JP2010034604A - 屋外設置用筐体 - Google Patents

屋外設置用筐体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010034604A
JP2010034604A JP2009261003A JP2009261003A JP2010034604A JP 2010034604 A JP2010034604 A JP 2010034604A JP 2009261003 A JP2009261003 A JP 2009261003A JP 2009261003 A JP2009261003 A JP 2009261003A JP 2010034604 A JP2010034604 A JP 2010034604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
main body
air
housing
front door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009261003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4874382B2 (ja
Inventor
Satoshi Kotaka
智 小鷹
Akito Osada
明人 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2009261003A priority Critical patent/JP4874382B2/ja
Publication of JP2010034604A publication Critical patent/JP2010034604A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4874382B2 publication Critical patent/JP4874382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】 筐体に収容された通信機器等の電子機器が支障なく機能することを可能とする屋外設置用筐体を提供する。
【解決手段】 屋外設置用筺体10は、電子機器50および60と前記電子機器50および60を冷却する冷却装置30を備え、前記屋外設置用筺体10の天井面23は傾斜部分を有し、前記天井面23の最高位置に前記冷却装置30を載置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、屋外に設置される筐体、特に、通信機器等の電子機器を収容し、屋外に設置される屋外設置用筺体に関する。
近年、高速かつ大容量の情報の送受信を可能とする通信を実現すべく、通信機器等の電子機器は大容量を有することが求められている。そのため、電子機器の電力消費量は増大し、単位容積当たりの発熱量は増加の一途にある。また、かかる電子機器は、鋼板製の箱等から成る大きなキュービクル(中継函)等の筐体に収容され、ビルの屋上等の屋外に設置されことが多い。
しかし、大容量の電子機器を筐体に収容し、当該筐体を屋外環境下に設置する場合には以下の問題がある。
即ち、筐体に雨水等が降り注ぎ、水分が筐体内に収容されている電子機器に付着する場合が生じ、電子機器に水分が付着するとその機能が劣化したり、誤作動する可能性がある。
また、大容量の電子機器から発せられる熱を効果的に外部に放散して筐体内の電子機器を効果的に冷却することが出来ない場合は、筺体内の電子機器の温度が上昇し、電子機器が誤動作する可能性がある。
更に、屋外環境下に耐え得るようにするために、筺体の形状が大型化されたり、筐体が重量化されており、当該筺体の設置場所の確保及び設置工事費等の費用が増大している等の問題があった。
そこで、本発明の目的は、上記問題に鑑みてなされたものであり、筐体に収容された通信機器等の電子機器が支障なく機能することを可能とする屋外設置用筐体を提供することにある。
本発明の一観点によれば、筐体の内部に設けられた天井面上に設けられ、前記筐体の外部から空気を吸い込んで、前記電子機器から発せられる熱を前記吸い込んだ空気に基づいて放散し、当該筐体の外部へ前記空気を排出する熱交換装置と、前記天井面上に設けられ、前記熱交換装置を覆う覆設部材を備え、前記覆設部材の内側に、前記空気の吸い込み側と前記空気の吐き出し側とに仕切る仕切り部材を備え、前記熱交換装置の沿直方向の断面の形状と一致した開口部を有する凹部が前記仕切り部材に開口形成されていることを特徴とする屋外設置用筐体が提供される。
請求項1記載の発明によれば、雨水が天井面に付着しても、天井面は傾斜しているので流れ落ち、簡単な構造で、雨水を屋外設置用筺体の外部に排出させることができる。従って、雨水が、天井面に付着して天井面に溜まって天井面が腐食することを防止することが出来る。更に、冷却装置に対する防水効果を奏することができ、屋外設置用筺体に収容されている電子機器を支障なく冷却することができ、電子機器の機能に支障をきたすことを防止することが出来る。
以上詳述したところから明らかなように、本発明の屋外筺体によれば、通信機器等の電子機器を筐体に収容し、当該筐体を屋外環境下に設置する場合に、電子機器が支障なく機能することが可能となる。
本発明の屋外筺体10を示す分解斜視図である。 図1に示す熱交換器30の外観構成図であり、(A)は、図1に示す熱交換器30をX1からX2の方向に見た図であり、(B)は図1に示す熱交換器30をY1からY2の方向に見た図である。 図1に示す熱交換器30に内蔵されるフィン32をX2からX1の方向に見た概略構成図である。 図1に示す熱交換器30が天井面23へ取付けられ、更に、熱交換器カバー40が枠台部25への取付けられた場合におけるA−A断面図である。 図1に示す熱交換器カバー40を透視した斜視図である。 図5に示す熱交換器カバー40のB−B断面図である。 空間部70及び熱交換器カバー40の内部の概略構造を示す縦断面図である。 図7に示すダクト71、第一流れ込み防止板72、および誘導板が前面扉22に配設されていることを示す本体部20の斜視図である。 図1において前面扉22を外して、Y1方向からY2方向に見たときの本体部20の外観を示す図である。 前面扉22が本体部20に対して閉じた場合に、前面扉22の上部が本体部20の上部に当接している部分に関する図1におけるA−A断面図である。 熱交換器カバー40が載置され、前面扉22が本体部20に対して閉じている場合において、本体部20をY1からY2方向へ見たときの本体部20の上部の透視図である。 熱交換器カバー40が載置され、前面扉22が本体部20対して開いている場合において、本体部20をY1からY2方向へ見たときの本体部20の上部の透視図である。 本体部20に対して前面扉22を開いて、かつ支柱100および101を本体部20から引き出して、支柱100および101にシート103を取り付けた状態における屋外筺体10の斜視図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の屋外筺体10を示す分解斜視図である。同図に示される屋外筺体10は、略箱型の形状を有する本体部20と、本体部20のZ1方向の最上面(以下「天井面」という)23に載置される2台の熱交換器30と、熱交換器30に覆設すべく本体部20の上部に配設される熱交換器カバー40等から大略構成される。屋外筺体10は、例えば、鋼板またはアルミニウム等から成る。
本体部20の内部には、無線ユニット部50と増幅器ユニット部60等の電子機器を収容する空間部70が設けられている。無線ユニット部50には、複数の電子部品51がパッケージ化されて収容されている。また、無線ユニット部50内の電子部品51の上部には、電子部品51内を流動する空気を吸引するファン52が設けられている。増幅器ユニット部60は、無線ユニット部50の上に載置される。増幅器ユニット部60には、増幅器61が内蔵されている。また、増幅器ユニット部60内の増幅器61の上部には、増幅器61内を流動する空気を吸引するファン62が設けられている。無線ユニット部50と増幅器ユニット部60を収容する空間部70の内部構造については後述する。
本体部20の空間部70の下側には、後述するシート103を収容するための収容箱90が設けられている。
本体部20のX1方向の開口面(以下「背面」という)には、日除け機能を有する背面カバー21が固装されている。具体的には、本体部20の背面の上部に、図示しない背面カバー引掛け用金具が設けられ、当該金具に背面カバー21を引掛けている。これにより、手で背面カバー21を本体部20に取り付けるとき又は本体部20から取り外す時に、背面カバー21が自重によって落下することを防止できる。また、背面カバー21の下部は本体部20に螺設されるが、背面カバー引掛け用金具に背面カバー21を引掛けることにより、螺子を締めやすいように位置決めをすることが出来る。
本体部20のX2方向の開口面(以下「前面」という)には、日除け機能を有する前面扉22が蝶番を介して設けられている。従って、前面扉22は、本体部20に対して回動して開閉することが出来る。また、前面扉22の上部には、後述する3つの凸部26が形成されている。
なお、本体部20のY1方向およびY2方向の側面は、日除け機能を有する。 本体部20の天井面23は矩形形状を有する。天井面23の略中央には、熱交換器30を嵌着するための開口部24が熱交換器30の数に対応して2つ形成されている。
2台の熱交換器30の中央のX−Y面には、熱交換器配設板31が設けられている。熱交換器30は、熱交換器配設板31を介して本体部20の天井面23に配設される。
天井面23の、前面扉22側の外周部分には、後述する3つの凸部27が形成されている。また、天井面23の外周部分の近傍には、当該外周部分に沿って、枠台部25が設けられている。熱交換器カバー40を枠台部25上に載置することにより、熱交換器カバー40は天井面23に配設されて、熱交換器30に覆設される。また、枠台部25の前面扉22側および背面カバー21側の複数箇所に、貫通した切欠き部28が形成されているが、これについては後述する。
このように、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60を収容して屋外に設置される屋外筺体10において、熱交換器30を当該屋外筺体10内の上部に設けているのは以下の理由による。
即ち、熱交換器30を屋外筺体10の前面扉22側に設けると、無線ユニット部50または増幅器ユニット部60等の調整または保守等のために前面扉22を開けたときに、熱交換器30が本体から離れてしまう。従って、屋外筺体10内の冷却が十分にできず、空間部70内の温度が上昇し、屋外筺体10内部に収容される無線ユニット部50又は増幅器ユニット部60の機能を劣化させる可能性がある。また、熱交換器30を背面カバー21側におくと、屋外筺体10のX1−X2方向の長さが長くなってしまい、屋外筺体10を設置する場所の制限上好ましくない。更に、そもそも前面扉22または背面カバー21に熱交換器30を配設する場合は、当該熱交換器30の重量を考慮して強靭・重厚なものが必要となる。このため、前面扉22を開閉する際または背面カバー21を着脱する際に不便となる。
一方、本実施例のように、熱交換器30を屋外筺体10内の上部にある天井面23に設けた場合は、空間部70を密閉状態にしながら、屋外筺体10の外部の低温空気に基づいて、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60を冷却することができる。即ち、前面扉22や背面カバー21を開けても、熱交換器30が屋外筺体10内部に入ったままであり、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の温度上昇を防止することができる。また、屋外筺体10を密閉構造にすることができるため、空間部70への水分の侵入を防ぐことができる。更に、前面扉22および背面カバー21の形状および重量の大型化を避けることができ、更に、屋外筺体10の設置場所の制限を受けることがない。
次に、熱交換器30の構造について説明する。図2は、図1に示す熱交換器30の外観構成図であり、(A)は、図1に示す熱交換器30をX1からX2の方向に見た図であり、(B)は図1に示す熱交換器30をY1からY2の方向に見た図である。図3は、図1に示す熱交換器30に内蔵されるフィン32をX2からX1の方向に見た概略構成図である。
熱交換器30の中には、図3に示されるフィン32が内蔵される。フィン32は、例えばアルミニウムから成る。フィン32の中には、複数本のヒートパイプ33が設けられている。ヒートパイプ33は、例えば銅から成る。ヒートパイプ33の内部では水が熱循環する。
また、上述のように、熱交換器30の中央には、熱交換器配設板31が設けられている。熱交換器30は、熱交換器配設板31を介して本体部20の天井面23に配設される。熱交換器配設板31の上側にある熱交換器30、即ち、熱交換器カバー40内に配置される熱交換器30によって熱の放散、即ち、放熱が行われる。また、熱交換器配設板31の下側にある熱交換器30、即ち、密閉構造の屋外筺体10の空間部70内に配置される熱交換器30によって受熱がなされる。
図1において熱交換器30のX1方向の面であって、熱交換器配設板31の上側には2つのファン34が、熱交換器配設板31の下側には2つのファン35が配置される。上側のファン34は外気を吸引し、下側のファン35は屋外筺体10の空間部70の空気を循環する。上側のファン34の配線用線は、下側のファン35の端子台36に接続される。熱交換器30の機能および空間部70での空気の流れについては後述する。なお、熱交換器30は、市販されているものでもよく、上述の構造に限定されない。
次に、熱交換器30の天井面23への取付け構造および熱交換器カバー40の枠台部25への取付け構造を説明する。図4は、図1に示す熱交換器30が天井面23へ取付けられ、更に、熱交換器カバー40が枠台部25への取付けられた場合におけるA−A断面図である。なお、空間部70の下側については、図示および説明を省略する。
図4中、点線で示すように、熱交換器カバー40の前面扉22側および背面カバー21側の側面には、開口部41が夫々形成されている。更に、熱交換器カバー40の前面扉22側および背面カバー21側の側面には、当該開口部41を覆設するように開口部フード42が夫々設けられている。開口部フード42の下面43は開口している。この開口している下面43には、パンチングメタル板またはエキスパンドメタル板が装着されており、EMI(Electric Magnetic Interference)対策を施しているとともに、害虫等の浸入を防止している。また、同様に、開口部フード42が接続している開口部41のある熱交換器カバー40の内側側面には、パンチングメタル板またはエキスパンドメタル板が貼り付けてあり、EMI対策が施されている。
従って、天井面23に熱交換器カバー40が設けられ、更に、熱交換器カバー40の開口部41に開口部フード42が設けられているため、天井面23に取り付けられる熱交換器30に雨水が大量に付着することはない。更に、屋外筺体10の外部空気は、開口部フード42の下面43と、開口部フード42の内部と、開口部41を通じて、熱交換器カバー40内に入ることが出来る。よって、熱交換器30に雨水が大量に付着することなく、外部空気を熱交換器30に取り入れることが可能となる。
ところで、天井面23のうち、熱交換器カバー40が覆設される部分の面は、熱交換器30が設けられている部分、即ち、熱交換器配設板31が位置している部分から、図1で示すX1方向およびX2方向に下がるように、所定の角度で傾斜されている。
また、熱交換器カバー40が載置される枠台部25の前面扉22側および背面カバー21側の側面の複数箇所には、貫通した切欠き部28が形成されている。
従って、開口部フード42の下面43と、開口部フード42の内部と、開口部41を通じて少量の雨水が天井面23に付着しても、天井面23は傾斜しているので図1で示すX1方向およびX2方向に流れ落ち、更に、切欠き部28を通じて、天井面23の傾斜している部分から流れ落ちてきた雨水を屋外筺体10の外部に排出させることができる。
よって、簡単な構造で、雨水を屋外筺体10の外部に排出することができる。即ち、雨水が、天井面23に付着して溜まり天井面23が腐食することを防止することが出来る。また、熱交換器30に制限なく雨水が付着するのは、熱交換器30の性能を維持するために望ましくない。従って、上述の構造にすることによって、熱交換器30に対する防水効果を奏することが出来る。
ところで、熱交換器カバー40は、内側に、例えばアルミニウムから成る仕切板44を有する。図5は、図1に示す熱交換器カバー40を透視した斜視図である。図6は、図5に示す熱交換器カバー40のB−B断面図である。
熱交換器カバー40の中央には、仕切板44が、熱交換器カバー40内を前面側(図5におけるX2方向側)と背面側(図5におけるX1方向側)とに二分するように、熱交換器カバー40の内部において、天井部45から鉛直方向(図5中のZ2方向)に延在して設けられている。なお、図5および図6では、説明の便宜上、斜線を付して仕切板44を示している。
仕切板44には、図5におけるZ2方向が開口している2つの凹部46が形成されている。凹部46の形状は、熱交換器配設板31より上側に配置する熱交換器30の、図5におけるY−Z面の断面の形状と略一致している。従って、仕切板44は熱交換器カバー40から延在しているため、熱交換器カバー40を、熱交換器30が開口部24に嵌着されている天井面23に覆設するだけで、簡単に、仕切板44を熱交換器30に嵌合させることが出来る。
その結果、仕切板44によって、熱交換器カバー40の内側を、外気を熱交換器30に吸い込む側である前面側と、熱交換器30から空気を吐き出して外部へ排出する側である背面側とに仕切ることが出来る。従って、効率よく外気を熱交換器30に吸い込み排出することができ、よって、屋外筺体10内の冷却効率の向上を図ることができる。
ここで、仕切板44を図5および図6に示すように配置せずに、2台の熱交換器の間において、図5に示す仕切板44の配置方向と垂直な方向に配置して、熱交換器カバー40の内部を二分する構造も考えられる。しかしながら、かかる構造では、熱交換器カバー40の内部に吸引された外気が、熱交換器カバー40の内壁に衝突し、熱交換器カバー40内部で循環してしまい望ましくない。
一方、図5および図6に示す本実施例のように仕切板44を配置すれば、上記問題を回避することができ、簡易な構造で冷却効率の向上を図ることができる。
次に、空間部70の内部構造を説明する。
図7は、空間部70および熱交換器カバー40の内部の概略構造を示す縦断面図である。図8は、図7に示すダクト71、第一流れ込み防止板72、および誘導板が前面扉22に配設されていることを示す本体部20の斜視図である。
空間部70内には、図1に示される電子部品51を収容する無線ユニット部50と、図1に示される増幅器61を収容する増幅器ユニット部60が収容されている。増幅器ユニット部60は、無線ユニット部50の上に載置されている。無線ユニット部50の上部には、各電子部品内を流動する空気を吸引するファン52が設けられている。また、増幅器ユニット部60の上部には、各電子部品内を流動する空気を吸引するファン62が設けられている。
前面扉22の内側には、ダクト71が設置されている。ダクト71の上面および下面は開口しており、ダクト71内を上から下へ空気が流動することが出来る。
ダクト71の上部には、第一流れ込み防止板72が、背面カバー21側に突き出すように設けられている。背面カバー21側に突き出している第一流れ込み防止板72の端部は、前面扉22を本体部20に対して閉じたときに、増幅器ユニット部60の側面の最上端に接する。
ダクト71の下部には、誘導板73が、背面カバー21側に突き出すように設けられている。第一流れ込み防止板72の背面カバー21側に突き出している端部は、前面扉22を本体部20に対して閉じたときに、無線ユニット部50の側面の最下端に接する。
増幅器ユニット部60の上面には、熱交換器配設板31の下側に位置する熱交換器30の下面の端部に接するように、斜めに第一遮蔽板74が設けられている。
無線ユニット部50の上面には、増幅器ユニット部60の下面の端部に接するように、斜めに第二遮蔽板75が設けられている。
更に、無線ユニット部50の下部には、エアダクト76が斜めに配置される。
また、空間部70の下面から垂直に第二流れ込み防止板77が備えられ、第二流れ込み防止板77の端部は、無線ユニット部50の下部に当接している。
次に、上述のような内部構造を有する空間部70における空気の循環について説明する。なお、図7中の矢印は空気の循環方向を示している。
外気は、熱交換器配設板31より上側に配置する熱交換器30のファン34により、開口部フード42の下面43から熱交換器カバー40の開口部41を通じて、熱交換器カバー40の内部に入り、熱交換器30内に吸い込まれる。
図2および図3に示されるように、熱交換器30内では、フィン32内に設けられたヒートパイプ33内に水が熱循環している。即ち、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60から発された熱によって、熱交換器30のファン35の矢印方向の空気の循環を通じて、ヒートパイプ33のうち、受熱部に相当する空間部70内に在る部分が受熱される。この熱は、ヒートパイプ33内の水の循環により、放熱部に相当する熱交換器カバー40内に在る部分で放熱される。
従って、ファン35により吸引された空間部70内の空気は、熱交換器30を通過すると冷却された空気となる。冷却された空気は、以下のように空間部70を循環する。
冷却された空気は、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60を冷却しながらダクト71内を通過して、空間部70の下部に位置する無線ユニット部50の下部にスムーズに流動される。下部へ流動された空気は、誘導板73およびエアダクト76を介して無線ユニット部50へ誘導される。
無線ユニット部50は、上部にファン52を実装しており、空気はファン52により下部から上部へ引き上げられるが、誘導板73がダクト71の下部に装着されているため、無線ユニット部50のファン52による空気の吸込みをダクト71から行うことができる。
無線ユニット部50から発せられた熱を含む空気は、第二遮蔽板75を通じて、前面扉22側に流動することなく背面カバー21側に吐き出される。
無線ユニット部50の上部に載置される増幅器ユニット部60においても、上部にファン62を実装しており、空気はファン62より下部から上部へ引き上げられる。
増幅器ユニット部60から発せられた熱を含む空気は、第一遮蔽板74を通じて、前面扉22側に流動することなく背面カバー21側に吐き出される。
また、前面扉22を本体部20に対して閉じたときに端部が増幅器ユニット部60の側面の最上端に接する第一流れ込み防止板72が、ダクト71の上部に設けられている。第一流れ込み防止板72によって、熱交換器30から流動してくる冷たい空気が、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の前面扉22側から吸い込まれることが防止される。
更に、端部が無線ユニット部50の下部に当接している第二流れ込み防止板77が空間部70の下面から垂直に設けられている。第二流れ込み防止板77により、無線ユニット部50の背面カバー21側に排出された熱を含む空気が前面扉22側に回り込むことが防止される。
このように、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60が収容される空間部70内に、ダクト71、第一流れ込み防止板72、誘導板73、第一遮蔽板74、第二遮蔽板75、エアダクト76、および第二流れ込み防止板77を設け、熱交換器30により冷却された空気を屋外設置用筐体10の下部へ導くとともに、空間部70内の背面カバー21側を、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60から発せられる熱によって暖められた空気の吐き出し側とし、空間部70内の前面扉22側を熱交換器30によって冷却された空気の吸い込み側とし、両者を分離して、空気の循環を行う構造としている。
即ち、空間部70内を、熱交換器30によって放熱した冷気が流れる部分と、受熱した暖気が流れ排出される部分とに完全に分離した構造としている。これにより、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の前面扉22側には冷気を、背面カバー21側には暖気を分離して集約させることができ、両者が混合されることを防止することが出来る。
仮に、空間部70を、本実施例のように冷気が流れる部分と、暖気が流れ排出される部分とに完全に分離した構造としていなければ、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60には暖気が送られることになり、効率よく無線ユニット部50および増幅器ユニット部60を冷却することが出来ない。
一方、本実施例の構造では、空間部70内での空気の循環がスムーズとなり、簡単な構造で、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60を効率よく冷却することが可能となる。
次に、前面扉22および背面カバー21が本体部20と当接する部分の構造について説明する。前面扉22が本体部20と当接する部分の構造と背面カバー21と本体部20が当接する部分の構造は同一であるため、前者の説明をもって後者の説明を省略する。
図9は、図1において前面扉22を外して、Y1方向からY2方向に見たときの本体部20の外観を示す図である。図10は、前面扉22が本体部20に対して閉じた場合に、前面扉22の上部が本体部20の上部に当接している部分に関する図1におけるA−A断面図である。
本体部20の前面扉22側は開口しているが、その開口している部分の全周に沿ってフランジ部80が設けられている。
フランジ部80は、図1においてY1方向からY2方向に見たときに、U字状の断面形状を有する。
また、図1に示すように、フランジ部80のうち、本体部20の上部にある部分は、本体部20の前面扉22側の上部の真中を頂点として左右に傾斜部150が設けられている。
従って、フランジ部80はU字状を有しているので、U字状の底部に雨水が溜まり、更に、当該傾斜部150によって雨水は左右に、即ち、本体部20の側面側に流れ落ちる。よって、本体部20の前面扉22側において雨水は溜まらなくなり、前面扉22を本体部20に対して開けた場合に、雨水が本体部20の内部に流下し本体部20に収容される無線ユニット部50および増幅器ユニット部60に付着することを防止することが出来る。従って、簡単な構造で、本体部20に収容される無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の防水効果を奏することが出来る。
ところで、フランジ部80において、U字状の底面に接し、フランジ部80の内部に位置される金属板81が、U字状の底面の全周に沿って設けられている。金属板81の前面扉22側の先端は鋭角を有している。
前面扉22の外周の断面は、フランジ部80のU字状の断面とは逆方向のU字状を有する。なお、図10では説明の便宜上、前面扉22の上部のみ図示しているが、前面扉22の下部も前面扉22の上部と同様である。また、背面カバー21の上部および下部についても同様である。
前面扉22の外周部分の近傍には、Oリング又はゴム等のパッキン90が全周にわたって装着されている。更に、パッキン90を固定させるためのパッキン突当て金具91がパッキン90に固着されている。パッキン突当て金具91は、パッキン90が位置する側と反対の側に位置するシールド部材92にも固着している。シールド部材92は、パッキン突当て金具91が位置する側と反対の側に位置するシールド部材挟込み金具93と、パッキン突当て金具91とによって挟まれて装着されている。
かかる構造により、前面扉22を本体部20に対して閉じると、本体部20の金属板81の前面扉22側の先端が、前面扉22に装着されているシールド部材92に当接し、前面扉22と本体部20とが完全に密着する。従って、電磁波漏れに対するシールド効果を奏することが出来る。
次に、本体部20内に摺動可能に配設される支柱100および101等について説明する。
図11は、熱交換器カバー40が載置され、前面扉22が本体部20に対して閉じている場合において、本体部20をY1からY2方向へ見たときの本体部20の上部の透視図である。図12は、熱交換器カバー40が載置され、前面扉22が本体部20対して開いている場合において、本体部20をY1からY2方向へ見たときの本体部20の上部の透視図である。図13は、本体部20に対して前面扉22を開いて、かつ支柱100および101を本体部20から引き出して、支柱100および101にシート103を取り付けた状態における屋外筺体10の斜視図である。
なお、説明の便宜上、図11乃至13においては、空間部70に収容される無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の図示は省略する。
図11を参照するに、前面扉22が本体部20に対して閉じている場合は、後述するように、棒状の支柱100は、本体部20の上部に収納される。なお、前面扉22が本体部20に対して閉じている場合に、本体部20の下部に収納される支柱101については、支柱100と同様の構成を有するので、支柱100の説明をもって、支柱101の説明に代える。
本体部20の上部の天井面23の前面扉22側には、螺子部109を有する第一ブロック104が螺設されている。本体部20の上部の天井面23の背面カバー21側には、第二ブロック105が螺設されている。
支柱100の前面扉22側の端部には、支柱100を手で摺動させるための摘み部106が設けられている。摘み部106には、螺子部108が設けられており、第一ブロック104の螺子部109と螺合している。
また、支柱100の背面カバー21側の端部には、支柱100を固定するための抜け止め部107が設けられている。また、抜け止め部107には、螺子部110が設けられている。
前面扉22が本体部20に対して閉じている場合は、支柱100の両端部は第一ブロック104および第二ブロック105に挿入され、摘み部106の螺子部108と第一ブロック104の螺子部109との螺合により、支柱100は第一ブロック104および第二ブロック105に保持されて、本体部20の内部に収納されている。
支柱100を、引き出し部材として本体部20から摺動して引き出す場合は、摘み部106の螺子部108と第一ブロック104の螺子部109との螺合を外して、支柱100を前面扉22側に摺動させる。支柱100の抜け止め部107が第一ブロック104に当接し、摘み部106を回転させることにより、図12に示すように抜け止め部107の螺子部110が、第一ブロック104の螺子部109と螺合し、支柱100は第一ブロック104に保持され、固定される。なお、本体部20の下部に収納される支柱101も、支柱100と同様に摺動して引き出して、固定することが出来る。
ところで、収容箱90には、例えば、ビニール製のシート103が収容されている。シート103の外周の所定の箇所には、穴部120が複数形成されている。また、上述したように、前面扉22の上部には、3つの凸部26が形成されている。更に、天井面23の、前面扉22側の外周部分には、3つの凸部27が形成されている。
従って、図13に示すように、収容箱90に収容されているシート103を取り出して、シート103の穴部と、前面扉22の上部に形成されている凸部26および天井面23に形成されている凸部27とを夫々嵌装させて、更に、本体部20から引き出して固定された支柱100および101にシート103を巻きつけることが出来る。
更に、シート103においては、支柱101に巻きつける部分には、図13中で拡大して示すように、固定用穴部121と、支柱101にシート103を巻きつけたときに当該固定用穴部121と嵌合する固定用凸部122が、固定用穴部121と同数形成されている。従って、支柱101に巻きつけられたシート103は、固定用穴部121と固定用凸部122とを嵌合させることにより、支柱101において固定することが出来る。
このようにして、図13に示すように、シート103の穴部120と、前面扉22の上部に形成されている凸部26および天井面23に形成されている凸部27とを嵌装させ、更に、本体部20から引き出して固定された支柱100および101にシート103を巻きつけて固定用穴部121と固定用凸部122とを嵌合させることが出来る。従って、支柱101においてシート103を固定することが出来る。
よって、本体部20に収容されている無線ユニット部50および増幅器ユニット部60の調整または保守等をするために、前面扉22を本体部20に対して開けた場合に、シート103を前面扉22および本体部20の前面扉22側に容易に取り付けて固定することができる。従って、雨天時でも、シート103を簡単に取り付け操作することによって、無線ユニット部50および増幅器ユニット部60への雨水の付着を防止でき、便利である。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
電子機器と前記電子機器を冷却する冷却装置を備える屋外設置用筺体において、
当該屋外設置用筺体の天井面は傾斜部分を有し、前記天井面の最高位置に前記冷却装置を載置することを特徴とする屋外設置用筺体。
(付記2)
電子機器と、
筐体の外部から空気を吸い込んで、前記電子機器から発せられる熱を前記吸い込んだ空気に基づいて放散し、当該筐体の外部へ前記空気を排出する熱交換装置と、
前記熱交換装置を覆う覆設部材を備え、
前記覆設部材の内側に、前記空気の吸い込み側と前記空気の吐き出し側とに仕切る仕切り部材を備えることを特徴とする屋外設置用筐体。
(付記3)
前記仕切り部材は前記覆設部材から延在しており、
前記覆設部材で前記熱交換装置を覆うことにより、前記覆設部材の内側を前記空気の吸い込み側と前記空気の吐き出し側とに仕切ることを特徴とする付記2記載の屋外設置用筐体。
(付記4)
電子機器を収容する屋外設置用筐体は、
前記電子機器から発せられる熱により暖められた空気を吸い込む一方、冷却して空気を吐き出す熱交換装置と、
前記冷却された空気を当該筐体の下部に導く仕切り構造とを備え、
前記仕切り構造により、前記冷却された空気が前記熱により暖められた空気と混合されないようにしたことを特徴とする屋外設置筐体。
(付記5)
前記仕切り構造は、前記電子機器から発せられる熱により暖められた空気を前記電子機器の前面側に流動させることなく前記電子機器の背面側に吐き出す吐出部を含むことを特徴とする付記4記載の屋外設置用筐体。
(付記6)
前記仕切り構造は、前記冷却された空気を前記電子機器の前面側に吸い込ませることなく前記電子機器の下部に導き前記電子機器の上部へ流動する誘導部を含むことを特徴とする付記3記載の屋外設置用筐体。
(付記7)
電子機器を収容する屋外設置用筺体において、
開口部を含む開口面を有し、前記開口面には前記開口部の外周に沿ってフランジ部が形成され、前記フランジ部のうち前記開口面の上部に形成される部分は前記部分のいずれかの箇所を頂点として傾斜が設けられていることを特徴とする屋外設置用筺体。
(付記8)
電子機器を収容し、開閉可能な開閉扉を備える屋外設置用筺体において、
前記開閉扉の上部に凸状部材を設け、
前記開閉扉を開いた際に摺動することによって引き出すことができる棒状の引出し部材を備えることにより、
前記引き出し部材と前記開閉扉の間にシートを設置可能としたことを特徴とする屋外設置用筺体。
10 屋外筺体
20 本体部
21 背面カバー
22 前面扉
23 天井面
28 切り欠き部
30 熱交換器
40 熱交換器カバー
44 仕切板
50 無線ユニット部
60 増幅器ユニット部
70 空間部
71 ダクト部
72 第一流れ込み防止板
73 誘導板
74 第一遮蔽板
75 第二遮蔽板
76 エアダクト
77 第二流れ込み防止板
80 フランジ部
90 収容箱
103 シート

Claims (1)

  1. 筐体の内部に設けられた天井面上に設けられ、前記筐体の外部から空気を吸い込んで、前記電子機器から発せられる熱を前記吸い込んだ空気に基づいて放散し、当該筐体の外部へ前記空気を排出する熱交換装置と、
    前記天井面上に設けられ、前記熱交換装置を覆う覆設部材を備え、
    前記覆設部材の内側に、前記空気の吸い込み側と前記空気の吐き出し側とに仕切る仕切り部材を備え、
    前記熱交換装置の沿直方向の断面の形状と一致した開口部を有する凹部が前記仕切り部材に開口形成されていることを特徴とする屋外設置用筐体。
JP2009261003A 2009-11-16 2009-11-16 屋外設置用筐体 Expired - Fee Related JP4874382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261003A JP4874382B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 屋外設置用筐体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009261003A JP4874382B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 屋外設置用筐体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007208235A Division JP2007324621A (ja) 2007-08-09 2007-08-09 屋外設置用筐体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010034604A true JP2010034604A (ja) 2010-02-12
JP4874382B2 JP4874382B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=41738636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009261003A Expired - Fee Related JP4874382B2 (ja) 2009-11-16 2009-11-16 屋外設置用筐体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4874382B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02290109A (ja) * 1989-01-19 1990-11-30 Mitsubishi Electric Corp 制御盤の熱交換器
JPH0310593A (ja) * 1989-06-08 1991-01-18 Takamisawa Denki Seisakusho:Kk ディジタル専用線におけるlapd方式
JPH03148593A (ja) * 1989-07-14 1991-06-25 Mitsubishi Electric Corp 制御盤の熱交換器
JP2002319785A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nitto Electric Works Ltd 盤用熱交換器

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02290109A (ja) * 1989-01-19 1990-11-30 Mitsubishi Electric Corp 制御盤の熱交換器
JPH0310593A (ja) * 1989-06-08 1991-01-18 Takamisawa Denki Seisakusho:Kk ディジタル専用線におけるlapd方式
JPH03148593A (ja) * 1989-07-14 1991-06-25 Mitsubishi Electric Corp 制御盤の熱交換器
JP2002319785A (ja) * 2001-04-23 2002-10-31 Nitto Electric Works Ltd 盤用熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4874382B2 (ja) 2012-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7312993B2 (en) Electronics equipment cabinet
US6704198B2 (en) Equipment enclosure with heat exchanger
US5570740A (en) Built-in cooling system for an enclosure
US6833991B2 (en) Passive cooling apparatus for an outdoor cabinet
JP3578228B2 (ja) 通信装置用キャビネット
JP2013113547A (ja) 空気調和機の室外機
JP2002227798A (ja) 送風装置
JP5043059B2 (ja) 屋外設置装置の冷却構造
JP2004039692A (ja) 屋外設置用筐体
JP2007324621A (ja) 屋外設置用筐体
JP5811832B2 (ja) 空気調和機の室外機
JP4874382B2 (ja) 屋外設置用筐体
JP2009133531A (ja) 空気調和機の室外機
JP4958264B2 (ja) 電気電子機器収納用キャビネット
CN215304124U (zh) 一种智能床头柜及冷藏冰箱
JP2010034446A (ja) 電子機器収容ラック
TW201426661A (zh) 自動販賣機
JP2005079295A (ja) 電子機器の筐体
JP2017135349A (ja) 電子機器
JP2009124074A (ja) 通信装置収容用の密閉筐体
JP6225342B2 (ja) 盤用冷却装置および盤用冷却装置を備えた盤用キャビネット
JP2010007982A (ja) 冷却ユニット
CN219496880U (zh) 全密闭式防护箱
KR20190084864A (ko) 이동형 공기조화기
CN220254981U (zh) 一种电控设备及间接蒸发冷却设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110726

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees