JP2010033619A - コピー制御装置および方法 - Google Patents
コピー制御装置および方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010033619A JP2010033619A JP2009262693A JP2009262693A JP2010033619A JP 2010033619 A JP2010033619 A JP 2010033619A JP 2009262693 A JP2009262693 A JP 2009262693A JP 2009262693 A JP2009262693 A JP 2009262693A JP 2010033619 A JP2010033619 A JP 2010033619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copy
- area
- request
- source area
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
【解決手段】コピー元Srcからコピー先Destへの論理コピー完了後、SrcおよびDestに対するライト要求が発生した場合に、ストレージ装置はデータの更新個所を記録する。ホスト装置から再コピー要求が発行されると、ストレージ装置は、記録された更新個所のデータのみをSrcからDestへコピーし、それまでの更新箇所の記録をクリアして、改めて記録を開始する。
【選択図】図3
Description
(1)ホスト装置を介してコピーする方法
この方法では、図18に示すように、ホスト装置11がストレージ装置12のコピー元論理ユニット21からコピー対象のデータを読み取り、コピー先論理ユニット22に書き込む。論理ユニットは、メインフレーム系ではボリュームに相当し、オープン系ではスライスやパーティションに相当する。
(2)ストレージ装置によりコピーする方法
この方法では、図19に示すように、ホスト装置11がストレージ装置12に対してコピー指示を与える。これを受けて、ストレージ装置12は、論理ユニット21からコピー対象のデータを読み取り、論理ユニット22に書き込む。
2.ストレージ装置は、コピー指示発行時点におけるデータのコピーが論理的に完了したものとして、ホスト装置に対して即時にコピー完了応答を行う。
3.ストレージ装置は、コピー完了を応答後、実際のデータをコピー元論理ユニットからコピー先論理ユニットへ物理的にコピーする。
4.ストレージ装置は、実際のデータのコピーが完了していない領域に対するホスト装置からのリード/ライトアクセスに対しては、以下の動作を行う。
通常の動作。そのまま実データをリードする。
B.コピー元の未コピー領域へのライトアクセス
コピー先へ既存のデータをコピーした後、指定された実データをライトする。
C.コピー先の未コピー領域へのリードアクセス
コピー元から実データをコピーした後、コピーされたデータをリードする。
D.コピー先の未コピー領域へのライトアクセス
そのまま指定された実データをライトする。その後、この領域はコピー済みとして扱う。
OPCは、指定された論理ユニット全体またはその一部(コピー元、以後Srcと称す)のスナップショットを、指定された論理ユニット(コピー先、以後Destと称す)にコピーする機能である。OPCにおいては、起動時に毎回指定された範囲全体の物理コピーがSrcからDestに対して行われる。物理コピーの実施中は、コントローラや磁気ディスク装置への負荷がかかるため、物理コピー未実施の場合と比較して、ストレージ装置全体としての性能が低下する。
本実施形態では、前回コピー時点からの更新情報を記録しておき、差分データのみをコピーする機能(以後差分コピー機能と称す)を実現する。差分コピー機能の特徴は、以下の通りである。
(2)論理コピー完了直後、SrcとDestは同じ内容の別のボリュームとして、ボリューム形式が認識できるすべてのホストからのリード/ライト動作を保証する。
(3)論理コピー完了後、バックグラウンドで物理コピーが動作する。以後、この状態を物理コピー状態と称す(図2参照)。
(4)物理コピーの実施中に、Src側コピー対象領域に対するライト要求が発生しても、Dest側にはコピー要求受領時点のSrcの内容がコピーされるように動作する。
(5)物理コピーが完了していないDest側コピー対象領域に対するリード要求が発生しても、コピー要求受領時点のSrcと同じ内容をリードすることができるように動作する。
(6)論理コピー完了後、SrcおよびDestに対するライト要求が発生した場合に、ライトによる更新個所を記録する。以後、更新個所を記録する状態のことをトラッキング状態と称す(図2および3参照)。
(7)物理コピー完了後もトラッキング状態として、SrcおよびDestからなる論理ペアが継続する(図2および3参照)。
(8)再コピー要求により、前回論理コピー時点から生じた更新個所のデータのみをSrc側よりDest側へコピーする(図3参照)。同時に、再コピー要求時点までの更新箇所の記録をクリアし、改めて更新個所の記録を開始する。なお、Dest側の更新個所のデータは、再コピー要求により、Src側のデータにて上書きされる。また、物理コピー中の再コピー要求は可能とする。
(9)トラッキング停止要求により、トラッキング状態が終了し、論理ペアが解消される(図4参照)。物理コピー中の場合は、物理コピー完了後に論理ペアが解消され、物理コピーが完了している場合は、即時論理ペアが解消される。
図5は、このようなストレージ装置の構成図である。図5のストレージ装置501は、ホストアダプタ511、512、コントローラ513、および論理ユニット514〜517を備える。各論理ユニットは、1つ以上の磁気ディスク装置の全データ領域または一部のデータ領域に相当する。論理ユニットの数は4つに限定されるわけではない。
(1)開始コマンド(Start)
(2)再開始コマンド(Restart)
(3)トラッキング停止コマンド(Tracking stop)
(4)停止コマンド(Stop)
(5)状態表示コマンド(Query)
以下では、ホスト装置からこれらのコマンドを受信した場合のストレージ装置501の動作を順番に説明する。
コントローラ513は、ステータステーブル521、コピービットマップ522、Srcトラッキングビットマップ523、およびDestトラッキングビットマップ524の領域をメモリ602上に確保し、論理コピーの完了を応答する。ステータステーブル521には、SrcおよびDestの論理ユニット番号(LUN)等の制御情報が登録される。図7に示すように、コピービットマップ522の初期値はALL1とし、トラッキングビットマップ523および524の初期値はALL0とする。
(a)コピービットマップ522の“1”のビットに対応するデータについて、SrcからDestへ物理コピーを行う。この場合、図8に示すように、コピービットマップ522のコピー済み領域のビットを“1”から“0”に変更する。
(b)Srcのコピー済み領域へのリード要求受信時には、Srcからのリードを行う。ビットマップ522〜524は更新されない。
(c)Srcのコピー済み領域へのライト要求受信時には、Srcへのライトを行った後、図9に示すように、Srcトラッキングビットマップ523の対応位置のビットを“0”から“1”に変更する。
(d)Srcの未コピー領域へのリード要求受信時には、Srcからのリードを行う。ビットマップ522〜524は更新されない。
(e)Srcの未コピー領域へのライト要求受信時には、SrcからDestへ物理コピーを行った後、図10に示すように、コピービットマップ522の対応位置のビットを“1”から“0”に変更する。その後、Srcへのライトを行い、Srcトラッキングビットマップ523の対応位置のビットを“0”から“1”に変更する。
トラッキングビットマップの対象位置が0から1へ更新される。
(f)Destのコピー済み領域へのリード要求受信時には、Destからのリードを行う。ビットマップ522〜524は更新されない。
(g)Destのコピー済み領域へのライト要求受信時には、Destへのライトを行った後、図11に示すように、Destトラッキングビットマップ524の対応位置のビットを“0”から“1”に変更する。
(h)Destの未コピー領域へのリード要求受信時には、SrcからDestへ物理コピーとDestからのリードを行った後、図12に示すように、コピービットマップ522の対応位置のビットを“1”から“0”に変更する。
(i)Destの未コピー領域へのライト要求受信時には、Destへのライトを行った後、図13に示すように、コピービットマップ522の対応位置の対応位置のビットを“1”から“0”に変更し、Destトラッキングビットマップ524の対応位置のビットを“0”から“1”に変更する。SrcからDestへの物理コピーは行う必要がない。
(a)前回の物理コピーが完了している場合は、コピービットマップ522はALL0になっている。この場合、コントローラ513は、Srcトラッキングビットマップ523とDestトラッキングビットマップ524を論理和演算によりマージした結果を、コピービットマップ522に設定する。その後、Srcトラッキングビットマップ523とDestトラッキングビットマップ524をALL0に変更して、物理コピーを開始する。以後の動作は、開始コマンドの場合の(a)〜(i)と同じである。
(b)前回の物理コピーが未完了の場合は、コピービットマップ522の一部のビットが“1”のままである。この場合、コントローラ513は、図14に示すように、コピービットマップ522、Srcトラッキングビットマップ523、およびDestトラッキングビットマップ524を論理和演算によりマージした結果を、改めてコピービットマップ522に設定する。その後、上記(a)の場合と同様に、Srcトラッキングビットマップ523とDestトラッキングビットマップ524をALL0に変更して、物理コピーを開始する。
(a)物理コピーが完了している場合、コントローラ513は、すべての制御情報を開放し、コピー処理を終了する。
(b)物理コピーが未完了の場合、コントローラ513は、Srcトラッキングビットマップ523とDestトラッキングビットマップ524を開放する。物理コピーはコピービットマップ522に従って継続し、全領域のコピーが完了した時点で、ステータステーブル521とコピービットマップ522を開放して、コピー処理を終了する。
コントローラ513は、すべての制御情報を開放し、コピー処理を終了する。物理コピーが未完了の場合、Dest側のデータの値は保証されない。
コントローラ513は、実行中のコピー処理について以下の情報をホスト装置に通知する。
・SrcのLUN
・DestのLUN
・物理コピーの進捗状況
・トラッキングの有無
次に、差分コピー機能の拡張した使用方法について説明する。図15に示すように、SrcからDestへの差分OPCによりバックアップデータを作成した場合、ハードウェア要因ではなく、ソフトウェア要因や人的オペレーションミスによるデータ破壊が発生した際に、SrcとDestを入れ替えたOPCを起動することでデータのリカバリを行うことができる。
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に、該コピー元領域およびコピー先領域の少なくとも一方のデータの更新が発生したとき、更新箇所を示す情報を格納する格納手段と、
前記更新箇所を示す情報を前記格納手段に記録し、第2のコピー要求を受信したとき、該格納手段に格納された情報に基づき、前記更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする制御を行う処理手段と
を備えることを特徴とするコピー制御装置。
コピー先領域と、
コピー要求を受信する受信手段と、
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に、該コピー元領域およびコピー先領域の少なくとも一方のデータの更新が発生したとき、更新箇所を示す情報を格納する格納手段と、
前記更新箇所を示す情報を前記格納手段に記録し、第2のコピー要求を受信したとき、該格納手段に格納された情報に基づき、前記更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする制御を行う処理手段と
を備えることを特徴とするストレージ装置。
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に、該コピー元領域およびコピー先領域の少なくとも一方のデータの更新が発生したとき、更新箇所を示す情報を記録し、
第2のコピー要求を受信したとき、前記更新箇所を示す情報に基づき、該更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする
処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とするプログラム。
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に、該コピー元領域およびコピー先領域の少なくとも一方のデータの更新が発生したとき、更新箇所を示す情報を記録し、
第2のコピー要求を受信したとき、前記更新箇所を示す情報に基づき、該更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする制御を行う
ことを特徴とするコピー制御方法。
12、501 ストレージ装置
21、22、514、515、516、517 論理ユニット
101 格納手段
102 処理手段
103 コピー元領域
104 コピー先領域
105 更新箇所
511、512 ホストアダプタ
513 コントローラ
521 ステータステーブル
522 コピービットマップ
523 Srcトラッキングビットマップ
524 Destトラッキングビットマップ
601 プロセッサ
602 メモリ
1701 外部装置
1702 可搬記録媒体
Claims (8)
- ホスト装置からコピー要求を受信すると前記ホスト装置に対してコピー完了応答を行ってからコピー元領域のデータをコピー先領域にコピーする制御を行うコピー制御装置であって、
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動される前に前記コピー元領域に記憶されているコピー対象データを示すコピー対象情報と、前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー元領域のデータの更新箇所を示す第1の更新箇所情報と、前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー先領域のデータの更新箇所を示す第2の更新箇所情報とを格納する格納手段と、
前記第1のコピー要求を受信したとき、前記コピー対象情報に基づき、前記コピー元領域から前記コピー先領域へコピーするとともに、前記コピー元領域に対する更新要求を前記第1の更新箇所情報に記録し、前記コピー先領域に対する更新要求を前記第2の更新箇所情報に記録し、第2のコピー要求を受信したとき、前記第1及び第2の更新箇所情報に基づき、前記コピー元領域及びコピー先領域の更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする制御を行い、前記第1のコピー要求のコピー完了後に該コピー元領域のデータを前記第1のコピー要求のコピー開始前の状態とするとき、前記第1の更新箇所情報に基づいて該コピー元領域の更新箇所に対応するデータを該コピー先領域から該コピー元領域へコピーする制御を行う処理手段と
を備えることを特徴とするコピー制御装置。 - 前記処理手段は、前記コピー完了応答を行った後に発生したデータ更新の更新箇所を示す情報を、前記第1及び第2の更新箇所情報に記録することを特徴とする請求項1記載のコピー制御装置。
- 前記処理手段は、前記第2のコピー要求に基づくコピーを起動した後、新たに発生したデータ更新の更新箇所を示す更新箇所情報を前記格納手段に記録する処理を開始することを特徴とする請求項1または2記載のコピー制御装置。
- 前記格納手段は、前記コピー元領域の更新箇所を示すコピー元トラッキング情報を前記第1の更新箇所情報として格納するとともに、前記コピー先領域の更新箇所を示すコピー先トラッキング情報を前記第2の更新箇所情報として格納し、前記処理手段は、前記第1のコピー要求に基づくコピーが完了した後に前記第2のコピー要求を受信したとき、該コピー元トラッキング情報に対応するデータと該コピー先トラッキング情報に対応するデータを、該コピー元領域から該コピー先領域へコピーする制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載のコピー制御装置。
- 前記格納手段は、前記コピー元領域の更新箇所を示すコピー元トラッキング情報を前記第1の更新箇所情報として格納するとともに、前記コピー先領域の更新箇所を示すコピー先トラッキング情報を前記第2の更新箇所情報として格納し、前記処理手段は、前記第1のコピー要求に基づくコピーが未完了のうちに前記第2のコピー要求を受信したとき、コピー未完了のデータと該コピー元トラッキング情報に対応するデータと該コピー先トラッキング情報に対応するデータを、該コピー元領域から該コピー先領域へコピーする制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載のコピー制御装置。
- ホスト装置からコピー要求を受信すると前記ホスト装置に対してコピー完了応答を行ってからデータのコピーを行うストレージ装置であって、
コピー元領域と、
コピー先領域と、
コピー要求を受信する受信手段と、
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動される前に前記コピー元領域に記憶されているコピー対象データを示すコピー対象情報と、前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー元領域のデータの更新箇所を示す第1の更新箇所情報と、前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー先領域のデータの更新箇所を示す第2の更新箇所情報とを格納する格納手段と、
前記第1のコピー要求を受信したとき、前記コピー対象情報に基づき、前記コピー元領域から前記コピー先領域へコピーするとともに、前記コピー元領域に対する更新要求を前記第1の更新箇所情報に記録し、前記コピー先領域に対する更新要求を前記第2の更新箇所情報に記録し、第2のコピー要求を受信したとき、前記第1及び第2の更新箇所情報に基づき、前記コピー元領域及びコピー先領域の更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーする制御を行い、前記第1のコピー要求のコピー完了後に該コピー元領域のデータを前記第1のコピー要求のコピー開始前の状態とするとき、前記第1の更新箇所情報に基づいて該コピー元領域の更新箇所に対応するデータを該コピー先領域から該コピー元領域へコピーする制御を行う処理手段と
を備えることを特徴とするストレージ装置。 - ホスト装置からコピー要求を受信すると前記ホスト装置に対してコピー完了応答を行ってからコピー元領域のデータをコピー先領域にコピーする制御を行うプロセッサのためのプログラムであって、
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動される前に前記コピー元領域に記憶されているコピー対象データを示すコピー対象情報を記録し、
前記第1のコピー要求を受信したとき、前記コピー対象情報に基づき、前記コピー元領域から前記コピー先領域へコピーし、
前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー元領域のデータの更新箇所を示す第1の更新箇所情報として、前記コピー元領域に対する更新要求を記録し、
前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー先領域のデータの更新箇所を示す第2の更新箇所情報として、前記コピー先領域に対する更新要求を記録し、
第2のコピー要求を受信したとき、前記第1及び第2の更新箇所情報に基づき、前記コピー元領域及びコピー先領域の更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーし、
前記第1のコピー要求のコピー完了後に該コピー元領域のデータを前記第1のコピー要求のコピー開始前の状態とするとき、前記第1の更新箇所情報に基づいて該コピー元領域の更新箇所に対応するデータを該コピー先領域から該コピー元領域へコピーする
処理を前記プロセッサに実行させることを特徴とするプログラム。 - ホスト装置からコピー要求を受信すると前記ホスト装置に対してコピー完了応答を行ってからコピー元領域のデータをコピー先領域にコピーする制御を行うコピー制御方法であって、
第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動される前に前記コピー元領域に記憶されているコピー対象データを示すコピー対象情報を記録し、
前記第1のコピー要求を受信したとき、前記コピー対象情報に基づき、前記コピー元領域から前記コピー先領域へコピーし、
前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー元領域のデータの更新箇所を示す第1の更新箇所情報として、前記コピー元領域に対する更新要求を記録し、
前記第1のコピー要求を受信して前記コピー元領域から前記コピー先領域へのコピーが起動された後に更新された該コピー先領域のデータの更新箇所を示す第2の更新箇所情報として、前記コピー先領域に対する更新要求を記録し、
第2のコピー要求を受信したとき、前記第1及び第2の更新箇所情報に基づき、前記コピー元領域及びコピー先領域の更新箇所に対応する前記コピー元領域のデータを前記コピー先領域へコピーし、
前記第1のコピー要求のコピー完了後に該コピー元領域のデータを前記第1のコピー要求のコピー開始前の状態とするとき、前記第1の更新箇所情報に基づいて該コピー元領域の更新箇所に対応するデータを該コピー先領域から該コピー元領域へコピーすることを特徴とするコピー制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009262693A JP5290938B2 (ja) | 2009-11-18 | 2009-11-18 | コピー制御装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009262693A JP5290938B2 (ja) | 2009-11-18 | 2009-11-18 | コピー制御装置および方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004358368A Division JP2006164162A (ja) | 2004-12-10 | 2004-12-10 | コピー制御装置および方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010033619A true JP2010033619A (ja) | 2010-02-12 |
JP5290938B2 JP5290938B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=41737917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009262693A Expired - Fee Related JP5290938B2 (ja) | 2009-11-18 | 2009-11-18 | コピー制御装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5290938B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683677A (ja) * | 1992-04-20 | 1994-03-25 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データの増分タイム・ゼロ・バックアップ・コピーの方法及びシステム |
JPH11105649A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-20 | Toyota Motor Corp | 車両用データバックアップシステムおよびそのシステムを構成する車載端末装置 |
JPH11212875A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-08-06 | Hitachi Ltd | 記憶装置サブシステムおよび記録データの差分バックアップ方法 |
JPH11242566A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-07 | Hitachi Ltd | 多重化データ記憶システム |
JP2001166974A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-06-22 | Fujitsu Ltd | 記憶装置のデータ領域間の複写処理方法、記憶システム、及びその記憶媒体 |
JP2004046435A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Hitachi Ltd | バックアップ方法、その方法に用いた記憶制御装置 |
WO2004114136A2 (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-29 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for incremental virtual copy |
-
2009
- 2009-11-18 JP JP2009262693A patent/JP5290938B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683677A (ja) * | 1992-04-20 | 1994-03-25 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | データの増分タイム・ゼロ・バックアップ・コピーの方法及びシステム |
JPH11105649A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-20 | Toyota Motor Corp | 車両用データバックアップシステムおよびそのシステムを構成する車載端末装置 |
JPH11212875A (ja) * | 1998-01-21 | 1999-08-06 | Hitachi Ltd | 記憶装置サブシステムおよび記録データの差分バックアップ方法 |
JPH11242566A (ja) * | 1998-02-26 | 1999-09-07 | Hitachi Ltd | 多重化データ記憶システム |
JP2001166974A (ja) * | 1999-09-30 | 2001-06-22 | Fujitsu Ltd | 記憶装置のデータ領域間の複写処理方法、記憶システム、及びその記憶媒体 |
JP2004046435A (ja) * | 2002-07-10 | 2004-02-12 | Hitachi Ltd | バックアップ方法、その方法に用いた記憶制御装置 |
WO2004114136A2 (en) * | 2003-06-18 | 2004-12-29 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for incremental virtual copy |
JP2006527873A (ja) * | 2003-06-18 | 2006-12-07 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | インクリメンタル仮想コピーのための方法、システム、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5290938B2 (ja) | 2013-09-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100710767B1 (ko) | 카피 제어 장치 및 방법 | |
JP5124183B2 (ja) | 非同期リモートコピーシステムの制御方法及び非同期リモートコピーシステム | |
JP4900811B2 (ja) | 記憶システムおよび記憶制御方法 | |
JP5705309B2 (ja) | バックアップ・プロセスを処理する方法、システム、及びコンピュータ・プログラム | |
JP2004258944A (ja) | ストレージ装置およびその管理方法 | |
US7277997B2 (en) | Data consistency for mirroring updatable source data storage | |
JP2005011317A (ja) | ストレージシステムを初期化する方法と装置 | |
WO2011110542A1 (en) | Buffer disk in flashcopy cascade | |
JP4508798B2 (ja) | ストレージリモートコピー方式 | |
US8555012B2 (en) | Data storage apparatus | |
JP2010026563A (ja) | ストレージシステム,ストレージシステムのコピー制御方法,及びストレージシステムのコピー制御部 | |
JP2002149499A (ja) | データの完全性を備えるリモートコピーシステム | |
US8533411B2 (en) | Multiple backup processes | |
KR20140119679A (ko) | 스토리지 장치, 제어 장치 및 기록 매체 | |
JP2014142852A (ja) | ストレージシステムおよび制御装置 | |
JP4311532B2 (ja) | 記憶システム及び同システムにおけるスナップショット管理方法 | |
JP2006011811A (ja) | 記憶制御システム及び記憶制御方法 | |
US8131958B2 (en) | Storage system, storage device, and data updating method using a journal volume | |
JP3937878B2 (ja) | 磁気テープ装置及びその制御方法並びに磁気テープ装置制御用プログラム | |
JP5290938B2 (ja) | コピー制御装置および方法 | |
JP2002278706A (ja) | ディスクアレイ装置 | |
JP4704463B2 (ja) | ストレージ制御装置、ストレージ制御プログラム、ストレージ制御方法 | |
JP7358809B2 (ja) | ストレージ制御装置、ストレージ制御プログラムおよびストレージシステム | |
JP2009129283A (ja) | データ記憶装置、データバックアップ方法およびデータバックアッププログラム | |
JP2006277355A (ja) | バックアップシステムのパス切り替えシステム及びパス切り替え方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120113 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120507 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20120514 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20120601 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130606 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5290938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |