成されている。排気側通路31の縦方向の寸法は、紙幣を縦向きで長手方向に搬送可能とする寸法に形成され、送風側通路32は排気側通路31に比べて断面積が小さく断面略正方形に形成されている。
排気側通路31の両側の内壁面からはフィン状の複数のガイド部34がダクト本体26の長手方向全域にわたって突設されている。これら両側の複数のガイド部34間に紙幣が通過する紙幣通路35の間隙が形成されている。排気側通路31の中心を境として上下に対向する両側のガイド部34間の間隔Xは排気側通路31の両側の内壁面間の間隔Yと略同じ寸法とされ、これら上下のガイド部34間と排気側通路31の両側の内壁面間との間に詰まり解除部材通路36が形成されている。
このダクト本体26は、単一の断面形状を有する長尺の筒状部材からなり、隣り合う合流体27の間隔や合流体27と端部接続体28との間隔に合わせて、長さをカットして調整されている。
また、図1〜図3、図5〜図7に示すように、合流体27は、隣り合うダクト本体26間を連結するジョイント体としても機能するもので、2分割された一側部材39と他側部材40とを組み合わせて構成されている。この合流体27の両端には、ダクト本体26の端部が例えば気密性を保つためのパッキングを介して挿入嵌合される連結部41が形成されている。さらに、この合流体27にも、ダクト本体26と同様に、排気側通路31、送風側通路32、ガイド部34、紙幣通路35、および詰まり解除部材通路36が形成されている。
一側部材39および他側部材40の少なくとも一方には、遊技媒体貸出機13から取り込まれる紙幣を排気側通路31に取り込む取込口42を有する紙幣取込部43が設けられている。
この紙幣取込部43と遊技媒体貸出機13の紙幣出口とが対向され、遊技媒体貸出機13の紙幣出口から送り出された紙幣が紙幣取込部43の取込口42に入る。また、紙幣取込部43の外面には取込口42がスリット状に形成されており、紙幣取込部43内には取込口42から取り込む紙幣を挟持して排気側通路31内に送り込む一対の取込ローラ45が配置されている。
一側部材39に取込口42が設けられる場合、その取込口42はダクト22の長手方向である通路方向に沿ってスライド可能に設けられ、他側部材40の取込口42は固定位置に設けられている。
一側部材39に取込口42が設けられる場合、その一側部材39は、外枠部材46、この外枠部材46の内壁面に取り付けられる通路部材47、および外枠部材46と通路部材47との間で通路方向に沿ってスライド可能とする取込口42が設けられた移動部材48にて構成されている。
外枠部材46には、その内壁面に移動部材48が通路方向に沿ってスライド可能に係合する窪み部49が形成され、この窪み部49の中央に取込口42が通路方向にスライド可能に配置される開口部50が形成されている。
通路部材47には、外枠部材46の内壁面に取り付けられる側板51が設けられ、この側板51から仕切部33および複数のガイド部34が突設され、側板51および複数のガイド部34の中央域に移動部材48が係合するための開口部52が形成されている。
移動部材48には、外枠部材46の窪み部49に係合するスライド板53が設けられ、このスライド板53から複数のガイド部34が突設されている。複数のガイド部34は、中央部側にてスライド板53に連結され、両端部側ではスライド板53から離反してスライド板53との間にスライド溝部54が形成されている。そして、移動部材48の一端側の複数のガイド部34を通路部材47の外側から開口部52を通じて通路部材47の内面側に通し、スライド溝部54を側板51に係合して、移動部材48を通路部材47の一端側に寄せた後、移動部材48の他端側の複数のガイド部34を通路部材47の外側から開口部52を通じて通路部材47の内面側に通し、スライド溝部54を側板51に係合することで、移動部材48が通路部材47に対して通路方向にスライド可能に組み合わされている。この移動部材48が通路部材47に組み合わされた状態では、移動部材48が移動しても、移動部材48のスライド板53で通路部材47の開口部52を閉塞した状態を維持するとともに、移動部材48の各ガイド部34が通路部材47の各ガイド部34に重なる状態を維持する。
移動部材48のスライド板53には取込口42に連通するスリット状の連通口55が形成され、移動部材48のガイド部34には連通口55から排気側通路31の空気の流れの方向に向けて湾曲して紙幣通路35に接続されるガイド溝部56が形成されている。
他側部材40にも同様に、取込口42に連通するスリット状の連通口55が形成され、ガイド部34には連通口55から排気側通路31の空気の流れの方向に向けて湾曲して紙幣通路35に接続されるガイド溝部56が形成されている。
また、図3および図4に示すように、端部接続体28は、島端ユニット23とは反対側でダクト22の排気側通路31と送風側通路32とをUターンするように連通する連通部59を有している。この連通部59の断面積は、送風側通路32と同じか少し大きく形成されている。
端部接続体28は、連通部59を有する以外は、合流体27と同様に構成されている。図3および図4には、端部接続体28の一側部材39に紙幣取込部43が設けられ、他側部材40には紙幣取込部43は設けられていない例を示す。
そして、複数のダクト本体26、複数の合流体27、および端部接続体28により、ダクト22の送風側通路32から排気側通路31にかけて1本の連続した通風路が形成されている。
また、島端ユニット23には、ダクト22の送風側通路32に空気を送り込んで送風側通路32から排気側通路31に向けた空気の流れを発生させる送風機62が配置されているとともに、この送風機62を制御する図示しない制御部が配置されている。
さらに、島端ユニット23には、空気とともに搬送されてきた紙幣を空気の流れから分離して整列収納する図示しない紙幣収納部や、その紙幣を検知する紙幣検知手段が設けられている。
そして、制御部は、遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号が入力されれば、送風機62を駆動したり、遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号を入力してから所定時間以内に紙幣が島端ボックス23に搬送されてきたことが検知されれば、送風機62を停止させる機能を有している。
また、島端ユニット23には、ダクト22内で紙幣の詰まりが発生した場合に、図8に示すように、詰まり解除部材63を送風側通路32に導入する図示しない導入口が設けられている。この詰まり解除部材63は、方向性のない球形状で、送風側通路32および排気側通路31の詰まり解除部材通路36を空気の流れを受けて移動可能とする。
次に、紙幣搬送装置21の動作を説明する。
制御部に遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号が入力されれば、送風機62を駆動し、ダクト22の送風側通路32から空気を送り込んで、送風側通路32から排気側通路31に向けた空気の流れを発生させる。
遊技媒体貸出機13から取り込まれる紙幣は、縦向きで長手方向を搬送方向とし、取込口42、ガイド溝部56を通じて、排気側通路31の紙幣通路35に送り込まれる。
排気側通路31の紙幣通路35に送り込まれた紙幣は、排気側通路31での空気の流れを受けて、島端ユニット23へ向けて搬送される。このとき、紙幣は、排気側通路31の上下の内壁面と両側の複数のガイド部34の先端縁との間で、縦向きで長手方向を搬送方向として案内される。
島端ユニット23に空気とともに搬送されてきた紙幣は、空気の流れから分離されて図示しない紙幣収納部に整列収納される。
島端ユニット23に戻った空気は、送風機62に循環し、送風側通路32へ再び送り込まれる。
そして、制御部に遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号を入力してから所定時間以内に紙幣が島端ユニット23に搬送されてきたことが検知されれば、送風機62を停止させる。
なお、送風機62は、遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号を入力したときにのみ駆動すれば省エネルギ化を図ることができるが、常時運転していてもよい。
また、制御部に遊技媒体貸出機13からの紙幣取込信号を入力してから所定時間以内に紙幣が島端ユニット23に搬送されてきたことが検知されない場合、ダクト22の排気側通路31内のどこかで紙幣詰まりが発生したとして、遊技媒体貸出機13からの紙幣の取り込みを禁止し、島端ボックス23において詰まり解除部材63を送風側通路32に導入する。
送風側通路32に導入された詰まり解除部材63は、空気の流れを受けて送風側通路32から排気側通路31に移動し、一気に排気側通路31で詰まっている紙幣と一緒に下流側の島端ユニット23に流し、紙幣詰まりを解除する。そして、紙幣詰まりが解除されれば、遊技媒体貸出機13からの紙幣の取り込みを許可する。
このように構成された紙幣搬送装置21は、1本のダクト22の内部を仕切って形成された排気側通路31と送風側通路32とを上下方向に配置し、送風側通路32から端部接続体28を通じて排気側通路31に空気を流し、紙幣取込部43から排気側通路31に取り込まれた紙幣を空気の流れで搬送するため、ダクト22の長さ調整によって搬送路長さを容易に調整でき、構成が簡単で、故障が発生しにくく、メンテナンスも容易にできる。
しかも、ダクト22を搬送する紙幣は、搬送途中にUターンなどの方向転換なく、排気側通路31を直線状に流れるため、紙幣詰まりの発生を低減できる。
さらに、ダクト22に排気側通路31と送風側通路32とを一体に形成し、1本のダクト22に形成しているため、例えば排気側と送風側とに独立した2本の搬送路で構成する場合に比べて、部品点数を少なくでき、構成を簡素化できる。
さらに、ダクト22の排気側通路31と送風側通路32とを上下方向に配置しているため、例えば1本の搬送路の途中がUターンする通路構造でその両端側が横方向に並んで配置されるような場合に比べて、幅寸法を半分以下に小さくできる。そのため、遊技島11の両側の遊技台12間に設置するダクト22の幅方向の設置スペースが小さくてすみ、遊技島11の幅寸法を大きくせずにダクト22を設置できる可能性が高くなり、紙幣搬送装置21を導入できる遊技店を増加できる。
さらに、遊技店の壁面側に設置する片島タイプの遊技島では、例えば1本の搬送路の途中がUターンする通路構造でその両端側が横方向に並んで配置されるような場合には、遊技台などが設置されない壁側にも紙幣の取り込みに使用しない搬送路を配置する必要があるが、排気側通路31と送風側通路32とを上下方向に配置したダクト22の構成では、1本のダクト22を配置するだけでよく、無駄がなく、安価にできる。
また、排気側通路31で紙幣が詰まった場合には、排気側通路31に詰まり解除部材63を導入することにより、詰まった紙幣を確実に下流側へ流し、紙幣の詰まりを解除することができる。さらに、詰まり解除部材63は、方向性のない球形状であるため、ダクト22内に容易に導入でき、排気側通路31内では、ガイド部34によって詰まり解除部材63の移動がガイドされて移動する位置が安定し、紙幣の詰まりを安定して解除できる。
しかも、詰まり解除部材63は、方向性のない球形状であるため、詰まり解除部材63を送風側通路32と排気側通路31との間で自動的にかつ常に循環するように構成することにより、自動的に紙幣の詰まりを解消できる。
なお、ダクト22には、下側に排気側通路31を、上側に送風側通路32をそれぞれ形成してもよい。
本発明の一実施の形態を示す紙幣搬送装置のダクト本体の斜視図である。 同上紙幣搬送装置のダクト本体の正面図である。 同上紙幣搬送装置を適用した遊技島の平面図である。 同上遊技島の側面図である。 同上紙幣搬送装置の合流体の平面図である。 同上合流体の斜視図である。 同上合流体の分解状態の斜視図である。 同上紙幣搬送装置の詰まり解消部材が投入されたダクト本体の端面図である。
符号の説明
21 紙幣搬送装置
22 ダクト
31 排気側通路
32 送風側通路
34 ガイド部
42 取込口
43 紙幣取込部
48 移動部材
62 送風機

Claims (4)

  1. 中空状で、上下方向の一方が送風側通路に、他方が排気側通路にそれぞれ仕切られるとともに、一端で送風側通路と排気側通路とが接続されたダクトと、
    前記ダクトの他端から前記送風側通路内に空気を送り込む送風機と、
    前記ダクトの前記排気側通路に紙幣を取り込む紙幣取込部と
    を具備していることを特徴とする紙幣搬送装置。
  2. 前記ダクトの前記排気側通路には、この排気側通路に導入されて空気の流れで移動する球形状の詰まり解除部材をガイドするガイド部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の紙幣搬送装置。
  3. 前記ダクトは、前記詰まり解除部材が前記送風側通路と前記排気側通路との間で循環可能とする
    ことを特徴とする請求項2記載の紙幣搬送装置。
  4. 前記紙幣取込部は、紙幣の取込口が設けられ、前記ダクトの長手方向に沿って移動可能とする移動部材を有している
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の紙幣搬送装置。
JP2008205475A 2008-08-08 2008-08-08 紙幣搬送装置 Expired - Fee Related JP5253918B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008205475A JP5253918B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 紙幣搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008205475A JP5253918B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 紙幣搬送装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012276457A Division JP5555761B2 (ja) 2012-12-19 2012-12-19 紙葉類搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010037102A true JP2010037102A (ja) 2010-02-18
JP5253918B2 JP5253918B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=42010033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008205475A Expired - Fee Related JP5253918B2 (ja) 2008-08-08 2008-08-08 紙幣搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5253918B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230891A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結部材およびこれを用いた紙葉類搬送装置
JP2012012200A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Ace Denken Co Ltd 搬送補助体挿入装置
JP2012025510A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Ace Denken Co Ltd 紙葉類取込装置
JP2012218821A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Mars Wintec Co Ltd 紙葉類搬送装置
JP2013028437A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結ユニット
JP2014133657A (ja) * 2014-03-27 2014-07-24 Ace Denken Co Ltd 分離回収装置
JP2014133658A (ja) * 2014-03-27 2014-07-24 Ace Denken Co Ltd 分離回収装置
JP2014185035A (ja) * 2014-06-13 2014-10-02 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結部材およびこれを用いた紙葉類搬送装置
JP2015016997A (ja) * 2014-10-30 2015-01-29 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2015038007A (ja) * 2014-10-30 2015-02-26 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2015127263A (ja) * 2015-01-14 2015-07-09 株式会社エース電研 搬送補助体挿入装置
JP2016020280A (ja) * 2015-10-21 2016-02-04 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2016047773A (ja) * 2015-12-24 2016-04-07 株式会社エース電研 搬送補助体挿入装置
JP2016147759A (ja) * 2016-04-25 2016-08-18 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JPWO2014103527A1 (ja) * 2012-12-27 2017-01-12 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置および分離回収装置
JP6339732B1 (ja) * 2017-09-29 2018-06-06 日本金銭機械株式会社 空気流搬送装置
JP2021024698A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 日本ゲームカード株式会社 紙葉類搬送装置
JP2022029862A (ja) * 2020-08-05 2022-02-18 株式会社ジェッター シート体の移送設備
JP7111412B1 (ja) 2022-02-07 2022-08-02 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP7123454B1 (ja) 2022-02-07 2022-08-23 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP7171099B1 (ja) 2022-02-07 2022-11-15 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133588A (ja) * 1984-07-25 1986-02-17 株式会社 エル・アイ・シ− 紙幣回収装置
JPH0439246A (ja) * 1990-06-01 1992-02-10 Hitachi Ltd 現金自動取引装置
JP2009051624A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Win Tec:Kk 紙葉類搬送方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6133588A (ja) * 1984-07-25 1986-02-17 株式会社 エル・アイ・シ− 紙幣回収装置
JPH0439246A (ja) * 1990-06-01 1992-02-10 Hitachi Ltd 現金自動取引装置
JP2009051624A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Win Tec:Kk 紙葉類搬送方法

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011230891A (ja) * 2010-04-27 2011-11-17 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結部材およびこれを用いた紙葉類搬送装置
JP2012012200A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Ace Denken Co Ltd 搬送補助体挿入装置
JP2012025510A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Ace Denken Co Ltd 紙葉類取込装置
JP2012218821A (ja) * 2011-04-04 2012-11-12 Mars Wintec Co Ltd 紙葉類搬送装置
JP2013028437A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結ユニット
JP2018203541A (ja) * 2012-12-27 2018-12-27 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JPWO2014103527A1 (ja) * 2012-12-27 2017-01-12 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置および分離回収装置
JP2018020910A (ja) * 2012-12-27 2018-02-08 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JP2017039610A (ja) * 2012-12-27 2017-02-23 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JP2017030973A (ja) * 2012-12-27 2017-02-09 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JP2014133658A (ja) * 2014-03-27 2014-07-24 Ace Denken Co Ltd 分離回収装置
JP2014133657A (ja) * 2014-03-27 2014-07-24 Ace Denken Co Ltd 分離回収装置
JP2014185035A (ja) * 2014-06-13 2014-10-02 Ace Denken Co Ltd 搬送管連結部材およびこれを用いた紙葉類搬送装置
JP2015016997A (ja) * 2014-10-30 2015-01-29 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2015038007A (ja) * 2014-10-30 2015-02-26 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2015127263A (ja) * 2015-01-14 2015-07-09 株式会社エース電研 搬送補助体挿入装置
JP2016020280A (ja) * 2015-10-21 2016-02-04 株式会社エース電研 紙葉類取込装置
JP2016047773A (ja) * 2015-12-24 2016-04-07 株式会社エース電研 搬送補助体挿入装置
JP2016147759A (ja) * 2016-04-25 2016-08-18 株式会社エース電研 紙葉類搬送装置
JP6339732B1 (ja) * 2017-09-29 2018-06-06 日本金銭機械株式会社 空気流搬送装置
WO2019065101A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 日本金銭機械株式会社 空気流搬送装置
JP2019064787A (ja) * 2017-09-29 2019-04-25 日本金銭機械株式会社 空気流搬送装置
JP2021024698A (ja) * 2019-08-06 2021-02-22 日本ゲームカード株式会社 紙葉類搬送装置
JP7330494B2 (ja) 2019-08-06 2023-08-22 日本ゲームカード株式会社 紙葉類搬送装置
JP2022029862A (ja) * 2020-08-05 2022-02-18 株式会社ジェッター シート体の移送設備
JP7039064B2 (ja) 2020-08-05 2022-03-22 株式会社ジェッター シート体の移送設備
JP7111412B1 (ja) 2022-02-07 2022-08-02 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP7123454B1 (ja) 2022-02-07 2022-08-23 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP7171099B1 (ja) 2022-02-07 2022-11-15 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP2023114894A (ja) * 2022-02-07 2023-08-18 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP2023114901A (ja) * 2022-02-07 2023-08-18 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置
JP2023114900A (ja) * 2022-02-07 2023-08-18 株式会社ジェッター 紙葉類搬送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5253918B2 (ja) 2013-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5253918B2 (ja) 紙幣搬送装置
US10040656B2 (en) Paper sheet conveyance device and separation/collection device
WO2019065101A1 (ja) 空気流搬送装置
JP5555761B2 (ja) 紙葉類搬送装置
JP2014188102A (ja) 紙葉類回収搬送システム
US7699308B2 (en) Apparatus for diverting sheet material
JP6864309B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP7142990B1 (ja) 紙葉類搬送装置
JP5563402B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP5600544B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP5265154B2 (ja) 紙幣搬送装置
JP6101383B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP2012025510A (ja) 紙葉類取込装置
JP2015038007A (ja) 紙葉類取込装置
JP2017014020A (ja) 紙葉類取込装置
JP6983445B1 (ja) 搬送流増幅装置
JP5079430B2 (ja) 紙幣搬送装置
JP6186035B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP6005824B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP5890889B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP5820044B2 (ja) 紙葉類取込装置
JP2023114895A (ja) 紙葉類搬送装置
JP6528551B2 (ja) 画像形成装置
JP2006021872A (ja) 紙幣搬送装置
JP2024002370A (ja) 紙葉類搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121018

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130403

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130417

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees