JP2010031204A - 光増感剤および光電変換素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】下記式(I)で示される3a位(*)に不斉炭素を有する色素またはその塩であって、このエナンチオマー過剰率が1%e.e.以上である。
(mは0〜3の整数、nは1〜4の整数、pは0〜2の整数、R1、R2は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、R3はアルキル基、アリール基、アラルキル基、ヘテロ環残基、R4、R5、R6は、水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子を示し、R5とR6とで環状構造を形成してもよい。R7、R8は水素原子、アルキル基、アルコキシ基、R9は水素、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基、アリール基、Z1はカルボキシル基、アルコキシカルボニル基、シアノ基、Z2はヒドロキシ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基を示し、Z1とZ2とで複素環を形成してもよい。)
【選択図】なし
Description
Nature,353,p737−740(1991)
アルケニル基としては、例えばビニル基、アリール基等が挙げられ、それらはさらに置換基を有していてもよい。
一般式(I)におけるR9は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基またはアリール基を示し、それらの例としては前述の場合と同様である。
一般式(I)におけるZ2はヒドロキシ基、カルボキシル基またはアルコキシカルボニル基を示し、それらの例としては前述の場合と同様である。
また一般式(I)において、Z1とZ2で結合して複素環を形成してもよく、その際に形成する複素環としては前述のヘテロ環のような構造が挙げられ、それらはさらに置換基を有してもよいし、置換基としてさらに環状構造を有していてもよい。
X1は酸素原子、硫黄原子、置換アミノ基、アルキレン基または脂肪族縮合環を示す。アルキレン基としては例えば、ジメチルメチレン基、ジブチルメチレン基等が挙げられる。脂肪族縮合環としては例えば、シクロペンタン、シクロヘキサン、シクロヘキセン、シクロヘキサジエン等が挙げられ、それらはさらに置換基を有していてもよい。
a1環はX1と四級化された窒素原子で結合する置換基を有してもよいヘテロ環を示し例えば、前述のようなヘテロ環が挙げられ、それらはさらに置換基を有してもよいし、置換基としてさらに環状構造を有していてもよい。
一般式(I)または(II)で示される化合物はシス体、トランス体などの構造異性体を取り得るが、いずれであっても本発明における光増感剤として好適に使用することができる。
中間体(7)はNBSなどのハロゲン化剤により合成できる。
シクロペンタノン(42.5g)を酢酸(190g)に溶解し、120℃に加熱攪拌しながらフェニルヒドラジン(54.5g)を滴下した。同温で1時間加熱攪拌した後、室温まで放冷し、水(500g)を加えて生成物を析出させ、ろ別した。得られた固体をカラムクロマトグラフィーで精製することにより茶色結晶(56.0g)を得た。次いでこの茶色結晶(56.0g)をトルエン(700ml)に溶解させ、パラジウム炭素(2.5g)を加え、4気圧の水素雰囲気下、室温で10時間攪拌した。攪拌終了後、パラジウム炭素をろ別し、ろ液を減圧濃縮することでラセミインドリンを得た。52.5g。収率65%。
ラセミインドリンと等モルのD−フェニルグリシン系光学分割剤を水に溶解させ、90℃に加熱攪拌した。1時間攪拌後、室温まで放冷し、析出した固体をろ別した。得られた固体を水より再結晶した。これを三回繰り返し得られた塩をアルカリ処理することによって光学活性インドリンを得た。ラセミインドリン、及び本工程で得られた光学活性インドリンのHPLC分析をキラルカラム(ダイセル化学工業株式会社製CHIRALPAK AD−H、展開溶媒:ヘキサン/エタノール=90/10)によって行い、得られたクロマトグラムを図1及び2に示した。図1のラセミインドリンのクロマトグラムでは、RT=9.9分と10.7分に同等のエリア面積値を有する二つのピークが存在するが、図2の上記手法で得られた光学活性インドリンのクロマトグラムではほぼRT=9.9分のピークのみが認められ、その光学純度は99% e.e.であった。同様にして、L−フェニルグリシン系光学分割剤を使用して光学分割操作を行った場合には、RT=10.7分にピークを有する光学活性インドリンを光学純度99% e.e.で得ることができた。以降では、RT=9.9分に相当する光学活性インドリンをインドリン(a)、RT=10.7分に相当する光学活性インドリンをインドリン(b)と称する。
なお、下記において、(B−1a)、(B−1b)、(I−1a)、(II−24a)等のようにaやbを付記して記載したものは、原料のインドリン(a)または(b)に対応するエナンチオマーを示している。
下記実施例中、代表的な色素の合成フローを次の図式に示した。まずブロモ中間体(A−1)と光学活性或いはラセミ体のインドリンを反応させ、インドリンの窒素原子上にアリール基を導入した。次いで、チオフェン環を有さない化合物(I−1)、(I−19)、(I−32)、(II−24)等の場合は、Vilsmeiyer反応によってホルミル基を導入し、活性メチレンまたはメチル化合物と縮合させることで得た。チオフェン環を有する化合物(I−10)等の場合はインドリンの窒素原子にアリール基を導入後、NBSを用いる常法にてブロモ化し、ボロン酸類と反応させ、これをVilsmeiyer反応によってアルデヒドへ誘導し、活性メチレン化合物と縮合させることで得た。また、インドリン(a)またはインドリン(b)もしくはラセミインドリンを下記フローの原料インドリンとして用いることで、所望するエナンチオマーまたはラセミ体の色素を得た。
(中間体(B−1a)の合成)
(インドリンa)(光学純度99% e.e. 1.1g)、ブロモ中間体(A−1)(東京化成工業株式会社製)(2.4g)、パラジウム(II)酢酸(7.5mg)をm−キシレン(16ml)に溶解し、トリt−ブチルホスフィン(2 滴)を加えた後125 ℃で加熱攪拌した。2時間後、加熱を停止し、室温まで冷却後ろ過し、ろ液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、減圧濃縮し、茶色オイルを得た(3.0g)。次に氷冷下でDMF(2.2g)に塩化ホスホリル(1.8g)を滴下し調製したVilsmeiyer試薬にこの茶色オイル(3.0g)を滴下し室温攪拌した。3時間後、反応液を氷冷した2%水酸化ナトリウム水溶液(60ml)に注ぎ入れ室温で1時間攪拌後、クロロホルムにて抽出、減圧濃縮し、残さをカラムクロマトグラフィーで精製することにより中間体(B−1a)を得た。2.5g。収率85%。λmax=395 nm(クロロホルム)。
中間体(B−5a)(B−6a)(B−7a)も対応するブロモ中間体を用いて、上記(中間体(B−1a)の合成)に記載した方法と同様の方法にて合成し、また中間体(B−1b)(B−5b)(B−6b)(B−7b)および(B−1ラセミ)(B−5ラセミ)(B−6ラセミ)(B−7ラセミ)についても、それぞれ(インドリンb:光学純度99% e.e.)または(ラセミインドリン)を用いて同様の方法で合成した。
中間体(B−2a)(B−3a)(B−4a)はインドリンaとブロモ中間体(A−1)を上記(中間体(B−1a)の合成)に記載した方法と同様の方法で反応させた後、NBSでブロモ化し、ボロン酸類と反応させ、これをVilsmeiyer試薬と反応させることにより合成した。中間体(B−2b)(B−3b)(B−4b)および(B−2ラセミ)(B−3ラセミ)(B−4ラセミ)についても、それぞれ(インドリンb)または(ラセミインドリン)を用いた同様の方法で合成した。
中間体(C−1)(C−2)(C−3)(C−4)(C−5)は特開平8−269345に記載の方法に従って合成したものを用いた。
中間体(C−6)(C−7)についてはシグマ アルドリッチ ジャパン社等から購入したものを用いた。
中間体(C−8)(C−9)は特開平4−275542に記載の方法に従って合成したものを用いた。
中間体(B−1a)(0.80g)、シアノ酢酸(東京化成工業株式会社製)(0.31g)、ピペリジン(0.5ml)をアセトニトリル(15ml)に溶解し、85℃で加熱撹拌した。4時間後、加熱を停止し、室温まで冷却し、塩酸で処理した。クロロホルムで抽出し、水(20ml)でクロロホルム層を2回洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を留去した。得られた粗結晶をカラムクロマトグラフィーで精製することにより化合物(I−1a)を得た。0.77g。収率84%。λmax=464nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−1b)を用いることにより化合物(I−1b)を得た。λmax=464nm(クロロホルム)。
中間体(B−1a)(1.50g)、ロダニン−3−酢酸(東京化成工業株式会社製)(0.65g)、酢酸アンモニウム(0.09g)を酢酸(15ml)に溶解し、125℃で加熱撹拌した。6時間後、加熱を停止し、室温まで冷却すると固化した。粗結晶をろ別し、メタノールで洗浄することにより化合物(I−19a)を得た。2.05g。収率98%。λmax=516nm(クロロホルム)。
実施例3と同様の手法を用い、中間体(B−1b)を用いることにより化合物(I−19b)を得た。λmax=516nm(クロロホルム)。
中間体(B−1a)(5.74g)、中間体(C−1)(4.14g)、酢酸アンモニウム(0.10g)を酢酸(200ml)に溶解し、125℃で加熱撹拌した。6時間後、加熱を停止し、室温まで冷却すると固化した。粗結晶をろ別し、カラムクロマトグラフィーに供することにより化合物(I−32a)を得た。3.12g。収率32%。λmax=554nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1b)を用いることにより化合物(I−32b)を得た。λmax=554nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(C−3)を用いることにより化合物(I−49a)を得た。λmax=552nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1b)と中間体(C−3)を用いることにより化合物(I−49b)を得た。λmax=552nm(クロロホルム)。
中間体(B−1a)(2.09g)、中間体(C−9)(1.44g)を無水酢酸(10ml)に溶解し、100℃で加熱撹拌した。1時間後、加熱を停止し、室温まで冷却すると固化した。粗結晶をろ別し、カラムクロマトグラフィーで精製することにより化合物(II−24a)を得た。1.91g。収率56%。λmax=606nm(クロロホルム)。
実施例9と同様の手法を用い、中間体(B−1b)を用いることにより化合物(II−24b)を得た。λmax=606nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)を用いることにより化合物(I−1ラセミ)を得た。λmax=464nm(クロロホルム)。
実施例3と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)を用いることにより化合物(I−19ラセミ)を得た。λmax=516nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)を用いることにより化合物(I−32ラセミ)を得た。λmax=554nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)と中間体(C−3)を用いることにより化合物(I−49ラセミ)を得た。λmax=552nm(クロロホルム)。
実施例9と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)を用いることにより化合物(II−24ラセミ)を得た。λmax=606nm(クロロホルム)。
(光電極層の作製)
電極基材として片面にFTO電極皮膜が形成されたFTOガラスを用いて、このFTOガラスの電極面に、電析により厚さ3μmの酸化亜鉛多孔質体膜を形成した。この酸化亜鉛多孔質体膜が形成されたFTOガラスを、実施例1〜10および比較例1〜5で得られた各色素を濃度が200μMになるようにエタノールに溶解させ、この溶液に1時間浸漬し光電極層を作製した。なお、添加剤としてコール酸を添加する場合には、この色素溶液にデオキシコール酸濃度が400μMになるようにデオキシコール酸を加えた。
アセトニトリルとエチレンカーボネートとを体積比でアセトニトリル:エチレンカーボネート=1:4 の割合で混合した溶液に、ヨウ化テトラプロピルアンモニウムとヨウ素とをヨウ化テトラプロピルアンモニウム0.5mol/l 、ヨウ素0.5mol/lとなるように混合し、電解質液とした。この電解質液を上記電極基材と同じFTOガラスを用いた対向基板と先述の光電極層との間に配し電解質層を形成した。
上記で作製した各光電変換素子(受光面積4 mm×5 mm)に分光計器株式会社製「CEP−2000」を用いて100 mW/cm2の照射強度で光を当てて、光電変換素子の短絡電流(mA)と開放電圧(V)を測定し、短絡電流と受光面積より短絡電流密度(mA/cm2)を求めた。次いで、光電変換素子の電極間に接続する抵抗値を変化させて最大電力Wmax(mW)を観測し、形状因子と光電変換効率(%)を下記計算式により求めた。
中間体(B−1a)(4.41g)、シアノ酢酸(1.70g)、ピペリジン(2ml)をアセトニトリル(60ml)に溶解し、85℃で加熱撹拌した。4時間後、加熱を停止し、室温まで冷却すると固化した。粗結晶をろ別し、アセトニトリルで洗浄することにより化合物(I−8a)を得た。5.60g。収率94%。λmax=464nm(クロロホルム)。
実施例11と同様の手法を用い、中間体(B−6a)より化合物(I−9a)を得た。λmax=460nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−2a)より化合物(I−10a)を得た。λmax=519nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−3a)より化合物(I−11a)を得た。λmax=517nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−4a)より化合物(I−12a)を得た。λmax=519nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(C−2)より化合物(I−33a)を得た。λmax=521nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−5a)より化合物(I−35a)を得た。λmax=539nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−6a)より化合物(I−38a)を得た。λmax=544nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(C−4)より化合物(I−54a)を得た。λmax=556nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(C−5)より化合物(I−66a)を得た。λmax=574nm(クロロホルム)。
中間体(B−1a)(1.77g)、中間体(C−6)(0.88g)をエタノール(50ml)に溶解し、90℃で加熱撹拌した。6時間後、加熱を停止し、室温まで冷却すると固化した。粗結晶をろ別し、エタノールで洗浄することにより化合物(I−70a)を得た。2.45g。収率97%。λmax=554nm(クロロホルム)。
実施21と同様の手法を用い、中間体(C−7)より化合物(I−73a)を得た。収率96%。λmax=511nm(クロロホルム)。
実施例11と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)を用いることにより化合物(I−8ラセミ)を得た。λmax=464nm(クロロホルム)。
実施例11と同様の手法を用い、中間体(B−6ラセミ)を用いることにより化合物(I−9ラセミ)を得た。λmax=460nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−2ラセミ)より化合物(I−10ラセミ)を得た。λmax=519nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−3ラセミ)より化合物(I−11ラセミ)を得た。λmax=517nm(クロロホルム)。
実施例1と同様の手法を用い、中間体(B−4ラセミ)より化合物(I−12ラセミ)を得た。λmax=519nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)と中間体(C−2)より化合物(I−33ラセミ)を得た。λmax=521nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−5ラセミ)より化合物(I−35ラセミ)を得た。λmax=539nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−6ラセミ)より化合物(I−38ラセミ)を得た。λmax=544nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)と中間体(C−4)より化合物(I−54ラセミ)を得た。λmax=556nm(クロロホルム)。
実施例5と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)と中間体(C−5)より化合物(I−66ラセミ)を得た。λmax=574nm(クロロホルム)。
実施例21と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)より化合物(I−70ラセミ)を得た。λmax=554nm(クロロホルム)。
実施21と同様の手法を用い、中間体(B−1ラセミ)と中間体(C−7)より化合物(I−73ラセミ)を得た。λmax=511nm(クロロホルム)。
実施例3と同様の手法を用い、中間体(B−7a)を用いることにより化合物(I−22a)を得た。λmax=509nm(クロロホルム)。
実施例9と同様の手法を用い、中間体(B−7a)と中間体(C−8)を用いることにより例示化合物(II−14a)を得た。λmax=603nm(クロロホルム)。
実施例3と同様の手法を用い、中間体(B−7ラセミ)を用いることにより化合物(I−22ラセミ)を得た。λmax=509nm(クロロホルム)。
実施例9と同様の手法を用い、中間体(B−7ラセミ)と中間体(C−8)を用いることにより例示化合物(II−14ラセミ)を得た。λmax=603nm(クロロホルム)。
(光電極層の作製)
電極基材として片面にFTO電極皮膜が形成されたFTOガラスを用いて、このFTOガラスの電極面に、酸化チタンペーストを厚さ12μmになるように塗布し、室温で乾燥後、100 ℃で1時間、更に550 ℃で1時間焼成し、酸化チタン多孔質体膜を形成した。この酸化チタン多孔質体膜が形成されたFTOガラスを、実施例1,3,5,20,23,24、比較例1〜3,15,18,19で得られた各色素を用いて、濃度が200μMになるように各色素をエタノールに溶解させ、この溶液に1時間浸漬し光電極層を作製した。このときの色素溶液には、この色素溶液にデオキシコール酸濃度が400μMになるようにデオキシコール酸を加えた。
電極層が上記酸化チタンを用いたものであること以外は酸化亜鉛電極と同様の手法で電解質層を形成した。
Claims (3)
- 下記式(I)で示されるインドリン環の3a位(*)に不斉炭素を有する色素またはその塩であって、該色素またはその塩のエナンチオマー過剰率が1%e.e.以上であることを特徴とする光増感剤。
(式(I)において、mは0乃至3の整数を、nは1乃至4の整数を、pは0乃至2の整数を示す。R1、R2は水素原子、アルキル基、アラルキル基またはアルケニル基を示す。3a位(*)の不斉炭素部位の絶対配置はRまたはSのどちらでもよい。R3はアルキル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロ環残基を示す。R4、R5、R6は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示し、R5とR6で結合して環状構造を形成していてもよい。R7、R8はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。R9は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルケニル基またはアリール基を示す。Z1はカルボキシル基、アルコキシカルボニル基またはシアノ基を、Z2はヒドロキシ基、カルボキシル基またはアルコキシカルボニル基を示し、Z1とZ2は結合して複素環を形成していてもよい。) - 下記式(II)で示されるインドリン環の3a位(*)に不斉炭素を有する色素またはその塩であって、該色素またはその塩のエナンチオマー過剰率が1%e.e.以上であることを特徴とする光増感剤。
(式(II)において、mは0乃至3の整数を、nは1乃至4の整数を、pは1乃至3の整数を、qは1乃至5の整数を示す。R1およびR2は水素原子、アルキル基、アラルキル基またはアルケニル基を示す。3a位(*)の不斉炭素部位の絶対配置はRまたはSのどちらでもよい。R3はアルキル基、アリール基、アラルキル基またはヘテロ環残基を示す。R4、R5、R6は水素原子、アルキル基、アラルキル基、アルコキシ基またはハロゲン原子を示し、R5とR6で結合して環状構造を形成していてもよい。R7、R8はそれぞれ独立に水素原子、アルキル基またはアルコキシ基を示す。X1は酸素原子、硫黄原子、置換アミノ基、アルキレン基または脂肪族縮合環を示す。a1環はX1と四級化された窒素原子で結合する置換基を有していてもよいヘテロ環残基を示す。X2は対アニオンを示す。) - 請求項1または2記載の光増感剤を吸着した半導体層を有することを特徴とする光電変換素子。
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