JP2013197617A - 通信監視装置、通信監視方法及び通信監視プログラム - Google Patents

通信監視装置、通信監視方法及び通信監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】フィルタ条件を自動的に設定して特定データを確実に抽出できる通信監視装置等を提供する。
【解決手段】プローブ装置5は、ネットワーク上を疎通する通信パケットに関わる、少なくともIPDA、IPSA、DAポート番号及びSSRCを含むトラフィック情報を収集してトラフィック記憶部に記憶するトラフィック管理部12を有する。プローブ装置5は、収集されたトラフィック情報内のIPDA、IPSA及びDAポート情報に基づき特定の音声パケットを抽出するフィルタ条件を生成するフィルタ制御部13を有する。プローブ装置5は、フィルタ条件が設定されたフィルタ部14で抽出された特定の音声パケットを所定時間キャプチャするキャプチャ部15と、キャプチャされた音声パケットに基づき、音声品質情報を確認する品質管理部16とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信監視装置、通信監視方法及び通信監視プログラムに関する。
音声をリアルタイムに転送するRTP(Real-Time Transfer Protocol)等の音声ストリームに対する品質を確認する場合には、RTPパケット及び、RTPと組み合わせて使用するRTCP(RTP Control Protocol)パケットをキャプチャする必要がある。
IPネットワーク上を流れるパケットを収集するプローブ装置等の通信監視装置は、RTPパケット及びRTCPパケットを収集する。そして、通信監視装置は、収集されたRTPパケット及びRTCPパケットに基づき、例えば、往復遅延時間(RTT:Round Trip Time)、パケット異常数やジッタ値等の通信品質情報を取得する。
通信監視装置では、RTPパケット及びRTCPパケットを収集するものではないが、特定パケットのアドレスをフィルタ条件に事前に設定し、設定されたフィルタ条件で特定パケットを抽出する技術が知られている。
また、通信監視装置では、IPネットワークを流れる全てのパケットを収集し、収集された全てのパケットを記憶部に一時的に記憶する。そして、通信監視装置では、記憶部に記憶された全パケットから特定パケットを検索する技術が知られている。
特開2008−219127号公報 特開2000−112852号公報
しかしながら、通信監視装置では、RTPパケット及びRTCPパケット等の特定パケットのアドレスを事前にフィルタ条件として設定しておく必要がある。
また、通信監視装置では、RTCPパケットの送信間隔に規定が存在しないため、RTCPパケットの取得前にRTPパケットを記憶部に順次記憶し、記憶部の記憶容量がRTPパケットのみで枯渇してしまう場合がある。この場合、RTCPパケットが取得できなくなるため、RTT値が得られない可能性がある。
一つの側面では、フィルタ条件を自動的に設定して特定データを確実に抽出できる通信監視装置、通信監視方法及び通信監視プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様は、ネットワーク上を疎通する通信データに関わる、少なくとも送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報を含むトラフィック情報を収集する収集部を有する。更に、開示の態様は、前記収集部によって収集された前記トラフィック情報内の前記送信元情報、前記宛先情報及び前記宛先ポート情報に基づき特定データを抽出するフィルタ条件を生成する生成部を有する。更に、開示の態様は、前記生成部によって生成された前記フィルタ条件に基づき、前記ネットワーク上を疎通する通信データから前記特定データを所定時間キャプチャするキャプチャ部を有する。
開示の態様では、フィルタ条件を自動的に設定して特定データを確実に抽出できる。
図1は、本実施例の伝送システムの一例を示す説明図である。 図2は、プローブ装置の構成の一例を示すブロック図である。 図3は、統計情報記憶部の記憶内容の一例を示す説明図である。 図4は、集約統計情報記憶部の記憶内容の一例を示す説明図である。 図5は、フィルタ条件に使用する統計情報及び集約統計情報内のパラメータの一例を示す説明図である。 図6は、フィルタ条件記憶部に記憶されたフィルタ条件の一例を示す説明図である。 図7は、フィルタ部及びキャプチャ部の動作イメージの一例を示す説明図である。 図8は、品質確認情報記憶部の記憶内容の一例を示す説明図である。 図9は、トラフィック管理処理に関わるプローブ装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、音声品質確認処理に関わるプローブ装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図11は、トラフィック集計処理に関わるマネージャ装置の処理動作の一例を示すフローチャートである。 図12は、通信監視プログラムを実行する通信機器の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する通信監視装置、通信監視方法及び通信監視プログラムの実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、実施例の伝送システムの一例を示す説明図である。図1に示す伝送システム1は、PC(Personal Computer)装置2と、複数のサーバ装置3と、複数のL3スイッチ4と、複数のプローブ装置5と、マネージャ装置6とを有する。L3スイッチ4は、図示せぬルーティングテーブルを備え、伝送システム1内の宛先に応じてパケットをルーティングする。プローブ装置5は、L3スイッチ4とL3スイッチ4との間で接続するネットワークの状態を監視する通信監視装置である。更に、プローブ装置5は、ネットワーク上を疎通するパケットを監視し、パケットの通信品質を確認する機能を内蔵している。マネージャ装置6は、複数のプローブ装置5の監視結果を収集して統合管理する装置である。尚、各プローブ装置5は、例えば、自己が監視するネットワークと異なるネットワークを使用して他のプローブ装置5やマネージャ装置6と通信するものである。
図2は、プローブ装置5の構成の一例を示すブロック図である。図2に示すプローブ装置5は、受信部11と、トラフィック管理部12と、フィルタ制御部13と、フィルタ部14と、キャプチャ部15と、品質管理部16とを有する。更に、プローブ装置5は、トラフィック記憶部20と、フィルタ条件記憶部30と、キャプチャ記憶部40と、品質確認情報記憶部50とを有する。
受信部11は、L3スイッチ4とL3スイッチ4との間で接続するネットワーク上を疎通するパケットを受信し、受信されたパケットをコピーすると共に、そのパケットをネットワーク上に戻す。トラフィック管理部12は、受信部11によって受信された各パケットのトラフィック情報を収集し、収集されたトラフィック情報をトラフィック記憶部20に記憶する。尚、トラフィック情報は、各パケット内の複数のパラメータ等で構成する。トラフィック記憶部20は、統計情報記憶部21と、集約統計情報記憶部22とを有する。図3は、統計情報記憶部21の記憶内容の一例を示す説明図である。図3に示す統計情報記憶部21には、プロトコルタイプ20Aと、VLAN(Virtual Local Area Network)20Bと、COS(Class Of Service)20Cと、TOS(Type Of Service)20Dと、プロトコル番号20Eとが登録されている。統計情報記憶部21には、IPDA(宛先アドレス:Internet Protocol Destination Address)20Fと、IPSA(送信元アドレス:Internet Protocol Source Address)20Gと、DA(Destination Address)ポート番号20Hとが登録されている。更に、統計情報記憶部21には、SA(Source Address)ポート番号20Iと、受信パケット数20Jと、受信バイト数20Kと、RTP/RTCP20Lと、ジッタ値20Mと、SSRC(Synchronization Source)20N等とが登録されている。
プロトコルタイプ20Aは、パケットのプロトコル種別を識別するIDである。VLAN20Bは、パケットのVLANを識別するIDである。COS20Cは、パケットのVLANタグの送受信の優先順位を指定する識別子である。TOS20Dは、IPv4パケットのヘッダに設定された送受信の優先順位を指定する識別子である。プロトコル番号20Eは、パケットのプロトコルを識別する識別子である。IPDA20Fは、パケットの宛先を識別するアドレスである。IPSA20Gは、パケットの送信元を識別するアドレスである。DAポート番号20Hは、パケットの宛先のサービスを識別するポート番号である。SAポート番号20Iは、パケットの送信元のサービスを識別するポート番号である。受信パケット数20Jは、受信パケットの数である。受信バイト数20Kは、受信パケットのデータ量である。RTP/RTCP20Lは、パケットがRTPパケットやRTCPパケット等の音声ストリームを識別するものである。ジッタ値20Mは、パケットの揺らぎの平均値及び最大値を示すものである。SSRC20Nは、RTPセッションの同一参加者を示す識別子である。
図4は、集約統計情報記憶部22の記憶内容の一例を示す説明図である。図4に示す集約統計情報記憶部22には、統計情報内の一部の情報をマスク設定して集約した統計情報が登録されるものである。尚、マスク設定するパラメータは、ユーザ指定で可能である。集約統計情報記憶部22には、プロトコルタイプ20A、VLAN20B、COS20C、TOS20D、プロトコル番号20E、IPDA20F及びIPSA20G等が登録される。更に、集約統計情報記憶部22には、DAポート番号20H、SAポート番号20I、受信パケット数20Jや受信バイト数20K等が登録されている。
トラフィック管理部12は、受信部11によって受信されたパケット情報に基づきエントリを生成し、エントリが統計情報記憶部21内に登録済みであるか否かを判定する。トラフィック管理部12は、エントリが統計情報記憶部21内に登録済みの場合、該当統計情報にエントリを更新登録する。
また、トラフィック管理部12は、エントリが統計情報記憶部21内に登録済みでなく、統計情報記憶部21内に空き領域がある場合、当該エントリを統計情報として統計情報記憶部21内に新規登録する。
また、トラフィック管理部12は、統計情報記憶部21内に空き領域がない場合、当該エントリが集約統計情報記憶部22内に登録済みであるか否かを判定する。尚、トラフィック管理部12によってエントリが集約統計情報記憶部22内に登録済みであるか否かは、例えば、DAポート番号20Hがマスクされたエントリが登録されている場合、DAポート20Hの値以外を検索キーとして判定する。トラフィック管理部12は、エントリが集約統計情報記憶部22内に登録済みの場合、該当集約統計情報にエントリを更新登録する。また、トラフィック管理部12は、エントリが集約統計情報記憶部22内に登録済みでない場合、当該エントリを集約統計情報として集約統計情報記憶部22内に新規登録する。
また、トラフィック管理部12は、統計情報が統計情報記憶部21に登録された時点から所定時間、当該統計情報の更新登録がなかった場合、当該統計情報を統計情報記憶部21から自動的に削除する。また、トラフィック管理部12は、集約統計情報が集約統計情報記憶部22に登録された時点から所定時間、当該集約統計情報の更新登録がなかった場合、当該集約統計情報を集約統計情報記憶部22から自動的に削除する。
フィルタ制御部13は、統計情報記憶部21及び集約統計情報記憶部22内のRTP/RTCP20Lに基づき音声ストリームの統計情報又は集約統計情報であるか否かを判定する。図5は、フィルタ条件に使用する統計情報及び集約統計情報内のパラメータの一例を示す説明図である。フィルタ制御部13は、図5に示す音声ストリームの統計情報又は集約統計情報に基づき、音声ストリームのフィルタ条件を生成する。尚、フィルタ制御部13は、統計情報及び集約統計情報内の音声ストリームに対応した、例えば、IPDA20F、IPSA20G及びDAポート番号20Hに関わる音声ストリームのパケットを抽出するフィルタ条件を生成する。音声ストリームは、例えば、音声パケットを転送するRTPパケット及び、RTPの制御パケットであるRTCPパケット等である。
フィルタ制御部13は、音声ストリームのフィルタ条件を生成し、生成されたフィルタ条件をフィルタ条件記憶部30に格納する。図6は、フィルタ条件記憶部30の記憶内容の一例を示す説明図である。図6に示すフィルタ条件記憶部30は、フィルタ対象30A毎に、フィルタ条件が格納されている。フィルタ条件は、IPDA30Bと、IPSA30Cと、DAポート番号30Dとを有する。
フィルタ制御部13は、フィルタ条件記憶部30に格納されたフィルタ条件をフィルタ部14に設定する。フィルタ部14は、設定されたフィルタ条件に基づき、受信部11で受信されたパケット情報からフィルタ対象の音声ストリームのパケットを抽出する。
キャプチャ部15は、定期的なキャプチャ指示に応じてフィルタ部14で抽出されたフィルタ対象のパケットを一定時間キャプチャする。図7は、フィルタ部14及びキャプチャ部15の動作イメージの一例を示す説明図である。受信部11は、図7に示す通り、例えば、RTP“2”、RTCP“2”、RTP“1”、RTCP“1”、HTTPのパケットをネットワーク上で受信してコピーする。そして、フィルタ部14は、図6のフィルタ条件に基づき、RTP“1”、RTCP“1”、RTP“2”及びRTCP“2”の特定パケットを抽出する。そして、キャプチャ部15は、フィルタ部14で抽出された特定パケットのキャプチャ動作を開始し、一定時間経過後にキャプチャ動作を停止する。その結果、キャプチャ部15は、RTP“1”、RTCP“1”、RTP“2”及びRTCP“2”の一定時間分の特定パケットをキャプチャデータとしてキャプチャ記憶部40に記憶する。
品質管理部16は、RTP/RTCP検索部16Aと、品質確認部16Bとを有する。RTP/RTCP検索部16Aは、キャプチャ記憶部40に格納されたキャプチャデータからSSRCに基づき同一セッションのキャプチャデータを検索する。品質確認部16Bは、検索されたキャプチャデータ内のRTPパケット及びRTCPパケットに基づき、当該音声ストリームの往復遅延時間(RTT:Round Trip Time)、パケット異常数及びジッタ値を算出する。
更に、品質確認部16Bは、RTCPパケットを使用してRTT値を算出する。また、品質確認部16Bは、RTPパケットのシーケンス番号に基づきパケットロス、重複や反転等の異常数を検出する。また、品質確認部16Bは、例えば、2個のRTPパケットi及びjの差分Dを、D(i,j)=(Rj−Ri)−(Sj−Si)=(Rj−Sj)−(Ri−Si)で算出する。尚、RTPパケットiのタイムスタンプをSi及び、当該RTPパケットiの受信時間をRi、RTPパケットjのタイムスタンプをSj及び、当該RTPパケットjの受信時間をRjとする。そして、ジッタ値Jは、RTPパケットiと前回のRTPパケットi−1との差分Dを使用し、J=J+(|D(i−1,i)|−J)/16で算出する。RTPパケットi及びRTPパケットi−1は同一SSRCのRTPとする。MAX(Di)をジッタ最大値、Jをジッタ平均偏差とする。尚、品質確認部16Bは、RFC1889「RTP: A Transport Protocol for Real-Time Applications」を利用してジッタ値を算出する。
更に、品質確認部16Bは、RTT値、パケット異常数及びジッタ値に基づき、総合音声品質(R値)を算出する。尚、R値は、ITU−T勧告G.107 9で規定され、例えば、IP電話網の20個のパラメータをE−modelの計算式に代入することで算出できる指標である。品質確認部16Bは、E−modelの計算式にRTT、パケット異常数及びジッタ値に代入することでR値を算出する。更に、品質確認部16Bは、R値及びRTT値を総合判断して品質クラスを判定する。尚、品質クラスは、A〜Dの4段階ある。例えば、R値[>80]かつRTT値[<100msec]は、品質クラスAである。また、R値[>70]かつRTT値[<150msec]は、品質クラスBである。R値[>50]かつRTT値[<400msec]は、品質クラスCである。R値[≦50]かつ[≧400msec]は、品質クラスDである。
品質確認部16Bは、音声ストリームの特定パケット毎のRTT値、パケット異常数、ジッタ値、R値及び品質クラス等を品質確認情報として品質確認情報記憶部50に記憶する。図8は、品質確認情報記憶部50の記憶内容の一例を示す説明図である。図8に示す品質確認情報記憶部50には、IPDA51A、IPSA51B及びSSRC51C毎に、RTT値51D、パケット異常数51E及びジッタ値51F等の品質確認情報が格納されている。更に、品質確認部16Bは、品質確認情報記憶部50の記憶内容を統計情報に併せて統計情報記憶部21に格納する。尚、品質確認情報には、R値、クラス品質や通信レート等も含む。
また、マネージャ装置6は、定期的に各プローブ装置5に対して統計情報及び集約統計情報を要求する。各プローブ装置5は、マネージャ装置6からの要求に応じて統計情報記憶部21及び集約統計情報記憶部22に記憶中の統計情報及び集約統計情報を読み出し、読み出された統計情報及び集約統計情報をマネージャ装置6に送信する。マネージャ装置6は、各プローブ装置5から受信した統計情報及び集約統計情報を格納する。
マネージャ装置6は、統計情報毎に、統計情報の比較対象が基準閾値未満であるか否かを判定する。尚、基準閾値は、統計情報のトラフィックが少なく、管理対象から外すための閾値である。例えば、マネージャ装置6は、統計情報内の今回収集時の受信バイト数20Kと前回収集時の受信バイト数20Kとの差分を収集間隔時間で除算することで比較対象としてトラフィックレートを算出する。そして、マネージャ装置6は、比較対象のトラフィックレートが基準閾値未満であるか否かを判定する。マネージャ装置6は、比較対象が基準閾値未満の場合、その統計情報のトラフィック量が少なく、当該統計情報を管理対象外に設定する。そして、マネージャ装置6は、管理対象外とされた統計情報を削除すべく、プローブ装置5に要求する。各プローブ装置5は、管理対象外とされた統計情報を統計情報記憶部21から削除する。
また、マネージャ装置6は、集約統計情報毎に、集約統計情報の比較対象が基準閾値未満であるか否かを判定し、比較対象が基準閾値未満の場合、その集約統計情報を管理対象外に設定する。そして、マネージャ装置6は、管理対象外とされた集約統計情報を削除すべく、プローブ装置5に要求する。各プローブ装置5は、管理対象外とされた集約統計情報を集約統計情報記憶部22から削除する。
次に本実施例の伝送システム1の動作について説明する。図9は、トラフィック管理処理に関わるプローブ装置5の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9に示すトラフィック管理処理では、受信したパケット情報に基づき統計情報又は集約統計情報を生成し、統計情報を統計情報記憶部21に登録すると共に、集約統計情報を集約統計情報記憶部22に登録する処理である。図9においてトラフィック管理部12は、受信部11によって受信されたパケット情報を収集する(ステップS11)。トラフィック管理部12は、収集されたパケット情報に基づきエントリを生成する(ステップS12)。
トラフィック管理部12は、生成されたエントリを検索キーとして統計情報記憶部21内の統計情報を検索する(ステップS13)。トラフィック管理部12は、その検索結果に基づき、エントリが統計情報記憶部21内に登録済みであるか否かを判定する(ステップS14)。トラフィック管理部12は、エントリが登録済みの場合(ステップS14肯定)、エントリを該当の統計情報に更新登録し(ステップS15)、図9に示す処理動作を終了する。尚、トラフィック管理部12は、統計情報に更新登録する場合、例えば、統計情報内の受信パケット数及び受信バイト数にエントリの受信パケット数及び受信バイト数を加算して更新登録する。
トラフィック管理部12は、エントリが統計情報記憶部21に登録済みでない場合(ステップS14否定)、統計情報記憶部21内に空き領域があるか否かを判定する(ステップS16)。トラフィック管理部12は、統計情報記憶部21内に空き領域がある場合(ステップS16肯定)、エントリを統計情報として統計情報記憶部21に登録し(ステップS17)、図9に示す処理動作を終了する。
トラフィック管理部12は、統計情報記憶部21内に空き領域がない場合(ステップS16否定)、エントリを検索キーに集約統計情報記憶部22内の集約統計情報を検索する(ステップS18)。トラフィック管理部12は、検索結果に基づき、エントリが集約統計情報記憶部22内に登録済みであるか否かを判定する(ステップS19)。
トラフィック管理部12は、エントリが登録済みの場合(ステップS19肯定)、エントリを集約し、集約されたエントリを該当の集約統計情報に更新登録し(ステップS20)、図9に示す処理動作を終了する。
また、トラフィック管理部12は、エントリが集約統計情報記憶部22に登録済みでない場合(ステップS19否定)、エントリを集約する。尚、トラフィック管理部12は、エントリ内の一部の設定値をマスク設定してエントリを集約するものである。更に、トラフィック管理部12は、集約されたエントリを集約統計情報として集約統計情報記憶部22に登録し(ステップS21)、図9に示す処理動作を終了する。
図9に示すトラフィック管理処理では、ネットワーク上を疎通するパケット情報に基づきトラフィック情報、例えば、統計情報や集約統計情報を生成し、生成された統計情報及び集約統計情報を統計情報記憶部21及び集約統計情報記憶部22に更新登録する。その結果、各プローブ装置5は、配置されたネットワーク上を疎通するパケットのトラフィック情報を管理できる。
図10は、音声品質確認処理に関わるプローブ装置5の処理動作の一例を示すフローチャートである。図10に示す音声品質確認処理は、統計情報記憶部21内の統計情報に基づき音声ストリームのフィルタ条件を設定し、フィルタ条件で抽出された音声パケットを一定時間キャプチャし、キャプチャされた音声パケットに基づき音声品質確認情報を得る処理である。
図10においてフィルタ制御部13は、統計情報記憶部21に記憶された統計情報内のRTP/RTCP20Lに基づき音声ストリームの統計情報を指定する(ステップS31)。フィルタ制御部13は、指定された統計情報に基づきフィルタ部14のフィルタ条件を生成する(ステップS32)。フィルタ制御部13は、生成された音声ストリームのフィルタ条件をフィルタ条件記憶部30に格納する(ステップS33)。フィルタ制御部13は、格納されたフィルタ条件をフィルタ部14に設定する(ステップS34)。
そして、キャプチャ部15は、フィルタ部14で抽出された受信パケットのキャプチャ動作を開始する(ステップS35)。キャプチャ部15は、キャプチャしたパケットをキャプチャデータとしてキャプチャ記憶部30に順次記憶する(ステップS36)。キャプチャ部15は、キャプチャ開始から一定時間を経過したか否かを判定する(ステップS37)。
キャプチャ部15は、キャプチャ開始から一定時間を経過していない場合(ステップS37否定)、キャプチャされたパケットをキャプチャ記憶部30に順次記憶すべく、ステップS36に移行する。
キャプチャ部15は、キャプチャ開始から一定時間を経過した場合(ステップS37肯定)、キャプチャ動作を停止する(ステップS38)。品質管理部16内のRTP/RTCP検索部16Aは、キャプチャ記憶部40に記憶されたキャプチャデータ内の同一SSRC、すなわち同一セッションのRTPパケット及びRTCPパケットを検索する(ステップS39)。品質管理部16内の品質確認部16Bは、検索された同一セッションのRTPパケット及びRTCPパケットに基づき音声品質確認情報を取得する(ステップS40)。尚、品質確認部16Bは、検索された同一セッションのRTPパケット及びRTCPパケットに基づき、RTT値、パケット異常数及びジッタ値を算出する。更に、品質確認16Bは、RTT値、パケット異常数及びジッタ値に基づきR値及び品質クラスを取得するものである。
品質確認部16Bは、取得された音声品質確認情報を品質確認情報記憶部50に格納する(ステップS41)。更に、品質確認部16Bは、音声品質確認情報を該当の統計情報として統計情報記憶部21に更新登録し(ステップS42)、図10に示す処理動作を終了する。
図10に示す音声品質確認処理では、統計情報記憶部21内の音声ストリームの統計情報に基づきフィルタ条件を生成し、生成されたフィルタ条件で特定のRTP及びRTCPパケットをフィルタ部14で抽出する。音声品質確認処理は、抽出されたRTP及びRTCPパケットを一定時間キャプチャする。その結果、フィルタ条件を自動的に設定して特定のRTP及びRTCPパケット等の音声ストリームを確実に抽出できる。
更に、音声品質確認処理では、キャプチャされた特定のRTP及びRTCPパケットに基づき、音声ストリームに関わるRTT値、パケット異常数及びジッタ値を取得する。そして、音声品質確認処理では、特定の音声ストリームのRTT値、パケット異常数及びジッタ値に基づき、当該音声ストリームのR値及び品質クラスを取得し、取得された音声品質確認情報を品質確認情報記憶部50に記憶する。その結果、RTP及びRTCPパケットの音声ストリームに関わる音声品質確認情報を管理できる。
尚、フィルタ制御部13は、統計情報に基づきフィルタ条件を生成したが、集約統計情報に基づき音声ストリームのフィルタ条件を生成しても良い。この場合、集約統計情報には、少なくとも、IPDA20F、IPSA20G及びDAポート番号20Hが含まれるものとする。フィルタ制御部13は、生成されたフィルタ条件をフィルタ部14に設定し、フィルタ部14で抽出された特定のRTP及びRTCPパケットを一定時間キャプチャする。そして、品質確認部16Bは、キャプチャされたRTP及びRTCPパケットに基づき、RTT値、パケット異常数、ジッタ値、R値及び品質クラスを取得できる。
図11は、トラフィック集計処理に関わるマネージャ装置6の処理動作の一例を示すフローチャートである。図11に示すトラフィック集計処理は、マネージャ装置6側で各プローブ装置5内に格納された統計情報及び集約統計情報を収集する処理である。図11においてマネージャ装置6は、伝送システム1内の各プローブ装置5の統計情報を収集し(ステップS51)、収集された各プローブ装置5の統計情報を格納する(ステップS52)。マネージャ装置6は、プローブ装置5が配置されたネットワーク上のトラフィック情報を管理できる。マネージャ装置6は、未指定の統計情報があるか否かを判定する(ステップS53)。
マネージャ装置6は、未指定の統計情報がある場合(ステップS53肯定)、未指定の統計情報を指定し(ステップS54)、統計情報の比較対象が基準閾値と比較する(ステップS55)。尚、比較対象は、例えば、今回収集時と前回収集時との受信バイト数20Kの差分を収集間隔時間で除算したトラフィックレートである。また、統計情報内の受信パケット数20J、受信バイト数20K、RTT値、ジッタ値、R値及び品質クラス等を使用しても良い。マネージャ装置6は、比較結果に基づき比較対象が基準閾値未満であるか否かを判定する(ステップS56)。
マネージャ装置6は、比較対象が基準閾値未満の場合(ステップS56肯定)、その統計情報を管理対象外に設定し(ステップS57)、未指定の統計情報があるか否かを判定すべく、ステップS53に移行する。また、マネージャ装置6は、比較対象が基準閾値未満でない場合(ステップS56否定)、未指定の統計情報があるか否かを判定すべく、ステップS53に移行する。
また、マネージャ装置6は、未指定の統計情報がない場合(ステップS53否定)、管理対象外の統計情報があるか否かを判定する(ステップS58)。マネージャ装置6は、管理対象外の統計情報がある場合(ステップS58肯定)、管理対象外の統計情報の削除を各プローブ装置5に要求し(ステップS59)、図11に示す処理動作を終了する。尚、各プローブ装置5内のトラフィック管理部12は、マネージャ装置6から管理対象外の統計情報の削除が要求された場合(ステップS58否定)、管理対象外の統計情報を統計情報記憶部21から削除する。
図11に示すトラフィック集計処理は、マネージャ装置6が各プローブ装置5で取得した統計情報及び集約統計情報を定期的に収集する。その結果、マネージャ装置6は、各プローブ装置5で取得された統計情報及び集約統計情報を管理できる。
更に、トラフィック集計処理は、統計情報毎に、統計情報の比較対象が基準閾値未満であるか否かを判定し、比較対象が基準閾値未満の場合、当該統計情報を管理対象外に設定する。その結果、マネージャ装置6は、管理対象外の統計情報を削減できる。
更に、トラフィック集計処理は、マネージャ装置6が当該統計情報の削除を各プローブ装置5に要求し、各プローブ装置5は、管理対象外の統計情報の削除要求に応じて、管理対象外の統計情報を統計情報記憶部21から削除する。その結果、各プローブ装置5は、管理対象外の統計情報を削除するため、統計情報記憶部21内のリソースを有効的に活用できる。
マネージャ装置6は、統計情報だけでなく、未指定の集約統計情報を指定し、集約統計情報の比較対象が基準閾値未満であるか否かを判定する。そして、マネージャ装置6は、集約統計情報の比較対象が基準閾値未満の場合、当該集約統計情報を管理対象外に設定する。その結果、マネージャ装置6は、管理対象外の集約統計情報を削減できる。
また、マネージャ装置6は、当該集約統計情報の削除を各プローブ装置5に要求し、各プローブ装置5は、管理対象外の集約統計情報の削除要求に応じて、管理対象外の集約統計情報を集約統計情報記憶部22から削除する。その結果、各プローブ装置5は、管理対象外の集約統計情報を削除するため、集約統計情報記憶部22内のリソースを有効的に活用できる。
本実施例のトラフィック管理部12は、ネットワーク上を疎通する全パケットに基づきトラフィック情報をトラフィック記憶部20に登録する。フィルタ制御部13は、音声ストリームのトラフィック情報に基づきフィルタ条件を生成し、生成されたフィルタ条件で特定のRTP及びRTCPパケットをフィルタ部14で抽出する。キャプチャ部15は、抽出されたRTP及びRTCPパケットを一定時間キャプチャする。その結果、プローブ装置5は、フィルタ条件を自動的に設定して特定のRTP及びRTCPパケット等の音声ストリームを確実に抽出できる。
更に、本実施例のRTP/RTCP検索部16Aは、キャプチャ部15によって一定時間キャプチャされたRTP及びRTCPパケットから、同一SSRCのRTP及びRTCPパケットを検索する。品質確認部16Bは、検索されたRTP及びRTCPパケットに基づき、RTT値、パケット異常数及びジッタ値を含む音声品質確認情報を取得する。その結果、プローブ装置5は、特定のRTP及びRTCPパケットの音声品質確認情報を管理できる。
更に、本実施例のトラフィック管理部12は、収集されたトラフィック情報をトラフィック記憶部20に格納する。トラフィック管理部12は、品質確認部16Bで取得された音声通信品質情報を該当のトラフィック情報に追加してトラフィック記憶部20に更新登録する。その結果、プローブ装置5は、トラフィック情報に併せて音声通信品質情報を管理できる。
更に、本実施例のトラフィック管理部12は、トラフィック記憶部20に登録されたトラフィック情報を統合管理するマネージャ装置6から、トラフィック情報の比較対象が基準閾値未満とされ、当該トラフィック情報の削除が要求されたとする。この場合、トラフィック管理部12は、削除要求された当該トラフィック情報をトラフィック記憶部20から削除する。その結果、プローブ装置5は、トラフィック記憶部20の記憶容量を節減してトラフィック記憶部20の有効活用が図れる。
本実施例では、プローブ装置5で受信したパケットから自動的に監視対象となるエントリが登録され、エントリが音声ストリームの場合、音声品質確認が定期的に実施される。その結果、事前にユーザがネットワーク上で運用されている通信サービスを特定すること無く、詳細なトラフィック量の確認や、品質確認が可能となる。また、品質確認が定常的に実施され、その結果を統計情報として管理している為、過去に遡った品質確認も可能となる。
尚、品質確認情報記憶部50に記憶された音声品質確認情報内に日時を登録しておくことで履歴として管理することもできる。
また、上記実施例では、通信監視装置としてプローブ装置5を例示したが、例えば、L3スイッチ等のルータ等に適用しても良い。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを通信機器で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する通信機器の一例を説明する。図12は、通信監視プログラムを実行する通信機器を示す説明図である。
図12に示す通信監視プログラムを実行する通信機器100は、通信インタフェース111と、ROM(Read Only Memory)112と、RAM(Random Access Memory)113と、通信機器100全体を制御するプロセッサ114とを有する。通信インタフェース111は、通信パケットが疎通するネットワークと接続する。
そして、ROM112には、上記実施例と同様の機能を発揮する通信監視プログラムが予め記憶されている。尚、ROM112ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に通信監視プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。通信監視プログラムとしては、図12に示すように、収集プログラム112A、生成プログラム112B及びキャプチャプログラム112Cである。尚、プログラム112A、112B及び112Cについては、適宜統合又は分散してもよい。
そして、プロセッサ114が、これらのプログラム112A、112B及び112CをROM112から読み出し、これら読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ114は、図12に示すように、各プログラム112A、112B及び112Cを、収集プロセス114A、生成プロセス114B及びキャプチャプロセス114Cとして機能することになる。
プロセッサ114は、ネットワーク上を疎通する通信データに関わる、少なくとも送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報を含むトラフィック情報を収集する。プロセッサ114は、収集されたトラフィック情報内の送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報に基づき特定データを抽出するフィルタ条件を生成する。更に、プロセッサ114は、生成されたフィルタ条件に基づき、ネットワーク上を疎通する通信データから特定データを所定時間キャプチャする。その結果、フィルタ条件を自動的に設定して特定データを確実に抽出できる。
1 伝送システム
5 プローブ装置
6 マネージャ装置
12 トラフィック管理部
13 フィルタ制御部
14 フィルタ部
15 キャプチャ部
16 品質管理部
20 トラフィック記憶部
21 統計情報記憶部
22 集約統計情報記憶部
30 フィルタ条件記憶部
40 キャプチャ記憶部
50 品質確認情報記憶部

Claims (6)

  1. ネットワーク上を疎通する通信データに関わる、少なくとも送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報を含むトラフィック情報を収集する収集部と、
    前記収集部によって収集された前記トラフィック情報内の前記送信元情報、前記宛先情報及び前記宛先ポート情報に基づき特定データを抽出するフィルタ条件を生成する生成部と、
    前記生成部によって生成された前記フィルタ条件に基づき、前記ネットワーク上を疎通する通信データから前記特定データを所定時間キャプチャするキャプチャ部と
    を有することを特徴とする通信監視装置。
  2. 前記キャプチャ部によって前記所定時間キャプチャされた前記特定データから、同一セッション識別子に関わる特定データを検索する検索部と、
    前記検索部によって検索された前記特定データ内のRTP情報及びRTCP情報に基づき、少なくとも往復遅延時間、パケット異常数及びジッタ値を含む前記特定データに関わる通信品質情報を取得する取得部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の通信監視装置。
  3. 前記収集部によって収集されたトラフィック情報を記憶部に格納する管理部を有し、
    前記取得部は、
    取得された前記通信品質情報を該当のトラフィック情報に追加して前記記憶部に更新登録することを特徴とする請求項2に記載の通信監視装置。
  4. 前記管理部は、
    前記通信監視装置内の前記記憶部に記憶された前記トラフィック情報を統合管理する管理装置から、前記トラフィック情報の比較対象が基準閾値未満とされて、当該トラフィック情報の削除が要求された場合、削除要求された当該トラフィック情報を前記記憶部から削除することを特徴とする請求項3に記載の通信監視装置。
  5. ネットワーク上を疎通する通信データを監視する通信監視装置の通信監視方法であって、
    前記通信監視装置は、
    前記ネットワーク上を疎通する通信データに関わる、少なくとも送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報を含むトラフィック情報を収集し、
    収集された前記トラフィック情報内の前記送信元情報、前記宛先情報及び前記宛先ポート情報に基づき特定データを抽出するフィルタ条件を生成し、
    生成された前記フィルタ条件に基づき、前記ネットワーク上を疎通する通信データから前記特定データを所定時間キャプチャする
    各処理を実行することを特徴とする通信監視方法。
  6. システム内の各ネットワーク上を疎通する通信データを監視する通信インタフェースと、プロセッサとを備えた通信機器によって実行される通信監視プログラムであって、
    前記プロセッサに、
    前記ネットワーク上を疎通する通信データに関わる、少なくとも送信元情報、宛先情報及び宛先ポート情報を含むトラフィック情報を収集し、
    収集された前記トラフィック情報内の前記送信元情報、前記宛先情報及び前記宛先ポート情報に基づき特定データを抽出するフィルタ条件を生成し、
    生成された前記フィルタ条件に基づき、前記ネットワーク上を疎通する通信データから前記特定データを所定時間キャプチャする
    各処理を実行させることを特徴とする通信監視プログラム。
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