JP2010030401A - バン型車両用サイドドア装置 - Google Patents

バン型車両用サイドドア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010030401A
JP2010030401A JP2008193897A JP2008193897A JP2010030401A JP 2010030401 A JP2010030401 A JP 2010030401A JP 2008193897 A JP2008193897 A JP 2008193897A JP 2008193897 A JP2008193897 A JP 2008193897A JP 2010030401 A JP2010030401 A JP 2010030401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rail
side door
opening
traveling
travels
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008193897A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kitagawa
篤史 北川
Tsutomu Yoda
訓 依田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pabco Co Ltd
Original Assignee
Pabco Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pabco Co Ltd filed Critical Pabco Co Ltd
Priority to JP2008193897A priority Critical patent/JP2010030401A/ja
Publication of JP2010030401A publication Critical patent/JP2010030401A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Abstract

【課題】荷室内部の空間に影響を与えず動作円滑のサイドドア。
【解決手段】スライド開閉するサイドドア部12と、荷室側壁外面上部に装着された上段レール部13と、スライド方向に装着された中段レール部15と、荷室床下に装着された下段レール部16と、上段レール走行部21と、中段レール走行部22と、下段レール走行部23とを備え、上段レール走行部21は2台の案内ローラを設け、中段レール走行部22および下段レール走行部23は、案内ローラと荷重を受けて走行する転動ローラが設けられ、上段レール部13は、直線レールと曲線レールとが連続形成されてなり、サイドドア部12の閉扉に際しては、上段レール部13を案内走行する2台の案内ローラのうち先頭を案内走行する案内ローラが、直線レールの走行から曲線レールへと連続走行によりサイドドア部12が開口部に当接された閉扉状態となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、バン型車両の荷室の側壁に設けられた開口部を、前後にスライド移動により開閉するサイドドア装置に関するものである。
トラックの荷台に直方体形状の箱体からなる荷室を搭載したバン型車両では、荷物の出し入れを後壁に設けた両開き扉の開閉によって行われているが、特に荷室内の前壁側に収納する荷物の出し入れの便宜を図るべく荷室側壁に開口部及びこの開口部の開閉を行うスライド式のサイドドアを設けている。このサイドドア設けることにより、荷室内を前室と後室とに仕切り壁で区分けして、箱体の一方を保冷バンに他方をドライバンとすることもでき、利便性を向上させることができる。
図8(a)は従来のサイドドアの正面図、同図(b)は(a)のT−T断面図である。図8(a)(b)に示すようにサイドドア101は、荷室内部の上部に設けた上段レール部102に上段走行部103を介して走行可能に垂下され、さらに下段レール部106に下段走行部107を介して走行可能に載置されると共に、中段レール部109に中段走行部110を介して走行可能に係合されている。
サイドドア101の開閉操作は、図8(a)に示す閉扉状態において開閉レバー113によりシャフト115を操作して係止具116a、116bとの係合を解除して、サイドドア101を荷室側壁から外側に離れさせ、中段レール部109に中段走行部110を走行可能に係合させて、サイドドア101をスライド移動させることにより行われる。このとき中段走行部110が中段レール部109に係合して走行開始すると共に、それぞれ上段走行部103が上段レール部102に、下段走行部107が下段レール部106に、沿って後方にスライド移動する。図8(b)の鎖線で示したサイドドア120は、荷室開口部を閉扉した状態から開扉状態に向けてスライド移動された後の状態を示すもので、それぞれ上段走行部103は上段レール部102に沿い、下段走行部107は下段レール部106に沿い、荷室側壁から離れた位置に移動されている。
このようにサイドドアは荷室内からの荷物の出し入れの利便性を向上させるものであるが、上段レール部102が荷室内部に突出しているため、荷室内の収納性が低下してしまい使い勝手の良くないものとなっている。
上記の問題点を解消するものとして、スライドドアの上部案内レールを荷室側壁の外側に設けたバン型車両用スライドドアが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−221965号公報
上記特許文献1に記載されたスライドドアは、上部案内レールを荷室側壁の外側に設けると共に開扉位置固定装置を備えたものであるが、後部案内レールを走行する後部案内装置に取り付けた蝶番ブラケットはスプリングの働きで常時開扉位置に向けて付勢されている。これはスライドドアをスライドさせるときに側壁面に対し一定間隔を保って移動できるようにしたものであるが、反面スライドドアの開閉動作が円滑に行えず、例えば荷物を持った状態でのドア開閉に支障をきたすおそれもある。
本発明は、荷室内部の空間に影響なく、かつスライド動作を円滑に行うことのできるバン型車両用のサイドドア装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために本発明が提案するのは、バン型車両の荷室側壁の設けた開口部をスライド移動により開閉するバン型車両用サイドドア装置であって、前記開口部をスライド移動により開閉するサイドドア部と、前記荷室側壁外面で前記開口部の上部位置に装着された上段レール部と、前記荷室側壁外面で前記サイドドア部のスライド方向に装着された中段レール部と、前記荷室床下で前記開口部の下部位置に装着された下段レール部と、前記サイドドア部の外面上部に装着され、前記上段レール部を走行する上段レール走行部と、前記サイドドア部の外面端部で前記中段レール部側に装着され、前記中段レール部を走行する中段レール走行部と、前記サイドドア部の外面下部に装着され、前記下段レール部を走行する下段レール走行部と、を備え、前記上段レール走行部には前記上段レール部を前後して案内走行する2台の案内ローラを設け、前記中段レール走行部および前記下段レール走行部には、案内走行する案内ローラ及び前記サイドドア部の荷重を受けて転動走行する転動ローラと、が設けられ、前記上段レール部は、直線形状の直線レールと円弧状の曲線レールとが連続形成されてなり、前記サイドドア部の閉扉に際しては、前記上段レール部を案内走行する2台の案内ローラのうち先頭を案内走行する案内ローラが、前記直線レールの走行から前記曲線レールへと連続走行することによって、前記サイドドア部が前記開口部に当接されて閉扉状態となることを特徴とするバン型車両用サイドドア装置である。
このように上段レール部を荷室側壁外面の開口部の上部位置に装着したので、荷室内部の収納空間に影響を及ぼすことがないので、荷室内部を有効に使用し、かつサイドドアの利便性を向上させることができる。
また上段レール部を走行する上段レール走行部には案内ローラを設け、荷重を受けて転動走行する転動ローラは中段レール走行部及び下段レール走行部に設けたので、上段レール走行部は案内ローラにより、連続する直線レール及び曲線レールを円滑走行することができる。すなわちサイドドアの閉扉において、従来スライド動作のあとに必要とされていた押し込み動作を必要とせず、いわゆるワンタッチ動作で閉扉することができる。
また前記上段レール走行部の案内ローラが、前記直線レールから前記曲線レールへと連続走行する際に、前記中段レール走行部及び前記下段レール走行部の案内ローラ及び転動ローラとが、同じく直線レール及び該直線レールに連続する曲線レールとが形成されてなる前記中段レール部及び前記下段レール上を、前記直線レールから前記曲線レールへと連続走行するようにして円滑走行の向上を図ることができる。
さらにまた前記下段レール走行部は、前記サイドドアが前記開口部への当接とその解除の動作に際してのみ転動走行する当接動作用転動ローラを更に設けることで、サイドドアを開口部へさらに円滑に当接できるようになる。
この前記当接動作用転動ローラは、前記荷室内に向けて転動走行するように前記下段レール走行部に枢設されてなるようにすることができる。
本発明のバン型車両用のサイドドア装置によれば、荷室外部にレール部を設けているので、荷室内部の空間を有効に使用することができる。
また本発明によれば、サイドドアのスライド動作を円滑に行うことのでき、特にサイドドアの閉扉動作をワンタッチ動作で可能とすることができる。
以下添付図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。
図1は本発明のサイドドア装置の一部省略正面図、図2は図1のA−A縦断面の一部省略図、図3は図1のB−B縦断面の一部省略図、図4は図1のB−B縦断面の一部省略図(図3の省略部を含む)、図5は図1のC−C縦断面の一部省略図、図6は図1のD−D横断面の一部省略図、図7は図1のE−E横断面の一部省略図、図8(a)は従来のバン型車両のサイドドアの正面図、(b)は(a)のT−T縦断面の一部省略図である。
図1に示すように本発明に係るサイドドア装置11は、主としてバン型車両の荷室側壁に設けた開口部(図示せず、開口部の枠体14を示す)をスライド移動により開閉するサイドドア部12と、開口部の上部位置に装着された上段レール部13と、荷室側壁外面のサイドドア部12のスライド方向に装着された中段レール部15と、荷室床下で開口部の下部位置に装着された下段レール部16と、サイドドア部12の外面上部に装着され、上段レール部13を走行する上段レール走行部21と、サイドドア部12の外面端部で中段レール部15側に装着され、中段レール部15を走行する中段レール走行部22と、サイドドア部12の外面下部に装着され、下段レール部16を走行する下段レール走行部23とを備えて構成されている。
図1に示すサイドドア部12は、バン型車両の荷室側壁の開口部(図示せず)を閉扉した状態であり、閉扉に際してはサイドドア部12の外側に取り付けられているレバー25により上下方向に設けたシャフト27を操作してドア係止具26a、26bに係止してサイドドア部12が開口部に密接するようになっている。
図1、図2に示すように、上段レール部13は直線レール部31とこれに連続する円弧状の曲線レール部32とで構成されている。直線レール部31はサイドドア部12の前後スライド移動用であり、曲線レール部32は開口部を閉扉状態とするためのサイドドア部12の開口部に向けての当接移動用走行路である。なお図2のサイドドア部12は開口部枠体14に当接して閉扉状態にあるが、スライド移動によって開扉状態にあるサイドドア部12及び上段レール走行部21を図中鎖線で示してある。
上段レール走行部21は、サイドドア部12の外面上端にボルト止めされた薄板長方形状の板部材33と、2個の案内ローラが枢設されている案内ローラ取付部材35とを有してなるもので、この板部材33と案内ローラ取付部材35とは回動可能に接合されている。
次に図3及び図4を参照して、中段レール部15及び中段レール走行部22を説明する。なお図3及び図4では、スライド移動によって開扉状態にあるサイドドア部12及び中段レール走行部22を図中鎖線で示してある。中段レール部15は、サイドドア部12のスライド方向においては直線レール部28が荷室側壁外面上に形成され、開口部の枠体14の近接位置では曲線レール部29が形成されている。この曲線レール部29を中段レール走行部22の案内ローラ及び転動ローラが走行することにより、開口部の枠体14への当接又はその解除が行われるようになっている。
中段レール走行部22はサイドドア部12の外面側端にボルト止めされた薄板長方形状の板部材37と、2個の案内ローラ及び1個の転動ローラが枢設されているローラ取付部材38とを有してなるもので、この板部材37とローラ取付部材38とは回動可能に接合されている。
次に図5を参照して、下段レール部16及び下段レール走行部23を説明する。なお図5では、スライド移動によって開扉状態にあるサイドドア部12及び下段レール走行部23を図中鎖線で示してある。下段レール部16は、荷室側壁の開口部の床下に装着されてなるもので、サイドドア部12のスライド方向においては直線レール部41が形成され、一方の枠体14の近接位置では曲線レール部42が形成されている。この曲線レール部42を下段レール走行部23の案内ローラ及び転動ローラが走行することにより、開口部の枠体14へのサイドドア部12の当接又はその解除が行われるようになっている。そしてこの当接とその解除の動作を円滑に行うために、下段レール走行部23には、サイドドア部12が開口部の枠体14に当接するとき、又は当接を解除する動作のときにのむ走行する当接動作用転動ローラ45が取り付けられている。
図6は開口部の枠体14に当接している閉扉状態にあるサイドドア部12の縦断面の一部省略図(図1のD−D縦断面一部省略図)である。図6に示すように、サイドドア装置11は、バン型車両の荷室の側壁に設けた開口部の開閉を目的とするものであり、荷室天部51(図中鎖線で示す)と荷室床部52(図中鎖線で示す)との間に、側壁側からの荷物出し入れを目的として開口部が設けられている。
開口部の周囲は枠体14が形成されており、この枠体14のうちサイドドア部12の上部に位置するものは、上段レール部13と一体になっている。上段レール部13は、荷室天部51の端部にリベット止めされ、下部を開口とするコ字形状のレール部が形成されてなるものである。このレール部は、図2で説明したように曲線レール部32と直線レール部31とに連続して形成されている。また荷室床部52の開口部下には、下段レール部16が装着されており、案内用レールと転動用レールとが上下に形成されている。
図7は、閉扉状態からスライド動作により開扉状態に置かれたサイドドア部12の縦断面の一部省略図(図1のE−E縦断面一部省略図)であり、図中サイドドア部12、上段レール走行部21、中段レール走行部22及び下段レール走行部23を鎖線で示している。
図7に示すようにサイドドア部12が開扉状態に置かれたときは、上段レール走行部21の2個の案内ローラとも直線レール部31に位置している(図中2個の案内ローラは重なっている)。また荷室側壁外面に装着されている中段レール部15は、全体として断面が略C字形状を有した直線レール部28が形成されており、その上部側が下を開口とする案内レールであり、下部側を転動ローラが走行するレールとなっている。
なお上段レール走行部21、中段レール走行部22及び下段レール走行部23に示すように案内ローラは、その回転軸が垂直方向にあり壁面に当接して走行するものであり、直接サイドドア部12の荷重を受けることはなく、水平方向の走行経路を円滑に案内する役割を有するものである。中段レール走行部22及び下段レール走行部23が備える転動ローラはその回転軸が水平方向にあり、サイドドア部12の荷重を受けて転動動作するものである。
次にサイドドア部12の開口部の枠体14に当接する動作、当接から解除する動作について図面を参照して説明する。図1のサイドドア部12の閉扉状態から開扉状態に移るには、まずレバー25によりシャフト27を操作して枠体14に設けられているドア係止具26a、26bとの係合を解除する。
そしてレバー25を手前側に引くと、図2に示す位置から上段レール走行部21の案内ローラの一つが上段レール部13の曲線レール部32から直線レール部31へと移動し、もともと直線レール部31に位置した他の案内ローラと共に直線レール部31をスライド移動して開扉状態へと移行する。なお他の案内ローラはサイドドア部12の閉扉状態においても曲線レール部32の手前側にある直線レール部31に位置している。
このように上段レール走行部21の移動に併せて、中段レール走行部22及び下段レール走行部23の案内ローラ及び転動ローラとも曲線から直線の動作に移行して、開扉状態へと変化する。
開扉状態から閉扉状態に戻すときは、上記動作の逆であり、図2〜図5の鎖線で示す開扉状態からサイドドア部12を開口部側に引く(レバー25を把持して引く)と、上段レール走行部21、中段レール走行部22及び下段レール走行部23は、当所は直線の動作でスライド移動し、閉扉直前に曲線動作となり開口部の枠体14にそのまま当接していくことになる。直線動作から曲線動作への移行は、具体的には上段レール走行部21の案内ローラ、中段レール走行部22の案内ローラと転動ローラ、及び下段レール走行部23の案内ローラと転動ローラとが、上段レール部13、中段レール部15及び下段レール部16の直線レール部31、28、41から曲線レール部32、29、42へと移動するからである。その後レバー25を操作してシャフト27をドア係止具26a、26bに係止させることで閉扉状態を維持することができる。
このように本発明に係るサイドドア装置11は、サイドドア部12が走行するレールを荷室側壁外面に設けてあるので、荷室内部の収納に影響を及ぼすことがない。またサイドドア部11の上段レール走行部21には、サイドドア部12の荷重を受けない案内ローラのみとし、さらに下段レール走行部23ではサイドドア部12が開口部の枠体14に当接するとき、又は当接を解除する動作のときにのむ走行する当接動作用転動ローラ45が取り付けられているので、閉扉に向けた動作が円滑に、いわゆるワンタッチ動作で行うことができる。このため荷物を抱えての閉扉動作も円滑に行えるので使い勝手が向上したサイドドア装置を提供することができる。
本発明のサイドドア装置の一部省略正面図。 図1のA−A縦断面の一部省略図。 図1のB−B縦断面の一部省略図。 図1のB−B縦断面の一部省略図(図3の省略部を含む)。 図1のC−C縦断面の一部省略図。 図1のD−D横断面の一部省略図。 図1のE−E横断面の一部省略図。 (a)は従来のバン型車両のサイドドアの正面図、(b)は(a)のT−T縦断面の一部省略図。
符号の説明
11 サイドドア装置
12 サイドドア部
13 上段レール部
14 枠体
15 中段レール部
16 下段レール部
21 上段レール走行部
22 中段レール走行部
23 下段レール走行部

Claims (4)

  1. バン型車両の荷室側壁に設けた開口部をスライド移動により開閉するバン型車両用サイドドア装置であって、
    前記開口部をスライド移動により開閉するサイドドア部と、
    前記荷室側壁外面で前記開口部の上部位置に装着された上段レール部と、
    前記荷室側壁外面で前記サイドドア部のスライド方向に装着された中段レール部と、
    前記荷室床下で前記開口部の下部位置に装着された下段レール部と、
    前記サイドドア部の外面上部に装着され、前記上段レール部を走行する上段レール走行部と、
    前記サイドドア部の外面端部で前記中段レール部側に装着され、前記中段レール部を走行する中段レール走行部と、
    前記サイドドア部の外面下部に装着され、前記下段レール部を走行する下段レール走行部と、を備え、
    前記上段レール走行部には前記上段レール部を前後して案内走行する2台の案内ローラを設け、前記中段レール走行部および前記下段レール走行部には、案内走行する案内ローラ及び前記サイドドア部の荷重を受けて転動走行する転動ローラと、が設けられ、
    前記上段レール部は、直線形状の直線レールと円弧状の曲線レールとが連続形成されてなり、
    前記サイドドア部の閉扉に際しては、前記上段レール部を案内走行する2台の案内ローラのうち先頭を案内走行する案内ローラが、前記直線レールの走行から前記曲線レールへと連続走行することによって、前記サイドドア部が前記開口部に当接された閉扉状態となることを特徴とするバン型車両用サイドドア装置。
  2. 前記上段レール走行部の案内ローラが、前記直線レールから前記曲線レールへと連続走行する際に、前記中段レール走行部及び前記下段レール走行部の案内ローラ及び転動ローラとが、同じく直線レール及び該直線レールに連続する曲線レールとが形成されてなる前記中段レール部及び前記下段レール上を、前記直線レールから前記曲線レールへと連続走行することを特徴とする請求項1に記載のバン型車両用サイドドア装置。
  3. 前記下段レール走行部は、前記サイドドアが前記開口部への当接とその解除の動作に際してのみ転動走行する当接動作用転動ローラを更に設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載のバン型車両用サイドドア装置。
  4. 前記当接動作用転動ローラは、前記荷室内に向けて転動走行するように前記下段レール走行部に枢設されてなることを特徴とする請求項3に記載のバン型車両用サイドドア装置。

JP2008193897A 2008-07-28 2008-07-28 バン型車両用サイドドア装置 Pending JP2010030401A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008193897A JP2010030401A (ja) 2008-07-28 2008-07-28 バン型車両用サイドドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008193897A JP2010030401A (ja) 2008-07-28 2008-07-28 バン型車両用サイドドア装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010030401A true JP2010030401A (ja) 2010-02-12

Family

ID=41735439

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008193897A Pending JP2010030401A (ja) 2008-07-28 2008-07-28 バン型車両用サイドドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010030401A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268123A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Nissan Shatai Co Ltd 車両用スライドドアのストツパ装置
JP2003221965A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Nippon Fruehauf Co Ltd バン型車両用スライドドア

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6268123A (ja) * 1985-09-20 1987-03-28 Nissan Shatai Co Ltd 車両用スライドドアのストツパ装置
JP2003221965A (ja) * 2002-01-31 2003-08-08 Nippon Fruehauf Co Ltd バン型車両用スライドドア

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6036257A (en) Articulating lower roller assembly for sliding vehicle door
US7422268B2 (en) Sliding door arrangement for a motor vehicle
JP6064332B2 (ja) 車両用スライドドア装置
US20120167468A1 (en) Vehicle door structure
US7641256B2 (en) Tonneau cover device
JP4140571B2 (ja) 車両の荷室構造
US20130154297A1 (en) Drawer and storage compartment device with a drawer
CN111946191A (zh) 滑动车门及车辆
US8794688B2 (en) Door assembly for a vehicle
JP5217365B2 (ja) 車両用スライドドア構造
JP2010030401A (ja) バン型車両用サイドドア装置
JP2011213319A (ja) スライドドア装置
CN210768332U (zh) 滑动车门及车辆
KR101744587B1 (ko) 자동차 도어 슬라이딩 자동 개폐장치
JP2007137142A (ja) スイングスライドドア
JP2007191109A (ja) 貨物自動車の荷箱構造
KR102132723B1 (ko) 자동차의 슬라이딩도어 상부지지장치
JP7132577B1 (ja) 車両用荷室
JP7449621B1 (ja) 扉開閉システム
JP7412829B1 (ja) 拡幅部移動機構
JPH0629416Y2 (ja) バン型車両のスライド機講を備えた観音開き扉の構造
JPH10181393A (ja) 自動車用シート
JP4134618B2 (ja) 車両のスライドドア構造
JP6738495B2 (ja) 自動車用トノカバー装置
JP2005146662A (ja) 車両用スライドドア装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20110725

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20121010

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20121017

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20130304

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02