JP2010035495A - 散布機 - Google Patents

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茂樹 吉村
Yoshiyuki Shirai
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【課題】散布する容器内の内容物の残量をより的確に知ることができるトラクタに装着する散布機を提供することを目的とする。
【解決手段】演算処理部1は、開度xによって表される単位時間あたりの散布量の関数S(x)の情報を有し、センサー5からの情報に基づき開度xを算出し、投入量設定スイッチ3の操作による情報から初期量Cを決定し、タイマー4に開度xである間の時間Tをカウントさせ、残量Zを、Z = −S(x) × T + Cによって計算し、表示部2に表示させることにより上記課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、散布機に関し、特に、散布する容器内の内容物の残量をより的確に知ることができるトラクタに装着する散布機に関する。
トラクタに装着し、肥料や種子を散布する散布機においては、肥料や種子の入っている容器(ホッパー)内の残量を知るために、ホッパーに透明の部分を設ける等して目視による確認をしている。特許文献1には残量確認用の窓部が設けられている散布装置が記載されている。
特開2003−250317号公報
しかし、上述した透明の部分を設けたホッパーは、夜になると見えなくなる。また、透明部分に肥料等が貼り付いてしまい、容器内の残量が確認しにくくなる等の問題もある。
本発明は、上記課題に鑑みて、散布する容器内の内容物の残量をより的確に知ることができるトラクタに装着する散布機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の散布機は、容器と、シャッタとを備え、トラクタに装着されて前記容器内の内容物を前記シャッタの開閉度により散布量を変えて前記内容物を散布する散布機であって、演算処理部と、表示部と、投入量設定スイッチと、タイマーと、前記シャッタの開度を検知するセンサーとを有し、前記演算処理部は、開度xによって表される単位時間あたりの散布量の関数S(x)の情報を有し、前記センサーからの情報に基づき開度xを算出し、前記投入量設定スイッチの操作による情報から初期量Cを決定し、前記タイマーに前記開度xである間の時間Tをカウントさせ、残量Zを、Z = −S(x) × T + Cによって計算し、前記表示部に表示させることを特徴とする。
さらに本発明の散布機は、前記演算処理部は、前記シャッタの開度xが途中で変更された場合、開度を変更した時間における残量から前記初期量Cを新たに計算して変更後の残量Zを算出することを特徴とする。
さらに本発明の散布機は、前記シャッタとは別に、前記内容物の散布をするかしないかを決定する開閉装置と、当該開閉装置の開閉を検知する補助センサーとを有し、前記演算処理部は、前記補助センサーからの情報により前記開閉装置が「開」の状態となっていると判断した場合に前記開度xである間の時間Tを前記タイマーにカウントさせることを特徴とする。
さらに本発明の散布機は、前記演算処理部は、前記投入量設定スイッチの操作により初期量が新たに設定されるごとに前記初期量Cを設定された値に更新することを特徴とする。
さらに本発明の散布機は、内容物選択スイッチを有し、前記演算処理部は、内容物の種類に応じて複数の関数S(x)の情報を有し、前記内容物選択スイッチの操作により内容物の種類を選択すると当該選択された内容物の種類に応じた関数S(x)を決定することを特徴とする。
さらに本発明の散布機は、前記容器には、前記投入量設定スイッチに対応する目盛りを有することを特徴とする。
本発明によれば、散布機において、散布する容器内の内容物の残量をより的確に知ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本発明の散布機が有する残量通知システムの一実施形態を示すシステム構成図である。残量通知システムは、演算処理部1と、演算処理部1と接続される、表示部2と、スイッチ3と、タイマー4と、センサー5と、必要に応じて補助センサー6を有している。これらは、これらの機能を果たすための必要な電子デバイス等で構成される。
演算処理部1は、センサー5からの情報、スイッチ3から入力された設定情報、タイマー4により、散布機が散布するホッパー内の残量を計算し表示部2にその内容を表示する制御を行う。また、必要な情報を記憶しておく機能も有する。演算処理部1は、適した場所に設置される。
表示部2は、演算処理部1の制御により必要な情報の表示を行う。表示部2は作業者が見やすいことを考えればトラクタの運転席近傍に設置できるようにするのが好ましい。
スイッチ3は、演算処理部1による残量の計算に必要な情報を入力するためのスイッチである。スイッチ3は作業者が操作し易いことを考えればトラクタの運転席近傍に設置できるようにするのが好ましい。表示部2と一体であればコンパクトなものとなる。
タイマー4は、演算処理部1による残量の計算に必要な時間をカウントするためのタイマーである。
センサー5は、散布機側に設置されるもので、散布時におけるシャッタの開度を検知するセンサーである。このシャッタの開度に関する情報を演算処理部1に送信する。また、これとは別に、内容物の排出路にシャッタ以外に内容物の散布をするかしないかを決定する開閉装置が付設してある場合その装置の開閉を検知する補助センサー6を取り付ける。
次に、演算処理部1による残量の計算について説明する。
単位時間あたりの散布量Sはシャッタの開度xによってあらわされる関数S(x)で求められ、肥料の種類等によって異なる関数となる。ここで、1次式で表される場合の関数S(x)は、
S(x)= a × x (式1)
となる。aは定数であり散布する肥料等の内容物によって異なる値である。なお、関数S(x)は、肥料の種類によっては1次式でなく多次元の関係式であらわされる場合もある。
次に、残量について説明する。残量Zは初期量Cから合計の散布量を引けば求められ、次式で表される。
Z = −S(x)×T + C (式2)
S(x)は上記に示した関数であり、Tは、散布を開始してからの時間である。これにより、S(x)×Tが合計の散布量となる。Cは、散布機のホッパーに投入した肥料等の内容物の初期量を示している。
式2を基に、演算処理部1ではその残量Zを計算する。具体的には、スイッチ3の操作により初期量Cが決定される。加えて、内容物の種類を選択することで関数S(x)が決定される。関数S(x)は内容物の種類ごとにあらかじめ演算処理部1に設定し記憶してあるため、作業者が内容物の種類を選択することにより関数S(x)が決定される。一方、センサー5の情報から開度xが求められる。そして、散布しているときの時間をタイマー4でカウントさせTを求める。これに残量Zが計算され、表示部2に表示させる。なお、残量Zの単位は、kg等の重さでもよいし、百分率(例えばホッパーの最大容量を100)や割合(例えばホッパーの最大容量を10)等の表示でもよい。関数S(x)やCの各値は残量の単位に合わせて計算される。
タイマー4によるカウントは、センサー5だけの場合は、シャッタの開度xの時間が上記のTとなる。一方、センサー5と補助センサー6を有する場合は、補助センサー6からの情報により、開閉装置が「開」(散布可能な状態)である場合におけるシャッタの開度xの時間が上記のTとなる。
また、散布の途中で開度xを変更した場合について述べる。時間T1において、開度をx1からx2に変更した場合、式2より以下の式が導かれる。
Z = −S(x1)×T + C (0≦T≦T1) (式3)
Z = −S(x2)×T + C’ (T>T1) (式4)
ここでC’は途中から開度を変更したため初期量Cとは異なる。このため上記の式3、4より、T1において残量Zが同じであることからC’は
C’ = (S(x2)−S(x1))×T1 + C (式5)
で求められる。これにより、T>T1においても残量を計算できることになる。
よって、途中で開度xを変更した場合であっても、的確な残量を計算することが可能となっている。
さらに、T2において再び開度をx3に変更した場合もT2における残量Zから同様に計算でき、
Z = −S(x3)×T + C’’ (T>T2) (式6)
C’’ = (S(x3)−S(x2))×T2 + C’ (式7)
で表すことができる。
このほかに、開度の変更ごとにタイマーTを0にし、変更時の残量をCとして式2で計算する方法もあげられる。
以下、単位時間あたりの散布量の開度に対する関数S(x)が1次式である場合の具体例に図2〜図4に基づいて述べる。
図2は、シャッタの開度xに対する単位時間あたりの散布量Sが式1で示される場合の肥料ごとのグラフの一例を示す。肥料A、B、Cがシャッタの開度によって、単位時間あたりの散布量が異なることが分かる。ここで、肥料Aは、定数a=1/10となっている。
図3は、図2の肥料Aにおいて開度xの違いによる散布を開始してからの時間Tに対する残量を示すグラフの一例である。各開度に対する残量Zは式2と上述の肥料Aの定数及び初期量100kgから計算すると以下のようになる。
開度1 Z=−0.1T+100 (式8)
開度5 Z=−0.5T+100 (式9)
開度10 Z=−1.0T+100 (式10)
開度が大きいほど、初期量C(100kg)が同じでも残量が0になる時間が早いことが分かる。
図4は、散布を開始した後に開度を変更した場合の時間に対する残量を示すグラフの一例である。図4は、肥料Aについて時間T=50(s)において、開度を10から5に変更した場合を示している。このため、式9と10を、T1=50として式3〜5に適用すれば以下のような関係式となる(C’=(0.5−1.0))×50+100=75)。
Z = −1.0T + 100 (0≦T≦50) (式11)
Z = −0.5T + 75 (T>50) (式12)
このように具体的に残量Zを求めることが可能となり、表示部2で表示すれば、作業者は内容物の残量を的確に知ることができる。
図5は、本発明における表示パネルの一例を示す正面図である。図5の表示パネルは、表示部2とスイッチ3を一体に構成しており、表示部2としては、残量表示部11、シャッター開度表示部12、電源表示部13、設定表示部14、15を有している。また、スイッチ3としては、電源スイッチ21、種類設定スイッチ22、投入量設定スイッチ23を有している。これらは押しボタン式である。また、演算処理部1とタイマー4も表示パネルを有するコントロールボックス内に設置してコンパクトな構成とすることもできる。
残量表示部11は、例えばLEDで構成され、演算処理部1で計算された残量Zを表示するものである。図5においては、E、2、3、4、5、6、7、8、9、Fの順に下から表示されるようになっており、残量が多いほど上までLEDが点灯する。その量が感覚的に分かりやすくするため、残量が多いほど横に伸びる長方形の長さを長くして点灯される部分が多くなるように構成している。
シャッタ開度表示部12は、センサー5からの情報から得られる情報により求められたシャッタの開度を表示させるものであり、図5の例では、セグメントLEDで構成されている。例えば開度を0〜10等の表示とすることができる。これにより、作業者はシャッタの開度が分かるためどの程度の散布量であるかも把握することが可能となる。
電源表示部13は、電源がONであるとき点灯する。例えばLEDで構成される。設定表示部14、15は、作業者がどのスイッチを押したかが分かるようにするもので、直近で押したスイッチ上のLEDが点灯するようになっている。
電源スイッチ21は、電源のON、OFFのスイッチである。
種類設定スイッチ22は、作業者がホッパーに投入した内容物の種類を設定するスイッチである。例えば、肥料の種類ごとに設定スイッチを用意しておく。作業者が投入した肥料の種類に該当するスイッチを押すことで、演算処理部1にあらかじめ設定してある関数S(x)を特定して、残量Zの計算を行う。
投入量設定スイッチ23は、作業者がホッパーに投入した内容物の投入量を設定するためのスイッチである。作業者が投入した現在の投入量に該当するスイッチを押すことで、式2における初期量Cを特定することができる。図5の例では、投入量が容器に対して10割なら10のボタンを、8割なら8のボタンを、5割なら5のボタンを、3割なら3のボタンを押せばいいようになっており作業者が簡単に初期量の設定をすることができるようになっている。ボタンは押されるごとに初期量Cが新たに設定されるように演算処理部1で処理される。これにより、作業者が、内容物を追加するごとに正確な初期量Cを決定することが可能となる。また、ホッパーにボタンの表示に対応するように、投入量がどの程度であるかが分かる目盛をつけておけばさらに分かりやすくなる。
上記の残量通知システムを適用できる具体的な散布機について実施例1と実施例2で述べる。
図6は、実施例1の散布機の側面図である。図7は、実施例1の散布機のトラクタ側からの正面図である。
実施例1の散布機は、装着部32をトラクタの後部に装着し、ホッパー31内に投入した肥料等の内容物をホッパー31の下部に設けられたシャッタ41を介して排出し、圃場内に散布する構成の散布機である。ホッパー31には、上部に蓋46を有し、内部に回転するアジテータ45を有している。
シャッタ41は、シャッタレバー38を操作することにより、シャッタリンク機構40、シャッタ開閉アーム39を介してシャッタ41の開度の調整ができるようになっている。
図8は、実施例1の散布機におけるシャッタの開閉を説明するための説明図である。シャッタ41は、2つの板の孔が重なり合うことで開口部を形成し、ホッパー31から排出する内容物の量を調整する。図8の向こう側に位置するベース板47に対して手前側のスライド板48をスライドさせ、ベース板47に有するベース孔42をスライド板48に有するスライド孔43に重なり合わせていく。その状態を示したのが図8のA〜Cである。AからCの順に両者の孔が重なりあい開口部が多くなっている。Aの状態がシャッタ41の開度が0であり、Cに行くに従いシャッタ41の開度が大きくなることを示す。なお、図8では、説明のための図であり、実際は、ベース孔42とスライド孔43はホッパー31の下部に図7の左右方向に多数設けられており、スライド孔43は同時にスライド板48に合わせてスライドする。
また、シャッタ41のさらに下部には、フラップ33が設けられている。フラップ33は、モータ34の動力とフラップリンク機構35により、シャッタ41を下側から覆う(閉状態、図6の実線)、覆わない(開状態、図6の二点差線)の動作ができるようになっている。これにより、シャッタ41の開度がある場合であっても、フラップ33がシャッタ41を下側から覆う場合は、内容物の散布はなされない。
実施例1では、シャッタ41以外の開閉装置であるフラップ33を有しているため、センサー5と補助センサー6の2つのセンサーを用いる。センサー5はシャッタ41の開度を検出するためのセンサーであり、これにふさわしい場所に取り付けられる。例えば、シャッタリンク機構40、シャッタ開閉アーム39、スライド板48の動きを検知するセンサーであればよい。また、補助センサー6は、フラップ33の開閉を検出するためのセンサーであり、これにふさわしい場所に取り付けられる。例えば、モータ34からの回転や、フラップリンク機構35、フラップ33の動きを検知するセンサーであればよい。
これ以外の演算処理部1、表示部2、スイッチ3、タイマー4等の構成は上述したとおりである。このように、実施例1では、センサーは、シャッタの開度を検知するセンサー5と、開閉装置の開閉を検知する補助センサー6のみの構成で内容物の残量を計算することが可能となる。
図9は、実施例2の散布機の側面図である。
実施例2の散布機は、装着部61でトラクタに装着され、ホッパー62内の肥料等を散布筒63側に落とし、散布筒63が揺動することにより、内容物が、先端部64から排出し、圃場内に散布される構成の散布機である。このとき、シャッタレバー65の操作により、ホッパー62と散布筒63の間にあるシャッタ部70のシャッタ72により開閉量を調整して、ホッパー62から、散布筒63へ導入する肥料等の内容物の量を調整し、散布量を調整することができる。
図10は、実施例2の散布機におけるシャッタ部70の要部拡大図である。シャッタ部70は、円板76とシャッタ72で構成され、シャッタ72は3つの扇状の板により構成されており円板76の中心75に対して回動する。3つの扇状の板の1つからは、外周へ向けてレバー71を有している。レバー71の先端には取付部74を有しており、この取付部74は、円板76の外周より外側に位置している。一方、円板76には、3つのシャッタ孔73が設けられている。
レバー71を動かすことにより、シャッタ72が動き、シャッタ72がシャッタ孔73をふさぐ度合いによりシャッタ部70の開閉度が決定される。図10の(a)においては、シャッタが最大に開いているときを示しており、シャッタ72はシャッタ孔73を全くふさいでいない。一方、図10の(b)においては、シャッタ72がシャッタ孔73の一部をふさいでおり、シャッタの開口部はせまくなっている。
レバー71は、シャッタ開閉装置66によって動かされる。シャッタ開閉装置66の内部に設けられたモータ等の動力源により、シャッタレバー65が摺動する。これを取付部74に取り付ければシャッタ72による開閉を行うことができる。
実施例2ではシャッタ72以外の開閉装置は有しないため、センサーはセンサー5のみでよい。センサー5はシャッタ72による開度を検出するためのセンサーである。よって、これにふさわしい場所に取り付けられる。例えば、シャッタ開閉装置66内のモータからの回転や、シャッタ取付部65、シャッタ72の動きを検知するセンサーであればよい。
これ以外の演算処理部1、表示部2、スイッチ3、タイマー4等の構成は上述したとおりである。このように、実施例2では、センサーは、シャッタの開度を検知するセンサー5のみの構成で内容物の残量を計算することが可能となる。
本発明の散布機が有する残量通知システムの一実施形態を示すシステム構成図である。 シャッタの開度xに対する単位時間あたりの散布量Sが一次式であらわされる場合の肥料ごとのグラフの一例を示す。 図2の肥料Aにおいて開度xの違いによる散布を開始してからの時間Tに対する残量を示すグラフの一例である。 散布を開始した後に開度を変更した場合の時間に対する残量を示すグラフの一例である。 本発明における表示パネルの一例を示す正面図である。 実施例1の散布機の側面図である。 実施例1の散布機のトラクタ側からの正面図である。 実施例1の散布機におけるシャッタの開閉を説明するための説明図である。 実施例2の散布機の側面図である。 実施例2の散布機におけるシャッタ部の要部拡大図である。(a)シャッタの開度が最大の図である。(b)シャッタの開度を狭めた図である。
符号の説明
1 演算処理部
2 表示部
3 スイッチ
4 タイマー
5 センサー
6 補助センサー
11 残量表示部
12 シャッタ開度表示部
22 種類設定スイッチ
23 投入量設定スイッチ
31 ホッパー
33 フラップ
41 シャッタ
62 ホッパー
70 シャッタ部

Claims (6)

  1. 容器と、シャッタとを備え、トラクタに装着されて前記容器内の内容物を前記シャッタの開閉度により散布量を変えて前記内容物を散布する散布機であって、
    演算処理部と、表示部と、投入量設定スイッチと、タイマーと、前記シャッタの開度を検知するセンサーとを有し、
    前記演算処理部は、開度xによって表される単位時間あたりの散布量の関数S(x)の情報を有し、前記センサーからの情報に基づき開度xを算出し、前記投入量設定スイッチの操作による情報から初期量Cを決定し、前記タイマーに前記開度xである間の時間Tをカウントさせ、残量Zを、
    Z = −S(x) × T + C
    によって計算し、前記表示部に表示させることを特徴とする散布機。
  2. 請求項1に記載の散布機において、
    前記演算処理部は、前記シャッタの開度xが途中で変更された場合、開度を変更した時間における残量から前記初期量Cを新たに計算して変更後の残量Zを算出することを特徴とする散布機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の散布機において、
    前記シャッタとは別に、前記内容物の散布をするかしないかを決定する開閉装置と、当該開閉装置の開閉を検知する補助センサーとを有し、
    前記演算処理部は、前記補助センサーからの情報により前記開閉装置が「開」の状態となっていると判断した場合に前記開度xである間の時間Tを前記タイマーにカウントさせることを特徴とする散布機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の散布機において、
    前記演算処理部は、前記投入量設定スイッチの操作により初期量が新たに設定されるごとに前記初期量Cを設定された値に更新することを特徴とする散布機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の散布機において、
    内容物選択スイッチを有し、
    前記演算処理部は、内容物の種類に応じて複数の関数S(x)の情報を有し、前記内容物選択スイッチの操作により内容物の種類を選択すると当該選択された内容物の種類に応じた関数S(x)を決定することを特徴とする散布機。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の散布機において、
    前記容器には、前記投入量設定スイッチに対応する目盛りを有することを特徴とする散布機。
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