JP2010035945A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010035945A5 JP2010035945A5 JP2008204881A JP2008204881A JP2010035945A5 JP 2010035945 A5 JP2010035945 A5 JP 2010035945A5 JP 2008204881 A JP2008204881 A JP 2008204881A JP 2008204881 A JP2008204881 A JP 2008204881A JP 2010035945 A5 JP2010035945 A5 JP 2010035945A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display result
- special
- predetermined
- game
- gaming state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Description
上記目的を達成するため、本発明にかかるスロットマシンは、
遊技用価値(メダル)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置(可変表示装置2)に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシン(スロットマシン1)において、
ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)への移行を伴う特別表示結果(ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)、レギュラーボーナス)と、該特別表示結果とは異なる一般表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果(小役、リプレイ)の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段(CPU111:内部抽選(図5(b)))と、
前記識別情報の変動表示を停止させるために遊技者により操作される停止操作手段(停止ボタン12L、12C、12R)と、
前記事前決定手段の決定結果と前記停止操作手段の操作手順とに応じて前記可変表示装置に表示結果を導出させる手段であって、前記事前決定手段により所定の不利決定(赤チェリー、青チェリーまたは白チェリーの当選)が行われていることを条件として前記特別表示結果とは異なる所定の不利表示結果(チェリーハズレ目)を導出させる導出制御手段(CPU111:リール3L、3C、3Rの停止制御)と、
前記可変表示装置の表示結果として前記特別表示結果が導出されたときに、所定の特別終了条件が成立するまで、前記特別遊技状態に遊技状態を制御する特別遊技状態制御手段(CPU111:ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)またはビッグボーナス(C)に入賞するとビッグボーナスに、レギュラーボーナスに入賞するとレギュラーボーナスに遊技状態を制御(図6))と、
所定の有利条件が成立したときに、所定の有利終了条件が成立(300ゲーム)するまで、前記特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な有利状態に遊技状態を制御する有利状態制御手段(CPU111:通常遊技状態またはレアRTでスイカに入賞すると有利RTに遊技状態を制御し、有利RTで300ゲームを消化すると通常遊技状態に制御(図6))と、
前記特別遊技状態とは異なる所定の遊技状態において前記可変表示装置の表示結果として前記不利表示結果が導出されたときに、所定の不利終了条件が成立するまで、遊技者にとって不利な不利状態に遊技状態を制御する不利状態制御手段(CPU111:通常遊技状態またはレアRTにおいてチェリーハズレ目が導出されると不利RTに遊技状態を制御(図6))と、
前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する回避権利(ナビ権利)を付与するか否かを決定する回避権利決定手段(CPU121(ステップS113、S118):RTナビ抽選を実行)と、
前記所定の遊技状態において前記回避権利決定手段の決定により付与された回避権利を用い、該用いた回避権利に基づく報知終了条件が成立するまで前記不利決定が行われたときに前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する手順報知手段(CPU121(ステップS103〜S108):通常遊技状態またはレアRTにおいてナビ権利カウンタの値が0より大きいときには、特別スタート音を出力させ、当選しているものの種類に応じた画像を液晶表示器4に表示する。RTナビの実行によりナビ権利カウンタの値を減算する)と、
前記回避権利決定手段の決定により付与した回避権利を、各々の回避権利が前記手順報知手段によって用いられるまで複数個持ち越すことが可能な回避権利持越手段(CPU121(ステップS108、S115、S120):ナビ権利カウンタの値は、RTナビ抽選の当選により1だけ加算され、)と、
前記回避権利持越手段により持ち越された前記回避権利の個数が所定数以上であることを条件として、特定演出(特別払い出し音)を実行する特定演出実行手段(CPU121(ステップS126、S127):遊技状態とナビ権利カウンタに従って払い出し音を選択して出力。ナビ権利カウンタの値が1または2のときに特別払い出し音Aを、ナビ権利カウンタの値が3のときに特別払い出し音Aまたは特別払い出し音Bを出力可能(図8))と、
前記特別遊技状態に遊技状態が制御されていないときにおいて、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する報知演出(ボーナス当選報知演出(連続演出及び単ゲーム演出))を演出手段に実行させる演出実行手段(CPU121:ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナス、若しくはこれらとの同時当選役であるスイカに当選したときにボーナス当選報知演出を実行)とを備え、
前記演出実行手段は、
所定の連続演出開始条件が成立したときに、複数ゲームの期間に亘って継続し、該期間の終了するゲームにおいて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する連続演出(連続演出)を前記報知演出として実行させる手段であって、予め定められた所定ゲーム数(2〜5ゲーム)連続演出を実行させる連続演出実行手段(CPU121:ボーナス当選報知演出として連続演出を実行することを決定すると、連続演出を実行)と、
前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記連続演出の実行を新たに開始させることを規制する連続演出規制手段(CPU121:有利RTの残りゲーム数が5ゲーム以下のときはビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選していない限り連続演出の実行を禁止。これらのボーナスに当選しているか否かに関わらず有利RTの残りゲーム数よりも継続ゲーム数が長い連続演出の実行を禁止)とを含む
ことを特徴とする。
遊技用価値(メダル)を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置(可変表示装置2)に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシン(スロットマシン1)において、
ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態(ビッグボーナス、レギュラーボーナス)への移行を伴う特別表示結果(ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)、レギュラーボーナス)と、該特別表示結果とは異なる一般表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果(小役、リプレイ)の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段(CPU111:内部抽選(図5(b)))と、
前記識別情報の変動表示を停止させるために遊技者により操作される停止操作手段(停止ボタン12L、12C、12R)と、
前記事前決定手段の決定結果と前記停止操作手段の操作手順とに応じて前記可変表示装置に表示結果を導出させる手段であって、前記事前決定手段により所定の不利決定(赤チェリー、青チェリーまたは白チェリーの当選)が行われていることを条件として前記特別表示結果とは異なる所定の不利表示結果(チェリーハズレ目)を導出させる導出制御手段(CPU111:リール3L、3C、3Rの停止制御)と、
前記可変表示装置の表示結果として前記特別表示結果が導出されたときに、所定の特別終了条件が成立するまで、前記特別遊技状態に遊技状態を制御する特別遊技状態制御手段(CPU111:ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)またはビッグボーナス(C)に入賞するとビッグボーナスに、レギュラーボーナスに入賞するとレギュラーボーナスに遊技状態を制御(図6))と、
所定の有利条件が成立したときに、所定の有利終了条件が成立(300ゲーム)するまで、前記特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な有利状態に遊技状態を制御する有利状態制御手段(CPU111:通常遊技状態またはレアRTでスイカに入賞すると有利RTに遊技状態を制御し、有利RTで300ゲームを消化すると通常遊技状態に制御(図6))と、
前記特別遊技状態とは異なる所定の遊技状態において前記可変表示装置の表示結果として前記不利表示結果が導出されたときに、所定の不利終了条件が成立するまで、遊技者にとって不利な不利状態に遊技状態を制御する不利状態制御手段(CPU111:通常遊技状態またはレアRTにおいてチェリーハズレ目が導出されると不利RTに遊技状態を制御(図6))と、
前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する回避権利(ナビ権利)を付与するか否かを決定する回避権利決定手段(CPU121(ステップS113、S118):RTナビ抽選を実行)と、
前記所定の遊技状態において前記回避権利決定手段の決定により付与された回避権利を用い、該用いた回避権利に基づく報知終了条件が成立するまで前記不利決定が行われたときに前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する手順報知手段(CPU121(ステップS103〜S108):通常遊技状態またはレアRTにおいてナビ権利カウンタの値が0より大きいときには、特別スタート音を出力させ、当選しているものの種類に応じた画像を液晶表示器4に表示する。RTナビの実行によりナビ権利カウンタの値を減算する)と、
前記回避権利決定手段の決定により付与した回避権利を、各々の回避権利が前記手順報知手段によって用いられるまで複数個持ち越すことが可能な回避権利持越手段(CPU121(ステップS108、S115、S120):ナビ権利カウンタの値は、RTナビ抽選の当選により1だけ加算され、)と、
前記回避権利持越手段により持ち越された前記回避権利の個数が所定数以上であることを条件として、特定演出(特別払い出し音)を実行する特定演出実行手段(CPU121(ステップS126、S127):遊技状態とナビ権利カウンタに従って払い出し音を選択して出力。ナビ権利カウンタの値が1または2のときに特別払い出し音Aを、ナビ権利カウンタの値が3のときに特別払い出し音Aまたは特別払い出し音Bを出力可能(図8))と、
前記特別遊技状態に遊技状態が制御されていないときにおいて、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する報知演出(ボーナス当選報知演出(連続演出及び単ゲーム演出))を演出手段に実行させる演出実行手段(CPU121:ビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナス、若しくはこれらとの同時当選役であるスイカに当選したときにボーナス当選報知演出を実行)とを備え、
前記演出実行手段は、
所定の連続演出開始条件が成立したときに、複数ゲームの期間に亘って継続し、該期間の終了するゲームにおいて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する連続演出(連続演出)を前記報知演出として実行させる手段であって、予め定められた所定ゲーム数(2〜5ゲーム)連続演出を実行させる連続演出実行手段(CPU121:ボーナス当選報知演出として連続演出を実行することを決定すると、連続演出を実行)と、
前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記連続演出の実行を新たに開始させることを規制する連続演出規制手段(CPU121:有利RTの残りゲーム数が5ゲーム以下のときはビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選していない限り連続演出の実行を禁止。これらのボーナスに当選しているか否かに関わらず有利RTの残りゲーム数よりも継続ゲーム数が長い連続演出の実行を禁止)とを含む
ことを特徴とする。
ところで、有利状態は、予め定められた有利規定ゲーム数を消化したときに有利終了条件が成立するものとなっているなら、その終了タイミングは、本来、遊技者にとってはっきりしたものとなっている。しかし、遊技者が連続演出に気をとられてしまうと、有利状態が終了したことが遊技者に分かりにくくなってしまう。これに対して、上記スロットマシンでは、有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が所定ゲーム数よりも少ない期間、すなわち有利状態の終了が近づいている期間においては、特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていないときの連続演出の実行を新たに開始させることを規制するものとしている。
もっとも、前記複数種類の連続演出の継続ゲーム数のうちで最大の継続ゲーム数が前記所定ゲーム数よりも大きくなることを除外するものではない。例えば、前記所定ゲーム数よりも継続ゲーム数が大きな連続演出が前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていることを条件として実行されるものであったり、非常に小さい確率で実行されるものであったりする場合には、有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が所定ゲーム数よりも少ない期間、すなわち有利状態の終了が近づいている期間において開始される連続演出にプレミア性を持たせることができる。
上記スロットマシンにおいて、
前記連続演出規制手段は、前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていないことを条件として、前記連続演出の実行を新たに開始させることを規制するとともに、
前記連続演出実行手段は、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときには、前記連続演出規制手段により規制されることなく前記連続演出の実行を新たに開始させることが可能であるものとしてもよい(CPU121:有利RTの残りゲーム数が5ゲーム以下であってもビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選していれば、有利RTの残りゲーム数以下の連続演出は実行可能)。
前記連続演出規制手段は、前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていないことを条件として、前記連続演出の実行を新たに開始させることを規制するとともに、
前記連続演出実行手段は、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときには、前記連続演出規制手段により規制されることなく前記連続演出の実行を新たに開始させることが可能であるものとしてもよい(CPU121:有利RTの残りゲーム数が5ゲーム以下であってもビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選していれば、有利RTの残りゲーム数以下の連続演出は実行可能)。
この場合、有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が所定ゲーム数よりも少ない期間において前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていないことを条件として連続演出の実行を新たに開始させることが規制されるので、該期間でも連続演出の実行が新たに開始されることがある。このため、有利状態の終了時期に跨って連続演出が実行されることが生じるが、そのような有利状態の終了時期に跨る連続演出は、特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときにしか実行されない。つまり、有利状態の終了が近くなって連続演出が開始されたときには、その時点で特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていることが分かるので、遊技者が有利状態の終了時期において実行されている連続演出に気をとられずに済むものとなる。また、特別表示結果の導出を許容する旨が決定されていないときには連続演出が実行されない期間において連続演出が実行されることで、演出の意外性、プレミア性を高めさせることができるものとなる。
上記スロットマシンにおいて、
前記演出実行手段は、
所定の単ゲーム演出開始条件が成立したときに、1ゲーム限りで行われる単ゲーム演出を実行し、該単ゲーム演出にて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する単ゲーム演出実行手段(CPU121:ボーナス当選報知演出として単ゲーム演出を実行することを決定すると、単ゲーム演出を実行)をさらに含み、
前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときには、前記単ゲーム演出実行手段により実行される前記単ゲーム演出にて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されている旨を示す情報を報知するものとすることができる(CPU121:有利RTの残りゲーム数が1ゲームのときには単ゲーム演出でのみビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスの当選を報知する)。
前記演出実行手段は、
所定の単ゲーム演出開始条件が成立したときに、1ゲーム限りで行われる単ゲーム演出を実行し、該単ゲーム演出にて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する単ゲーム演出実行手段(CPU121:ボーナス当選報知演出として単ゲーム演出を実行することを決定すると、単ゲーム演出を実行)をさらに含み、
前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているときには、前記単ゲーム演出実行手段により実行される前記単ゲーム演出にて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されている旨を示す情報を報知するものとすることができる(CPU121:有利RTの残りゲーム数が1ゲームのときには単ゲーム演出でのみビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスの当選を報知する)。
上記スロットマシンにおいて、
前記事前決定手段は、前記事前決定手段により所定の有利決定が行われていることを条件として所定の有利表示結果(スイカ)を導出させ、
前記有利状態制御手段は、前記所定の遊技状態において前記有利表示結果が導出されたときに、前記有利状態に遊技状態を制御するとともに、有利規定ゲーム数を消化したときに、該有利状態を終了させて前記所定の遊技状態に制御する有利状態終了手段(CPU111:有利RTで300ゲームを消化すると通常遊技状態に制御(図6))を含んでいてもよい。ここで、
前記手順報知手段は、前記有利状態が前記有利規定ゲーム数の消化により終了した後の前記所定の遊技状態において前記不利決定が行われたときに、前記回避権利に応じて前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知し(CPU121(ステップS103〜S107):有利RTが300ゲームの消化により終了した後の通常遊技状態でも、ナビ権利カウンタの値が0より大きければ赤チェリー、青チェリーまたは白チェリーの当選時にRTナビを実行)、
前記有利状態制御手段は、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されても前記有利状態を終了させず、前記特別表示結果が導出されるまで、または前記有利規定ゲーム数を消化するまで、前記有利状態に遊技状態を制御することができ(有利RTでビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選しても、内部中RTに制御されずに、300ゲームの消化まで有利RTを継続)、
上記スロットマシンは、前記有利状態において前記有利規定ゲーム数を消化する前の残りゲーム数が所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されている可能性および/または前記回避権利が付与されている可能性を示す有利終了際演出を演出手段に実行させる有利終了際演出実行手段(CPU121:有利RTの最終ゲームで煽り演出を実行)をさらに備えるものとすることができる。
前記事前決定手段は、前記事前決定手段により所定の有利決定が行われていることを条件として所定の有利表示結果(スイカ)を導出させ、
前記有利状態制御手段は、前記所定の遊技状態において前記有利表示結果が導出されたときに、前記有利状態に遊技状態を制御するとともに、有利規定ゲーム数を消化したときに、該有利状態を終了させて前記所定の遊技状態に制御する有利状態終了手段(CPU111:有利RTで300ゲームを消化すると通常遊技状態に制御(図6))を含んでいてもよい。ここで、
前記手順報知手段は、前記有利状態が前記有利規定ゲーム数の消化により終了した後の前記所定の遊技状態において前記不利決定が行われたときに、前記回避権利に応じて前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知し(CPU121(ステップS103〜S107):有利RTが300ゲームの消化により終了した後の通常遊技状態でも、ナビ権利カウンタの値が0より大きければ赤チェリー、青チェリーまたは白チェリーの当選時にRTナビを実行)、
前記有利状態制御手段は、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されても前記有利状態を終了させず、前記特別表示結果が導出されるまで、または前記有利規定ゲーム数を消化するまで、前記有利状態に遊技状態を制御することができ(有利RTでビッグボーナス(A)、ビッグボーナス(B)、ビッグボーナス(C)またはレギュラーボーナスに当選しても、内部中RTに制御されずに、300ゲームの消化まで有利RTを継続)、
上記スロットマシンは、前記有利状態において前記有利規定ゲーム数を消化する前の残りゲーム数が所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されている可能性および/または前記回避権利が付与されている可能性を示す有利終了際演出を演出手段に実行させる有利終了際演出実行手段(CPU121:有利RTの最終ゲームで煽り演出を実行)をさらに備えるものとすることができる。
Claims (1)
- 遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームを開始させることが可能となり、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示させる可変表示装置に表示結果が導出されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置に導出された表示結果に応じて入賞が発生可能であるスロットマシンにおいて、
ゲーム毎に前記可変表示装置の表示結果が導出されるより前に、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う特別表示結果と、該特別表示結果とは異なる一般表示結果とを含む複数種類の入賞表示結果の導出を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記識別情報の変動表示を停止させるために遊技者により操作される停止操作手段と、
前記事前決定手段の決定結果と前記停止操作手段の操作手順とに応じて前記可変表示装置に表示結果を導出させる手段であって、前記事前決定手段により所定の不利決定が行われていることを条件として前記特別表示結果とは異なる所定の不利表示結果を導出させる導出制御手段と、
前記可変表示装置の表示結果として前記特別表示結果が導出されたときに、所定の特別終了条件が成立するまで、前記特別遊技状態に遊技状態を制御する特別遊技状態制御手段と、
所定の有利条件が成立したときに、所定の有利終了条件が成立するまで、前記特別遊技状態とは異なる遊技者にとって有利な有利状態に遊技状態を制御する有利状態制御手段と、
前記特別遊技状態とは異なる所定の遊技状態において前記可変表示装置の表示結果として前記不利表示結果が導出されたときに、所定の不利終了条件が成立するまで、遊技者にとって不利な不利状態に遊技状態を制御する不利状態制御手段と、
前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する回避権利を付与するか否かを決定する回避権利決定手段と、
前記所定の遊技状態において前記回避権利決定手段の決定により付与された回避権利を用い、該用いた回避権利に基づく報知終了条件が成立するまで前記不利決定が行われたときに前記不利表示結果の導出を回避するための前記停止操作手段の操作手順を報知する手順報知手段と、
前記回避権利決定手段の決定により付与した回避権利を、各々の回避権利が前記手順報知手段によって用いられるまで複数個持ち越すことが可能な回避権利持越手段と、
前記回避権利持越手段により持ち越された前記回避権利の個数が所定数以上であることを条件として、特定演出を実行する特定演出実行手段と、
前記特別遊技状態に遊技状態が制御されていないときにおいて、前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する報知演出を演出手段に実行させる演出実行手段とを備え、
前記演出実行手段は、
所定の連続演出開始条件が成立したときに、複数ゲームの期間に亘って継続し、該期間の終了するゲームにおいて前記特別表示結果の導出を許容する旨が決定されているか否かを示す情報を報知する連続演出を前記報知演出として実行させる手段であって、予め定められた所定ゲーム数の連続演出を実行させる連続演出実行手段と、
前記有利状態において前記有利終了条件が成立する前の残りゲーム数が前記所定ゲーム数よりも少ない期間において、前記連続演出の実行を新たに開始させることを規制する連続演出規制手段とを含む
ことを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008204881A JP5539631B2 (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008204881A JP5539631B2 (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | スロットマシン |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014094435A Division JP6030603B2 (ja) | 2014-05-01 | 2014-05-01 | スロットマシン |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010035945A JP2010035945A (ja) | 2010-02-18 |
JP2010035945A5 true JP2010035945A5 (ja) | 2012-04-12 |
JP5539631B2 JP5539631B2 (ja) | 2014-07-02 |
Family
ID=42009068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008204881A Active JP5539631B2 (ja) | 2008-08-07 | 2008-08-07 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5539631B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6286828B2 (ja) * | 2013-01-23 | 2018-03-07 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP6550086B2 (ja) * | 2017-01-24 | 2019-07-24 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP6550087B2 (ja) * | 2017-01-24 | 2019-07-24 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP2018075462A (ja) * | 2018-02-06 | 2018-05-17 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2020006202A (ja) * | 2019-09-10 | 2020-01-16 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4897385B2 (ja) * | 2006-08-10 | 2012-03-14 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 回胴式遊技機 |
JP4998986B2 (ja) * | 2006-11-08 | 2012-08-15 | サミー株式会社 | スロットマシン |
JP2008161291A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP5264201B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-08-14 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP5518306B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2014-06-11 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP5518304B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2014-06-11 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP5435897B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2014-03-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP5435898B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2014-03-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
JP5435896B2 (ja) * | 2008-06-05 | 2014-03-05 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
2008
- 2008-08-07 JP JP2008204881A patent/JP5539631B2/ja active Active