JP2010032790A - マグネットロール、現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

マグネットロール、現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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励 鈴木
Kyota Hizuka
恭太 肥塚
Noriyuki Kamiya
紀行 神谷
善之 ▲高▼野
Yoshiyuki Takano
Mieko Terajima
美恵子 寺嶋
Masayuki Osawa
正幸 大澤
Hiroya Abe
紘也 阿部
Takashi Innami
崇 印南
Tadaaki Hattori
忠明 服部
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Abstract

【課題】高磁力発生体を軸方向に埋設させた樹脂製のマグネットロールにおいて、軸部の破損の恐れを払拭し組立性の向上や耐久性の向上を図りつつ、現像スリーブに直接的または間接的に印加させる端子金具としての機能をも容易に確保できるマグネットロールを提供すること。
【解決手段】
磁性粉体を含有した樹脂材料で一体成形し、軸方向に向かって溝11aを形成した胴部11bと該胴部11bの径より縮径した第1の支軸部11cとで段付の丸軸状に形成したロール本体11と、溝11aと第1の支持部11cとに亘って沿うように設けた補強部材12と、その補強部材12を介して溝11aに内設した高磁力発生体13とを備えてマグネットロール1を構成すると共に、補強部材12を導電材で構成し、第1の支持部11cにかかる部位に通電用の端子金具部12bを切り起こし形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置で用いられるマグネットロール、そのマグネットロールを備えた現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置に関する。
電子写真方式の画像形成装置で用いられる従来のマグネットロールとして、例えば、ロール本体部とそのロール本体部の径より縮径された支持部とで段付軸状に、磁性粉体を含有させた樹脂材料で一体成形させたものがある。さらに、この樹脂製のマグネットロールは、インサート成形で支軸部に電極(端子金具)を設けたものや(例えば特許文献1参照)、支軸部に導電性のカラー(端子金具)を挿嵌させたものがある(例えば特許文献2参照)。
このマグネットロールと、マグネットロールを遊挿させた筒状の現像スリーブとを備えて現像ローラが構成されるが、上述した電極やカラー等の端子金具は、現像スリーブに直接的または間接的に印加させて、現像スリーブとその現像スリーブに対向配置されたドラム状やベルト状の感光体との間に転写電界を形成させるものである。
また、マグネットロールの他の例として、例えば、磁性粉体を含有させた樹脂材料で成形されたロール本体に、ドラム状やベルト状の感光体に対向する磁極(以下、現像極という)の磁束密度が高くなるように(例えば120〜140mT)、希土類マグネットのような高磁力発生体を軸方向に埋設させ、且つ、現像極による磁束密度分布の半値幅が25°以下となるように構成した樹脂製のマグネットロールがある。このマグネットロールによれば、現像ローラの更なる小型化(細径化)と更なる高画質化の双方を同時に達成でき、極めて好適なものである(例えば特許文献3参照)。
このマグネットロールの場合も、上述した特許文献1や2のように、支軸部に設けた電極やカラー等の端子金具を介して現像スリーブに印加させたり、あるいは、現像スリーブに直接印加させたりしていた。
特許第3055046号 特公平8−012514号公報 特開2008−89623公報
しかしながら、特許文献3のような樹脂製のマグネットロールは、その細径化により、全体の強度、支軸部の強度、支軸部とロール本体との境界部分(応力集中しやすい個所である)の強度が否応なしに下がってしまう。もちろん、強度不足になるわけではないが、最も細くなる軸部が破損しやすくなるのは否めない。したがって、細径化しても十二分な強度があったほうが、組立性の向上や耐久性の向上に繋がり好ましいものである。
また、上述した電極やカラー等の端子金具は、現像バイアスを現像スリーブへ安定供給できることから好ましいものではあるものの、これらの部材は強度的に補えるものではなかった。
そこで本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、高磁力発生体を軸方向に埋設させた樹脂製のマグネットロールにおいて、軸部の破損の恐れを払拭し組立性の向上や耐久性の向上を図りつつ、現像スリーブに直接的または間接的に印加させる端子金具としての機能をも容易に確保できるマグネットロール、現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置を提供することを目的とする。
上記技術課題を達成するために、本発明にかかるマグネットロール、現像ローラ、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置は、下記の技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1にかかるマグネットロールは、磁性粉体を含有させた樹脂材料で一体成形され、軸方向に向かって溝が形成された胴部と該胴部の径より縮径された支軸部とで段付の丸軸状に形成されたロール本体と、前記溝と前記支持部とに亘って沿うように設けられた補強部材と、該補強部材を介して前記溝に内設される高磁力発生体とを備えてなり、前記補強部材は、導電材で構成され、前記支持部にかかる部位に通電用の端子金具部を切り起こし形成させたことを特徴とする。
請求項2にかかるマグネットロールは、請求項1において、前記溝は、径方向の断面形状がコ字状に形成され、前記補強部材は、前記溝にかかる部位の径方向の断面形状が前記溝に挿嵌可能なコ字状に形成されていることを特徴とする。
請求項3にかかるマグネットロールは、請求項1または2において、前記端子金具部は、少なくとも2つ切り起こし形成されていることを特徴とする。
請求項4にかかるマグネットロールは、請求項1乃至3の何れか1項において、前記補強部材は、金属で構成されていることを特徴とする。
請求項5にかかる現像ローラは、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする。
請求項6にかかる現像装置は、静電潜像が形成される感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置であって、前記現像ローラは、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする。
請求項7にかかるプロセスカートリッジは、静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えたプロセスカートリッジであって、前記現像ローラは、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする。
請求項8にかかる画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えた画像形成装置であって、前記現像ローラは、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする。
請求項9にかかる画像形成装置は、静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えたプロセスカートリッジと、該プロセスカートリッジを内装させる画像形成本体とを備えた画像形成装置であって、前記現像ローラは、請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする。
本発明によれば、溝と支持部とに亘って沿うように設けた補強部材が、樹脂製のマグネットロールの機械的性質を高めるから、特に、最も細くなる軸部の破損の恐れを払拭し、組立性の向上や耐久性の向上を図ることができる。しかも、補強部材を導電材で構成し、支持部にかかる部位に通電用の端子金具部を切り起こし形成して、補強部材が端子金具を兼ねる構成にしたから、端子金具としての機能を容易に確保できる。
次に、本発明の実施の形態を説明する。
本実施の形態にかかるマグネットロール1は、図1〜図3に示すように、ロール本体11と、補強部材12と、高磁力発生体13とを備えて構成されている。
ロール本体11は、径方向の断面形状がコ字状の溝11aが軸方向に向かって所要長さに亘って凹設された胴部11bと、その胴部11bの一方の端部から突出され胴部11bの径より縮径されると共に径方向の断面形状がD字状の第1の支軸部11cと、胴部11bの他方から第1の支軸部11cより短く突出され胴部11bの径より縮径された第2の支軸部11dとで、段付の丸軸状に形成されている。このロール本体11の材質は、磁性粉体を含有させた磁性可能な樹脂材料であり、射出成形による一体成形品になっている。
また、上述した胴部11bは、凹部12a(後述する)に内設される高磁力発生体13(後述する)の磁極と逆の磁極が周方向隣接されると共に、その周方向にN極とS極とが交互に複数配設されている。
補強部材12は、図4の展開図に示すように、溝底の幅長と略同じ幅長Aに左右の溝側壁Bの高さを加えた幅長で溝長さに相当した長さで形成された幅広部と、溝底の幅長と略同じ幅長Aでもって、溝側壁の高さと溝上縁から第1の支軸部11c先端まで沿う所要長さとを加えた長さで形成された幅狭部とに展開された非磁性の金属材からなる帯板状部材であり、幅広部の側壁Bを起立するように折り曲げて凹部12aが形成されると共に、幅狭部を溝底から第1の支軸部11cの先端までに沿うように折り曲げてなる。
また、幅狭部の中途部には、凹部12a側が折り目となるように、コ字状に切り起こされた通電用の端子金具部12bが設けられている。この端子金具部12bは、向き合うように一対設けて良く、さらに、3つ、4つと、複数個設けても良い。
この補強部材12は、上述したように非磁性の金属材を折り曲げ成形しているが、導電性のプラスチック材料による射出成形で構成しても良い。何れの場合も、非磁性材質で構成することが好ましい。その理由としては、非磁性材質で構成することで、溝部分に内設させる高磁力発生体13(後述する)の磁極における接線方向の磁気力が強くなり、二成分現像剤を構成するキャリアの付着に有利に作用するからである。
もっとも、補強強度アップには、当然のことながら金属材料で構成した方が有利である。非磁性金属材料のうち、更に、SUS301のバネ材が特性とコストの面から好ましい。更にSUS301バネ材の中でも、1/2H(310HV以上)や3/4H(370HV以上)やH(430HV以上)やEH(490HV以上)が好ましい。
また補強部材12の肉厚は、補強強度アップには厚肉が有利だが、厚すぎると所望の固定磁極波形が得られにくくなる。
このように構成された補強部材12は、凹部12aが溝11a内に挿嵌されると共に、第1の支軸部11cのD字状を形成する平面部分とこれに対応する幅狭部の部分、及び、胴部11b側面とこれに対応する幅狭部の部分(図1において破線でL字状に図示した領域)とが接着剤や熱接着などにより接着されている。
高磁力発生体13は、補強部材12の凹部12aに内設可能な所要の幅且つ所要長さの希土類マグネットブロックからなり、凹部12aに内設されて現像極を形成させている。この希土類マグネットブロックからなる高磁力発生体13は、概ね120〜140mTの磁束密度であり、磁束密度分布の半値幅が25°以下となるようになっている。
このように構成された本実施の形態にかかるマグネットロール1は、溝11aと第1の支持部11cとに亘って沿うように設けた補強部材12が、樹脂製のマグネットロール1の機械的性質を高めるから、特に、最も細くなる軸部の破損の恐れを払拭し、輸送・運搬性の向上、組立性の向上、耐久性の向上を図ることができる。
また、補強部材12は、溝11aにかかる部分が、断面形状をコ字状の凹部12aとしたことで、平板を単純に折り曲げたものと比較して断面2次モーメントを大きくでき、マグネットロールの機械的性質をより高めることができる。しかも、補強部材12を導電材で構成し、支持部にかかる部位に通電用の端子金具部12bを切り起こし形成して、補強部材12が端子金具を兼ねる構成にしたから、端子金具としての機能を容易に確保できる。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかるマグネットロール1を備えた現像ローラ2、その現像ローラ2を備えた現像装置3、現像装置3を備えたプロセスカートリッジ4、そのプロセスカートリッジ4を備えた画像形成装置Mについて順を追って説明する。
まず、本実施の形態にかかるマグネットロール1を備えた現像ローラ2を説明する。
本実施の形態にかかる現像ローラ2は、図1に示すように、マグネットロール1の径より僅かに大きい所要径からなる筒状に形成されその筒内に転がり軸受け21を内嵌させた第1の軸支部22と、その第1の軸支部22の径と同じ径で大径部23aが形成されその大径部23aの一端面から支軸部23bが突出されると共に大径部23aの他端面に転がり軸受け21を内嵌させた第2の軸支部23と、第1の支軸部11cが突出するように第1の軸支部22の転がり軸受け21に第1の支軸部11cを挿嵌させると共に第2の軸支部23の転がり軸受け21に第2の支軸部11dを挿嵌させた上述のマグネットロール1と、第1の軸支部22と第2の軸支部23の大径部23aとの双方を挿嵌させロール本体11の胴部11bを被装させた筒状の現像スリーブ24とを備えて構成されている。また、上述した第1の軸支部22と第2の軸支部23、現像スリーブ24は、導電材で構成されている。
このように構成された現像ローラ2は、第1の支軸部11cが現像装置の機枠に固定されてマグネットロール1が固定されると共に、第2の軸支部23の支軸部23bが回転手段(図示せず)に接続されて現像スリーブ24を回転させるようになっている。さらに、この現像ローラ2は、端子金具部12bの先端が第1の軸支部22の内側面に夫々摺接可能に当接されて、補強部材12と第1の軸支部22とが電気的に接続されると共に、第1の軸支部22と現像スリーブ24とが電気的に接続される。そして、画像形成装置本体側から延設された現像バイアス供給板m2が端子金具部12b側の補強部材12先端に接触されて、現像スリーブ24に現像バイアスが間接的に供給されるようになっている。
この現像ローラ2によれば、端子金具部12bの先端が第1の軸支部22の内側面に夫々摺接可能に当接したことで、現像スリーブ24へ供給する現像バイアスが、安定した状態で供給でき、したがって画像形成装置の信頼性を向上できる。また、図5や図6に示すように、端子金具部12bを対向するように2つ設け、第1の軸支部22の内側面と摺接の他に外側面や筒内周面に摺接することで、現像スリーブ24へ供給する現像バイアスが、よく安定した状態で供給でき、極めて好ましいものである。
このように構成された現像ローラ2は、図7に示すような現像装置3に組み込まれる。
すなわち、現像装置3は、図7に示すように、現像剤供給部31と、カバー32と、現像ローラ2と、現像剤規制ブレード33とを備えて構成される。
現像剤供給部31は、収容槽311と、一対の攪拌スクリュー312とを備えている。収容槽311は、後述する感光体ドラム42と長さが略等しい箱状に形成されている。また、収容槽311内には、該収容槽311の長手方向に沿って延びた仕切壁31aが設けられている。仕切壁31aは、収容槽311内を第1空間31bと、第2空間31cとに区画している。また、第1空間31bと第2空間31cとは、両端部が互いに連通している。
収容槽311は、第1空間31bと第2空間31cとの双方に現像剤Tを収容する。なお、この現像剤Tは、トナーと、磁性キャリアとを含んでいる。トナーは、第1空間31bと、第2空間31cとのうち現像ローラ2から離れた側の第1空間31bの一端部に、適宜供給される。トナーは、乳化重合法又は懸濁重合法により製造された球状の微粒子である。なお、トナーは、種々の染料又は顔料を混入・分散した合成樹脂で構成される塊を粉砕して得られても良い。トナーの平均粒径は、3μm以上でかつ7μm以下である。また、トナーは、粉砕加工などにより形成されても良い。
磁性キャリアは、第1空間31bと第2空間31cとの双方に収容されている。磁性キャリアの平均粒径は、20μm以上でかつ50μm以下である。磁性キャリアは、芯材と、該芯材の外表面を被覆した樹脂コート膜と、樹脂コート膜に分散されたアルミナ粒子とを備えている。
攪拌スクリュー312は、第1空間31bと第2空間31cそれぞれに収容されている。攪拌スクリュー312の長手方向は、収容槽311、現像ローラ2及び感光体ドラム42の長手方向と平行である。攪拌スクリュー312は、軸芯周りに回転自在に設けられており、軸芯周りに回転することで、トナーと磁性キャリアとを攪拌するとともに、該軸芯に沿って現像剤Tを搬送する。
図示例では、第1空間31b内の攪拌スクリュー312は、現像剤Tを前述した一端部から他端部に向けて搬送する。第2空間31c内の攪拌スクリュー312は、現像剤Tを他端部から一端部に向けて搬送する。
前述した構成によれば、現像剤供給部31は、第1空間31bの一端部に供給されたトナーを、磁性キャリアと攪拌しながら、他端部に搬送し、この他端部から第2空間31cの他端部に搬送する。そして、現像剤供給部31は、第2空間31c内でトナーと磁性キャリアとを攪拌し、軸芯方向に搬送しながら、現像ローラ2の外表面に供給する。
カバー32は、箱状に形成され、前述した現像剤供給部31の収容槽311に取り付けられて、該収容槽311とともに、現像ローラ2などを覆う。また、カバー32の感光体ドラム42と相対する部分には、開口部32aが設けられている。
現像ローラ2は、第2空間31cと、感光体ドラム42との間で、かつ、前述した開口部32aの近傍に、高磁力発生体13が感光体ドラム42と対向するように設けられている。この現像ローラ2は、上述したように、第1の支軸部11cが現像装置の機枠に固定されてマグネットロール1が固定されると共に、第2の軸支部23の支軸部23bが回転手段(図示せず)に接続されて現像スリーブ24を回転させるようになっている。
現像剤規制ブレード33は、現像装置3の感光体ドラム42寄りの端部に設けられている。現像剤規制ブレード33は、現像スリーブ24の外表面と間隔をあけた状態で、前述したカバー32に取り付けられている。現像剤規制ブレード33は、所望の厚さを越える現像スリーブ24の外表面上の現像剤Tを収容槽311内にそぎ落として、現像領域Aに搬送される現像スリーブ24の外表面上の現像剤Tを所望の厚さにする。
このように構成された現像装置3は、現像剤供給部31でトナーと磁性キャリアとを十分に攪拌し、この攪拌した現像剤Tを固定磁極により現像スリーブ24の外表面に吸着する。そして、現像装置3は、上述したように、現像スリーブ24が回転して、複数の固定磁極により吸着した現像剤Tを現像領域Aに向かって搬送する。現像装置3は、現像剤規制ブレード33で所望の厚さになった現像剤Tを感光体ドラム42に吸着させる。
こうして、現像装置3は、現像剤Tを現像ローラ2に担持し、現像領域Aに搬送して、感光体ドラム42上の静電潜像を現像して、トナー像を形成する。
そして、現像装置3は、現像済みの現像剤Tを、収容槽311に向かって離脱させる。さらに、そして、収容槽311内に収容された現像済みの現像剤Tは、再度、第2空間31c内で他の現像剤Tと十分に攪拌されて、感光体ドラム42の静電潜像の現像に用いられる。
次にプロセスカートリッジ4を説明する。
プロセスカートリッジ4は、図8に示すように、断面視中央上下が開口された箱状のカートリッジケース41と、そのカートリッジケース41の中央部に回転可能(図中、時計方向回りに回転)に内装され静電潜像とその静電潜像が現像剤Tで現像されてトナー像がドラム表面に形成される感光体ドラム42と、カートリッジケース41内に回転可能(図中、時計方向回りに回転)に設けられ感光体ドラム42の表面を一様に帯電させる帯電ロール43と、カートリッジケース41内に設けられ記録紙や転写ベルトに感光体ドラム上のトナー像を転写させた後に残ったトナーを除去させるクリーニングブレード44とを備えて構成される。
このカートリッジケース41は、後述する装置本体m1に着脱可能になっており、例えば、図9に示すようなフルカラー出力が可能な画像形成装置に組み込まれる。なお、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像用に対応するプロセスカートリッジ4などの符号に各々Y、M、C、Kを添字して示す。
すなわち、画像形成装置Mは、図9に示すように、装置本体m1と、給紙ユニット5と、レジストロール対6と、転写ユニット7と、定着ユニット8と、複数のプロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kと、複数のレーザ書き込みユニット9Y、9M、9C、9Kとを備えて構成される。
装置本体m1は、装置本体m1は、給紙ユニット5と、レジストロール対6と、転写ユニット7と、定着ユニット8と、複数のレーザ書き込みユニット9Y、9M、9C、9Kと、複数のプロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kとを収容させた箱状に形成されている。
給紙ユニット5は、装置本体m1の下部に複数設けられている。給紙ユニット5は、記録紙Pを重ねて収容するとともに装置本体m1に出し入れ自在な給紙カセット51と、給紙ロール52とを備えている。給紙ロール52は、給紙カセット51内の一番上の記録紙Pに押し当てられている。給紙ロール52は、前述した一番上の記録紙Pを、転写ユニット7の後述する搬送ベルト73と、プロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kの後述する現像装置3の感光体ドラム42との間に送り出すようになっている。
レジストロール対6は、一対のロールからなり、給紙ユニット5から転写ユニット7に搬送される記録紙Pの搬送経路に設けられている。このレジストロール対6は、そのロールの間に記録紙Pを挟み込み、その挟み込んだ記録紙Pを、搬送されてきたトナー像と重ね合わせる所要のタイミングで、転写ユニット7とプロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kとの間に送り出すようになっている。
転写ユニット7は、駆動ロール71と、従動ロール72と、搬送ベルト73と、転写ロール74Y、74M、74C、74Kとを備え、給紙ユニット5の上方に設けられている。
駆動ロール71は、記録紙Pの搬送方向の下流側に配置されており、駆動源としてのモータなどによって回転駆動される。
従動ロール72は、装置本体m1に回転自在に支持されており、記録紙Pの搬送方向の上流側に配置されている。
搬送ベルト73は、駆動ロール71と従動ロール72との双方に掛け渡されており、反時計回りに回転するようになっている。
転写ロール74Y、74M、74C、74Kは、それぞれ、プロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kの感光体ドラム42と対向するように、搬送ベルト73を挟んで設けられ、搬送ベルト73で搬送された記録紙Pへ感光体ドラム42上のトナー像を静電転写させる転写電界を形成させるようになっている。
定着ユニット8は、転写ユニット7の搬送方向下流に設けられ、記録紙Pを挟んで搬送させる一対のロール81、82を備えている。この定着ユニット8は、一対のロール81、82間に、転写ユニット7から送り出されてきた記録紙Pを通しながら加熱することで、感光体ドラム42から記録紙P上に転写されたトナー像を該記録紙Pに定着させる。
プロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kは、転写ユニット7と後述のレーザ書き込みユニット9Y、9M、9C、9Kとの間に、搬送ベルト73に沿うように並設されている。このプロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kは、上述したように、装置本体m1に着脱可能になっており、適宜交換できるようになっている。
レーザ書き込みユニット9Y、9M、9C、9Kは、一様に帯電された感光体ドラム42の外表面に画像データに基づいてレーザ光を照射し、感光体ドラム上に静電潜像を形成させるもので、それぞれプロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kに対応可能に装置本体m1の上部に取り付けられている。
以上のように構成された画像形成装置Mは、まず、感光体ドラム42が回転して、帯電ロール43が感光体ドラム42の外表面を一様に帯電していく。レーザ書き込みユニット9Y、9M、9C、9Kが、帯電した夫々の感光体ドラム42の外表面に画像データに基づいてレーザ光を照射し、その感光体ドラム42の外表面に静電潜像を形成する。そして、現像装置3が、現像領域Aに位置に達した静電潜像を漸次トナー像に現像していく。
これと前後して、記録紙Pを挟持して待機していたレジストロール対6は、トナー像とを重ね合わせる所要のタイミングで記録紙Pを送り出す。送り出された記録紙Pは、搬送ベルト73上に吸着し、搬送ベルト73により各プロセスカートリッジ4Y、4M、4C、4Kに向かって移動を開始し、記録紙P上に各色のトナー像が漸次重畳していく。このようにしてフルカラーのトナー像を担持した記録紙Pは、定着ユニット8に移動し、熱と圧力でもってトナーを溶融し、固化することで、記録紙P上にフルカラーのトナー像が定着する。
次に、本発明の要部であるマグネットロール1の実施例と、その評価について説明する。
[実施例1]
ロール本体11は、異方性SrフェライトとPA12(12ナイロン)を含むコンパウンドを用いて、樹脂温度300℃で0.6Tの磁場を溝の底面と略平行な一方向に印加しながら射出成形した。その後0.1Tの磁場を射出時とは逆方向に印加して脱磁を行い、外径φ8.5mm、全長313mmで、溝形状が底面長さ3.0mm、側面部高さ寸法を2.2mm、溝の全長が300mmの溝を有する軸一体型のロール本体11とした。
高磁力発生体13である希土類マグネットブロックは、異方性Nd−Fe−B磁性粉(愛知製鋼製マグファインMF−P13)950gと、熱可塑性樹脂微粒子(ポリエステル樹脂100重量部に対して、4級アンモニウム円(帯電制御剤)1.5重量部、スチレンアクリル樹脂(低軟化点物質)1.5重量部、カーボンブラック2.0重量部が内添され、シリカ(H2000)1.5重量部が外添されている)50gとをターブラーミキサーで混練した後、金型内に充填し、100Aの配向電流をプレス方向と直行する方向に流しながら、400kNのプレス圧力で磁場中圧縮成形した。
その後3500Vのパルス電圧で金型およびマグネットブロックを脱磁し、脱型し、100℃×60分で焼成した。このようにして幅2.4mm、高さ2.4mm、長さ300mmで、反圧入側はR形状の希土類マグネットブロックとした。
補強部材12は、厚さ0.3mmのSUS301−3/4H板金で製作されており、図4に示した展開図の板金の抜き形状を製作し、折り曲げ加工した。この時、図4に示す各寸法は、A=2.4mm、B=2.2mm、C=300mm、D=2.5mm、E=25mm、F=4mm、G=1mmとし、端子金具部12bの曲げ角度(接触角度)は70°とした。
そして、第1の支軸部11cのD字状を形成する平面部分とこれに対応する幅狭部の部分、及び、胴部11b側面とこれに対応する幅狭部の部分(図1において破線でL字状に図示した領域)とを接着剤で接着し、上述した各部材で実施例1にかかるマグネットロール1を組み付けた。その組み付けたマグネットロール1と、現像スリーブ24、第1の軸支部22、第2の軸支部23、及び転がり軸受け21を組み付けて、図5に示したように、端子金具部12bが第1の軸支部22の側面に当接した実施例1にかかる現像ローラ2を構成した。
[実施例2]
実施例2にかかるマグネットロール1及び現像ローラ2は、端子金具部12bを対向するように2箇所設けた以外、実施例1と同じである。その端子金具部12bは、胴部11b側の曲げ角度を70°とし、第1の支軸部11c先端側の曲げ角度(接触角度)を20°としており、図5に示すように、一方の端子金具部12bが第1の軸支部22の内側面に当接し、他方の端子金具部12bが第1の軸支部22の筒内面に当接するように構成した。
[実施例3]
実施例3にかかるマグネットロール1及び現像ローラ2は、補強部材12の材質をSUS301−3/4Hに代えてSUS301−1/2Hした以外、実施例1と同じ構成とした。
[実施例4]
実施例3にかかるマグネットロール1及び現像ローラ2は、補強部材12の材質をSUS301−3/4Hに代えてSUS301−1/2Hした以外、実施例2と同じ構成とした。
[比較例1]
比較例1にかかるマグネットロール1及び現像ローラ2は、補強部材12が、希土類マグネットブロックを挿嵌させる溝部のみで、第1の支軸部11cへ延出していないものを使用して構成した(端子金具部12bはなし)。
[比較例2]
比較例2にかかる現像ローラ2は、実施例1と構成部材は同じであるが、補強部材12とロール本体11とを接着させずに構成した(端子金具部12bは1箇所のみ)。
上述した実施例1〜4の試料、及び、比較例1、2の試料について、夫々の第1の支軸部11cにおける強度と、現像バイアスの供給安定性の評価について説明する。
まず、マグネットロール1が水平となるように胴部11bを支持し、第1の支軸部11cの先端部に上から5Nの力を加えたところ、比較例1と2は軸が折れてしまったが、実施例1〜4は軸が折れず、十分な強度があることが裏付けられた。
現像バイアスの供給安定性は、現像バイアス供給板m2を介して画像形成装置本体側から−400Vの電圧を補強部材12の先端部に印加し、現像ローラ2を駆動させた時の現像スリーブ24上の電圧変化を、オシロスコープを用いて測定し、−400Vに対しての変化量をパーセンテージで評価したところ、端子金具部12bを2つ設けた実施例2と4の場合±1%以内の変動であり、極めて良好な結果が得られた。これらの結果を表1に示す。
[表1]
Figure 2010032790
以上、本実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
本実施の形態にかかる現像ローラの縦断面図である。 図1のX−X線に沿える横断面図である。 本実施の形態にかかるマグネットロールの第1の支軸部側斜視図である。 本実施の形態にかかる補強部材の展開図である。 他の態様の現像ローラの縦断面図その1である。 他の態様の現像ローラの縦断面図その2である。 本実施の形態にかかるプロセスカートリッジの縦断面図である。 本実施の形態にかかる画像形成装置の縦断面図である。
符号の説明
1‥マグネットロール、11‥ロール本体、11a‥溝、11b‥胴部、11c‥第1の支軸部、11d‥第2の支軸部、12‥補強部材、12a‥凹部、12b‥端子金具部、13‥高磁力発生体、2‥現像ローラ、21‥転がり軸受け、22‥第1の軸支部、23‥第2の軸支部、23a‥大径部、23b‥支軸部、24‥現像スリーブ、3‥現像装置、4‥プロセスカートリッジ、M‥画像形成装置、m2‥現像バイアス供給板

Claims (9)

  1. 磁性粉体を含有させた樹脂材料で一体成形され、軸方向に向かって溝が形成された胴部と該胴部の径より縮径された支軸部とで段付の丸軸状に形成されたロール本体と、
    前記溝と前記支持部とに亘って沿うように設けられた補強部材と、
    該補強部材を介して前記溝に内設される高磁力発生体と、を備えてなり、
    前記補強部材は、導電材で構成され、前記支持部にかかる部位に通電用の端子金具部を切り起こし形成させたことを特徴とするマグネットロール。
  2. 前記溝は、径方向の断面形状がコ字状に形成され、前記補強部材は、前記溝にかかる部位の径方向の断面形状が前記溝に挿嵌可能なコ字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のマグネットロール。
  3. 前記端子金具部は、少なくとも2つ切り起こし形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のマグネットロール。
  4. 前記補強部材は、金属で構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のマグネットロール。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、
    導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、
    導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、
    前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする現像ローラ。
  6. 静電潜像が形成される感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置であって、
    前記現像ローラは、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、
    導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、
    導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、
    前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする現像装置。
  7. 静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えたプロセスカートリッジであって、
    前記現像ローラは、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、
    導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、
    導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、
    前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記現像ローラは、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、
    導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、
    導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、
    前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする画像形成装置。
  9. 静電潜像が形成される感光体と、該感光体へトナーを供給させる現像ローラを備えた現像装置と、前記感光体を一様に帯電させる帯電手段とを備えたプロセスカートリッジと、該プロセスカートリッジを内装させる画像形成本体とを備えた画像形成装置であって、
    前記現像ローラは、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のマグネットロールと、
    導電材で構成され、前記支持部を軸支させる共に前記胴部の径より大きい所要径の円柱状に形成された軸支部と、
    導電材で筒状に形成され、前記軸支部を挿嵌させると共に前記胴部を被装させる現像スリーブとを備え、
    前記端子金具部は、前記スリーブまたは前記軸支部に接触されてなることを特徴とする画像形成装置。
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