JP2010036200A - トランスファプレス装置及びプレス方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブランクの精度を維持しつつトランスファプレス加工の安定した高速化を可能にするトランスファプレス装置を提供する。
【解決手段】トランスファプレスに係るパンチとスライダと、フィードバーユニットとプッシャの動作を単一の動力源よって同期させ、特にフィードバーユニットとプッシャを2つの軌跡が設けられた1つのカム重合体によって制御する。パンチによってブランクが打ち抜かれてブランク受け取り位置に搬送されるタイミングでプッシャをプッシャ退避位置で停止させ、ブランク受け取り位置に定置されたブランクをプッシャによってプレス部へ搬送する。
【選択図】なし

Description

本発明は、トランスファプレス装置及びプレス方法に関する。
一般的に、プレス加工においては、材料となる板材あるいはコイル材からブランクを形成し、ブランクに金型を高圧で押し付けることによって製品を形成する。この中で、異なる金型を一列に並べて、ワークを順次搬送し、複数のプレス工程を自動化した装置がトランスファプレス装置である。トランスファプレス装置においては、板材あるいはコイル材からブランクを打ち抜いてプレス工程へ搬送する機構を備えるのが一般的である。
ここで、ブランクのプレス工程位置への搬送には、特許文献1に記載されているように、プッシャ上にブランクを落下させる方法がある。この特許文献に記載のブランク搬送装置によれば、プッシャがリターン位置に戻る前にブランクが打ち抜かれてこのプッシャ上に落下する。プッシャ上面に落下したブランクは、プッシャがリターン位置へ移動するときに、ストッパーによってその位置に保持されながら搬送ステージ上に押し出され、続いてプッシャがアドバンス位置へ移動する際に、プレス工程位置へと搬送される。
特開平7−009052号公報
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、ブランクはプッシャの中央脚上に落下し、プッシャがリターン位置へ戻るときに該プッシャ上を摺動しながら搬送ステージ上に至ることになる。このため、ブランクが不安定になりやすく、位置ずれや暴れ等の不都合が生じることがある。これは、高速化が要求される中で、より大きな問題になっていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ブランクを高速に、安定してプレス工程位置へ搬送できるトランスファプレス装置及びプレス方法を提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明のトランスファプレス装置は、互いに対を成す複数の上金型及び下金型が一列に並べられ、その間をワークがフィードバーによって搬送されながら順次プレス加工が施されるプレス本体と、該プレス本体の前段に設けられて板材またはコイル材からブランクが打ち抜かれるブランキングステージと、前記ブランクをプッシャによって前記プレス本体に供給するブランクプッシャ機構とを備え、前記プレス本体のスライダを昇降させる動力源の駆動力の一部を用いて、前記フィードバー及びプッシャをそれぞれ往復動させることを特徴としている。
この発明によれば、前記フィードバーと前記プッシャは前記動力源の駆動力によって駆動され、その動作のタイミングが個別に定められているため異なるタイミングで駆動される。
本発明のトランスファプレス装置は前記動力源の駆動力の一部を、2つのカムが表裏一体になったカム重合体によって互いにタイミングをずらしながら、前記フィードバー側と前記プッシャ側とにそれぞれ動力伝達することを特徴としている。
この発明によれば、前記駆動力はまず、前記動力源から前記カム重合体へ伝達される。このとき、前記カムの動作は動力源の動作と同期している。さらに、前記カム重合体は、その表裏にカムを備え、該カムに表裏で異なる軌跡を形成したことにより、該軌跡にしたがってフィードバーとプッシャがそれぞれ往復動される、その動作は前記動力源の動作と物理的に同期している。
本発明のトランスファプレス装置は、前記カム重合体の一方のカムは、カム板に形成された輪郭曲線の溝に従動節が嵌め込まれる正面カムで構成され、前記カム重合体の他方のカムは、連結棒により適宜間隔をあけて配置された1対の従動子からなる従動節が、カム板の外周に形成された輪郭曲面に当接される平面カムで構成されることを特徴としている。
この発明によれば、2つのカムは確動カムとして動作が規定される。さらに、前記カム機構に備えられた前記正面カムは簡便な構造である一方、前記平面カムは該平面カムに連結される装置を高精度に動作させる。
本発明のトランスファプレス装置は、前記正面カムから出力される動力が前記プッシャ側に伝達され、前記平面カムから出力される動力が前記フィードバー側に伝達されることを特徴としている。
この発明によれば、前記正面カムは前記ブランクの搬送に用いられ、一対の従動子が当接される前記平面カムは、プレス工程においてより高い精度が要求されるワーク搬送に使用される。これによりプレス装置全体の動作を高速化したときにもワークは各プレス工程へ正確に搬送される。
本発明のプレス方法は、請求項1記載のトランスファプレス装置を用いたプレス方法であって、前記フィードバーによる前記ワークの搬送工程と、前記プッシャによる前記ブランクの搬送工程とが互いにタイミングをずらされており、前記ブランキングステージにおいて前記ブランクが打ち抜かれたときに、前記プッシャが前記ブランクに接触しない位置に退避して停止していることを特徴としている。
この発明によれば、フィードバーに対する最適な往復タイミングとプッシャに対する最適な往復タイミングのそれぞれに対応しつつ、前記動力源の動作に完全に同期する。ここで、プッシャに対する最適な往復タイミングとは、前記ブランキングステージにおいて前記ブランクが打ち抜かれたときに、プッシャの復路工程が完了しており、ブランク受け取り位置へと搬送された前記プッシャが前記ブランクに接触しない位置で停止していることである。
本発明に係るトランスファプレス装置及びプレス搬送方法によれば、ブランクが打ち抜かれたときにプッシャがプッシャ退避位置に待機し、ブランクが搬送ステージ上に落下することで、動作中のプッシャにブランクが接触することによるブランクの暴れ及びブランクの位置ずれが低減され、2つの軌跡を備えたカムによってプッシャとフィードバーを最適なタイミングを維持しながら同期させることが可能になり、ブランクの精度を維持しつつトランスファプレス加工を高速化することができる。さらに平面カムと正面カムの2つのカムが表裏に設けられたカム重合体によって、カムが占有する空間が小さくなり、もって装置のコンパクト化が図れる。
以下、本発明の第1実施形態に係るトランスファプレス装置について詳述する。
本実施形態に係るトランスファプレス装置1は、プレス部1aと、ブランキングプレス部1bとを備える。プレス部1aとブランキングプレス部1bは一体であり、スライダ5を共有している。また、トランスファプレス装置1は回転力を発生する動力源2を備え、スライダ5には、動力源2から分岐する第一動力伝達経路3が接続されている。第一動力伝達経路3には、動力源2から伝達された回転運動を往復運動に変換するリンク機構4が備えられている。また、ブランキングプレス部1bの前側には後述するプッシャ62を介してブランク65を搬送するとともに、後述するフィードバーユニット47を介してワーク66を搬送する搬送部21が配設されている。搬送部21には動力源2から分岐する第二動力伝達経路20が接続されている。
プレス部1aには、複数の下金型6cを備えたベース5aの上方にスライダ5が配設されている。スライダ5は上下移動自在に設置され、下金型6cと対向する位置に複数の上金型6bが固定されている。
ブランキングプレス部1bはプレス部1aと一体動作可能であり、スライダ5にはパンチ6aが固定されている。パンチ6aには、安定ピン12が挿通されており、安定ピン12はコイルバネ11によって下側へ付勢されている。
ベース5aには、パンチ6aの下方にブランク抜き孔13を備えたダイ14と、ブランク搬送ステージ15とが配設されている。ダイ14には薄板材供給機構によって薄板材7が供給されるようになっている。ブランク搬送ステージ15のブランク抜き孔13の下側部はブランク受け取り位置16になっている。ダイ14とブランク搬送ステージ15の間にはブランク65が通過する間隙が設けられている。この間隙は、ブランク65をプレス部1aへ搬送するブランク搬送経路18と、プッシャの先端部62aが往復運動するプッシャ移動経路17bとして機能している。プッシャ移動経路17bの前側の端部はプッシャ退避位置17aになっている。
搬送部21には、第二動力伝達経路20の動力伝達手段と歯合する駆動軸ギア22が配設されている。駆動軸ギア22の中心には駆動軸24の基端25が固定されており、駆動軸24は駆動軸ガイド27によって、ベアリング27aを介して回転自在に支持されている。駆動軸ガイド27は筐体26に固定されている。駆動軸24の先端28にはカム重合体29が固定されている。カム重合体29の表面には平面カム33が形成されており、カム重合体29の裏面には正面カム35が形成されている。
平面カム33には、従動子37、38と、従動子37、38を連結するアタッチメント39とからなる従動節40が係合している。アタッチメント39はフィーダスライド41に固定されている。フィーダスライド41はガイド44によって前後方向へ移動自在に支持されている。さらに、フィーダスライド41にはフィードバー45、46からなるフィードバーユニット47の一端が左右摺動自在に係合されている。フィードバー45、46の他端はプレス部1aの後端において移動自在に支持されている。フィードバー45、46はフィーダスライド41の前後動によって往復移動を行い、また、スライダ5と連動するフィードバー開閉機構によって水平移動する。また、フィードバーユニット47上には、複数のフィンガユニット50が固定支持されている。
一方、正面カム35には、レバー従動子56が嵌合している。レバー従動子56はレバー51に固定されており、さらに、レバー51はレバー軸53の下端部に固定され、レバー軸53の上端部にはレバー52が固定されている。これらレバー51、レバー軸53、レバー52はレバーユニット54を構成している。また、レバー軸53は、搬送部21の筐体26の右前側の内壁のレバーユニット支持部57に周方向に回転自在に支持されている。
また、レバー52のレバー先端部58にはボールジョイント59が連結されている。さらに、ボールジョイント59にはタイロッド60の一端が連結されている。さらに、タイロッド60の他端にはプッシャスライド61が連結され、プッシャスライド61にはプッシャ62が固定されている。プッシャ62の先端部62aは、ブランク65の端部に当接可能でブランク65を押圧移動可能である。また、プッシャスライド61は、プッシャガイド63に前後方向自在に案内されている。さらに、プッシャガイド63はプッシャステージ64上に固設されている。プッシャステージ64は搬送部21の筐体26に固定されている。
以上に説明する構成の、本実施形態のトランスファプレス装置全体の作用について詳述する
本実施形態のトランスファプレス装置1のプレス部1aとブランキングプレス部1bと搬送部21は、すべて動力源2によって駆動される。まず、動力源2によって生じた回転力が、第一動力伝達経路3を介してリンク機構4に伝達される。ここで動力変換手段によって回転力は往復運動へと変換される。この往復運動がスライダ5へ伝達され、スライダ5と一体をなすパンチ6aを下降させる(パンチ下降工程D1)。このとき薄板材供給機構によって、パンチ6aとダイ14の隙間に薄板材7が供給されており、パンチ下降工程D1に連続して、パンチ6aがブランク抜き孔13に挿入され、薄板材7に剪断力がかかり、ブランク65が打ち抜かれる(ブランク打ち抜き工程D2)。ブランク打ち抜き工程D2の後期では、さらに下降しているパンチ6aの先端に挿通された安定ピン12によってブランク65は鉛直下方へ付勢される。このとき、スライダ5の下降に伴いスライダ5に固定された上金型6bはベース5aに固定された下金型6cに圧下し、よってベース5a上にあるワーク66はプレスされる。
一方、動力源2によって生じた回転力が、第二動力伝達経路20を通じて駆動軸ギア22を回転させる。駆動軸ギア22が回転することで、駆動軸ギア22に固定された駆動軸24も同方向に回転する。これにより、駆動軸24に固定されたカム重合体29も同方向に回転する。
このとき、カム重合体29に形成された正面カム35の軌跡にしたがってレバーユニット54はレバー軸53の軸線を中心とする揺動運動をする。また、レバー先端部58にボールジョイント59を介して連結されたタイロッド60はレバーユニット54の揺動運動によって同様に往復運動する。さらに、タイロッド60と連結されたプッシャスライド61の動作も、レバーユニット54の揺動運動に連動した往復運動である。プッシャスライド61は、プッシャガイド63に係合されている。このため、プッシャスライド61の往復運動は前後方向に限定される。このとき、ブランク打ち抜き工程D2の前後において、プッシャ62はプッシャ退避位置17aに停止している(プッシャ退避工程B2)。その結果、ブランク打ち抜き工程D2のあと、ブランク65は搬送ステージ15上のブランク受け取り位置16に定置される。
ブランク65がブランク受け取り位置16に定置された後、カム重合体29の裏面に形成された正面カム35によって動作が制御されているプッシャ62は、カム重合体29の回転に伴ってプッシャ退避位置17aからブランク受け取り位置16方向への移動を開始する。続いて、プッシャ62の先端部62aはブランク65に当接する。プッシャ62は往路運動を継続し、ブランクをプレス部1aへ搬送する(プッシャ往路工程B3)。次にプッシャ62はブランク受け取り位置16を通り過ぎてプッシャ退避位置17aへ移動し(プッシャ復路工程B1)、制動される(プッシャ退避工程B2)。このとき、スライダ5の上昇に伴ってフィンガ開閉機構によってフィンガユニット50がブランク65を掴む(フィンガクランプ工程A2)。その後、カム重合体29は、その回転に伴ってカム重合体29上の平面カム33に当接する従動子37、38を介して従動節40を押圧移動する。ここで、この従動節40はフィーダスライド41に固定されており、さらにフィーダスライドはガイド44に前後移動自在に挿通支持されていることから、その移動は前後方向に限定される。その結果、フィーダスライド41が往路運動し、フィーダスライドに係合されたフィードバー45、46も往路運動を行う(フィードバーアドバンス工程C2)。これによりブランク65がプレス部1aの最初のプレス工程位置19へ搬送され、そこでフィードバーユニット47の往路運動は停止する(フィードバー停止工程C1)。これで、ブランク65は最初の下金型6cがあるプレス工程位置19に定置される。さらに、スライダ5が下降する(スライダ下降工程E1)ことによってフィードバーユニットが押し広げられる(フィンガアンクランプ工程A1)。続いて、スライダ5が下降し、スライダ5に固定された上金型6bがベース5aに固定された下金型6cに圧下し、これによってブランク65がプレスされる(プレス工程E2)。
プレスを終え、成型されたワーク66は、スライダ5の上昇に伴って、フィードバーユニット47上に配設されたフィンガユニット50によって保持される(フィンガクランプ工程A2)。次に、カム重合体29によって往復動作が制御されているフィードバーユニット47によってワーク66は次のプレス工程位置へ搬送され(フィードバーアドバンス工程C2)、定置される(フィンガアンクランプ工程A1)。
上記各工程において、プッシャ62とフィードバーユニット47の装置前後方向への駆動は、動力源2によって駆動される単一の円盤状のカム重合体29の表裏に形成された平面カム33と正面カム35によって作られた二種類の閉曲線の軌跡によって規定される。このため、プッシャ62とフィードバーユニット47によるブランク65の受け渡しは動力源2の出力変動等の影響を受けずに同一のタイミングが維持される。当然ながら、これらの動作は動力源2によって駆動されるプレス部1aとブランキングプレス部1bとも同期している。
以上説明したように、本実施形態に係るトランスファプレス装置によれば、ブランク65は、パンチ6aによって打ち抜かれたあと、搬送ステージ15上のブランク受け取り位置16へ定置される。定置されたブランク65にはプッシャ退避位置17aから往路運動するプッシャ62の先端部62aが当接し、プレス部1aへ搬送される。この工程は、動力源2のクランク角度によって物理的に同期している。特に、プッシャ62とフィードバーユニット47の動作が、単一の動力源2のクランク角度で規定され、さらに平面カム33及び正面カム35で構成された2つの軌跡を備えたカム重合体29によって、それぞれに最適なタイミングで完全に同期しているため、各工程において、ブランク65が安定して搬送される。このため、ブランク65の加工精度を維持しつつトランスファプレス加工を高速化することができる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
たとえば、本実施形態では、平面カム33はカム重合体29の表面に形成した突出部とされているが、これに限らず、平坦な板材によって平面カムを構成してもよい。
符号の説明
1 トランスファプレス装置
1a プレス部(プレス本体)
1b ブランキングプレス部(ブランキングステージ)
2 動力源
5 スライダ
6a パンチ
6b 上金型
6c 下金型
7 薄板材(板材またはコイル材)
29 カム重合体
33 平面カム
35 正面カム
37 従動子
38 従動子
39 アタッチメント(連結棒)
40 従動節
45、46 フィードバー
47 フィードバーユニット
54 レバーユニット(従動節)
62 プッシャ
65 ブランク
66 ワーク
D2 ブランク打ち抜き工程
B3 プッシャ往路工程(ブランク搬送工程)
B2 プッシャ退避工程
C2 フィードバーアドバンス工程(ワーク搬送工程)
E2 プレス工程

Claims (5)

  1. 互いに対を成す複数の上金型及び下金型が一列に並べられ、その間をワークがフィードバーによって搬送されながら順次プレス加工が施されるプレス本体と、該プレス本体の前段に設けられて板材またはコイル材からブランクが打ち抜かれるブランキングステージと、前記ブランクをプッシャによって前記プレス本体に供給するブランクプッシャ機構とを備え、前記プレス本体のスライダを昇降させる動力源の駆動力の一部を用いて、前記フィードバー及びプッシャをそれぞれ往復動させることを特徴とするトランスファプレス装置。
  2. 前記動力源の駆動力の一部を、2つのカムが表裏一体になったカム重合体によって互いにタイミングをずらしながら、前記フィードバー側と前記プッシャ側とにそれぞれ動力伝達することを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレス装置。
  3. 前記カム重合体の一方のカムは、カム板に形成された輪郭曲線の溝に従動節が嵌め込まれる正面カムで構成され、前記カム重合体の他方のカムは、連結棒により適宜間隔をあけて配置された1対の従動子からなる従動節が、カム板の外周に形成された輪郭曲面に当接される平面カムで構成されることを特徴とする請求項2に記載のトランスファプレス装置。
  4. 前記正面カムから出力される動力が前記プッシャ側に伝達され、前記平面カムから出力される動力が前記フィードバー側に伝達されることを特徴とする請求項3に記載のトランスファプレス装置。
  5. 請求項1記載のトランスファプレス装置を用いたプレス方法であって、
    前記フィードバーによる前記ワークの搬送工程と、前記プッシャによる前記ブランクの搬送工程とが互いにタイミングをずらされており、前記ブランキングステージにおいて前記ブランクが打ち抜かれたときに、前記プッシャが前記ブランクに接触しない位置に退避して停止していることを特徴とするプレス方法。
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