JP2010033510A - プラント診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラントを高精度かつ低コストで診断する。
【解決手段】各種プロセス量を検出するセンサの検出量を取り込む入力手段と、該入力手段が取り込んだ検出量を測定値に変換する変換器と、フィールドバスに対応した通信機能を有し、変換器が出力する測定値に基づいてプロセス機器の動作状態を診断し、当該診断の結果をフィールドバスを介して外部に送信する機器診断部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プラント診断装置に関する。
例えば下記特許文献1には、プラントにおける各種プロセス量を計測するフィールド機器を診断対象とするフィールド機器診断システムが開示されている。この特許文献1に記載されているように、プラントには多数のフィールド機器が設けられるが、各フィールド機器は、フィールド通信ネットワーク(通常、フィールドバスと称する)によって相互接続されると共に当該フィールド通信ネットワークの上位系であるネットワーク(6)を介して診断機能を備えた端末装置(上位系コンピュータ)に接続されている。このようなフィールド機器診断システムでは、端末装置がネットワーク(6)及びフィールド通信ネットワーク経由で各フィールド機器から取得した情報を所定の診断アルゴリズムで処理することにより各フィールド機器の動作状態を診断する。
特開2007−293553号公報
ところで、上述した従来のフィールド機器診断システムには以下のような問題点がある。
(1)診断対象をフィールド機器とするものであり、プラントを構成する各種のプロセス機器を診断対象とするものではないが、プロセス機器を診断対象とする場合には、当該診断に必要なプロセス量を検出するセンサやフィールド機器を複数追加する必要があり、当該追加のセンサ、フィールド機器及び配線工事に費用が発生するためコスト高である。
(2)通常のフィールド機器に加えて上記追加のフィールド機器をフィールドバスに接続する必要があるので、フィールド通信ネットワーク及びネットワーク(6)の通信負荷が重くなる。したがって、端末装置で診断に必要な情報をタイムリーに取得することができないため、診断精度が低下する虞がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、プラントを高精度かつ低コストで診断することを目的とするものである。
上記目的を達成するために、本発明では、第1の解決手段として、各種プロセス量を検出するセンサの検出量を取り込む入力手段と、該入力手段が取り込んだ検出量を測定値に変換する変換器と、フィールドバスに対応した通信機能を有し、変換器が出力する測定値に基づいてプロセス機器の動作状態を診断し、当該診断の結果をフィールドバスを介して外部に送信する機器診断部とを具備する、という手段を採用する。
第2の解決手段として、上記第1の手段において、入力手段は、無線によってセンサの検出量を取り込む無線入力部と、有線によってセンサの検出量を取り込む有線入力部とからなる、という手段を採用する。
第3の解決手段として、上記第1または第2の手段において、機器診断部は、フィールドバスを介して他のフィールド機器から測定値を取得し、当該他のフィールド機器の測定値を加味してプロセス機器の動作状態を診断する、という手段を採用する。
第4の解決手段として、上記第1〜第3いずれかの手段において、変換器が出力する測定値をフィールドバスを介して外部に送信する測定値送信手段をさらに備える、という手段を採用する。
本発明によれば、センサの検出量を取り込んでプロセス機器の動作状態を診断し、当該診断の結果をフィールドバスを介して外部に送信するので、つまりフィールドバスを使用することなくセンサから検出量を取り込んでプロセス機器の診断を行うので、プロセス機器の診断によってフィールドバスの通信負荷が大幅に増大することを回避することができる。したがって、プロセス機器の診断に必要なプロセス量をタイムリーに取得することができるので、プロセス機器の診断精度を高精度化することができる。すなわち、プロセス機器の診断には複数のプロセスが必要であり、プロセス量をタイムリーに取得することができない場合には、診断に使用するプロセス量の計測時間が時間的に離間するすることになり、これが原因となって診断精度が低下するが、プロセス機器の診断に必要なプロセス量をタイムリーに取得することができる場合には、このような診断に使用するプロセス量の計測時間が時間的に離間すること、また複数の信号が同期できないことによる診断精度の低下を回避し、高精度な診断を実現することができる。
また、本発明によれば、フィールドバスを使用することなくセンサから直接検出量を取得してプロセス機器の診断を行うので、プロセス機器の診断用にフィールド機器を増設する必要がなく、よってプロセス機器を低コストで診断することができる。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る診断伝送器D(プラント診断装置)及び診断伝送器Dを構成要素とするプラント診断システムの機能構成を示すブロック図である。このプラント診断システムは、診断伝送器D、複数の無線センサK1〜Km、複数の有線センサKn〜Kz、フィールドバスB、フィールド機器F及び制御装置C等から構成されている。
各無線センサK1〜Km及び各有線センサKn〜Kzから先に説明すると、各無線センサK1〜Km及び各有線センサKn〜Kzは、プラントを構成する各種プロセス機器のプロセス値を検出値(電気信号)として検出し、当該検出値を診断伝送器Dに出力するセンサである。また、このような各無線センサK1〜Km及び各有線センサKn〜Kzのうち各無線センサK1〜Kmは、検出値を無線によって診断伝送器Dに出力し、各有線センサKn〜Kzは、検出値を有線(電線)を介して診断伝送器Dに出力する。
周知のように、プラントには石油プラント、天然ガスプラント、発電プラント、各種化学プラントあるいは各種製品を製造する工場等、種々のものがあり、その種類に応じた構成を有するが、無線センサK1〜Km及び各有線センサKn〜Kzは、このようなプラントに設備された各種のプロセス機器、例えばタンク、ポンプ及び熱交換器等々に関するプロセス値、例えば温度、圧力及び流量等を検出して診断伝送器Dに出力する。なお、各無線センサK1〜Km及び各有線センサKn〜Kzには、検出値をアナログ信号として診断伝送器Dに出力するものとデジタル信号として診断伝送器Dに出力するものとがある。
診断伝送器Dは、図示するように、無線入力部1、有線入力部2、変換器3、AI出力部4(測定値送信手段)、DI出力部5(測定値送信手段)、機器診断部6を備えている。診断伝送器Dを構成するこれら各構成要素のうち、無線入力部1と有線入力部2とは入力手段を構成している。無線入力部1は、無線センサK1〜Kmと無線通信することにより当該無線センサK1〜Kmの検出量を取り込んで変換器3に出力する。この無線入力部1の無線通信方式は、プラント専用の汎用通信方式として規定されたものである。
有線入力部2は、有線(電線)を介して各有線センサKn〜Kzの検出量(電気信号)を取り込んで変換器3に出力するものである。この有線入力部2は、、各有線センサKn〜Kzとの間に敷設された電線の一端を接続すための端子台及び検出量をバッファリングするための電子回路等から構成されている。
変換器3は、上記無線入力部1及び有線入力部2から入力された各検出量をプロセス量を示す測定値に変換してAI出力部4、DI出力部5及び/あるいは機器診断部6に出力するものである。すなわち、変換器3は、アナログ信号の検出量についてはアナログ信号の測定値に変換し、デジタル信号の検出量についてはデジタル信号又はアナログ信号(例えばパルス入力、積算値等)の測定値に変換する。そして、変換器3は、アナログ信号の測定値についてはAI出力部4及び機器診断部6に出力し、デジタル信号の測定値についてはDI出力部5及び機器診断部6に出力する。
AI出力部4は、フィールドバスBに対応した通信機能を有し、制御装置Cからの送信要求に応じて上記変換器3から入力されたアナログ信号の測定値をフィールドバスBを介して制御装置Cに出力する機能構成要素である。DI出力部5は、上記AI出力部4と同様にフィールドバスBに対応した通信機能を有し、制御装置Cからの送信要求に応じて上記変換器3から入力されたデジタル信号の測定値をフィールドバスBを介して制御装置Cに出力する機能構成要素である。
機器診断部6は、フィールドバスBに対応した通信機能を有し、上記変換器3から入力されたアナログ信号あるいは/及びデジタル信号の各測定値あるいは/及び必要に応じてフィールドバスBを介して他のフィールド機器Fから取得した測定値に基づいてプロセス機器の動作状態を診断する機能構成要素である。また、機器診断部6は、各種測定値に基づいて得られたプロセス機器の診断の結果を制御装置Cからの送信要求に応じて又は自発的にフィールドバスBを介して制御装置Cに送信する。なお、この機器診断部6におけるプロセス機器の診断方法の詳細については後述する。
フィールドバスBは、所定の標準規格に準拠した仕様のデジタル信号伝送線路であり、診断伝送器D、フィールド機器F及び制御装置Cを通信可能に相互接続する。周知のように、フィールドバスは、プラント内における計測器と制御器との間のデジタル通信用に規定されたものであり、種々の団体や企業によって規定された仕様のものが多数存在する。本実施形態におけるフィールドバスBは、このような各種仕様のフィールドバスの何れかの仕様に準拠するものであり、診断伝送器D、フィールド機器F及び制御装置C間のデジタル通信を可能とする。
フィールド機器Fは、フィールドバスBに対応した通信機能を備える計測器であり、プラントにおける特定のプロセス量を測定し、フィールドバスBを介して診断伝送器Dや制御装置Cに送信する。図1では、1つのフィールド機器Fが記載されているが、プラント内にはこのようなフィールド機器Fが多数設けられており、診断伝送器Dや制御装置Cからの送信要求に応じて測定値を送信する。
制御装置Cは、診断伝送器Dやフィールド機器Fから取得した各種プロセス量の測定値等に基づいてプラントの全体動作を制御する。また、制御装置Cは、診断伝送器Dから取得したプロセス機器の診断結果を上位制御装置(コンピュータ)に出力する。図示していないが、制御装置Cにはプラントの監視員が操作する上位制御装置が接続されている。制御装置Cは、診断伝送器Dから取得したプロセス機器の診断結果を上位制御装置に出力することにより、プロセス機器の動作状態をプラントの監視員に知らせる。
図2は、プロセス機器の1つである熱交換器X(クーラー)を診断対象とするプラント診断システムの構成例を示すブロック図である。熱交換器Xの動作状態を評価するためには伝熱係数Uを測定する必要がある。伝熱係数Uは、下式(1)に示すように伝熱量Q、対数平均温度差ΔTm及び伝熱面積A(熱交換器X固有の定数)から求められる量であり、熱交換器Xの効率を示す物理量である。また、伝熱量Q及び対数平均温度差ΔTmは、熱交換器Xに流入する一次流体と二次流体の比熱C1,C2、流量G1,G2、流入温度Tin1,Tin2及び流出温度Tout1,Tout1から下式(2)に示すように表される。
Figure 2010033510
Figure 2010033510
図2において、符号F1は一次流体の流量G1を測定するフィールド機器、K11は一次流体の流入温度Tin1を検出する無線センサ、K21は一次流体の流出温度Tout1を検出する無線センサ、K31は二次流体の流量G2を検出する無線センサ、Kn1は二次流体の流入温度Tin2を検出する有線センサ、またKo1は二次流体の流出温度Tout2を検出する有線センサである。
診断伝送器Dの無線入力部1は、無線センサK11と無線通信することにより一次流体の流入温度Tin1の検出値を、無線センサK21と無線通信することにより一次流体の流出温度Tout1の検出値を、また無線センサK31と無線通信することにより二次流体の流量G2の検出値をそれぞれ取得する。診断伝送器Dの有線入力部2は、有線センサKn1から二次流体の流入温度Tin2の検出値を、また有線センサKo1から二次流体の流出温度Tout2の検出値をそれぞれ受け付ける。診断伝送器Dの機器診断部6は、上記フィールド機器F1の測定値、変換器3から得られる無線センサK11,K21,K31及び有線センサKn1,Ko1の各検出値に関する測定値に基づいて熱交換器Xの効率を示す伝熱係数Uを演算し、当該伝熱係数Uを診断結果として制御装置Cに出力する。
次に、このように構成された診断伝送器D及び当該診断伝送器Dを構成要素とするプラント診断システムの動作について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。なお、このフローチャートは、図2に示したシステム構成における診断伝送器Dの動作を示すものである。
診断伝送器Dの機器診断部6は、フィールド機器F1から一次流体の流量G1の測定値をフィールドバスBを介して取得すると共に、無線センサK11が検出した一次流体の流入温度Tin1の測定値、無線センサK21が検出した一次流体の流出温度Tout1の測定値、無線センサK31が検出した二次流体の流量G2の測定値、有線センサKn1が検出した二次流体の流入温度Tin2の測定値、また有線センサKo1が検出した二次流体の流出温度Tout2の測定値を変換器3から取得する(ステップS1)。
そして、機器診断部6は、このように取得した一次流体及び二次流体の流量G1,G2、流入温度Tin1,Tin2及び流出温度Tout1,Tout1並びに予め記憶している伝熱面積A、一次流体及び二次流体の各比熱C1,C2及び上記式(1)、(2)に基づいて伝熱係数Uを算出し(ステップS2)、この伝熱係数Uを熱交換器Xの効率を示す診断結果として制御装置Cに送信する(ステップS3)。
また、AI出力部4及びDI出力部5は、変換器3から得られた測定値をフィールドバスBを介して制御装置Cに送信する(ステップS4)。すなわち、制御装置Cが要求した測定値がアナログ信号の測定値の場合、AI出力部4が当該アナログ信号の測定値を制御装置Cに送信し、制御装置Cが要求した測定値がデジタル信号の測定値の場合には、DI出力部5が当該デジタル信号の測定値を制御装置Cに送信する。
このような診断伝送器Dによれば、フィールドバスBを介することなく自らに接続された無線センサK1〜Km及び有線センサKn〜Kzの検出量を取り込んで熱交換器X等のプロセス機器の動作状態を診断し、当該診断の結果をフィールドバスBを介して制御装置Cに送信するので、プロセス機器の診断によってフィールドバスBの通信負荷が大幅に増大することに起因して診断に必要な測定値をタイムリーに取得することができないという事態を回避することが可能であり、よってプロセス機器の診断精度を高精度化することができる。
また、診断伝送器Dによれば、フィールドバスBを使用することなく無線センサK1〜Km及び有線センサKn〜Kzから検出量を直接取得してプロセス機器の診断を行うので、プロセス機器の診断用にフィールド機器Fを増設する必要がなく、よってプロセス機器を低コストで診断することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施形態では、無線センサK1〜Km及び有線センサKn〜Kzから得られたプロセス量だけではなくフィールド機器Fから得られたプロセス量をも用いて熱交換器X等のプロセス機器の診断を行うが、本願発明の趣旨からすると、フィールド機器Fから得られたプロセス量を用いることなく、無線センサK1〜Km及び有線センサKn〜Kzから得られたプロセス量のみによってプロセス機器の診断を行うことが好ましい。
(2)上記実施形態では、一例として熱交換器X(クーラー)の伝熱係数Uを診断結果として計算する場合について説明したが、診断対象や診断内容はこれに限定されない。例えば、スチームヒータ(熱交換器の一種)伝熱係数、ポンプ等の回転器の振動やエネルギー収支、各プロセス機器の腐食状態あるいは/及びプラント環境の診断の一環として異常ガスの発生状況、等々をセンサの検出値に基づいて計算するようにしても良い。
(3)上記実施形態では1台の診断伝送器Dのみについて説明したが、通常のプラントは多数のプロセス機器から構成されている。したがって、プラントには、診断対象となるプロセス機器毎に診断伝送器Dが設けられることになる。但し、1台の診断伝送器Dによって複数のプロセス機器を診断するようにしても良い。
(4)上記実施形態では、無線入力部1と有線入力部2とによって入力手段を構成したが、無線入力部1あるいは有線入力部2の何れか一方を入力手段としても良い。
(5)また、測定値送信手段であるAI出力部4及びDI出力部5については、必要に応じて設けられるべき構成要素であり、削除しても良い。
本発明の一実施形態に係わる診断伝送器D及び診断伝送器Dを構成要素とするプラント診断システムの機能構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わる診断伝送器Dを用いてプロセス機器の1つである熱交換器X(クーラー)の診断を行うプラント診断システムの構成例を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係わる診断伝送器Dの動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
D…診断伝送器(プラント診断装置)、K1〜Km,K11,K21,K31…無線センサ、Kn〜Kz,Kn1,Ko1…有線センサ、B…フィールドバス、F,F1…フィールド機器、C…制御装置、1…無線入力部、2…有線入力部、3…変換器、4…AI出力部(測定値送信手段)、5…DI出力部(測定値送信手段)、6…機器診断部、X…熱交換器(プロセス機器)

Claims (4)

  1. 各種プロセス量を検出するセンサの検出量を取り込む入力手段と、
    該入力手段が取り込んだ検出量を測定値に変換する変換器と、
    フィールドバスに対応した通信機能を有し、前記変換器が出力する測定値に基づいてプロセス機器の動作状態を診断し、当該診断の結果をフィールドバスを介して外部に送信する機器診断部と
    を具備することを特徴とするプラント診断装置。
  2. 前記入力手段は、無線によってセンサの検出量を取り込む無線入力部と、有線によってセンサの検出量を取り込む有線入力部とからなることを特徴とする請求項1記載のプラント診断装置。
  3. 前記機器診断部は、フィールドバスを介して他のフィールド機器から測定値を取得し、当該他のフィールド機器の測定値を加味してプロセス機器の動作状態を診断することを特徴とする請求項1または2記載のプラント診断装置。
  4. 前記変換器が出力する測定値をフィールドバスを介して外部に送信する測定値送信手段をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のプラント診断装置。
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