JP2010034721A - パケットキャプチャ装置,パケットキャプチャ方法およびパケットキャプチャプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 安価な機能構成で,特定の種類の情報に対応した効率的なパケットキャプチャが可能な装置等を提供する。
【解決手段】 パケットキャプチャ部11が,パケット通信ネットワーク2からパケットを受信し,データ抽出保存部12が,受信パケットから特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得しセッション毎にデータ記憶部13に保存する。キャプチャON/OFF時刻予測部16は,静的情報5からキャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャスタート時刻を算出してキャプチャの開始/終了時刻を決定する。キャプチャON/OFF時刻設定部15が開始/終了時刻をキャプチャ制御に設定し,キャプチャON/OFF制御部14がキャプチャ制御の開始/終了時刻に従ってパケットキャプチャ部11を制御することで,パケットキャプチャ部11は,キャプチャスタート時刻から,キャプチャ周期ごとにキャプチャ幅でパケットを受信して間欠的なキャプチャが実行される。
【選択図】 図1
【解決手段】 パケットキャプチャ部11が,パケット通信ネットワーク2からパケットを受信し,データ抽出保存部12が,受信パケットから特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得しセッション毎にデータ記憶部13に保存する。キャプチャON/OFF時刻予測部16は,静的情報5からキャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャスタート時刻を算出してキャプチャの開始/終了時刻を決定する。キャプチャON/OFF時刻設定部15が開始/終了時刻をキャプチャ制御に設定し,キャプチャON/OFF制御部14がキャプチャ制御の開始/終了時刻に従ってパケットキャプチャ部11を制御することで,パケットキャプチャ部11は,キャプチャスタート時刻から,キャプチャ周期ごとにキャプチャ幅でパケットを受信して間欠的なキャプチャが実行される。
【選択図】 図1
Description
本発明は,パケットに基づいてパケット通信ネットワークの通信品質を計測するために,パケット通信ネットワークを流れるパケットをキャプチャ(取得)する装置,方法およびプログラムに関する。より詳しくは,適切なタイミングで間欠的にパケットをキャプチャすることによって,安価な処理装置であっても高精度のパケットキャプチャを実行できる装置,方法およびプログラムに関する。
VoIP(Voice over Internet Protocol)などの技術により,パケット通信ネットワークを介したIP電話などの通信システムが普及してきている。VoIPなどを利用したパケット通信ネットワークにおける通信品質を管理するため,パケット通信ネットワークを流れるパケットの消失率などの通信品質値を計測し,計測された通信品質値を,ネットワーク管理者が予め設定している管理基準値と比較することにより,通信状態を検出して,パケット通信ネットワークを監視することが行われている(例えば,特許文献1,2参照)。
特開2005−159807号公報
特開2004−88289号公報
ところで,従来技術では,安価な機能部の構成によっては実施できないという課題があった。すなわち,従来の技術は,ネットワーク上を流れるすべてのパケットを受信し,受信したすべてのパケットについて,特定の種類の情報(例えば音声情報)を含んで構成されるパケットか否かを各々判定する。
または,受信したすべてのパケットを保存して,イベントに応じて必要なパケットを取り出して処理を行うため,各イベントに応じたパケットか否かを判定する。
そのため,すべてのパケットを漏れなくキャプチャ(取得)し,かつ,すべてのパケットについて特定の種類の情報(例えば音声情報)を含んで構成されるか否か,イベントに対応するか否か等を各々判定することができる処理能力を備えた高価な処理部が必要であった。
また,従来の技術は,特定の種類の情報(例えば音声情報)を含んで構成されるパケットと判定されたすべてのパケットを記憶部に格納するので,パケット(例えば音声パケット)を多量に記憶することができる記憶容量の大きい高価な記憶部が必要であった。
本発明は,従来技術の課題に鑑みてなされたものであり,安価な機能部で構成され,かつ効率的なパケットキャプチャが可能なパケットキャプチャ装置,パケットキャプチャ方法およびパケットキャプチャプログラムを提供することを目的とする。
開示するパケットキャプチャ装置は,パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信するパケットキャプチャ手段と,受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,セッションごとに抽出してデータ記憶部に保存するデータ抽出保存手段と,対象パケットを記憶するデータ記憶手段と,対象パケットの静的情報に基づいて,パケットキャプチャ手段によるパケット受信を実行する周期であるキャプチャ周期と,パケット受信を継続する期間であるキャプチャ幅と,パケット受信の開始時刻であるキャプチャスタート時刻とを予測し,キャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャスタート時刻とに基づいてパケット受信の開始時刻と終了時刻とを決定するキャプチャON/OFF時刻予測手段と,開始時刻と終了時刻とをパケットキャプチャ手段の制御に設定するキャプチャON/OFF時刻設定手段と,開始時刻および終了時刻が設定された制御を実行して,パケットキャプチャ手段の間欠的なパケット受信を制御するキャプチャON/OFF制御手段とを備える。
前記開示の装置では,パケットキャプチャ手段が,パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信すると,データ保存処理手段が,受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,セッションごとにデータ記憶部に保存する。
キャプチャON/OFF時刻予測手段は,対象パケットの静的情報に基づいて,パケットキャプチャ手段によるパケット受信を実行する周期であるキャプチャ周期と,前記パケット受信を継続する期間であるキャプチャ幅と,前記パケット受信の開始時刻であるキャプチャスタート時刻とを予測し,前記キャプチャ周期と前記キャプチャ幅と前記キャプチャスタート時刻とに基づいて当該パケット受信の開始時刻と終了時刻とを決定する。
キャプチャON/OFF時刻設定手段が,開始時刻と終了時刻とを前記パケットキャプチャ手段の制御に設定すると,キャプチャON/OFF制御手段は,開始時刻および終了時刻が設定された制御を実行する。
これにより,パケットキャプチャ手段は,キャプチャスタート時刻から,キャプチャ周期ごとに,キャプチャ幅の期間中にパケットを受信することができ,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットの間欠的なキャプチャが実行される。
本発明によれば,特定の種類の情報を含んで構成されるパケットに合わせた動作周期および動作期間を設定して適切なキャプチャを間欠的に行うことができるため,キャプチャ対象とするパケットをあるセッションについて連続してキャプチャすることができる上に,キャプチャするパケット量を減らすことができる。
さらに,本発明によれば,ネットワークを流れる特定の種類の情報を含んで構成されるパケットの状態からキャプチャの動作周期および動作期間を予測して,より適切なキャプチャを間欠的に行うことができる。
よって,キャプチャされたパケットを用いてネットワークの通信品質計測を行う装置の負荷を軽減させ,安価な機能部で構成された装置での通信品質計測処理の実施が可能となるため,装置のコスト削減と測定処理精度の向上との両立を図ることができる。
なお,開示した装置は,音声パケット,映像パケットなどストリーミング系データ,ルーティング情報などの監視系データ等の取得が可能であり,これらのパケット通信ネットワークの通信品質測定に適用可能である。
以下,本発明をその実施の形態を示す図面に基づき具体的に説明する。
図1は,本発明の実施の形態におけるパケットキャプチャ装置1の構成例を示すブロック図である。
パケットキャプチャ装置1は,パケットキャプチャ部11,データ抽出保存部12,データ記憶部13,キャプチャON/OFF制御部14,キャプチャON/OFF時刻設定部15,およびキャプチャON/OFF時刻予測部16を備える。
パケットキャプチャ部11は,パケット通信ネットワーク2を流れるパケットを,TAP(Network Tap)4を介して受信する。
データ抽出保存部12は,パケットキャプチャ部11が受信したパケットから特定の情報を含んで構成されるパケット(対象パケット)を取得し,取得された対象パケットのやりとりを実行する端末間(セッション)ごとに抽出してデータ記憶部13に保存する。
具体的には,対象パケットが音声パケットである場合に,パケットキャプチャ部11が受信したパケットから,RTPパケットを取り出し,セッション(通話)ごとにパケットを抽出する。
キャプチャON/OFF制御部14は,パケットキャプチャ部11での間欠的なキャプチャのために,パケットキャプチャ部11のキャプチャ動作の開始および終了を制御する。
キャプチャON/OFF時刻設定部15は,キャプチャON/OFF制御部14が,キャプチャの開始時刻および終了時刻を設定する。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,対象パケットに関する静的情報5または動的情報6に基づいて,キャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャスタート時刻とを予測および決定する。
キャプチャ周期は,キャプチャの開始から次のキャプチャ開始までの期間である。キャプチャ幅は,キャプチャの開始から終了まで連続してキャプチャが実行される期間である。キャプチャスタート時刻は,間欠的なキャプチャ制御における最初のキャプチャの開始時刻である。
静的情報5は,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットに対応する情報であり,対象パケットのキャプチャ開始前に,外部からパケットキャプチャ装置1へ入力され,データ記憶部13で保持される。
動的情報6は,パケットキャプチャ部11が予測キャプチャ区間中に受信したパケットから取得した対象パケットを用いて,キャプチャON/OFF時刻予測部16が動的に取得する情報である。
図2は,本実施の形態において,パケットキャプチャ装置1を内部に構成する通信品質測定装置10がパケット通信ネットワークに接続された状態でIP電話サービスの品質を測定する場合の構成例を示す図である。
図2において,本発明にかかる装置を備える通信品質測定装置10は,図示しないルータおよびスイッチングハブ等の装置を介してIP電話サービスを提供するパケット通信ネットワーク2と接続している。IP電話機能を有する電話機3は,夫々,図示しないルータおよびスイッチングハブ等を介して所属するネットワーク22に接続されている。
図2中の矢印は,音声データを運ぶパケットの流れを表している。図示しないSIP(Session Initiation Protocol)サーバにより電話機3,3,…間の呼接続が確立される。SIPサーバにより確立されたRTP(Realtime Transfer Protocol)セッションによって音声データを運ぶパケットが電話機3,3,…間で送受信されることにより,IP電話サービスが実現される。
通信品質測定装置10内に構成されるパケットキャプチャ装置1は,電話機3,3,…間でRTPセッションにより送受信されるパケットをキャプチャする。
通信品質測定装置10は,パケットキャプチャ装置1がキャプチャしたパケットのIPヘッダを読み出して解析することによって,送信元IPアドレスと送信先IPアドレスを取得する。また,UDPヘッダを読み出して解析することによって,送信元ポート番号と送信先ポート番号を取得して,セッションの特定を行う。RTPヘッダを読み出して解析することによって,シーケンス番号を取得して,欠落したパケットの有無の判定を行い,連続した通話の抽出および保存を行う。
以下,パケットキャプチャ装置1の処理動作を,第1の実施例および第2の実施例として,さらに具体的に説明する。
〔第1の実施例〕
第1の実施例では,パケットキャプチャ装置1は,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットごとに定義される静的情報5に基づいて,間欠的パケットキャプチャを実行する。
〔第1の実施例〕
第1の実施例では,パケットキャプチャ装置1は,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットごとに定義される静的情報5に基づいて,間欠的パケットキャプチャを実行する。
図3〜図5は,第1の実施例におけるパケットキャプチャを説明するための図である。
図3〜図5において,パケットを円で表し,流れるパケットの順番を円内の数字で表す。また,キャプチャされるパケットを実線の円で,キャプチャされないパケットを点線の円で表す。
図3は,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットが音声パケットの場合の間欠的なキャプチャを説明するための図である。
図3の例では,複数のセッション(通話)a〜dのパケットがパケット通信ネットワーク2を流れているとする。
対象パケットが音声パケットである場合に,静的情報5は,例えば,音声パケットのフレームタイムの情報である。音声パケットのフレームタイム=20ミリ秒(msec)が設定された静的情報5がパケットキャプチャ装置1の外部から入力され,データ記憶部13に保持される。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,静的情報5(音声パケットのフレームタイム=20msec)に基づいて,「キャプチャ周期」に,フレームタイムと同じ期間(20msec)を設定し,「キャプチャ幅」にフレームタイムの半分の期間(10msec)を設定し,「キャプチャスタート時刻」に任意の時刻t1を設定する。
キャプチャON/OFF時刻設定部15は,キャプチャON/OFF時刻予測部16が決定した,キャプチャスタート時刻,キャプチャ周期,キャプチャ幅に基づいて,キャプチャの開始時刻(ON時刻)と終了時刻(OFF時刻)とをキャプチャ制御に設定する。すなわち,キャプチャスタート時刻t1に開始時刻を設定し,キャプチャスタート時刻t1からキャプチャ周期の各時刻に開始時刻を設定する。また,各開始時刻からキャプチャ幅の経過の時刻に終了時刻を設定する。
キャプチャON/OFF制御部14は,キャプチャ制御に設定された開始時刻と終了時刻とに従って,パケットキャプチャ部11のパケットキャプチャの開始/終了を制御する。すなわち,キャプチャON/OFF制御部14は,キャプチャスタート時刻t1に設定された開始時刻にキャプチャの開始を指示し,パケットキャプチャ部11は,開始の指示を受けて,TAP4を介してパケット通信ネットワーク2を流れるパケットの受信を開始する。
そして,キャプチャON/OFF制御部14は,キャプチャの開始の指示からキャプチャ幅の期間(10msec)の経過後の時点に設定された終了時刻に,キャプチャ終了を指示する。パケットキャプチャ部11は,終了の指示を受けて,パケットの受信を終了する。さらに,キャプチャON/OFF制御部14は,次に設定された開始時刻に,次のキャプチャの開始を指示し,次に設定された終了時刻にキャプチャの終了を指示してゆく。
このようなキャプチャの制御によって,パケットキャプチャ部11は,キャプチャスタート時刻t1から,キャプチャ周期(20msec)ごとにキャプチャ幅(10msec)の期間で,パケットを間欠的に取得することができる。
パケットキャプチャ部11のキャプチャ動作は,静的情報5の音声パケットのフレームタイムに基づいて制御されるため,複数のセッション(通話)中のいくつかについては,音声パケットが,ほぼ常にキャプチャ幅の期間内に流れていることになるため,連続するパケットの抽出が可能となる。図3では,セッション(通話)a,bについて,音声パケットを連続取得が可能となることがわかる。
図4は,対象パケットがビデオパケットの場合のパケットキャプチャを説明するための図である。
特定の情報を含んで構成されるパケットがビデオパケットである場合に,静的情報5は,例えばビデオパケットのフレームレートの情報である。
ビデオパケットのフレームレートが30フレーム/秒(fps)であって,33msec単位でビデオフレームが到着する場合に,静的情報5として,フレームレート-=30fpsが入力される。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,静的情報5(フレームレート-=30fps)からビデオパケットの到着間隔を算出し,キャプチャ周期に到着間隔と同じ期間(33msec)を設定する。また,キャプチャ幅にキャプチャ周期の半分の期間(16.5msec)を設定し,キャプチャスタート時刻には任意の時刻t2を設定する。
キャプチャON/OFF時刻設定部15は,図3に示す場合と同様に,キャプチャON/OFF時刻予測部16が決定した,キャプチャスタート時刻t2,キャプチャ周期(33msec),キャプチャ幅(16.5msec)に基づいて,キャプチャのON/OFF時刻をキャプチャ制御に設定する。
キャプチャON/OFF制御部14が,設定されたON/OFF時刻によるキャプチャ制御を行うことによって,パケットキャプチャ部11では,キャプチャスタート時刻t2からキャプチャが開始され,キャプチャ周期(33msec)ごとにキャプチャ幅(16.5msec)の間欠的なキャプチャが実行される。図4では,セッションa,bのビデオパケットを連続して取得可能なことがわかる。
図5は,対象パケットが,RIPパケットの場合のパケットキャプチャを説明するための図である。
特定の種類の情報を含んで構成されるパケットが,ルーティングプロトコル(RIP:Routing Information Protocol)パケットの場合に,静的情報5は,例えば,RIPパケットのレギュラーアップデート(更新メッセージ)の送信間隔の情報である。
対象パケットがRIPパケットの場合に,静的情報5として,レギュラーアップデートの送信間隔=30秒(sec)が入力される。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,キャプチャ周期に送信間隔と同じ期間(30sec)を設定し,キャプチャ幅に任意の期間(例えば1sec)を設定し,キャプチャスタート時刻には任意の時刻t3を設定する。
図3に示す場合と同様に,キャプチャON/OFF制御部14が,設定されたON/OFF時刻によるキャプチャ制御を行うことによって,パケットキャプチャ部11では,キャプチャスタート時刻t3からキャプチャが開始され,キャプチャ周期(30sec)ごとにキャプチャ幅(1sec)の間欠的なキャプチャが実行され,RIPパケットが連続して取得される。
図6は,静的情報5を用いたパケットキャプチャの処理手順を示すフローチャートである。
パケットキャプチャ装置1のデータ記憶部13に静的情報5を入力すると(ステップS1),キャプチャON/OFF時刻予測部16は,データ記憶部13の静的情報5を使って,キャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャ時刻を予測および決定し,キャプチャの開始/終了時刻(ON/OFF時刻)を決定する(ステップS2)。
キャプチャON/OFF時刻設定部15は,キャプチャON/OFF時刻予測部16で決定したキャプチャの開始/終了時刻をキャプチャ制御に設定する(ステップS3)。
キャプチャON/OFF制御部14は,キャプチャON/OFF時刻設定部15が設定した開始/終了時刻を使って,キャプチャの開始/終了(ON/OFF)を制御する(ステップS4)。パケットキャプチャ部11は,キャプチャON/OFF制御部14が開始(ON)を指示した時から終了(OFF)を指示する時までの間,パケットを受信する(ステップS5)。
データ抽出保存部12は,パケットキャプチャ部11が受信したデータから,特定の種類の情報を含んで構成されるパケットを取り出し,セッション(通話)ごとにパケットを抽出して,データ記憶部13に保存する(ステップS6)。
さらに,データ抽出保存部12は,必要な量のデータが取得できたかを判断する(ステップS7)。必要量のデータを取得していなければ(ステップS7のNO),ステップS5の処理へ戻り,必要量のデータを取得していれば(ステップS7のYES),処理を終了する。なお,データの必要量は,通信品質計測の内容に応じて予め任意に設定されるものとする。
〔第2の実施例〕
第2の実施例では,パケットキャプチャ装置1が動的情報6に基づくパケットキャプチャを実行する。
〔第2の実施例〕
第2の実施例では,パケットキャプチャ装置1が動的情報6に基づくパケットキャプチャを実行する。
すなわち,本来のパケットキャプチャを行う「本キャプチャ区間」の前に,本キャプチャ区間でのキャプチャ制御のパラメータ決定に使用する動的情報6を取得するための「予測キャプチャ区間」を設ける。そして,キャプチャON/OFF時刻予測部16は,データ記憶部13に保存されている予測キャプチャ区間内に取得された対象パケットのデータを用いて動的に情報を取得し,取得した情報(動的情報6)をもとに,キャプチャ周期,キャプチャ幅,キャプチャスタート時刻を予測および決定する。
動的情報6は,対象パケットが音声パケットの場合に,例えば,音声パケット受信時のゆらぎの情報である。また,対象パケットがビデオパケットの場合には,動的情報6はビデオパケットのゆらぎの情報であり,RIPパケットの場合には,RIPパケットのレギュラーアップデート(更新メッセージ)のゆらぎの情報である。ゆらぎは,各パケットを受信すべき時刻と各パケットが実際に受信された時刻との差分時間である。
図7は,予測キャプチャ区間によるキャプチャ周期,キャプチャ幅,キャプチャスタート時刻の設定例を示す図である。
パケットキャプチャ部11が,所定の予測キャプチャ区間にパケットを受信すると,データ抽出保存部12は,受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,セッションごとに抽出してパケットの受信時刻とともにデータ記憶部13に保存する。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,データ記憶部13に保存されたあるセッションのデータ(例えば音声パケットの場合にはRTPパケット)をもとに,実際に受信した時刻と受信されるべき時刻との差分時間であるゆらぎを算出する。ここで,パケットの送信端末と受信端末のクロックのずれ(送信端末が刻む1秒と受信端末が刻む1秒の相違)が存在するため,このずれを考慮してゆらぎを算出する。図7では,セッションaまたはbのデータを使用して,パケット受信時のゆらぎを算出する。
具体的には,キャプチャON/OFF時刻予測部16は,図8に示すように,予測キャプチャ区間でキャプチャしたパケットの受信時刻のゆらぎの分布を求め,送信端末と受信端末のクロックのずれを補正して各パケットのゆらぎを求める。
図9は,基準値の算出例を示す図である。図9の場合に,シーケンス番号n+1の音声パケットの受信時刻が,音声パケットの特定の種類の情報ごとに設定されているデータ単位(例えば,フレームタイム)から求めた本来受信されるべき時刻と最小差分時間となったと仮定する。この場合に,フレームタイムに対するゆらぎが最小のシーケンス番号n+1のパケットの受信時刻を基準値とする。この基準値をもとに,シーケンス番号n+2以降の各パケットの受信されるべき時刻を算出する。
そして,キャプチャON/OFF時刻予測部16は,ゆらぎが最小のパケットの受信時刻からパケットの受信間隔を算出し,キャプチャ周期を算出する。
図10は,キャプチャ周期の算出例を示す図である。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,図10(A)に示すように,予測キャプチャ区間で受信した対象パケットから,算出したゆらぎがより小さい2つのパケット(例えば,シーケンス番号1,4)のパケットの受信時刻を使って,以下のように,キャプチャ周期を算出する。
式1: キャプチャ周期
=(10:00:00.060.030−10:10:00.000)÷(4−1)
=20.010msec
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャ周期=20.010msecと決定することによって,図10(B)に示すように,実際にパケットキャプチャを行う本キャプチャ区間では,キャプチャ周期=20.010msecの周期で間欠的なキャプチャが実行されることになる。
=(10:00:00.060.030−10:10:00.000)÷(4−1)
=20.010msec
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャ周期=20.010msecと決定することによって,図10(B)に示すように,実際にパケットキャプチャを行う本キャプチャ区間では,キャプチャ周期=20.010msecの周期で間欠的なキャプチャが実行されることになる。
次に,キャプチャON/OFF時刻予測部16は,対象パケットの受信時刻のゆらぎの分布から,すべてのゆらぎまたはある割合のうちの最大値(Wmax)をもとに,キャプチャ幅を算出する。
図11は,キャプチャ幅の算出例を示す図である。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,図11(A)に示すように,図7の予測キャプチャ区間でキャプチャしたパケットのゆらぎから,各ゆらぎの頻度を作成し,全体またはある割合における最大値を求める。例えば,全ゆらぎの99%における最大値Wmaxが60マイクロ秒(μsec)である場合に,この最大値=60μsecに所定の猶予幅(20μsec)を加算して,以下のように,キャプチャ幅を算出する。
式2: キャプチャ幅
=60μsec(99%の範囲における最大値)+20μsec(猶予幅)×2(両側)
=100μsec
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャ幅=100μsecと決定することによって,図11(B)に示すように,パケットを実際に間欠的にキャプチャする本キャプチャ区間では,キャプチャ幅=100μsecの区間で間欠的なキャプチャが実行されることになる。
=60μsec(99%の範囲における最大値)+20μsec(猶予幅)×2(両側)
=100μsec
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャ幅=100μsecと決定することによって,図11(B)に示すように,パケットを実際に間欠的にキャプチャする本キャプチャ区間では,キャプチャ幅=100μsecの区間で間欠的なキャプチャが実行されることになる。
次に,キャプチャON/OFF時刻予測部16は,予測キャプチャ区間でキャプチャした対象パケットのうち,ゆらぎが最小のパケットを基準とし,この基準パケットから,先に求めたキャプチャ周期に基づいてキャプチャスタート時刻を算出する。
図12は,キャプチャスタート時刻の算出例を示す図である。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,
図12では,予測キャプチャ区間でキャプチャしたパケットから,ゆらぎが最小のパケット(シーケンス番号2)を基準パケットとする。そして,先に決定したキャプチャ周期=20.010msecを使って,以下のように,キャプチャスタート時刻を算出する。
図12では,予測キャプチャ区間でキャプチャしたパケットから,ゆらぎが最小のパケット(シーケンス番号2)を基準パケットとする。そして,先に決定したキャプチャ周期=20.010msecを使って,以下のように,キャプチャスタート時刻を算出する。
式3: キャプチャスタート時刻
=10:10:00.000000(基準パケットの受信時刻)+20.010msec(キャプチャ周期)×(4−2)−20μsec(猶予幅)
=10:10:00.040000
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャスタート時刻=10:10:00.040000と決定することによって,図12に示すように,本キャプチャ区間での間欠的なキャプチャは,時刻10:10:00.040000から開始されることになる。
=10:10:00.000000(基準パケットの受信時刻)+20.010msec(キャプチャ周期)×(4−2)−20μsec(猶予幅)
=10:10:00.040000
キャプチャON/OFF時刻予測部16が,キャプチャスタート時刻=10:10:00.040000と決定することによって,図12に示すように,本キャプチャ区間での間欠的なキャプチャは,時刻10:10:00.040000から開始されることになる。
図13は,動的情報6を用いたパケットキャプチャの処理手順を示すフローチャートである。
パケットキャプチャ装置1のパケットキャプチャ部11が所定の予測キャプチャ区間で予測用のパケットの受信を開始すると(ステップS10),データ抽出保存部12は,パケットキャプチャ部11が受信したデータから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取り出し,セッション(通話)ごとにパケットを抽出し,データ記憶部13に保存する(ステップS11)。
キャプチャON/OFF時刻予測部16は,データ記憶部13に保存された特定のセッションのデータを使って,動的情報6として対象パケットの受信時のゆらぎを算出し,このゆらぎをもとにキャプチャ周期とキャプチャ幅とキャプチャスタート時刻とを算出し,キャプチャの開始/終了時刻(ON/OFF時刻)を決定する(ステップS12)。
キャプチャON/OFF時刻設定部15は,キャプチャON/OFF時刻予測部16で決定したキャプチャのON/OFF時刻をキャプチャ制御に設定する(ステップS13)。
キャプチャON/OFF制御部14は,キャプチャ制御に設定された開始/終了時刻を使って,キャプチャの開始/終了(ON/OFF)を制御する(ステップS14)。パケットキャプチャ部11は,本キャプチャ区間として,キャプチャON/OFF制御部14が開始(ON)を指示した時から終了(OFF)を指示した時までの間パケットのキャプチャを実行する(ステップS15)。
データ抽出保存部12は,パケットキャプチャ部11が受信したデータから,特定の種類の情報を含んで構成されるパケットを取り出し,セッション(通話)ごとにパケットを抽出して,データ記憶部13に保存する(ステップS16)。さらに,データ抽出保存部12は,必要な量のデータが取得できたかを判断する(ステップS17)。
そして,必要量のデータを取得していなければ(ステップS17のNO),ステップS15の処理へ戻り,必要量のデータを取得していれば(ステップS17のYES),処理を終了する。
以上,本発明をその実施の形態により説明したが,本発明はその主旨の範囲において種々の変形が可能であることは当然である。
本実施の形態において,パケットキャプチャ装置1が通信品質測定装置10の内部に構成される実施例を説明したが,パケットキャプチャ装置1は,独立して構成され,通信品質測定装置10と協働して処理するように構成されてもよい。
1 パケットキャプチャ装置
11 パケットキャプチャ部
12 データ抽出保存部
13 データ記憶部
14 キャプチャON/OFF制御部
15 キャプチャON/OFF時刻設定部
16 キャプチャON/OFF時刻予測部
2 パケット通信ネットワーク
4 TAP
5 静的情報
6 動的情報
3 電話機
10 通信品質測定装置
22 ネットワーク
11 パケットキャプチャ部
12 データ抽出保存部
13 データ記憶部
14 キャプチャON/OFF制御部
15 キャプチャON/OFF時刻設定部
16 キャプチャON/OFF時刻予測部
2 パケット通信ネットワーク
4 TAP
5 静的情報
6 動的情報
3 電話機
10 通信品質測定装置
22 ネットワーク
Claims (7)
- パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信するパケットキャプチャ手段と,
前記受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,前記取得された対象パケットをセッションごとに抽出してデータ記憶部に保存するデータ抽出保存手段と,
前記抽出された対象パケットを記憶するデータ記憶手段と,
前記対象パケットの静的情報に基づいて,前記パケットキャプチャ手段によるパケット受信を実行する周期であるキャプチャ周期と,前記パケット受信を継続する期間であるキャプチャ幅と,前記パケット受信の開始時刻であるキャプチャスタート時刻とを予測し,前記キャプチャ周期と前記キャプチャ幅と前記キャプチャスタート時刻とに基づいて当該パケット受信の開始時刻と終了時刻とを決定するキャプチャON/OFF時刻予測手段と,
前記開始時刻と終了時刻とを前記パケットキャプチャ手段の制御に設定するキャプチャON/OFF時刻設定手段と,
前記開始時刻および終了時刻が設定された制御を実行して,前記パケットキャプチャ手段の間欠的なパケット受信を制御するキャプチャON/OFF制御手段とを備えて,
前記パケットキャプチャ手段は,前記キャプチャON/OFF制御手段の制御に従って,前記キャプチャスタート時刻から,前記キャプチャ周期ごとに,前記キャプチャ幅の期間中に前記パケットを受信する
ことを特徴とするパケットキャプチャ装置。 - 前記パケットキャプチャ手段は,予め定められた予測キャプチャ区間中に,前記パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信する処理を行い,
前記データ抽出保存手段は,前記予測キャプチャ区間中に受信されたパケットから前記対象パケットを取得し,セッションごとに抽出して受信時刻とともに前記データ記憶部に保存し,
前記キャプチャON/OFF時刻予測手段は,前記対象パケットの静的情報の代わりに,前記予測キャプチャ区間中に受信された前記対象パケットの受信状態を示す動的情報に基づいて前記キャプチャ周期と前記キャプチャ幅と前記キャプチャスタート時刻とを予測する
ことを特徴とする請求項1に記載のパケットキャプチャ装置。 - 前記キャプチャON/OFF時刻予測手段は,前記予測キャプチャ区間の終了後に,前記データ記憶部に保存された対象パケットのデータから,当該対象パケットの実際の受信時刻と本来受信されるべき時刻との差分時間であるゆらぎを算出して前記動的情報とし,前記ゆらぎがより小さい2以上の対象パケットの受信時刻の間隔をもとに前記キャプチャ周期を予測し,前記ゆらぎの最大値をもとに前記キャプチャ幅を予測し,前記ゆらぎが最小の対象パケットの受信時刻をもとに前記キャプチャスタート時刻を予測する
ことを特徴とする請求項2に記載のパケットキャプチャ装置。 - 前記静的情報は,前記対象パケットに含まれる特定の情報に基づくプロトコルデータ単位を含む情報である
ことを特徴とする請求項1に記載のパケットキャプチャ装置。 - 前記静的情報は,前記対象パケットの任意の送信間隔を含む情報である
ことを特徴とする請求項1に記載のパケットキャプチャ装置。 - パケット通信ネットワークからパケットを受信するパケットキャプチャ手段と前記受信されたパケットを記憶するデータ記憶手段とを備えるコンピュータが実行するパケットキャプチャ方法であって,
パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信する処理過程と,
前記受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,前記取得された対象パケットをセッションごとに抽出して前記データ記憶部に保存する処理過程と,
前記対象パケットの静的情報に基づいて,前記パケットキャプチャ手段によるパケット受信を実行する周期であるキャプチャ周期と,前記パケット受信を継続する期間であるキャプチャ幅と,前記パケット受信の開始時刻であるキャプチャスタート時刻とを予測し,前記キャプチャ周期と前記キャプチャ幅と前記キャプチャスタート時刻とに基づいて当該パケット受信の開始時刻と終了時刻とを決定する処理過程と,
前記開始時刻と終了時刻とを前記パケットキャプチャ手段の制御に設定する処理過程と,
前記開始時刻および終了時刻が設定された制御を実行する処理過程とを備えて,
前記パケットキャプチャ手段が,前記キャプチャスタート時刻から,前記キャプチャ周期ごとに,前記キャプチャ幅の期間中に前記パケットを受信する
ことを特徴としたパケットキャプチャ方法。 - コンピュータを,
パケット通信ネットワークを流れるパケットを受信するパケットキャプチャ手段と,
前記受信されたパケットから,特定の種類の情報を含んで構成される対象パケットを取得し,前記取得された対象パケットをセッションごとに抽出して前記データ記憶部に保存するデータ抽出保存手段と,
前記抽出された対象パケットを記憶するデータ記憶手段と,
前記対象パケットの静的情報に基づいて,前記パケットキャプチャ手段によるパケット受信を実行する周期であるキャプチャ周期と,前記パケット受信を継続する期間であるキャプチャ幅と,前記パケット受信の開始時刻であるキャプチャスタート時刻とを予測し,前記キャプチャ周期と前記キャプチャ幅と前記キャプチャスタート時刻とに基づいて当該パケット受信の開始時刻と終了時刻とを決定するキャプチャON/OFF時刻予測手段と,
前記開始時刻と終了時刻とを前記パケットキャプチャ手段の制御に設定するキャプチャON/OFF時刻設定手段と,
前記開始時刻および終了時刻が設定された制御を実行して,前記パケットキャプチャ手段の間欠的なパケット受信を制御するキャプチャON/OFF制御手段として機能させ,
前記パケットキャプチャ手段に,前記キャプチャON/OFF制御手段の制御に従って,前記キャプチャスタート時刻から,前記キャプチャ周期ごとに,前記キャプチャ幅の期間中に前記パケットを受信する処理を実行させる
ことを特徴とするパケットキャプチャプログラム。
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- 2009-06-29 US US12/493,840 patent/US8284688B2/en not_active Expired - Fee Related
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