JP2010033012A - 光源装置及び画像表示装置 - Google Patents

光源装置及び画像表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010033012A
JP2010033012A JP2009100612A JP2009100612A JP2010033012A JP 2010033012 A JP2010033012 A JP 2010033012A JP 2009100612 A JP2009100612 A JP 2009100612A JP 2009100612 A JP2009100612 A JP 2009100612A JP 2010033012 A JP2010033012 A JP 2010033012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
incident
optical element
incident surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009100612A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisuke Uchikawa
大介 内川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009100612A priority Critical patent/JP2010033012A/ja
Priority to US12/487,160 priority patent/US8197071B2/en
Priority to CN200910150457XA priority patent/CN101614873B/zh
Publication of JP2010033012A publication Critical patent/JP2010033012A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/28Reflectors in projection beam
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/1006Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths
    • G02B27/102Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths for generating a colour image from monochromatic image signal sources
    • G02B27/104Beam splitting or combining systems for splitting or combining different wavelengths for generating a colour image from monochromatic image signal sources for use with scanning systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/10Beam splitting or combining systems
    • G02B27/14Beam splitting or combining systems operating by reflection only
    • G02B27/145Beam splitting or combining systems operating by reflection only having sequential partially reflecting surfaces

Abstract

【課題】非点隔差を低減させることが可能な光源装置、その光源装置を用いることにより高品質な画像を表示可能な画像表示装置を提供すること。
【解決手段】ビーム光を射出する光源部であるB光用半導体レーザ11Bと、光源部から射出したビーム光が入射する第1入射面を備え、第1入射面へ入射したビーム光を透過させる第1光学素子である補正用平行平板14と、第1光学素子を透過したビーム光が入射する第2入射面を備え、第2入射面へ入射したビーム光を透過させる第2光学素子であるダイクロイックミラー17、18と、を有し、第1入射面は、第1入射面へ入射するビーム光の主光線に対して第1軸を中心として回転する方向へ傾けられ、第2入射面は、第2入射面へ入射するビーム光の主光線に対して、第1軸に略垂直な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源装置及び画像表示装置、特に、ビーム光の走査により画像を表示する画像表示装置に用いられる光源装置の技術に関する。
近年、プロジェクタは、付加価値を創出する観点から、超高画質化、小型化、低消費電力化に関する開発が進められている。また、半導体レーザの高出力化及び多色化に伴い、レーザ光源を用いるプロジェクタやディスプレイの開発が活発化している。プロジェクタ等の光源として従来用いられているUHPランプと比較すると、レーザ光源は、色再現性が高い、瞬時点灯が可能、長寿命である等の利点がある。また、レーザ光源は、従来の光源に比べて発光効率が高いこと、少ない光学要素で構成できエネルギー損失が低減できることから、低消費電力化にも適している。
レーザ光源を用いる画像表示装置として、画像信号に応じて変調されたレーザ光を二次元方向へ走査させるものがある。一般に、レーザ光の走査により画像を表示するには、それぞれ異なるレーザ光源から射出した複数の色光を一本の光線に合成し、走査光学系により走査させる構成が採用されている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1の図5に示されるように、平行平板であるダイクロイックミラーを用いると、簡易な構成により複数の色光を合成できる。レーザ光の主光線に対して45度傾けて配置されたダイクロイックミラーに対して二方向からレーザ光を入射させることにより、ダイクロイックミラーを透過する色光とダイクロイックミラーで反射する色光とを合成する。
特開2003−21800号公報
レーザ光源は、レーザ光の回折による広がりの影響を考慮して、例えば、被照射面上でビームウェストを形成するように若干集光させたレーザ光を射出する。これにより、走査光学系から離れた被照射面の位置に、画素に相当する面積のスポットを形成する。レーザ光源から発散しているレーザ光や、集光光学系で集光させたレーザ光を、傾けて配置された平行平板へ透過させると、非点隔差を増大させることとなる。非点隔差は、互いに垂直な二方向について結像位置がずれる場合の、結像位置間の距離を指す。非点隔差の増大は、被照射面における所望の径のスポットの形成、集光位置の正確な調整を困難にさせ、画像の品質を低下させるという問題を生じる。本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、非点隔差を低減させることが可能な光源装置、その光源装置を用いることにより高品質な画像を表示可能な画像表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光源装置は、ビーム光を射出する光源部と、光源部から射出したビーム光が入射する第1入射面を備え、第1入射面へ入射したビーム光を透過させる第1光学素子と、第1光学素子を透過したビーム光が入射する第2入射面を備え、第2入射面へ入射したビーム光を透過させる第2光学素子と、を有し、第1入射面は、第1入射面へ入射するビーム光の主光線に対して第1軸を中心として回転する方向へ傾けられ、第2入射面は、第2入射面へ入射するビーム光の主光線に対して、第1軸に略垂直な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられることを特徴とする。
第1光学素子及び第2光学素子は、互いに垂直な方向について非点隔差を生じさせることにより、互いの非点隔差を補償し合う。第1入射面及び第2入射面のうち少なくとも一方の傾きを調整することにより、光源装置において生じる非点隔差を低減させる。これにより、非点隔差を低減させることが可能な光源装置を得られる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1光学素子は、第1入射面へ入射した光を透過させる平行平板であることが望ましい。これにより、第1光学素子の傾きを適宜調整することにより、第2光学素子で生じる非点隔差を低減させることができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第2光学素子は、第2入射面へ入射した光を透過させる平行平板であって、第1光学素子の厚さは、第2光学素子の厚さと略同じであることが望ましい。これにより、第1光学素子と第2光学素子とで、非点隔差を打ち消し合う構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、第2光学素子は、第2入射面へ入射した光を透過させる平行平板であって、第1軸を中心とする回転方向について第1入射面及び主光線がなす角度は、第2軸を中心とする回転方向について第2入射面及び主光線がなす角度と略同じであることが望ましい。これにより、第1光学素子と第2光学素子とで、非点隔差を打ち消し合う構成にできる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1光学素子へ第1ビーム光を入射させる光源部である第1光源部と、第2光学素子へ第2ビーム光を入射させる第2光源部と、を有し、第2光学素子は、第1光源部から射出し第1光学素子を透過した第1ビーム光を透過させ、かつ第2光源部から射出し第2入射面とは反対側の面へ入射した第2ビーム光を反射させることにより、第1ビーム光及び第2ビーム光を合成することが望ましい。これにより、異なる光源部からのビーム光を合成するための構成によって発生する非点隔差の低減が可能となる。
また、本発明の好ましい態様としては、第2光学素子の射出側に配置され、第1ビーム光及び第2ビーム光を集光する集光光学系を有することが望ましい。各ビーム光について共通の集光光学系を用いることで、光源装置は、少ない部品点数の小型かつ簡易な構成により、集光された各ビーム光を射出することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1ビーム光は第1色光であって、第2ビーム光は第2色光であって、第2光学素子は、第1色光を透過させ第2色光を反射させるダイクロイックミラーであることが望ましい。これにより、複数の色光を一本の光線に合成することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第3色光を射出する第3光源部と、第1色光及び第2色光を透過させ第3色光を反射させるダイクロイックミラーを有することを特徴とする。これにより、第1色光及び第2色光と第3色光とを合成することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1入射面で反射した光を検出する光検出部を有し、光源部が射出するビーム光の光量が、光検出部による検出結果に基づいて制御されることが望ましい。これにより、第1入射面で反射した光を有効に利用して、安定した光量のビーム光を射出することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1色光を射出する第1光源部と、第2色光を射出する第2光源部と、第2光源部から射出した第2色光を分岐させる第2色光用光分岐部と、を有し、第1色光は、第1光学素子を用いて分岐され、第2色光用光分岐部は、第2色光の主光線に対して略垂直な入射面を備えることが望ましい。これにより、非点隔差を増大させずに第2色光の一部を光検出部へ入射させる構成にできる。
さらに、本発明に係る光源装置は、ビーム光を射出する光源部と、光源部から射出したビーム光が入射する第1入射面を備え、第1入射面へ入射したビーム光を透過させる第1光学素子と、第1光学素子を透過したビーム光が入射する第2入射面を備え、第2入射面へ入射したビーム光を透過させる第2光学素子と、を有し、第1入射面は、第1入射面へ入射するビーム光の主光線に対して第1軸を中心として回転する方向へ傾けられ、第2入射面は、第2入射面へ入射するビーム光の主光線に対して、第1軸に略垂直な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられ、第1光学素子を保持することにより、第1入射面と、第1入射面へ入射するビーム光の主光線とがなす角度を定める保持部を有することを特徴とする。
第1光学素子は、第2光学素子で生じる非点隔差を低減させるように傾きが調整される。保持部は、傾きが調整された状態の第1光学素子を保持する。これにより、非点隔差を低減させる構成を実現することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、第1入射面と、第1入射面へ入射するビーム光の主光線とがなす角度が調整された状態で第1光学素子を固定する固定部を有することが望ましい。これにより、非点隔差を低減させる状態で第1光学素子を保持することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、保持部は、基材に設置され、基材に対する保持部の傾きを調整するための傾き調整部を有することが望ましい。傾き調整部による保持部の傾きの調整により、第1入射面とビーム光の主光線とがなす角度を調整できる。
また、本発明の好ましい態様としては、保持部に対する前記第1光学素子の傾きを調整するための傾き調整部を有することが望ましい。傾き調整部による第1光学素子の傾きの調整により、第1入射面とビーム光の主光線とがなす角度を調整できる。
さらに、本発明に係る画像表示装置は、ビーム光を射出する上記の光源装置と、光源装置から射出したビーム光を走査させる走査光学系と、を有し、走査光学系によるビーム光の走査により画像を表示することを特徴とする。上記の光源装置を用いることにより、非点隔差を低減させ、所望の径のスポットを形成すること、集光位置を正確に調整することが可能となる。これにより、高品質な画像を表示可能な画像表示装置を得られる。
本発明の実施例1に係る画像表示装置の概略構成を示す図である。 図1に示す光源装置の上面構成及び走査光学系を示す図である。 B光の光路に設けられた各要素の側面構成を示す図である。 G光の光路に設けられた各要素の側面構成を示す図である。 実施例1の変形例に係る光源装置の上面構成及び走査光学系を示す図である。 本発明の実施例2に係る光源装置の上面構成及び走査光学系を示す図である。 B光の光路に設けられた各要素及び光検出部の側面構成を示す図である。 G光の光路に設けられた各要素及び光検出部の側面構成を示す図である。 R光の光路に設けられた各要素及び光検出部の側面構成を示す図である。 本発明の実施例3に係る光源装置の上面構成及び走査光学系を示す図である。 B光の光路に設けられた各要素の側面構成を示す図である。 本発明の実施例4に係る光源装置の特徴部分を模式的に表した図である。 本発明の実施例5に係る光源装置の特徴部分を模式的に表した図である。
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る画像表示装置1の概略構成を示す。画像表示装置1は、画像信号に応じて変調されたレーザ光を走査させることにより画像を表示する。画像表示装置1は、複数の色光を一本の光線に合成して射出する光源装置10と、光源装置10から射出した各色光を走査させる走査光学系20とを有する。光源装置10が有する青色(B)光用半導体レーザ11B、緑色(G)光用半導体レーザ11G、赤色(R)光用半導体レーザ11Rは、ビーム光であるレーザ光を射出する光源部である。図中、光源装置10からレーザ光を射出する方向をZ軸方向とする。X軸は、Z軸に垂直な軸である。Y軸は、Z軸及びX軸に垂直な軸である。
B光用半導体レーザ11Bは、画像信号に応じて変調されたB光をX軸方向へ射出する。画像信号に応じた変調は、振幅変調、パルス幅変調のいずれを用いても良い。コリメータ光学系12Bは、B光用半導体レーザ11BからのB光を平行化する。集光光学系13Bは、コリメータ光学系12Bで平行化されたB光を集光することにより、スクリーン25の被照射面付近にてビームウェストを形成する。コリメータ光学系12B及び集光光学系13Bは、平行化及び集光の機能を持つ共通の光学系としても良い。
補正用平行平板14は、集光光学系13BからのB光を透過させる。補正用平行平板14は、透明部材、例えばガラスを用いて構成された平行平板であって、B光についての非点隔差の補正のために設けられている。B光用反射ミラー16は、補正用平行平板14を透過したB光を反射させる。B光用反射ミラー16は、B光を反射させる高反射性部材、例えば誘電体多層膜を基材に形成して構成されている。B光は、B光用反射ミラー16での反射により光路が略90度折り曲げられ、X軸方向からZ軸方向へ進行方向が変換される。
G光用半導体レーザ11Gは、画像信号に応じて変調されたG光をX軸方向へ射出する。コリメータ光学系12Gは、G光用半導体レーザ11GからのG光を平行化する。集光光学系13Gは、コリメータ光学系12Gで平行化されたG光を集光することにより、スクリーン25の被照射面付近にてビームウェストを形成する。コリメータ光学系12G及び集光光学系13Gは、平行化及び集光の機能を持つ共通の光学系としても良い。
補正用平行平板15は、集光光学系13GからのG光を透過させる。補正用平行平板15は、透明部材、例えばガラスを用いて構成された平行平板であって、G光についての非点隔差の補正のために設けられている。ダイクロイックミラー17は、補正用平行平板15からのG光、及びB光用反射ミラー16からのB光が入射する位置に配置されている。ダイクロイックミラー17は、B光を透過させG光を反射させることにより、B光及びG光を合成する。G光は、ダイクロイックミラー17での反射により光路が略90度折り曲げられ、X軸方向からZ軸方向へ進行方向が変換される。ダイクロイックミラー17は、透明部材、例えばガラスを用いて構成された平行平板に、波長選択膜、例えば誘電体多層膜を形成して構成されている。
R光用半導体レーザ11Rは、画像信号に応じて変調されたR光をX軸方向へ射出する。コリメータ光学系12Rは、R光用半導体レーザ11RからのR光を平行化する。集光光学系13Rは、コリメータ光学系12Rで平行化されたR光を集光することにより、スクリーン25の被照射面付近にてビームウェストを形成する。コリメータ光学系12R及び集光光学系13Rは、平行化及び集光の機能を持つ共通の光学系としても良い。
ダイクロイックミラー18は、集光光学系13RからのR光、及びダイクロイックミラー17で合成されたB光及びG光が入射する位置に配置されている。ダイクロイックミラー18は、B光、G光を透過させR光を反射させることにより、B光、G光、及びR光を合成する。R光は、ダイクロイックミラー18での反射により光路が略90度折り曲げられ、X軸方向からZ軸方向へ進行方向が変換される。ダイクロイックミラー18は、透明部材、例えばガラスを用いて構成された平行平板に、波長選択膜、例えば誘電体多層膜を形成して構成されている。光源装置10は、二つのダイクロイックミラー17、18を用いることにより、各色光を一本の光線に合成する。
走査光学系20は、第1走査部21及び第2走査部22を有する。第1走査部21は、第1走査方向へ光を走査させる。第1走査方向は、例えば水平方向である。第2走査部22は、第2走査方向へ光を走査させる。第2走査方向は、第1走査方向に垂直な方向であって、例えば垂直方向である。第1走査部21及び第2走査部22は、スクリーン25の被照射面において二次元方向へ光を走査させる。
第1走査部21、第2走査部22は、回転軸を中心として回動する可動ミラーを用いて、レーザ光を走査させる。第1走査部21は、例えば、MEMS技術により作成されたMEMSミラーである。第2走査部22は、例えばガルバノミラーである。走査光学系20は、二次元方向へ光を走査させるものであれば良く、本実施例で説明するものに限られない。走査光学系20は、例えば、ポリゴンミラーを用いるものや、互いに垂直な二つの回転軸を中心として回動する可動ミラーを用いるものであっても良い。
図2は、図1に示す光源装置10の上面構成及び走査光学系20を示す。ダイクロイックミラー17は、B光用反射ミラー16からのB光が入射する第1面31、及び第1面31とは反対側の第2面32を有する。ダイクロイックミラー17は、第1面31へ入射したレーザ光を透過させ、第2面32から射出させる。図示するXZ面内において、第1面31へ入射するB光の主光線と第1面31とがなす角度θ1は、略45度である。
ダイクロイックミラー17は、第1面31へ入射するB光の主光線に対して、Y軸に略平行な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられている。補正用平行平板15からのG光は、ダイクロイックミラー17の第2面32で反射する。第1面31へ入射するB光の主光線と、第2面32へ入射するG光の主光線とは、略垂直である。G光の主光線は第2面32での反射により略90度折り曲げられ、ダイクロイックミラー17を透過したB光の主光線と合成される。なお、第1面31には、B光の反射を防止するための反射防止膜(ARコート)を設けることが望ましい。
ダイクロイックミラー18は、ダイクロイックミラー17からのB光及びG光が入射する第1面33、及び第1面33とは反対側の第2面34を有する。ダイクロイックミラー18は、第1面33へ入射したレーザ光を透過させ、第2面34から射出させる。図示するXZ面内において、第1面33へ入射するB光及びG光の主光線と第1面33とがなす角度θ2は、略45度である。
ダイクロイックミラー18は、第1面33へ入射するB光及びG光の主光線に対して、Y軸に略平行な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられている。集光光学系13RからのR光は、ダイクロイックミラー18の第2面34で反射する。第1面33へ入射するB光及びG光の主光線と、第2面34へ入射するR光の主光線とは、略垂直である。R光の主光線は第2面34での反射により略90度折り曲げられ、ダイクロイックミラー18を透過したB光及びG光の主光線と合成される。なお、第1面33には、B光及びG光の反射を防止するためのARコートを設けることが望ましい。
図3は、光源装置10のうちB光用半導体レーザ11BからB光用反射ミラー16までの光路に設けられた各要素の側面構成を示す。補正用平行平板14は、集光光学系13BからのB光が入射する第1面35、及び第1面35とは反対側の第2面36を有する。補正用平行平板14は、第1面35へ入射したレーザ光を透過させ、第2面36から射出させる。図示するXY面内において、第1面35へ入射するB光の主光線と第1面35とがなす角度θ3は、略45度である。補正用平行平板14は、第1面35へ入射するB光の主光線に対して、Z軸に略平行な第1軸を中心として回転する方向へ傾けられている。なお、第1面35及び第2面36には、B光の反射を防止するためのARコートを設けることが望ましい。
B光用半導体レーザ11BからのB光は、ダイクロイックミラー17の第1面31、及びダイクロイックミラー18の第1面33へいずれも斜めに入射する。集光光学系13Bにより集光させたレーザ光をダイクロイックミラー17及びダイクロイックミラー18へ透過させることにより、X軸方向のビーム径についての焦点位置が移動することとなる。補正用平行平板14は、第2軸を中心として回転する方向へ傾けられたダイクロイックミラー17、ダイクロイックミラー18に対して、第2軸に垂直な第1軸を中心として回転する方向へ傾けて配置されている。集光光学系13Bにより集光させたレーザ光を補正用平行平板14へ透過させることにより、Y軸方向のビーム径についての焦点位置を移動させる。
B光用半導体レーザ11BからのB光に着目すると、補正用平行平板14は、第1入射面である第1面35を備える第1光学素子として機能する。ダイクロイックミラー17及びダイクロイックミラー18は、第2入射面である第1面31、33を備える第2光学素子として機能する。B光用半導体レーザ11Bは、第1光学素子へ第1色光であるB光を入射させる第1光源部として機能する。G光用半導体レーザ11Gは、第2光学素子へ第2色光であるG光を入射させる第2光源部として機能する。R光用半導体レーザ11Rは、第3色光であるR光を射出する第3光源部として機能する。
補正用平行平板14の第1面35及び主光線がなす角度θ3と、ダイクロイックミラー17の第1面31及び主光線がなす角度θ1と、ダイクロイックミラー18の第1面33及び主光線がなす角度θ2とは、いずれも略同じである。補正用平行平板14の厚さd3は、ダイクロイックミラー17の厚さd1と、ダイクロイックミラー18の厚さd2とを合わせた厚さに略一致する。
このように補正用平行平板14の厚さd3及び傾きを設定することにより、ダイクロイックミラー17及びダイクロイックミラー18によるX軸方向のビーム径についての焦点位置の移動量と、補正用平行平板14によるY軸方向のビーム径についての焦点位置の移動量とを略一致させる。ダイクロイックミラー17、ダイクロイックミラー18で生じる非点隔差を補正用平行平板14により打ち消すことで、B光についての非点隔差を低減させることができる。
図4は、光源装置10のうちG光用半導体レーザ11Gからダイクロイックミラー17までの光路に設けられた各要素の側面構成を示す。補正用平行平板15は、集光光学系13GからのG光が入射する第1面37、及び第1面37とは反対側の第2面38を有する。補正用平行平板15は、第1面37へ入射したレーザ光を透過させ、第2面38から射出させる。図示するXY面内において、第1面37へ入射するG光の主光線と第1面37とがなす角度θ4は、略45度である。補正用平行平板15は、第1面37へ入射するB光の主光線に対して、Z軸に略平行な第1軸を中心として回転する方向へ傾けられている。なお、第1面37及び第2面38には、G光の反射を防止するためのARコートを設けることが望ましい。
G光用半導体レーザ11GからのG光は、ダイクロイックミラー18の第1面33へ斜めに入射する。集光光学系13Gにより集光させたレーザ光をダイクロイックミラー18へ透過させることにより、X軸方向のビーム径についての焦点位置が移動することとなる。補正用平行平板15は、第2軸を中心として回転する方向へ傾けられたダイクロイックミラー18に対して、第2軸に垂直な第1軸を中心として回転する方向へ傾けて配置されている。集光光学系13Gにより集光させたレーザ光を補正用平行平板15へ透過させることにより、Y軸方向のビーム径についての焦点位置を移動させる。
G光用半導体レーザ11GからのG光に着目すると、補正用平行平板15は、第1入射面である第1面37を備える第1光学素子として機能する。ダイクロイックミラー18は、第2入射面である第1面33を備える第2光学素子として機能する。G光用半導体レーザ11Gは、第1光学素子へ第1色光であるG光を入射させる第1光源部として機能する。R光用半導体レーザ11Rは、第2光学素子へ第2色光であるR光を入射させる第2光源部として機能する。
補正用平行平板15の第1面37及び主光線がなす角度θ4と、ダイクロイックミラー18の第1面33及び主光線がなす角度θ2とは、略同じである。補正用平行平板14の厚さd4は、ダイクロイックミラー18の厚さd2に略一致する。このように補正用平行平板15の厚さd4及び傾きを設定することにより、ダイクロイックミラー18によるX軸方向のビーム径についての焦点位置の移動量と、補正用平行平板15によるY軸方向のビーム径についての焦点位置の移動量とを略一致させる。ダイクロイックミラー18で生じる非点隔差を補正用平行平板15により打ち消すことで、G光についても非点隔差を低減させることができる。R光を斜めに入射させるとともに透過させる光学素子は光源装置10に設けられていないことから、R光については、光学素子の透過による非点隔差の発生を考慮しなくても良い。このため、R光については補正用平行平板の設置が不要となる。
このように、第1光学素子及び第2光学素子が互いに垂直な方向について非点隔差を生じさせることにより、互いに非点隔差を補償し合う。これにより、非点隔差を低減させることができるという効果を奏する。非点隔差を低減させることにより、所望の径のスポットを形成すること、集光位置を正確に調整することが可能となるため、画像表示装置1は、高品質な画像を表示することができる。
補正用平行平板14、15は、ダイクロイックミラー17、18のみならず他の要素による焦点位置の移動も含めて、非点隔差を補正するものであっても良い。他の要素による非点隔差とは、例えば、端面発光型の半導体レーザ固有の非点隔差に起因する非点隔差である。さらにR光の光路についても、他の要素による焦点位置の移動を補正する必要があれば、集光光学系13Rとダイクロイックミラー18との間に平行平板を設けても良い。補正用平行平板14、15の傾き及び厚さは、レーザ光の光路中に配置する光学素子の態様に応じて、適宜調整することとしても良い。光源装置10は、各色光用半導体レーザ11B、11G、11Rの配置を適宜変更しても良い。例えば、Z軸方向へB光を射出させる向きでB光用半導体レーザ11Bを配置することとし、B光用反射ミラー16を省略することとしても良い。また、各色光用半導体レーザ11B、11G、11Rを適宜入れ換えても良い。ダイクロイックミラー17、18の透過反射特性は、各色光用半導体レーザ11B、11G、11Rの配置に応じて適宜設定される。
補正用平行平板14は、少なくともB光用半導体レーザ11B及びダイクロイックミラー17の間の光路中に設けられていれば良く、特に、集光光学系13B及びダイクロイックミラー17の間に設けることが望ましい。補正用平行平板15は、少なくともG光用半導体レーザ11G及びダイクロイックミラー18の間の光路中に設けられていれば良く、特に、集光光学系13G及びダイクロイックミラー18の間に設けることが望ましい。
図5は、本実施例の変形例に係る光源装置40の上面構成及び走査光学系20を示す。本変形例は、B光用反射ミラー16及びダイクロイックミラー17の間の光路中、ダイクロイックミラー17及びダイクロイックミラー18の間の光路中にそれぞれ補正用平行平板41、42が設けられたことを特徴とする。補正用平行平板41、42は、透明部材、例えばガラスを用いて構成された平行平板である。補正用平行平板41は、G光についての非点隔差の補正に用いられる。補正用平行平板42は、G光及びB光についての非点隔差の補正に用いられる。
補正用平行平板41は、補正用平行平板41の第1面へ入射するB光の主光線に対して、X軸に略平行な第1軸を中心として回転する方向へ傾けられている。補正用平行平板41の第1面及び主光線がなす角度と、ダイクロイックミラー17の第1面31及び主光線がなす角度と、ダイクロイックミラー18の第1面33及び主光線がなす角度とは、いずれも略同じである。補正用平行平板41の厚さは、ダイクロイックミラー17の厚さに略一致する。なお、上記の光源装置10の場合、B光用反射ミラー16における光路の折り曲げのために、補正用平行平板14の第1軸はZ軸に略平行となる向きに変換されている。B光用反射ミラー16での光路の折り曲げが無い場合を想定すると、上記の光源装置10と本変形例に係る光源装置40とで、第1軸の向きは一致する。
補正用平行平板42は、補正用平行平板42の第1面へ入射するB光及びG光の主光線に対して、X軸に略平行な第1軸を中心として回転する方向へ傾けられている。補正用平行平板42の第1面及び主光線がなす角度と、ダイクロイックミラー17の第1面31及び主光線がなす角度と、ダイクロイックミラー18の第1面33及び主光線がなす角度とは、いずれも略同じである。補正用平行平板42の厚さは、ダイクロイックミラー17の厚さに略一致する。なお、上記の光源装置10の場合、ダイクロイックミラー17における光路の折り曲げのために、補正用平行平板15の第1軸はZ軸に略平行となる向きに変換されている。本変形例の場合、略同じ厚さで形成された補正用平行平板41及び補正用平行平板42を用いて、非点隔差を低減させることができる。
図6は、本発明の実施例2に係る光源装置50の上面構成及び走査光学系20を示す。本実施例に係る光源装置50は、上記実施例1の画像表示装置1に適用される。本実施例は、補正用平行平板14、15で反射した光を用いて光源部の自動出力制御(Automatic
Power Control;APC)を行うことを特徴とする。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本実施例に係る光源装置50は、集光光学系13R及びダイクロイックミラー18の間の光路中に設けられたR光用ビームスプリッタ51を有する。
図7は、光源装置50のうちB光用半導体レーザ11BからB光用反射ミラー16までの光路に設けられた各要素及び光検出部52の側面構成を示す。補正用平行平板14は、第1面35へ入射した光の一部を第1面35で反射させ、他の一部を透過させる。補正用平行平板14は、B光についての非点隔差を補正する他、集光光学系13Bからの光の一部を光検出部52の方向へ分岐するビームスプリッタとして機能する。補正用平行平板14は、第1面35のARコートを省略することで、第1面35へ入射した光のうちの僅かな一部を表面反射させ、第1面35へ入射した光の殆どを透過させる構成にできる。光検出部52は、第1面35で反射した光が入射する位置に設けられている。光検出部52は、第1面35で反射した光を検出する。
図8は、光源装置50のうちG光用半導体レーザ11Gからダイクロイックミラー17までの光路に設けられた各要素及び光検出部53の側面構成を示す。補正用平行平板15は、第1面37へ入射した光の一部を第1面37で反射させ、他の一部を透過させる。補正用平行平板15は、G光についての非点隔差を補正する他、集光光学系13Gからの光の一部を光検出部53の方向へ分岐するビームスプリッタとして機能する。補正用平行平板15は、第1面37のARコートを省略することで、第1面37へ入射した光のうちの僅かな一部を表面反射させ、第1面37へ入射した光の殆どを透過させる構成にできる。光検出部53は、第1面37で反射した光が入射する位置に設けられている。光検出部53は、第1面37で反射した光を検出する。
図9は、光源装置50のうちR光用半導体レーザ11Rからダイクロイックミラー18までの光路に設けられた各要素及び光検出部55の側面構成を示す。R光用ビームスプリッタ51は、第2光源部であるR光用半導体レーザ11Rから射出した第2色光であるR光を分岐させる第2色光用光分岐部として機能する。R光用ビームスプリッタ51は、二つの直角プリズムの接合面に形成された誘電体多層膜54を有する。誘電体多層膜54は、集光光学系13RからのR光の主光線に対して略45度の傾きをなして設けられている。R光用ビームスプリッタ51は、集光光学系13Rから入射した光の一部を誘電体多層膜54で反射させ、他の一部を透過させる。
集光光学系13RからのR光の主光線に対して略垂直な入射面及び射出面を備えるR光用ビームスプリッタ51を用いることで、非点隔差を増大させずにR光の一部を光検出部55へ入射させる構成にできる。光検出部55は、誘電体多層膜54で反射した光が入射する位置に設けられている。光検出部55は、R光用ビームスプリッタ51で分岐された光を検出する。なお、上記の光検出部52、53、55は、入射した光を電子信号に変換する受光素子、例えば、フォトダイオードを用いて構成されている。
図6に戻って、光源装置50、又は光源装置50を有する画像表示装置1は、各色光用半導体レーザ11B、11G、11Rの駆動を制御する不図示の制御部を有する。制御部は、B光を検出する光検出部52による検出結果に基づいて、B光用半導体レーザ11Bをフィードバック制御する。また、制御部は、G光を検出する光検出部53による検出結果に基づいて、G光用半導体レーザ11Gをフィードバック制御する。さらに、制御部は、R光を検出する光検出部55による検出結果に基づいて、R光用半導体レーザ11Rをフィードバック制御する。各色光用半導体レーザ11B、11G、11Rが射出するレーザ光の光量は、APCにより安定化される。
これにより、本実施例に係る光源装置50は、非点隔差を低減可能である他、補正用平行平板14、15の第1面35、37で反射した光を有効に利用して、安定した光量のレーザ光を射出することができる。各色光の光量を安定化させることにより、画像表示装置1は、良好な色バランスで高品質な画像を表示することができる。
光源装置50は、ダイクロイックミラー17、18に起因する非点隔差を、第1光学素子として機能する補正用平行平板14、15により補正するものに限られない。光検出部52、53へ光を導くために設けられた第1光学素子である平行平板に起因する非点隔差を、第2光学素子として機能するダイクロイックミラー17、18によって補正することとしても良い。第1光学素子及び第2光学素子は、互いの非点隔差を補償し合うものであれば良く、第1光学素子の第1入射面、及び第2光学素子の第2入射面のうち少なくとも一方の傾きを調整することで、光源装置50において生じる非点隔差の低減を図れる。第1光学素子、第2光学素子は、入射面に対して主光線が傾けられた状態で入射した光を透過させるいずれの光学素子であっても良い。また、R光についての他の要素で発生する非点隔差を補正する場合においては、R光用ビームスプリッタ51に代えて、入射面にARコートを施さない平行平板を用いても良い。
図10は、本発明の実施例3に係る光源装置60の上面構成及び走査光学系20を示す。図11は、光源装置60のうちB光用半導体レーザ11BからB光用反射ミラー16までの光路に設けられた各要素の側面構成を示す。本実施例に係る光源装置60は、上記実施例1の画像表示装置1に適用される。本実施例は、第2光学素子として機能するダイクロイックミラー18の射出側に配置された集光光学系61を有することを特徴とする。上記実施例1と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。光源装置60のうちG光用半導体レーザ11Gからダイクロイックミラー17までの光路に設けられた各要素の側面構成は、図11に示すB光についての各要素の側面構成と同様である。
集光光学系61は、平行化及び集光の機能を持つ光学系である。集光光学系61は、B光、G光、及びR光を平行化及び集光させる。一本の光線に合成された各色光の光路中に集光光学系61を配置することで、共通の集光光学系61を用いて各色光を平行化及び集光させることができる。これにより、光源装置60は、少ない部品点数の小型かつ簡易な構成により、平行化及び集光された各色光を射出することができる。なお、集光光学系61は、平行化のためのコリメータ光学系と、集光のための集光光学系とに分離させることとしても良い。上記各実施例に係る光源装置は、光源部が半導体レーザである場合に限られず、半導体レーザ励起固体(Diode Pumped Solid State;DPSS)レーザや、波長変換素子を用いて波長変換されたレーザを射出するもの等であっても良い。上記各実施例に係る光源装置は、画像表示装置以外に、レーザ光を走査させる電子機器、例えばレーザプリンタ等に適用しても良い。
図12は、本発明の実施例4に係る光源装置の特徴部分を模式的に表した図である。本実施例は、第1光学素子72を保持する保持部74を有することを特徴とする。本実施例で説明する構成は、上記実施例1〜3のいずれの構成に適用しても良い。図中、本実施例の特徴部分を構成する第1光学素子72、保持部74、基材75、傾き調整部76、固定部77は、断面により表している。
光源部である半導体レーザ71は、画像信号に応じて変調されたレーザ光をX軸方向へ射出する。第1光学素子72は、半導体レーザ71からのレーザ光を透過させる。第1光学素子72は、レーザ光が入射する第1入射面78、レーザ光を射出させる射出面79を備える。第1入射面78は、第1入射面78へ入射するレーザ光の主光線に対して、Z軸に略平行な第1軸を中心として回転する方向へ傾けられている。第1入射面78と、第1入射面78へ入射するレーザ光の主光線とは、角度θ5をなしている。第2光学素子73は、第1光学素子72からのレーザ光を透過させる。第2光学素子73のうちレーザ光が入射する第2入射面は、第2入射面へ入射するレーザ光の主光線に対して、Y軸に略平行な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられている。
保持部74は、基材75に設置されている。保持部74には、半導体レーザ71からのレーザ光を通過させる空洞が形成されている。第1光学素子72は、保持部74に形成された空洞を覆うようにして、保持部74に設置されている。保持部74は、第1光学素子72を保持することにより、角度θ5を定めている。第1光学素子72と保持部74とは、例えば、接着剤を用いた貼り合わせにより一体とされている。この他、第1光学素子72と保持部74とは、いずれの手法により一体としても良く、例えば、保持部74に第1光学素子72を嵌め合わせて一体としても良い。
傾き調整部76は、第1光学素子72を設置する際に、基材75に対する保持部74の傾きを調整するために設けられている。傾き調整部76としては、例えば、2つのネジを用いる。ネジは、基材75のうち保持部74が設置された側とは反対側から、保持部74が設けられた側へ基材75を貫いている。2つのネジは、図示する断面において、X軸方向へ並列させて設けられている。固定部77は、基材75に保持部74を固定する。固定部77は、例えば、紫外線硬化樹脂を硬化させたものである。
次に、第1光学素子72を設置する際における角度θ5の調整について説明する。傾き調整部76を構成するネジは、基材75で締め込まれることにより、基材75から保持部74を押し上げる。基材75に対する保持部74の傾きは、各ネジを締め込む加減に応じて微調整される。基材75に対する保持部74の傾きが適宜調整されることにより、保持部74は、第2光学素子73で生じる非点隔差を補正させる最適な角度θ5で第1光学素子72を保持する。
基材75に対する保持部74の傾きを調整した後、保持部74及び基材75の間に紫外線硬化樹脂を注入し、紫外線を照射させることにより、紫外線硬化樹脂を硬化させる。紫外線硬化樹脂を硬化させることにより、保持部74及び基材75の間に固定部77を形成する。互いに一体とされた保持部74と第1光学素子72とは、固定部77によって基材75に固定される。このようにして、非点隔差を補正させる最適な角度θ5をなす状態で第1光学素子72を固定させることにより、光源装置は、非点隔差を低減可能な構成にできる。
本実施例で説明する保持部74は、非点隔差の補正のための要素、例えば、補正用平行平板14、15(図3、4、7、8、11参照)、補正用平行平板41、42(図5参照)の保持に適している。なお、傾き調整部76は、X軸方向へ並列させた2つのネジである場合に限られず、基材75に対する保持部74の傾きを調整可能な機構であれば良い。例えば、傾き調整部76は、4つのネジとしても良い。保持部74の4隅に対応する位置に傾き調整部76を設けることにより、安定して保持部74を固定することができる。固定部77は、紫外線硬化樹脂以外の硬化樹脂、例えば熱硬化樹脂等を硬化させたものや、接着剤を硬化させたもの等であっても良い。
図13は、本発明の実施例5に係る光源装置の特徴部分を模式的に表した図である。本実施例は、保持部74に対する第1光学素子72の傾きを調整するための傾き調整部82を有することを特徴とする。上記実施例4と同一の部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。本実施例で説明する構成も、上記実施例1〜3のいずれの構成に適用しても良い。図中、本実施例の特徴部分を構成する第1光学素子72、保持部74、基材75、枠部材81、傾き調整部82、バネ83は、断面により表している。
保持部74は、基材75に設置されている。この他、保持部74と基材75とは、1つの部材で構成しても良い。枠部材81は、第1光学素子72の周囲に設けられ、第1光学素子72を支持する。第1光学素子72と枠部材81とは、一体とされている。傾き調整部82は、第1光学素子72を設置する際に、保持部74に対する第1光学素子72の傾きを調整するために設けられている。傾き調整部82としては、例えば、2つのネジを用いる。ネジは、枠部材81のうち保持部74側とは反対側から、保持部74側へ枠部材81を貫いている。2つのネジは、図示する断面において並列させて設けられている。バネ83は、保持部74及び枠部材81の間に設けられている。バネ83は、例えば、傾き調整部82を構成するネジの1つと組み合わせられたコイルバネである。
次に、第1光学素子72を設置する際における角度θ5の調整について説明する。バネ83と組み合わされたネジを緩めると、バネ83の復元力により、保持部74から枠部材81及び第1光学素子72が押し上げられる。バネ83の復元力に抗してネジを締め込むと、枠部材81及び第1光学素子72は、保持部74へ押し付けられる。保持部74に対する第1光学素子72の傾きは、各ネジを締め込む加減に応じて微調整される。保持部74に対する第1光学素子72の傾きが適宜調整されることにより、保持部74は、第2光学素子73で生じる非点隔差を補正させる最適な角度θ5で第1光学素子72を保持する。なお、バネ83は、1つである場合に限られず、複数であっても良い。バネ83は、ネジと組み合わせて設けられる場合に限られず、保持部74及び枠部材81の間のいずれの位置に設けることとしても良い。さらに、バネ83は、復元力を利用可能な弾性体であれば良く、コイルバネの他、例えば板バネなどであっても良い。
保持部74に対する第1光学素子72の傾きを調整した後、保持部74及び枠部材81の間に紫外線硬化樹脂を注入し、紫外線を照射させることにより、紫外線硬化樹脂を硬化させる。紫外線硬化樹脂を硬化させることにより、保持部74及び枠部材81の間に固定部(図示省略)を形成する。互いに一体とされた枠部材81と第1光学素子72とは、固定部によって保持部74に固定される。このようにして、非点隔差を補正させる最適な角度θ5をなす状態で第1光学素子72を固定させることにより、光源装置は、非点隔差を低減可能な構成にできる。
本実施例で説明する保持部74は、非点隔差の補正のための要素、例えば、補正用平行平板14、15(図3、4、7、8、11参照)、補正用平行平板41、42(図5参照)の保持に適している。なお、傾き調整部82は、2つのネジである場合に限られず、保持部74に対する第1光学素子72の傾きを調整可能な機構であれば良い。傾き調整部82は、例えば、枠部材81の4隅を貫くように4つのネジにて構成しても良い。このような構成とすることにより、安定して枠部材81及び光学素子72の傾きを保持することができる。固定部は、紫外線硬化樹脂以外の硬化樹脂、例えば熱硬化樹脂を硬化させたものや、接着剤を硬化させたもの等であっても良い。
以上のように、本発明に係る光源装置及び画像表示装置は、レーザ光を走査させることにより画像を表示する場合に適している。
1 画像表示装置、10 光源装置、11B B光用半導体レーザ、11G G光用半導体レーザ、11R R光用半導体レーザ、12B、12G、12R コリメータ光学系、13B、13G、13R 集光光学系、14、15 補正用平行平板、16 B光用反射ミラー、17、18 ダイクロイックミラー、20 走査光学系、21 第1走査部、22 第2走査部、25 スクリーン、31、33、35、37 第1面、32、34、36、38 第2面、40 光源装置、41、42 補正用平行平板、50 光源装置、51 R光用ビームスプリッタ、54 誘電体多層膜、60 光源装置、61 集光光学系、71 半導体レーザ、72 第1光学素子、73 第2光学素子、74 保持部、75 基材、76 傾き調整部、77 固定部、78 第1入射面、79 射出面、81 枠部材、82 傾き調整部、83 バネ

Claims (15)

  1. ビーム光を射出する光源部と、
    前記光源部から射出した前記ビーム光が入射する第1入射面を備え、前記第1入射面へ入射した前記ビーム光を透過させる第1光学素子と、
    前記第1光学素子を透過した前記ビーム光が入射する第2入射面を備え、前記第2入射面へ入射した前記ビーム光を透過させる第2光学素子と、を有し、
    前記第1入射面は、前記第1入射面へ入射する前記ビーム光の主光線に対して第1軸を中心として回転する方向へ傾けられ、
    前記第2入射面は、前記第2入射面へ入射する前記ビーム光の主光線に対して、前記第1軸に略垂直な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられることを特徴とする光源装置。
  2. 前記第1光学素子は、前記第1入射面へ入射した光を透過させる平行平板であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記第2光学素子は、前記第2入射面へ入射した光を透過させる平行平板であって、
    前記第1光学素子の厚さは、前記第2光学素子の厚さと略同じであることを特徴とする請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記第2光学素子は、前記第2入射面へ入射した光を透過させる平行平板であって、
    前記第1軸を中心とする回転方向について前記第1入射面及び前記主光線がなす角度は、前記第2軸を中心とする回転方向について前記第2入射面及び前記主光線がなす角度と略同じであることを特徴とする請求項2又は3に記載の光源装置。
  5. 前記第1光学素子へ第1ビーム光を入射させる前記光源部である第1光源部と、
    前記第2光学素子へ第2ビーム光を入射させる第2光源部と、を有し、
    前記第2光学素子は、前記第1光源部から射出し前記第1光学素子を透過した前記第1ビーム光を透過させ、かつ前記第2光源部から射出し前記第2入射面とは反対側の面へ入射した前記第2ビーム光を反射させることにより、前記第1ビーム光及び前記第2ビーム光を合成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の光源装置。
  6. 前記第2光学素子の射出側に配置され、前記第1ビーム光及び前記第2ビーム光を集光する集光光学系を有することを特徴とする請求項5に記載の光源装置。
  7. 前記第1ビーム光は第1色光であって、
    前記第2ビーム光は第2色光であって、
    前記第2光学素子は、前記第1色光を透過させ前記第2色光を反射させるダイクロイックミラーであることを特徴とする請求項5又は6に記載の光源装置。
  8. 第3色光を射出する第3光源部と、
    前記第1色光及び前記第2色光を透過させ前記第3色光を反射させるダイクロイックミラーを有することを特徴とする請求項7に記載の光源装置。
  9. 前記第1入射面で反射した光を検出する光検出部を有し、
    前記光源部が射出する前記ビーム光の光量が、前記光検出部による検出結果に基づいて制御されることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の光源装置。
  10. 第1色光を射出する第1光源部と、
    第2色光を射出する第2光源部と、
    前記第2光源部から射出した前記第2色光を分岐させる第2色光用光分岐部と、を有し、
    前記第1色光は、前記第1光学素子を用いて分岐され、
    前記第2色光用光分岐部は、前記第2色光の主光線に対して略垂直な入射面を備えることを特徴とする請求項9に記載の光源装置。
  11. ビーム光を射出する光源部と、
    前記光源部から射出した前記ビーム光が入射する第1入射面を備え、前記第1入射面へ入射した前記ビーム光を透過させる第1光学素子と、
    前記第1光学素子を透過した前記ビーム光が入射する第2入射面を備え、前記第2入射面へ入射した前記ビーム光を透過させる第2光学素子と、を有し、
    前記第1入射面は、前記第1入射面へ入射する前記ビーム光の主光線に対して第1軸を中心として回転する方向へ傾けられ、
    前記第2入射面は、前記第2入射面へ入射する前記ビーム光の主光線に対して、前記第1軸に略垂直な第2軸を中心として回転する方向へ傾けられ、
    前記第1光学素子を保持することにより、前記第1入射面と、前記第1入射面へ入射する前記ビーム光の主光線とがなす角度を定める保持部を有することを特徴とする光源装置。
  12. 前記第1入射面と、前記第1入射面へ入射する前記ビーム光の主光線とがなす角度が調整された状態で前記第1光学素子を固定する固定部を有することを特徴とする請求項11に記載の光源装置。
  13. 前記保持部は、基材に設置され、
    前記基材に対する前記保持部の傾きを調整するための傾き調整部を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の光源装置。
  14. 前記保持部に対する前記第1光学素子の傾きを調整するための傾き調整部を有することを特徴とする請求項11又は12に記載の光源装置。
  15. ビーム光を射出する請求項1〜14のいずれか一項に記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出した前記ビーム光を走査させる走査光学系と、を有し、
    前記走査光学系による前記ビーム光の走査により画像を表示することを特徴とする画像表示装置。
JP2009100612A 2008-06-26 2009-04-17 光源装置及び画像表示装置 Withdrawn JP2010033012A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009100612A JP2010033012A (ja) 2008-06-26 2009-04-17 光源装置及び画像表示装置
US12/487,160 US8197071B2 (en) 2008-06-26 2009-06-18 Light source device and image display apparatus
CN200910150457XA CN101614873B (zh) 2008-06-26 2009-06-23 光源装置及图像显示装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008166921 2008-06-26
JP2009100612A JP2010033012A (ja) 2008-06-26 2009-04-17 光源装置及び画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010033012A true JP2010033012A (ja) 2010-02-12

Family

ID=41446983

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009100612A Withdrawn JP2010033012A (ja) 2008-06-26 2009-04-17 光源装置及び画像表示装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8197071B2 (ja)
JP (1) JP2010033012A (ja)
CN (1) CN101614873B (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170084A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2015031876A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター
JP2015523597A (ja) * 2012-06-01 2015-08-13 ルモプティックス・エスアーLemoptix Sa 投射デバイス
US10302938B2 (en) 2016-02-08 2019-05-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light source device and image display apparatus
JP2019164213A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社リコー 光走査装置、画像投写装置、移動体、及び、光走査装置の製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012088451A (ja) * 2010-10-18 2012-05-10 Sony Corp 照明装置および表示装置
TWI546607B (zh) * 2012-12-13 2016-08-21 鴻海精密工業股份有限公司 鐳射投影裝置
CN103869479A (zh) * 2012-12-14 2014-06-18 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 激光投影装置
CN104132274A (zh) * 2013-04-30 2014-11-05 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 光源模组
JP5858185B2 (ja) * 2014-06-13 2016-02-10 ウシオ電機株式会社 光投射装置および車載用前照灯
CN105785696A (zh) * 2014-12-26 2016-07-20 南京理工大学常熟研究院有限公司 一种增强激光扫描投影图像亮度的系统
CN106707525B (zh) * 2017-01-09 2020-12-15 上海柚子激光科技有限公司 一种双光束重合装置
DE102019204019B4 (de) * 2019-03-25 2022-07-07 Robert Bosch Gmbh Lichtaussendevorrichtung und Verfahren zum Aussenden von Licht

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001264662A (ja) * 2000-03-16 2001-09-26 Fuji Photo Film Co Ltd カラーレーザディスプレイ
JP2003021800A (ja) 2001-07-10 2003-01-24 Canon Inc 投射型表示装置
CN100363778C (zh) * 2005-04-21 2008-01-23 精工爱普生株式会社 光扫描装置及图像显示装置
US7878658B2 (en) * 2006-04-11 2011-02-01 Microvision, Inc. Distortion and polarization alteration in MEMS based projectors or the like

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011170084A (ja) * 2010-02-18 2011-09-01 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2015523597A (ja) * 2012-06-01 2015-08-13 ルモプティックス・エスアーLemoptix Sa 投射デバイス
US9846353B2 (en) 2012-06-01 2017-12-19 Intel Corporation Projection device combining and modifing light beam cross sectional dimensions
JP2015031876A (ja) * 2013-08-05 2015-02-16 セイコーエプソン株式会社 照明装置及びプロジェクター
US10302938B2 (en) 2016-02-08 2019-05-28 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Light source device and image display apparatus
JP2019164213A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社リコー 光走査装置、画像投写装置、移動体、及び、光走査装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
US8197071B2 (en) 2012-06-12
US20090323027A1 (en) 2009-12-31
CN101614873B (zh) 2011-05-25
CN101614873A (zh) 2009-12-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010033012A (ja) 光源装置及び画像表示装置
US10845694B2 (en) Light source apparatus and projection system
US9188709B2 (en) Optical multiplexing apparatus and projector
US8562150B2 (en) Optical axis adjustment device, method for adjusting optical axis and projection-type display apparatus
US8094355B2 (en) Laser projection system with a spinning polygon for speckle mitigation
JP4901656B2 (ja) 照明装置および投写型映像表示装置
CN105264437A (zh) 照明光学系统和投影仪
US10499023B2 (en) Projection device and a method of manufacturing a projection device
US9176368B2 (en) Optical system
US8130433B2 (en) Spinning optics for speckle mitigation in laser projection systems
JP2014029395A (ja) 光束走査装置、及び光束走査型画像映写装置
US7560710B2 (en) Method and apparatus for increasing illuminator brightness in a liquid crystal on silicon (LCoS) based video projection system
JP2009192971A (ja) プロジェクタ、及び調整方法
JP2009198539A (ja) プロジェクタ、及び調整方法
JP2007249171A (ja) リアプロジェクタ
US20240094615A1 (en) Illumination system and projection apparatus
JP2010243779A (ja) プロジェクター
US20090273759A1 (en) Projection image display apparatus
JP5614053B2 (ja) 投写レンズ装置、及びプロジェクター
JP6331254B2 (ja) プロジェクター
KR101217731B1 (ko) 피코 프로젝터 유닛
CN112738484A (zh) 激光投影设备
JP2019066624A (ja) 光源装置及び表示装置
JP2007047444A (ja) プロジェクタ及びプロジェクタの製造方法
JP2005164975A (ja) 光学装置およびその組立方法、並びにプロジェクター

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20120703