JP2602082Y2 - 注入機 - Google Patents

注入機

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JP2602082Y2
JP2602082Y2 JP1992018544U JP1854492U JP2602082Y2 JP 2602082 Y2 JP2602082 Y2 JP 2602082Y2 JP 1992018544 U JP1992018544 U JP 1992018544U JP 1854492 U JP1854492 U JP 1854492U JP 2602082 Y2 JP2602082 Y2 JP 2602082Y2
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discharge
suction
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couplers
side flange
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勝彦 栗原
俊介 田沢
峰雄 村田
鹿島昭一
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Mitsubishi Chemical Corp
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、グラウト注入、クラッ
ク注入等の各種注入材を圧送するために用いられる往復
ポンプ型の注入機に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、道路トンネル、地下鉄トンネ
ル、地下通路などの地下構造物は、通常地下水位以下に
構築されるため、コンクリートに発生するクラックから
の漏水等が維持管理上問題となる。先に、本考案者等
は、この種のクラックに対する補修工法の一つとして、
特願平2−102745号、特願平2−238486号
などにおいて、二液硬化性の液剤を二重注入管を用いて
クラック部分に注入する2ショット工法を提案した。
【0003】この場合、たとえば主剤および硬化剤の各
液をプランジャーポンプ、ピストンポンプ等の注入機に
より前記二重注入管内に圧送することが一般的である。
【0004】また、近年のグラウト注入に際しても、2
液反応性グラウトを用い、注入管の上流側のY字管内、
注入管内、あるいは注入管から吐出された後の地盤にお
いて合流させて地盤注入を行う場合、前述と同様、主剤
および硬化剤の各液をプランジャーポンプ、ピストンポ
ンプ等の注入機が用いられる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前記プランジャーまた
はピストンポンプにおいては、注入材の圧送に当り、運
転管理上、常に圧送材の詰まりが問題となる。特に逆止
弁の設けられたバルブ室内の弁座部において、詰まり現
象が顕著である。従来、この種の注入装置において詰ま
りが発生した場合には、ボルト等で組み立てられたシリ
ンダーおよびバルブ室を手作業で分解し、洗浄を行って
いたが、この作業には多くの手間と時間を要し、運転管
理上大きな問題となっていた。
【0006】そこで、本考案の主たる課題は、特に詰ま
りが発生し易いバルブ室の洗浄を容易とした往復ポンプ
型の注入機を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、図面に示す
符号とともに説明すると、シリンダー21と、このシリ
ンダー21内を往復運動するピストンまたはプランジャ
ー17と、前記シリンダー21の先端部分に設けられ、
前記シリンダー21内空部と連通しかつ圧送材の吸入・
吐出を行うためのバルブ室12とが並設された往復ポン
プ型の注入機において、前記第1のバルブ室12および
第2のバルブ室12の吸入口12a,12aと吐出口1
2b,12bを実質的に同一線上で背向する方向にそれ
ぞれ開口させるとともに、前記各吸入口12a,12a
および各吐出口12b,12bのそれぞれに嵌脱自在の
第1および第2吸入カプラー5,5および第1および第
2吐出カプラー4,4をそれぞれ設け、前記第1吸入カ
プラー5と第2吸入カプラー5とを繋ぎ、かつこれらを
押さえる吸入側フランジ28を設け、前記第1吐出カプ
ラー4と第2吐出カプラー4とを繋ぎ、かつこれらを押
さえる吐出側フランジ27を設け、前記吸入側フランジ
28と吐出側フランジ27とを連結し、これらの間隔を
拡縮する固定治具3を設け、前記固定治具3による前記
間隔の収縮状態において、それぞれ前記吸入カプラー
5,5が対応する前記吸入口12a,12aに押付け状
態で嵌入固定され、かつそれぞれ前記吐出カプラー4,
4も対応する前記吐出口12b,12bに押付け状態で
嵌入固定され、前記固定治具3による前記間隔の拡開状
態において、それぞれ前記吸入カプラー5,5は対応す
る前記吸入口12a,12aから取り外し可能とされ、
かつそれぞれ前記吐出カプラー4,4も対応する前記吐
出口12b,12bから取り外し可能とされ、た構成で
あることで解決できる。
【0008】
【作用】本考案においては、バルブ室の吸入口および吐
出口のそれぞれに対して嵌脱自在の吸入カプラーおよび
吐出カプラーを設け、さらに前記吸入カプラーおよび吐
出カプラーに対しそれぞれ係止するフランジを有し、か
つその間隔の調整が自在の固定治具により前記吸入およ
び吐出カプラーをバルブ室側に押し付けるようにして固
定する。
【0009】したがって、分解に当たっては、前記固定
治具によって各カプラーに係止したフランジの間隔を拡
げてこれを外し、バルブ室の吸入口および吐出口に嵌着
している吸入カプラーおよび吐出カプラーを取外すこと
により、容易に弁座部を開放することができ、短時間で
簡単に洗浄ができるようになる。
【0010】特に、第1吸入カプラーと第2吸入カプラ
ーとを繋ぎ、かつこれらを合わせて押さえる吸入側フラ
ンジを設け、第1吐出カプラーと第2吐出カプラーとを
繋ぎ、かつこれらを合わせて押さえる吐出側フランジを
設け、前記吸入側フランジと吐出側フランジとを連結
し、これらの間隔を拡縮する固定治具を設けたから、固
定治具により、第1側と第2側とでそれぞれ吸入カプラ
ーと吐出カプラーとの嵌脱が可能となる。したがって、
各カプラーの嵌脱を迅速かつ容易に行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案を図面を参照しながら詳説す
る。クラック注入に用いられる注入装置は、主に図1に
示される二重注入管と図2〜図9に示される圧送ポンプ
とで構成される。図1において、二重注入管30は、同
心状の外管35と内管36から構成され、外管35の先
端部周囲には、可撓性材料、たとえば強化ゴム製のスリ
ーブパッカー37が包着されている。また、その基端部
には、スリーブパッカー押え38を間に介在して押管3
9が遊嵌されている。40は、押管39の基端部におい
て、外管35のネジ部に螺合された作動ナットであり、
回転による螺進により押管39等を介して前記スリーブ
パッカーを押圧するようになっている。内管36内は、
主剤Aの流路として、また内管36と外管35との隙間
は硬化剤Bの流路として形成されており、それぞれの流
路から圧送された液剤が、外管35内の先端の混合室S
で混合された後、先端吐出孔より吐出されるようになっ
ている。
【0012】二重注入管30の基端部には、硬化剤Bと
主剤Aの流路に連通するカプラー41、42が取り付け
られ、その中間部には第1ストップ弁41a、42aが
設けられている。カプラー41から連通する流路の上流
側には、第2ストップ弁44が設けられるとともに、こ
の第2ストップ弁44のさらに上流側に逆止弁45が設
けられている。この逆止弁45により、液の送給経路に
おいて、トラブルがあり、相対的に送給液の圧力が異な
った場合、圧力差により高圧側流路から低圧側流路への
逆流が防止される。なお、図示しないA液の流路につい
ても同様にストップ弁および逆止弁が設けられている。
【0013】以上のように構成される二重注入管30に
おいては、先ず注入に際し、クラックC発生部位または
その近傍に、クラックCに連通するように、削孔機によ
りコンクリートWに注入孔hを形成する。そして、二重
注入管30を注入孔hに挿入したならば、作動ナット4
0を周方向に回転・螺進させて、押管39を前方に押込
み、スリーブパッカー押え38を介してスリーブパッカ
ー37を周方向に膨張させて、その膨張外面を注入孔h
の内面に密着させる。その後、必要により副ナット43
を螺進させて作動ナット40の後退を防止する。
【0014】以上の手順により、二重注入管30の取付
け作業を終えたならば、主剤Aと硬化剤Bとをそれぞれ
の流路から供給し、外管35内先端の混合室S内で混合
させた後、注入圧力に応じてクラックに浸透させ、硬化
させて止水を図る。なお、本実施例では、外管35内部
に混合室Sを形成したが、注入剤の各流路をその先端ま
で独立して形成させた二重注入管30を用い、注入孔h
に対する取付けに際しては、注入孔hの底部から後退さ
せた状態で取付け、注入孔hの深部を混合部として注入
を行うこともできる。注入剤の注入作業が完了したなら
ば、二重注入管30を引抜き、適宜の充填材を用いて注
入孔hを充填する。
【0015】スリーブパッカー37の作動手段として
は、前述のネジ作動式の他、二重管に代えて三重管を用
い最外側の流路をパッカーの作動流路として、この作動
流体の圧力によりスリーブパッカー37を膨張させるこ
ともできる。
【0016】前記2液硬化型の注入剤としては、従来の
各種のクラック注入剤を用いることができる。その例と
しては、たとえば二液性エポキシ系樹脂、ウレタン系樹
脂、アクリルアミド系、反応型水ガラス系材料などを挙
げることができる。また、二液を確実に合流混合させる
ため、注入剤のゲルタイムは、60秒以内、好ましくは
30秒以内、より好ましくは10秒以内であるときに効
果が顕著に現れる。
【0017】次に、前記二重注入管30へ主剤Aおよび
硬化剤Bを送給するための圧送ポンプについて図2〜図
9に基づき詳述する。図2はプランジャーポンプの側面
図を示し、図3はその平面図を示す。また、図4はプラ
ンジャー部分の断面詳細図である。1は押しボタン式ス
イッチ、2は電源差込みであり、電動モータ6の回転が
第1プーリー6aおよび第2プーリー8bを介して減速
機8に伝達され、さらに減速機8の回転軸8aの回転が
ベルト7またはチェーンを介して回転軸9aに伝達され
る。そして、この回転軸9aと連結する偏心回転子9の
円運動によりプランジャー17、17が往復動し、2連
のプランジャーポンプP1、P2のそれぞれの吸入カプ
ラー5から吸入された注入液が吐出カプラー4より吐出
されるようになっている。
【0018】電動モータ6の第1プーリー6aと減速機
8の第2プーリー8bは、図5に示されるように、3段
の溝を有しており、このプーリー間に架け渡されるベル
ト79の溝位置を変更することにより、プランジャーポ
ンプP1、P2の吐出量を変更できるようになってい
る。また、図6に示されるように、電動モータ6が固設
される台座プレート72は、支持柱76、77によって
支えられているが、前記支持柱77に設けられた支持軸
78を回転中心として回転自在となっているとともに、
支持柱76に取付けられた、軸75を回転軸として回転
自在のアイボルト71によって支持されている。したが
って、アイボルト71に螺合されたナット73、74を
回転させて、前後進させることにより、台座プレート7
2を傾動させ、第1プーリー6aと第2プーリー8bと
の間隔を調整することにより、ベルト79の架け換え、
および調整が容易にできるようになっている。なお、前
記手動の変速機に代えて自動無段変速機を採用すること
も任意であるが、自動無段変速機を採用する場合には、
重量的に重くなり、機材の搬入等が困難となる場合があ
る。
【0019】本実施例においては、図3に示されるよう
に、第1プランジャーポンプP1および第2プランジャ
ーポンプP2のコネクティングロッド10の偏心回転子
9に対する取付けが同一であり、もって前後進タイミン
グが同一となるように構成される。したがって、この2
連のプランジャーポンプP1、P2から送給される前記
主剤Aおよび硬化剤Bの各液は、同時的に二重注入管3
0に供給される。
【0020】ここに「同時的」とは、前述のように、プ
ランジャーポンプから吐出される液の吐出量は経時的に
みれば、サインカーブのように変動するが、この変動過
程において、図10に示されるように、一方の液の吐出
量Q1 と他方の液の吐出量Q2 とが、経時的に常に一定
の比率をもっていることを意味する。したがって、プラ
ンジャーのストロークが同一である場合において、断面
積がたとえば3:1の比率に設定されている場合には、
常に吐出量Q1 と吐出量Q2 とが経時的に3:1の比率
にあることを意味する。
【0021】なお、注入ポンプの各液に対する圧送動作
は実質的に同調させればよく、必ずしも厳密に同調させ
ることが必要ではない。実際には、圧送動作の位相のず
れが、±10%以内、より好ましくは±5%以内であれ
ば、問題がないことを確認している。
【0022】プランジャーポンプP1、P2のプランジ
ャー部は、詳細には図4に示されるように、偏心回転子
9の円運動に伴って、コネクティングロッド10と連結
ピン15にて連結されたプランジャー17がシリンダー
21内を往復運動するようになっている。なお、16は
連結部の回転を円滑にするためのニードルベアリングで
ある。シリンダー21の基端側のガイドブッシュ18
と、その中間部のVパッキン20には、潤滑用グリスを
強制的に供給するために、オイルカップ(またはグリー
スカップ)11が備えられている。また、オイルカップ
(またはグリースカップ)11は、連結ピン15部およ
び偏心回転子9部にも設けられている。
【0023】プランジャー17先端に設けられた略円筒
状のバルブ室12には、吸入口12aと吐出口12bが
それぞれ形成され、これら吸入口12aと吐出口12b
のそれぞれに対して嵌着された吸入フランジ26、吐出
フランジ22を介して、吸入カプラー5および吐出カプ
ラー4が、図7に示される固定治具3により、バルブ室
12側に押し付けられるようにして固定されている。
【0024】圧送される液剤は、プランジャー17の後
退に伴って、吸入カプラー5より逆止弁25を通過して
シリンダー21内に流入し、プランジャー17の前進に
伴って流入側流路が逆止弁25により塞がれることによ
り、吐出側流路に押し出され、逆止弁24を通過し、吐
出カプラー4より二重注入管30へ送給される。
【0025】吸入フランジ26と吸入カプラー5とは、
吸入カプラー5の片側口部が、吸入フランジ26の溝孔
に対し螺合されて一体となっており、吸入フランジ26
は後述するように固定治具3の吸入側フランジ28の取
り付け座部ともなっている。なお、吐出口フランジ22
と吐出カプラー4、および固定治具3の吐出側フランジ
27との構成も同様である。
【0026】固定治具3は、図7に示されるように、並
列して配設される2連のプランジャーポンプP1、P2
の場合、バルブ室12の吐出口フランジ22を座として
図8に示される吐出側フランジ27を配設し、吸入口フ
ランジ26を座として図9に示される吸入側フランジ2
8をそれぞれ配設し、吸入側フランジ28の通孔を貫通
して挿入された長尺の連結ボルト29を吐出側フランジ
27に係止するとともに、連結ボルト29先端に締め付
けナット23を螺合し、把手29aを掴み回転させるこ
とにより締付けナット23を螺進させて、吐出側フラン
ジ27と吸入側フランジ28との間隔を調整して吸入口
フランジ26と吐出口フランジ22をバルブ室12側に
押し付けることにより、吸入カプラー5および吐出カプ
ラー4をバルブ室12に対し固定するものである。
【0027】分解に際しては、締め付けナット23を緩
めることにより、固定治具3を外し、吸入口フランジ2
6および吐出口フランジ22とともに、吸入カプラー5
および吐出カプラー4を取り外し、逆止弁25、24部
を開放し洗浄を行う。また、プランジャー17部を洗浄
したい場合には、ベース板のボルト19、19を外し、
シリンダー21およびバルブ室12を取外して清掃を行
うことができる。
【0028】なお、本考案に係る注入ポンプとしては、
前述のプランジャーポンプのほか、ピストンポンプにお
いても適用できる。また、プランジャーまたはピストン
において、ストロークの長さを変える、または断面積を
変える、あるいはそれらの両者を変えることにより吐出
量を相互に異ならせることもできる。
【0029】次に、地下鉄トンネルのクラック補修工事
に対応させるために、可搬移動式としたクラック注入装
置の具体例について述べる。図11はクラック注入装置
の側面図であり、図12はその平面図である。地下鉄ト
ンネルなどの場合には、敷設されている走行レール49
を利用し、可搬移動式とするのが施工上好ましく、走行
レール49上を走行する第1移動車50、第2移動車6
0、第3移動車70を使用する。第1移動車50には、
主剤A液の貯留槽51、硬化剤B液の貯留槽52および
水槽53の他、これらA液、B液を同時的に二重注入管
30に送給するための2連同調プランジャーポンプ5
4、分流装置55、および流量計56が搭載されてい
る。また、第2移動車60には、A液攪拌槽62、B液
攪拌槽63および水槽61が搭載され、第3移動車70
には水槽71などが搭載されている。これら第1〜第3
移動車50、60、70は共にクラック注入対象現場ま
で移動し、クラック注入を行う。
【0030】
【考案の効果】以上の通り、本考案によれば、往復型ポ
ンプ注入機において、特に詰まりが発生し易いバルブ室
内の洗浄を容易にかつ迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重注入管の断面図である。
【図2】プランジャー型注入ポンプの側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】注入ポンプのプランジャー部詳細図である。
【図5】図3のV−V線矢視図である。
【図6】図3のVI−VI線矢視図である。
【図7】図2の VII− VII線矢視図である。
【図8】上部フランジの平面図である。
【図9】下部フランジの平面図である。
【図10】プランジャーによる吐出量の経時的変化例を
示すグラフである。
【図11】可搬移動式クラック注入装置の側面図であ
る。
【図12】図11の平面図である。
【符号の説明】
3…固定治具、4…吐出カプラー、5…吸入カプラー、
6…電動モータ、8…減速機、9…偏心回転子、10…
コネクティングロッド、11…オイルカップ、12…バ
ルブ室、13…クランク室、15…連結ピン、16…ニ
ードルベアリング、17…プランジャー、18…ガイド
ブッシュ、20…Vパッキン、21…シリンダー、22
…吐出口フランジ、24・25…逆止弁、26…吸入口
フランジ、27…吐出側フランジ、28…吸入側フラン
ジ、35…外管、36…内管、37…スリーブパッカ
ー、39…押管、40…作動ナット、41a・44…ス
トップ弁、45…逆止弁、P1…第1プランジャーポン
プ、P2…第2プランジャーポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 村田 峰雄 東京都目黒区上目黒5ー30ー2 (72)考案者 鹿島昭一 東京都渋谷区広尾1ー10ー3 審査官 岩崎 晋 (56)参考文献 特開 平3−100379(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 53/00

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダーと、このシリンダー内を往復運
    動するピストンまたはプランジャーと、前記シリンダー
    の先端部分に設けられ、前記シリンダー内空部と連通し
    かつ圧送材の吸入・吐出を行うためのバルブ室とが並設
    された往復ポンプ型の注入機において、 前記第1のバルブ室および第2のバルブ室の吸入口と吐
    出口を実質的に同一線上で背向する方向にそれぞれ開口
    させるとともに、 前記各吸入口および各吐出口のそれぞれに嵌脱自在の第
    1および第2吸入カプラーおよび第1および第2吐出カ
    プラーをそれぞれ設け、 前記第1吸入カプラーと第2吸入カプラーとを繋ぎ、か
    つこれらを合わせて押さえる吸入側フランジを設け、前
    記第1吐出カプラーと第2吐出カプラーとを繋ぎ、かつ
    これらを合わせて押さえる吐出側フランジを設け、 前記吸入側フランジと吐出側フランジとを連結し、これ
    らの間隔を拡縮する固定治具を設け、 前記固定治具による前記間隔の収縮状態において、それ
    ぞれ前記吸入カプラーが対応する前記吸入口に押付け状
    態で嵌入固定され、かつそれぞれ前記吐出カプラーも対
    応する前記吐出口に押付け状態で嵌入固定され、 前記固定治具による前記間隔の拡開状態において、それ
    ぞれ前記吸入カプラーは対応する前記吸入口から取り外
    し可能とされ、かつそれぞれ前記吐出カプラーも対応す
    る前記吐出口から取り外し可能とされ、 た構成であることを特徴とする注入機。
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