JP2010031838A - 流動物搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の流動物搬送装置は、回転可能な状態のドラム14に複数の望ましくは4個以上の往復ポンプを円周上に並列に設置しドラム14を回転させる。スイベル状油圧切換弁23でドラムの回転に同期して油圧を切換え往復ポンプを駆動させ、粘度が高く粒度が粗い流動物を衝撃振動がほとんどない状態で搬送する。
【選択図】図1
Description
コンクリートや土砂等の流動物を吸入、吐出して遠距離や高所など不特定な場所に流動物を搬送するには、図8で表すように油圧シリンダー11,12でコンクリートピストン1aと2aが、互い違いに往復駆動させコンクリートを吸入、吐出させる。油圧シリンダー11、12は図8で見られるように油圧切換バルブ17からの油圧配管は、後方だけに設置してあり前方は油圧シリンダー11、12を配管15で繋いであり油圧シリンダー11、12の前方の圧油は往来する。その事により油圧シリンダー11の後方が高圧になり油圧シリンダー12の後方が低圧になるとコンクリートピストン1aはコンクリートシリンダー吐出口1bへと前進して吐出行程となりコンクリートピストン2aがコンクリートシリンダー吐出口2bから後退して吸入工程となる。コンクリートシリンダー1,2に接続している連通切換管6を油圧シリンダー7で駆動させて輸送管5を支点にコンクリートシリンダー吐出口1b、2bのどちらかに順次連通する。
NO1の開口部Aは仕切り盤20に覆われ往復ポンプ内のコンクリートピストン16はストロークエンドまで前進して停止している。開口部B、Cの往復ポンプはコンクリートピストン16が後退して吸入工程となる。開口部D、Eの往復ポンプはコンクリートピストン16が前進して吐出工程となる。
さらに90度ドラム14が回転したNO4の状態では、開口部Aの往復ポンプはコンクリートピストン16が前進して吐出工程になり、仕切り盤が半分以上を覆っている開口部Bの往復ポンプはコンクリートピストン16がストロークエンドまで前進して停止する。開口部C、Dの往復ポンプはコンクリートピストン16が後退して吸入工程となる。開口部Eの往復ポンプはコンクリートピストン16がストローク始点まで後退し仕切り盤20に覆われ停止する。さらに90度ドラム14が回転したNO5でNO1の状態に戻る。
油圧シリンダーロッド18がドラム14の回転に同期して往復運動する為には油圧切換弁が必要であり、スイベル状油圧切換弁23でその油圧の切換も行う。中筒25と外筒24の接触面つまり中筒25の外壁の長手方向を等間隔の位置にI,J,K,L各位置区で円周上の等間隔の高さの位置に等しい5個の横孔を内側に向け平行に中筒の厚みの中間まで孔を開け、IとJの位置にあって縦方向同じ位置ある二つの横孔Ia、Jaを中筒25内に設けた縦孔Nで連通し5個の逆F型漣通孔を形成する。又K、Lの位置にあって縦方向同じ位置にある二つの横孔Ka,Laを中筒25内に設けた縦孔Mで連通し5個のF字形連通孔を形成する。また中筒25のIに位置する各孔Iaは内壁まで貫通させて、その内壁の孔からドラム14の管状になったセンター軸の中に配管を通し、油圧シリンダーの前方まで配管を設置する。またLに位置する各孔Laも中筒25の中まで貫通させてドラム14の管状になったセンター軸の中に配管を通し、中筒25の内壁の孔から油圧シリンダー17の後方に配管を設置する。なお中筒25に設けた縦孔N,Mの開放端は封じるが、機械の大きさ等により縦孔N,Mの開放端から油圧シリンダーに配管を設置することもできる。
15 コンクリートシリンダー
16 コンクリートピストン
17 油圧シリンダー
18 油圧シリンダーロッド
19 油圧モーター
20 仕切り盤
21 バルブケース
23 スイベル状油圧切換弁
24 スイベル状油圧切換弁の外筒
25 スイベル状油圧切換弁の中筒
26 面板
27 横状外筒
28 吐出ケース
29 吸入側
30 吐出側
P、R スイベル状油圧切換弁外筒内壁左の横溝
Q、S スイベル状油圧切換弁外筒内壁右の横溝
I、J、K、L スイベル状油圧切換弁中筒側面の各段
Ia スイベル状油圧切換弁中筒のI段の5個の孔
Ja スイベル状油圧切換弁中筒のJ段の5個の孔
Ka スイベル状油圧切換弁中筒のK段の5個の孔
La スイベル状油圧切換弁中筒のL段の5個の孔
O ピストン停止部
Claims (11)
- コンクリートなど粘度が高く粒度の粗い流動物をコンクリートポンプで圧送させる装置において、センター軸を中心に同心円上にコンクリートシリンダーとコンクリートピストンと油圧シリンダーで構成された複数の往復ポンプを並列配列されたドラムと、そのドラムの長手方向一方端に設けられて前記各往復ポンプのコンクリートシリンダーと連通する開口部を有する面板と、ドラムの回転を感知して前記油圧シリンダーの油圧を切り換える機構と、横状外筒の長手方向の端に回転する面板の開口部を所定の位置で覆うバルブ機構と、前記ドラムが回転可能に横状外筒に設置されていることを特徴とする流動物搬送装置。
- 前記複数の往復ポンプが4個以上の往復ポンプであることを特徴とする請求項1に記載の流動物搬送装置。
- 前記横状外筒に分離体を設けることにより前記面板上を、開口部からコンクリートシリンダー内に流動物を吸入する吸入側と、コンクリートシリンダー内の流動物を面板の開口部から吐出する吐出側に分離し、ドラムの回転にともなって前記面板の開口部が吸入側から吐出側に移る第一の所定時間及び吐出側から吸入側に移る第二の所定時間だけ開口部に連通するコンクリートシリンダー内のコンクリートピストンの動きが止まることを特徴とする請求項2に記載の流動物搬送装置。
- 前記面板上部に位置して前記横状外筒に固定してある前記バルブ機構を内蔵するバルブケースが吸入側と吐出側の中間に位置してその吸入側とその吐出側を仕切り、回転する面板の面板開口部がバルブケース内の仕切り盤下を通過する第一の所定時間と第二の所定時間の間コンクリートピストンの動きが止まることを特徴とした請求項2に記載の流動物搬送装置。
- 前記載のバルブケース内に設けてある仕切り盤は前記面板開口部を完全に覆う大きさであり、その仕切り盤は面板に当接し回転する面板の開口部を完全に覆い吸入側と吐出側を仕切るバルブになり、仕切り盤自体が面板と当接面した状態で所定の時間回転し仕切り盤が面板に押し付け保持する事により吐出流動物の圧力でおきる仕切り盤の押上げ力を阻止し、仕切り盤及び面板の当接面が磨耗すると磨耗間隔分仕切り盤を面板に進ませることを特徴とする請求項4に記載の流動物搬送装置。
- 前記横状外筒の長手方向一方の面板回転部の吐出側を覆うケースであり、ドラムが回転しながら前記面板開口部から流動物を吐出して面板の回転に沿って吐出ケースの中を流れてゆく流動物の流れ道を模り形成したことを特徴とする吐出ケースで請求項4に記載の流動物搬送装置。
- 前記ドラムの回転に同期して油圧を切り換える機構が、前記ドラムと一緒に回転する中筒と前記横状外筒に固定された外筒の組み合わせからなり、外筒の内壁の軸方向所定の位置に内径半分未満の複数の円弧状横溝が設けられ、中筒の外側面の軸方向所定の位置に複数の孔が設けられ、その複数の孔と連通する配管が前記油圧シリンダーに連結されており、ドラムの回転に同期して油圧が切換わるスイベル状油圧切換弁であって、吸入側及び吸入側から吐出側に移る領域及び吐出側及び吐出側から吸入側に移る領域のそれぞれに位置する前記面板の開口部に連通するコンクリートシリンダー内のコンクリートピストンを後退、停止、前進させることを特徴とした請求項3に記載の流動物搬送装置。
- 前記ドラムの回転に同期して油圧を切換える機構が、前期ドラムと一緒に回転する中筒と前記横状外筒に固定された外筒の組み合わせからなり、外筒の内壁の軸方向所定の位置に内径半分未満の複数の円弧状横溝が設けられ、中筒の外側面の軸方向所定の位置に複数の孔が設けられ、その複数の孔と連通する配管が前記油圧シリンダーに連結されており、ドラムの回転に同期して油圧が切換わるスイベル状油圧切換弁であって、吸入側及び吸入側から吐出側に移る領域及び吐出側及び吐出側から吸入側に移る領域のそれぞれに位置する前記面板の開口部に連通するコンクリートシリンダー内のコンクリートピストンを後退、停止、前進させることを特徴とした請求項4に記載の流動物搬送装置。
- コンクリートなど粘度が高く粒度の粗い流動物をコンクリートポンプで圧送させる装置において、コンクリートシリンダーとコンクリートピストンと油圧シリンダーで構成される4個以上の往復ポンプがセンター軸を中心に同心円上に回転可能に並列配置され、前記往復ポンプの各々がセンター軸を中心に一回転する間に前記コンクリートピストンが後退してコンクリートシリンダー内に流動物を吸入する吸入工程と前記コンクリートピストンが前進してコンクリートシリンダー内の流動部を吐出する吐出工程を実行し、吸入工程と吐出工程の間では回転動作中も所定時間だけ前記コンクリートピストンが停止することを特徴とする流動物搬送装置。
- コンクリートなど粘度が高く粒度の粗い流動物をコンクリートポンプで圧送させる装置において、コンクリートシリンダーとコンクリートピストンと油圧シリンダーで構成される4個以上の往復ポンプがセンター軸を中心に同心円上に並列配置されたドラムと、ドラムの回転を感知して前記油圧シリンダーの油圧を切り換える機構を有し、前記往復ポンプの各々がセンター軸を中心に一回転する間に前記コンクリートピストンが後退してコンクリートシリンダーに流動物を吸入する吸入工程と前記コンクリートピストンが前進してコンクリートシリンダー内の流動物を吐出する吐出工程を実行し、吸入工程と吐出工程の間では回転動作中も所定時間だけ前記コンクリートピストンが停止することを特徴とする流動物搬送装置。
- 前記油圧を切換える機構が、前記ドラムと一緒に回転する中筒と前記横状外筒に固定された外筒の組み合わせからなり、外筒の内壁の軸方向所定の位置に内径半分未満の複数の円弧状横溝が設けられ、中筒の外側面の軸方向所定の位置に複数の孔が設けられ、該複数の孔と連通する配管が前記油圧シリンダーに連結されて、ドラムの回転に同期して油圧を切換えるスイベル状油圧切換弁であって、吸入側及び吸入側から吐出側に移る領域及び吐出側及び吐出側から吸入側に移る領域のそれぞれに位置する前記面板の開口部に連通するコンクリートシリンダーのコンクリートピストンを後退、停止、前進させることを特徴とした請求項10に記載の流動物搬送装置
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JPS5623578A (en) * | 1979-06-22 | 1981-03-05 | Nichimen Kk | Pump for conveying mud under pressure |
JPH03185276A (ja) * | 1989-10-13 | 1991-08-13 | Pieter Faber | コンクリート圧送装置 |
-
2009
- 2009-03-24 JP JP2009099366A patent/JP5105202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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